JPH0773231B2 - 全デユプレクス無線送受信方法 - Google Patents
全デユプレクス無線送受信方法Info
- Publication number
- JPH0773231B2 JPH0773231B2 JP61089660A JP8966086A JPH0773231B2 JP H0773231 B2 JPH0773231 B2 JP H0773231B2 JP 61089660 A JP61089660 A JP 61089660A JP 8966086 A JP8966086 A JP 8966086A JP H0773231 B2 JPH0773231 B2 JP H0773231B2
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- JP
- Japan
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- frequency
- transmission
- mixer
- oscillator
- controlled oscillator
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は移動無線分野におけるフルデュプレクス方式に
よる送受信の方法に関し、送信スプリアス特性の向上、
変調回路の簡素化並びに中間周波数の選択度の自由化を
目的とする。
よる送受信の方法に関し、送信スプリアス特性の向上、
変調回路の簡素化並びに中間周波数の選択度の自由化を
目的とする。
「従来の技術」 従来のフルデュプレクス無線送受信機は第2図において
送信段Txのクリスタル発振器21が変調されて、スーパー
ヘテロダイン受信段Rxの第1中間周波数をつくるミキサ
202の局部発振器としても機能する電圧制御発振器22の
出力周波数を上記クリスタル発振器21の発信周波数とミ
キサ201により混合して送信周波数をつくり出してい
る。従って送信段にミキサを介挿しているためにスプリ
アス特性が悪く、これを救済する手段として狭帯域のフ
イルタを用いることもできるが、良好な特性を備えるフ
イルタを準備しようとすると経済的に相当高価につくと
いった欠点を内蔵している。
送信段Txのクリスタル発振器21が変調されて、スーパー
ヘテロダイン受信段Rxの第1中間周波数をつくるミキサ
202の局部発振器としても機能する電圧制御発振器22の
出力周波数を上記クリスタル発振器21の発信周波数とミ
キサ201により混合して送信周波数をつくり出してい
る。従って送信段にミキサを介挿しているためにスプリ
アス特性が悪く、これを救済する手段として狭帯域のフ
イルタを用いることもできるが、良好な特性を備えるフ
イルタを準備しようとすると経済的に相当高価につくと
いった欠点を内蔵している。
そこで前記の欠点を補うために第3図に示すように送信
段Txからスプリアス特性を劣化させるミキサを排除し、
電圧制御発振器32とクリスタル発振器31に対して音声帯
域の周波数により変調をかけ、増幅器310を介してフイ
ルタ311により濾波されるだけであるから、限られた高
周波成分しか出てこなくスプリアス特性は改善される。
しかし送信周波数つまり電圧制御発振器の出力周波数を
スーパヘテロダイン受信段の第1局部発信周波数として
用いて第1ミキサ301に、上記クリスタル発振器31から
は受信後の第2局部発信周波数として第2ミキサ302に
夫々加えられて受信段には送信周波数と同じく変調がか
ゝるため、これを打消すのにクリスタル発信周波数を受
信段の第2局部発振周波数として受信段第2ミキサに加
えて復調している。ところが受信段の第1中間フィルタ
313の位相特性も含めた特性でクリスタル発振器31に変
調をかけているために、変調回路自体が複雑化し、しか
も第1中間周波数を選択する自由がなく従って第1中間
周波数を自由に選定することが不可能となり、そしてま
た同じシステムによる他の無線機との混信を受け易く甚
だ具合が悪い。つまり他の親機と子機の双方の送信周波
数を同時に受信した場合には、この2つの電波の差が頂
度第1中間周波数相当であるため混信を発生することが
多くなる。
段Txからスプリアス特性を劣化させるミキサを排除し、
電圧制御発振器32とクリスタル発振器31に対して音声帯
域の周波数により変調をかけ、増幅器310を介してフイ
ルタ311により濾波されるだけであるから、限られた高
周波成分しか出てこなくスプリアス特性は改善される。
しかし送信周波数つまり電圧制御発振器の出力周波数を
スーパヘテロダイン受信段の第1局部発信周波数として
用いて第1ミキサ301に、上記クリスタル発振器31から
は受信後の第2局部発信周波数として第2ミキサ302に
夫々加えられて受信段には送信周波数と同じく変調がか
ゝるため、これを打消すのにクリスタル発信周波数を受
信段の第2局部発振周波数として受信段第2ミキサに加
えて復調している。ところが受信段の第1中間フィルタ
313の位相特性も含めた特性でクリスタル発振器31に変
調をかけているために、変調回路自体が複雑化し、しか
も第1中間周波数を選択する自由がなく従って第1中間
周波数を自由に選定することが不可能となり、そしてま
た同じシステムによる他の無線機との混信を受け易く甚
だ具合が悪い。つまり他の親機と子機の双方の送信周波
数を同時に受信した場合には、この2つの電波の差が頂
度第1中間周波数相当であるため混信を発生することが
多くなる。
「発明が解決しようとする問題」 そこで本発明は前記従来のフルデュプレクス送受信方法
においてスプリアス特性の劣化原因となる送信段から周
波数の混合作用を排除し、スーパヘテロダイン受信段の
第1中間周波数の選択度を向上し、クリスタル発振器並
びに電圧制御発振器の変調回路の煩雑化を防ぐために、
受信段に設けた第1,第2のミキサによって上記変調を解
除するように送受信周波数を編成する送受信方法を得る
ものである。以下図面により本発明のデュプレクス無線
送受信方法を説明する。
においてスプリアス特性の劣化原因となる送信段から周
波数の混合作用を排除し、スーパヘテロダイン受信段の
第1中間周波数の選択度を向上し、クリスタル発振器並
びに電圧制御発振器の変調回路の煩雑化を防ぐために、
受信段に設けた第1,第2のミキサによって上記変調を解
除するように送受信周波数を編成する送受信方法を得る
ものである。以下図面により本発明のデュプレクス無線
送受信方法を説明する。
「実施例」 第1図は本発明方法を説明するための全デュプレクス式
の無線送受機の回路構成図で、11はクリスタル振動子X1
を用いたクリスタル発振器,1は電圧制御発振器、2は増
幅器、3はLPフイルタ、4は送信Txと受信Rxとを無接点
切換えするデュプレクサで送信段を構成する。他方受信
段はバンドパスフイルタ5、増幅器6、第1ミキサ7、
バンドパスフィルタ10、第2ミキサ13へと信号が伝送さ
れる。12は第2中間周波数をつくるため、バンドパスフ
イルタ10を通過した信号のもつ周波数にオフセットする
第2局部発振器である。
の無線送受機の回路構成図で、11はクリスタル振動子X1
を用いたクリスタル発振器,1は電圧制御発振器、2は増
幅器、3はLPフイルタ、4は送信Txと受信Rxとを無接点
切換えするデュプレクサで送信段を構成する。他方受信
段はバンドパスフイルタ5、増幅器6、第1ミキサ7、
バンドパスフィルタ10、第2ミキサ13へと信号が伝送さ
れる。12は第2中間周波数をつくるため、バンドパスフ
イルタ10を通過した信号のもつ周波数にオフセットする
第2局部発振器である。
前記電圧制御発振器1及びクリスタル発振器11はともに
音声帯域の周波数によって変調がかけられ、受信段の第
1局部発信周波源をつくるミキサ8に加えられて、上記
の変調を解除しバンドパスフイルタ9を経て受信段の前
記第1ミキサ7にオフセットされる。
音声帯域の周波数によって変調がかけられ、受信段の第
1局部発信周波源をつくるミキサ8に加えられて、上記
の変調を解除しバンドパスフイルタ9を経て受信段の前
記第1ミキサ7にオフセットされる。
このことを数式を用いて説明すると次のようになる。
すなわち第1図において、電圧制御発振器1で生成され
る信号x(t)は音声帯域信号wA(t)を用いて次式で
表される。
る信号x(t)は音声帯域信号wA(t)を用いて次式で
表される。
x(t)=sin[{wT+wA(t)}t] 同様にクリスタル発振器11で生成される信号y(t)は
次式となる。
次式となる。
y(t)=sin[{wO+wA(t)}t] ここでwTおよびwOは電圧制御発振器1およびクリスタル
発振器11の搬送波成分である。
発振器11の搬送波成分である。
このx(t)およびy(t)がミキサ8に入力される
と、 z(t)=x(t)・y(t) =(1/2)[−cos{(wT+wO+2wA(t))t} +cos{(wT−wO)t}] なる信号z(t)がミキサ8の出力として得られる。
と、 z(t)=x(t)・y(t) =(1/2)[−cos{(wT+wO+2wA(t))t} +cos{(wT−wO)t}] なる信号z(t)がミキサ8の出力として得られる。
z(t)の第1項はBPフィルタ9でカットされるため、
受信系の局部発振信号z′(t)としては次式が得られ
る。
受信系の局部発振信号z′(t)としては次式が得られ
る。
z′(t)=(1/2)cos{(wT−wO)t} 上式から分かるように、本方式では電圧制御発振器とク
リスタル発振器の出力を他のフィルタ等を経由すること
なく、直接混合することにより、変調解除された信号が
得られる。
リスタル発振器の出力を他のフィルタ等を経由すること
なく、直接混合することにより、変調解除された信号が
得られる。
かくして送信段からアンテナを通じて伝播される送信出
力周波数は、上記アンテナにより捕捉される入来電波で
ある入力周波数と、受信段の第1中間周波数の差つまり
ずれを保っていずれのチャンネルでも同時交信ができ
る。
力周波数は、上記アンテナにより捕捉される入来電波で
ある入力周波数と、受信段の第1中間周波数の差つまり
ずれを保っていずれのチャンネルでも同時交信ができ
る。
「効 果」 かくして本発明はほゞ同じ周波数帯域で例えば基地局と
移動局の間で多数組の局が一斉に交信をはじめても、送
信段にミキサを設けずに変調された電圧制御発振周波数
が送信周波数として直接用いられるため送信スプリアス
特性が優れ、位相ずれの発生を防止するために、クリス
タル発振器の発信周波数と電圧制御発振器の出力周波数
とを、位相ずれを発生するフィルタ等を経由することな
く、直接ミキサで混合し、その出力を局部発振周波数と
して用い、ヘテロダイン受信段の第1中間周波数を得る
ようにしたため、ミキサでの位相ずれがないため従来技
術に比べて位相特性が優れ、中間周波数による混信妨害
の防止に従来要していた周波数選択度の大きいしかもシ
ールドを施したフィルタを用いる必要がないばかりか変
調回路が煩雑にならず、しかも、クリスタル発振器11の
周波数を可変することにより第1中間周波数を任意に変
化、選択する自由度が増し、送受信周波数の差がほぼ第
1中間周波数にならないため従来のように混信妨害が発
生することは殆ど払拭され、きわめて実用上有益な効果
をもたらすものである。
移動局の間で多数組の局が一斉に交信をはじめても、送
信段にミキサを設けずに変調された電圧制御発振周波数
が送信周波数として直接用いられるため送信スプリアス
特性が優れ、位相ずれの発生を防止するために、クリス
タル発振器の発信周波数と電圧制御発振器の出力周波数
とを、位相ずれを発生するフィルタ等を経由することな
く、直接ミキサで混合し、その出力を局部発振周波数と
して用い、ヘテロダイン受信段の第1中間周波数を得る
ようにしたため、ミキサでの位相ずれがないため従来技
術に比べて位相特性が優れ、中間周波数による混信妨害
の防止に従来要していた周波数選択度の大きいしかもシ
ールドを施したフィルタを用いる必要がないばかりか変
調回路が煩雑にならず、しかも、クリスタル発振器11の
周波数を可変することにより第1中間周波数を任意に変
化、選択する自由度が増し、送受信周波数の差がほぼ第
1中間周波数にならないため従来のように混信妨害が発
生することは殆ど払拭され、きわめて実用上有益な効果
をもたらすものである。
従ってデュプレクス方式のあらゆる無線送受機に適用し
て優れた効果を発揮することができる。
て優れた効果を発揮することができる。
第1図は本発明の方法を実施したデュプレクス方式の送
受信ユニットの回路ブロック図、第2図,第3図は夫々
デュプレクス方式の送受信方法を異なった回路構成によ
り実施した従来例の説明図である。 1……電圧制御発振器、2,6……増幅器、3……LPフィ
ルタ、4……デュプレクサ、5,9,10……バンドパスフィ
ルタ、7,8,13……ミキサ、11,12……クリスタル発振
器。
受信ユニットの回路ブロック図、第2図,第3図は夫々
デュプレクス方式の送受信方法を異なった回路構成によ
り実施した従来例の説明図である。 1……電圧制御発振器、2,6……増幅器、3……LPフィ
ルタ、4……デュプレクサ、5,9,10……バンドパスフィ
ルタ、7,8,13……ミキサ、11,12……クリスタル発振
器。
Claims (1)
- 【請求項1】電圧制御発振周波数を、送信周波数に変成
するとともに、クリスタル発振周波数と混合してヘテロ
ダイン受信系の第1中間周波数をつくる局部発振周波数
として用いる無線送受信機であって、親局と子局の間で
交信する全デュプレクス無線送受信方法において、音声
帯域周波数によってクリスタル発振器及び電圧制御発振
器を夫夫変調し、該電圧制御発振器の出力周波数を送信
周波数とするとともに、位相ずれの発生を防止するため
に上記クリスタル発振器の発振周波数と上記電圧制御発
振器の出力周波数とを直接ミキサで混合してヘテロダイ
ン受信段の第1中間周波数として用いることを特徴とす
る全デュプレクス無線送受信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61089660A JPH0773231B2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 全デユプレクス無線送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61089660A JPH0773231B2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 全デユプレクス無線送受信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62245731A JPS62245731A (ja) | 1987-10-27 |
| JPH0773231B2 true JPH0773231B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=13976911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61089660A Expired - Lifetime JPH0773231B2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 全デユプレクス無線送受信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773231B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5827699B2 (ja) | 2012-02-10 | 2015-12-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両および吸気量制御装置 |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP61089660A patent/JPH0773231B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5827699B2 (ja) | 2012-02-10 | 2015-12-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両および吸気量制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62245731A (ja) | 1987-10-27 |
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