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JPH0770902B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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JPH0770902B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH0770902B2
JPH0770902B2 JP62041915A JP4191587A JPH0770902B2 JP H0770902 B2 JPH0770902 B2 JP H0770902B2 JP 62041915 A JP62041915 A JP 62041915A JP 4191587 A JP4191587 A JP 4191587A JP H0770902 B2 JPH0770902 B2 JP H0770902B2
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JP
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phase
phase shifter
signal
antenna
input signal
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JP62041915A
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勇 千葉
健一 針生
清司 真野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各素子アンテナに接続された移相器を制御
することにより、アレーアンテナの出力端でのSINR
(〔信号波〕対〔不要波+内部雑音〕の比)の最大化を
図るアンテナ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば電子通信学会技術研究報告,AP−84−10,
p.17〜p.24,“位相のみを制御した方向拘束付アダプテ
ィブアレイ”鷹尾,菊間,上田,に示された従来のアン
テナ装置の構成を示す図である。
図において、Ea1,Ea2,…,EaNは素子アンテナ、Ps1,Ps2,
…,PsNは移相器、1は電力合成器、2は受信機、3は移
相器制御装置、4は制御プロセッサ、Ca1,Ca2,…,CaNは
カップラ、5は位相・振幅検知器である。
次に動作について説明する。素子アンテナEa1,Ea2,…,E
aNで受信された電波は、移相器Ps1,Ps2,…,PsNによって
位相が変えられる。次いで、各移相器の出力信号を電力
合成器1で合成する。この合成した信号を受信機2に伝
送する。通常のビーム走査を行なう場合には、ビーム走
査に必要な各移相器の設定量を制御プロセッサ4が計算
し、上記制御プロセッサ4の演算結果に従って移相器制
御装置3が各移相器に初期の位相を設定してビーム走査
を行なう。以上述べた動作は通常のフェーズドアレーア
ンテナの動作である。
一方、不要電波やクラッタが存在する場合には、フェー
ズドアレーアンテナの出力端でのSINRの最大化を図る必
要がある。この時には、次の動作を行なう。上記移相器
で位相が変えられた電波はカップラCa1,Ca2,…,CaNによ
って取り出され、位相・振幅検知器5に伝送される。こ
の時の各入力信号を1,2,…,とするならば、位
相・振幅検知器5の次段の制御プロセッサ4は非線形最
適化手法に基づいて次の関数値が最小となるように移相
器の設定変化量(qi)を求める。
但し、(1)式において、aiはi番目の素子の希望波到
来方向の入射電界の振幅で既知であり、設定変化量q
iは、各移相器の通常のビーム走査を行なうための初期
の位相設定量からの変化量を示す。また、第1項は出力
電力を示し、第2項は共相状態から位相をqiだけ変化し
ても、主ビームのレベルが維持される拘束条件を示す。
従って、設定変化量qiについて(1)式の最小値を求め
ることにより、主ビームのレベルを維持し、不要波を除
去するような設定変化量qiが求まる。
以上述べた動作は、上述の文献における方向拘束付出力
電力最小化法に基づくものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のアンテナ装置は以上のように構成されているの
で、この動作前の各入力信号1,2,…,はベクト
ル的に第8図に示すように、また位相変化量qiを与えた
後の各入力信号 はベクトル的に第9図に示すようになる。又、動作時の
アンテナの放射パターンを第10図に示し、図中実線は零
点形成パターンを,破線は初期パターンを示している。
第11図には第10図で示した放射パターン中の零(ナル;N
ull)点形成角度の周近を拡大したものを示す。ただ
し、第10図は設定位相として5ビットの量子化位相を与
えたものである。第11図において、矢印aは形成された
零点の角度を,矢印bは不要波が実際に到来する角度を
示しているが、本来、不要波の受信電力の最小化を図る
ためには、各入力信号を用いた演算によって得られる零
点は、実際に不要波が到来する角度に形成されなければ
ならない。しかし、第10図のように、演算で求められた
設定位相量qiを量子化した場合、移相器に与える設定位
相量が粗くなる。従って、第11図に示されるように、演
算によって得られた零点の形成角度と不要波が実際に到
来する角度とが一致しないためSINRが劣化するという問
題が生じる。従って、先に示した文献では、設定変化量
qiを量子化した場合、良好なSINRを得るためには、7〜
8ビットの位相器が必要であると結論しているが、現状
のシステムでは、移相器や移相器制御部の実現性や経済
性の点から、5ビット程度の移相器が実用されている。
従って、少ないビット数でも良好なSINRが得られるよう
にする必要がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、広いナルの角度幅が得られるとともに、移相
器の設定変化量を量子化した場合、少ないビット数で良
好に動作できるアンテナ装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るアンテナ装置は、各素子アンテナに接続
された移相器を制御してSINRの最大化を図るようにした
リニアアレー状のアンテナ装置において、上記各素子ア
ンテナのi(i=1〜N)番目の素子アンテナに対応し
て得られる入力信号Siの位相に、 ±Δφ=(2π/λ)・d(i−1)sin(±α) (ただし、λ:波長,d:素子間隔.α:ナル角度幅から
決定される定数) となる±Δφのバイアス位相を加えた擬似信号を得る
とともに、上記各入力信号及び疑似信号の両信号の位相
・振幅を基にSINRが最大となるような上記移相器に与え
る設定位相を計算する計算手段を設け、広いナルの角度
幅を得るとともに移相器の設定変化量を量子化した場合
でも良好なSINRが得られるようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるアンテナ装置は、リニアアレー状のア
ンテナ装置において、演算プロセッサにより位相・振幅
検知器が得た上記各素子アンテナのi(i=1〜N)番
目の素子アンテナに対応して得られる入力信号Siの位相
に、 ±Δφ=(2π/λ)・d(i−1)sin(±α) (ただし、λ:波長,d:素子間隔.α:ナル角度幅から
決定される定数) となる±Δφのバイアス位相を加えて擬似信号を作成
し、この擬似信号と上記各入力信号とにより演算処理を
行うから、広いナル角度幅を得るとともに移相器の設定
変化量を量子化した場合でも良好なSINRを得ることがで
きる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
において、第7図と同一符号は同一のものを示し、6は
演算プロセッサである。
このように構成されてなる本実施例装置を第3図のフロ
ーチャートに従って説明する。ここで、カップラCa1,Ca
2,…,CaNにより取り出された各入力信号をそれぞれ1,
2,…,とする。各入力信号1,2,…,は位
相・振幅検知器5に伝送され(第3図ステップ10)、次
いで演算プロセッサ6により、この各入力信号に対して
Δφ(i〜N)なるバイアス位相が与えられる(ステ
ップ11)。例えばバイアス位相を±Δφとするなら
ば、この処理によって得られる信号は以下に示す通りで
ある。
この場合の各信号ベクトルの様子を第2図に示す。ここ
で±Δφは、例えば素子間隔dのリニアアレーならば
次式で表わされる。
但し、λ:波長 d:素子間隔 α:ナル角度幅から決定される定数 このような±Δφのバイアス位相を与えることによ
り、不要波到来角度に隣接する角度に、仮想的に不要波
が到来したことを演算プロセッサ6に示したことにな
り、演算プロセッサ6は、不要波到来角度と隣接する角
度において、複数の零点を形成する演算を行う。よって
広いナル角度幅が得られ、各入力信号の検知時の誤差や
移相器の設定誤差がある場合にも最小限の不要波受信電
力を得ることができ、良好なSINRが得られる。
つまり、演算プロセッサ6は、ステップ12において以下
に示す評価関数fの移相器の設定変化量qiについての最
小値を求める演算を、最急降下法等の非線形最適化手法
によって行なう。
但し、aiはi番目の素子の入射電界の振幅を表わす (6)式の第1項,第2項,第3項は、それぞれ(2)
式,(3)式,(4)式に示した信号の合成の最小値を
求める項であり、第4項は信号波を保護するための項で
ある。
このようにして得られた演算プロセッサ6の演算結果は
制御プロセッサ4を介して移相器制御装置3を制御し
(第3図中、図示せず)、この移相器制御装置3は各移
相器を制御する(ステップ13)。従って本実施例装置に
よれば、各入力信号にバイアス位相を与えることにより
広いナル角度幅が得られる。
第4図は、30個の素子アンテナを直線状に半波長間隔で
配列し、−30dBの振幅分布を与えたリニアアレーアンテ
ナにおいて、本アンテナ装置を用い、−14゜方向から不
要波が到来したことを想定した場合のシミュレーション
計算の結果得られた放射パターンである。
また第5図は、上記計算モデルにおいて演算プロセッサ
が演算したqiを示したものである。この図に示すよう
に、励振位相を5ビットの量子化を行なった場合、従来
の方式ではビットが変化せず、演算を行っても放射パタ
ーンに何ら変化が表われてこないが、本アンテナ装置で
は、5ビットの量子化を行なった場合にもビットの変化
が生じ、放射パターンが変化する。即ち第6図は、上記
計算モデルにおいて制御プロセッサが演算した励振位相
を5ビットに量子化した場合のシミュレーション計算の
結果得られた放射パターンであり、広いナル角度幅が得
られている。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、リニアアレー状のアン
テナ装置において、位相・振幅検知器が得た各素子アン
テナのi(i=1〜N)番目の素子アンテナに対応して
得られる入力信号Siの位相に、 ±Δφ=(2π/λ)・d(i−1)sin(±α) (ただし、λ:波長,d:素子間隔.α:ナル角度幅から
決定される定数) となる±Δφのバイアス位相を加えて擬似信号を得、
この擬似信号と上記各入力信号の両信号に基いて演算処
理するようにしたので、広いナル角度幅が得られるとと
もに、移相器の設定変化量を量子化した場合でも良好な
SINRを得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアンテナ装置の構成
を示す図、第2図は各入力信号ベクトルと該各入力信号
にバイアスを与えた時の各入力信号ベクトルを示す図、
第3図は本アンテナ装置の制御フローチャートを示す
図、第4図は本アンテナ装置による放射パターンを示す
図、第5図は従来例との励振位相の比較を示す図、第6
図は本アンテナ装置においてディジタル移相器を用いた
場合の放射パターンを示す図、第7図は従来例を示す
図、第8図は通常のビーム走査位相を与えた場合の各入
力信号ベクトルを示す図、第9図は励振位相を与えた場
合の各入力信号ベクトルを示す図、第10図は従来の装置
による放射パターンを示す図、第11図は第10図で示した
放射パターン中の零点形成角度の周近を拡大した図であ
る。 Ea1,Ea2,…,EaN……素子アンテナ、Ps1,Ps2,…,PsN……
受信機、3……移相器制御装置、4……制御プロセッ
サ、5……位相・振幅検知器、6……演算プロセッサ。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線上に並んで配置されたN個(N≧2)
    の素子アンテナと、 これらの各素子アンテナに接続された移相器と、 該各移相器の出力信号を合成する電力合成器と、 上記移相器の設定量を制御する移相器制御装置と、 上記各移相器と電力合成器との間で,上記各素子アンテ
    ナのi(i=1〜N)番目の素子アンテナに対応して信
    号Siを取り出すカップラと、 上記各入力信号を受信する位相・振幅検出器と、 該位相・振幅検知器で検出された各入力信号Siの位相
    に、 ±Δφ=(2π/λ)・d(i−1)sin(±α) λ:波長 d:素子間隔 α:ナル角度幅から決定される定数 となる±Δφのバイアス位相を加えた擬似信号α
    Sαを生成するとともに、上記各入力信号S1〜SN及び
    擬似信号Sα〜Sαの両信号の位相・振幅を基に
    (信号波)対(不要波+内部雑音)の比が最大となるよ
    う上記移相器に与える設定位相を計算する計算手段とを
    備えたことを特徴とするアンテナ装置。
JP62041915A 1987-02-24 1987-02-24 アンテナ装置 Expired - Lifetime JPH0770902B2 (ja)

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JPS63208306A JPS63208306A (ja) 1988-08-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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