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JPH0769135B2 - X線マスクと被露光基板との間隙測定装置及び間隙測定方法 - Google Patents
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JPH0769135B2 - X線マスクと被露光基板との間隙測定装置及び間隙測定方法 - Google Patents

X線マスクと被露光基板との間隙測定装置及び間隙測定方法

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JPH0769135B2
JPH0769135B2 JP63115656A JP11565688A JPH0769135B2 JP H0769135 B2 JPH0769135 B2 JP H0769135B2 JP 63115656 A JP63115656 A JP 63115656A JP 11565688 A JP11565688 A JP 11565688A JP H0769135 B2 JPH0769135 B2 JP H0769135B2
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    • G03F9/7053Non-optical, e.g. mechanical, capacitive, using an electron beam, acoustic or thermal waves

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はX線マスクと被露光基板との間隙測定装置及び
間隙測定方法に関する。
(従来の技術) X線を用いて半導体集積回路等のパタンをSiウエハ等の
被露光基板上に塗布した感光性樹脂に転写するには、X
線を良好に透過するSiN,BN,SiC等の薄膜上に金,タング
ステン,タンタル,モリブデン等の重金属を主成分とす
るX線吸収体で、パタンの形状を形成したX線マスクを
用いる。このようにして、X線マスクを感光剤を塗布し
たSiウエハ等の被露光基板上に近接させて設置し、X線
マスクを通してX線を照射することにより、X線マスク
上のパタンが感光剤に転写される。
この際、X線マスクと被露光基板との間隙は概ね数μm
〜100μm程度の微細間隙である。パタンの転写精度は
X線吸収体の裏側へのX線の回析量に左右されるため、
前記間隙は狭い程良いが、X線マスクと被露光基板が接
触すると、脆弱なX線マスクが破損するため、適当な間
隙にX線マスクと被露光基板とを正確に速く設定できる
か否かが露光装置の性能を大きく左右する。
従来、X線マスクと被露光基板との間隙を設定するに
は、Journal of Vacuum Science TechnologyB3(6),N
ov/Dec 1985 1581〜1585ページ A step−and−repeatx
−ray exposure system for0.5μm pattern replicatio
nに開示されているように、二重焦点対物レンズによっ
てX線マスクと被露光基板各々に付けたマークを同時に
拡大観察し、X線マスクと被露光基板とが前記二重焦点
対物レンズの二つの焦点にそれぞれ合致するように、X
線マスクと被露光基板とを設定する方法をとっていた。
また、特願昭59−254242号に開示されているように、回
析格子によるギャップ制御法およびそれを用いた位置合
わせ制御法では、X線マスクや被露光基板に回折格子を
付けており、X線マスクと被露光基板との間隙に応じて
回析光の強度や位相が変化することを利用して間隙を測
定し、X線マスクと被露光基板との間隙を設定する方法
もとられている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記の二重焦点対物レンズを用いる方法では、
対物レンズに固有の二つの焦点の間の距離は不変であ
り、X線マスクと被露光基板との間隙は二つの焦点間の
距離に相当する所定の間隙にしか設定できない。また、
X線マスクおよび被露光基板が対物レンズの各焦点から
ずれた位置にある場合、X線マスクおよび被露光基板は
それぞれどのような場所にあり、その相対間隙がどの位
かは、知ることができない。
一方、X線マスクに回析格子を入れておいてX線マスク
と被露光基板との間隙を測定する方法は、回析光の強度
信号や位相信号がX線マスクと被露光基板との間隙に応
じて周期的に変化するため、何らかの別の手段によって
X線マスクと被露光基板との間隙を測定し、回析光の強
度信号や位相信号の一周期に相当する間隙範囲内に予め
設定しておく必要がある。
また、回析光の強度信号や位相信号は前記の一周期内で
正弦波状に変化するため、検出しやすい間隙と検出しに
くい間隙が存在する。用いる回折格子のピッチを変えれ
ば、任意に検出しやすい間隙を選ぶことはできるが、回
折光の出る方向も変わるため、回折光の受光器の位置を
可変にしておかねばならない等、装置構成上困難な課題
を生じる。
このような従来の技術では、X線マスクと被露光基板と
の任意の間隙を即座に自由に測定し、モニタすることは
不可能であった。
X線露光によってパタンを転写する場合、転写精度とX
線マスクの破損確立との兼合いから、必要なパタンの微
細度が得られる範囲で、X線マスクおよび被露光基板の
凹凸や反りに応じて、X線マスクと被露光基板とを両者
が接触しない間隙だけ十分離しておくことが望ましい。
しかしながら、上記のように、従来の装置では、X線マ
スクと被露光基板との間隙を即座かつ任意に常時測定す
ることが不可能なので、間隙を任意の間隙に自由に設定
することは非常に困難であった。
さらに、以上示した従来の装置では、X線マスクと被露
光基板の両方または片方に、観察用または回析光取得の
ための間隙設定用マークを予め設けておく必要があり、
間隙設定用マークが入らない場合はX線マスクと被露光
基板との間隙設定ができなかった。このため、間隙設定
用マークを露光に先立って予め作っておく工数が余分に
発生していた。
また、間隙設定のための検出を光学的な手段により行っ
ているため、被露光基板に塗布する前記感光性樹脂や被
露光基板上に存在する場合のある透明薄膜の膜厚の相違
に間隙の検出が影響を受け易く、露光により微細パタン
を形成したりするのに最適な膜厚を自由に選択できない
欠点もあった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の問題を解決するため、X線マスクと被
露光基板とを近接させて設置する手段と、X線マスクの
X線透過性薄膜上のX線吸収体との間の静電容量の大き
さを検出してX線マスクとの間の距離を測定する第1の
センサ(以下、第1の静電容量式ギャンプセンサと呼
ぶ。)と、前記被露光基板の表面位置との間の静電容量
の大きさを検出して前記被露光基板との間の距離を測定
する第2のセンサ(以下、第2の静電容量式ギャップセ
ンサと呼ぶ。)とを具備したことを特徴とする間隙測定
装置及び前記第1,第2の静電容量式ギャップセンサによ
り測定した前記距離から、前記X線マスクと前記被露光
基板との間の間隙を測定するようにしたことを特徴とす
る間隙測定方法を要旨とする。
(作用) 本発明は前記構成により、第1および第2の静電容量式
ギャップセンサは、前記X線マスクおよび被露光基板に
何等のマークを設けることなく、かつ、被露光基板上に
塗布する感光性樹脂や被露光基板上に存在する透明薄膜
の膜厚に何等影響されることなく、X線マスクと被露光
基板との間の間隙の絶対的な値を、X線露光によりパタ
ン形成を行なう際に必要な精度で、即座に測定可能とす
る。
(実施例) 本発明の実施例について説明する。なお、実施例は一つ
の例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、種
々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでもな
い。
第1図は、本発明の実施例の構成図であり、1はX線マ
スク、2はX線透過性薄膜、、3はX線吸収体、4は第
1の静電容量式ギャップセンサ、5は第2の静電容量式
ギャップセンサ、6は被露光基板、7はX線透過性薄膜
の存在する窓部、8はX線透過性薄膜上にX線吸収体が
存在する窓部、9は露光するためのX線吸収体パタン、
10は露光するためのX線吸収体パタンが載ったX線透過
性薄膜の存在する窓部である。
X線マスク1の非導電性のX線透過性薄膜2上のX線吸
収体3が存在しない部分に、導電性の被測定物とセンサ
ヘッドとの間の静電容量の変化を検出して、被測定物の
センサヘッドに対する相対間隙を測定する第1の静電容
量式ギャップセンサ4を設置し、X線マスク1のX線透
過性薄膜2上(X線透過性薄膜2の表面又は裏面)のX
線吸収体3が存在する部分にも第1の静電容量式ギャッ
プセンサ4とは別の第2の静電容量式ギャップセンサ5
を設置する。これ等ギャップセンサはX線マスク側に支
持具を用いて取り付けられている。静電容量式ギャップ
センサとしては、具体的には、米国LION PRECISION社
製、Non−Contact,Capacitive Displacement Transduce
r PXタイプ、フォトニクス社製、静電容量式変位セン
サ、プローブTMP型、米国ADE社、MICROSENSE等が使用で
きる。
上記の各静電容量式ギャップセンサは、測定対象物の表
面に数100Å以上の導電膜が付着していれば、例えば石
英のような絶縁体でも測定可能である。もちろん、導電
製物体が対象物であっても良いことは言うまでもない。
また、シリコン,ゲルマニウム,ガリウム砒素等の一般
に半導体と称される対象物も導電体と見なせ、測定可能
である。
X線吸収体3は、金、タングステン,タンタル,モリブ
デン等の重金属が主成分で導電体であり、また、被露光
基板6もシリコン,ゲルマニウム,ガリウム砒素等の半
導体であるため、上記のような状態に第1および第2の
静電容量式ギャップセンサ4および5を設置して、X線
マスクと被露光基板とを近接させた場合、第1の静電容
量式ギャップセンサ4は、非導電性のX線透過性薄膜2
を通して導電性の被露光基板6の表面の位置を検出し、
第2の静電容量式ギャップセンサ5は非導電性のX線透
過性薄膜2の表面または裏面に存在するX線吸収体3の
位置を検出する。
第1,第2の静電容量式ギャップセンサ4,5とも、対象物
との間隙検出に何等のマークを必要としない。
第4図は第1,第2の静電容量式ギャップセンサ4,5が測
定するギャップを説明する図である。
第1の静電容量式ギャップセンサ4は、その先端面と被
露光基板6との距離d1を測定する。
また、第2の静電容量式ギャップセンサ5は、その先端
面とX線マスク1上のX線吸収体3との距離d2を測定す
る。
本発明により、測定したいX線マスク1と被露光基板6
との間隙dはd=d1−d2より求まる。
非導電性のX線透過性薄膜2はX線透過率を確保するた
め、一般に1〜3μm程度の非常に薄い膜であり、第1
の静電容量式ギャップセンサ4の検出値はほとんどその
影響を受けない。該静電容量式ギャップセンサは、セン
サ先端と被測定物とを100μm〜1mm程度以上離して測定
するようにできているので、静電容量式ギャップセンサ
の先端と被測定物との間の空気,ヘリウム,真空空間等
の媒体の厚さで静電容量が決まるためである。非導電性
のX線透過性薄膜2が例えば10μm程度以上と厚い時に
は、非導電性のX線透過性薄膜2の厚さと誘電率を考慮
して、第1の静電容量式ギャップセンサ4の測定値を補
正すれば良い。
被露光基板6の表面には、X線に感度を有する感光性樹
脂が塗布され、感光剤は一般に非導電性である。また、
SiO2,Si3N4,りんシリケートガラス等の非導電膜が存在
する場合もある。しかし、これらの薄膜の存在は前記の
非導電性のX線透過性薄膜2と同様であり、ほとんど影
響はない。
また、従来の装置のように被露光基板6上に塗布する感
光性樹脂や被露光基板6の表面の透明薄膜の膜厚に間隙
測定が影響を受けることもない。
なお、被露光基板6が、導電性の顕著に悪い半導体の場
合は、第1の静電容量式ギャップセンサ4の測定値が、
対象を含む良導電体とする場合と若干変わる。このよう
な場合は被露光基板6およびその表面に存在する薄膜の
材質に応じて第1の静電容量式ギャップセンサ4を較正
しておけば良い。
一方、X線マスク1と被露光基板6とが接近して、X線
吸収体3の後側に被露光基板6があっても、第2の静電
容量式ギャップセンサ5の検出値は影響を受けない。ま
た、X線透過性薄膜2の裏側、すなわち第4図に示すよ
うにX線透過性薄膜2の第2の静電容量式ギャップセン
サ5と反対側にX線吸収体が存在する場合も、第1の静
電容量式ギャップセンサ4の場合と同様、X線透過性薄
膜2の影響はほとんどなく、最悪でも測定値を若干補正
すれば良い。
なお、このようにX線マスク1の位置検出用のX線吸収
体3がX線透過性薄膜2のギャップセンサ4に対して反
対側にある場合には、前記d1,d2の測定にX線透過性薄
膜2の影響が等しく入るので、間隙dを求めるのに、
d1,d2ともX線透過性薄膜2の影響を補正せずに使用し
ても正しい間隙dが得られる。
以上説明したように、第1の静電容量式ギャップセンサ
4は、非導電性のX線透過性薄膜2を通して導電性の被
露光基板6の表面の位置を検出し、第2の静電容量式ギ
ャップセンサ5は非導電性のX線透過性薄膜2の表面ま
たは裏面に存在するX線吸収体3の位置を検出するの
で、第1の静電容量式ギャップセンサ4と第2の静電容
量式ギャップセンサ5との間隙測定値を比較してその差
をとれば、X線マスク1と被露光基板6との近接間隙を
正確に測定することができる。
米国LION PRECISION社製、Non−Contact,Capacitive D
isplacement Transducer PX−305H5M型を用いて実験し
た結果、X線マスク1のX線吸収体3および被露光基板
6の表面の位置は、0.02μmの分解能で測定可能であ
り、再現性や経時的安定性を考慮しても±0.2ミクロン
の精度で、X線マスク1と被露光基板6との近接間隙が
測定可能であることがわかった。
X線露光によるパタン形成時に要求されるX線マスク1
と被露光基板6との近接間隙の測定精度は0.5〜2μm
であるので、本発明により十分の測定が可能である。前
記センサの測定範囲は、±130μmであるが、測定範囲
がより狭い適当なセンサを選択すれば、さらに高精度な
測定も可能である。
第1の静電容量式ギャップセンサ4および第2の静電容
量式ギャップセンサ5をおのおの3個づつ付けてX線マ
スクと被露光基板との近接間隙を3点で測定し、X線マ
スク1側か被露光基板6側の少なくとも一方に間隙およ
び傾斜角を調整する機構(図示していない。)を付けれ
ば、平行度も含めてX線マスク1と被露光基板6との近
接間隙を測定することができる。
この場合、第1図では、第1および第2の静電容量式ギ
ャップセンサ4,5の位置に対応して非導電性のX線透過
性薄膜2の存在する窓部7またはX線透過性薄膜2上に
X線吸収体3が存在する窓部8を、露光するためのX線
吸収体パタン9が載ったX線透過性薄膜2の存在する窓
部10のまわりに設けたが、第1および第2の静電容量式
ギャップセンサ4,5の存在する領域全体を窓部としても
良い。
第2図および第3図に、静電容量式ギャップセンサの配
置例を示す。第2図および第3図は、X線マスク1と被
露光基板6とが近接状態にあってX線マスク側から第1
および第2の静電容量式ギャップセンサ4,5を配置した
状態を、第1および第2の静電容量式ギャップセンサ4,
5,被露光基板6,X線マスク1を重ねて見て描いてある。
図中、11が薄膜窓部、12はX線マスクの外縁である。
第2図は、露光するためのX線吸収体パタン9のまわり
に第1の静電容量式ギャップセンサ4と第2の静電容量
式ギャップセンサ5とを同心円状に交互に配置したもの
であり、第3図は、露光するためのX線吸収体パタン9
のまわりに第1の静電容量式ギャップセンサ4と第2の
静電容量式ギャップセンサ5とを放射状に配置したもの
である。第3図の場合、第1の静電容量式ギャップセン
サ4と第2の静電容量式ギャップセンサ5とはどちらが
内側にきてもよいことは言うまでもない。
第1図のように各静電容量式ギャップセンサごとに窓部
を設ける場合でも、第2図に類似させて露光するための
X線吸収体パタンのまわりに第1の静電容量式ギャップ
センサ4と第2の静電容量式ギャップセンサ5とを同心
円状に交互に配置したり、第3図に類似させて露光する
ためのX線吸収体パタンをまわりに第1の静電容量式ギ
ャップセンサ4と第2の静電容量式ギャップセンサ5と
を放射状に配置したりすることができる。
かかる同心円状または放射状いずれかの配置をとって、
X線マスク1の中心に露光すべきX線吸収体パタンを配
置すると、X線マスク1と被露光基板6との平行化や間
隙設定のアルゴリズムが容易になる。
もちろん、X線マスク1側または被露光基板6側の間隙
と傾斜角の調整機構が、かくして測定する間隙測定値に
基づいて、コンピュータ等を用いて目標値に向けて自動
制御して動かせる場合は、第1および第2の静電容量式
ギャップセンサ4,5をかかる規則的な配置にせず任意の
配置としても、容易にX線マスク1と被露光基板6との
平行化や間隙設定を行なうことができる。
なお、窓の開け方は、静電容量式ギャップセンサごとに
個々に開ける場合(第1図)と一つ大きな窓を開ける場
合(第2図,第3図)を示したが、これらのほか、静電
容量式ギャップセンサの配置に応じて任意に開けて良い
ことは明らかであろう。
静電容量式ギャップセンサの必要個数は、X線マスク1
と被露光基板6とが予め何らかの別の手段でほぼ平行に
設定され、X線マスク1と被露光基板6との平均的な間
隙だけを測定する場合は、第1の静電容量式ギャップセ
ンサ4および第2の静電容量式ギャップセンサ5とはそ
れぞれ1個づつで良く、X線マスク1や被露光基板6の
凹凸等を考慮して間隙の平均値をより良く測定するため
に第1の静電容量式ギャップセンサ4および第2の静電
容量式ギャップセンサ5とをそれぞれ4個以上づつ用い
ても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、X線マスクと被露光基板
双方の表面の位置を常時正確に検出できるので、その差
からX線マスクと被露光基板との間隙を常時モニタする
ことができる。したがって、X線マスクと被露光基板の
少なくとも一方の側に間隙調整機構を設ければ、任意の
間隙にX線マスクと被露光基板とを設定することができ
る。
また、3点以上でX線マスクと被露光基板の間隙を測定
し、X線マスクと被露光基板の少なくとも一方の側に間
隙と傾斜角の調整機構を設ければ、平行度も含めてX線
マスクと被露光基板の間隙を設定することができる。
間隙の設定は、静電容量式ギャップセンサの測定範囲内
で任意に可能であり、パタンの微細度や、X線マスクや
被露光基板の反り方等に応じて自由に間隙を選べるよう
にすることができる。間隙の測定精度と必要な測定範囲
に応じて静電容量式ギャップセンサを選択すれば、高精
度の間隙設定も広範囲の間隙設定も可能である。
また、X線マスクと被露光基板との間隙を常時モニタで
きる利点を生かして、露光時間が長い場合等、露光中、
X線マスクと被露光基板との間隙がドリフトして行かな
いように間隙を制御することもできる。
さらに、本発明によれば、X線マスクと被露光基板の間
隙を測定するのに、X線マスクと被露光基板とも間隙測
定用に何等マークを設けておく必要がない。このため、
従来必要だった露光前の間隙測定用マークの形成が不要
であり、露光を行なうための準備工数を大幅に削減する
ことができる。
被露光基板表面に存在する透明薄膜や塗布する感光性樹
脂の厚さに測定が影響されることがないのでその膜厚を
自由に選定することも可能となる。
本発明は、電子線励起型X線源,プラズマX線源等のX
線源を用いるX線露光装置に使用できる他、シンクロト
ロン放射光を用いる露光装置にも使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は本発明の他
の実施例の平面投影図、第3図は本発明の他の実施例の
平面投影図である。第4図は第1,第2の静電容量式ギャ
ップセンサによる測定を説明する図である。 1……X線マスク 2……X線透過性薄膜 3……X線吸収体 4……第1の静電容量式ギャップセンサ 5……第2の静電容量式ギャップセンサ 6……被露光基板 7……X線透過性薄膜の存在する窓部 8……X線透過性薄膜上にX線吸収体が存在する窓部 9……露光するためのX線吸収体パタン 10……露光するためのX線吸収体パタンが載ったX線透
過性薄膜の存在する窓部 11……薄膜窓部の境界 12……X線マスクの外縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線透過性薄膜上にX線吸収体を配した構
    成を有するX線マスクと被露光基板とを近接させて設置
    する手段と、前記X線吸収体との間の静電容量の大きさ
    を検出して前記X線マスクとの間の距離を測定する第1
    のセンサと、前記被露光基板の表面位置との間の静電容
    量の大きさを検出して前記被露光基板との間の距離を測
    定する第2のセンサとを具備したことを特徴とするX線
    マスクと被露光基板との間隙測定装置。
  2. 【請求項2】X線マスクの非導電性のX線透過性薄膜上
    に導電性のX線吸収体を配した第1の領域と、導電性の
    X線吸収体を配しない第2の領域を形成しておき、前記
    X線マスクと被露光基板とを近接させて配置し、第1の
    センサにより前記X線マスクの前記第1の領域と当該第
    1のセンサとの間の静電容量の大きさを検出して前記X
    線マスクと当該第1のセンサとの間の距離を測定し、第
    2のセンサにより、前記X線マスクの前記第2の領域を
    通して前記被露光基板の表面と当該第2のセンサとの間
    の静電容量の大きさを検出して前記被露光基板の表面と
    当該第2のセンサとの間の距離を測定し、前記第1およ
    び第2のセンサにより測定した距離から、前記X線マス
    クと前記被露光基板表面との間の間隙を測定するように
    したことを特徴とするX線マスクと被露光基板との間隙
    測定方法。
JP63115656A 1988-05-12 1988-05-12 X線マスクと被露光基板との間隙測定装置及び間隙測定方法 Expired - Fee Related JPH0769135B2 (ja)

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