JPH0772363B2 - 生地の柄合わせ方法 - Google Patents
生地の柄合わせ方法Info
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- JPH0772363B2 JPH0772363B2 JP29476590A JP29476590A JPH0772363B2 JP H0772363 B2 JPH0772363 B2 JP H0772363B2 JP 29476590 A JP29476590 A JP 29476590A JP 29476590 A JP29476590 A JP 29476590A JP H0772363 B2 JPH0772363 B2 JP H0772363B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粗裁ちされた複数枚の生地の模様の角度及
び位置を検出して、それぞれの生地の模様を同一の位置
に合わせる生地の柄合わせ方法に関する。
び位置を検出して、それぞれの生地の模様を同一の位置
に合わせる生地の柄合わせ方法に関する。
一般に、縫製工程で模様のある複数枚の生地は縫製前に
柄合わせをする必要がある。例えば第19図(a)に示す
ように、柄物のワイシヤツのポケツト101を上前身頃102
に縫い付ける場合は、同図(a)に破線で囲む部分Aを
拡大した同図(b)に示すように、上前身頃102の縞模
様102a,102bとポケツト101の縞模様101a,101bとをそれ
ぞれ合わせる必要がある。
柄合わせをする必要がある。例えば第19図(a)に示す
ように、柄物のワイシヤツのポケツト101を上前身頃102
に縫い付ける場合は、同図(a)に破線で囲む部分Aを
拡大した同図(b)に示すように、上前身頃102の縞模
様102a,102bとポケツト101の縞模様101a,101bとをそれ
ぞれ合わせる必要がある。
そのため、第20図に示すように延反機103でしわを取ら
れて延され、テーブル104上に積層された生地105から型
取りする場合は、縞模様がその型取りされた生地106の
ほぼ同じ位置になるように裁断される。ところが、延反
された生地105の縞模様の位置は必らずしも厳密に一致
しているとは限らないので、型取りされた生地106の縞
模様のずれを補正するために柄合わせが必要となる。
れて延され、テーブル104上に積層された生地105から型
取りする場合は、縞模様がその型取りされた生地106の
ほぼ同じ位置になるように裁断される。ところが、延反
された生地105の縞模様の位置は必らずしも厳密に一致
しているとは限らないので、型取りされた生地106の縞
模様のずれを補正するために柄合わせが必要となる。
上記の柄合わせを行うために、従来は第21図(a)に示
す2本のピン107,107を備えたピン刺し台108を、第20図
に示すテーブル104上に載置し、型取りされた生地106
を、第21図(b)に示すように、例えば1本の縞109が
2本のピン107,107を結ぶ線上にあるように、一枚ずつ
目視して位置を合わせながら同図(c)に示すようにピ
ン刺し台108上に積層していた。
す2本のピン107,107を備えたピン刺し台108を、第20図
に示すテーブル104上に載置し、型取りされた生地106
を、第21図(b)に示すように、例えば1本の縞109が
2本のピン107,107を結ぶ線上にあるように、一枚ずつ
目視して位置を合わせながら同図(c)に示すようにピ
ン刺し台108上に積層していた。
そして、この柄合わせを終つた生地106は第22図に示す
ように細裁ち装置110で細裁ち刃111により例えばポケツ
トのような所定の形状に細裁ちするようになつていた。
ように細裁ち装置110で細裁ち刃111により例えばポケツ
トのような所定の形状に細裁ちするようになつていた。
したがつて、生地の柄合わせに多くの時間と労力を必要
とするだけでなく、往々にして作業者がピンによつて怪
我をするというおそれもあつた。
とするだけでなく、往々にして作業者がピンによつて怪
我をするというおそれもあつた。
上記のような問題点を解決するため、本出願人は先に、
これらの作業を自動化した柄合わせ方法及びその装置を
発明して出願した(特開昭64−77675号公報参照)。
これらの作業を自動化した柄合わせ方法及びその装置を
発明して出願した(特開昭64−77675号公報参照)。
これは、粗裁ちした生地の少なくとも一部の模様をカメ
ラにより検出し、この検出した画像信号を量子化してメ
モリに記憶し、その記憶された画像データを画像認識装
置に出力すると共に、画像上の予め定めた端部から対向
する端部に向けて、予め定めたいくつかの異なつた角度
の線に沿つて順次読み出して加算し、加算された角度毎
の複数の投影データの最大値または最小値あるいは複数
の投影データの平均値に対する分散を求め、このように
して求めた最大値より、模様の角度及び位置を検出して
生地の位置を補正するようにしたものである。
ラにより検出し、この検出した画像信号を量子化してメ
モリに記憶し、その記憶された画像データを画像認識装
置に出力すると共に、画像上の予め定めた端部から対向
する端部に向けて、予め定めたいくつかの異なつた角度
の線に沿つて順次読み出して加算し、加算された角度毎
の複数の投影データの最大値または最小値あるいは複数
の投影データの平均値に対する分散を求め、このように
して求めた最大値より、模様の角度及び位置を検出して
生地の位置を補正するようにしたものである。
しかしながら、このような従来の生地の柄合わせ方法に
あつては、生地の模様を検出する時の生地の背景色は常
に同一の明色であつた。そのため、ワイシヤツ生地等の
ように生地厚が比較的薄い生地では背景色の影響で柄が
見えにくくなるものが多く、柄合わせ可能な柄の種類が
限定されて実用性に欠けるという問題点があつた。
あつては、生地の模様を検出する時の生地の背景色は常
に同一の明色であつた。そのため、ワイシヤツ生地等の
ように生地厚が比較的薄い生地では背景色の影響で柄が
見えにくくなるものが多く、柄合わせ可能な柄の種類が
限定されて実用性に欠けるという問題点があつた。
一般に、通常織り柄といわれる柄に対しては、柄検出時
の生地の背景色が黒色等の暗色の場合は柄の見え具合が
良好であるが白色等の明色の場合は見えにくくなる。一
方、通常の柄で色の薄い柄に対しては、背景色を暗色に
すると見にくくなり、明色にすると見やすくなる。
の生地の背景色が黒色等の暗色の場合は柄の見え具合が
良好であるが白色等の明色の場合は見えにくくなる。一
方、通常の柄で色の薄い柄に対しては、背景色を暗色に
すると見にくくなり、明色にすると見やすくなる。
第23図は一般の柄を有する生地106aと織り柄を有する生
地106bを、黒色部112aと白色部112bと色分けされた生地
載置板112上に置いた状態を示すもので、生地106aの場
合は白色,生地106bの場合は黒色の背景色が上記の理由
によりそれぞれ柄検出に適していることが認識できる。
地106bを、黒色部112aと白色部112bと色分けされた生地
載置板112上に置いた状態を示すもので、生地106aの場
合は白色,生地106bの場合は黒色の背景色が上記の理由
によりそれぞれ柄検出に適していることが認識できる。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、各種
の柄に対応して最適の背景色を選択し、選択した背景色
上で柄検出して柄合わせをすることができる生地の柄合
わせ方法を提供することを目的とする。
の柄に対応して最適の背景色を選択し、選択した背景色
上で柄検出して柄合わせをすることができる生地の柄合
わせ方法を提供することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、積層された生地
から先位の1枚の生地を明るさの異なる背景色に色分け
した柄検出部の各背景色上に跨る位置へ搬送し、各背景
色上でその柄をそれぞれ検出して各視野の検出データの
最大値及び最小値を求めて両者のレンジ幅を比較し、レ
ンジ幅の大きい背景色を選択してその背景色上で検出し
た生地の柄情報をメモリに記憶させ、柄検出部の直下に
位置させた柄合わせ積層部へ固定して移し変えた後、後
位の生地を同様にして柄検出部へ搬送し、選択された背
景色上でその柄を検出して先位の生地の柄に対する傾き
角及び位置ずれ量を求め、それらを補正するように柄合
わせ積層部を変位させ、然る後、後位の生地をその直下
に位置させた柄合わせ積層部へ固定して移し変えること
により、後位の生地を先位の生地上に柄合わせをして積
層するものである。
から先位の1枚の生地を明るさの異なる背景色に色分け
した柄検出部の各背景色上に跨る位置へ搬送し、各背景
色上でその柄をそれぞれ検出して各視野の検出データの
最大値及び最小値を求めて両者のレンジ幅を比較し、レ
ンジ幅の大きい背景色を選択してその背景色上で検出し
た生地の柄情報をメモリに記憶させ、柄検出部の直下に
位置させた柄合わせ積層部へ固定して移し変えた後、後
位の生地を同様にして柄検出部へ搬送し、選択された背
景色上でその柄を検出して先位の生地の柄に対する傾き
角及び位置ずれ量を求め、それらを補正するように柄合
わせ積層部を変位させ、然る後、後位の生地をその直下
に位置させた柄合わせ積層部へ固定して移し変えること
により、後位の生地を先位の生地上に柄合わせをして積
層するものである。
また、明るさの異なる背景色がそれぞれ白色及び黒色で
あるようにするとよい。
あるようにするとよい。
このようにすると、それぞれ異なる明るさの背景色上に
搬送された先位の生地の柄がそれぞれ各背景色毎に検出
される。ここで検出データの最小値と最大値のレンジ幅
が比較される。このレンジ幅の大小は柄の認識しやすさ
に関連し、レンジ幅の大きい背景色側が柄検出がしやす
いことになる。
搬送された先位の生地の柄がそれぞれ各背景色毎に検出
される。ここで検出データの最小値と最大値のレンジ幅
が比較される。このレンジ幅の大小は柄の認識しやすさ
に関連し、レンジ幅の大きい背景色側が柄検出がしやす
いことになる。
したがつて、この背景色上で先位,後位の生地とも柄検
出を行うことにより、柄の種類に左右されない正確な柄
合わせが可能になる。
出を行うことにより、柄の種類に左右されない正確な柄
合わせが可能になる。
また、上記の背景色が白色及び黒色であるようにする
と、多種類の柄に対する対応性を最大とすることが可能
になる。
と、多種類の柄に対する対応性を最大とすることが可能
になる。
以下、添付図面の第1図乃至第8図を参照してこの発明
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図はそ
の一部を切り欠いて示す正面図、第3図はその右側面
図、第4図はその一部を切り欠いて示す左側面図であ
る。
の一部を切り欠いて示す正面図、第3図はその右側面
図、第4図はその一部を切り欠いて示す左側面図であ
る。
第1図及び第2図において、装置の外郭を構成する筺体
1の上部右側に生地セツトテーブル2を固設し、その表
面に生地40の位置決め枠2aを設ける。
1の上部右側に生地セツトテーブル2を固設し、その表
面に生地40の位置決め枠2aを設ける。
筺体1の第1図において上側にガイドレール3を固設
し、このガイドレール3に生地把持搬送部4及び生地押
え部5の一端をそれぞれ矢示V,U方向に摺動可能に装着
し、それぞれの他端を筺体1の同図で下側に設けたロツ
ドレスシリンダ6,7によりそれぞれ往復駆動し得るよう
にする。
し、このガイドレール3に生地把持搬送部4及び生地押
え部5の一端をそれぞれ矢示V,U方向に摺動可能に装着
し、それぞれの他端を筺体1の同図で下側に設けたロツ
ドレスシリンダ6,7によりそれぞれ往復駆動し得るよう
にする。
そして、生地把持搬送部4を、第3図に示すように、ガ
イド軸4aとこのガイド軸4aの長手方向に適当な間隔を置
いて図示しないロータリシリンダにより揺動可能に設け
たローラ巻き込み方式,粘着式あるいは吸着式等の複数
のピツクアツプ4bとから構成し、ピツクアツプ4bが上方
へ回動することにより、生地セツトテーブル2上に積層
した柄物の生地40の最上位の1枚40aの一端を摩擦,粘
着,吸着によつて持ち上げることができるようにする。
イド軸4aとこのガイド軸4aの長手方向に適当な間隔を置
いて図示しないロータリシリンダにより揺動可能に設け
たローラ巻き込み方式,粘着式あるいは吸着式等の複数
のピツクアツプ4bとから構成し、ピツクアツプ4bが上方
へ回動することにより、生地セツトテーブル2上に積層
した柄物の生地40の最上位の1枚40aの一端を摩擦,粘
着,吸着によつて持ち上げることができるようにする。
一方、生地押え部5を、第4図に示すように、ガイド軸
5aとこのガイド軸5aに間隔を置いて固設した複数のシリ
ンダ5bと、これらのシリンダ5bによつて上下に駆動可能
な押え5cとから構成し、押え5cの先端部にはゴム等の弾
性部材5dを必要に応じて固設する。
5aとこのガイド軸5aに間隔を置いて固設した複数のシリ
ンダ5bと、これらのシリンダ5bによつて上下に駆動可能
な押え5cとから構成し、押え5cの先端部にはゴム等の弾
性部材5dを必要に応じて固設する。
生地セツトテーブル2の直下には、これに平行して、第
1図に示すように黒色の第1の背景色部8bと白色の第2
の背景色部8cとに色分けした柄検出テーブル8を、第4
図に示すガイドレール9とロツドレスシリンダ10により
矢示W(第2図参照)方向に所定範囲往復動可能に設
け、この柄検出テーブル8の左端部に、各押え5cに対応
して切欠溝8a(第1図参照)を設ける。また、左行端の
柄検出部に位置した柄検出テーブル8の下方に、柄合わ
せテーブル11を第2図に示すモータ12,13,14によつて夫
々Y,R,Z方向にそれぞれ変位可能に設けてこれらにより
柄合わせ積層部15を構成する。
1図に示すように黒色の第1の背景色部8bと白色の第2
の背景色部8cとに色分けした柄検出テーブル8を、第4
図に示すガイドレール9とロツドレスシリンダ10により
矢示W(第2図参照)方向に所定範囲往復動可能に設
け、この柄検出テーブル8の左端部に、各押え5cに対応
して切欠溝8a(第1図参照)を設ける。また、左行端の
柄検出部に位置した柄検出テーブル8の下方に、柄合わ
せテーブル11を第2図に示すモータ12,13,14によつて夫
々Y,R,Z方向にそれぞれ変位可能に設けてこれらにより
柄合わせ積層部15を構成する。
さらに、筺体1にコの字状のフレーム16を架設し、柄合
わせ積層部15の上方に、ITVカメラ17を下方に向けてそ
の視野が第1の背景色部8bを検出し得る位置と第2の背
景色部8cを検出し得る位置との間にT軸モータ18aに駆
動されて矢示T方向に移動し得るようにすると共に、そ
の移動方向に直交する矢示S方向にS軸モータ18bに駆
動されて一対のガイドレール19,19に沿つて移動し得る
ようにしてカメラ移動部18を構成し、それによつて駆動
されるITVカメラ17によつて柄検出手段を構成する。
わせ積層部15の上方に、ITVカメラ17を下方に向けてそ
の視野が第1の背景色部8bを検出し得る位置と第2の背
景色部8cを検出し得る位置との間にT軸モータ18aに駆
動されて矢示T方向に移動し得るようにすると共に、そ
の移動方向に直交する矢示S方向にS軸モータ18bに駆
動されて一対のガイドレール19,19に沿つて移動し得る
ようにしてカメラ移動部18を構成し、それによつて駆動
されるITVカメラ17によつて柄検出手段を構成する。
なお、第2図中20は上記の各部を制御するコントロール
部である。
部である。
第5図はこのコントロール部20による制御回路の構成を
示すブロツク図であり、コントロール部20は中央処理装
置(CPU)21,RAM22,ROM23からなり、ROM23にはCPU21を
制御するプログラムが書き込まれている。
示すブロツク図であり、コントロール部20は中央処理装
置(CPU)21,RAM22,ROM23からなり、ROM23にはCPU21を
制御するプログラムが書き込まれている。
第1,第2の背景色部8b,8c上に位置させたITVカメラ17で
それぞれ撮像された生地縞模様の画像データの柄方向に
加算した撮像データの最大値及び最小値を求め、両者の
レンジ幅を比較して幅の大きい方を選択し、その柄情報
をA/D変換器24でデジタル信号に変換して画像メモリ25
に順次記憶させる。記憶されたデジタル画像データは読
み出されて積算され、画像認識装置26で判断されて縞模
様の傾斜角度と位置が判定され、インタフエース(I/
F)27を介してCPU21に入力される。
それぞれ撮像された生地縞模様の画像データの柄方向に
加算した撮像データの最大値及び最小値を求め、両者の
レンジ幅を比較して幅の大きい方を選択し、その柄情報
をA/D変換器24でデジタル信号に変換して画像メモリ25
に順次記憶させる。記憶されたデジタル画像データは読
み出されて積算され、画像認識装置26で判断されて縞模
様の傾斜角度と位置が判定され、インタフエース(I/
F)27を介してCPU21に入力される。
CPU21の出力は、カメ移動部駆動回路30,柄合せ積層部駆
動回路31,生地把持搬送部駆動回路32,柄検出テーブル駆
動回路33,生地押え部駆動回路34を経て、それぞれカメ
ラ移動部18,柄合わせ積層部15,生地把持搬送部4,柄検出
テーブル8及び生地押え部5に伝達される。
動回路31,生地把持搬送部駆動回路32,柄検出テーブル駆
動回路33,生地押え部駆動回路34を経て、それぞれカメ
ラ移動部18,柄合わせ積層部15,生地把持搬送部4,柄検出
テーブル8及び生地押え部5に伝達される。
次に、上記のような構成からなるこの実施例の作用を第
6図乃至第16図に示す作動説明図を参照しながら第17図
及び第18図に示すフローチヤートに従つて説明する。
6図乃至第16図に示す作動説明図を参照しながら第17図
及び第18図に示すフローチヤートに従つて説明する。
初期状態では、第6図(a),(b)に示すように生地
セツトテーブル2上には、位置決め枠2aに合わせて縞41
を有する柄合わせ前の生地40が積層して載置されてお
り、柄検出テーブル8は左行端に位置している。この状
態でピツクアツプ4bを上方へ移動させて最上位(先位)
の生地40aの一端をピツクアツプ4bに把持させて持ち上
げる。
セツトテーブル2上には、位置決め枠2aに合わせて縞41
を有する柄合わせ前の生地40が積層して載置されてお
り、柄検出テーブル8は左行端に位置している。この状
態でピツクアツプ4bを上方へ移動させて最上位(先位)
の生地40aの一端をピツクアツプ4bに把持させて持ち上
げる。
ここで、生地把持搬送部4を第7図(a),(b)に示
すように矢示V1方向へ駆動し、生地40aを左行端に位置
する柄検出テーブル8上の第1,第2の背景色部8b,8cに
跨る位置へ搬送し、ピツクアツプ4bを下方へ揺動させて
柄検出テーブル8上にセツトした後、生地把持搬送部4
を第8図に示すように矢示V2方向に復帰させ、ピツクア
ツプ4bにより後位の生地40bの一端を把持させてその場
に待機させる。
すように矢示V1方向へ駆動し、生地40aを左行端に位置
する柄検出テーブル8上の第1,第2の背景色部8b,8cに
跨る位置へ搬送し、ピツクアツプ4bを下方へ揺動させて
柄検出テーブル8上にセツトした後、生地把持搬送部4
を第8図に示すように矢示V2方向に復帰させ、ピツクア
ツプ4bにより後位の生地40bの一端を把持させてその場
に待機させる。
この状態で、T軸モータ18aを駆動してITVカメラ17を第
9図(b)に実線で示す位置に移動させ、その視野が同
図(a)で第1の背景色部8b上の先位の生地40a上の視
野T1となるようにした後、第18図のフローチヤートに示
すように、視野T1の検出データを求めて画像メモリ25に
記憶させる。次にITVカメラ17を第9図(b)に仮装線
で示すように、その視野が同図(a)で第2の背景色部
8c上の生地40c上の視野T2となるようにして、視野T2の
柄の検出データを求めて画像メモリ25に記憶させる。
9図(b)に実線で示す位置に移動させ、その視野が同
図(a)で第1の背景色部8b上の先位の生地40a上の視
野T1となるようにした後、第18図のフローチヤートに示
すように、視野T1の検出データを求めて画像メモリ25に
記憶させる。次にITVカメラ17を第9図(b)に仮装線
で示すように、その視野が同図(a)で第2の背景色部
8c上の生地40c上の視野T2となるようにして、視野T2の
柄の検出データを求めて画像メモリ25に記憶させる。
このようにして求めた視野T1,T2の検出データは、第10
図(a),(b)に示すようにそれぞれ最大値と最小値
とのレンジ幅がh1,h2である曲線a,bで示される。
図(a),(b)に示すようにそれぞれ最大値と最小値
とのレンジ幅がh1,h2である曲線a,bで示される。
ここで、視野T1及びT2の各検出データのレンジ幅h1,h2
を比較し、レンジ幅の大きい方の撮像データを得た視野
(第9図の実施例では視野T2)側の背景色部(第9図の
実施例では第2の背景色部8c)を選択して柄検出位置と
定める。この選択は手動によつて行うこともできるが、
コントロール部20により自動的に行うことが可能であ
る。
を比較し、レンジ幅の大きい方の撮像データを得た視野
(第9図の実施例では視野T2)側の背景色部(第9図の
実施例では第2の背景色部8c)を選択して柄検出位置と
定める。この選択は手動によつて行うこともできるが、
コントロール部20により自動的に行うことが可能であ
る。
次に、選択された背景色部8c内でITVカメラ17をその視
野がS1〜S5となるように第11図に示す矢示S方向に移動
させて、それぞれ先位の生地40aの柄を検出してその柄
情報を画像メモリ25に記憶させる。
野がS1〜S5となるように第11図に示す矢示S方向に移動
させて、それぞれ先位の生地40aの柄を検出してその柄
情報を画像メモリ25に記憶させる。
次に、第12図に示すように生地押え部5を矢示U2方向へ
移動させ、第13図(a),(b)に示すように、シリン
ダ5bにより押え5cを下降させて生地40aを柄検出テーブ
ル8の切欠部8aを通して柄合わせテーブル11上に固定し
た後、柄検出テーブル8を矢示W2方向へ移動させ、生地
40aを柄合わせテーブル11上に移す。
移動させ、第13図(a),(b)に示すように、シリン
ダ5bにより押え5cを下降させて生地40aを柄検出テーブ
ル8の切欠部8aを通して柄合わせテーブル11上に固定し
た後、柄検出テーブル8を矢示W2方向へ移動させ、生地
40aを柄合わせテーブル11上に移す。
ここで、シリンダ5bにより押え5cを上昇させた後、第14
図(a),(b)に示すように、生地押え部5を矢示U1
方向へ退避させると共に柄合わせテーブル11を下降さ
せ、柄検出テーブル8を矢示W1へ復帰させる。
図(a),(b)に示すように、生地押え部5を矢示U1
方向へ退避させると共に柄合わせテーブル11を下降さ
せ、柄検出テーブル8を矢示W1へ復帰させる。
上記の作動が終了すると、再び第7図及び第8図に示す
動作を繰り返し、後位の生地40bを生地把持搬送部4に
より左行端へ復帰させた柄検出テーブル8上の第1,第2
の背景色部8b,8cを跨ぐ位置へ搬送してセツトした後、
生地把持搬送部4を復帰させ、さらに次の生地を把持さ
せて待機させる。
動作を繰り返し、後位の生地40bを生地把持搬送部4に
より左行端へ復帰させた柄検出テーブル8上の第1,第2
の背景色部8b,8cを跨ぐ位置へ搬送してセツトした後、
生地把持搬送部4を復帰させ、さらに次の生地を把持さ
せて待機させる。
2枚目の生地40bのセツトが終ると、再び第11図に示す
ようにITVカメラ17を矢示S方向に移動させてその柄を
検出し、先位の生地40aに対する柄の傾き及び位置ずれ
量を求めた後、第12図に示すように、生地押え部5を矢
示U2方向へ移動させると共に、モータ12,13により柄合
わせ積層部15を矢示Y,R方向へ変位させて柄合わせテー
ブル11の位置を補正する。
ようにITVカメラ17を矢示S方向に移動させてその柄を
検出し、先位の生地40aに対する柄の傾き及び位置ずれ
量を求めた後、第12図に示すように、生地押え部5を矢
示U2方向へ移動させると共に、モータ12,13により柄合
わせ積層部15を矢示Y,R方向へ変位させて柄合わせテー
ブル11の位置を補正する。
この補正が終ると、モータ14により柄合わせテーブル11
を最初の位置へ上昇させ生地押え部5により生地40a,40
bを共に押えて柄検出テーブル8を第13図に示すように
矢示W2方向へ引き抜き、生地40bを柄合わせテーブル11
上の生地40aに積層した後、柄合わせテーブル11を下降
させ、生地押え部5を最初の位置へ退避させて生地40b
の柄合わせを行う。
を最初の位置へ上昇させ生地押え部5により生地40a,40
bを共に押えて柄検出テーブル8を第13図に示すように
矢示W2方向へ引き抜き、生地40bを柄合わせテーブル11
上の生地40aに積層した後、柄合わせテーブル11を下降
させ、生地押え部5を最初の位置へ退避させて生地40b
の柄合わせを行う。
さらに、後位の生地の柄合わせは柄検出テーブル8を矢
示W1方向に移動して復帰させ、かつ柄合わせテーブル11
を上昇位置に復帰させた後、2枚目の生地と同様の動作
で先位の生地40aに対してどれだけずれているかの柄の
傾き及び位置ずれ量を求め、柄合わせテーブル11の位置
を補正して行う。
示W1方向に移動して復帰させ、かつ柄合わせテーブル11
を上昇位置に復帰させた後、2枚目の生地と同様の動作
で先位の生地40aに対してどれだけずれているかの柄の
傾き及び位置ずれ量を求め、柄合わせテーブル11の位置
を補正して行う。
ここで、すべての生地の柄合わせが終了したかどうかを
判別し、すべて終了ならば、第15図に示すように生地押
え部5を再び矢示U2方向へ生地セツトテーブル2の上方
まで大きく移動させると共に、第16図に示すように柄合
わせテーブル11を下降させ、積層された生地の取り出し
を容易にして作動を終了させ、手動により生地を搬出す
る。
判別し、すべて終了ならば、第15図に示すように生地押
え部5を再び矢示U2方向へ生地セツトテーブル2の上方
まで大きく移動させると共に、第16図に示すように柄合
わせテーブル11を下降させ、積層された生地の取り出し
を容易にして作動を終了させ、手動により生地を搬出す
る。
このような構成によれば、生地把持搬送部4のピツクア
ツプ4bの位置及び生地押え部5の押え5cの位置を適当に
選ぶことにより、従来の方法では対応不能であつた例え
ばワイシヤツのポケツト,衿,カフス,前身頃,前立て
のように片側が直線状をなす生地を、その形状,大きさ
等に関係なく柄合わせをして積層することが可能にな
る。
ツプ4bの位置及び生地押え部5の押え5cの位置を適当に
選ぶことにより、従来の方法では対応不能であつた例え
ばワイシヤツのポケツト,衿,カフス,前身頃,前立て
のように片側が直線状をなす生地を、その形状,大きさ
等に関係なく柄合わせをして積層することが可能にな
る。
なお、上記実施例ではこの発明を縞模様の生地に適用し
た場合について説明したが、この発明はこれに限るもの
ではなく、その他の格子柄模様等を有する柄物の生地に
も適用することができる。
た場合について説明したが、この発明はこれに限るもの
ではなく、その他の格子柄模様等を有する柄物の生地に
も適用することができる。
また、柄検出部の背景色は必ずしも白色と黒色とである
必要はなく、明るさの異なる背景色であれば何色であつ
ても差支えない。
必要はなく、明るさの異なる背景色であれば何色であつ
ても差支えない。
さらに、生地押え部5の押え5cは複数に限らず、単数の
ほかの手段に置き換えてもよい。
ほかの手段に置き換えてもよい。
以上述べたように、この発明による生地の柄合わせ方法
は、先位の生地の柄を明るさの異なる各背景色上でそれ
ぞれ検出して各視野の検出データの最大値と最小値との
レンジ幅を比較し、レンジ幅の大きい背景色を選択して
その上で柄検出を行うようにしたので柄の種類が制約さ
れることがなく、常に正確な柄合わせが可能になる。
は、先位の生地の柄を明るさの異なる各背景色上でそれ
ぞれ検出して各視野の検出データの最大値と最小値との
レンジ幅を比較し、レンジ幅の大きい背景色を選択して
その上で柄検出を行うようにしたので柄の種類が制約さ
れることがなく、常に正確な柄合わせが可能になる。
そして、上記の背景色の選択を自動的に行うようにする
と、柄合わせの作業効率を著しく向上させることがで
き、また、明るさの異なる背景色を白色と黒色とする
と、多種類の柄に対する対応性を最高にすることができ
る。
と、柄合わせの作業効率を著しく向上させることがで
き、また、明るさの異なる背景色を白色と黒色とする
と、多種類の柄に対する対応性を最高にすることができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、 第2図は同じくその一部を切り欠いて示す正面図、 第3図は同じくその右側面図、 第4図は同じくその一部を切り欠いて示す左側面図、 第5図はその制御回路の構成を示すブロツク図、 第6図(a),(b)はその初期状態を示す要部平面図
及び正面図、 第7図(a),(b)は先位の生地搬送状態を示す要部
平面図及び正面図、 第8図は生地把持搬送部の復帰状態を示す要部正面図、 第9図(a),(b)は背景色選択方法を示す要部平面
図及び正面図、 第10図(a),(b)は異なる背景色上での検出データ
を示す線図、 第11図(a),(b)は生地の柄検出方法を示す要部平
面図及び正面図、 第12図は生地を柄合わせテーブル上に固定した状態を示
す要部正面図、 第13図(a),(b)は生地を柄合わせ積層部に移し換
える状態を示す要部平面図及び正面図、 第14図(a),(b)は生地押え部退避状態を示す要部
平面図及び正面図、 第15図は柄合わせ積層部の位置及び角度補正状態を示す
要部正面図、 第16図は柄合わせ完了状態を示す要部正面図、 第17図は上記の作動状態を示すフロー図、 第18図は背景色選択時の作動状態を示すフロー図、 第19図(a),(b)はポケツトを付けた上前身頃を例
示する平面図及びその一部拡大図、 第20図は生地のしわ取り状態を示す斜視図、 第21図(a),(b),(c)は従来の手作業による生
地の柄合わせ方法を示す説明図、 第22図は粗裁ちした生地の細裁ち状態を示す斜視図、 第23図は異なる背景色上のそれぞれ異なる柄の見え具合
を示す説明図である。 1……筺体、2……生地セツトテーブル 4……生地把持搬送部、4b……ピツクアツプ 5……生地押え部、5c……押え 6,7,10……ロツドレスシリンダ 8……柄検出テーブル、8b……第1の背景色部 8c……第2の背景色部、11……柄合わせテーブル 12,13,14……モータ 15……柄合わせ積層部、17……ITVカメラ 18……カメラ移動部、18a……T軸モータ 18b……S軸モータ、20……コントロール部 21……CPU、40……生地 41……縞(柄)
及び正面図、 第7図(a),(b)は先位の生地搬送状態を示す要部
平面図及び正面図、 第8図は生地把持搬送部の復帰状態を示す要部正面図、 第9図(a),(b)は背景色選択方法を示す要部平面
図及び正面図、 第10図(a),(b)は異なる背景色上での検出データ
を示す線図、 第11図(a),(b)は生地の柄検出方法を示す要部平
面図及び正面図、 第12図は生地を柄合わせテーブル上に固定した状態を示
す要部正面図、 第13図(a),(b)は生地を柄合わせ積層部に移し換
える状態を示す要部平面図及び正面図、 第14図(a),(b)は生地押え部退避状態を示す要部
平面図及び正面図、 第15図は柄合わせ積層部の位置及び角度補正状態を示す
要部正面図、 第16図は柄合わせ完了状態を示す要部正面図、 第17図は上記の作動状態を示すフロー図、 第18図は背景色選択時の作動状態を示すフロー図、 第19図(a),(b)はポケツトを付けた上前身頃を例
示する平面図及びその一部拡大図、 第20図は生地のしわ取り状態を示す斜視図、 第21図(a),(b),(c)は従来の手作業による生
地の柄合わせ方法を示す説明図、 第22図は粗裁ちした生地の細裁ち状態を示す斜視図、 第23図は異なる背景色上のそれぞれ異なる柄の見え具合
を示す説明図である。 1……筺体、2……生地セツトテーブル 4……生地把持搬送部、4b……ピツクアツプ 5……生地押え部、5c……押え 6,7,10……ロツドレスシリンダ 8……柄検出テーブル、8b……第1の背景色部 8c……第2の背景色部、11……柄合わせテーブル 12,13,14……モータ 15……柄合わせ積層部、17……ITVカメラ 18……カメラ移動部、18a……T軸モータ 18b……S軸モータ、20……コントロール部 21……CPU、40……生地 41……縞(柄)
Claims (2)
- 【請求項1】積層された生地から先位の1枚の生地を明
るさの異なる背景色に色分けした柄検出部の各背景色上
に跨る位置へ搬送し、各背景色上でその柄をそれぞれ検
出して各視野の検出データの最大値及び最小値を求めて
両者のレンジ幅を比較し、レンジ幅の大きい背景色を選
択してその背景色上で検出した生地の柄情報をメモリに
記憶させ、柄検出部の直下に位置させた柄合わせ積層部
へ固定して移し変えた後、後位の生地を同様にして柄検
出部へ搬送し、選択された背景色上でその柄を検出して
先位の生地の柄に対する傾き角及び位置ずれ量を求め、
それらを補正するように柄合わせ積層部を変位させ、然
る後、後位の生地をその直下に位置させた柄合わせ積層
部へ固定して移し変えることにより、後位の生地を先位
の生地上に柄合わせして積層することを特徴とする生地
の柄合わせ方法。 - 【請求項2】明るさの異なる背景色がそれぞれ白色及び
黒色である請求項1記載の生地の柄合わせ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29476590A JPH0772363B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 生地の柄合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29476590A JPH0772363B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 生地の柄合わせ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174705A JPH04174705A (ja) | 1992-06-22 |
| JPH0772363B2 true JPH0772363B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=17812011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29476590A Expired - Lifetime JPH0772363B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 生地の柄合わせ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772363B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29476590A patent/JPH0772363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04174705A (ja) | 1992-06-22 |
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