JPH0773450B2 - 歩行型水田作業機 - Google Patents
歩行型水田作業機Info
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- JPH0773450B2 JPH0773450B2 JP14067287A JP14067287A JPH0773450B2 JP H0773450 B2 JPH0773450 B2 JP H0773450B2 JP 14067287 A JP14067287 A JP 14067287A JP 14067287 A JP14067287 A JP 14067287A JP H0773450 B2 JPH0773450 B2 JP H0773450B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、左右の車輪の高さを変更操作して機体を田面
に対して平行に保つローリング制御装置を備えた歩行型
水田作業機に関する。
に対して平行に保つローリング制御装置を備えた歩行型
水田作業機に関する。
〔従来の技術〕 歩行型水田作業機の一つである歩行型田植機においては
田面からの機体の高さを一定に維持して苗の植付深さを
一定に保つ昇降制御装置を備えているが、近年では前述
のように機体の左右の傾きを積極的に修正して、機体を
田面に対して平行に保つローリング制御装置も備えるこ
とが研究されており、例えば特開昭61−43920号公報で
開示されるように、左右車輪を夫々独立的に油圧昇降す
るよう構成するとともに、機体の左右に側部接地センサ
ーを配備して、各側部接地センサーで夫々に対応するが
わの車輪に対する昇降用の油圧切替弁を独立的に切替え
操作してローリング制御を行うものが提案されている。
田面からの機体の高さを一定に維持して苗の植付深さを
一定に保つ昇降制御装置を備えているが、近年では前述
のように機体の左右の傾きを積極的に修正して、機体を
田面に対して平行に保つローリング制御装置も備えるこ
とが研究されており、例えば特開昭61−43920号公報で
開示されるように、左右車輪を夫々独立的に油圧昇降す
るよう構成するとともに、機体の左右に側部接地センサ
ーを配備して、各側部接地センサーで夫々に対応するが
わの車輪に対する昇降用の油圧切替弁を独立的に切替え
操作してローリング制御を行うものが提案されている。
歩行型田植機においては1回の植付行程が終了すると畦
際で旋回して次の植付行程に移行して行くのであるが、
この畦際での旋回操作は機体後部、つまり苗植付装置側
を持ち上げて機体を前下り状態として旋回操作を行う。
従って、上記従来構造では、前記畦際旋回時には側部接
地センサーが田面より離れることになるので、この畦際
旋回時にはローリング制御が行われないことになってし
まう。
際で旋回して次の植付行程に移行して行くのであるが、
この畦際での旋回操作は機体後部、つまり苗植付装置側
を持ち上げて機体を前下り状態として旋回操作を行う。
従って、上記従来構造では、前記畦際旋回時には側部接
地センサーが田面より離れることになるので、この畦際
旋回時にはローリング制御が行われないことになってし
まう。
ここで本発明は前述の問題に着目して、通常の水田作業
走行時及び畦際旋回時の両状態において適確にローリン
グ制御が行われるように構成することを目的としてい
る。
走行時及び畦際旋回時の両状態において適確にローリン
グ制御が行われるように構成することを目的としてい
る。
本発明の特徴は、冒記した歩行型水田作業機において、
機体の左右傾斜を検出する第1および第2のローリング
検出機構を設け、第1のローリング検出機構を、機体前
後方向軸芯まわりでの揺動でよって機体の左右傾斜を検
出する1つのセンサーで構成するとともに、第2のロー
リング検出機構を、機体の左右に左右車輪の機体後方側
で接地する状態で設けられて互いの相対的な高さの差を
検出する2つの接地式のサイドセンサーから構成し、こ
れら第1及び第2のローリング検出機構を左右車輪に高
さの差を与える油圧手段のローリング制御バルブに連係
し、 前記第2のローリング検出機構からの検出結果を前記ロ
ーリング制御バルブに伝達する伝達系に、2つの接地式
のサイドセンサーが相対的な高さの差を検出しない状態
ではローリング制御バルブが第2のローリング検出機構
の検出結果に優先して第1のローリング制御機構の検出
結果によって制御されることを可能にする融通を設けて
ある点にあり、その作用及び効果は次のとおりである。
機体の左右傾斜を検出する第1および第2のローリング
検出機構を設け、第1のローリング検出機構を、機体前
後方向軸芯まわりでの揺動でよって機体の左右傾斜を検
出する1つのセンサーで構成するとともに、第2のロー
リング検出機構を、機体の左右に左右車輪の機体後方側
で接地する状態で設けられて互いの相対的な高さの差を
検出する2つの接地式のサイドセンサーから構成し、こ
れら第1及び第2のローリング検出機構を左右車輪に高
さの差を与える油圧手段のローリング制御バルブに連係
し、 前記第2のローリング検出機構からの検出結果を前記ロ
ーリング制御バルブに伝達する伝達系に、2つの接地式
のサイドセンサーが相対的な高さの差を検出しない状態
ではローリング制御バルブが第2のローリング検出機構
の検出結果に優先して第1のローリング制御機構の検出
結果によって制御されることを可能にする融通を設けて
ある点にあり、その作用及び効果は次のとおりである。
前述のような2組のローリング検出機構を備えると、通
常の水田作業走行状態においては前記第1・第2のロー
リング検出機構の両者が夫々傾き検出を行う。そして、
第2のローリング検出機構の検出する傾斜が前記融通に
よって決まる範囲内の傾斜であると、第1のローリング
検出機構の検出結果によってローリング制御バルブを制
御し、第2のローリング検出機構の検出する傾斜が前記
融通によって決まる範囲を越えた傾斜であると、第2の
ローリング検出機構の検出結果によってローリング制御
バルブを制御する。つまり、両ローリング検出機構の傾
き検出に基づいてローリング制御が行われることにな
る。
常の水田作業走行状態においては前記第1・第2のロー
リング検出機構の両者が夫々傾き検出を行う。そして、
第2のローリング検出機構の検出する傾斜が前記融通に
よって決まる範囲内の傾斜であると、第1のローリング
検出機構の検出結果によってローリング制御バルブを制
御し、第2のローリング検出機構の検出する傾斜が前記
融通によって決まる範囲を越えた傾斜であると、第2の
ローリング検出機構の検出結果によってローリング制御
バルブを制御する。つまり、両ローリング検出機構の傾
き検出に基づいてローリング制御が行われることにな
る。
そして、畦際旋回時等に機体後部を持ち上げ操作する
と、第2のローリング検出機構が構成するサイドセンサ
ーは田面より離れるが、第1のローリング検出機構は検
出を続ける。この場合において、第2のローリング検出
機構のサイドセンサーが略静止状態になっても、第2ロ
ーリング検出機構からの検出結果伝達系が備えている融
通が、サイドセンサーを第1のローリング検出機構によ
るローリング制御の邪魔にならないようにする。このた
め、畦際旋回時には第1のローリング検出機構による機
体の傾き検出が行われ、この検出結果によるローリング
制御バルブの制御が行われるのである。
と、第2のローリング検出機構が構成するサイドセンサ
ーは田面より離れるが、第1のローリング検出機構は検
出を続ける。この場合において、第2のローリング検出
機構のサイドセンサーが略静止状態になっても、第2ロ
ーリング検出機構からの検出結果伝達系が備えている融
通が、サイドセンサーを第1のローリング検出機構によ
るローリング制御の邪魔にならないようにする。このた
め、畦際旋回時には第1のローリング検出機構による機
体の傾き検出が行われ、この検出結果によるローリング
制御バルブの制御が行われるのである。
以上のように、前記センサーでなる第1のローリング検
出機構と、2つの接地式サイドセンサーでなる第2のロ
ーリング検出機構との両検出機構によってローリング制
御が行われると共に、第2のローリング検出機構が第1
のローリング検出機構によるローリング制御を規制しな
いので、ローリング制御をを行わせながら植え付け作業
できるばかりではなく、畦際旋回時においても第1のロ
ーリング検出機構の検出結果によるローリング制御が行
われて楽に操縦しながら走行できるようになった。
出機構と、2つの接地式サイドセンサーでなる第2のロ
ーリング検出機構との両検出機構によってローリング制
御が行われると共に、第2のローリング検出機構が第1
のローリング検出機構によるローリング制御を規制しな
いので、ローリング制御をを行わせながら植え付け作業
できるばかりではなく、畦際旋回時においても第1のロ
ーリング検出機構の検出結果によるローリング制御が行
われて楽に操縦しながら走行できるようになった。
以下、本発明の実施例の1つである歩行型田植機につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
第8図に示すように、端部に走行用の車輪(2)を備え
た伝動ケース(1)を横軸芯(P1)周りに揺動自在に取
付けて機体を支持すると共に、機体前部にエンジン
(3)を備え、機体後部に植付爪(4)及び苗のせ台
(5)等により構成された苗植付装置と操縦ハンドル
(6)を備えて歩行型田植機を構成している。
た伝動ケース(1)を横軸芯(P1)周りに揺動自在に取
付けて機体を支持すると共に、機体前部にエンジン
(3)を備え、機体後部に植付爪(4)及び苗のせ台
(5)等により構成された苗植付装置と操縦ハンドル
(6)を備えて歩行型田植機を構成している。
前記車輪(2)の上下動構造について詳述すると、第7
図及び第8図に示すように、機体に固定された単動型の
昇降シリンダ(9)のピストンロッド(9a)先端の縦軸
芯周りに天秤アーム(10)が揺動自在に軸支され、この
天秤アーム(10)両端と前記伝動ケース(1)のボス部
に立設された操作アーム(1a)とがロッド(11)及び複
動型のローリングシリンダ(12)を介して連結されてお
り、昇降シリンダ(9)の伸縮操作によって左右の車輪
(2)が同時に上下動操作されるのである。そして、ロ
ーリングシリンダ(12)の伸縮操作によって天秤アーム
(10)がピストンロッド(9a)先端で揺動操作され、左
右の車輪(2)が背反的に上下動操作されるのである。
図及び第8図に示すように、機体に固定された単動型の
昇降シリンダ(9)のピストンロッド(9a)先端の縦軸
芯周りに天秤アーム(10)が揺動自在に軸支され、この
天秤アーム(10)両端と前記伝動ケース(1)のボス部
に立設された操作アーム(1a)とがロッド(11)及び複
動型のローリングシリンダ(12)を介して連結されてお
り、昇降シリンダ(9)の伸縮操作によって左右の車輪
(2)が同時に上下動操作されるのである。そして、ロ
ーリングシリンダ(12)の伸縮操作によって天秤アーム
(10)がピストンロッド(9a)先端で揺動操作され、左
右の車輪(2)が背反的に上下動操作されるのである。
前記ローリングシリンダ(12)の作動を司どるローリン
グ制御バルブ(17)は第1のローリング検出機構(S1)
と第2のローリング検出機構(S2)の検出結果に基づい
て操作可能となっており、第1のローリング検出機構
(S1)はセンターフロートとして構成された1つのセン
サー(7)からなり、また、第2のローリング検出機構
(S2)は左右一対のサイドフロートとして構成された2
つのサイドセンサー(18a),(18b)からなる。
グ制御バルブ(17)は第1のローリング検出機構(S1)
と第2のローリング検出機構(S2)の検出結果に基づい
て操作可能となっており、第1のローリング検出機構
(S1)はセンターフロートとして構成された1つのセン
サー(7)からなり、また、第2のローリング検出機構
(S2)は左右一対のサイドフロートとして構成された2
つのサイドセンサー(18a),(18b)からなる。
第1のローリング検出機構(S1)を構成するセンサー
(7)としてのセンターフロートについて詳述すると、
第1、3、4、7図に示すようにこのセンサー(7)は
左右車輪(2)の間で、且つ左右車輪(2)から前方に
突出する状態で配置されると共に、機体後部の横軸芯
(P2)周りに上下揺動自在に、機体の前後軸芯(P3)周
りにローリング自在に取り付けられている。
(7)としてのセンターフロートについて詳述すると、
第1、3、4、7図に示すようにこのセンサー(7)は
左右車輪(2)の間で、且つ左右車輪(2)から前方に
突出する状態で配置されると共に、機体後部の横軸芯
(P2)周りに上下揺動自在に、機体の前後軸芯(P3)周
りにローリング自在に取り付けられている。
そして、前記センサー(7)前部は第3図に示すよう
に、連係リンク(24)を介して昇降制御バルブ(23)と
連動連結されている。前記昇降制御バルブ(23)は前記
昇降シリンダ(9)に対して作動油の給排を行うもので
あり、機体が田面に対して沈み込んでセンサー(7)が
浮力によって上昇すると、昇降制御バルブ(23)が圧油
供給側に操作され、左右の車輪(2)が下降操作されて
機体の沈み込みを修正するのである。これに対し機体が
田面より浮き上がるとセンサー(7)が下降して、昇降
制御バルブ(23)が排油側に操作され左右の車輪(2)
が上昇操作されるのである。
に、連係リンク(24)を介して昇降制御バルブ(23)と
連動連結されている。前記昇降制御バルブ(23)は前記
昇降シリンダ(9)に対して作動油の給排を行うもので
あり、機体が田面に対して沈み込んでセンサー(7)が
浮力によって上昇すると、昇降制御バルブ(23)が圧油
供給側に操作され、左右の車輪(2)が下降操作されて
機体の沈み込みを修正するのである。これに対し機体が
田面より浮き上がるとセンサー(7)が下降して、昇降
制御バルブ(23)が排油側に操作され左右の車輪(2)
が上昇操作されるのである。
センサー(7)前部左右には第1、3、4図に示すよう
に、補助接地部(8)が設けられており、センサー
(7)のローリング動作は一方の補助接地部(8)に設
けられた操作アーム(13)からベルクランク(14)、連
係ロッド(15)、天秤クランク(16)を介してローリン
グシリンダ(12)に対するローリング制御バルブ(17)
に伝達される。つまり、第1のローリング検出機構
(S1)はセンサー(7)の機体前後方向軸芯(P3)まわ
りでの揺動によって機体の左右傾斜を検出し、この検出
結果をベルクランク(14)、連係ロッド(15)、天秤ク
ランク(16)によってローリング制御バルブ(17)に伝
達する。これにより、ローリングシリンダ(12)が伸縮
操作され、機体が田面と平行になるように左右車輪
(2)が背反的に上下動操作されるのである。
に、補助接地部(8)が設けられており、センサー
(7)のローリング動作は一方の補助接地部(8)に設
けられた操作アーム(13)からベルクランク(14)、連
係ロッド(15)、天秤クランク(16)を介してローリン
グシリンダ(12)に対するローリング制御バルブ(17)
に伝達される。つまり、第1のローリング検出機構
(S1)はセンサー(7)の機体前後方向軸芯(P3)まわ
りでの揺動によって機体の左右傾斜を検出し、この検出
結果をベルクランク(14)、連係ロッド(15)、天秤ク
ランク(16)によってローリング制御バルブ(17)に伝
達する。これにより、ローリングシリンダ(12)が伸縮
操作され、機体が田面と平行になるように左右車輪
(2)が背反的に上下動操作されるのである。
又、センサー(7)の前部には第1、3、8図に示すよ
うに棒状の接当部材(26)が立設してある。歩行型田植
機の機体の重量バランスは前側が重くなるように設定さ
れているので、路上において操縦ハンドル(6)から手
を離すと機体は前に倒れて行く。そして、操縦ハンドル
(6)から手を離した場合、センサー(7)前部が路面
に接触した後に、前記接当部材(26)がエンジン(3)
支持用のフレーム(27)下面に接当することになる。こ
れにより、センサー(7)の前部上面の全面が前記フレ
ーム(27)下面に接触して、センサー(7)が前後軸芯
(P3)廻りにローリングできなくなることが防止される
ことになり、路上において車輪(2)が平行でない状態
で操縦ハンドル(6)から手を離した場合、センサー
(7)が路面に接触することによって傾き検出が行わ
れ、左右の車輪(2)が平行状態に戻し操作されること
になるのである。
うに棒状の接当部材(26)が立設してある。歩行型田植
機の機体の重量バランスは前側が重くなるように設定さ
れているので、路上において操縦ハンドル(6)から手
を離すと機体は前に倒れて行く。そして、操縦ハンドル
(6)から手を離した場合、センサー(7)前部が路面
に接触した後に、前記接当部材(26)がエンジン(3)
支持用のフレーム(27)下面に接当することになる。こ
れにより、センサー(7)の前部上面の全面が前記フレ
ーム(27)下面に接触して、センサー(7)が前後軸芯
(P3)廻りにローリングできなくなることが防止される
ことになり、路上において車輪(2)が平行でない状態
で操縦ハンドル(6)から手を離した場合、センサー
(7)が路面に接触することによって傾き検出が行わ
れ、左右の車輪(2)が平行状態に戻し操作されること
になるのである。
前記左右車輪(2)後方の左右には第2のローリング検
出機構(S2)を構成するサイドセンサー(18a),(18
b)が前記横軸芯(P2)周りに上下揺動自在に、且つ、
両タイドセンサー(18a),(18b)の左右間隔を機体前
部の補助接地部(8)の左右間隔よりも十分に大きく設
定して、さらには、サイドフロート(18a),(18b)の
後端側が左右車輪(2)の機体後方側で泥面に接地する
ようにして取り付けられている。前記サイドセンサー
(18a),(18b)上方には、軸芯(P4)周りに回動自在
に支持されたクランク軸(19A),(19B)が配置される
と共に、このクランク軸(19A),(19B)の一端とサイ
ドセンサー(18a),(18b)前部とが連係ロッド(20)
を介して連動連結されている。
出機構(S2)を構成するサイドセンサー(18a),(18
b)が前記横軸芯(P2)周りに上下揺動自在に、且つ、
両タイドセンサー(18a),(18b)の左右間隔を機体前
部の補助接地部(8)の左右間隔よりも十分に大きく設
定して、さらには、サイドフロート(18a),(18b)の
後端側が左右車輪(2)の機体後方側で泥面に接地する
ようにして取り付けられている。前記サイドセンサー
(18a),(18b)上方には、軸芯(P4)周りに回動自在
に支持されたクランク軸(19A),(19B)が配置される
と共に、このクランク軸(19A),(19B)の一端とサイ
ドセンサー(18a),(18b)前部とが連係ロッド(20)
を介して連動連結されている。
機体中央には前後方向に摺動自在に連係ロッド(21)が
配置されると共に、第1図及び第2図に示すように前記
天秤クランク(16)から延出されたアーム(16a)の機
械的な融通(25)としての長穴に連係ロッド(21)の一
端が係入されている。この連係ロッド(21)の他端には
回動自在なアーム(22)が取付けられると共に、前記ク
ランク軸(19A),(19B)の内方側には突出方向が180
゜異なるクランクアーム(19a),(19b)が取付けられ
ており、このクランクアーム(19a),(19b)の両端部
に亘り前記アーム(22)が連結されている。
配置されると共に、第1図及び第2図に示すように前記
天秤クランク(16)から延出されたアーム(16a)の機
械的な融通(25)としての長穴に連係ロッド(21)の一
端が係入されている。この連係ロッド(21)の他端には
回動自在なアーム(22)が取付けられると共に、前記ク
ランク軸(19A),(19B)の内方側には突出方向が180
゜異なるクランクアーム(19a),(19b)が取付けられ
ており、このクランクアーム(19a),(19b)の両端部
に亘り前記アーム(22)が連結されている。
サイドセンサー(18a),(18b)による傾き検出は次の
ように行われる。つまり、機体が一方に傾いて片側のサ
イドセンサー(18a)が上方に変位すると、第1図及び
第5図に示すように前記サイドセンサー(18a)の変位
がこれに連係したセンサー軸(19A)及びクランクアー
ム(19a)を介して伝達され、アーム(22)は他方のク
ランクアーム(19b)との連結点周りに回動する。この
ようにアーム(22)が作動すると、アーム(22)の中心
がセンサー軸(19A),(19B)の回動軸芯である前記軸
芯(P4)から外れる。このようにアーム(22)の中心が
変位すると、連係ロッド(21)の長穴(25)に係入して
いる端部が長穴(25)の内部を移動する。そして、アー
ム(22)の中心変位の大きさによっては、連係ロッド
(21)の端部が長穴(25)の端に至ってアーム(16a)
に押圧作用し、天秤クランク(16)を揺動操作すること
により、アーム(22)の中心の長穴(25)の長さによっ
て決まるストローク以上の変位が機体の傾きとしてロー
リング制御バルブ(17)に伝達される。
ように行われる。つまり、機体が一方に傾いて片側のサ
イドセンサー(18a)が上方に変位すると、第1図及び
第5図に示すように前記サイドセンサー(18a)の変位
がこれに連係したセンサー軸(19A)及びクランクアー
ム(19a)を介して伝達され、アーム(22)は他方のク
ランクアーム(19b)との連結点周りに回動する。この
ようにアーム(22)が作動すると、アーム(22)の中心
がセンサー軸(19A),(19B)の回動軸芯である前記軸
芯(P4)から外れる。このようにアーム(22)の中心が
変位すると、連係ロッド(21)の長穴(25)に係入して
いる端部が長穴(25)の内部を移動する。そして、アー
ム(22)の中心変位の大きさによっては、連係ロッド
(21)の端部が長穴(25)の端に至ってアーム(16a)
に押圧作用し、天秤クランク(16)を揺動操作すること
により、アーム(22)の中心の長穴(25)の長さによっ
て決まるストローク以上の変位が機体の傾きとしてロー
リング制御バルブ(17)に伝達される。
又、機体が沈み込んで左右のサイドセンサー(18a),
(18b)が上方に変位した場合は、第6図に示すように
両センサー(19A),(19B)は同方向に回動するもので
あるが、クランクアーム(19a),(19b)の突出方向が
正反対の方向に向いているのでアーム(22)は前記軸芯
(P4)周りに回動することになり、アーム(22)の中心
は軸芯(P4)より変位することはないのである。
(18b)が上方に変位した場合は、第6図に示すように
両センサー(19A),(19B)は同方向に回動するもので
あるが、クランクアーム(19a),(19b)の突出方向が
正反対の方向に向いているのでアーム(22)は前記軸芯
(P4)周りに回動することになり、アーム(22)の中心
は軸芯(P4)より変位することはないのである。
これにより、サイドセンサー(18a),(18b)が田面か
ら離間して相対的な高さの差を検出しない状態になる
と、第2のローリング検出機構(S2)は長穴(25)の長
さによって決まる範囲内での小傾斜を検出する状態にな
る。すると、連係ロッド(21)の端部は長穴(25)内を
移動するだけでアーム(16a)に当接せず、第2のロー
リング検出機構(S2)による検出結果がローリング制御
バルブ(17)に伝達しないとともに、天秤クランク(1
6)が連係ロッド(21)に邪魔されないで第1のローリ
ング検出機構(S1)による検出結果をローリング制御バ
ルブ(17)に伝達することになり、ローリング制御バル
ブ(17)が第2のローリング検出機構(S2)の検出結果
に優先して第1のローリング検出機構(S1)の検出結果
によって制御されることになる。
ら離間して相対的な高さの差を検出しない状態になる
と、第2のローリング検出機構(S2)は長穴(25)の長
さによって決まる範囲内での小傾斜を検出する状態にな
る。すると、連係ロッド(21)の端部は長穴(25)内を
移動するだけでアーム(16a)に当接せず、第2のロー
リング検出機構(S2)による検出結果がローリング制御
バルブ(17)に伝達しないとともに、天秤クランク(1
6)が連係ロッド(21)に邪魔されないで第1のローリ
ング検出機構(S1)による検出結果をローリング制御バ
ルブ(17)に伝達することになり、ローリング制御バル
ブ(17)が第2のローリング検出機構(S2)の検出結果
に優先して第1のローリング検出機構(S1)の検出結果
によって制御されることになる。
したがって、植え付け作業走行している状態では、第1
・第2のローリング検出機構(S1),(S2)の両者が夫
々傾き検出を行う。そして、第2のローリング検出機構
(S2)の検出する傾斜が長穴(25)の長さによって決ま
る範囲内の小傾斜であると、第1のローリング検出機構
(S1)の検出結果によってローリング制御バルブ(17)
を制御し、第2のローリング検出機構(S2)の検出する
傾斜が長穴(25)の長さによって決まる範囲を越えた大
傾斜であると、第2のローリング検出機構(S2)の検出
結果によってローリング制御バルブ(17)を制御するこ
とにより、両ローリング検出機構(S1),(S2)の傾き
検出に基づいてローリング制御を行いながら走行するこ
とになる。そして、畦際旋回時等のようにサイドセンサ
ー(18a),(18b)が田面より離間し静止している場
合、天秤クランク(16)のアーム(16a)における長穴
(25)の範囲においてセンサー(7)が前後軸芯(P3)
周りにローリング動作することができるのである。
・第2のローリング検出機構(S1),(S2)の両者が夫
々傾き検出を行う。そして、第2のローリング検出機構
(S2)の検出する傾斜が長穴(25)の長さによって決ま
る範囲内の小傾斜であると、第1のローリング検出機構
(S1)の検出結果によってローリング制御バルブ(17)
を制御し、第2のローリング検出機構(S2)の検出する
傾斜が長穴(25)の長さによって決まる範囲を越えた大
傾斜であると、第2のローリング検出機構(S2)の検出
結果によってローリング制御バルブ(17)を制御するこ
とにより、両ローリング検出機構(S1),(S2)の傾き
検出に基づいてローリング制御を行いながら走行するこ
とになる。そして、畦際旋回時等のようにサイドセンサ
ー(18a),(18b)が田面より離間し静止している場
合、天秤クランク(16)のアーム(16a)における長穴
(25)の範囲においてセンサー(7)が前後軸芯(P3)
周りにローリング動作することができるのである。
前述の構造ではアーム(16a)に融通として長穴(23)
を設ける構造としたが、この長穴(25)に代えて連係ロ
ッド(21)とアーム(16a)とをスプリングを介して連
結する構造を用いてもよい。
を設ける構造としたが、この長穴(25)に代えて連係ロ
ッド(21)とアーム(16a)とをスプリングを介して連
結する構造を用いてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る歩行型水田作業機の実施例を示し、
第1図はローリング制御バルブと第1ローリング検出機
構及び第2ローリング検出機構との連係構造を示す斜視
図、第2図は天秤クランク付近の側面図、第3図は第1
のローリング検出機構の側面図、第4図は第1のローリ
ング検出機構の正面図、第5図は機体が進行方向左側に
傾いた場合におけるアーム付近の側面図、第6図は機体
が沈み込んだ場合におけるアーム付近の側面図、第7図
は第1及び第2のローリング検出機構の配置状態等を示
す平面図、第8図は歩行型田植機の全体側面図である。 (2)……車輪、(7)……第1ローリング検出機構の
センサー、(17)……ローリング制御バルブ、(18
a),(18b)……第2のローリング検出機構のサイドセ
ンサー、(25)……融通、(S1)……第1のローリング
検出機構、(S2)……第2のローリング検出機構。
第1図はローリング制御バルブと第1ローリング検出機
構及び第2ローリング検出機構との連係構造を示す斜視
図、第2図は天秤クランク付近の側面図、第3図は第1
のローリング検出機構の側面図、第4図は第1のローリ
ング検出機構の正面図、第5図は機体が進行方向左側に
傾いた場合におけるアーム付近の側面図、第6図は機体
が沈み込んだ場合におけるアーム付近の側面図、第7図
は第1及び第2のローリング検出機構の配置状態等を示
す平面図、第8図は歩行型田植機の全体側面図である。 (2)……車輪、(7)……第1ローリング検出機構の
センサー、(17)……ローリング制御バルブ、(18
a),(18b)……第2のローリング検出機構のサイドセ
ンサー、(25)……融通、(S1)……第1のローリング
検出機構、(S2)……第2のローリング検出機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤木 弘義 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 井村 弘 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭61−56010(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】左右車輪(2),(2)の機体に対する高
さの差を変更操作して機体を田面に対して平行に保つロ
ーリング制御手段を備えた歩行型水田作業機において、 機体の左右傾斜を検出する第1および第2のローリング
検出機構(S1),(S2)を設け、第1のローリング検出
機構(S1)を、機体前後方向軸芯(P3)まわりでの揺動
によって機体の左右傾斜を検出する1つのセンサー
(7)で構成するとともに、第2のローリング検出機構
(S2)を、機体の左右に左右車輪(2),(2)の機体
後方側で接地する状態で設けられて互いの相対的な高さ
の差を検出する2つの接地式のサイドセンサー(18
a),(18b)から構成し、これら第1及び第2のローリ
ング検出機構(S1),(S2)を左右車輪(2),(2)
に高さの差を与える油圧手段のローリング制御バルブ
(17)に連係し、 前記第2のローリング検出機構(S2)からの検出結果を
前記ローリング制御バルブ(17)に伝達する伝達系に、
2つの接地式のサイドセンサー(18a),(18b)が相対
的な高さの差を検出しない状態ではローリング制御バル
ブ(17)が第2のローリング検出機構(S2)の検出結果
に優先して第1のローリング検出機構(S1)の検出結果
によって制御されることを可能にする融通(25)を設け
てあることを特徴とする歩行型水田作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14067287A JPH0773450B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 歩行型水田作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14067287A JPH0773450B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 歩行型水田作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304914A JPS63304914A (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0773450B2 true JPH0773450B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=15274074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14067287A Expired - Fee Related JPH0773450B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 歩行型水田作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773450B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP14067287A patent/JPH0773450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63304914A (ja) | 1988-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |