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JPH076993B2 - 化学分析装置 - Google Patents
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JPH076993B2 - 化学分析装置 - Google Patents

化学分析装置

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JPH076993B2
JPH076993B2 JP61247128A JP24712886A JPH076993B2 JP H076993 B2 JPH076993 B2 JP H076993B2 JP 61247128 A JP61247128 A JP 61247128A JP 24712886 A JP24712886 A JP 24712886A JP H076993 B2 JPH076993 B2 JP H076993B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は化学分析スライドに被測定物質を含む試料液を
点着供給し、所定時間恒温保持(インキュベーション)
を行なった後、その呈色光学濃度を光学的に測定して主
として比色法の原理により被測定物質の含有料を定量分
析する化学分析装置に関し、詳しくはレートアッセイ法
を用いる化学分析装置に関するものである。
(従来の技術) 液体試料中の特定の化学成分を定性的もしくは定量的に
分析することは様々な産業分野において一般的に行なわ
れている操作である。特に血液や尿等、生物体液中の化
学成分または有形成分を定量分析することは生化学分野
および臨床分野において極めて重要である。
近年、試料液の小滴を点着供給するだけで該試料液中に
含まれている特定の化学成分または有形成分を定量分析
することのできるドライタイプの化学分析スライドが開
発され(特公昭53-21677号、特開昭55-164356号等)実
用化されている。これらの化学分析スライドを用いると
従来の湿式分析法に比して簡易且つ迅速に試料液の分析
を行なうことができるため、その使用は特に数多くの試
料を分析する必要のある医療機関、研究所等において好
ましいものである。
このような化学分析スライドを用いて試料液中の化学成
分等の分析に行なうには、試料液を化学分析スライドの
展開層に計量付着させて試薬層上に展開させた後、これ
をインキュベータ(恒温機)内で所定時間恒温保持(イ
ンキュベーション)して試薬層上の試薬と呈色反応(色
素生成反応)させ、次いで試料液中の被測定成分と化学
分析スライドの試薬層に含まれる試薬との組み合わせに
より予め選定された波長を含む測定用照射光をこの化学
分析スライドの呈色層(試薬層自体であることもある)
に照射してその反射光学濃度を測定するもので、これに
より、上記被測定化学成分等の定量的な分析を行なう。
医療機関、研究所等における分析では、数多くの試料の
分析を行なう必要があり、この分析を自動的に且つ連続
的に行なえるようにするのが望ましい。上記化学分析ス
ライドを用いて自動的に且つ連続的に試料の分析を行な
えるようにした化学分析装置について種々の提案がなさ
れている。
例えば、特開昭56-77746号に開示されているように、回
転可能な2枚の円盤の間に円周方向に等間隔で化学分析
スライドを挟み、この2枚の円盤には恒温保持用ヒータ
ーを設けてこのヒーターにより恒温保持を行なわせるよ
うになし、所定時間の恒温保持が完了した化学分析スラ
イドを上記円盤の回転により、円盤の下方に位置する読
取ヘッドに対向して位置せしめ、この読取ヘッドにより
円盤下面の開口を介して化学分析スライドへの照射光の
照射およびその反射光学濃度の測定を行なわせるように
した化学分析装置がある。この装置を用いれば、2枚の
円盤の間に円周方向に複数の化学分析スライドを配する
ことができるので、効率良く且つ迅速に分析を行なうこ
とができるが、円盤回転系およびその制御系が複雑化
し、装置の小形化および低コスト化には適しない。
また特開昭58-21566号に開示されているように、インキ
ュベータ内に例えば“コ”の字状の搬送路を形成し、こ
の搬送路内に所定形状のキャリアに保持された化学分析
スライドを複数個、順次送り込んで、これをこの搬送路
に沿って搬送するようになし、この搬送路の途中に設け
られた読取ヘッドにより、搬送路内において所定時間恒
温保持された化学分析スライドへの照射光の照射および
その反射光学濃度の測定を行なわせるようにした化学分
析装置も提案されている。この装置によっても、複数の
化学分析スライドを用いて効率良く且つ迅速に分析を行
なうことができるが、搬送路に沿って化学分析スライド
を保持するキャリアを搬送するための機構が必要で、装
置の小形化、低コスト化という点で若干問題がある。さ
らに、同一化学分析スライドについて所定時間間隔を置
いて複数回の測定を行ない反射光学濃度も変化率(レー
トアッセイ)を測定することも行なわれるが、上記装置
はレートアッセイ法のための測定にあまり適さない。
さらに、化学分析装置の異なる例として、インキュベー
タ内に化学分析スライドを順次重ねて挿入し、所定時間
経過した後、この重ねられたスライドを最下段のものか
ら順次取り出し、反射光学濃度の測定を行なうようにし
たものがある。このようにすれば、化学分析スライドは
重ねてインキュベータ内に置かれるので恒温保持が行な
い易く、インキュベータの小形化が計れるとい長所があ
るが、恒温保持されている間に化学分析スライドの試薬
とこれに点着供給した試料中の被測定成分とが呈色反応
して発生するガスが、他の化学分析スライドでの呈色反
応に影響を与え、分析の精度が低下するという問題があ
る。さらに、本装置は所定時間経過後化学分析スライド
を順次取り出して測定するもの故、恒温保持の途中にお
ける測定は難しく、レートアッセイの測定に適さない。
このようなことから、本出願人は化学分析スライドを恒
温下に収納可能な複数のスライド収納室を横方向に並べ
て配するとともに、試薬層上に試料液を点着供給した各
化学分析スライドを各収納室へ搬送し、挿入する手段を
設け、一方、各収納室に収納された化学分析スライドの
試薬層と対向する複数の光学読取りヘッドを各収納室に
近接して配した化学分析装置を提案した。この装置で
は、光学読取りヘッドが複数個必要であり、コストが高
くなるため、本出願人はさらに、光学読取りヘッドを各
収納室に収納された化学分析スライドの試薬層に対向し
て移動自在となるように配し、1個の光学読取りヘッド
により化学分析スライドの反射光学濃度の読取りを行な
うことができるようにした化学分析装置も提案した。
(発明が解決しようとする問題点) このような化学分析装置によれば、複数の化学分析スラ
イドの測定を迅速に且つ精度良く行なえ、レートアッセ
イ法による測定も容易に行なえるが、展開層上に試料液
が点着供給された化学分析スライドを各収納室へ搬送し
挿入するための機構が複雑化しやすく、装置が大型化し
やすいという問題がある。
本発明においては上記のような問題に鑑みて、比較的小
形・コンパクトで且つ構造簡単であり、迅速且つレート
アッセイ法を用いた化学分析を行なうことがでる化学分
析装置を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) このための手段として、本発明のレートアッセイ法によ
る化学分析を行なうものであってインキュベータ内に複
数の化学分析スライドを同一平面上で横方向に並べて収
納できるような横方向に延びた収納室を形成し、この収
納室の側法に化学分析スライドの展開層上に試料液を点
着供給する点着ステーションを配し、スライド挿入手段
によって、試料液が未点着の化学分析スライドを1枚ず
つ点着ステーション内に送り込むとともに既にこの点着
ステーションに送り込まれて展開層上に試料液が点着供
給された化学分析スライドを順次上記収納室内へ送り込
むようになし、一方、収納室内に送り込まれた化学分析
スライドの呈色層と対向できるように移動できる光学読
取りヘッド(測光ヘッド)を配しこの測光ヘッドによっ
て呈色層(試薬層の場合もある。以下同様)の反射光学
濃度を測定するようにしている。
本発明に係る他の化学分析装置は、上記の構成の装置い
加えて、点着ステーションの側方に1枚または2枚以上
の化学分析スライドを保持するスライド保持手段を設
け、スライド挿入手段は、スライド保持手段に保持され
た化学分析スライドを1枚ずつ点着ステーションに送り
込むとともに既に点着ステーションに送り込まれて展開
層上に試料液が点着された化学分析スライドを順次収納
室内へ送り込むようになし、さらに、横方向に移動自在
な光学読取りヘッドを収納室内に送り込まれて横方向に
並んだ複数の化学分析スライドの呈色層およびスライド
保持手段に保持された化学分析スライドの呈色層と対向
可能に配し、これらの呈色層に照射光を照射してその反
射光学濃度を測定するようにしている。
さらに、本発明に係るもう一つの化学分析装置は、上記
インキュベータ、点着ステーション、スライド挿入手段
および光学読取りヘッドからなり、収納室内へ送り込ま
れた化学分析スライドの縁部位置を読取って化学分析ス
ライドの位置を検出できるスライド位置センサを設けて
なる。
また、上述した本発明に係る化学分析装置は、前記収納
室が、前記化学分析スライドを前記インキュベータ内で
案内支持するガイド部とこのガイド部に対向するスライ
ド押え部との間の空間により形成され、該ガイド部と該
スライド押え部との距離は、これら両者の間に前記化学
分析スライドをその厚み方向に保持し得る大きさであっ
て前記収納室における該化学分析スライドの搬送移動を
許容する大きさに設定することも可能である。
(作用) 以上のように化学分析装置を構成すれば、試料液の点着
供給がなされた化学分析スライドをスライド挿入手段に
よって順次収納室内へ挿入するだけで化学分析スライド
による試料液中の成分の比色分析を行なうことができ、
さらに化学分析スライドの挿入手段の構造が非常に簡単
となり、装置を小形化することができる。なお、反射光
学濃度の測定は光学読取りヘッドを横方向へ移動させる
ことにより任意の化学分析スライドについて任意のタイ
ミングで行なうことができ、レートアッセイの測定も容
易で、且つ迅速な測定ができる。
さらに、光学読取りヘッドが移動して測光できる範囲内
に基準白板または基準黒板を設け、前記読取りヘッドが
白板または黒板の反射光学濃度を測定するようにすれ
ば、化学分析スライドの反射光学濃度の測定値の校正を
行なうこともできる。
また、本発明に係る他の化学分析装置は読取り光学ヘッ
ドを点着ステーションまたはスライド保持手段に保持さ
れた化学分析スライドの呈色層と対向可能にしており、
試料液が未点着の化学分析スライドの呈色層の反射光学
濃度の測定(カブリ測定)も同時に行なわせることがで
きるようになっている。
もう一つの本発明に係る化学分析装置は、収納室内の化
学分析スライドの縁の位置を検出できる手段を備えてお
り、これにより化学分析スライドの移動中かどうかを判
断して、スライドの移動中は反射光学濃度の測定をしな
いように、または測定値を採用しないようにすることが
できるようになっている。
さらに、本発明に係る化学分析装置においては、インキ
ュベータ内で化学分析スライドを案内支持するガイド部
とこれに対向するスライド押え部との間にスライド収納
室が形成されており、これらガイド部とスライド押え部
との距離は、これら両者の間に化学分析スライドを保持
し、しかも、この化学分析スライドの移動搬送を許容す
る大きさに形成されており、厚みの薄い化学分析スライ
ドであっても、インキュベータ内で、例えば前述した従
来技術(特開昭58-21566号)に記載されたキャリア等に
よって化学分析スライドを保持する等の面倒な操作なし
にこのスライドを収納室の内壁面であるガイド部および
スライド押え部に密着させることができるので恒温保持
の効率化、均質化および資料液体の蒸発防止を図ること
が可能となる。これにより、上記従来技術のように、キ
ャリアを搬送するために装置が大型化するという問題や
化学分析スライドをキャリアに挿入したり排出したりす
る操作が面倒という問題は一切生じない。
(実施例) 以下、図面により本発明の好ましい実施例について説明
する。
第1図は本発明に係る化学分析装置の1例を示す断面図
で、第2図は第1図の矢印II-IIに沿ってこの化学分析
装置を示す断面図であり、以下両図を併用して説明す
る。
本体ケース1の上面には図中左右に延びたスライド搬送
溝2aを有するガイドレール2が取付けられ、この搬送溝
2a上に化学分析スライド5が置かれ左右方向に摺動自在
となっている。ガイドレール2の左上部にはインキュベ
ータ10が設けられており、このインキュベータ10は外部
カバー12と、上記搬送溝2aとの間に化学分析スライド5
を挾持する複数のスライド押え11a〜11dとから構成され
ている。スライド押え11a〜11dは上記搬送溝2aに沿って
並びこの溝2aを覆うように配されており、この搬送溝2a
との間に搬送方向(横方向)に延びた収納室を形成して
おり、この収納室内に化学分析スライド5を挾持するよ
うになっている。また、スライド押え11a〜11dは、それ
ぞれ化学分析スライド5の搬送方向長さと同じ幅を有し
ており、図示のように各スライド押え11a〜11dが各化学
分析スライド5を挾持するようになっている。なお、各
スライド押え11a〜11dはそれぞれヒーター(図示せず)
を内蔵し、搬送溝2aとの間に収納室に挾持した各化学分
析スライド5をインキュベーション(恒温保持)する。
一方、このインキュベータ10の右側方には、点着器21と
保持枠22とを有してなる点着ステーション20が設けられ
ている。保持枠22は、上記スライド押え11aの右側に位
置するとともに上記搬送溝2aの上方に位置し、上記収納
室内に挾持された各化学分析スライド5と同一平面上で
搬送方向(横方向)に並んで化学分析スライド5を保持
する。この保持枠22は中央部に点着用開口22aを有し、
化学分析スライド5の中央部上面に配された展開層5sを
この点着用開口22aを介して上方に露出させている。こ
のため、この点着用開口22aの上方に、点着器21の点着
チップ21aを位置せしめ、点着チップ21aの下端から、手
動もしくは自動で所定量の試料液を、上記化学分析スラ
イド5の展開層5s上に点着供給できるようになってい
る。
この点着ステーション20の右側方には、搬送溝2a上に化
学分析スライド5を1枚もしくは複数枚重ねて保持でき
るスライド保持手段としてのストッカー30が設けられて
おり、さらにこのストッカー30の右側方には搬送溝2a上
を左右に摺動自在なスライド挿入手段として作用する挿
入レバー40が設けられている。上記ストッカー30の右側
下端には挿入レバー40の先端部41が挿入される入口開口
31が形成されるとともに、左下端には上記先端部41によ
って押された最下段の化学分析スライド5を1枚だけ左
側へ送り出すための出口開口32が形成されている。
上記ガイドレール2の下方いは、ヘッド送り機構60によ
って図中左右方向(横方向)に摺動自在に支持された光
学読取りヘッド50が配設されている。ヘッド送り機構60
は、本体ケース1に固定された支持板62a,62bと、送り
ねじを有する送りロッド63と、丸棒からなる支持ロッド
64と、送りロッド63を回転させる送りモータ61とからな
り、送りロッド63および支持ロッド64は支持板62a,62b
間に平行で且つ左右方向に延びて配されている。光学読
取りヘッド50は、化学分析スライド5の下面側に設けら
れた呈色層5a上に照射光を照射し、その反射光学濃度を
検出するヘッド部51と、該ヘッド部51を支持し、送りロ
ッド63と螺合するとともに支持ロッド64と摺動自在に嵌
合して両ロッド63,64により支持されたヘッド支持部55
とからなる。このため各送りモータ61により送りロッド
63が回転されると、これに螺合するヘッド支持部55がヘ
ッド部51とともに左右方向に移動される。なお、ガイド
レール2には、図示のように、ストッカー30の最下段の
化学分析スライド5、点着ステーションにおける保持枠
22に保持された化学分析スライド5およびインキュベー
タ10における収納室内で各スライド押え11a〜11dに挾持
された化学分析スライド5の各呈色層と対向する測光用
開口3a〜3fが形成されており、上端がガイドレール2の
下面と対向するヘッド部51は上記各測光用開口3a〜3fに
対向する位置の間で移動されるようになっている。
上記ヘッド部51には光ファイバケーブル76の一端が接続
され、その光ファイバケーブル76を介して照明光が送り
込まれる。この光ファイバケーブル76に照射光を送り込
む照射光発生手段70は、光源74と、この光源74からの光
を絞り込んで上記光ファイバケーブル76の他端に集める
レンズ75a,75bと、両レンズ75a,75bの間に配されたフィ
ルター73とからなり、フィルター73はフィルターホール
72に取付けられパルスモータ71によるフィルターホイー
ル72の回転に応じてその種類を変えることができるよう
になっている。
次に、スライド押え11aにより収納室内に挾持された化
学分析スライド5と、測光用開口3cを介して該化学分析
スライド5の呈色層5aに対向するヘッド部51とを拡大し
て第3図に示し、ヘッド部51による反射光学濃度の測定
について説明する。ヘッド部51は、ファイバーケーブル
76の一端から発せられた照射光を集束させて化学分析ス
ライド5の呈色層5a上へ照射させる集束レンズ52と、こ
の呈色層5aに照射されて反射されてくる反射光を検出す
る測光センサ53とを有し、測光センサ53の検出情報はケ
ーブル53aを介して読取り装置(図示せず)へ送られ
る。
なお、本化学分析装置には、インキュベータ10内に挿入
された各化学分析スライド5の位置を検出するためのス
ライドセンサ81、各化学分析スライド5を識別するバー
コードセンサ82および読取りヘッド50の読取り濃度値を
校正するための基準白板83、基準黒板84が設けられてお
り、これらを第4図を用いて説明する。なお、第4図
は、第1図に示したインキュベータ10の右端部、点着ス
テーション20、ストッカー30および挿入レバー40を上方
から見て示した平面断面図である。インキュベータ10内
の右端に位置するスライド押え11aとその右側の点着ス
テーション20の保持枠22との間における搬送溝2aの側端
部には、スライド押え11aに形成された切欠き13および
保持枠22に形成された切欠き22b内に突出してスライド
センサ81が配されている。このスライドセンサ81は光検
出センサ81aを有し、化学分析スライド5がスライド押
え11aおよび保持枠22に完全に挾持された状態では、化
学分析スライド5の縁部の丸みによって生じた空間5bを
光が通過することから各化学分析スライド5が所定位置
にあることを検出し、化学分析スライド5が搬送溝2aに
沿って搬送されているときに光学分析スライド5によっ
て光検出センサ81aの光路が遮断されることから、化学
分析スライド5の搬送を検出するものであり、これによ
って、順次搬送される化学分析スライド5の数および位
置を検知する。
さらに、ガイドレール2の下面側における点着ステーシ
ョン20とストッカー30との間には、基準白板83および基
準黒板84が取付けられており、読取りヘッド50がこの部
分を通過するときに、基準白板83および基準黒板84に照
射光を照射し、その反射光学濃度を検出して、ヘッド部
51による測定濃度値の校正を行なうようになっている。
なお、両板83,84を設ける代わりに、基準白板83のみを
設けてもよい。またこの基準白板83に隣接してバーコー
ドセンサ83が設けられており、化学分析スライド5挿入
レバー40によってストッカー30内から点着ステーション
20の方へ押し出されるとき、第5図に示すように化学分
析スライド5の下面に書かれたバーコードを読取り、各
化学分析スライド5の識別を行なうようになっている。
以上のように構成した化学分析装置を用いて化学分析を
行なう場合の作動を、下記に示す。
まず、1または2枚以上の未使用化学分析スライド5
を、バーコードが書かれた面を下にしてストッカー30内
に積み重ねる。次いで、挿入レバー40の操作部42を左方
へ押してその先端部41を入口開口31からストッカー30内
に突出させ、ストッカー30に積み重ねられた化学分析ス
ライド5のうちの最下段の化学分析スライド5を1枚だ
け点着ステーション20内に送り込む。このとき、バーコ
ードセンサ82により、この化学分析スライド5の下面に
書かれたバーコードが読取られ、この化学分析スライド
5が識別され化学分析スライド5の種類等が判断され
る。なお、こののち挿入レバー40は、バネ(図示せず)
の付勢力等により、元の位置へ戻され、ストッカー30内
の化学分析スライド5のうち最下段のものが搬送溝2a上
に位置するように全体が1段下がる。点着ステーション
20に化学分析スライド5が送られてくると、保持枠22の
点着用開口22aを介して化学分析スライド5の展開層5s
上に所定量の試料液が点着供給される。なお、この点着
された試料液は展開層5sを介して展開層5sの下にある試
薬層上に展開され、試薬層上の試薬と反応し、この反応
により生じた呈色度合は下面の呈色層5aに示されるよう
になっている。この点着が完了すると、再び挿入レバー
40の操作部42を押して、ストッカー30内の最下段の未使
用化学分析スライド5を点着ステーション20内へ送り込
む。このようにすると、挿入レバー40によって送り込ま
れた未使用化学分析スライド5の端部が点着ステーショ
ン20において試料液の点着がなされた点着済み化学分析
スライド5の端部と当接し、点着済み化学分析スライド
5は未使用化学分析スライド5を介して挿入レバー40に
よりインキュベータ10のスライド押え11aと搬送溝2aと
の間に収納室内へ送り込まれる。この収納室において、
スライド押え11aの自重によって上記点着済み化学分析
スライド5が挾持され、内部にヒーターをそなえるスラ
イド押え11aによってインキュベーションされ試薬層の
試薬と試料液とが呈色反応する。以上の操作を繰り返す
ことにより、点着ステーション20において試料液が点着
供給された点着済み化学分析スライド5は順次インキュ
ベータ10内に押し込まれ各スライド押え11a〜11dと搬送
溝2aとの間の横方向に延びた収納室内に挾持されインキ
ュベーションされる。なお、本例の装置では、同時に4
枚の化学分析スライド5をインキュベーションすること
ができる。
化学分析スライドのインキュベーション中において、光
学読取りヘッド50は送り機構60によって左右に動かさ
れ、ガイドレール2の測光用開口3c〜3fを介して各収納
室内の化学分析スライド5の呈色層5aに照明光を照射
し、反射光学濃度が測定される。この測定はスライドセ
ンサ81およびバーコードセンサ82による各化学分析スラ
イド5の位置および種類の検出に基づいたり、予め定め
たプログラムによる制御信号に基づいたりして、必要に
応じて光学読取りヘッド50を各測光用開口に対する位置
に移動させて測定してもよいし、あるいは光学読取りヘ
ッド50を常時一定周期で往復動(スキャンニング)させ
ながら反射光学濃度測定を行ない、必要な測定値のみを
取り出すようにしてもよい。なお、後者の場合は、スラ
イドセンサ81により、化学分析スライドの挿入が完了し
て停止していることが検出されたときの測光値のみを有
効とする。挿入レバー40によりストッカー30内の最後の
化学分析スライド5をインキュベータ10内に押し込むた
めには、ストッカー30内に重ねられた化学分析スライド
5の最上段にダミー化学分析スライドを入れるか、挿入
レバー40をさらに深く挿入させることができるようにす
る。さらに、光学読取りヘッド50は、測光用開口3c〜3f
を介してインキュベータ10内の各化学分析スライド5の
反射光学濃度を測定するだけでなく、測光用開口3a,3b
を介して未使用化学分析スライド5の反射光学濃度(カ
ブリ値)や、試料液点着直後の反射光学濃度も測定する
ことができる。
インキュベーションと反射光学濃度の測定とが完了した
各化学分析スライド5は、新たな化学分析スライドが挿
入レバー40によって収納室内へ送り込まれたとき装置の
左端から外部へ押し出されるようにしてもよいし、もし
くは外部カバー12および各スライド押え11a〜11dを取外
し、手で化学分析スライド5を取除いてもよい。
以上の例においては、ガイドレルール2の上の化学分析
スライド5を点着ステーション20内へ押し込む挿入レバ
ー40が設けられ、この挿入レバー40がスライド挿入手段
としての役割を果たす場合について説明したが、このス
ライド挿入手段の異なる例を第6図および第7図を用い
て説明する。
このスライド挿入手段90は、ガイドレール2′の前側に
おいてガイドレール2′に沿って横方向に延びた送りレ
バー91と、該送りレバ91上に所定間隔を置いて並んで配
された複数の送り爪92とから構成される。送りレバー91
はガイドレール2′に対して横方向(矢印A方向)に摺
動自在である。各送り爪92はそれぞれ軸92aを中心に回
動自在に送りレバー91上に取付けられており、且つスプ
リング94により図において上から見て時計回りに回動す
るように送りレバー91に対して付勢されている。このた
め第6図に示すように、ガイドレール2′のスライド搬
送溝2a′上に化学分析スライド5を載置し送りレバー91
を図中左に摺動させると、スプリング94の付勢力により
ストッパ93に当接する位置まで回動された送り爪92の先
端92bに化学分析スライド5の角が当接し、この送り爪9
2はストッパ93によりそれ以上の回動が阻止されている
ので、送り爪92の先端92bが化学分析スライド5を押
し、送りレバー91の摺動とともに化学分析スライド5に
左に送られる。これによりストッカー30に保持された化
学分析スライド5を点着ステーション20に送り、また点
着ステーション20に保持されて試料液が点着された化学
分析スライド5をインキュベータ10の収納室内に送り込
む。次いで、送りレバー91を図中右に摺動させると、送
り爪92の先端92bの背面側が右隣りの分析スライド5に
当接する。分析スライド5は搬送溝上で逆進止め95によ
り右方向には移動しないので、送り爪92はスプリング94
の付勢力に抗して反時計回りに回動され、第7図に示す
状態となる。このため、送り爪92だけが右に摺動し、化
学分析スライド5は搬送溝2a′の上でそのままの位置に
残される。このまま、さらに送りレバー91を右に摺動さ
せると、送り爪は上記右隣りの化学分析スライド5に沿
って右に移動した後化学分析スライドと化学分析スライ
ドとの間に入り込み、スプリング94の付勢力によって時
計回りに回動されてストッパ93と当接する第6図に示す
状態になる。但し、このときには、送り爪92の先端92b
は上記右隣りの化学分析スライドと対向しており、この
後送りレバー91を左に摺動させると各化学分析スライド
を送り爪92が左方向に押し、送りレバー91とともに各化
学分析スライド5が左に送られる。このため、新しい化
学分析スライドがストッカー30から点着ステーション20
内に送り込まれ、また点着ステーション20内の化学分析
スライドは収納室内に送り込まれる。すなわち、以上の
ようにして、送りレバー91を横方向(矢印A方向)に往
復動させることにより、化学分析スライドをストッカー
30から点着ステーションへ送り、さらに点着ステーショ
ンからインキュベータの収納室内へ順次送り込むことが
できる。
なお、上記例においては、送りレバーを使う例を示した
が、これに代えて、ベルトに送り爪を設けたものでもよ
く、さらに、ガイドレールの搬送溝上に搬送用のベルト
を設けて化学分析スライドの搬送・挿入を行なわせるよ
うにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、一方向に延びた
インキュベータ収納室のほぼ延長線上に並んで点着ステ
ーションおよびスライド保持手段を設け、スライド挿入
手段によって化学分析スライドを1枚ずつ収納室内へ送
り込むようになすとともに、一方向に移動自在な光学読
取りヘッドにより収納室内の化学分析スライドの呈色層
の反射光学濃度の測定を行なうようにしているので、ヘ
ッドが少数(最低1個)でよいから化学分析スライドの
搬送機構が簡単で装置を小形化することができる。また
迅速且つ高精度な化学分析を行なうことができる。しか
も、この反射光学濃度の測定は光学読取りヘッドを横方
向へ移動させることにより任意の化学分析スライドにつ
いて任意のタイミングで行なうことができ、レートアッ
セイ法による化学分析が可能とされている。また、光学
読取りヘッドが移動して測光できる範囲内に基準白板ま
たは基準黒板を設け、前記読取りヘッドで白板または黒
板の反射光学濃度を測定するようにすれば白板、黒板の
濃度測定をスライドの光学濃度測定の都度、または比較
的高い頻度で行なうことができるので、光学測定の精度
を高くすることができる。
さらに、インキュベータ内で化学分析スライドをガイド
部とスライド押え部との間に保持してこれら各部と密着
させることができるので、従来、特に厚みの薄いスライ
ドにおいては必要であったスライド保持用のキャリア等
が不要となり、装置のコンパクト化および操作の簡易化
を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る化学分析装置の正面断面図、 第2図は第1図の矢印II-IIに沿って上記化学分析装置
を示す側面断面図、 第3図は上記装置におけるインキュベータの一部および
光学読取りヘッドを拡大して示す部分断面図、 第4図は上記装置の一部を上方から見て拡大して示す平
面断面図、 第5図は上記装置に用いる化学分析スライドを示す斜視
図、 第6図および第7図は上記装置に用いる挿入手段の異な
る例を示す斜視図である。 1……本体ケース、2……ガイドレール 5……化学分析スライド、10……インキュベータ 11a〜11d……スライド押え 20……点着ステーション、21……点着器 30……ストッカー、40……挿入レバー 50……光学読取りヘッド、60……ヘッド送り機構 61……送りモ−タ、70……照射光発生手段 76……光ファイバケーブル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化学分析スライドの反射光学濃度をレート
    アッセイ法により測定する化学分析装置において、 複数の化学分析スライドを同一平面上に一方向に並べて
    収納可能な収納室から成るインキュベータと、 該収納室に収納された化学分析スライドの列に沿って移
    動して該化学分析スライドの呈色層の反射光学濃度を測
    定することができる測光手段と、 該化学分析スライドの液受容部に試料液を点着させるた
    めの点着ステーションと、 試料液が未点着の前記化学分析スライドを該点着ステー
    ションに一枚ずつ送り込むとともに、前記点着ステーシ
    ョンにおいて試料液が点着された化学分析スライドを順
    次前記インキュベータに送り込むスライド挿入手段とを
    有しており、 前記点着ステーションは前記インキュベータの中に収納
    される化学分析スライドの列の実質的な延長上に設けら
    れていることを特徴とする化学分析装置。
  2. 【請求項2】前記スライド挿入手段は、試料液が未点着
    の前記化学分析スライドを前記点着ステーションに一枚
    ずつ送り込み、この送り込まれる該化学分析スライドを
    介して既に前記点着ステーションにおいて試料液が点着
    された化学分析スライドを順次前記インキュベータに送
    り込ませるように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の化学分析装置。
  3. 【請求項3】前記測光手段は前記収納室に収納された化
    学分析スライドの列およびその延長に沿って移動するこ
    とができ、前記収納室内に収納された化学分析スライド
    および前記点着ステーションに保持された化学分析スラ
    イドの呈色層の反射光学濃度を測定することができるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化学分析装
    置。
  4. 【請求項4】前記測光手段の測定可能な範囲内の該測光
    手段に対向できる位置に、測光手段の校正をおこなうた
    めの基準白板および基準黒板が設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の化学分析装置。
  5. 【請求項5】前記収納室が、前記化学分析スライドを前
    記インキュベータ内で案内支持するガイド部とこのガイ
    ド部に対向するスライド押え部との間の空間により形成
    され、該ガイド部と該スライド押え部との距離は、これ
    ら両者の間に前記化学分析スライドをその厚み方向に保
    持し得る大きさであって前記収納室における該化学分析
    スライドの搬送移動を許容する大きさに設定されてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化学分析
    装置。
  6. 【請求項6】化学分析スライドの反射光学濃度をレート
    アッセイ法により測定する化学分析装置において、 複数の化学分析スライドを同一平面上に一方向に並べて
    収納可能な収納室から成るインキュベータと、 該収納室に収納された化学分析スライドの列に沿って移
    動して該化学分析スライドの呈色層の反射光学濃度を測
    定することができる測光手段と、 該化学分析スライドの液受容部に試料液を点着させるた
    めの点着ステーションと、 試料液が未点着の前記化学分析スライドを該点着ステー
    ションに一枚ずつ送り込むとともに、前記点着ステーシ
    ョンにおいて試料液が点着された化学分析スライドを順
    次前記インキュベータに送り込むスライド挿入手段とを
    有しており、 前記点着ステーションは前記インキュベータの中に収納
    される化学分析スライドの列の実質的な延長上に設けら
    れており、 前記収納室に送り込まれた化学分析スライドの縁部位置
    を検出するスライドの位置センサをが設けられているこ
    とを特徴とする化学分析装置。
  7. 【請求項7】前記収納室が、前記化学分析スライドを前
    記インキュベータ内で案内支持するガイド部とこのガイ
    ド部に対向するスライド押え部との間の空間により形成
    され、該ガイド部と該スライド押え部との距離は、これ
    ら両者の間に前記化学分析スライドをその厚み方向に保
    持し得る大きさであって前記収納室における該化学分析
    スライドの搬送移動を許容する大きさに設定されてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の化学分析
    装置。
  8. 【請求項8】化学分析スライドの反射光学濃度をレート
    アッセイ法により測定する化学分析装置において、 複数の化学分析スライドを同一平面上に一方向に並べて
    収納可能な収納室から成るインキュベータと、 該化学分析スライドの液受容部に試料液を点着させるた
    めの点着ステーションと、 前記収納室内に収納される化学分析スライドの列の実質
    的延長上に設けられ、少なくとも1枚の化学分析スライ
    ドを保持するスライド保持手段と、 該スライド保持手段に保持された前記化学分析スライド
    を該点着ステーションに一枚ずつ送り込むとともに、前
    記点着ステーションにおいて試料液が点着された化学分
    析スライドを順次前記収納室に送り込むスライド挿入手
    段と、 前記収納室に収納された化学分析スライドの列およびそ
    の延長に沿って移動して前記収納室内および前記スライ
    ド保持手段に保持された化学分析スライドの呈色層の反
    射光学濃度を測定することができる測光手段とを有して
    おり、 前記点着ステーションは前記収納室と前記スライド保持
    手段との間に設けられていることを特徴とする化学分析
    装置。
  9. 【請求項9】前記スライド挿入手段は、試料液が未点着
    の前記化学分析スライドを前記点着ステーションに一枚
    ずつ送り込み、この送り込まれる該化学分析スライドを
    介して、既に前記点着ステーションにおいて試料液が点
    着された化学分析スライドを順次前記収納室に送り込ま
    せるように構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の化学分析装置。
  10. 【請求項10】前記測光手段は前記収納室に収納された
    化学分析スライドの列およびその延長に沿って移動する
    ことができ、前記収納室内に収納された化学分析スライ
    ドおよび前記スライド保持手段に保持された化学分析ス
    ライドの呈色層の反射光学濃度を測定することができる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の化学分析
    装置。
  11. 【請求項11】前記測光手段は前記収納室に収納された
    化学分析スライドの列およびその延長に沿って移動する
    ことができ、前記収納室内に収納された化学分析スライ
    ドおよび前記点着ステーションまたは/および前記スラ
    イド保持手段に保持された化学分析スライドの呈色層の
    反射光学濃度を測定することができることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の化学分析装置。
  12. 【請求項12】前記測光手段の測定可能な範囲内の該測
    光手段に対向できる位置に、測光手段の校正をおこなう
    ための基準白板および基準黒板が設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の化学分析装置。
  13. 【請求項13】前記収納室が、前記化学分析スライドを
    前記インキュベータ内で案内支持するガイド部とこのガ
    イド部に対向するスライド押え部との間の空間により形
    成され、該ガイド部と該スライド押え部との距離は、こ
    れら両者の間に前記化学分析スライドをその厚み方向に
    保持し得る大きさであって前記収納室における該化学分
    析スライドの搬送移動を許容する大きさに設定されてな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の化学分
    析装置。
  14. 【請求項14】化学分析スライドの反射光学濃度をレー
    トアッセイ法により測定する化学分析装置において、 複数の化学分析スライドを同一平面上に一方向に並べて
    収納可能な収納室から成るインキュベータと、 該化学分析スライドの液受容部に試料液を点着させるた
    めの点着ステーションと、 前記収納室内に収納される化学分析スライドの列の実質
    的延長上に設けられ、少なくとも1枚の化学分析スライ
    ドを保持するスライド保持手段と、 該スライド保持手段に保持された前記化学分析スライド
    を該点着ステーションに一枚ずつ送り込むとともに、前
    記点着ステーションにおいて試料液が点着された化学分
    析スライドを順次前記収納室に送り込むスライド挿入手
    段と、 前記収納室に収納された化学分析スライドの列およびそ
    の延長に沿って移動して前記収納室内および前記スライ
    ド保持手段に保持された化学分析スライドの呈色層の反
    射光学濃度を測定することができる測光手段とを有して
    おり、 前記点着ステーションは前記収納室と前記スライド保持
    手段との間に設けられており、 前記収納室に送り込まれた化学分析スライドの縁部位置
    を検出するスライド位置センサが設けられていることを
    特徴とする化学分析装置。
  15. 【請求項15】前記収納室が、前記化学分析スライドを
    前記インキュベータ内で案内支持するガイド部とこのガ
    イド部に対向するスライド押え部との間の空間により形
    成され、該ガイド部と該スライド押え部との距離は、こ
    れら両者の間に前記化学分析スライドをその厚み方向に
    保持し得る大きさであって前記収納室における該化学分
    析スライドの搬送移動を許容する大きさに設定されてな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の化学分
    析装置。
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