JPH0773782B2 - 鋳造装置における射出スリーブ潤滑法 - Google Patents
鋳造装置における射出スリーブ潤滑法Info
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- JPH0773782B2 JPH0773782B2 JP62276595A JP27659587A JPH0773782B2 JP H0773782 B2 JPH0773782 B2 JP H0773782B2 JP 62276595 A JP62276595 A JP 62276595A JP 27659587 A JP27659587 A JP 27659587A JP H0773782 B2 JPH0773782 B2 JP H0773782B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/2015—Means for forcing the molten metal into the die
- B22D17/2038—Heating, cooling or lubricating the injection unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、鋳造装置における射出スリーブ潤滑法に関す
るものである。詳しくは、射出スリーブ内に射出移動自
在に嵌挿されたプランジャチップをよりスムーズに射出
移動可能ならしめるために、射出スリーブ内周面とプラ
ンジャチップ外周面とを潤滑する射出スリーブ潤滑法に
関するものである。
るものである。詳しくは、射出スリーブ内に射出移動自
在に嵌挿されたプランジャチップをよりスムーズに射出
移動可能ならしめるために、射出スリーブ内周面とプラ
ンジャチップ外周面とを潤滑する射出スリーブ潤滑法に
関するものである。
<従来の技術> 従来のこの種射出スリーブ潤滑法としては、自己潤滑性
を有する材料を用いて射出スリーブ及び/又はプランジ
ャチップを構成する方法と、射出スリーブ内周面または
プランジャチップ外周面に潤滑剤を塗布する方法とがあ
る。
を有する材料を用いて射出スリーブ及び/又はプランジ
ャチップを構成する方法と、射出スリーブ内周面または
プランジャチップ外周面に潤滑剤を塗布する方法とがあ
る。
ところが、従来の潤滑剤を塗布する射出スリーブ潤滑法
では、油脂系潤滑剤のようにそれ自体液状である潤滑剤
を使用する場合は勿論のこと、黒鉛やボロンのようにそ
れ自体では固体又は粉体である潤滑剤を使用する場合で
も、水や油などに溶解又は分散させ液状にして射出スリ
ーブ内周面またはプランジャチップ外周面にスプレー方
式或いは滴下方式にて塗布するようにしていた為、射出
スリーブ内に溶湯を注湯した際に熱に反応してガスを発
生し、このガスが溶湯中に巻き込まれて鋳造品の品質を
低下させてしまう不具合があった。
では、油脂系潤滑剤のようにそれ自体液状である潤滑剤
を使用する場合は勿論のこと、黒鉛やボロンのようにそ
れ自体では固体又は粉体である潤滑剤を使用する場合で
も、水や油などに溶解又は分散させ液状にして射出スリ
ーブ内周面またはプランジャチップ外周面にスプレー方
式或いは滴下方式にて塗布するようにしていた為、射出
スリーブ内に溶湯を注湯した際に熱に反応してガスを発
生し、このガスが溶湯中に巻き込まれて鋳造品の品質を
低下させてしまう不具合があった。
しかも、液状潤滑剤を射出スリーブ内面に塗布すると、
射出スリーブの内面が冷されるため、射出スリーブ内に
注湯された溶湯の凝固速度が速くなって、射出前の溶湯
の凝固率が多くなり、湯回り不良などの不良品発生を来
たしやすい不具合があった。
射出スリーブの内面が冷されるため、射出スリーブ内に
注湯された溶湯の凝固速度が速くなって、射出前の溶湯
の凝固率が多くなり、湯回り不良などの不良品発生を来
たしやすい不具合があった。
そこで、この様な液状潤滑剤を用いた射出スリーブ潤滑
法の不具合をなくすために、固体潤滑剤を含有する固形
状潤滑剤をプランジャチップの外周に塗布する方法が提
案された(特開昭49−73572号公報参照)。
法の不具合をなくすために、固体潤滑剤を含有する固形
状潤滑剤をプランジャチップの外周に塗布する方法が提
案された(特開昭49−73572号公報参照)。
しかし乍ら、この射出スリーブ潤滑法では、射出スリー
ブの後端から突出したプランジャチップの外周に固形状
潤滑剤を塗布するようにしている為、そもそも潤滑剤の
絶対塗布量が少ない上に、一旦塗布された潤滑剤がプラ
ンジャチップの射出動作時に射出スリーブの後端内周面
で削り取られやすく、効果的な潤滑が期待できなかっ
た。
ブの後端から突出したプランジャチップの外周に固形状
潤滑剤を塗布するようにしている為、そもそも潤滑剤の
絶対塗布量が少ない上に、一旦塗布された潤滑剤がプラ
ンジャチップの射出動作時に射出スリーブの後端内周面
で削り取られやすく、効果的な潤滑が期待できなかっ
た。
<発明が解決しようとする課題> 本発明はこの様な従来の不具合に鑑みてなされたもので
あり、射出スリーブ内周面とプランジャチップ外周面と
を確実に潤滑させてプランジャチップのスムーズな射出
動作を期待することが出来ると共に、射出スリーブ内に
注湯された溶湯を保温することが可能となり、その結果
射出前の溶湯の凝固率を大幅に低下させて高品質の鋳造
品を鋳造することが出来る鋳造装置における射出スリー
ブ潤滑法を提供せんとするものである。
あり、射出スリーブ内周面とプランジャチップ外周面と
を確実に潤滑させてプランジャチップのスムーズな射出
動作を期待することが出来ると共に、射出スリーブ内に
注湯された溶湯を保温することが可能となり、その結果
射出前の溶湯の凝固率を大幅に低下させて高品質の鋳造
品を鋳造することが出来る鋳造装置における射出スリー
ブ潤滑法を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段> 斯る目的を達成する本発明の鋳造装置における射出スリ
ーブ潤滑法は、潤滑性を有する粉状潤滑剤を乾燥した粉
状のまま射出スリーブの内周面全体に、プランジャチッ
プが射出動作する前に塗布させるようにした事を特徴と
したものである。
ーブ潤滑法は、潤滑性を有する粉状潤滑剤を乾燥した粉
状のまま射出スリーブの内周面全体に、プランジャチッ
プが射出動作する前に塗布させるようにした事を特徴と
したものである。
<作 用> 而して、潤滑性を有する粉状潤滑剤は、プランジャチッ
プが射出動作する前、すなわち射出スリーブ内に溶湯を
注湯する直前に射出スリーブの内周面全体に乾燥した粉
状のまま塗布され、射出スリーブ内に注湯された溶湯
は、乾燥した粉状のままの粉状潤滑剤の塗布層で隔てら
れて出力スリーブの内周面に直接接触することがないと
同時に粉状潤滑剤の塗布層が持つ断熱作用により保温さ
れ、プランジャチップの射出動作時には、射出スリーブ
内面に塗布された同状潤滑剤がプランジャチップで剥さ
れつつ潤滑作用を発揮してプランジャチップがスムーズ
に射出移動するようになる。
プが射出動作する前、すなわち射出スリーブ内に溶湯を
注湯する直前に射出スリーブの内周面全体に乾燥した粉
状のまま塗布され、射出スリーブ内に注湯された溶湯
は、乾燥した粉状のままの粉状潤滑剤の塗布層で隔てら
れて出力スリーブの内周面に直接接触することがないと
同時に粉状潤滑剤の塗布層が持つ断熱作用により保温さ
れ、プランジャチップの射出動作時には、射出スリーブ
内面に塗布された同状潤滑剤がプランジャチップで剥さ
れつつ潤滑作用を発揮してプランジャチップがスムーズ
に射出移動するようになる。
<実施例> 本発明で用いる潤滑性を有する粉状潤滑剤としては、例
えば黒鉛や金属等の導電性を有する粉体や、ボロン,滑
石等の非導電性の粉体、或いはこれら粉体に樹脂粉を混
合させた粉体などを挙げることができ、粉体状態でもっ
て自己潤滑性を有するものが好ましい。
えば黒鉛や金属等の導電性を有する粉体や、ボロン,滑
石等の非導電性の粉体、或いはこれら粉体に樹脂粉を混
合させた粉体などを挙げることができ、粉体状態でもっ
て自己潤滑性を有するものが好ましい。
そして、この粉状潤滑剤を乾燥した粉状のまま、プラン
ジャチップが射出動作する前に、すなわち射出スリーブ
内に溶湯を注湯する直前に、射出スリーブの内周面全体
に塗布させる。尚、ここで射出スリーブの内周面全体と
は、プランジャチップを射出スリーブの後端位置まで後
退させた状態における射出スリーブの内周面全体をい
う。
ジャチップが射出動作する前に、すなわち射出スリーブ
内に溶湯を注湯する直前に、射出スリーブの内周面全体
に塗布させる。尚、ここで射出スリーブの内周面全体と
は、プランジャチップを射出スリーブの後端位置まで後
退させた状態における射出スリーブの内周面全体をい
う。
粉状潤滑剤を射出スリーブの内周面に塗布させる方法と
しては、エアーをキャリアとしたスプレー法でも、静電
気を利用した静電塗布法でも良く、或いはロージンバッ
クのように粉状潤滑剤を袋内に入れて擦り付けたり叩き
付けたりする方法などが考えられる。
しては、エアーをキャリアとしたスプレー法でも、静電
気を利用した静電塗布法でも良く、或いはロージンバッ
クのように粉状潤滑剤を袋内に入れて擦り付けたり叩き
付けたりする方法などが考えられる。
<発明の効果> 本発明の鋳造装置におけるスリーブ潤滑法によれば、以
下の効果を奏する。
下の効果を奏する。
潤滑性を有する粉状潤滑剤を乾燥した粉状のまま射
出スリーブの内周面全体に、プランジャチップが射出動
作する前に塗布させるようにしたので、プランジャチッ
プの射出動作が行なわれる際には射出スリーブ内周面前
体が粉状潤滑剤で塗布された状態の潤滑面となり、射出
スリーブ内面に塗布された粉状潤滑剤がプランジャチッ
プの射出動作に伴って剥されつつ潤滑作用を発揮して射
出スリーブ内周面とプランジャチップ外周面とを確実に
潤滑させ、プランジャチップをスムーズに射出移動させ
ることが出来る。
出スリーブの内周面全体に、プランジャチップが射出動
作する前に塗布させるようにしたので、プランジャチッ
プの射出動作が行なわれる際には射出スリーブ内周面前
体が粉状潤滑剤で塗布された状態の潤滑面となり、射出
スリーブ内面に塗布された粉状潤滑剤がプランジャチッ
プの射出動作に伴って剥されつつ潤滑作用を発揮して射
出スリーブ内周面とプランジャチップ外周面とを確実に
潤滑させ、プランジャチップをスムーズに射出移動させ
ることが出来る。
射出スリーブの内周面に潤滑剤を塗布させるに際し
て、従来のように液状のキャリアを必要としないので、
潤滑剤塗布後のエアーブロー工程を省略することが出
来、従って、鋳造サイクルの短縮化を図ることが出来
る。
て、従来のように液状のキャリアを必要としないので、
潤滑剤塗布後のエアーブロー工程を省略することが出
来、従って、鋳造サイクルの短縮化を図ることが出来
る。
従来の液状潤滑剤を用いた場合のように、射出スリ
ーブ内に溶湯を注湯した際にガスの発生がなく、その結
果、溶湯中にガスを巻き込むことがなくなるので、鋳造
品の強度が向上すると共に強度のバラ付きが少なくな
る。
ーブ内に溶湯を注湯した際にガスの発生がなく、その結
果、溶湯中にガスを巻き込むことがなくなるので、鋳造
品の強度が向上すると共に強度のバラ付きが少なくな
る。
粉状潤滑剤を乾燥した粉状のまま射出スリーブの内
周面全体に塗布するようにしたので、射出スリーブ内に
注湯された溶湯は乾燥した粉状のままの粉状潤滑剤の塗
布層で隔てられて射出スリーブの内周面に直接接触する
ことがないと同時に粉状潤滑剤の塗布層が持つ断熱作用
により保温され、従って射出スリーブの内出面に粉状潤
滑剤を塗布した際に射出スリーブの内周面温度を低下さ
れることがないことと相俟って、射出スリーブ内に注湯
された溶湯の凝固速度が遅くなって射出前の溶湯の凝固
率が大幅に低下し、その結果、湯流れが良く安定し、高
品質の鋳造品を安定して鋳造することが出来る。
周面全体に塗布するようにしたので、射出スリーブ内に
注湯された溶湯は乾燥した粉状のままの粉状潤滑剤の塗
布層で隔てられて射出スリーブの内周面に直接接触する
ことがないと同時に粉状潤滑剤の塗布層が持つ断熱作用
により保温され、従って射出スリーブの内出面に粉状潤
滑剤を塗布した際に射出スリーブの内周面温度を低下さ
れることがないことと相俟って、射出スリーブ内に注湯
された溶湯の凝固速度が遅くなって射出前の溶湯の凝固
率が大幅に低下し、その結果、湯流れが良く安定し、高
品質の鋳造品を安定して鋳造することが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】潤滑性を有する粉状潤滑剤を乾燥した粉状
のまま射出スリーブの内周面全体に、プランジャチップ
が射出動作する前に塗布させるようにした事を特徴とす
る鋳造装置における射出スリーブ潤滑法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62276595A JPH0773782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 鋳造装置における射出スリーブ潤滑法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62276595A JPH0773782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 鋳造装置における射出スリーブ潤滑法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118353A JPH01118353A (ja) | 1989-05-10 |
| JPH0773782B2 true JPH0773782B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17571636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62276595A Expired - Fee Related JPH0773782B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 鋳造装置における射出スリーブ潤滑法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773782B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01299750A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-12-04 | Ahresty Corp | 射出スリーブ内の溶湯の保温方法 |
| JPH0755362B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1995-06-14 | 株式会社アーレスティ | 射出スリーブ内面への粉状断熱剤の塗布装置 |
| JP2674422B2 (ja) * | 1992-04-29 | 1997-11-12 | 株式会社デンソー | 固体潤滑剤の吹付装置及び吹付方法 |
| JP6541500B2 (ja) * | 2015-08-06 | 2019-07-10 | Toyo Tire株式会社 | 転写ベルトの製造方法 |
| DE102019107319B4 (de) * | 2019-03-21 | 2022-09-08 | Engel Austria Gmbh | Aufschmelzeinheit für eine Formgebungsmaschine, Formgebungsmaschine sowie Verfahren zum Betreiben einer solchen |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537891B2 (ja) * | 1972-11-21 | 1978-03-23 | ||
| JPS539172B2 (ja) * | 1972-11-21 | 1978-04-04 | ||
| JPS539173B2 (ja) * | 1973-06-29 | 1978-04-04 | ||
| JPS57115494A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-17 | Agency Of Ind Science & Technol | Sliding member used in molten metal |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62276595A patent/JPH0773782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118353A (ja) | 1989-05-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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