JPH0770779B2 - 半導体レーザの製造方法 - Google Patents
半導体レーザの製造方法Info
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- JPH0770779B2 JPH0770779B2 JP60193737A JP19373785A JPH0770779B2 JP H0770779 B2 JPH0770779 B2 JP H0770779B2 JP 60193737 A JP60193737 A JP 60193737A JP 19373785 A JP19373785 A JP 19373785A JP H0770779 B2 JPH0770779 B2 JP H0770779B2
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- semiconductor laser
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- stripe
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、横モード安定な発振を行うことのできる半導
体レーザに係り、特に半導体レーザの発光領域以外での
もれ電流が少なく、且つ発光領域内に結晶欠陥が導入さ
れにくくすることにより信頼性も向上した半導体レーザ
に関する。
体レーザに係り、特に半導体レーザの発光領域以外での
もれ電流が少なく、且つ発光領域内に結晶欠陥が導入さ
れにくくすることにより信頼性も向上した半導体レーザ
に関する。
従来の自己整合構造半導体レーザは、J.J.Coleman等の
文献に示された、以下のような構造である。すなわち、
第2図に示すようにn型GaAs基板1上にn−(GaAl)As
クラツド層2、アンドープ(GaAl)As活性層3、p−
(GaAl)Asクラツド層4、n−GaAs光吸収層5を形成
し、光吸収層の一部をエツチングによりストライプ状に
取り除きp−(GaAl)As6で埋込んだ後、電極形成の為
のp−GaAs層7を結晶成長したもので(コールマン他、
アプライド・フイジツクス・レター第37巻 第262頁 1
980年(J.J.Coleman et al.,Appl.Phys.Lett.Vol 37
(3),p.262,1980)参照、光吸収層により電流狭窄と
導波路の形成を同時に行つたものであるが、この構造を
MOCVDやMBEなどの熱非平衡状態での結晶成長を用いて形
成する場合、段差上への結晶成長に伴う結晶欠陥や、二
回成長の成長界面が電気的,光学的に活性な領域に有る
ため素子の信頼性を低下させていた。
文献に示された、以下のような構造である。すなわち、
第2図に示すようにn型GaAs基板1上にn−(GaAl)As
クラツド層2、アンドープ(GaAl)As活性層3、p−
(GaAl)Asクラツド層4、n−GaAs光吸収層5を形成
し、光吸収層の一部をエツチングによりストライプ状に
取り除きp−(GaAl)As6で埋込んだ後、電極形成の為
のp−GaAs層7を結晶成長したもので(コールマン他、
アプライド・フイジツクス・レター第37巻 第262頁 1
980年(J.J.Coleman et al.,Appl.Phys.Lett.Vol 37
(3),p.262,1980)参照、光吸収層により電流狭窄と
導波路の形成を同時に行つたものであるが、この構造を
MOCVDやMBEなどの熱非平衡状態での結晶成長を用いて形
成する場合、段差上への結晶成長に伴う結晶欠陥や、二
回成長の成長界面が電気的,光学的に活性な領域に有る
ため素子の信頼性を低下させていた。
本発明は、従来構造の自己整合型半導体レーザにおいて
問題であつた、段差のある基板上への結晶成長に伴う結
晶欠陥と、二回成長の成長界面の欠陥による素子寿命の
低下を防止する半導体レーザを提供することにある。
問題であつた、段差のある基板上への結晶成長に伴う結
晶欠陥と、二回成長の成長界面の欠陥による素子寿命の
低下を防止する半導体レーザを提供することにある。
本発明は、従来構造の自己整合型半導体レーザにおいて
問題であつた、段差のある基板上への結晶成長に伴う結
晶欠陥と、二回成長の成長界面の欠陥による素子寿命の
低下を防止するため電流と光の密度が大きいストライプ
の内を(GaAl)Asで埋めるかわりに、ストライプ外部の
p型クラツド層の上にストライプ状に設けたSiO2又はSi
3N4などの絶縁物マスクを用いてp型クラツド層をエツ
チングし、絶縁物の上には結晶成長せず、ストライプ外
部にのみ結晶成長が行われるMOCVD法により、GaAsで埋
め込むことにより導波路を形成する閃亜鉛鉱型結晶構造
を有するIII−V族化合物半導体材料を用いた半導体レ
ーザに関するものである。
問題であつた、段差のある基板上への結晶成長に伴う結
晶欠陥と、二回成長の成長界面の欠陥による素子寿命の
低下を防止するため電流と光の密度が大きいストライプ
の内を(GaAl)Asで埋めるかわりに、ストライプ外部の
p型クラツド層の上にストライプ状に設けたSiO2又はSi
3N4などの絶縁物マスクを用いてp型クラツド層をエツ
チングし、絶縁物の上には結晶成長せず、ストライプ外
部にのみ結晶成長が行われるMOCVD法により、GaAsで埋
め込むことにより導波路を形成する閃亜鉛鉱型結晶構造
を有するIII−V族化合物半導体材料を用いた半導体レ
ーザに関するものである。
以下本発明の実施例を図に従い説明する。
実施例1 第1図に、本実施例による半導体レーザの断面構造を示
す。この構造の作製工程は以下のとおりである。
す。この構造の作製工程は以下のとおりである。
n−GaAs基板1上に常圧MOCVD法によりn−Ga0.55Al
0.45Asクラツド層2、アンドープGa0.88Al0.14As活性層
3、p−Ga0.55Al0.45Asクラツド層4、p−GaAsキヤツ
プ層8を順次結晶成長した後、通常のフオトリソグラフ
技術を用いてSiO2マスク13を設けリン酸系のエツチング
液を用いて、ストライプ外部をp型クラツド層を0.1〜
0.3μm残してエツチングした。第3図は、この段階で
の素子の断面構造を示す。このようにして作製した構造
を、再びMOCVD法によりn−GaAs9により埋込んだ。ここ
で、ストライプの方位を[10]方向とした場合、第
4図のように、リツジ側面からの成長が起こりストライ
プの両がわに鋭い突起が出来るため、ストライプの方位
を[110]方向とするか、若しくはドライエツチを用い
るなどの方法により、リツジ側面の基板表面に対する角
度14を100度以下にする、そして望ましくは図のように
リッジ形状が逆台形状となるようにすることが必要であ
る。この場合SiO2膜の上に結晶成長がおこらないMOCVD
法の特性のためSiO2膜は露出したままとなり、埋込成長
後にフツ酸系のエツチング液により取り除くことが出来
た。この構造にp電極としてCr/Au10をn電極としてAuG
eNi/Cr/Au11を蒸着し300μm角にへきかいしてレーザチ
ツプとした。
0.45Asクラツド層2、アンドープGa0.88Al0.14As活性層
3、p−Ga0.55Al0.45Asクラツド層4、p−GaAsキヤツ
プ層8を順次結晶成長した後、通常のフオトリソグラフ
技術を用いてSiO2マスク13を設けリン酸系のエツチング
液を用いて、ストライプ外部をp型クラツド層を0.1〜
0.3μm残してエツチングした。第3図は、この段階で
の素子の断面構造を示す。このようにして作製した構造
を、再びMOCVD法によりn−GaAs9により埋込んだ。ここ
で、ストライプの方位を[10]方向とした場合、第
4図のように、リツジ側面からの成長が起こりストライ
プの両がわに鋭い突起が出来るため、ストライプの方位
を[110]方向とするか、若しくはドライエツチを用い
るなどの方法により、リツジ側面の基板表面に対する角
度14を100度以下にする、そして望ましくは図のように
リッジ形状が逆台形状となるようにすることが必要であ
る。この場合SiO2膜の上に結晶成長がおこらないMOCVD
法の特性のためSiO2膜は露出したままとなり、埋込成長
後にフツ酸系のエツチング液により取り除くことが出来
た。この構造にp電極としてCr/Au10をn電極としてAuG
eNi/Cr/Au11を蒸着し300μm角にへきかいしてレーザチ
ツプとした。
実施例2 第2の実施例として、p形クラツド層をp−Ga0.55Al
0.45As層4−層とするかわりにp−Ga0.6Al0.4As層4と
p−Ga0.35Al0.55As層12の二層構造とした第5図のよう
な構造の素子を試作した。ここで、p−Ga0.7Al0.3As層
4の厚みを0.1〜0.3μmとした。この構造では、沃素系
のエツチング液を用いる事により、p−Ga0.5Al0.5As層
12をp−Ga0.6Al0.4As層4に対して選択的に取り除く事
が出来る。以下、実施例1と同様なプロセスにより半導
体レーザチツプを作製した。
0.45As層4−層とするかわりにp−Ga0.6Al0.4As層4と
p−Ga0.35Al0.55As層12の二層構造とした第5図のよう
な構造の素子を試作した。ここで、p−Ga0.7Al0.3As層
4の厚みを0.1〜0.3μmとした。この構造では、沃素系
のエツチング液を用いる事により、p−Ga0.5Al0.5As層
12をp−Ga0.6Al0.4As層4に対して選択的に取り除く事
が出来る。以下、実施例1と同様なプロセスにより半導
体レーザチツプを作製した。
第1図は実施例1の半導体レーザの断面構造図、第2図
は従来の自己整合形半導体レーザの断面構造図、第3図
は埋込成長前の実施例1の半導体レーザの断面構造図、
第4図は<110>の方向のストライプに埋込成長を行つ
た時の断面構造図、第5図は実施例2の半導体レーザの
断面構造図である。 1……n−GaAs基板、2……n−Ga0.55Al0.45Asクラツ
ド層、3……アンドープGa0.86Al0.14As活性層、4……
p−G0.55Al0.45Asクラツド層、5……p−GaAs光吸収
層、6……p−(GaAl)As層、7……p−GaAs、8……
p−GaAsキヤツプ層、9……n−GaAs層、10……Cr/A
u、11……AuGeNi/Cr/Au、12……p−Ga0.5Al0.5As層、1
3……SiO2マスク、14……基板とリツジ側面のなす角度
は従来の自己整合形半導体レーザの断面構造図、第3図
は埋込成長前の実施例1の半導体レーザの断面構造図、
第4図は<110>の方向のストライプに埋込成長を行つ
た時の断面構造図、第5図は実施例2の半導体レーザの
断面構造図である。 1……n−GaAs基板、2……n−Ga0.55Al0.45Asクラツ
ド層、3……アンドープGa0.86Al0.14As活性層、4……
p−G0.55Al0.45Asクラツド層、5……p−GaAs光吸収
層、6……p−(GaAl)As層、7……p−GaAs、8……
p−GaAsキヤツプ層、9……n−GaAs層、10……Cr/A
u、11……AuGeNi/Cr/Au、12……p−Ga0.5Al0.5As層、1
3……SiO2マスク、14……基板とリツジ側面のなす角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶村 俊 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭53−29687(JP,A) 特開 昭57−152180(JP,A) 特開 昭59−56783(JP,A) Journal of Crystal Growth 73(1985)P.73〜P. 76 J.J.A.P.Vol.25,No. 6,June,1986,PP.L498−L500
Claims (2)
- 【請求項1】基板と上記基板上部に形成された活性層と
上記活性層上に形成されたリッジ形状のストライプを有
するクラッド層と上記クラッド層上に形成された上記ス
トライプ外部を埋め込む層とから成る、閃亜鉛鉱型結晶
構造を有するIII−V族化合物半導体材料を用いた半導
体レーザを熱非平衡状態での結晶成長法を用いて製造す
る半導体レーザの製造方法において、上記リッジ形状の
ストライプの方位を[110]方向とし、かつ上記リッジ
形状の側面の基板表面に対する角度を100度以下とし
て、上記結晶成長法を用いて上記クラッド層上に上記ス
トライプ外部を埋め込む層を成長させることを特徴とす
る半導体レーザの製造方法。 - 【請求項2】上記熱非平衡状態での結晶成長法はMOCVD
法であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
半導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193737A JPH0770779B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 半導体レーザの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193737A JPH0770779B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 半導体レーザの製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099813A Division JP2674592B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 半導体レーザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254987A JPS6254987A (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0770779B2 true JPH0770779B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16312971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193737A Expired - Lifetime JPH0770779B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 半導体レーザの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770779B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027590A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Fuji Electric Co Ltd | 屈折率導波型半導体レーザ素子 |
| JPH09116222A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レーザの製造方法,及び半導体レーザ |
| EP1087480B1 (en) | 1999-09-27 | 2006-11-15 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor laser device and method of manufacturing the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152180A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor laser device |
| JPS5956783A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体レ−ザ |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60193737A patent/JPH0770779B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| J.J.A.P.Vol.25,No.6,June,1986,PP.L498−L500 |
| JournalofCrystalGrowth73(1985)P.73〜P.76 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6254987A (ja) | 1987-03-10 |
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Legal Events
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