JPH0773683B2 - 非鉄金属の選別方法及びその装置 - Google Patents
非鉄金属の選別方法及びその装置Info
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- JPH0773683B2 JPH0773683B2 JP3342312A JP34231291A JPH0773683B2 JP H0773683 B2 JPH0773683 B2 JP H0773683B2 JP 3342312 A JP3342312 A JP 3342312A JP 34231291 A JP34231291 A JP 34231291A JP H0773683 B2 JPH0773683 B2 JP H0773683B2
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車、家電
製品等をスクラップにして磁着分を除去したダスト類か
ら、非鉄金属を回収する場合に使用可能な非鉄金属の選
別方法及びその装置に関する。
製品等をスクラップにして磁着分を除去したダスト類か
ら、非鉄金属を回収する場合に使用可能な非鉄金属の選
別方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の処理は、シュレッダー
で破砕して潰した後、磁選処理をして鉄スクラップは回
収していたが、自動車には鉄以外にも、アルミ、銅等が
使用されているので、従来は手選によってアルミ、銅等
の有価金属を回収していた。また、一部においては、テ
ーブル上に非鉄金属の原料を投入し、該テーブルを振動
させると共に、原料に回転磁場を与えテーブルの周囲か
ら自然落下するものと、飛翔落下するものとを分離させ
て回収することが行われていた。
で破砕して潰した後、磁選処理をして鉄スクラップは回
収していたが、自動車には鉄以外にも、アルミ、銅等が
使用されているので、従来は手選によってアルミ、銅等
の有価金属を回収していた。また、一部においては、テ
ーブル上に非鉄金属の原料を投入し、該テーブルを振動
させると共に、原料に回転磁場を与えテーブルの周囲か
ら自然落下するものと、飛翔落下するものとを分離させ
て回収することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テーブ
ルを振動させて原料を分離、回収する方法は、移動速度
が遅く、原料の供給量が増加するとテーブル上の原料層
厚が増加し選別効率が悪くなり、単位時間当たりの処理
能力が低いという問題点があった。本発明はかかる事情
に鑑みてなされたもので、非鉄金属の原料の移動速度を
速め分離効率を向上させた非鉄金属の選別方法及びその
装置を提供することを目的とする。
ルを振動させて原料を分離、回収する方法は、移動速度
が遅く、原料の供給量が増加するとテーブル上の原料層
厚が増加し選別効率が悪くなり、単位時間当たりの処理
能力が低いという問題点があった。本発明はかかる事情
に鑑みてなされたもので、非鉄金属の原料の移動速度を
速め分離効率を向上させた非鉄金属の選別方法及びその
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の非鉄金属の選別方法は、磁着分が除去された原料
から非鉄金属を選別する方法であって、前記原料を絶縁
体からなるテーブルの中央部に徐々に投入する工程と、
該テーブルを回転させて徐々に原料を周囲方向に移動さ
せると共に、該テーブルの上下方向から回転磁場を与え
て含有する非鉄金属類に接線方向の力を与える工程と、
前記テーブルの周囲に分離部材を設けて、前記テーブル
の周囲から飛翔落下する非鉄金属と、前記テーブルの周
囲から自然落下する該非鉄金属の除去された原料とを分
離する工程とを有して構成されている。そして、請求項
2記載の非鉄金属の選別装置は、絶縁体からなって回転
駆動源に連接され、回転によって投入された原料を周囲
方向に移動させるテーブルと、該テーブルに原料を投入
するシュートと、前記テーブルの上下に回転自由に設け
られた対極する磁石体と、該磁石体の少なくとも一方を
回転する回転駆動源と、前記テーブルの周囲に隙間を有
して設けられた分離部材とを有して構成されている。更
に、請求項3記載の非鉄金属の選別装置は、絶縁体から
なってその下面には金属板片が配置され、投入された原
料を周囲方向に移動させるテーブルと、該テーブルに原
料を投入するシュートと、前記テーブルの上下に回転自
由に設けられテーブルを回転させる対極する磁石体と、
該磁石体の少なくとも一方を回転する前記回転駆動源
と、前記テーブルの周囲に隙間を有して設けられた分離
部材とを備えて構成されている。
記載の非鉄金属の選別方法は、磁着分が除去された原料
から非鉄金属を選別する方法であって、前記原料を絶縁
体からなるテーブルの中央部に徐々に投入する工程と、
該テーブルを回転させて徐々に原料を周囲方向に移動さ
せると共に、該テーブルの上下方向から回転磁場を与え
て含有する非鉄金属類に接線方向の力を与える工程と、
前記テーブルの周囲に分離部材を設けて、前記テーブル
の周囲から飛翔落下する非鉄金属と、前記テーブルの周
囲から自然落下する該非鉄金属の除去された原料とを分
離する工程とを有して構成されている。そして、請求項
2記載の非鉄金属の選別装置は、絶縁体からなって回転
駆動源に連接され、回転によって投入された原料を周囲
方向に移動させるテーブルと、該テーブルに原料を投入
するシュートと、前記テーブルの上下に回転自由に設け
られた対極する磁石体と、該磁石体の少なくとも一方を
回転する回転駆動源と、前記テーブルの周囲に隙間を有
して設けられた分離部材とを有して構成されている。更
に、請求項3記載の非鉄金属の選別装置は、絶縁体から
なってその下面には金属板片が配置され、投入された原
料を周囲方向に移動させるテーブルと、該テーブルに原
料を投入するシュートと、前記テーブルの上下に回転自
由に設けられテーブルを回転させる対極する磁石体と、
該磁石体の少なくとも一方を回転する前記回転駆動源
と、前記テーブルの周囲に隙間を有して設けられた分離
部材とを備えて構成されている。
【0005】
【作用】請求項1及び2記載の非鉄金属の選別方法及び
装置においては、テーブルの中央部に原料を徐々に投入
すると、テーブルは回転駆動源によって適当に回転させ
られ、その遠心力により原料が周方向に移動する。そし
て、原料が周方向に移動する過程において、上下方向か
ら回転磁場が与えられるので、原料の中に含まれている
非鉄金属に回転磁場方向の力が作用し、更には遠心力が
加えられているので、移動速度が速められて非鉄金属は
原料から分離しテーブル上の回転磁場内から接線方向に
飛翔し効率的に分離される。更に、前記テーブルの周囲
には分離部材が設けられているので、飛翔した非鉄金属
と、飛翔しない原料とが区分されて、外側に非鉄金属
が、内側には非鉄金属が除去された原料が落下すること
になる。請求項3記載の非鉄金属の選別装置において
は、回転駆動源を作動させて対極する磁石体の少なくと
も一方を回転すると、回転磁界が発生しこれがテーブル
の下面に取付けられた金属板に回転力を与えてテーブル
が回転する。このテーブルに原料を投入すると、原料に
遠心力が加わって周方向に移動し、この過程においてテ
ーブルより相対的に速く回転する移動磁界を切るので、
原料中に含まれる非鉄金属がテーブルの周囲に隙間を設
けて配置された分離部材を超えて飛翔し、効率良く非鉄
金属を分離できる。
装置においては、テーブルの中央部に原料を徐々に投入
すると、テーブルは回転駆動源によって適当に回転させ
られ、その遠心力により原料が周方向に移動する。そし
て、原料が周方向に移動する過程において、上下方向か
ら回転磁場が与えられるので、原料の中に含まれている
非鉄金属に回転磁場方向の力が作用し、更には遠心力が
加えられているので、移動速度が速められて非鉄金属は
原料から分離しテーブル上の回転磁場内から接線方向に
飛翔し効率的に分離される。更に、前記テーブルの周囲
には分離部材が設けられているので、飛翔した非鉄金属
と、飛翔しない原料とが区分されて、外側に非鉄金属
が、内側には非鉄金属が除去された原料が落下すること
になる。請求項3記載の非鉄金属の選別装置において
は、回転駆動源を作動させて対極する磁石体の少なくと
も一方を回転すると、回転磁界が発生しこれがテーブル
の下面に取付けられた金属板に回転力を与えてテーブル
が回転する。このテーブルに原料を投入すると、原料に
遠心力が加わって周方向に移動し、この過程においてテ
ーブルより相対的に速く回転する移動磁界を切るので、
原料中に含まれる非鉄金属がテーブルの周囲に隙間を設
けて配置された分離部材を超えて飛翔し、効率良く非鉄
金属を分離できる。
【0006】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここ
に、図1は本発明の第1の実施例に係る非鉄金属の選別
装置の概略断面図、図2は分離板の高さ調整の説明図で
ある。図1に示すように、本発明の第1の実施例に係る
非鉄金属の選別装置10は、回転駆動源の一例である減
速モーター11と、該減速モーター11に接続された支
持部材12を介して配設されたテーブル13と、該テー
ブル13の上下に回転自在に設けられて対となる磁石体
14、15と、下部の磁極体15を回転駆動する回転駆
動源の一例であるモーター16と、前記テーブル13の
周囲に設けられた分離部材の一例である分離板17とを
有して構成されている。以下、これらについて詳しく説
明する。
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここ
に、図1は本発明の第1の実施例に係る非鉄金属の選別
装置の概略断面図、図2は分離板の高さ調整の説明図で
ある。図1に示すように、本発明の第1の実施例に係る
非鉄金属の選別装置10は、回転駆動源の一例である減
速モーター11と、該減速モーター11に接続された支
持部材12を介して配設されたテーブル13と、該テー
ブル13の上下に回転自在に設けられて対となる磁石体
14、15と、下部の磁極体15を回転駆動する回転駆
動源の一例であるモーター16と、前記テーブル13の
周囲に設けられた分離部材の一例である分離板17とを
有して構成されている。以下、これらについて詳しく説
明する。
【0007】前記減速モーター11に接続された前記支
持部材12はパイプまたは中実棒からなって、上部には
テーブル13が固定されている。このテーブル13はプ
ラスチック(あるいはセラミック、木、あるいはこれら
の積層物)の円板からなって磁気に影響されないように
なっている。該テーブル13の下部には円板状の磁石体
15が少しの隙間(1〜5mm)を有して配置され、該
テーブル13の上部にはある程度の隙間(10〜30m
m)を有して同じく円板状の磁石体14が配置されてい
る。また、上部磁石体14は少しの隙間(1〜5mm)
を有してカバー18によって覆われ、回転による風が発
生しないようになっている。これらの磁石体14、15
は向かい合う極が異極となって、磁力線がより効率良く
原料中を通過するようになっている。
持部材12はパイプまたは中実棒からなって、上部には
テーブル13が固定されている。このテーブル13はプ
ラスチック(あるいはセラミック、木、あるいはこれら
の積層物)の円板からなって磁気に影響されないように
なっている。該テーブル13の下部には円板状の磁石体
15が少しの隙間(1〜5mm)を有して配置され、該
テーブル13の上部にはある程度の隙間(10〜30m
m)を有して同じく円板状の磁石体14が配置されてい
る。また、上部磁石体14は少しの隙間(1〜5mm)
を有してカバー18によって覆われ、回転による風が発
生しないようになっている。これらの磁石体14、15
は向かい合う極が異極となって、磁力線がより効率良く
原料中を通過するようになっている。
【0008】前記下部の磁石体15は、前記支持部材1
2と同心状に配置された回転筒19を有し、該回転筒1
9にはプーリー20が取付けられ、側部に取付けられて
いるモーター16の出力軸に取付けられているプーリー
21とベルト22によって連結され、充分な速度で回転
駆動されるようになっている。なお、図において23〜
26はベアリングを示し、ベアリング23、24の支持
部材は図示されていない。27はカバーである。
2と同心状に配置された回転筒19を有し、該回転筒1
9にはプーリー20が取付けられ、側部に取付けられて
いるモーター16の出力軸に取付けられているプーリー
21とベルト22によって連結され、充分な速度で回転
駆動されるようになっている。なお、図において23〜
26はベアリングを示し、ベアリング23、24の支持
部材は図示されていない。27はカバーである。
【0009】前記上部の磁石体14の中央上部には軸筒
28が固着され、該軸筒28はベアリング29、30を
介して図示しない支持部材に回転自由に取付けられ、該
磁石体14を回転自由に保持している。前記軸筒28の
中央には原料投入用のシュート31が設けられている。
前記テーブル13の周囲には側面が円筒を形成する原料
受体32が配設され、該原料受体32の底面に円筒状の
分離板17が設けられている。該分離板17は、図2に
示すように内板33と外板34からなり、内板33は略
垂直に螺子棒35が固定され、外板34にはその側面に
長孔36が斜めに穿設され前記螺子棒35を挿入させて
いる。該螺子棒35には座金37を介してナット38が
ねじ込まれている。なお、前記原料受体32は図示しな
い昇降調整装置に取り付けられ、その位置を少しの範囲
で昇降できるようになっている。
28が固着され、該軸筒28はベアリング29、30を
介して図示しない支持部材に回転自由に取付けられ、該
磁石体14を回転自由に保持している。前記軸筒28の
中央には原料投入用のシュート31が設けられている。
前記テーブル13の周囲には側面が円筒を形成する原料
受体32が配設され、該原料受体32の底面に円筒状の
分離板17が設けられている。該分離板17は、図2に
示すように内板33と外板34からなり、内板33は略
垂直に螺子棒35が固定され、外板34にはその側面に
長孔36が斜めに穿設され前記螺子棒35を挿入させて
いる。該螺子棒35には座金37を介してナット38が
ねじ込まれている。なお、前記原料受体32は図示しな
い昇降調整装置に取り付けられ、その位置を少しの範囲
で昇降できるようになっている。
【0010】従って、非鉄金属の選別装置10を使用す
る場合には、まずモーター16を回転させて下部の磁石
体15を回転させると、上部の磁石体14も付いて回
り、これによってテーブル13上に上下方向に通過する
回転磁界が発生する。この状態で減速モーター11を原
料の状況に応じて変速させてテーブル13の周囲方向へ
移動する速度を調整する。前記分離板17の高さは予め
テーブル13の回転速度による原料の飛翔方向に応じ
て、図2に示すようにナット38を緩め、内板33を上
下方向に移動させてナット38で固定してその高さを調
節しておく。そして、前記テーブル13及び磁石体1
4、15を回転させた状態で、選別しようとする原料を
シュート31から徐々に投入する。投入された原料はテ
ーブル13の回転によって徐々に外縁方向に移動する
が、回転磁界が掛かっているので、非鉄金属は接線方向
に移動して他の原料と分離され、最後はテーブル13か
ら接線方向に飛翔する。
る場合には、まずモーター16を回転させて下部の磁石
体15を回転させると、上部の磁石体14も付いて回
り、これによってテーブル13上に上下方向に通過する
回転磁界が発生する。この状態で減速モーター11を原
料の状況に応じて変速させてテーブル13の周囲方向へ
移動する速度を調整する。前記分離板17の高さは予め
テーブル13の回転速度による原料の飛翔方向に応じ
て、図2に示すようにナット38を緩め、内板33を上
下方向に移動させてナット38で固定してその高さを調
節しておく。そして、前記テーブル13及び磁石体1
4、15を回転させた状態で、選別しようとする原料を
シュート31から徐々に投入する。投入された原料はテ
ーブル13の回転によって徐々に外縁方向に移動する
が、回転磁界が掛かっているので、非鉄金属は接線方向
に移動して他の原料と分離され、最後はテーブル13か
ら接線方向に飛翔する。
【0011】ここで、分離板17の位置を所定位置に配
置しておくと、非鉄金属が除去された原料はテーブル1
3の縁から下方に落下するが、非鉄金属はテーブル13
から接線方向に飛翔落下するので、分離板17の外側に
落下し、分離回収される。以上のように本発明の第1の
実施例に係る非鉄金属の選別装置10によれば、磁石体
14、15を回転させると共に、テーブル13を減速モ
ーター11を用いて回転させるので、テーブル13上の
原料を高速移動させることが可能であり、原料の選別効
率を高めることが可能である。また、原料の供給を増加
させてもテーブル13上に原料が堆積して選別効率が悪
化することもない。
置しておくと、非鉄金属が除去された原料はテーブル1
3の縁から下方に落下するが、非鉄金属はテーブル13
から接線方向に飛翔落下するので、分離板17の外側に
落下し、分離回収される。以上のように本発明の第1の
実施例に係る非鉄金属の選別装置10によれば、磁石体
14、15を回転させると共に、テーブル13を減速モ
ーター11を用いて回転させるので、テーブル13上の
原料を高速移動させることが可能であり、原料の選別効
率を高めることが可能である。また、原料の供給を増加
させてもテーブル13上に原料が堆積して選別効率が悪
化することもない。
【0012】また、上下の磁石体14、15の隙間を小
さくすれば磁束密度が大きくなって小粒の非鉄金属でも
回収可能となるので、例えば、アルミ混入屑の選別にお
いては、最初に上下の磁石体14、15間のギャップを
大きくしてその回転速度も遅くして、粗粒のアルミの回
収を行い、次に前記ギャップを下げると共に回転数を上
げて細粒の回収を行うように段階的な選別を行うように
することによって、その回収率を著しく向上することが
できる。前記第1の実施例においては、回転磁界を発生
させる為に、下部の磁石体15を回転駆動し、上部の磁
石体14は回転自由としたが、上部の磁石体14も強制
的に回転(同期回転が好ましい)させることも可能であ
り、更には前記磁石体14、15の代わりに鉄心とコイ
ルを使用し、誘導電動機の原理で交流を流して対極の回
転磁場を作ることも可能である。
さくすれば磁束密度が大きくなって小粒の非鉄金属でも
回収可能となるので、例えば、アルミ混入屑の選別にお
いては、最初に上下の磁石体14、15間のギャップを
大きくしてその回転速度も遅くして、粗粒のアルミの回
収を行い、次に前記ギャップを下げると共に回転数を上
げて細粒の回収を行うように段階的な選別を行うように
することによって、その回収率を著しく向上することが
できる。前記第1の実施例においては、回転磁界を発生
させる為に、下部の磁石体15を回転駆動し、上部の磁
石体14は回転自由としたが、上部の磁石体14も強制
的に回転(同期回転が好ましい)させることも可能であ
り、更には前記磁石体14、15の代わりに鉄心とコイ
ルを使用し、誘導電動機の原理で交流を流して対極の回
転磁場を作ることも可能である。
【0013】次に、本発明の第2の実施例に係る非鉄金
属の選別装置について説明する。図3は本発明の第2の
実施例に係る非鉄金属の選別装置の概略断面図、図4は
テーブルの平面図、図5はテーブルの部分断面図であ
る。図3において、減速モーター11、磁石体14、分
離板17、カバー18、軸筒28、ベアリング29、3
0、シュート31、原料受体32については図1の構成
と同様なものであるので説明を省略する。図1の構成と
異なるのは、支持部材40の上部に固定された回転板3
9を設け、テーブル13を回転自由のテーブル41とし
て非鉄金属の選別装置42とした点である。以下、これ
らについて詳細に説明する。前記回転板39は、図3に
示すように上面に磁石体43を配設し、中央部には円筒
体44が固定されている。前記テーブル41は円板伏を
なし、その上面の中央に原料を案内する円錐が形成さ
れ、下面の中央には回転軸45が固定され、その下面に
は図4に示すように金属板片の一例である複数の銅板片
46が配設されている。前記円筒体44及び回転軸45
間には回転自由にベアリング47が保持されている。前
記銅板片46は、図5に示すようにテーブル41にビス
48を用いて固定されている。なお、図3の49はカバ
ーである。
属の選別装置について説明する。図3は本発明の第2の
実施例に係る非鉄金属の選別装置の概略断面図、図4は
テーブルの平面図、図5はテーブルの部分断面図であ
る。図3において、減速モーター11、磁石体14、分
離板17、カバー18、軸筒28、ベアリング29、3
0、シュート31、原料受体32については図1の構成
と同様なものであるので説明を省略する。図1の構成と
異なるのは、支持部材40の上部に固定された回転板3
9を設け、テーブル13を回転自由のテーブル41とし
て非鉄金属の選別装置42とした点である。以下、これ
らについて詳細に説明する。前記回転板39は、図3に
示すように上面に磁石体43を配設し、中央部には円筒
体44が固定されている。前記テーブル41は円板伏を
なし、その上面の中央に原料を案内する円錐が形成さ
れ、下面の中央には回転軸45が固定され、その下面に
は図4に示すように金属板片の一例である複数の銅板片
46が配設されている。前記円筒体44及び回転軸45
間には回転自由にベアリング47が保持されている。前
記銅板片46は、図5に示すようにテーブル41にビス
48を用いて固定されている。なお、図3の49はカバ
ーである。
【0014】続いて、本発明の第2の実施例に係る非鉄
金属の選別装置42の使用方法について説明する。図3
に示すように、まず減速モーター11を回転させて下部
の回転板39を回転させると、磁石体43に対応して上
部の磁石体14も付いて回り、これによってテーブル4
1を上下方向に通過する回転磁界が発生する。該回転磁
界が銅板片46を通過し、該銅板片46に渦電流が流
れ、前記テーブル41は前記回転磁界と同一方向に回転
する。そして、減速モーター11を原料の状況に応じて
変速させるか、図示しないテーブル41に設けたブレー
キ機構を作動させて原料がテーブル41の周囲方向へ移
動する速度を調整する。前記テーブル41の回転速度の
変速による原料の飛翔方向変化に対応した分離板17の
高さの調整は第1の実施例の選別装置10の場合と同様
に行う。そして、原料のシュート31への投入、テーブ
ル41上での原料の移動、非鉄金属が除去された原料の
テーブル41からの落下、原料中の非鉄金属の飛翔は前
記実施例の場合と同様に作用して原料の選別効率を高め
ることが可能である。特に、第2の実施例に係る非鉄金
属の選別装置42では、第1の実施例に係る非鉄金属の
選別装置10のように、モーター16や回転筒19等を
必要とせず安価に製造することが可能である。なお、前
記第1の実施例及び第2の実施例の分離板17は昇降可
能な板を用いたが、昇降可能とせずに直径の異なる分離
板を複数用意して非鉄金属の飛翔距離に応じて用いるよ
うにしても良い。
金属の選別装置42の使用方法について説明する。図3
に示すように、まず減速モーター11を回転させて下部
の回転板39を回転させると、磁石体43に対応して上
部の磁石体14も付いて回り、これによってテーブル4
1を上下方向に通過する回転磁界が発生する。該回転磁
界が銅板片46を通過し、該銅板片46に渦電流が流
れ、前記テーブル41は前記回転磁界と同一方向に回転
する。そして、減速モーター11を原料の状況に応じて
変速させるか、図示しないテーブル41に設けたブレー
キ機構を作動させて原料がテーブル41の周囲方向へ移
動する速度を調整する。前記テーブル41の回転速度の
変速による原料の飛翔方向変化に対応した分離板17の
高さの調整は第1の実施例の選別装置10の場合と同様
に行う。そして、原料のシュート31への投入、テーブ
ル41上での原料の移動、非鉄金属が除去された原料の
テーブル41からの落下、原料中の非鉄金属の飛翔は前
記実施例の場合と同様に作用して原料の選別効率を高め
ることが可能である。特に、第2の実施例に係る非鉄金
属の選別装置42では、第1の実施例に係る非鉄金属の
選別装置10のように、モーター16や回転筒19等を
必要とせず安価に製造することが可能である。なお、前
記第1の実施例及び第2の実施例の分離板17は昇降可
能な板を用いたが、昇降可能とせずに直径の異なる分離
板を複数用意して非鉄金属の飛翔距離に応じて用いるよ
うにしても良い。
【0015】
【発明の効果】請求項1〜3記載の非鉄金属の選別方法
及び装置は、以上の説明からも明らかなように、テーブ
ルを回転させると共に回転磁場により原料中の非鉄金属
の移動速度を速めてテーブル外に飛翔させるので、非鉄
金属の分離効率を飛躍的に向上させることができる。特
に、請求項3記載の非鉄金属の選別装置は、テーブルの
下面に金属板片が設けられ上下の磁石体によって回転す
るので、テーブルを回転させるための回転駆動源を必要
とせず安価に製造することができる。
及び装置は、以上の説明からも明らかなように、テーブ
ルを回転させると共に回転磁場により原料中の非鉄金属
の移動速度を速めてテーブル外に飛翔させるので、非鉄
金属の分離効率を飛躍的に向上させることができる。特
に、請求項3記載の非鉄金属の選別装置は、テーブルの
下面に金属板片が設けられ上下の磁石体によって回転す
るので、テーブルを回転させるための回転駆動源を必要
とせず安価に製造することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る非鉄金属の選別装
置の概略断面図である。
置の概略断面図である。
【図2】分離板の高さ調整の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る非鉄金属の選別装
置の概略断面図である。
置の概略断面図である。
【図4】テーブルの平面図である。
【図5】テーブルの部分断面図である。
10 非鉄金属の選別装置 11 減速モーター 12 支持部材 13 テーブル 14 磁石体 15 磁石体 16 モーター 17 分離板 18 カバー 19 回転筒 20 プーリー 21 プーリー 22 ベルト 23 ベアリング 24 ベアリング 25 ベアリング 26 ベアリング 27 カバー 28 軸筒 29 ベアリング 30 ベアリング 31 シュート 32 原料受体 33 内板 34 外板 35 螺子棒 36 長孔 37 座金 38 ナット 39 回転板 40 支持部材 41 テーブル 42 非鉄金属の選別装置 43 磁石体 44 円筒体 45 回転軸 46 銅板片 47 ベアリング 48 ビス 49 カバー
Claims (3)
- 【請求項1】 磁着分が除去された原料から非鉄金属を
選別する方法であって、前記原料を絶縁体からなるテー
ブルの中央部に徐々に投入する工程と、該テーブルを回
転させて徐々に原料を周囲方向に移動させると共に、該
テーブルの上下方向から回転磁場を与えて含有する非鉄
金属類に接線方向の力を与える工程と、前記テーブルの
周囲に分離部材を設けて、前記テーブルの周囲から飛翔
落下する非鉄金属と、前記テーブルの周囲から自然落下
する該非鉄金属の除去された原料とに分離する工程とを
有することを特徴とする非鉄金属の選別方法。 - 【請求項2】 絶縁体からなって回転駆動源に連接さ
れ、回転によって投入された原料を周囲方向に移動させ
るテーブルと、該テーブルに原料を投入するシュート
と、前記テーブルの上下に回転自由に設けられた対極す
る磁石体と、該磁石体の少なくとも一方を回転する回転
駆動源と、前記テーブルの周囲に隙間を有して設けられ
た分離部材とを有することを特徴とする非鉄金属の選別
装置。 - 【請求項3】 絶縁体からなってその下面には金属板片
が配置され、投入された原料を周囲方向に移動させるテ
ーブルと、該テーブルに原料を投入するシュートと、前
記テーブルの上下に回転自由に設けられテーブルを回転
させる対極する磁石体と、該磁石体の少なくとも一方を
回転する前記回転駆動源と、前記テーブルの周囲に隙間
を有して設けられた分離部材とを備えることを特徴とす
る非鉄金属の選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342312A JPH0773683B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 非鉄金属の選別方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342312A JPH0773683B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 非鉄金属の選別方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146706A JPH05146706A (ja) | 1993-06-15 |
| JPH0773683B2 true JPH0773683B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=18352754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342312A Expired - Lifetime JPH0773683B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 非鉄金属の選別方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773683B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5342906B2 (ja) | 2009-03-26 | 2013-11-13 | 大陽日酸株式会社 | 気相成長装置 |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP3342312A patent/JPH0773683B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5342906B2 (ja) | 2009-03-26 | 2013-11-13 | 大陽日酸株式会社 | 気相成長装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05146706A (ja) | 1993-06-15 |
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