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JPH0768766B2 - コンクリートのレベル出し用ブロック - Google Patents
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JPH0768766B2 - コンクリートのレベル出し用ブロック - Google Patents

コンクリートのレベル出し用ブロック

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JPH0768766B2
JPH0768766B2 JP8913690A JP8913690A JPH0768766B2 JP H0768766 B2 JPH0768766 B2 JP H0768766B2 JP 8913690 A JP8913690 A JP 8913690A JP 8913690 A JP8913690 A JP 8913690A JP H0768766 B2 JPH0768766 B2 JP H0768766B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建造物の屋根や床などを造るためにコンク
リートを型枠上に流し込んで鉄筋コンクリート盤状体を
得る場合に使用するコンクリートのレベル出し用ブロッ
クに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、前記のようなレベル出し用ブロックとして、例え
ば、特開昭61−98867号公報に示すように、コンクリー
ト型枠上に上下方向の中間部を鉄筋組立体の縦,横配筋
の相互間に嵌めてコンクリート型枠上に位置決め保持
し、多数個を適宜の間隔で前記型枠上に設置し、型枠上
にコンクリートを流し込んでコンクリート盤状体を得る
場合に、前記コンクリートに前記鉄筋組立体とともに埋
め込み、流し込んだコンクリートの各部の厚さを容易に
均一化するために用いるものがあった。
また、前記のようなレベル出し用ブロックとして、この
発明の発明者は、特願平1−41700号(平成1年2月23
日出願)を提案している。このレベル出し用ブロック
は、ほぼ倒立箱状の下鉄筋保持部がある下台と、この下
台上に固定されるブロック本体とを有し、前記下鉄筋保
持部に下鉄筋を保持させてあり、下台上にブロック本体
を固定してブロックを組み立て、これらをコンクリート
型枠上に設置して前述した従来のものとほぼ同様に用
い、コンクリート盤状体を得て前記型枠を取り外した
後、前記下鉄筋保持部内にある下鉄筋の中央部を天井板
などの取り付けに利用することを提案している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のコンクリートのレベル出し用ブロックは、コンク
リート盤状体を得る場合に、型枠上に流し込んだコンク
リートの各部の厚さを均一化するためだけに用いられ、
得られたコンクリート盤状体の下方に天井板などを吊持
するために、吊りボルトなど吊り具の基端部を前記盤状
体にレベル出し用ブロックとは別個に取り付けることが
必要となり、前記吊り具の取り付けが面倒であり、作業
性がよくないという問題点があった。また、発明者が先
に提案したレベル出し用ブロックは、コンクリート盤状
体を得た後には、下台のほぼ倒立箱状の下鉄筋保持部内
にこの保持部に保持させた下鉄筋の中央部が架設されて
いるだけであるため、前記下鉄筋の中央部に天井板の吊
りボルトなどの吊り具を連結する作業がしにくく、前述
した従来のものに比べ、作業性があまり向上しないとい
う問題点があった。
この発明は、前述した問題点を解決して、吊り具などの
おねじ部材を作業性よく確実に取り付けることができる
コンクリートのレベル出し用ブロックを提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるコンクリートのレベル出し用ブロック
は、コンクリート型枠上に位置決めして設置されるブロ
ック部材と、下方からおねじ部材が締め付けられるめね
じ部材とを有し、前記ブロック部材の下面に対し前記め
ねじ部材の先端面を平坦または上方に位置させて、前記
ブロック部材の下部に前記めねじ部材を固定したもので
ある。
また、この発明によるコンクリートのレベル出し用ブロ
ックは、コンクリート型枠上に位置決めして設置される
ブロック部材と、下方からおねじ部材が締め付けられる
めねじ部材とを有し、前記ブロック部材の前記型枠上へ
の設置時に前記ブロック部材内に収容される前記めねじ
部材を、このめねじ部材先端部の下方への回動可能に前
記ブロック部材の下部に軸支したものである。
〔作用〕
この発明によるコンクリートのレベル出し用ブロック
は、コンクリート型枠上にブロック部材を位置決めして
保持した状態で、めねじ部材を前記ブロック部材の下部
に固定したものも、めねじ部材をブロック部材の下部に
回動可能に軸支したものも、めねじ部材の先端部がブロ
ック部材の下面より下方に突出しないので、めねじ部材
がないレベル出し用ブロックと同様に使用できる。ま
た、めねじ部材の周囲でブロック部材の下面が前記型枠
上に支持されるので、型枠上に流し込んだコンクリート
がめねじ部材の内部に入り込むことがなく、流し込んだ
コンクリートの硬化後に型枠を外して、吊り具などのお
ねじ部材の基端部を下方からめねじ部材にねじ込んで締
め付ければよく、前記おねじ部材を鉄筋コンクリート盤
状体にめねじ部材を介して容易にしかも確実に短時間で
取り付けることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例につき図を参照して説明する。
第1図a,b,第2図および第3図はこの発明の第1実施例
を示す。第1図aはブロック部材の斜視図、第1図bは
めねじ部材付の嵌合部材の斜視図、第2図は嵌合部材の
平面図、第3図は第2図のA−A断面図である。
図において、(1)はブロック部材であって、このブロ
ック部材(1)はポリプロピレン、ポリエチレンなど合
成樹脂の成形品により構成されている。(1a)はブロッ
ク部材(1)を形成する6本の脚部であり、脚部(1a)
の下端にはそれぞれ嵌合凹部(1b)が形成されている。
(1c)はブロック部材(1)の環状の上端部である。
(20)はこれらの各構成部材からなる本体である。
(2)は嵌合部材であって、ブロック部材(1)と同様
にポリプロピレン、ポリエチレンなど合成樹脂の成形品
により構成されている。この嵌合部材(2)は、前記嵌
合凹部(1b)と対応する嵌合突起(2a)が環状の基端部
(2b)上に6本突設されて、前記ブロック部材(1)と
嵌合自在に形成されている。(2e)は嵌合部材(2)を
後述する板枠(6)などにくぎ等の固定具で固定させる
ための通孔である。
(3)は、嵌合部材(2)の環状の基端部(2b)の内周
(2c)からほぼ倒立V字形に屈曲し、下部に開口部(3
a)を有する収容体である。収容体(3)は、前記嵌合
部材(2)と一体的に形成され、収容体(3)の両側部
(3b)に下鉄筋(4)貫通孔(3d)が設けられている。
(3e)は後述するめねじ部材の収容部である。この収容
部(3e)内に後述するめねじ部材(5)が収容され、め
ねじ部材(5)は下鉄筋(4)によって下方への回動可
能に収容部(3e)内に軸支されている。
上記めねじ部材(5)は、アルミニウムなどの金属のダ
イキャスト製品、塩化ビニルなどの硬質合成樹脂の一体
成形品で構成されている。また、めねじ部材(5)は、
第4図a,b,cに示すように、基端部に軸孔(5a)が形成
され、その下部にめねじ孔(5b)が設けられる。また、
必要に応じては、めねじ孔(5b)は軸孔(5a)と基端が
連なるように形成してもよい。めねじ孔(5b)の先端に
はガイド孔(5c)が形成される。すなわち、めねじ孔
(5b)とガイド孔(5c)とは軸孔(5a)と直交してめね
じ部材(5)の長手方向に沿ってめねじ部材(5)の幅
方向中央部に形成されている。前記ガイド孔(5c)は、
めねじ部材(5)の先端面に開口され、この開口からめ
ねじ孔(5b)に向って小径となるテーパー孔が形成され
る。
前記下鉄筋(4)は第1図bに示すように、中央部(4
a)にめねじ部材(5)の軸孔(5a)が回動自在に嵌合
され、嵌合部材(2)の側部(3b)を貫通して側部(3
b)外で直角に屈曲した起立部(4b)の上端から両端部
(4c)が外側に直角に屈曲されている。
次に、前述した第1実施例のレベル出し用ブロックの使
用について説明する。
第5図に示すように、多数の仮設支柱(15)を立設し、
これらの支柱(15)上に合板などからなる仮設コンクリ
ート型枠の枠板(6)を上下方向に傾斜させて固定す
る。その後、多数のブロック部材(1)と嵌合部材
(2)を組み合せて縦,横所要間隔で前記枠板(6)上
に支持させ、嵌合部材(2)の環状基端部(2b)に予め
設けた通孔(2e)に釘を挿入して枠板(6)に打ち込む
などにより、ブロック部材(1)と嵌合部材(2)とを
枠板(6)に固定する。
次に、枠板(6)上で縦,横配筋(7a),(7b)を直交
させ、これらを上,下複数段に配設して鉄筋組立体
(7)を構成する。この場合に、ブロック部材(1)と
嵌合部材(2)とは、縦,横配筋(7a),(7b)で囲ま
れた内部に保持させる。なお、前記配筋(7a),(7b)
の一部に下鉄筋(4)のブロック部材(1)から突出し
た部分を溶接などの適宜の手段で固定する。また、この
状態で、めねじ部材(5)は、収容体(3)の収容部
(3e)に収容するとともに、枠板(6)上に下鉄筋
(4)の中央部を屋根勾配の方向と直交させて配置す
る。その後、コンクリート(8)を枠板(6)上に流し
込むことにより、ブロック部材(1)、嵌合部材
(2)、下鉄筋(4)のブロック部材(1)外に突出し
た部分、および鉄筋組立体(7)を、流し込んだコンク
リート(8)に埋め込み、コンクリートを盤状に打設す
る。この際、コンクリート(8)はブロック部材(1)
の上面を目印として、これらの高さと等しいか幾分薄い
厚さとする。なお、図示省略したが枠板(6)の周囲に
は仮設堰板を立ち上がらせて、コンクリート(8)が枠
板(6)外に流出しないようにしておく。
枠板(6)上に打設した直後のコンクリート(8)は流
動性をもっているが、嵌合部材(2)の環状基端部(2
b)が枠板(6)に固定されているとともに、胴部(1
a)が配筋(7a),(7b)に支持されているので、ブロ
ック部材(1)はコンクリート(8)が流下しようとす
る負荷を受けても変位しない。そして、ブロック部材
(1)はコンクリート(8)の流下に抵抗を与えるの
で、傾斜した下部のコンクリート(8)が厚くなるのを
防止するのに役立つ。
コンクリート(8)の硬化後に、枠板(6)を含むコン
クリート型枠および支柱(15)を撤去する。コンクリー
ト型枠を撤去すると、めねじ部材(5)は重力によって
先端部が下がるように回動し、第5図に示すように垂直
となる。この状態になった後の適時に、下方から天井吊
りボルト(9)の上部に設けたおねじ部材をめねじ部材
(5)のめねじ孔(5b)にねじ嵌合させて締め付け、前
記吊りボルト(9)の下端部に適宜の手段で天井板を吊
持させ、天井板によって天井を構成することができる。
また、コンクリート型枠を撤去した後の適時にコンクリ
ート(8)上に屋根を葺いたり、あるいは床板を張った
りすることができる。
なお、前記第一実施例では、ブロック部材(1)は、本
体(20)と嵌合部材(2)とが分割嵌合形式に構成され
ているが、両者を一体的に形成することも可能である。
また、嵌合部材(2)の環状基端部(2b)は、下鉄筋
(4)の長手方向部分を一部切欠する形状にしても本発
明の作用効果に悪影響を及ぼすことはなく、むしろ軽量
化に寄与できる。更に、環状の上端部(1c)を平坦な円
板状のものに形成することもできる。
第6図はこの発明の第2実施例を示す。第6図中、第1
図a,bと同符号は対応する部分を示し、(10)は筒状の
めねじ部材であり、このめねじ部材(10)はブロック部
材(1)の脚部(1a)軸方向と直交する嵌合部材(2)
に中心部に埋め込まれて一体に固定され、めねじ部材
(10)の先端が嵌合部材(2)の下面に開口されてい
る。なお、この第2実施例の前述した以外の構成は第1
実施例とほぼ同様である。
次に、第2実施例のレベル出し用ブロックの使用につい
て説明する。
第7図に示すように、多数の仮設支柱(15)を立設し、
これらの支柱(15)上に合板などからなる仮設コンクリ
ート型枠の枠板(6)を水平に固定する。その後、多数
のブロック部材(1)と嵌合部材(2)を枠板(6)に
第1実施例の場合と同様に固定し、縦,横配筋(7a),
(7b)を上,下複数段に直交させて第1実施例の場合と
同様に固定し、ブロック部材(1)と嵌合部材(2)を
縦,横配筋(7a),(7b)で囲まれた内部に保持させ
る。その後、コンクリート(8)を枠板(6)上に流し
込み、ブロック部材(1)、鉄筋組立体(7)を、流し
込んだコンクリート(8)に埋め込み、コンクリートを
盤状に打設する。この際、コンクリート(8)はブロッ
ク部材(1)の上面を目印として、これの高さと等しい
か幾分薄い厚さとする。なお、枠板(6)の周囲には仮
設堰板を立ち上がらせてコンクリート(8)が枠板
(6)外に流出しないようにしておく。
コンクリート(8)の硬化後に、枠板(6)を含むコン
クリート型枠および支柱(15)を撤去する。コンクリー
ト型枠および支柱(15)を撤去すると、コンクリート
(8)の下面に嵌合部材(2)の下面とともにめねじ部
材(10)の先端面が露出する。この状態になった後の適
時に、下方から天井吊りボルト(9)の上部に設けたお
ねじ部をめねじ部材(10)のめねじ孔(10a)にねじ嵌
合させて締め付け、前記吊りボルト(9)の下端部に適
宜の手段で天井板を吊持させて、天井を構成することが
できる。
なお、第2実施例のめねじ部材(10)はめねじ孔(10
a)の先端側にガイド孔を設けてないが、めねじ部材を
ブロック部材の下部に固定するレベル出し用ブロックで
も、第1実施例のガイド孔と同様なガイド孔をめねじ孔
の先端に連続させることが好ましい。
また、第2実施例には下鉄筋を設けてないが、第2実施
例の変形例として、第8図に示すように、ブロック部材
(1)の脚部(1a)上端部に支持部(11b)を形成し、
これを貫通して両端部(11a)が脚部(1a)外側に突出
する上鉄筋(11)を固定し、上鉄筋(11)の脚部(1a)
軸方向と直交する両端部(11a)を鉄筋組立体の上段の
配筋に支持させてコンクリートに埋め込むようにするこ
とが好ましい。
そして、第9図に示すように、第1実施例の変形例とし
て、第8図に示す上鉄筋と同様に上鉄筋(11)をブロッ
ク部材(1)の脚部(1a)上端部に固定してもよく、第
9図に示すレベル出し用ブロックでは、下鉄筋(4)と
上鉄筋(11)とを直交する方向に配設してある。
なお、第8図、第9図に示すレベル出し用ブロックは、
ブロック部材(1)を上下に複数に分割し、上鉄筋(1
1)または脚部(1a)に固定するめねじ部材(10)をブ
ロック部材(1)を分割した上部材に、インサート成形
によって一体に固定し、分割した部材を適時に固定する
ことが好ましい。
第10図はこの発明の第3実施例の上部を示す。この実施
例は、ブロック部材(1)の環状の上端部(1c)中央部
に上面が開口した凹部(1f)を形成し、中心部に筒状の
上めねじ部材(12)をインサート成形によって凹部(1
f)と一体に固定したものである。前記上めねじ部材(1
2)は、上面が開口しているとともに、前記凹部(1f)
内に収容してある。なお、第3実施例の前述した以外の
構成および使用は第1実施例と同様であり、前記上めね
じ部材(12)のめねじ部材(12a)に吊り子の下端部に
設けたおねじ部をねじ嵌合させ、前記吊り子の上端部に
よって屋根板を係止し、コンクリート盤状体の上に屋根
を葺くようにする。なお、第10図のものを第2実施例の
上部に適用することにより、上めねじ部材にボルトを締
め付け、コンクリート盤状体の上に前記ボルトで床板な
どを張設するようにしてもよい。
さらに、第1実施例の変形例として次のものがある。
すなわち、第11図a,b,cに示すめねじ部材(13)は、め
ねじ部をナット(13a)で構成し、このナット(13a)を
ブラケット(13b)の中央部に溶接し、この中央部にナ
ット(13a)のめねじ孔に通じるこれと同軸、ほぼ同径
の孔(13c)を設け、ブラケット(13b)の中央部から直
角に屈曲して対向する両端部を下鉄筋(4)の中央部に
回動可能に軸支したものである。そして、このめねじ部
材(13)は、鎖線に示すようにブラケット(13b)中央
部のナット(13a)と反対側面にナット側が小径となる
テーパー孔(13d)を有するガイド部材(13e)を溶接し
てもよい。
さらに、めねじ部材(13)は、第12図a,b,cに示すよう
に、ブラケット(13b)をほぼアングル状とし、ブラケ
ット(13b)の基端部に設けた筒状部(13f)を下鉄筋
(4)の中央部に回動自在に軸支し、ブラケット(13
b)の先端部にナット(13a)を溶接し、ブラケット(13
b)の先端部にナット(13a)のめねじ孔に通じるこれと
同軸ほぼ同径の孔(13c)を設けたものである。そし
て、このめねじ部材(13)もブラケット(13b)先端部
のナット(13a)と反対側面にテーパー孔(13d)を有す
るガイド部材(13e)を溶接できる。第11図,第12図の
各図に示すめねじ部材(13)は、第1図a,bに示すめね
じ部材と同様にブロック部材の下部に取り付けて使用す
る。
第13図a,bに示すように、第4図a,b,cに示すものとほぼ
同様なめねじ部材(5)の基端部を軸(14)によって嵌
合部材(2)の収容部内に回動自在に軸支し、前記軸
(14)に下鉄筋(4)のU字状の中央部(4a)を係止
し、下鉄筋(4)の両端部(4a)を下壁(1d)に通して
その上方で脚部(1a)の外側に突出させたものである。
第14図a,b、第15図に示すものは、第13図a,bと下鉄筋
(4)の形状および位置を異ならせた以外は第13図a,b
に示すものと同構成であり、第14図a,b、第15図中、第1
3図a,bと同符号は対応する部分を示す。
第16図a,b,cに示すめねじ部材(5)は、第4図a,b,cに
示すもので変形例であり、基部の幅を広くし基部以外の
部分の外径断面を円形としてある。なお、第16図a,b,c
中第4図a,b,cと同符号は対応する部分を示す。
そして、この発明の第1実施例に用いるめねじ部材は、
コンクリート型枠の枠板上にブロック部材を設置した状
態で嵌合部材内に収容されれば、前記型枠の撤去後には
嵌合部材内にあっても、嵌合部材の下方に先端部が突出
してもよい。
第17図、第18図、第19図に例示するように、第1実施例
の嵌合部材(2)の下端部とくに収容体(3)の形状は
めねじ部材(5)の収容に適するように適宜変更でき、
また第18図、第19図に示すようにめねじ部材(5)下端
に開口する切欠(5g)を形成し、これらの切欠(5g)に
下鉄筋(4)を圧入嵌合させて保持させるようにしても
よい。なお、第17図、第18図、第19図中第1図a,bと同
符号は対応する部分を示す。
そして、この発明のブロック部材は、横断面円形など必
ずしも第1、第2実施例の形状に限られることなく、発
明者が先に提案した前記特願平1−41700号に記載され
たものとほぼ同様に、ほぼ倒立箱状の部分がある下台
と、箱状の部分の外周下方に複数の脚部が突出している
ブロック本体とに分割し、前記下台上に前記ブロック本
体の脚部をそれぞれ支持固定し、下台とブロック本体と
を固定した高さを打設するコンクリートの厚さとほぼ一
致するようにするなど、適宜変更できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によるコンクリートのレ
ベル出し用ブロックは、コンクリート型枠上に位置決め
して設置されるブロック部材と、下方からおねじ部材が
締め付けられるめねじ部材とを有し、このめねじ部材
を、前記ブロック部材の下面に対し先端面を平坦または
上方に位置させて前記ブロック部材の下部に固定し、あ
るいはブロック部材の前記型枠上への設置時にブロック
部材内に収容されるめねじ部材を、このめねじ部材先端
部の下方への回動可能にブロック部材の下部に軸支した
ので、次の効果が得られる。
すなわち、この発明によるコンクリートのレベル出し用
ブロックは、コンクリート型枠上にブロック部材を位置
決めして保持した状態で、めねじ部材を前記ブロック部
材の下部に固定したものも、めねじ部材をブロック部材
の下部に回動可能に軸支したものも、めねじ部材の先端
部がブロック部材の下面より下方に突出しないので、め
ねじ部材がないレベル出し用ブロックと同様に使用でき
る。
また、めねじ部材の周囲でブロック部材の下面が前記型
枠上に支持されるので、型枠上に流し込んだコンクリー
トがめねじ部材の内部に入り込むことがなく、流し込ん
だコンクリートの硬化後に型枠を外して、吊り具などの
おねじ部材の基端部を下方からめねじ部材にねじ込んで
締め付ければよく、前記おねじ部材を鉄筋コンクリート
盤状体にめねじ部材を介して容易にしかも確実に短時間
で取り付けることができる。したがって、レベル出し用
ブロックに天井板の吊り具などのアンカーを兼用させ
て、前記吊り具などを作業性よく確実に取り付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはこの発明の第1実施例によるコンクリート
のレベル出し用ブロックを示すブロック本体と嵌合部材
の斜視図、第2図は嵌合部材の平面図、第3図は同上の
A−A断面図、第4図a,b,cは同めねじ部材の正面図,
側面図,底面図、第5図はこの発明の第1実施例による
コンクリートのレベル出し用ブロックの使用状態を示す
建造物上部の垂直断面図、第6図はこの発明の第2実施
例によるコンクリートのレベル出し用ブロックを示す概
略縦断側面図、第7図はこの発明の第2実施例によるコ
ンクリートのレベル出し用ブロックの使用状態を示す建
造物の一部の垂直断面図、第8図および第9図はこの発
明の第1実施例および第2実施例によるレベル出し用ブ
ロックの変形例をそれぞれ示す概略縦断側面図、第10図
はこの発明の第3実施例によるレベル出し用ブロックの
上部を示す概略側面図、第11図a,b,cおよび第12図a,b,c
はこの発明の第1実施例に用いるめねじ部材の互いに異
なった変形例をそれぞれ示す正面図,側面図,底面図、
第13図a,bおよび第14図a,bはこの発明の第1実施例によ
るレベル出し用ブロックの互いに異なった変形例の下部
をそれぞれ示す縦断面図、横断面図、第15図はこの発明
の第1実施例によるレベル出し用ブロックのさらに異な
った変形例の下部を示す横断面図、第16図a,b,cは第4
図a,b,cに示すめねじ部材の変形例を示す正面図,側面
図,底面図、第17図、第18図および第19図はこの発明の
第1実施例によるレベル出し用ブロックのブロック部材
の互いに異なった変形例の下部をそれぞれ示す縦断側面
図である。 (1)…ブロック部材、(1a)…脚部、(1b)…嵌合凹
部、(1c)…上端部、(2)…嵌合部材、(2a)…嵌合
突起、(2b)…基端部、(2c)…内周、(3)…収容
体、(3a)…開口部、(3b)…側部、(3d)…貫通孔、
(3e)…収容部、(4)…下鉄筋、(4a)…中央部、
(4b)…起立部、(4c)…両端部、(5)…めねじ部
材、(5a)…軸孔、(5b)…めねじ孔、(5c)…ガイド
孔、(6)…コンクリート型枠の枠板、(7)…鉄筋組
立体、(7a),(7b)…縦横配筋、(8)…コンクリー
ト、(9)…天井吊りボルト(吊り具)、(10)…めね
じ部材、(10a)…めねじ孔、(11)…上鉄筋、(11a)
…両端部、(12)…上めねじ部材、(12a)…めねじ
孔、(13)…めねじ部材、(13a)…ナット、(13b)…
ブラケット、(13c)…孔、(13d)…テーパー孔、(13
e)…ガイド部材、(14)…軸、(15)…仮設支柱、(2
0)…ブロック部材の本体。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート型枠上に位置決めして設置さ
    れるブロック部材と、下方からおねじ部材が締め付けら
    れるめねじ部材とを有し、前記ブロック部材の下面に対
    し前記めねじ部材の先端面を平坦または上方に位置させ
    て、前記ブロック部材の下部に前記めねじ部材を固定し
    たことを特徴とするコンクリートのレベル出し用ブロッ
    ク。
  2. 【請求項2】コンクリート型枠上に位置決めして設置さ
    れるブロック部材と、下方からおねじ部材が締め付けら
    れるめねじ部材とを有し、前記ブロック部材の前記型枠
    上への設置時に前記ブロック部材内に収容される前記め
    ねじ部材を、このめねじ部材先端部の下方への回動可能
    に前記ブロック部材の下部に軸支したことを特徴とする
    コンクリートのレベル出し用ブロック。
  3. 【請求項3】ブロック部材は、本体と嵌合部材とで嵌合
    可能に形成されている請求項(1)または(2)に記載
    したコンクリートのレベル出し用ブロック。
  4. 【請求項4】ブロック部材とめねじ部材とが一体的に形
    成されている請求項(1)または(2)に記載したコン
    クリートのレベル出し用ブロック。
  5. 【請求項5】ブロック部材は、上部に上めねじ部材を固
    定し、この上めねじ部材の先端面を前記ブロック部材上
    面に対し平坦または下方に配置してある請求項(1)ま
    たは(2)に記載したコンクリートのレベル出し用ブロ
    ック。
  6. 【請求項6】めねじ部材は、先端面に開口し基端側に向
    って小径となるテーパー孔の案内部を有し、この案内部
    の基端側にめねじ孔を連続させてある請求項(1),
    (2)または(5)に記載したコンクリートのレベル出
    し用ブロック。
JP8913690A 1990-04-05 1990-04-05 コンクリートのレベル出し用ブロック Expired - Lifetime JPH0768766B2 (ja)

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