JPH0772443B2 - 外装パネルの幅寄せ装置 - Google Patents
外装パネルの幅寄せ装置Info
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- JPH0772443B2 JPH0772443B2 JP3389390A JP3389390A JPH0772443B2 JP H0772443 B2 JPH0772443 B2 JP H0772443B2 JP 3389390 A JP3389390 A JP 3389390A JP 3389390 A JP3389390 A JP 3389390A JP H0772443 B2 JPH0772443 B2 JP H0772443B2
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- panel
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Description
本発明は、構造部材に外装パネルを布設させる工事に応
用できる幅寄せ装置に関する。
用できる幅寄せ装置に関する。
近年住宅産業が発達し、又これに伴い軽量、断熱、耐火
性等の利点を生かし、外装パネル用建材として広範囲に
軽量気泡コンクリートパネル(以下、ALCパネルとい
う)が使用されている。 ALCパネルの外装工事においては、ALCパネルの取り付け
に、厚さ方向に貫通突孔した座金及びボルトを用いて取
り付ける方法や、また金属板を介して取り付ける方法も
用いられているが、手間が掛り、コスト高となる外、パ
ネルの布設時、外観を損ねたり外面塗装に問題があると
いう欠点がある。 この欠点を改善するためにALCパネルの製造工程におい
て、補強筋を配置し、係止金具を予め埋設したALCパネ
ルが製造されている。 ALCパネルの組み立てに際しては、係止金具の螺合孔
(ねじ孔)を利用して構造部材にALCパネルを取り付け
る。すなわち、構造部材にも係止金具を取り付け、螺合
孔にボルトを捻入み、所定の形状の外装パネルを構造部
材に固定させ、さらに、ALCパネルを取り付けてから、
目地部にシールを注入し、ヘラなどによる平滑仕上げを
行うのが最も一般的な工法である。そのためには、外部
の足場や、可搬式釣り籠装置(ゴンドラ)などを使用し
ている。 目地シールの現場施工時に隣接建造物との間隔が狭く、
障害物が有って施工が困難な場合が多く見られ、それに
伴った付帯工事や足場等への投資額も大きくなる。 この欠点を改善する方法として、無足場で施工できるオ
ープンジョイント工法またはシール工法も普及してい
る。この場合、ALCパネルの組み立てに際しては、目地
部のシールパッキングをALCパネルの側面に予め接着さ
せて置き、シールパッキング接着済のALCパネルを順次
付設させている。そこで、目地部よりの侵入水を防止す
るためのシールパッキング圧縮作業が必要となる。しか
し、工事現場では長尺パネルの目地部に設けられたシー
ルパッキングを十分に接合圧縮する作業は容易でなく、
ALCパネルの組み立て工事が思うように捗らないという
欠点を有していた。 従って、これらの欠点を解消するために、狭い場所でも
使用できる幅寄せ装置が期待されている。
性等の利点を生かし、外装パネル用建材として広範囲に
軽量気泡コンクリートパネル(以下、ALCパネルとい
う)が使用されている。 ALCパネルの外装工事においては、ALCパネルの取り付け
に、厚さ方向に貫通突孔した座金及びボルトを用いて取
り付ける方法や、また金属板を介して取り付ける方法も
用いられているが、手間が掛り、コスト高となる外、パ
ネルの布設時、外観を損ねたり外面塗装に問題があると
いう欠点がある。 この欠点を改善するためにALCパネルの製造工程におい
て、補強筋を配置し、係止金具を予め埋設したALCパネ
ルが製造されている。 ALCパネルの組み立てに際しては、係止金具の螺合孔
(ねじ孔)を利用して構造部材にALCパネルを取り付け
る。すなわち、構造部材にも係止金具を取り付け、螺合
孔にボルトを捻入み、所定の形状の外装パネルを構造部
材に固定させ、さらに、ALCパネルを取り付けてから、
目地部にシールを注入し、ヘラなどによる平滑仕上げを
行うのが最も一般的な工法である。そのためには、外部
の足場や、可搬式釣り籠装置(ゴンドラ)などを使用し
ている。 目地シールの現場施工時に隣接建造物との間隔が狭く、
障害物が有って施工が困難な場合が多く見られ、それに
伴った付帯工事や足場等への投資額も大きくなる。 この欠点を改善する方法として、無足場で施工できるオ
ープンジョイント工法またはシール工法も普及してい
る。この場合、ALCパネルの組み立てに際しては、目地
部のシールパッキングをALCパネルの側面に予め接着さ
せて置き、シールパッキング接着済のALCパネルを順次
付設させている。そこで、目地部よりの侵入水を防止す
るためのシールパッキング圧縮作業が必要となる。しか
し、工事現場では長尺パネルの目地部に設けられたシー
ルパッキングを十分に接合圧縮する作業は容易でなく、
ALCパネルの組み立て工事が思うように捗らないという
欠点を有していた。 従って、これらの欠点を解消するために、狭い場所でも
使用できる幅寄せ装置が期待されている。
第6図に示すように、外装パネルの組み立てに際して、
ALCパネル12に係止金具18を予め埋設し、係止金具18の
螺合孔にフックボルト20を捻込み、クレーン又は吊上装
置(図示せず)を操作させながら、吊り具でALCパネル1
2を構造部材10上に搬入する。ALCパネル12の側面14に目
地材のパッキング部を接着させて置き、支持金具でALC
パネル12を構造部材10に接合する。 このとき、入力でテコ棒を支点としALCパネル12の側面
を押え、ALCパネル12を移動させながら、シールパッキ
ングを圧縮したり、図示のように、タンパックルのネジ
先に支持金具32を接合した幅寄せ装置30を使用し、ALC
パネル12の盲穿孔12aに支持金具32を挿入する。(図で
は、支持金具32を挿入する前の状態で幅寄せ金具30を示
してある。)そして、支持棒34の溝穴(刳抜部分)にハ
ンドル36を挿入し、支持棒34を回転させて、ねじの利用
でALCパネル12を牽引させながら付設させている。しか
し、ハンドル36の操作に際して、工事現場ではハンドル
36が障害物に接してハンドル操作が困難なことがあり、
ALCパネル12のセット作業に時間が長くかかるし、無理
に移動させると、ALCパネル12の損傷又外観を損ねる等
の欠点があった。
ALCパネル12に係止金具18を予め埋設し、係止金具18の
螺合孔にフックボルト20を捻込み、クレーン又は吊上装
置(図示せず)を操作させながら、吊り具でALCパネル1
2を構造部材10上に搬入する。ALCパネル12の側面14に目
地材のパッキング部を接着させて置き、支持金具でALC
パネル12を構造部材10に接合する。 このとき、入力でテコ棒を支点としALCパネル12の側面
を押え、ALCパネル12を移動させながら、シールパッキ
ングを圧縮したり、図示のように、タンパックルのネジ
先に支持金具32を接合した幅寄せ装置30を使用し、ALC
パネル12の盲穿孔12aに支持金具32を挿入する。(図で
は、支持金具32を挿入する前の状態で幅寄せ金具30を示
してある。)そして、支持棒34の溝穴(刳抜部分)にハ
ンドル36を挿入し、支持棒34を回転させて、ねじの利用
でALCパネル12を牽引させながら付設させている。しか
し、ハンドル36の操作に際して、工事現場ではハンドル
36が障害物に接してハンドル操作が困難なことがあり、
ALCパネル12のセット作業に時間が長くかかるし、無理
に移動させると、ALCパネル12の損傷又外観を損ねる等
の欠点があった。
本発明はこれらの課題を解消する方法として、ハンドル
の作動範囲を少なくした幅寄せ装置を提供することを目
的とする。 本発明の幅寄せ装置は、ALCパネルのような外装パネル
を幅方向に順次隣接して付設するのに使用するもので、
ハウジングに収容された歯車装置と、該ハウジングにそ
れぞれ固定され、互いに反対方向に伸びると共に軸方向
の溝穴を有する一対の軸受けロッドと、該軸受けロッド
の中をそれぞれ軸方向に伸び、前記歯車装置と接続され
て軸受けロッドに対して回転自在な一対のスクリュー軸
と、該スクリュー軸にそれぞれ摺動自在に係合すると共
に、外装パネルに係合するように軸受けロッドの溝穴か
ら突出した幅寄せ用遊動支持金具と、該スクリュー軸を
回転させるために歯車装置に接続された駆動装置とで構
成される。 さらに、前記駆動装置にクラッチ装置を設けて、前記一
対のスクリュー軸を同時または片側のみを回転させ、ま
た逆転させるようにしてある。
の作動範囲を少なくした幅寄せ装置を提供することを目
的とする。 本発明の幅寄せ装置は、ALCパネルのような外装パネル
を幅方向に順次隣接して付設するのに使用するもので、
ハウジングに収容された歯車装置と、該ハウジングにそ
れぞれ固定され、互いに反対方向に伸びると共に軸方向
の溝穴を有する一対の軸受けロッドと、該軸受けロッド
の中をそれぞれ軸方向に伸び、前記歯車装置と接続され
て軸受けロッドに対して回転自在な一対のスクリュー軸
と、該スクリュー軸にそれぞれ摺動自在に係合すると共
に、外装パネルに係合するように軸受けロッドの溝穴か
ら突出した幅寄せ用遊動支持金具と、該スクリュー軸を
回転させるために歯車装置に接続された駆動装置とで構
成される。 さらに、前記駆動装置にクラッチ装置を設けて、前記一
対のスクリュー軸を同時または片側のみを回転させ、ま
た逆転させるようにしてある。
ALCパネルを移動させる手段として、ALCパネルの外装
(木地)面の裏面にアンカー部材用係止金具を予め埋設
して螺合孔を設けるが、本発明では、さらに幅寄せ用の
盲穿孔を設ける。 2枚のALCパネル(一方は設置済みの固定側ALCパネル
で、他方が設置しようとする幅寄せ側ALCパネル)に対
し、この盲穿孔に幅寄せ用の遊動支持金具をそれぞれ挿
入する。 幅寄せ装置に組込まれたスクリュー軸を歯車装置を歯車
装置を介して、駆動装置(例えばレンチ)で回転させ
る。このとき、切換レバーやラチェット等のクラッチ装
置を回転又は左右に作動させることで、パネルの外観を
損ねないで、シールパッキングの圧縮幅寄せ微調整が行
える。 隣接した建物とか狭い工事現場では、幅寄せ装置が軽量
で自由に方向を変えられることも重要で、従来に比較し
て迅速にパネルの幅寄せパッキングの圧縮が行える。
(木地)面の裏面にアンカー部材用係止金具を予め埋設
して螺合孔を設けるが、本発明では、さらに幅寄せ用の
盲穿孔を設ける。 2枚のALCパネル(一方は設置済みの固定側ALCパネル
で、他方が設置しようとする幅寄せ側ALCパネル)に対
し、この盲穿孔に幅寄せ用の遊動支持金具をそれぞれ挿
入する。 幅寄せ装置に組込まれたスクリュー軸を歯車装置を歯車
装置を介して、駆動装置(例えばレンチ)で回転させ
る。このとき、切換レバーやラチェット等のクラッチ装
置を回転又は左右に作動させることで、パネルの外観を
損ねないで、シールパッキングの圧縮幅寄せ微調整が行
える。 隣接した建物とか狭い工事現場では、幅寄せ装置が軽量
で自由に方向を変えられることも重要で、従来に比較し
て迅速にパネルの幅寄せパッキングの圧縮が行える。
はじめに、ALCパネルの付設の概要を説明する。 第1図に示すように、所定長さのALCパネル(外装パネ
ル)12の小口面16に係止金具18を予め埋設する。係止金
具18の螺合孔にフックボルト20を捻込み、クレーン又は
吊上装置(図示せず)を使用して、吊り具で構造部材10
上に搬入する。構造部材10上では、ガイドの基準となる
ストッパー10aに最初のALCパネル12(図面では右側のも
の)を固定させる。この作業によってALCパネル12の基
準位置が設定する。 次に順次付設させるALCパネル12を前記基準位置に従っ
て付設していく。 すなわち、前述のようにALCパネル12(図面では右側の
もの)を固定させた手順で、クレーン等を使用してALC
パネル12(図面では中央のもの)を吊込ながら、図面で
右側のALCパネル12を固定側として、固定側のALCパネル
12のシールパッキングに幅寄せ側ALCパネル12(図面で
は中央のもの)の目地溝が接するように隣接させる。 つぎに、係止金具18の螺合孔に合せて、ALCパネル12が
倒れない程度に、ボルト(図示せず)にて固定させた状
態で幅寄せ装置を適用する。幅寄せ装置30の構成につい
ては後で詳しく説明する。 幅寄せ装置30の適用に際しては、ALCパネル12の裏面に
ある盲穿孔12aに幅寄せ装置30の支持ピン62をそれぞれ
挿入、ラチェットレンチ52を作動させて幅寄せ側ALCパ
ネル12を移動させながら、シールパッキングを圧縮させ
て幅寄せ側ALCパネル12を固定側のALCパネル12に密着さ
せる。 さらに、図面で中央のALCパネル12を固定側として、新
しいALCパネル12(図面では左側のもの)を同様にして
付設する。 幅寄せ装置30は、第2図、第3図に示すように、ハウジ
ング又は支持枠40に収容された歯車装置(本実施例の場
合は、3個の傘歯車56、58の組み合わせ)と、該ハウジ
ング又は支持枠40にそれぞれ回転可能に固定され、互い
に反対方向に伸びると共に軸方向の溝穴を有する一対の
軸受けロッド42と、該軸受けロッド42の中をそれぞれ軸
方向に伸び、前記歯車装置の傘歯車56と接続されて軸受
けロッド42に対して回転自在な一対のスクリュー軸46
と、該スクリュー軸46にそれぞれ摺動自在に係合すると
共に、ALCパネル12に係合するように軸受けロッド42の
溝穴から突出した幅寄せ用遊動支持金具60(本実施例の
場合は、遊動支持金具60の支持ピン62が突出している)
と、該スクリュー軸46を回転させるために歯車装置の傘
歯車58に接続された駆動装置(本実施例の場合は、ラチ
ェットレンチ52)で構成される。なお、第2図、第3図
では、第1図、第5図に対し、ハウジング又は支持棒40
と軸受けロッド42の位置関係が90度ずれている。(図式
の場合には、軸受けロッド42をハウジング又は支持棒40
に対して回転可能に固定したが、単に固定してもよ
い。) 前記駆動装置にクラッチ装置(本実施例の場合は、ラチ
ェット54等)を設けて、前記一対のスクリュー軸46を同
時または片側のみを回転させ、また逆転させるようにし
てある。 ハウジング又は支持枠40は閉じた型でもよいが、単なる
枠のように両面が開放してあってもよく、また箱のよう
な片面が開放してあってもよい。しかし、軽量化のため
には開放した形がよい。 一対の軸受けロッド42は、図示のように、ハウジング又
は支持枠40に収容された傘歯車56から対称形に互いに反
対方向に伸びており、軸方向中央部が刳抜かれて溝穴と
なっている。 スクリュー軸46は、軸受けロッド42の軸受け44を貫通し
てハウジング又は支持枠40に入り込み、傘歯車56に接続
している。 ハウジング又は支持枠40には、軸受け46を貫通して駆動
軸48が入り込み、滑動自在のスラストリング50を介して
傘歯車58に接続している。 駆動軸48の反対側端には、ラチェットレンチ52が嵌め込
まれている。ラチェットレンチ52には、作動の切替用に
ラチェット54が設けられている。 ラチェットレンチ52からの入力が駆動軸48および歯車装
置56、58を介してスクリュー軸46に入り、スクリュー軸
46を回転させる。 遊動支持金具60は、第4図に示すように、環状部材60a
と該環状部材60aの中心を通る梁部材60bで構成され、該
梁部材60bの内側端がスクリュー軸46のねじの山と谷の
間に入り込む形で、該梁部材60bがスクリュー軸46に摺
動自在に係合している。 また、遊動支持金具60の梁部材60bは、軸受けロッド42
の溝穴を埋める形になっている。言い換えると、軸受け
ロッド42の刳抜かれた中央部が、環状部材60aと梁部材6
0bの間の隙間を貫通する形になっている。 従って、一方の軸受けロッド42の支持ピン62を固定側の
ALCパネルの穴に挿入し、他方の軸受けロッド42の支持
ピン62を幅寄せ側のALCパネルの穴に挿入して、一定方
向にスクリュー軸46を回転させると、幅寄せ側のALCパ
ネル12を引き摺るように遊動支持金具60が互いに近付い
てくる。 また、支持ピン62は、遊動金具60の円周に沿って回転で
きるようにし、障害物に接してラチェット54のハンドル
操作が困難な場合、支持ピン62方向を変えて操作させる
ことも可能である。 このような場合の実施例を第5図に示す。 第5図は、第1図ではALCパネル12の裏面にある盲穿孔1
2aに幅寄せ装置30の支持ピン62を挿入するようにしたの
に対し、ALCパネル12の小口面にある盲穿孔12aに幅寄せ
装置30の支持ピン62を挿入するようにした。幅寄せ装置
30の作動については、第1図の場合と同様である。 幅寄せ作業では、ラチェットレンチ52のラチェット54を
切替えてALCパネル12を逆方向に移動させることもでき
る。
ル)12の小口面16に係止金具18を予め埋設する。係止金
具18の螺合孔にフックボルト20を捻込み、クレーン又は
吊上装置(図示せず)を使用して、吊り具で構造部材10
上に搬入する。構造部材10上では、ガイドの基準となる
ストッパー10aに最初のALCパネル12(図面では右側のも
の)を固定させる。この作業によってALCパネル12の基
準位置が設定する。 次に順次付設させるALCパネル12を前記基準位置に従っ
て付設していく。 すなわち、前述のようにALCパネル12(図面では右側の
もの)を固定させた手順で、クレーン等を使用してALC
パネル12(図面では中央のもの)を吊込ながら、図面で
右側のALCパネル12を固定側として、固定側のALCパネル
12のシールパッキングに幅寄せ側ALCパネル12(図面で
は中央のもの)の目地溝が接するように隣接させる。 つぎに、係止金具18の螺合孔に合せて、ALCパネル12が
倒れない程度に、ボルト(図示せず)にて固定させた状
態で幅寄せ装置を適用する。幅寄せ装置30の構成につい
ては後で詳しく説明する。 幅寄せ装置30の適用に際しては、ALCパネル12の裏面に
ある盲穿孔12aに幅寄せ装置30の支持ピン62をそれぞれ
挿入、ラチェットレンチ52を作動させて幅寄せ側ALCパ
ネル12を移動させながら、シールパッキングを圧縮させ
て幅寄せ側ALCパネル12を固定側のALCパネル12に密着さ
せる。 さらに、図面で中央のALCパネル12を固定側として、新
しいALCパネル12(図面では左側のもの)を同様にして
付設する。 幅寄せ装置30は、第2図、第3図に示すように、ハウジ
ング又は支持枠40に収容された歯車装置(本実施例の場
合は、3個の傘歯車56、58の組み合わせ)と、該ハウジ
ング又は支持枠40にそれぞれ回転可能に固定され、互い
に反対方向に伸びると共に軸方向の溝穴を有する一対の
軸受けロッド42と、該軸受けロッド42の中をそれぞれ軸
方向に伸び、前記歯車装置の傘歯車56と接続されて軸受
けロッド42に対して回転自在な一対のスクリュー軸46
と、該スクリュー軸46にそれぞれ摺動自在に係合すると
共に、ALCパネル12に係合するように軸受けロッド42の
溝穴から突出した幅寄せ用遊動支持金具60(本実施例の
場合は、遊動支持金具60の支持ピン62が突出している)
と、該スクリュー軸46を回転させるために歯車装置の傘
歯車58に接続された駆動装置(本実施例の場合は、ラチ
ェットレンチ52)で構成される。なお、第2図、第3図
では、第1図、第5図に対し、ハウジング又は支持棒40
と軸受けロッド42の位置関係が90度ずれている。(図式
の場合には、軸受けロッド42をハウジング又は支持棒40
に対して回転可能に固定したが、単に固定してもよ
い。) 前記駆動装置にクラッチ装置(本実施例の場合は、ラチ
ェット54等)を設けて、前記一対のスクリュー軸46を同
時または片側のみを回転させ、また逆転させるようにし
てある。 ハウジング又は支持枠40は閉じた型でもよいが、単なる
枠のように両面が開放してあってもよく、また箱のよう
な片面が開放してあってもよい。しかし、軽量化のため
には開放した形がよい。 一対の軸受けロッド42は、図示のように、ハウジング又
は支持枠40に収容された傘歯車56から対称形に互いに反
対方向に伸びており、軸方向中央部が刳抜かれて溝穴と
なっている。 スクリュー軸46は、軸受けロッド42の軸受け44を貫通し
てハウジング又は支持枠40に入り込み、傘歯車56に接続
している。 ハウジング又は支持枠40には、軸受け46を貫通して駆動
軸48が入り込み、滑動自在のスラストリング50を介して
傘歯車58に接続している。 駆動軸48の反対側端には、ラチェットレンチ52が嵌め込
まれている。ラチェットレンチ52には、作動の切替用に
ラチェット54が設けられている。 ラチェットレンチ52からの入力が駆動軸48および歯車装
置56、58を介してスクリュー軸46に入り、スクリュー軸
46を回転させる。 遊動支持金具60は、第4図に示すように、環状部材60a
と該環状部材60aの中心を通る梁部材60bで構成され、該
梁部材60bの内側端がスクリュー軸46のねじの山と谷の
間に入り込む形で、該梁部材60bがスクリュー軸46に摺
動自在に係合している。 また、遊動支持金具60の梁部材60bは、軸受けロッド42
の溝穴を埋める形になっている。言い換えると、軸受け
ロッド42の刳抜かれた中央部が、環状部材60aと梁部材6
0bの間の隙間を貫通する形になっている。 従って、一方の軸受けロッド42の支持ピン62を固定側の
ALCパネルの穴に挿入し、他方の軸受けロッド42の支持
ピン62を幅寄せ側のALCパネルの穴に挿入して、一定方
向にスクリュー軸46を回転させると、幅寄せ側のALCパ
ネル12を引き摺るように遊動支持金具60が互いに近付い
てくる。 また、支持ピン62は、遊動金具60の円周に沿って回転で
きるようにし、障害物に接してラチェット54のハンドル
操作が困難な場合、支持ピン62方向を変えて操作させる
ことも可能である。 このような場合の実施例を第5図に示す。 第5図は、第1図ではALCパネル12の裏面にある盲穿孔1
2aに幅寄せ装置30の支持ピン62を挿入するようにしたの
に対し、ALCパネル12の小口面にある盲穿孔12aに幅寄せ
装置30の支持ピン62を挿入するようにした。幅寄せ装置
30の作動については、第1図の場合と同様である。 幅寄せ作業では、ラチェットレンチ52のラチェット54を
切替えてALCパネル12を逆方向に移動させることもでき
る。
本発明は、以上説明したように構成されているので、比
較的隣接した建造物のALCパネル付設工事などのスペー
スの狭い作業場に適し、既に外装されているALCパネル
の例えば裏側に穿孔した穴に本幅寄せ装置を適用する
と、外装面を損ねないでシールパッキングの圧縮が行え
る。しかも、本幅寄せ装置は軽量で、切替が簡単な上、
ALCパネルを左右に移動させるハンドルの作動範囲が少
なくて、ALCパネルの付設工期の短縮及び工事費が削減
し効果が大である。 本発明をALCパネルに関して説明したが、同様の態様で
使用されるパネル状の構造物に本発明を適用できること
は言うまでもない。
較的隣接した建造物のALCパネル付設工事などのスペー
スの狭い作業場に適し、既に外装されているALCパネル
の例えば裏側に穿孔した穴に本幅寄せ装置を適用する
と、外装面を損ねないでシールパッキングの圧縮が行え
る。しかも、本幅寄せ装置は軽量で、切替が簡単な上、
ALCパネルを左右に移動させるハンドルの作動範囲が少
なくて、ALCパネルの付設工期の短縮及び工事費が削減
し効果が大である。 本発明をALCパネルに関して説明したが、同様の態様で
使用されるパネル状の構造物に本発明を適用できること
は言うまでもない。
第1図は、本発明の幅寄せ装置の実施例を適用したALC
パネルの付設工法を示す斜視図である。 第2図は、本発明の幅寄せ装置の実施例の一部断面平面
図である。 第3図は、第2図の幅寄せ装置の正面図である。 第4図は、第3図の幅寄せ装置のIV-IV方向にみた断面
図である。 第5図は、本発明の幅寄せ装置の他の実施例を適用した
ALCパネルの付設工法を示す斜視図である。 第6図は、従来の幅寄せ装置を適用したALCパネルの付
設工法を示す斜視図である。 図中、参照数字は次のものを表す。 10……構造部材 12……ALCパネル 14……ALCパネルの側面 16……ALCパネルの小口面 18……係止金具 20……フックボルト 30……幅寄せ装置 32……支持金具 34……支持棒 36……ハンドル 40……支持枠 42……軸受ロッド 44……軸受 46……スクリュー軸 48……駆動軸 50……スラストリング 52……ラチェットレンチ 54……ラチェット 56……歯車 58……歯車 60……遊動支持金具 62……支持ピン
パネルの付設工法を示す斜視図である。 第2図は、本発明の幅寄せ装置の実施例の一部断面平面
図である。 第3図は、第2図の幅寄せ装置の正面図である。 第4図は、第3図の幅寄せ装置のIV-IV方向にみた断面
図である。 第5図は、本発明の幅寄せ装置の他の実施例を適用した
ALCパネルの付設工法を示す斜視図である。 第6図は、従来の幅寄せ装置を適用したALCパネルの付
設工法を示す斜視図である。 図中、参照数字は次のものを表す。 10……構造部材 12……ALCパネル 14……ALCパネルの側面 16……ALCパネルの小口面 18……係止金具 20……フックボルト 30……幅寄せ装置 32……支持金具 34……支持棒 36……ハンドル 40……支持枠 42……軸受ロッド 44……軸受 46……スクリュー軸 48……駆動軸 50……スラストリング 52……ラチェットレンチ 54……ラチェット 56……歯車 58……歯車 60……遊動支持金具 62……支持ピン
Claims (2)
- 【請求項1】外装パネルを幅方向に順次隣接して付設す
るのに使用する幅寄せ装置において、ハウジングに収容
された歯車装置と、該ハウジングにそれぞれ固定され、
互いに反対方向に伸びると共に軸方向の溝穴を有する一
対の軸受けロッドと、該軸受けロッドの中をそれぞれ軸
方向に伸び、前記歯車装置と接続されて軸受けロッドに
対して回転自在な一対のスクリュー軸と、該スクリュー
軸にそれぞれ摺動自在に係合すると共に、外装パネルに
係合するように軸受けロッドの溝穴から突出した幅寄せ
用遊動支持金具と、該スクリュー軸を回転させるために
歯車装置に接続された駆動装置とからなる幅寄せ装置。 - 【請求項2】前記駆動装置にクラッチ装置を設けて、前
記一対のスクリュー軸を同時または片側のみを回転さ
せ、また逆転させるようにした請求項1記載の幅寄せ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3389390A JPH0772443B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 外装パネルの幅寄せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3389390A JPH0772443B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 外装パネルの幅寄せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241171A JPH03241171A (ja) | 1991-10-28 |
| JPH0772443B2 true JPH0772443B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=12399209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3389390A Expired - Lifetime JPH0772443B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 外装パネルの幅寄せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772443B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551502Y2 (ja) * | 1992-10-20 | 1997-10-22 | 大和ハウス工業株式会社 | 建築ユニット隙間調整治具 |
| JP2827095B2 (ja) * | 1995-04-18 | 1998-11-18 | 浅野スレート株式会社 | 建築用パネルの段差矯正具および段差矯正方法 |
| CN109281480B (zh) * | 2018-11-07 | 2023-10-20 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种建筑工地预留口封堵板材用自动转运及铺设装置 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP3389390A patent/JPH0772443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03241171A (ja) | 1991-10-28 |
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