JPH0773997B2 - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPH0773997B2 JPH0773997B2 JP5178352A JP17835293A JPH0773997B2 JP H0773997 B2 JPH0773997 B2 JP H0773997B2 JP 5178352 A JP5178352 A JP 5178352A JP 17835293 A JP17835293 A JP 17835293A JP H0773997 B2 JPH0773997 B2 JP H0773997B2
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- JP
- Japan
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- orifice
- pressure chamber
- passage
- spool
- main
- Prior art date
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Flow Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のパワーステア
リング装置等に施用され、パワーソースからこのパワー
ステアリング装置等に供給される作動流体の流量を所定
流量に調整する流量制御弁に関する。
リング装置等に施用され、パワーソースからこのパワー
ステアリング装置等に供給される作動流体の流量を所定
流量に調整する流量制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】流体を作動媒体として手動操舵トルクを
助勢するパワーステアリング装置に、作動流体を供給す
るパワーソースとしてのオイルポンプは、車両に搭載し
た内燃機関によって回転駆動されるのが普通であり、そ
の回転の増加によって吐出量が増加する。
助勢するパワーステアリング装置に、作動流体を供給す
るパワーソースとしてのオイルポンプは、車両に搭載し
た内燃機関によって回転駆動されるのが普通であり、そ
の回転の増加によって吐出量が増加する。
【0003】しかるに、パワーステアリング操作に必要
な流量は、その操作が車両の停車時あるいは低速走行に
十分に機能すればよいものであるから、機関の比較的低
速域において確保されるを要し、高速時は差程必要とし
ない。従って、高速回転で生じる余剰流量は流量制御弁
によってバイパスさせてリザーバタンク等に戻すのが普
通である。
な流量は、その操作が車両の停車時あるいは低速走行に
十分に機能すればよいものであるから、機関の比較的低
速域において確保されるを要し、高速時は差程必要とし
ない。従って、高速回転で生じる余剰流量は流量制御弁
によってバイパスさせてリザーバタンク等に戻すのが普
通である。
【0004】ここにこの種の流量制御弁として本件出願
人は図1に示すように、ポンプ1からの吐出油を導く導
入通路2に連通するメインオリフィス3を、これに直列
配置した可変絞りのサブオリフィス4を介してパワース
テアリング装置5に連通し、感応オリフィス6及び通路
7を介してメインオリフィス3の前後の圧力をそれぞれ
サブスプール8に作用させることにより、サブスプール
8をメインオリフィス3の前後に生ずる差圧に応動させ
てサブオリフィス4を制御する一方、サブオリフィス4
の前後に生ずる差圧に応動するメインスプール9を、リ
ザーバタンク(図示略)に通じるドレン通路10と適合
させた流量制御弁を提案している。
人は図1に示すように、ポンプ1からの吐出油を導く導
入通路2に連通するメインオリフィス3を、これに直列
配置した可変絞りのサブオリフィス4を介してパワース
テアリング装置5に連通し、感応オリフィス6及び通路
7を介してメインオリフィス3の前後の圧力をそれぞれ
サブスプール8に作用させることにより、サブスプール
8をメインオリフィス3の前後に生ずる差圧に応動させ
てサブオリフィス4を制御する一方、サブオリフィス4
の前後に生ずる差圧に応動するメインスプール9を、リ
ザーバタンク(図示略)に通じるドレン通路10と適合
させた流量制御弁を提案している。
【0005】この流量制御弁置の吐出流量特性は図5
(b)に示す如くであって、ポンプ1から吐出された作
動油は、メインオリフィス3及びサブオリフィス4を通
過する一方で、サブオリフィス4に流入する作動油の増
大に伴うサブオリフィス4通過前後の差圧の増大によっ
てメインスプール9をこれのつり合いばね11のばね力
に抗して右動させてドレン通路10を開口させ、その一
部がドレン通路10に逃げる。斯くして、パワーステア
リング装置5送出される作動油を、メインオリフィス3
及びサブオリフィス4による制御のもとに一定流量Q2
に維持する。ポンプ吐出量が更に増大すると、これに伴
うメインスプール9の更なる右動と共に、メインオリフ
ィス3前後に生ずる差圧の増大によってサブスプール8
をこれのつり合いばね12のばね力に抗して左動させ、
サブオリフィス4を絞る。この一連の動作で、パワース
テアリング装置5に送出される流量は、一定流量Q2か
ら漸減して、主にサブオリフィス4を通過することでも
たらされる流量Q1に制御され、所謂フローダウン制御
される。
(b)に示す如くであって、ポンプ1から吐出された作
動油は、メインオリフィス3及びサブオリフィス4を通
過する一方で、サブオリフィス4に流入する作動油の増
大に伴うサブオリフィス4通過前後の差圧の増大によっ
てメインスプール9をこれのつり合いばね11のばね力
に抗して右動させてドレン通路10を開口させ、その一
部がドレン通路10に逃げる。斯くして、パワーステア
リング装置5送出される作動油を、メインオリフィス3
及びサブオリフィス4による制御のもとに一定流量Q2
に維持する。ポンプ吐出量が更に増大すると、これに伴
うメインスプール9の更なる右動と共に、メインオリフ
ィス3前後に生ずる差圧の増大によってサブスプール8
をこれのつり合いばね12のばね力に抗して左動させ、
サブオリフィス4を絞る。この一連の動作で、パワース
テアリング装置5に送出される流量は、一定流量Q2か
ら漸減して、主にサブオリフィス4を通過することでも
たらされる流量Q1に制御され、所謂フローダウン制御
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
にあっては、メインスプール9の移動時にポンプ吐出油
が固定絞りのメインオリフィス3を通過してドレン通路
に逃げる構成であるため、メインオリフィス3によって
生ずる抵抗分導入通路2内の圧力が上昇し、ポンプ1が
無用の仕事を強いられる、即ちエネルギのロスやオイル
が劣化するという問題点があった。
にあっては、メインスプール9の移動時にポンプ吐出油
が固定絞りのメインオリフィス3を通過してドレン通路
に逃げる構成であるため、メインオリフィス3によって
生ずる抵抗分導入通路2内の圧力が上昇し、ポンプ1が
無用の仕事を強いられる、即ちエネルギのロスやオイル
が劣化するという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流量制御弁
は、ハウジング23に形成された収容孔21aに摺動可
能に収容されて該収容孔内を一次圧力室36と二次圧力
室37とに隔成するメインスプール35と、前記ハウジ
ングに形成され、ポンプ24からの吐出油を導入オリフ
ィス30を介して前記一次圧力室に導入する導入通路2
3aと、前記一次圧力室とメインオリフィス32を介し
て連通し、系外のアクチュエータ側へ作動油を供給する
吐出通路23cと、該吐出通路と前記二次圧力室とを連
通するフィードバック通路22c、21b、35、38
と、前記一次圧力室と二次圧力室との差圧に応じて摺動
するメインスプールの摺動量に応じて前記一次圧力室の
作動油を低圧側へ排出するドレン通路23bと、を備え
て、ポンプ吐出量の増大に伴う一次圧力室の増圧に応じ
てメインスプールを駆動し、一次圧力室からドレン通路
への排出量を増大させてメインオリフィスから吐出通路
への作動油の供給量を制御する流量制御弁であって、前
記一次圧力室に臨む一端に前記メインオリフィスを備
え、他端が大径で、全体として筒状に形成されたサブス
プール28を前記ハウジングの収容孔内に摺動可能に嵌
挿し、大径の段部とハウジングとの間に制御室31を画
成して該制御室を前記導入通路に連通するとともに、該
サブスプールの筒状の側壁に、前記導入オリフィス、一
次圧力室およびメインオリフィスをバイパスして前記導
入通路と吐出通路とを直接に連通するバイパスオリフィ
ス33を形成し、該バイパスオリフィスを、前記制御室
の増圧に伴う前記サブスプールの移動によって閉塞する
ように構成したものである。
は、ハウジング23に形成された収容孔21aに摺動可
能に収容されて該収容孔内を一次圧力室36と二次圧力
室37とに隔成するメインスプール35と、前記ハウジ
ングに形成され、ポンプ24からの吐出油を導入オリフ
ィス30を介して前記一次圧力室に導入する導入通路2
3aと、前記一次圧力室とメインオリフィス32を介し
て連通し、系外のアクチュエータ側へ作動油を供給する
吐出通路23cと、該吐出通路と前記二次圧力室とを連
通するフィードバック通路22c、21b、35、38
と、前記一次圧力室と二次圧力室との差圧に応じて摺動
するメインスプールの摺動量に応じて前記一次圧力室の
作動油を低圧側へ排出するドレン通路23bと、を備え
て、ポンプ吐出量の増大に伴う一次圧力室の増圧に応じ
てメインスプールを駆動し、一次圧力室からドレン通路
への排出量を増大させてメインオリフィスから吐出通路
への作動油の供給量を制御する流量制御弁であって、前
記一次圧力室に臨む一端に前記メインオリフィスを備
え、他端が大径で、全体として筒状に形成されたサブス
プール28を前記ハウジングの収容孔内に摺動可能に嵌
挿し、大径の段部とハウジングとの間に制御室31を画
成して該制御室を前記導入通路に連通するとともに、該
サブスプールの筒状の側壁に、前記導入オリフィス、一
次圧力室およびメインオリフィスをバイパスして前記導
入通路と吐出通路とを直接に連通するバイパスオリフィ
ス33を形成し、該バイパスオリフィスを、前記制御室
の増圧に伴う前記サブスプールの移動によって閉塞する
ように構成したものである。
【0008】
【作用】本発明の流量制御弁にあっては、導入通路に流
入する流体の低流域において、サブオリフィスが開口
し、導入オリフィス、一次圧力室およびメインオリフィ
スをバイパスしてこれら流路と並列的に、かつ直接に導
入通路と吐出通路とを連通し、また導入通路に流入する
流体の高流量域において、上記サブオリフィスが閉塞さ
れて一次圧力室と二次圧力室との圧力差が増大し、ドレ
ン通路開口面積が増加する。このため、この流量制御弁
による流体回路の圧力損失が低減されて、ポンプ負荷が
軽減されるとともに流体圧力の上昇に起因した流体温度
の上昇が阻止されるものである。
入する流体の低流域において、サブオリフィスが開口
し、導入オリフィス、一次圧力室およびメインオリフィ
スをバイパスしてこれら流路と並列的に、かつ直接に導
入通路と吐出通路とを連通し、また導入通路に流入する
流体の高流量域において、上記サブオリフィスが閉塞さ
れて一次圧力室と二次圧力室との圧力差が増大し、ドレ
ン通路開口面積が増加する。このため、この流量制御弁
による流体回路の圧力損失が低減されて、ポンプ負荷が
軽減されるとともに流体圧力の上昇に起因した流体温度
の上昇が阻止されるものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、この発明の一実施例を車両のパワース
テアリング装置の適用して示すものであり、流量制御弁
の断面図である。まず、構成を説明すると、同図におい
て、21は図中左右方向に延在し左端を開口した収容孔
21aが形成されたケーシング、22は穴22aが形成
された中空状のコネクタであり、コネクタ22はケーシ
ング21の収容孔21aの開口端に螺着され、ケーシン
グ21とともにバルブハウジング23として機能する。
ケーシング21には、収容孔21aに開口する導入通路
23aおよびドレン通路23bが形成され、導入通路2
3aがポンプ24の吐出ポートに接続され、ドレン通路
23bがポンプ24の吸込ポートに接続されている。ポ
ンプ24は、図示しない車載エンジンにより駆動されリ
ザーバ25内の流体を加圧して吐出するもので、その回
転軸の1回転当り一定量の流体を吐出する。コネクタ2
2は、その穴22aの図中左端に吐出通路23cが設定
され、この吐出通路23cが図示しないパワーステアリ
ング装置のアクチュエータにコントロールバルブ(四方
切換弁)を介して接続されている。
明する。図2は、この発明の一実施例を車両のパワース
テアリング装置の適用して示すものであり、流量制御弁
の断面図である。まず、構成を説明すると、同図におい
て、21は図中左右方向に延在し左端を開口した収容孔
21aが形成されたケーシング、22は穴22aが形成
された中空状のコネクタであり、コネクタ22はケーシ
ング21の収容孔21aの開口端に螺着され、ケーシン
グ21とともにバルブハウジング23として機能する。
ケーシング21には、収容孔21aに開口する導入通路
23aおよびドレン通路23bが形成され、導入通路2
3aがポンプ24の吐出ポートに接続され、ドレン通路
23bがポンプ24の吸込ポートに接続されている。ポ
ンプ24は、図示しない車載エンジンにより駆動されリ
ザーバ25内の流体を加圧して吐出するもので、その回
転軸の1回転当り一定量の流体を吐出する。コネクタ2
2は、その穴22aの図中左端に吐出通路23cが設定
され、この吐出通路23cが図示しないパワーステアリ
ング装置のアクチュエータにコントロールバルブ(四方
切換弁)を介して接続されている。
【0010】コネクタ22には、その図中右端に中空穴
26aを形成された導入オリフィス形成部材26が嵌着
している。この導入オリフィス形成部材26は、その図
中右端の内周面に後述するサブスプールと係合する突条
26bが形成されるとともに、内面と外面とを貫通する
透孔26cおよび図中左右方向に延在し、導入オリフィ
ス30を構成する切欠26bが形成されている。また、
コネクタ22の穴22aには、その図中左方に通孔27
aを形成されたプラグ27が嵌着されるとともに、連通
孔28aを形成された略円筒状のサブスプール28が摺
動自在に嵌入され、また、プラグ27とサブスプール2
8との間にサブスプール28を図中右方に付勢するスプ
リング29が縮設されている。上記サブスプール28
は、突条26B内に摺動可能に挿通されて後述する一次
圧力室36に臨む図中右側の一端に、連通孔28aに連
通するメインオリフィス32を備え、左側の他端が大径
で、全体として円筒状に形成されており、上述のように
ハウジング23の収容孔21a内に摺動可能に嵌挿され
ている。また、他端の大径の段部とコネクタ22の穴2
2a周壁、すなわちバルブハウジング23との間には、
制御室31が画成され、制御室31はコネクタ22に形
成された圧力導入孔22bおよび導入オリフィス形成部
材26の透孔26cを介して導入通路23aに連通して
いる。さらに、サブスプール28の筒状の側壁には、内
周面と外周面とを貫通するサブオリフィス33が形成さ
れ、サブオリフィス33は、導入オリフィス30、後述
する一次圧力室36およびメインオリフィス32をバイ
パスし、透孔26cおよび連通孔28aを介して導入通
路23aを吐出通路23cに直接に連通している。そし
て、ポンプ24の吐出量が増大して制御室31内が増圧
されると、サブスプール28がスプリング29に抗して
左側へ移動し、サブオリフィス33の開口の一部がコネ
クタ22の右端の肩部ににより遮断されてその開口面積
が次第に減少し、最終的には閉塞されるように構成され
ている。
26aを形成された導入オリフィス形成部材26が嵌着
している。この導入オリフィス形成部材26は、その図
中右端の内周面に後述するサブスプールと係合する突条
26bが形成されるとともに、内面と外面とを貫通する
透孔26cおよび図中左右方向に延在し、導入オリフィ
ス30を構成する切欠26bが形成されている。また、
コネクタ22の穴22aには、その図中左方に通孔27
aを形成されたプラグ27が嵌着されるとともに、連通
孔28aを形成された略円筒状のサブスプール28が摺
動自在に嵌入され、また、プラグ27とサブスプール2
8との間にサブスプール28を図中右方に付勢するスプ
リング29が縮設されている。上記サブスプール28
は、突条26B内に摺動可能に挿通されて後述する一次
圧力室36に臨む図中右側の一端に、連通孔28aに連
通するメインオリフィス32を備え、左側の他端が大径
で、全体として円筒状に形成されており、上述のように
ハウジング23の収容孔21a内に摺動可能に嵌挿され
ている。また、他端の大径の段部とコネクタ22の穴2
2a周壁、すなわちバルブハウジング23との間には、
制御室31が画成され、制御室31はコネクタ22に形
成された圧力導入孔22bおよび導入オリフィス形成部
材26の透孔26cを介して導入通路23aに連通して
いる。さらに、サブスプール28の筒状の側壁には、内
周面と外周面とを貫通するサブオリフィス33が形成さ
れ、サブオリフィス33は、導入オリフィス30、後述
する一次圧力室36およびメインオリフィス32をバイ
パスし、透孔26cおよび連通孔28aを介して導入通
路23aを吐出通路23cに直接に連通している。そし
て、ポンプ24の吐出量が増大して制御室31内が増圧
されると、サブスプール28がスプリング29に抗して
左側へ移動し、サブオリフィス33の開口の一部がコネ
クタ22の右端の肩部ににより遮断されてその開口面積
が次第に減少し、最終的には閉塞されるように構成され
ている。
【0011】ケーシング21の収容孔21aの図中右方
には、メインスプール35が摺動自在に嵌挿されて、そ
の両端に一次圧力室36と二次圧力室37とを画成して
いる。一次圧力室36は、導入オリフィス形成部材26
の切欠26dおよび透孔26cを介し導入通路23aに
連通するとともに、メインオリフィス32を介し吐出通
路23cに連通している。したがって、導入通路23a
はポンプ24からの吐出油を導入オリフィス30を介し
て一次圧力室36に導入する機能を有し、また吐出通路
23Cはメインオリフィス32を介して一次圧力室36
と連通し、系外のアクチュエータ側へ作動油を供給する
機能を有する。また、二次圧力室37は、メインスプー
ル35の(後述する)ランドに形成された細孔38、ケ
ーシング21に形成された導孔21bおよびコネクタ2
2に形成された導孔22cを介して、メインオリフィス
32の下流の穴22a内に連通している。この二次圧力
室37には、メインスプール35を図中左方へ付勢する
スプリング39が縮装されている。
には、メインスプール35が摺動自在に嵌挿されて、そ
の両端に一次圧力室36と二次圧力室37とを画成して
いる。一次圧力室36は、導入オリフィス形成部材26
の切欠26dおよび透孔26cを介し導入通路23aに
連通するとともに、メインオリフィス32を介し吐出通
路23cに連通している。したがって、導入通路23a
はポンプ24からの吐出油を導入オリフィス30を介し
て一次圧力室36に導入する機能を有し、また吐出通路
23Cはメインオリフィス32を介して一次圧力室36
と連通し、系外のアクチュエータ側へ作動油を供給する
機能を有する。また、二次圧力室37は、メインスプー
ル35の(後述する)ランドに形成された細孔38、ケ
ーシング21に形成された導孔21bおよびコネクタ2
2に形成された導孔22cを介して、メインオリフィス
32の下流の穴22a内に連通している。この二次圧力
室37には、メインスプール35を図中左方へ付勢する
スプリング39が縮装されている。
【0012】このメインスプール35には、ドレン通路
23bに開口した条溝35aおよびケーシング21の導
孔21bに開口した条溝35bが形成されて、3つのラ
ンド35c、35d、35eが設定されている。図中左
方のランド35cは、ドレン通路23bにより設定され
たケーシング21の肩部21cとの間にドレンオリフィ
ス40を構成している。このドレンオリフィス40は、
一次圧力室36とドレン通路23bとの間に位置し、メ
インスプール35の変位にともない開口面積を変更す
る。すなわち、このドレンオリフィス40は、メインス
プール35の図中右動にともないドレン通路23bの開
口面積を増大し、一次圧力室36を介して導入通路23
aとドレン通路23bとをメインスプール35の変位に
応じた開口面積で連通する。また、図中右方のランド3
5eには、条溝35bと二次圧力室37とを連通する前
述の細孔38が形成されている。この細孔38は、前述
のように、コネクタ22の導孔22c、ケーシング21
の導孔21bおよび条溝35bとともに二次圧力室37
を吐出通路23cに連通すつフィードバック通路を構成
する。そして、ドレン通路23bは、一次圧力室36と
二次圧力室37との差圧に応じて摺動するメインスプー
ル35の摺動量に応じて、一次圧力室36の作動油を低
圧側、すなわちポンプ24の吸込側へ排出する機能を有
し、また以上のように構成された本実施における流量制
御弁は、ポンプ24の吐出量の増大に伴う一次圧力室3
6の増圧に応じてメインスプール35を駆動し、一次圧
力室36からドレン通路23bへの排出量を増大させて
メインオリフィス32から吐出通路23cへの作動油の
供給量を制御するようになっている。
23bに開口した条溝35aおよびケーシング21の導
孔21bに開口した条溝35bが形成されて、3つのラ
ンド35c、35d、35eが設定されている。図中左
方のランド35cは、ドレン通路23bにより設定され
たケーシング21の肩部21cとの間にドレンオリフィ
ス40を構成している。このドレンオリフィス40は、
一次圧力室36とドレン通路23bとの間に位置し、メ
インスプール35の変位にともない開口面積を変更す
る。すなわち、このドレンオリフィス40は、メインス
プール35の図中右動にともないドレン通路23bの開
口面積を増大し、一次圧力室36を介して導入通路23
aとドレン通路23bとをメインスプール35の変位に
応じた開口面積で連通する。また、図中右方のランド3
5eには、条溝35bと二次圧力室37とを連通する前
述の細孔38が形成されている。この細孔38は、前述
のように、コネクタ22の導孔22c、ケーシング21
の導孔21bおよび条溝35bとともに二次圧力室37
を吐出通路23cに連通すつフィードバック通路を構成
する。そして、ドレン通路23bは、一次圧力室36と
二次圧力室37との差圧に応じて摺動するメインスプー
ル35の摺動量に応じて、一次圧力室36の作動油を低
圧側、すなわちポンプ24の吸込側へ排出する機能を有
し、また以上のように構成された本実施における流量制
御弁は、ポンプ24の吐出量の増大に伴う一次圧力室3
6の増圧に応じてメインスプール35を駆動し、一次圧
力室36からドレン通路23bへの排出量を増大させて
メインオリフィス32から吐出通路23cへの作動油の
供給量を制御するようになっている。
【0013】次に、作用を説明する。この流量制御弁
は、メインスプール35が第2オリフィス34の前後の
流体圧力差(一次圧力室36と二次圧力室37との流体
圧力差)に応じて移動し、ドレンオリフィス40の開口
面積すなわち吐出通路23cの開口面積を変更して導入
通路23aに流入する流体の一部をドレン通路23bか
ら排出し、さらに、サブスプール28が制御室31の増
圧に伴い移動することで吐出通路23cからパワーステ
アリング装置へ供給する流体を図3(b)に示す流量特
性に維持する。すなわち、車載エンジンにより駆動され
るポンプ24は、その吐出量がエンジンの回転数に略比
例的な関係を有するため、流量制御弁は、導入通路23
aから流入する流体の一部をドレン通路23bからポン
プ24へ還流して、吐出通路23cからパワーステアリ
ング装置へ供給する流体を所定の流量特性(図3
(b))に維持する。
は、メインスプール35が第2オリフィス34の前後の
流体圧力差(一次圧力室36と二次圧力室37との流体
圧力差)に応じて移動し、ドレンオリフィス40の開口
面積すなわち吐出通路23cの開口面積を変更して導入
通路23aに流入する流体の一部をドレン通路23bか
ら排出し、さらに、サブスプール28が制御室31の増
圧に伴い移動することで吐出通路23cからパワーステ
アリング装置へ供給する流体を図3(b)に示す流量特
性に維持する。すなわち、車載エンジンにより駆動され
るポンプ24は、その吐出量がエンジンの回転数に略比
例的な関係を有するため、流量制御弁は、導入通路23
aから流入する流体の一部をドレン通路23bからポン
プ24へ還流して、吐出通路23cからパワーステアリ
ング装置へ供給する流体を所定の流量特性(図3
(b))に維持する。
【0014】以下、図3(a)(b)を参照して、この
流量制御弁の作動を説明する。なお、以下の説明におい
ては、導入通路23C、一次圧力室36および吐出通路
23Cの流体圧力をそれぞれ符号p1、p2、p3で表示
する。まず、ポンプ24が低速、低流量であり、導入通
路23aに流入する流体流量Nが図3(b)に示す所定
値N1に満たない場合、メインスプール35はスプリン
グ39により付勢されて図中左方に位置し、また同様
に、サブスプール28もスプリング29により付勢され
て図中右方に位置する(図2に示す位置)。このため、
サブオリフィス33は全開状態にあり、また、ドレンオ
リフィス40は、メインスプール35のランド35cが
ドレン通路23bを閉止して閉じられた状態にある。し
たがって、導入通路23aに流入した流体は、導入オリ
フィス30、一次圧力室36およびメインオリフィス3
2を経て連通孔28a内へ流入するとともにサブオリフ
ィス33を経て連通孔28a内へ流入した後、さらに、
通孔27aを経て全量が吐出通路23cからパワーステ
アリング装置へ供給される。したがって、ポンプ24が
低流量の場合には、サブオリフィス33が開口し、導入
オリフィス30、一次圧力室36およびメインオリフィ
ス32をバイパスしてこれら流路と並列で、直接に導入
通路23aと吐出通路23cを連通することができる。
したがって、パワーステアリング装置の操作に必要な吐
出量を確保しながら流量制御弁による流体回路の圧力損
失を低減してポンプ負荷を軽減することができる。
流量制御弁の作動を説明する。なお、以下の説明におい
ては、導入通路23C、一次圧力室36および吐出通路
23Cの流体圧力をそれぞれ符号p1、p2、p3で表示
する。まず、ポンプ24が低速、低流量であり、導入通
路23aに流入する流体流量Nが図3(b)に示す所定
値N1に満たない場合、メインスプール35はスプリン
グ39により付勢されて図中左方に位置し、また同様
に、サブスプール28もスプリング29により付勢され
て図中右方に位置する(図2に示す位置)。このため、
サブオリフィス33は全開状態にあり、また、ドレンオ
リフィス40は、メインスプール35のランド35cが
ドレン通路23bを閉止して閉じられた状態にある。し
たがって、導入通路23aに流入した流体は、導入オリ
フィス30、一次圧力室36およびメインオリフィス3
2を経て連通孔28a内へ流入するとともにサブオリフ
ィス33を経て連通孔28a内へ流入した後、さらに、
通孔27aを経て全量が吐出通路23cからパワーステ
アリング装置へ供給される。したがって、ポンプ24が
低流量の場合には、サブオリフィス33が開口し、導入
オリフィス30、一次圧力室36およびメインオリフィ
ス32をバイパスしてこれら流路と並列で、直接に導入
通路23aと吐出通路23cを連通することができる。
したがって、パワーステアリング装置の操作に必要な吐
出量を確保しながら流量制御弁による流体回路の圧力損
失を低減してポンプ負荷を軽減することができる。
【0015】次に、導入通路路23aに流入する流体流
量Nが所定量N1以上に増大すると(N1≦N<N2)、
メインオリフィス32の前後の流体圧力差△P2=p2−
p3が増大し、メインスプール35はメインオリフィス
32の前後の圧力差△P2すなわち一次圧力室36と二
次圧力室37との流体圧力差に応動してドレン通路23
bを開口する。すなわち、メインスプール35は、スプ
リング39の弾性力に抗して一次圧力室36と二次圧力
室37との差圧△P2に応じて右動してドレンオリフィ
ス40を開く。このため、導入通路23aに流入した流
体は、一部が導入オリフィス30を経て一次圧力室36
に流入した後ドレン通路23bから排出され、吐出通路
23cからパワーステアリング装置へ供給される流体流
量Qが一定量Q2になる。なお、この時、導入通路23
aと吐出通路23cとの間は、導入オリフィス30およ
びメインオリフィス32を直列に介して連通するととも
に、サブオリフィス33を介して連通しているため、流
体流量を大きめのQ2に制御することが可能である。
量Nが所定量N1以上に増大すると(N1≦N<N2)、
メインオリフィス32の前後の流体圧力差△P2=p2−
p3が増大し、メインスプール35はメインオリフィス
32の前後の圧力差△P2すなわち一次圧力室36と二
次圧力室37との流体圧力差に応動してドレン通路23
bを開口する。すなわち、メインスプール35は、スプ
リング39の弾性力に抗して一次圧力室36と二次圧力
室37との差圧△P2に応じて右動してドレンオリフィ
ス40を開く。このため、導入通路23aに流入した流
体は、一部が導入オリフィス30を経て一次圧力室36
に流入した後ドレン通路23bから排出され、吐出通路
23cからパワーステアリング装置へ供給される流体流
量Qが一定量Q2になる。なお、この時、導入通路23
aと吐出通路23cとの間は、導入オリフィス30およ
びメインオリフィス32を直列に介して連通するととも
に、サブオリフィス33を介して連通しているため、流
体流量を大きめのQ2に制御することが可能である。
【0016】また、導入通路23aに流入する流体流量
Nが所定量N2以上に増大すると(N2≦N<N3)、導
入通路23aに流入した流体の全流量が通過する導入オ
リフィス30前とメインオリフィス32後の流体圧力
差、すなわち導入通路23aと吐出通路23cの圧力差
△P1=p2−p1が増大し、このため、サブスプール2
8は、制御室31内に導入された流体圧力p1によりス
プリング29の弾性力に抗して左動し、サブオリフィス
33がサブスプール28の変位に応じてコネクタ22の
右端により閉止されてサブスプール28の変位に応じた
開口面積を有する。すなわち、サブオリフィス33はサ
ブスプール28の左動に対応して開口面積が減少する。
したがって、吐出通路23cからパワーステアリング装
置へ供給される流体流量Qが減少する。これにより、パ
ワーステアリング装置は、パワーシリンダにより発生さ
れる操舵補助力が減少し、高速走行時における走行安定
性が図れるものである。
Nが所定量N2以上に増大すると(N2≦N<N3)、導
入通路23aに流入した流体の全流量が通過する導入オ
リフィス30前とメインオリフィス32後の流体圧力
差、すなわち導入通路23aと吐出通路23cの圧力差
△P1=p2−p1が増大し、このため、サブスプール2
8は、制御室31内に導入された流体圧力p1によりス
プリング29の弾性力に抗して左動し、サブオリフィス
33がサブスプール28の変位に応じてコネクタ22の
右端により閉止されてサブスプール28の変位に応じた
開口面積を有する。すなわち、サブオリフィス33はサ
ブスプール28の左動に対応して開口面積が減少する。
したがって、吐出通路23cからパワーステアリング装
置へ供給される流体流量Qが減少する。これにより、パ
ワーステアリング装置は、パワーシリンダにより発生さ
れる操舵補助力が減少し、高速走行時における走行安定
性が図れるものである。
【0017】次に、導入通路23aに流入する流体流量
Nが前述の所定量N3以上に増大すると(N3≦N<
N4)、サブスプール28がさらに図中左方へ変位し
て、サブオリフィス33がコネクタ22により完全に閉
止される。したがって、導入通路23aと吐出通路23
cとの間は、導入オリフィス30およびメインオリフィ
ス32を直列に介してのみ連動し、メインスプール35
が増大したメインオリフィス32の前後の流体圧力差△
P2に応じてさらに移動し、ドレン通路23bの開口面
積が増大して一次圧力室36からの排出量が増加する。
このため、図3(b)に示すように、吐出通路23cか
らパワーステアリング装置供給される流体流量Qはほぼ
一定量Q1となる。
Nが前述の所定量N3以上に増大すると(N3≦N<
N4)、サブスプール28がさらに図中左方へ変位し
て、サブオリフィス33がコネクタ22により完全に閉
止される。したがって、導入通路23aと吐出通路23
cとの間は、導入オリフィス30およびメインオリフィ
ス32を直列に介してのみ連動し、メインスプール35
が増大したメインオリフィス32の前後の流体圧力差△
P2に応じてさらに移動し、ドレン通路23bの開口面
積が増大して一次圧力室36からの排出量が増加する。
このため、図3(b)に示すように、吐出通路23cか
らパワーステアリング装置供給される流体流量Qはほぼ
一定量Q1となる。
【0018】この後、さらに導入通路23aに流入する
流体流量Nが増大すると(N≦N4)サブオリフィス3
3が閉塞されたまま、導入オリフィス30前とメインオ
リフィス32後の圧力差が増加し、したがって、一次圧
力室36と二次圧力室37との圧力差△P1が増加す
る。このため、メインスプール35がさらに右動し、ド
レン通路23bの開口面積がさらに増大して一次圧力室
36からの排出量が増加する。したがって、パワーステ
アリング装置に供給される流体流量Qは一定量Q 1に保
たれ、しかも導入通路23aの流体圧力p1は、図3
(a)に示すように、流量Nが増大してもほぼ一定値P
0を維持し、ポンプ24負荷を軽減するとともに、流体
圧力p1の上昇に起因流体温度の上昇を阻止する。
流体流量Nが増大すると(N≦N4)サブオリフィス3
3が閉塞されたまま、導入オリフィス30前とメインオ
リフィス32後の圧力差が増加し、したがって、一次圧
力室36と二次圧力室37との圧力差△P1が増加す
る。このため、メインスプール35がさらに右動し、ド
レン通路23bの開口面積がさらに増大して一次圧力室
36からの排出量が増加する。したがって、パワーステ
アリング装置に供給される流体流量Qは一定量Q 1に保
たれ、しかも導入通路23aの流体圧力p1は、図3
(a)に示すように、流量Nが増大してもほぼ一定値P
0を維持し、ポンプ24負荷を軽減するとともに、流体
圧力p1の上昇に起因流体温度の上昇を阻止する。
【0019】ところで、例えば、吐出通路23cからパ
ワーステアリング装置へ供給され流体流量Q1が所定値
に保持されている場合(通常、車両の高速走行時等で導
入通路23aへ流入する流体流量Nが所定値N3以上の
場合)、パワーステアリング装置が作動すると、吐出通
路23cの流体圧力p3が増大するため(増大圧力分を
△Pとする)、サブスプール28が図中右方へ押圧され
る。しかしながら、流量制御弁は、吐出流量Q1を一定
に維持するためにメインオリフィス32の前後差圧を一
定に保つように働く。
ワーステアリング装置へ供給され流体流量Q1が所定値
に保持されている場合(通常、車両の高速走行時等で導
入通路23aへ流入する流体流量Nが所定値N3以上の
場合)、パワーステアリング装置が作動すると、吐出通
路23cの流体圧力p3が増大するため(増大圧力分を
△Pとする)、サブスプール28が図中右方へ押圧され
る。しかしながら、流量制御弁は、吐出流量Q1を一定
に維持するためにメインオリフィス32の前後差圧を一
定に保つように働く。
【0020】すなわち、吐出圧の増大分△Pが二次圧力
室37に作用しメインスプール35を左方へ動かしドレ
ンオリフィス40の開口面積を狭くし一次圧力室36の
圧を△Pだけ上昇させる。一次圧力室36の圧が△Pだ
け上昇するので導入オリフィス30の上流側圧も△P上
昇し制御室31の圧も△P上昇する。
室37に作用しメインスプール35を左方へ動かしドレ
ンオリフィス40の開口面積を狭くし一次圧力室36の
圧を△Pだけ上昇させる。一次圧力室36の圧が△Pだ
け上昇するので導入オリフィス30の上流側圧も△P上
昇し制御室31の圧も△P上昇する。
【0021】このため、サブスプール28の前後面圧は
それぞれ△P上昇することになり、したがって、サブオ
リフィス33が開口することも無く、図3(b)に示す
流量特性は不変的に維持される。なお、上述した実施例
では、サブスプール28は、導入オリフィス30の上流
側流体圧力p1とメインオリフィス32の下流側流体圧
力p3との圧力差(p1−p3)に応動するが、このサブ
スプール28を導入オリフィス30の前後の流体圧力差
(p1−p2)に応動するよう構成することも可能であ
る。
それぞれ△P上昇することになり、したがって、サブオ
リフィス33が開口することも無く、図3(b)に示す
流量特性は不変的に維持される。なお、上述した実施例
では、サブスプール28は、導入オリフィス30の上流
側流体圧力p1とメインオリフィス32の下流側流体圧
力p3との圧力差(p1−p3)に応動するが、このサブ
スプール28を導入オリフィス30の前後の流体圧力差
(p1−p2)に応動するよう構成することも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の流量
制御弁によれば、導入通路に流入する流体の低流量域に
おいてはサブオリフィスが開口し、導入オリフィス、一
次圧力室およびメインオリフィスをバイパスしてこれら
を流路と並列的に、かつ直接に導入通路と吐出通路とを
連通し、また導入通路に流入する流体の高流量域におい
ては上記サブオリフィスが閉塞されて一次圧力室と二次
圧力室との圧力差が増大し、ドレン通路開口面積が増加
する。このため、全体としての抵抗が減少し、ポンプが
無用の仕事を強いられるということがなくなる。すなわ
ち、エネルギのロスや発熱によるオイルの劣化が防止で
きる。
制御弁によれば、導入通路に流入する流体の低流量域に
おいてはサブオリフィスが開口し、導入オリフィス、一
次圧力室およびメインオリフィスをバイパスしてこれら
を流路と並列的に、かつ直接に導入通路と吐出通路とを
連通し、また導入通路に流入する流体の高流量域におい
ては上記サブオリフィスが閉塞されて一次圧力室と二次
圧力室との圧力差が増大し、ドレン通路開口面積が増加
する。このため、全体としての抵抗が減少し、ポンプが
無用の仕事を強いられるということがなくなる。すなわ
ち、エネルギのロスや発熱によるオイルの劣化が防止で
きる。
【図1】従来の流量制御弁を示す断面図である。
【図2】本発明に係わる流量制御弁の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図3】図3(a)はインレットポートへ流入する流体
の流量と圧力との関係を示す図、図3(b)は流量特性
を示す図である。
の流量と圧力との関係を示す図、図3(b)は流量特性
を示す図である。
21a 収容孔 21b、22c 導孔(フィードバック通路) 23 バルブハウジング 23a 導入通路 23b ドレン通路 23c 吐出通路 24 ポンプ 28 サブスプール 30 導入オリフィス 31 制御室 32 メインオリフィス 33 サブオリフィス 35 メインスプール 35b 条溝(フィードバック通路) 36 一次圧力室 37 二次圧力室 38 細孔(フィードバック通路)
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング23に形成された収容孔21a
に摺動可能に収容されて該収容孔内に一次圧力室36と
二次圧力室37とに隔成するメインスプール35と、前
記ハウジングに形成され、ポンプ24からの吐出油を導
入オリフィス30を介して前記一次圧力室に導入する導
入通路23aと、前記一次圧力室とメインオリフィス3
2を介して連通し、系外のアクチュエータ側へ作動油を
供給する吐出通路23cと、該吐出通路と前記二次圧力
室とを連通するフィードバック通路22c、21b、3
5b、38と、前記一次圧力室と二次圧力室との差圧に
応じて摺動するメインスプールの摺動量に応じて前記一
次圧力室の作動油を低圧側へ排出するドレン通路23b
と、を備えて、ポンプ吐出量の増大に伴う一次圧力室の
増圧に応じてメインスプールを駆動し、一次圧力室から
ドレン通路への排出量を増大させてメインオリフィスか
ら吐出通路への作動油の供給量を制御する流量制御弁で
あって、前記一次圧力室に臨む一端に前記メインオリフ
ィスを備え、他端で大径で、全体として筒状に形成され
たサブスプール28を前記ハウジングの収容孔内に摺動
可能に嵌挿し、大径の段部とハウジングとの間に制御室
31を画成して該制御室を前記導入通路に連通するとと
もに、該サブスプールの筒状の側壁に、前記導入オリフ
ィス、一次圧力室およびメインオリフィスをバイパスし
て前記導入通路と吐出通路とを直接に連通するバイパス
オリフィス33を形成し、該バイパスオリフィスを、前
記制御室の増圧に伴う前記サブスプールの移動によって
閉塞するようにしたことを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178352A JPH0773997B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178352A JPH0773997B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 流量制御弁 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59059239A Division JPH0624944B2 (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 流量制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166376A JPH06166376A (ja) | 1994-06-14 |
| JPH0773997B2 true JPH0773997B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16046993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178352A Expired - Lifetime JPH0773997B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773997B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6337749B2 (ja) | 2014-11-18 | 2018-06-06 | 株式会社豊田自動織機 | 電動圧縮機 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5178352A patent/JPH0773997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6337749B2 (ja) | 2014-11-18 | 2018-06-06 | 株式会社豊田自動織機 | 電動圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06166376A (ja) | 1994-06-14 |
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