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JPH0774567B2 - ドア枠の取付施工方法および取付施工に便利なドア枠組立体 - Google Patents
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JPH0774567B2 - ドア枠の取付施工方法および取付施工に便利なドア枠組立体 - Google Patents

ドア枠の取付施工方法および取付施工に便利なドア枠組立体

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JPH0774567B2
JPH0774567B2 JP27625089A JP27625089A JPH0774567B2 JP H0774567 B2 JPH0774567 B2 JP H0774567B2 JP 27625089 A JP27625089 A JP 27625089A JP 27625089 A JP27625089 A JP 27625089A JP H0774567 B2 JPH0774567 B2 JP H0774567B2
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door frame
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frame
door
vertical frames
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常夫 海堀
英二 宇都
護 岩崎
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朝日ウッドテック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建築物躯体における主として出入口の開口
部周りに取付施工されるドア枠の取付施工方法、および
その取付施工に便利なドア枠組立体に関する。
従来の技術 近時、ドアの立て付けを良好なものとし、かつ取付後に
おけるドア周りの外観意匠性の向上をはかる目的のもと
に、ドアと、ドア枠とをセット物として予め工場で高精
度かつ意匠的なものに製作して提供することが多い。
このようなセット物として製作提供されるドアとドア枠
とは、取付施工に際しては両者をいったん分離し、ドア
枠を先に建築物躯体側の開口部周りに取付施工したの
ち、これにドアの吊り込みを行って施工が完了される。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来技術において、上記ドア枠を正確に取付
け施工することは、実際上相当に厄介であり、多くの手
間と時間を要するものであった。即ち、ドア枠は一般的
に左右の竪枠とその上端間に横架された上枠とで門型の
ものに製作されているが、それ故にこそ殊更取付施工時
にドアを取外すと形状の安定保持性に乏しいものとな
り、往々にして取付状態が不正確なものになり易かっ
た。例えば、第11図(イ)に鎖線で示すように、左右竪
枠間の寸法が不均一なものになったり、また同図(ロ)
に鎖線で示すように竪枠と上枠との直角度が損われた
り、あるいは同図(ハ)に鎖線で示すように両竪枠が同
一平面内に位置しないでねじれ状態を惹起したり、更に
はまた、同図(ニ)に鎖線で示すようにドア枠全体に前
傾あるいは後傾の傾きを有するものとなり易く、結果的
にドアの立て付けの正確性が損われることが起り易かっ
た。
このために、従来、ドア枠の取付施工においては、竪枠
を躯体側の柱に固定するに際し、両竪枠の平行度、垂直
性、竪枠と上枠との直角度等を、間隔定規や曲尺、下げ
振り等を用いて繰返しチェックしながら、そして又その
都度細かい修正作業を加えながら、固定していかなけれ
ばならなかった。このため当然のことながらその取付施
工作業は多くの時間と労力を要し、更には熟練をも要す
るという極めて厄介なものであった。
この発明は、上記のような問題点を解消し、ドア枠の取
付施工を一層容易にかつ正確に行いうるものとなすこと
を目的とする。
課題を解決するための手段 この発明の1つは、上記の目的を達成するための手段と
して、ドア枠の製造段階で該ドア枠の左右両竪枠間に上
下複数個所において両竪枠の平行度及びそれらの上枠に
対する直角度を正しく規制保持する保形用基準板を爾後
取外し可能な仮着状態に取付けておくものとし、ドア枠
の取付施工段階で、該ドア枠をそれが取付けられるべき
壁体の開口部に、前記基準板の取付状態のまゝ立設固定
し、次いで、上記基準板を取外し除去することを特徴と
するドア枠の取付施工方法を提供するものである。
従ってまた、この発明は、上記施工方法に用いられる取
付施工前のドア枠組立体として、ドア枠の左右の両竪枠
間に、上下複数個所において、当該両竪枠の平行度とそ
れらの上枠に対する直角度とを正しく規制保持する帯状
の保形用基準板が、爾後取外し可能な仮着状態に取付け
られたものとなされていることを特徴とするものであ
る。この場合、上記基準板は、ドア枠の左右両竪枠に有
する戸当り取付溝、額縁取付溝等の施工後に爾後隠蔽さ
れる溝部を取付部位に選定して仮止状態に取付けたもの
となすことが望ましい。
作用 ドア枠に予め基準板が取付けられていることにより、該
基準板を取外すまでドア枠の形状、特に両竪枠の平行
度、上枠と竪枠との直角度を正しく保持することができ
る。従って、該基準板の取付状態を保ったまゝ、建築物
等の壁体側への取付け固定を行うことで、上記平行度、
直角度に狂いを生じることなく、正確にかつ簡易にその
取付けを遂行しうる。
実施例 第1図ないし第8図に示す第1の実施例において、ドア
枠(1)は、左右1対の竪枠(2)(2)と、それらの
上端間に横架された上枠(3)とよりなり、竪枠(2)
(2)の内側面には戸当り取付溝(4)が全長に亘って
設けられている。このドア枠(1)は、その製造段階で
一般に専用のドア(5)との一体的なセット物として製
作され、両者を予め組合わせた状態、即ち、ドア(5)
をドア枠(1)に回転自在に枢着した状態にして提供さ
れる。
こゝに、この発明においては、上記製造段階において、
ドア枠(1)はこれに複数枚の保形用基準板(6)が取
付けられたドア枠組立体(A)として製作される。基準
板(6)は、両竪枠(2)(2)の平行度及び竪枠
(2)と上枠(3)との直角度を正しく保持する役目を
果すものであり、特にその材料が限定されるものではな
いが、一般的には幅10〜30cm程度の帯状合板が好適に用
いられる。そしてこの基準板(6)の複数枚が、両竪枠
(2)(2)間の上下及び要すれば更に中間部におい
て、両端部を戸当り取付溝(4)に嵌合してしっかりと
固定される。この固定は、あくまでもドア枠(1)の取
付施工後においては取外しを可能なものとすることを前
提として行われるものであり、実施例においては予め基
準板(6)の両端縁部片面に所要太さと角材からなる取
付桟(7)を接着剤等で固着し、この取付桟(7)と共
に端部を戸当り取付溝(4)に密に嵌合したのち、取付
桟(7)を釘、ビス等の取外し可能な固着手段(8)で
戸当り取付溝(4)の溝底部に固定することによって行
われている。この固定状態において、ドア枠(1)は、
その左右の竪枠(2)(2)の平行度、及びそれと上枠
(3)との直角度が正しく規制されなければならないか
ら、基準板(6)はそれ自体も相互に長さが両竪枠
(2)(2)間の設計間隔に対応して均等であり、かつ
両端辺が正しく平行なものとして形成されることが肝要
である。更に取付状態において保形作用を一層確実に保
つためには長さ方向に充分な剛性を有して容易に撓曲変
形しにくいものとすることが望ましい。従って、図示実
施例のように、合板製基準板(6)を用いる場合、その
繊維配向による強力方向を、長さ方向に配したものとす
ることが望ましい。また、ドア枠組立体(A)は、上記
基準板(6)のみによっては両竪枠(2)(2)と上枠
(3)との直角度の保持に不安が残るような場合、要す
れば、更に第3図に示すようにそれらの配合コーナー部
の外面に、金属製の直角度保持用のアングル金物(30)
を適宜ビス(31)等で固定したものとすることもある。
製造段階で上記の如く基準板(6)付きのドア枠(1)
として製作されたドア枠組立体(A)は、そのまゝの状
態で第2図に示すようにドア(5)と組合わされた状態
で市場に提供され、施工現場に持ち込まれる。そこで、
次に、該現場での上記ドア枠(1)の取付施工手順につ
いて説明する。
先ず、第1図に示すように、建築物躯体の出入口開口部
等の壁体の開口部の左右両側の柱(11)(11)の内側面
に、ドア枠(1)の外寸法に合わせて所定間隔おきに複
数個のスペーサ(12)を取付ける。そして、その間にド
ア枠(1)を、基準板(6)の取付状態のまゝ立て付
け、その竪枠(2)(2)とスペーサ(12)との間に適
宜くさび片(13)を打ち込んでドア枠(1)を仮止め状
態にする。
次いで、開口部(10)上の上かまち(14)部分からに下
端に垂錘(20a)を取付けた下げ振り(20)を吊下げ、
ドア枠(1)の前後方向の垂直度を確認すると共に、左
右竪枠(2)(2)の左右方向の垂直度を確認し、必要
に応じてそれらを修正する。そして、第4図及び第5図
に示すように、竪枠(2)(2)の戸当り取付溝(4)
の部分からスペーサ(12)の位置においてビス(15)を
もみ込み、ドア枠(1)を柱(11)に固定する。この
際、ドア枠(1)は、基準板(6)を取付けたまゝのド
ア枠組立体(A)の状態で上記固定が行われるので、両
竪枠(2)(2)間の平行度、及びそれらと上枠(3)
との直角度は狂いを生じることがなく、従ってそれらの
確認修正作業の必要性を排除し、作業工程の簡素化と、
施工精度の向上をはかることができる。
上記ドア枠(1)の固定が完了すれば、次に基準板
(6)の取外しを行う。この取外しの工程手順、方法は
何ら限定されるものではない。一例を説明すれば、図示
実施例の場合、先ず第6図に示すように、取付桟(7)
を固定しているビス等の固着手段(8)を取外し、要す
れば基準板(6)を戸当り取付溝(4)に沿って適当な
位置に移動して、該基準板(6)を長さ方向の中間部に
おいて鋸(17)で切断することによって除去する。他の
方法としては、基準板(6)を長さ方向に撓曲させ、そ
の両端部を戸当り溝(4)から脱外させることによって
取外すものとしてもよい。この場合、基準板(6)はそ
の強力方向を幅方向に配して、長さ方向の撓曲を行い易
いものとしておくことが好ましい。なお、第4〜6図中
(16)はねじ回し工具を示す。
上記によりドア枠(1)の取付固定を完了し、以降は従
来の常法に準じて、戸当り取付溝(4)に第7図に示す
ように戸当り部材(18)を取付け、ドア(5)の吊込み
を行い、更にハンドル(19)を取付けて第8図に示すよ
うなドアの取付施工の完了状態を得る。
第9図及び第10図は第2の実施例を示すものであって、
ドア枠(21)の竪枠(22)(22)に額縁取付溝(23)
(23)を有する。そして、製造段階でのドア枠組立体
(B)において保形用基準板(26)が、竪枠(22)(2
2)の前後両面側において上下複数個所に配置され、そ
れらが上記額縁取付溝(23)の位置を取付部位として、
ビス等の固着手段(28)で爾後取外し可能な状態に固着
されたものとなされている。
この実施例のドア枠組立体(B)の取付施工手順も前記
第1実施例の場合と大略同様であるが、基準板(26)の
取外しは固着手段(28)の取外しのみによって行うこと
ができる。また、ドア枠(21)を固定し基準板(26)を
取外した後、第10図に示すように額縁取付溝(23)を利
用してドア枠(21)の両面に化粧額縁(25)が取付けら
れ、ドア枠(21)と柱(11)との間が隠蔽されると共
に、内装用壁面化粧材(24)につながるドア周りの部分
の意匠性の向上がはかられる。
発明の効果 この発明の請求項(1)(2)によれば上述のように、
ドア枠に予めその製造段階で複数枚の基準板を取付けて
おくものとし、これの取付状態のまゝ、現場でドア枠の
固定作業を行うものとしているから、壁体開口部側への
ドア枠の固定を行う際に、その竪枠間の平行度や該竪枠
と上枠との直角度を正しく確実に保持し得てそれらに徒
らに狂いを生じるのを防止しうる。従って、ドア枠の取
付施工に際して繰返し上記平行度、直角度の確認と修正
作業を行う必要がなくなり、作業工程の簡素化、省力化
をはかりつゝ、しかも精度の高いドア枠の取付施工の遂
行を可能とする。
また、請求項(3)のように、基準板をドア枠の戸当り
取付溝とか額縁取付溝等の爾後的に隠蔽される溝部を取
付部位に選定して仮止め固定したものとすることによ
り、基準板の取付けによってドア枠の竪枠に外観上有害
な損傷を残すことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明の第1の実施例を示すも
ので、第1図はドア枠組立体の立て付け状態を示す正面
図、第2図はドア枠組立体の第1図II−II線における断
面図、第3図は同ドア枠組立体の上部の斜視図、第4図
及び第5図はドア枠の上部と下部の固定工程時の状態を
示す斜視図、第6図は基準板の取外し工程の一例を示す
斜視図、第7図はドア枠の取付施工完了状態の一部横断
面図、第8図は同じくその全体正面図である。第9図及
び第10図は第2の実施例を示すもので、第9図はドア枠
組立体における基準板取付部分の横断面図、第10図はド
ア枠取付施工完了状態時の一部横断面図である。第11図
(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は従来の取付施工方法による
場合のドア枠の施工精度不良の各種発生状態を示す説明
図である。 (A)(B)……ドア枠組立体、(1)(21)……ドア
枠、(2)(22)……竪枠、(3)……上枠、(4)…
…戸当り取付溝、(5)……ドア、(6)(26)……保
形用基準板、(7)……取付桟、(23)……額縁取付
溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア枠の製造段階で該ドア枠の左右両竪枠
    間に上下複数個所において両竪枠の平行度及びそれらの
    上枠に対する直角度を正しく規制保持する保形用基準板
    を爾後取外し可能な仮着状態に取付けておくものとし、 ドア枠の取付施工段階で、該ドア枠をそれが取付けられ
    るべき壁体の開口部に、前記基準板の取付状態のまゝ立
    設固定し、 次いで、上記基準板を取外し除去することを特徴とする
    ドア枠の取付施工方法。
  2. 【請求項2】ドア枠の左右の両竪枠間に、上下複数個所
    において、当該両竪枠の平行度とそれらの上枠に対する
    直角度とを正しく規制保持する帯状の保形用基準板が、
    爾後取外し可能な仮着状態に取付けられてなることを特
    徴とする取付施工に便利なドア枠組立体。
  3. 【請求項3】基準板が、ドア枠の左右竪枠に有する戸当
    り取付溝、額縁取付溝等の爾後隠蔽される溝部を取付部
    位に選定して仮止状態に取付けられてなる請求項(2)
    記載の取付施工に便利なドア枠組立体。
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