JPH0773035B2 - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH0773035B2 JPH0773035B2 JP60232662A JP23266285A JPH0773035B2 JP H0773035 B2 JPH0773035 B2 JP H0773035B2 JP 60232662 A JP60232662 A JP 60232662A JP 23266285 A JP23266285 A JP 23266285A JP H0773035 B2 JPH0773035 B2 JP H0773035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- winding
- diameter side
- deflection
- deflection yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラー陰極線管用偏向ヨークに係り、特に、
偏向ヨークの省エネルギー化を図るためのコア形状に関
するものである。
偏向ヨークの省エネルギー化を図るためのコア形状に関
するものである。
第5図及び第6図は、従来の偏向ヨーク用コア(1)を
示すものであり、一端が小径で、他端が大径となるラッ
パ形状をなしている。そして、このコア(1)の陰極線
管(図示せず)に面する内面には、コア軸方向に一端面
から他端面へ内面全体に渡つて複数の溝(2)が設けら
れている。これら複数の溝の中へ偏向磁界を作るための
励磁巻線(4)が第7図に示すように埋設される。
示すものであり、一端が小径で、他端が大径となるラッ
パ形状をなしている。そして、このコア(1)の陰極線
管(図示せず)に面する内面には、コア軸方向に一端面
から他端面へ内面全体に渡つて複数の溝(2)が設けら
れている。これら複数の溝の中へ偏向磁界を作るための
励磁巻線(4)が第7図に示すように埋設される。
このようにして構成された従来の偏向ヨークにあつて
は、複数の溝2がコア軸方向の全長、つまり一端面から
他端面に渡つて形成されているために、コア軸方向の位
置によつて円周方向角に関する巻線分布関数があまり変
わらないものである。そのために磁界分布の調整が容易
でなく、カラー陰極線管に適用した場合に、色ずれ(ミ
スコンバージエンス)が生じても、偏向ヨークによつて
補正することは困難であるという問題を有するものであ
つた。
は、複数の溝2がコア軸方向の全長、つまり一端面から
他端面に渡つて形成されているために、コア軸方向の位
置によつて円周方向角に関する巻線分布関数があまり変
わらないものである。そのために磁界分布の調整が容易
でなく、カラー陰極線管に適用した場合に、色ずれ(ミ
スコンバージエンス)が生じても、偏向ヨークによつて
補正することは困難であるという問題を有するものであ
つた。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、コ
ア軸方向の位置によつてコアに施される励磁巻線の円周
方向角に関する分布関数を変えることを可能にし、カラ
ー陰極管における色ずれ(ミスコンバージエンス)を小
さくでき、またスクリーン上のラスタ形状を適正なもの
に調整可能な偏向ヨークを得ることを目的とする。
ア軸方向の位置によつてコアに施される励磁巻線の円周
方向角に関する分布関数を変えることを可能にし、カラ
ー陰極管における色ずれ(ミスコンバージエンス)を小
さくでき、またスクリーン上のラスタ形状を適正なもの
に調整可能な偏向ヨークを得ることを目的とする。
この発明に係る偏向ヨークは、コアの小径側内面にコア
軸方向に延在する複数の溝を形成するとともに、コアの
大径側内面を平坦面としたものである。
軸方向に延在する複数の溝を形成するとともに、コアの
大径側内面を平坦面としたものである。
この発明においては、コアの小径側内面に形成された複
数の溝が配設される励磁巻線の位置決め及び円周方向角
に関する所定の分布関数になさしめ、かつコアの大径側
内面の平坦面が励磁巻線の円周方向側への移動を可能な
らしめて、励磁巻線の円周方向に関する分布関数を調整
可能ならしめるものである。
数の溝が配設される励磁巻線の位置決め及び円周方向角
に関する所定の分布関数になさしめ、かつコアの大径側
内面の平坦面が励磁巻線の円周方向側への移動を可能な
らしめて、励磁巻線の円周方向に関する分布関数を調整
可能ならしめるものである。
以下にこの発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。第1図及び第2図はコア(1)を示すも
のであり、コア(1)の小径側一端部内面にコア軸方向
に延在する励磁巻線を埋設するための複数の溝(2)が
形成された溝形成部(I)と、コア(1)の大径側他端
部内面を平坦面,つまり溝が全く形成されていない平坦
部(II)を有している。また、コア(1)の他端面には
励磁巻線のスクリーン側の位置を固定するためのガイド
溝(5)が形成されている。なお、励磁巻線としてはト
ロイダル形の垂直偏向巻線(4a)とサドル形の水平偏向
巻線(4b)とを有し、第3図及び第4図に示すように水
平偏向巻線(4b)を垂直偏向巻線(4a)の上に巻いてい
るものである。
いて説明する。第1図及び第2図はコア(1)を示すも
のであり、コア(1)の小径側一端部内面にコア軸方向
に延在する励磁巻線を埋設するための複数の溝(2)が
形成された溝形成部(I)と、コア(1)の大径側他端
部内面を平坦面,つまり溝が全く形成されていない平坦
部(II)を有している。また、コア(1)の他端面には
励磁巻線のスクリーン側の位置を固定するためのガイド
溝(5)が形成されている。なお、励磁巻線としてはト
ロイダル形の垂直偏向巻線(4a)とサドル形の水平偏向
巻線(4b)とを有し、第3図及び第4図に示すように水
平偏向巻線(4b)を垂直偏向巻線(4a)の上に巻いてい
るものである。
次にこの様に構成された偏向ヨークにおいて、励磁巻
線、特に水平偏向巻線(4b)における円周方向の巻線分
布を調整する方法について述べる。第3図及び第4図
は、垂直偏向巻線(4a)の上に巻かれる水平偏向巻線
(4b)が溝のない所、つまり平坦部(II)で円周方向に
位置を変えるようにしたものである。
線、特に水平偏向巻線(4b)における円周方向の巻線分
布を調整する方法について述べる。第3図及び第4図
は、垂直偏向巻線(4a)の上に巻かれる水平偏向巻線
(4b)が溝のない所、つまり平坦部(II)で円周方向に
位置を変えるようにしたものである。
このようにすると水平偏向巻線(4b)は電子銃のあるコ
ア(1)の径が小さい一端側では励磁電流が角θに関し
正弦波に近い分布となるのに対し、コア(1)の径が大
きい他端側の巻線は角θの小さい所へ集中される傾向に
なされているので、発生する磁界はピンクツシヨン形と
なる。この結果、スクリーンにおけるラスタがバレル形
に調整される。広角偏向の平面に近いスクリーンの陰極
線管では方形ラスタとなつて現れることになる。
ア(1)の径が小さい一端側では励磁電流が角θに関し
正弦波に近い分布となるのに対し、コア(1)の径が大
きい他端側の巻線は角θの小さい所へ集中される傾向に
なされているので、発生する磁界はピンクツシヨン形と
なる。この結果、スクリーンにおけるラスタがバレル形
に調整される。広角偏向の平面に近いスクリーンの陰極
線管では方形ラスタとなつて現れることになる。
要するにこの実施例においては、溝が形成されていない
平坦部(II)で水平偏向巻線(4b)の角θに関する位置
をコア軸方向の位置によつて変えることが可能になされ
ており、この結果、水平偏向巻線(4b)のコア軸方向位
置による円周方向角に関する巻線分布を調整することが
できる。
平坦部(II)で水平偏向巻線(4b)の角θに関する位置
をコア軸方向の位置によつて変えることが可能になされ
ており、この結果、水平偏向巻線(4b)のコア軸方向位
置による円周方向角に関する巻線分布を調整することが
できる。
なお、上記実施例においては励磁巻線を埋設するための
溝をコアの内径が大きいところで設けず平坦部(II)と
しているが、この平坦部(II)にしたことによる偏向能
率の低下は小さく平坦部(II)としたことによる悪影響
はほとんどない。何故ならば偏向ヨークの内径が小さい
一端側,つまり陰極線管のネツク部分における偏向磁界
の大きさは、コア内径の大きい他端側で溝を設けないこ
とによる影響が小さいので、あまり低下しないためであ
る。
溝をコアの内径が大きいところで設けず平坦部(II)と
しているが、この平坦部(II)にしたことによる偏向能
率の低下は小さく平坦部(II)としたことによる悪影響
はほとんどない。何故ならば偏向ヨークの内径が小さい
一端側,つまり陰極線管のネツク部分における偏向磁界
の大きさは、コア内径の大きい他端側で溝を設けないこ
とによる影響が小さいので、あまり低下しないためであ
る。
また上記実施例においては水平偏向巻線(4b)の円周方
向位置の調整を行なつたものを示したが、垂直偏向巻線
(4a)について実施することも可能である。さらに、垂
直偏向巻線(4a)はトロイダル形のものを示したが、サ
ドル形にしたものであつても良い。
向位置の調整を行なつたものを示したが、垂直偏向巻線
(4a)について実施することも可能である。さらに、垂
直偏向巻線(4a)はトロイダル形のものを示したが、サ
ドル形にしたものであつても良い。
この発明は以上に述べたように、コアの小径側内面にコ
ア軸方向に延在する励磁巻線が埋設される複数の溝を形
成し、コアの大径側内面を平坦面としたので、コアの大
径側の平坦面において励磁巻線を円周方向に移動でき、
励磁巻線の円周方向角に関する巻線分布関数を容易に変
えられ、磁界分布の調整を容易に行なえるという効果を
有するものである。
ア軸方向に延在する励磁巻線が埋設される複数の溝を形
成し、コアの大径側内面を平坦面としたので、コアの大
径側の平坦面において励磁巻線を円周方向に移動でき、
励磁巻線の円周方向角に関する巻線分布関数を容易に変
えられ、磁界分布の調整を容易に行なえるという効果を
有するものである。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はコア(1)の正面図、第2図(a)(b)はコア
(1)の第1図におけるA−B及びC−D断面図、第3
図,第4図は励磁巻線の巻線状態を示す正面図及び断面
図、第5図ないし第7図は従来の偏向ヨークを示し、第
5図はコア(1)の斜視図、第6図はコア(1)の正面
図、第7図は励磁巻線の巻線状態を示す正面図である。
図において(1)はコア、(2)は溝である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図はコア(1)の正面図、第2図(a)(b)はコア
(1)の第1図におけるA−B及びC−D断面図、第3
図,第4図は励磁巻線の巻線状態を示す正面図及び断面
図、第5図ないし第7図は従来の偏向ヨークを示し、第
5図はコア(1)の斜視図、第6図はコア(1)の正面
図、第7図は励磁巻線の巻線状態を示す正面図である。
図において(1)はコア、(2)は溝である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】一端が小径をなし、他端が大径をなすラッ
パ形状のコアを有したものにおいて、上記コアの小径側
内面にコア軸方向に延在する励磁巻線が、埋設される複
数の溝を形成するとともに、上記コアの大径側内面を平
坦面となし、上記コアの大径側先端面に励磁巻線が固定
される複数のガイド溝を設けたことを特徴とする偏向ヨ
ーク。 - 【請求項2】上記コアの大径側内面にコア軸方向に対し
て斜行する巻線を有する特許請求の範囲第1項記載の偏
向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232662A JPH0773035B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232662A JPH0773035B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 偏向ヨーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293840A JPS6293840A (ja) | 1987-04-30 |
| JPH0773035B2 true JPH0773035B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=16942822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60232662A Expired - Lifetime JPH0773035B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773035B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5373274A (en) * | 1993-08-23 | 1994-12-13 | Academy Electronic Tube, Incorporated | Deflection yoke with anti-ringing winding core slots |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5183227U (ja) * | 1974-12-25 | 1976-07-03 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60232662A patent/JPH0773035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293840A (ja) | 1987-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |