JPH0772471B2 - シールド掘進機の最終掘進時位置測定方法 - Google Patents
シールド掘進機の最終掘進時位置測定方法Info
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- JPH0772471B2 JPH0772471B2 JP1334830A JP33483089A JPH0772471B2 JP H0772471 B2 JPH0772471 B2 JP H0772471B2 JP 1334830 A JP1334830 A JP 1334830A JP 33483089 A JP33483089 A JP 33483089A JP H0772471 B2 JPH0772471 B2 JP H0772471B2
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
本発明は、対向するシールド掘進機を接合する際などの
最終掘進時の位置を測定する方法に関する。
最終掘進時の位置を測定する方法に関する。
従来、シールド掘進機同士を接合する場合において、そ
の接合する位置を検出する方法を水平ボーリングを用い
るもので、第12図に示すように先行シールド掘進機Aか
ら水平ボーリングで後行シールド掘進機Bまでガイドパ
イプCを貫入させた後、先行シールド掘進機A側からガ
イドパイプC内にレーザビームを発射し、レーザ測量に
よって2台のシールド掘進機A,Bの位置と姿勢ズレ量を
測量する。
の接合する位置を検出する方法を水平ボーリングを用い
るもので、第12図に示すように先行シールド掘進機Aか
ら水平ボーリングで後行シールド掘進機Bまでガイドパ
イプCを貫入させた後、先行シールド掘進機A側からガ
イドパイプC内にレーザビームを発射し、レーザ測量に
よって2台のシールド掘進機A,Bの位置と姿勢ズレ量を
測量する。
しかしこの方法では、水平ボーリングによって後行シー
ルド掘進機に穿孔し、また再発進に当たってガイドパイ
プを引き抜く必要があるため、次のような問題点があっ
た。 ボーリング精度の問題(孔曲がり等)があり、測量
精度が低い。 後行シールド掘進機を損傷する。 ボーリング時及び引き抜き時に止水する必要があ
る。 ボーリングに先立ち地盤改良が必要であり、時間が
かかる。 本発明の目的はこのような問題点を一掃することにあ
る。
ルド掘進機に穿孔し、また再発進に当たってガイドパイ
プを引き抜く必要があるため、次のような問題点があっ
た。 ボーリング精度の問題(孔曲がり等)があり、測量
精度が低い。 後行シールド掘進機を損傷する。 ボーリング時及び引き抜き時に止水する必要があ
る。 ボーリングに先立ち地盤改良が必要であり、時間が
かかる。 本発明の目的はこのような問題点を一掃することにあ
る。
本発明の第1の方法では、対向する2台のシールド掘進
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面で直径線上
の中央とその両側の2位置とに受波器をそれぞれ設け、
1個の送波器からの送信波(例えば音波や電磁波)を3
台の前記受波器で受信し、その到達時間の差から2台の
シールド掘進機の相対位置を求めた後、受信側の他方の
シールド掘進機のカッタを90度回転させて同じことを再
度行う。 本発明の第2の方法では、対向する2台のシールド掘進
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面の中央と同
一半径上の90度の位相差がある4位置とに受波器をそれ
ぞれ設け、1個の送波器からの送信波を5台の前記受波
器で受信し、その到達時間の差から2台のシールド掘進
機の相対位置を求める。 本発明の第3の方法では、対向する2台のシールド掘進
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面に少なくと
も1個の受波器を設け、1個の送波器からの送信波を受
波器で受信し、その到達時間から2台のシールド掘進機
の相対位置を求めた後、送信側の一方のシールド掘進機
を受信側の他方のシールド掘進機に対して所定距離だけ
前進させて同じことを再度行う。
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面で直径線上
の中央とその両側の2位置とに受波器をそれぞれ設け、
1個の送波器からの送信波(例えば音波や電磁波)を3
台の前記受波器で受信し、その到達時間の差から2台の
シールド掘進機の相対位置を求めた後、受信側の他方の
シールド掘進機のカッタを90度回転させて同じことを再
度行う。 本発明の第2の方法では、対向する2台のシールド掘進
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面の中央と同
一半径上の90度の位相差がある4位置とに受波器をそれ
ぞれ設け、1個の送波器からの送信波を5台の前記受波
器で受信し、その到達時間の差から2台のシールド掘進
機の相対位置を求める。 本発明の第3の方法では、対向する2台のシールド掘進
機の一方のシールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の
送波器、他方のシールド掘進機のカッタ前面に少なくと
も1個の受波器を設け、1個の送波器からの送信波を受
波器で受信し、その到達時間から2台のシールド掘進機
の相対位置を求めた後、送信側の一方のシールド掘進機
を受信側の他方のシールド掘進機に対して所定距離だけ
前進させて同じことを再度行う。
今、第1図に示すように先行シールド掘進機Aの前面中
央の送波点aから地中に音波を発信し、これを後行シー
ルド掘進機Bの前面中央と、それより半径dだけ離れた
対称位置の計3点の受波点bc,b1,b2で受信するものと
する。両シールド掘進機A,Bの中心線が第2図のように
ズレていれば、第3図に示すように送波点aからの送波
信号が受波点b1に到達するまでの時間t1と受波点b2に到
達するまでの時間t2はΔtの伝播時間差を生ずる。 そこで、地中での音速(伝播速度)をvp、両シールド掘
進機A,B間の距離をL、両シールド掘進機A,Bの中心線の
相対ズレをδ、各受波点bc,b1,b2と送波点a間の距離
をそれぞれlc,l1,l2、各受波点bc,b1,b2での音波の
到達時間(伝播時間)をそれぞれtc、t1,t2とすると、
次の関係が成り立つ。 l1=vp×t1 ……(1) l2=vp×t2 ……(2) lc=vp×tc ……(3) l1 2=(d+δ)2+L2 ……(4) l2 2=(d−δ)2+L2 ……(5) 1c 2=δ2+L2 ……(6) そこで、上式を変換して音速vpを求める。 vpを(1),(2),(3)式に代入するとl1,l2,lc
が求まる。またδ及びLは次のようにして求まる。 l1 2−l2 2=d2+2d×δ+δ2+L2−(d2−2d×δ+δ2+
L2)=4d×δ=4dδ δ=(l1 2−l2 2)÷4d ……(8) 以上から両シールド掘進機A,Bの相対的な位置関係が求
まる。垂直方向と水平方向について上記解析を行えば三
次元の位置関係を知ることができる。
央の送波点aから地中に音波を発信し、これを後行シー
ルド掘進機Bの前面中央と、それより半径dだけ離れた
対称位置の計3点の受波点bc,b1,b2で受信するものと
する。両シールド掘進機A,Bの中心線が第2図のように
ズレていれば、第3図に示すように送波点aからの送波
信号が受波点b1に到達するまでの時間t1と受波点b2に到
達するまでの時間t2はΔtの伝播時間差を生ずる。 そこで、地中での音速(伝播速度)をvp、両シールド掘
進機A,B間の距離をL、両シールド掘進機A,Bの中心線の
相対ズレをδ、各受波点bc,b1,b2と送波点a間の距離
をそれぞれlc,l1,l2、各受波点bc,b1,b2での音波の
到達時間(伝播時間)をそれぞれtc、t1,t2とすると、
次の関係が成り立つ。 l1=vp×t1 ……(1) l2=vp×t2 ……(2) lc=vp×tc ……(3) l1 2=(d+δ)2+L2 ……(4) l2 2=(d−δ)2+L2 ……(5) 1c 2=δ2+L2 ……(6) そこで、上式を変換して音速vpを求める。 vpを(1),(2),(3)式に代入するとl1,l2,lc
が求まる。またδ及びLは次のようにして求まる。 l1 2−l2 2=d2+2d×δ+δ2+L2−(d2−2d×δ+δ2+
L2)=4d×δ=4dδ δ=(l1 2−l2 2)÷4d ……(8) 以上から両シールド掘進機A,Bの相対的な位置関係が求
まる。垂直方向と水平方向について上記解析を行えば三
次元の位置関係を知ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 第2図は2台のシールド掘進機A,Bが接合位置の近傍ま
で掘進してきた状態を示す。そのうちの一方を先行シー
ルド掘進機A、他方を後行シールド掘進機Bとすると、
先行シールド掘進機Aのカッタ前面中央に第4図に示す
ように音波を発信する1台の送波器1を設置し、後行シ
ールド掘進機Bのカッタ前面には第5図に示すように中
央と、同一半径上の90度の位相差がある4位置の計5点
に受波器2を設置しておき、送波器1から音波(数KHz
程度、P波でもS波でもよい)を発信し地中を伝播して
くるその音波を5点の受波器2で受信し、その受信デー
タを演算制御装置でデジタル量にして上述した式に従い
演算する。 第6図は演算制御装置による処理の流れを示す。送波器
1の発信と同時に受波器2を制御し、送波器1の発信時
点を受波器2の受信データの時間原点として、送波器1
及び受波器からのデータを取り込む(ステップ10)。受
波器2からデータのノイズ除去処理(ステップ11)を行
った後、送波器1からのデータと受波器2からのデータ
の相互相関をとり(ステップ12)、相関の大きい信号を
抽出する(ステップ13)。次に、5点の受波器2につい
て選択された信号の到達時間を計測し(ステップ14)、
その各到達時間から上記の式に従って両シールド掘進機
A,Bの相対的な位置関係を求め(ステップ15)、その結
果をディスプレイ装置上に表示または記録媒体に記録す
る(ステップ16)。 第5図のように受波器2を5点に設置した場合には、垂
直方向及び水平方向の位置計測を同時に行える。受波器
2を同一直径線上に3点設置した場合には、後行シール
ド掘進機Bのカッタを90度回転させて2回に分けて計測
することにより、垂直方向及び水平方向の位置測定が可
能である。 両シールド掘進機A,B相互の中心線のズレδ及び距離L
は、受波器2が第7図のように後行シールド掘進機Bの
中心から等距離の2点、または第8図のように中心と偏
心位置の2点、あるいは第9図のように1点のみに設置
してあっても、先行シールド機Aを掘進させてその前後
で測定、つまり送波点を掘進方向に移動して2回測定す
れば求めることができる。 第10図はその原理説明図で、先行シールド掘進機Aを掘
進させ、送波点Oとそれより任意長x前進した送波点
O′でそれぞれ音波を発信し、後行シールド掘進機Bは
同位置で停止させたまま第7図に示すような設置関係に
した受波器2(受波点b1,b2)で受信するものとする。
この場合、両シールド掘進機A,B間の距離をL、それら
の中心線のズレをδ、後行シールド掘進機Bの中心から
各受波器2までの距離をd、地中での音波伝播速度を
vp、送波器1と各受波器2間の距離をl1,l2、各受波器
2に受信された音波の伝播時間をt1,t2とすると次の式
が成り立つ。 l1=vp×t1 ……(10) l2=vp×t2 ……(11) l1 2=L2+(d+δ)2 ……(12) l2 2=L2+(d−δ)2 ……(13) (12)式と(13)式を加えると、 l1 2+l2 2=2L2+2d2+2δ2 ……(14) (12)式から(13)式を引くと、 l1 2−l2 2=4dδ ……(15) δを消すために(15)式を変形して(14)式に代入す
る。 δ=(l1 2-l2 2)/4d ……(15)′ l1 2+l2 2=2L2+2d2+(l1 2-l2 2)2/8d2 ……(14)′ (14)′式に(10)式及び(11)式を代入して、 (t1 2+t2 2)Vp 2=2L2+2d2+(t1 2-t2 2)2Vp 2/8d2 そこで、 T1=t1 2+t2 2 T2=(t1 2-t2 2)2 V=vp 2 D=d2 とすると、 T1V=2L2+2D+(T2V/8D) ……(16) xだけ先行シールド掘進機Aが掘進した場合、掘進方向
と接合軸方向に当然微小な誤差はあるが、仮にそれを1
°としても0.02%しか差がなく、送波点OとO′の距離
x′=xとしても支障はない。従って、 T1′V=2L′2+2D+(T2′V/8D) =2(L-x)2+2D+(T2′V/8D) ……(17) ここに、T1′=t1′2+t2′2 T2′=(t1′2−t2′2)2 (16)式よりT1V−(T2V/8D)=2L2+2D (T1-T2/8D)V=2L2+2D V=(2L2+2D)/{T1-(T2/8D)} ……(16)′ (16)′式を(17)式に代入すると、 T1′(2L2+2D)/{T1-(T2/8D)}=2(L-x)2+2D+T2′(2L
2+2D)/8D{T1−(T2/8D)} T1′(2L2+2D)=2(L-x)2{T1-(T2/8D)}+2D{T1-(T2
/8D)}+T2′(2L2+2D)/8D T3=T1−(T2/8D)とすると、 T1′L2+T1′D=(L2-2xL+x2)T3+DT3+(T2′/8D)L2
+(T2′/8) {T1′−T3−(T2′/8D)}L2+2T3xL+T1′D−T3X2−
DT3−(T2′/8)=0 ∴ αL2+βL+γ=0 ……(18) 故に、(18)式の2次方程式よりLが求まり、さらに他
の値を求めることができる。すなわち(16)′式より、 (15)′式より、 δ=(t1 2+t2 2)vp 2/4d ここに、 α=T1′−T3−(T2′/8D)=(T1′−T1)−(T2′−T
2)/8d2 β=2T3x=2x{T1-(T2/8d2)} γ=T1′D−(x2+D)T3−(T2′/8)=T1′d2−(x2+d2)
{T1−(T2/8d2)}−(T2′/8) 第8図の場合も基本的にこれと同様に求めることができ
る。第9図の場合は1回目の測定後、カッタを180度回
転させて2回目の測定を行えば、第7図の場合と同様に
求めることができる。 第11図は本発明の別の実施例で、先端に送波器1を取り
付けたボーリングロッド3を例えば先行シールド掘進機
A側から途中まで水平に貫入し、両シールド掘進機A,B
の中間より音波を発信し、後行シールド掘進機B側の受
波器2で受信する。この場合、先行シールド掘進機A側
にも受波器2aを設置して受信すれば、地盤中での音波の
伝播速度を簡単に測定できる。この実施例によると、ボ
ーリングロッド3の貫入長さ分だけ位置測定可能な距離
を長くできる。 本発明によるとシールド掘進機のピッチやロール等の姿
勢検出も行える。一般的な姿勢検出精度は0.05〜0.1°
程度であるが、本発明によるとこれを0.01°程度まで高
精度にできる。 なお、本発明は1台のシールド掘進機が既設の立坑に到
達する場合の到達位置の検出にも応用できる。
で掘進してきた状態を示す。そのうちの一方を先行シー
ルド掘進機A、他方を後行シールド掘進機Bとすると、
先行シールド掘進機Aのカッタ前面中央に第4図に示す
ように音波を発信する1台の送波器1を設置し、後行シ
ールド掘進機Bのカッタ前面には第5図に示すように中
央と、同一半径上の90度の位相差がある4位置の計5点
に受波器2を設置しておき、送波器1から音波(数KHz
程度、P波でもS波でもよい)を発信し地中を伝播して
くるその音波を5点の受波器2で受信し、その受信デー
タを演算制御装置でデジタル量にして上述した式に従い
演算する。 第6図は演算制御装置による処理の流れを示す。送波器
1の発信と同時に受波器2を制御し、送波器1の発信時
点を受波器2の受信データの時間原点として、送波器1
及び受波器からのデータを取り込む(ステップ10)。受
波器2からデータのノイズ除去処理(ステップ11)を行
った後、送波器1からのデータと受波器2からのデータ
の相互相関をとり(ステップ12)、相関の大きい信号を
抽出する(ステップ13)。次に、5点の受波器2につい
て選択された信号の到達時間を計測し(ステップ14)、
その各到達時間から上記の式に従って両シールド掘進機
A,Bの相対的な位置関係を求め(ステップ15)、その結
果をディスプレイ装置上に表示または記録媒体に記録す
る(ステップ16)。 第5図のように受波器2を5点に設置した場合には、垂
直方向及び水平方向の位置計測を同時に行える。受波器
2を同一直径線上に3点設置した場合には、後行シール
ド掘進機Bのカッタを90度回転させて2回に分けて計測
することにより、垂直方向及び水平方向の位置測定が可
能である。 両シールド掘進機A,B相互の中心線のズレδ及び距離L
は、受波器2が第7図のように後行シールド掘進機Bの
中心から等距離の2点、または第8図のように中心と偏
心位置の2点、あるいは第9図のように1点のみに設置
してあっても、先行シールド機Aを掘進させてその前後
で測定、つまり送波点を掘進方向に移動して2回測定す
れば求めることができる。 第10図はその原理説明図で、先行シールド掘進機Aを掘
進させ、送波点Oとそれより任意長x前進した送波点
O′でそれぞれ音波を発信し、後行シールド掘進機Bは
同位置で停止させたまま第7図に示すような設置関係に
した受波器2(受波点b1,b2)で受信するものとする。
この場合、両シールド掘進機A,B間の距離をL、それら
の中心線のズレをδ、後行シールド掘進機Bの中心から
各受波器2までの距離をd、地中での音波伝播速度を
vp、送波器1と各受波器2間の距離をl1,l2、各受波器
2に受信された音波の伝播時間をt1,t2とすると次の式
が成り立つ。 l1=vp×t1 ……(10) l2=vp×t2 ……(11) l1 2=L2+(d+δ)2 ……(12) l2 2=L2+(d−δ)2 ……(13) (12)式と(13)式を加えると、 l1 2+l2 2=2L2+2d2+2δ2 ……(14) (12)式から(13)式を引くと、 l1 2−l2 2=4dδ ……(15) δを消すために(15)式を変形して(14)式に代入す
る。 δ=(l1 2-l2 2)/4d ……(15)′ l1 2+l2 2=2L2+2d2+(l1 2-l2 2)2/8d2 ……(14)′ (14)′式に(10)式及び(11)式を代入して、 (t1 2+t2 2)Vp 2=2L2+2d2+(t1 2-t2 2)2Vp 2/8d2 そこで、 T1=t1 2+t2 2 T2=(t1 2-t2 2)2 V=vp 2 D=d2 とすると、 T1V=2L2+2D+(T2V/8D) ……(16) xだけ先行シールド掘進機Aが掘進した場合、掘進方向
と接合軸方向に当然微小な誤差はあるが、仮にそれを1
°としても0.02%しか差がなく、送波点OとO′の距離
x′=xとしても支障はない。従って、 T1′V=2L′2+2D+(T2′V/8D) =2(L-x)2+2D+(T2′V/8D) ……(17) ここに、T1′=t1′2+t2′2 T2′=(t1′2−t2′2)2 (16)式よりT1V−(T2V/8D)=2L2+2D (T1-T2/8D)V=2L2+2D V=(2L2+2D)/{T1-(T2/8D)} ……(16)′ (16)′式を(17)式に代入すると、 T1′(2L2+2D)/{T1-(T2/8D)}=2(L-x)2+2D+T2′(2L
2+2D)/8D{T1−(T2/8D)} T1′(2L2+2D)=2(L-x)2{T1-(T2/8D)}+2D{T1-(T2
/8D)}+T2′(2L2+2D)/8D T3=T1−(T2/8D)とすると、 T1′L2+T1′D=(L2-2xL+x2)T3+DT3+(T2′/8D)L2
+(T2′/8) {T1′−T3−(T2′/8D)}L2+2T3xL+T1′D−T3X2−
DT3−(T2′/8)=0 ∴ αL2+βL+γ=0 ……(18) 故に、(18)式の2次方程式よりLが求まり、さらに他
の値を求めることができる。すなわち(16)′式より、 (15)′式より、 δ=(t1 2+t2 2)vp 2/4d ここに、 α=T1′−T3−(T2′/8D)=(T1′−T1)−(T2′−T
2)/8d2 β=2T3x=2x{T1-(T2/8d2)} γ=T1′D−(x2+D)T3−(T2′/8)=T1′d2−(x2+d2)
{T1−(T2/8d2)}−(T2′/8) 第8図の場合も基本的にこれと同様に求めることができ
る。第9図の場合は1回目の測定後、カッタを180度回
転させて2回目の測定を行えば、第7図の場合と同様に
求めることができる。 第11図は本発明の別の実施例で、先端に送波器1を取り
付けたボーリングロッド3を例えば先行シールド掘進機
A側から途中まで水平に貫入し、両シールド掘進機A,B
の中間より音波を発信し、後行シールド掘進機B側の受
波器2で受信する。この場合、先行シールド掘進機A側
にも受波器2aを設置して受信すれば、地盤中での音波の
伝播速度を簡単に測定できる。この実施例によると、ボ
ーリングロッド3の貫入長さ分だけ位置測定可能な距離
を長くできる。 本発明によるとシールド掘進機のピッチやロール等の姿
勢検出も行える。一般的な姿勢検出精度は0.05〜0.1°
程度であるが、本発明によるとこれを0.01°程度まで高
精度にできる。 なお、本発明は1台のシールド掘進機が既設の立坑に到
達する場合の到達位置の検出にも応用できる。
本発明によれば、送信側のシールド掘進機のカッタ前面
に設けられた1個の送波器からの送信波を、受信側のシ
ールド掘進機のカッタ前面に設けられた少なくとも1個
の受波器で受信して、送信波の到達時間の差を求めるこ
とにより、両シールド掘進機の軸線のズレと距離との相
対位置を容易にかつ三次元に測定できる。また、送信側
のシールド掘進機については、そのカッタ前面の中央に
送波器を1個だけ設ければよく、送信側の構成を簡素に
できるとともに、送信側のシールド掘進機の軸線と送波
器との位置ズレによる補正計算をする必要がなく、計算
も容易になる。 更に、請求項1の発明によると、受信側のシールド掘進
機のカッタを90度回転させて2回測定することで、三次
元の相対位置測定を正確に行え、請求項2の発明による
と、三次元の相対位置測定を1回の測定で正確に行え、
請求項3の発明によると、受信側のシールド掘進機の受
波器の数が少なくても、送信側のシールド掘進機を掘進
させて2回の測定を行うことにより三次元の相対位置測
定を行える。
に設けられた1個の送波器からの送信波を、受信側のシ
ールド掘進機のカッタ前面に設けられた少なくとも1個
の受波器で受信して、送信波の到達時間の差を求めるこ
とにより、両シールド掘進機の軸線のズレと距離との相
対位置を容易にかつ三次元に測定できる。また、送信側
のシールド掘進機については、そのカッタ前面の中央に
送波器を1個だけ設ければよく、送信側の構成を簡素に
できるとともに、送信側のシールド掘進機の軸線と送波
器との位置ズレによる補正計算をする必要がなく、計算
も容易になる。 更に、請求項1の発明によると、受信側のシールド掘進
機のカッタを90度回転させて2回測定することで、三次
元の相対位置測定を正確に行え、請求項2の発明による
と、三次元の相対位置測定を1回の測定で正確に行え、
請求項3の発明によると、受信側のシールド掘進機の受
波器の数が少なくても、送信側のシールド掘進機を掘進
させて2回の測定を行うことにより三次元の相対位置測
定を行える。
第1図は本発明の方法の原理説明図、第2図はその一実
施例の側面図、第3図は送波器からの送波信号と受波器
の受信信号のタイミングチャート、第4図は先行シール
ド掘進機における送波器の設置位置を示す前面図、第5
図は後行シールド掘進機における受波器の設置位置を示
す前面図、第6図は演算制御装置による処理の流れを示
すフローチャート、第7図、第8図及び第9図はそれぞ
れ受波器の他の設置例を示す説明図、第10図は第7図の
設置例の場合における位置測定の原理説明図、第11図は
本発明の別の実施例の側面図、第12図は従来例の側面図
である。 A……先行シールド掘進機、B……後行シールド掘進
機、1……送波器、2……受波器。
施例の側面図、第3図は送波器からの送波信号と受波器
の受信信号のタイミングチャート、第4図は先行シール
ド掘進機における送波器の設置位置を示す前面図、第5
図は後行シールド掘進機における受波器の設置位置を示
す前面図、第6図は演算制御装置による処理の流れを示
すフローチャート、第7図、第8図及び第9図はそれぞ
れ受波器の他の設置例を示す説明図、第10図は第7図の
設置例の場合における位置測定の原理説明図、第11図は
本発明の別の実施例の側面図、第12図は従来例の側面図
である。 A……先行シールド掘進機、B……後行シールド掘進
機、1……送波器、2……受波器。
Claims (3)
- 【請求項1】対向する2台のシールド掘進機の一方のシ
ールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の送波器、他方
のシールド掘進機のカッタ前面で直径線上の中央とその
両側の2位置とに受波器をそれぞれ設け、前記1個の送
波器からの送信波を3台の前記受波器で受信し、その到
達時間の差から2台のシールド掘進機の相対位置を求め
た後、受信側の前記他方のシールド掘進機のカッタを90
度回転させて同じことを再度行うことを特徴とするシー
ルド掘進機の最終掘進時位置測定方法。 - 【請求項2】対向する2台のシールド掘進機の一方のシ
ールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の送波器、他方
のシールド掘進機のカッタ前面の中央と同一半径上の90
度の位相差がある4位置とに受波器をそれぞれ設け、前
記1個の送波器からの送信波を5台の前記受波器で受信
し、その到達時間の差から2台のシールド掘進機の相対
位置を求めることを特徴とするシールド掘進機の最終掘
進時位置測定方法。 - 【請求項3】対向する2台のシールド掘進機の一方のシ
ールド掘進機のカッタ前面の中央に1個の送波器、他方
のシールド掘進機のカッタ前面に少なくとも1個の受波
器を設け、前記1個の送波器からの送信波を前記受波器
で受信し、その到達時間から2台のシールド掘進機の相
対位置を求めた後、送信側の前記一方のシールド掘進機
を受信側の他方のシールド掘進機に対して所定距離だけ
前進させて同じことを再度行うことを特徴とするシール
ド掘進機の最終掘進時位置測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334830A JPH0772471B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | シールド掘進機の最終掘進時位置測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334830A JPH0772471B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | シールド掘進機の最終掘進時位置測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197792A JPH03197792A (ja) | 1991-08-29 |
| JPH0772471B2 true JPH0772471B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=18281695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1334830A Expired - Fee Related JPH0772471B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | シールド掘進機の最終掘進時位置測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772471B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5384890B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2014-01-08 | 大成建設株式会社 | 土中位置誘導方法および土中位置誘導システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2804930B2 (ja) * | 1989-08-11 | 1998-09-30 | 株式会社小松製作所 | 地中掘削機 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1334830A patent/JPH0772471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197792A (ja) | 1991-08-29 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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