JPH0775573B2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具Info
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- JPH0775573B2 JPH0775573B2 JP1112549A JP11254989A JPH0775573B2 JP H0775573 B2 JPH0775573 B2 JP H0775573B2 JP 1112549 A JP1112549 A JP 1112549A JP 11254989 A JP11254989 A JP 11254989A JP H0775573 B2 JPH0775573 B2 JP H0775573B2
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィスの壁面等に沿って配置される収納家
具に関するものである。
具に関するものである。
[従来の技術] この種の収納家具として、例えば、先に出願した特願昭
62−281673号に示されるように、左右の側板の内面同士
を複数段に配した水平構造体により結合してなる複数の
単位家具ユニットを、それら側板を相互に当接させて隣
接配置し、各側板の前縁部にヒンジを介して扉を、90゜
以上の角度範囲にまで開成し得るように装着したものが
開発されている。
62−281673号に示されるように、左右の側板の内面同士
を複数段に配した水平構造体により結合してなる複数の
単位家具ユニットを、それら側板を相互に当接させて隣
接配置し、各側板の前縁部にヒンジを介して扉を、90゜
以上の角度範囲にまで開成し得るように装着したものが
開発されている。
[発明が解決しようとする課題] しかして、この種の収納家具にも、その前面に掲示等に
使用するスライド式のボードを装着したいという要望が
ある。
使用するスライド式のボードを装着したいという要望が
ある。
ところが、この種の収納家具は、水平構造体の連続性が
側板により遮断されているため、長尺なレールを取り付
けるための連続平面が存在しなくなることが多い。その
ため、従来普及している収納家具、すなわち、複数台配
列させると、そのかまちの前端面や上面が左右方向に連
続した面を形成するものと同じような構造により、スラ
イドボード用の長尺なレールを装着するのが難しいとい
う問題がある。
側板により遮断されているため、長尺なレールを取り付
けるための連続平面が存在しなくなることが多い。その
ため、従来普及している収納家具、すなわち、複数台配
列させると、そのかまちの前端面や上面が左右方向に連
続した面を形成するものと同じような構造により、スラ
イドボード用の長尺なレールを装着するのが難しいとい
う問題がある。
また、この収納家具では、扉が90゜以上開成し得るよう
にしてあるため、何等かの方法で上部レールを装着した
としても、従来のような平面視長方形をなすチャンネル
状の上部レールでは、隣接する単位家具ユニットに装着
した扉が、この上部レールと干渉することになり、その
扉の開成範囲が制限されてしまったり、その扉が上部レ
ールに衝突して傷が付き易いという問題が発生する。
にしてあるため、何等かの方法で上部レールを装着した
としても、従来のような平面視長方形をなすチャンネル
状の上部レールでは、隣接する単位家具ユニットに装着
した扉が、この上部レールと干渉することになり、その
扉の開成範囲が制限されてしまったり、その扉が上部レ
ールに衝突して傷が付き易いという問題が発生する。
本発明は、簡単な構成によりこのような問題を解消する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る収納家具は、左右の側板の内面
同士を複数段に配した水平構造体により結合してなる複
数の単位家具ユニットを、それら側板を相互に当接させ
て隣接配置し、各側板の前縁部にヒンジを介して90゜以
上の角度範囲にまで開成可能な扉を装着し得るように構
成したものにおいて、前記ヒンジを取付けるべき取付部
にブラケットを介して上部レールを取着し、この上部レ
ールの開放側端面を、単位家具ユニットの側板外面に対
してボード配置側へ略45゜傾斜させ、この上部レールに
扉に代わるボードをスライド可能に支持させていること
を特徴とする。
同士を複数段に配した水平構造体により結合してなる複
数の単位家具ユニットを、それら側板を相互に当接させ
て隣接配置し、各側板の前縁部にヒンジを介して90゜以
上の角度範囲にまで開成可能な扉を装着し得るように構
成したものにおいて、前記ヒンジを取付けるべき取付部
にブラケットを介して上部レールを取着し、この上部レ
ールの開放側端面を、単位家具ユニットの側板外面に対
してボード配置側へ略45゜傾斜させ、この上部レールに
扉に代わるボードをスライド可能に支持させていること
を特徴とする。
ボードの支持を確実に行うには、上部レールを、上段の
水平構造体にも支持させるとともに、下部レールを中段
の水平構造体の前端部に取着し、ボードの下縁部をその
下部レールにも支持させるのがよい。
水平構造体にも支持させるとともに、下部レールを中段
の水平構造体の前端部に取着し、ボードの下縁部をその
下部レールにも支持させるのがよい。
上部レール及び下部レールを水平構造体に保持させる具
体的態様としては、上段の水平構造体の前端面及び中段
の水平構造体の前端面に、それぞれ突条を設け、横断面
コ字形に成形した上段レールの基端部及び下部レールの
基端部をそれら各突条に嵌合させるのがよい。
体的態様としては、上段の水平構造体の前端面及び中段
の水平構造体の前端面に、それぞれ突条を設け、横断面
コ字形に成形した上段レールの基端部及び下部レールの
基端部をそれら各突条に嵌合させるのがよい。
上段の水平構造体の上に形成される空間の前面に観音扉
式の扉を設ける可能性がある場合には、上部レールの上
面を、上段の水平構造体の上下方向中央よりも下に位置
させておくのがよい。
式の扉を設ける可能性がある場合には、上部レールの上
面を、上段の水平構造体の上下方向中央よりも下に位置
させておくのがよい。
中段の水平構造体の下方に形成される空間の前面に観音
扉式の扉や引出し等を設ける可能性がある場合には、下
部レールの下面を、中段の水平構造体の上下方向中央よ
りも上に位置させておくのが好ましい。
扉式の扉や引出し等を設ける可能性がある場合には、下
部レールの下面を、中段の水平構造体の上下方向中央よ
りも上に位置させておくのが好ましい。
ブラケットの具体的態様としては、側板内に挿入されて
ヒンジ取付部に取着される挿入片と、この挿入片の上端
から側板の前縁に沿って上方に延出する起立片と、この
起立片の上端に設けられ上部レールの下面を当接支持す
る水平片とを具備してなるものがある。
ヒンジ取付部に取着される挿入片と、この挿入片の上端
から側板の前縁に沿って上方に延出する起立片と、この
起立片の上端に設けられ上部レールの下面を当接支持す
る水平片とを具備してなるものがある。
ブラケットの取扱い性を良好にするとともに、強度的に
も優れたものにするには、隣接する側板に取着されるブ
ラケットの起立片同士を一体化しておくのが望ましい。
も優れたものにするには、隣接する側板に取着されるブ
ラケットの起立片同士を一体化しておくのが望ましい。
部品点数の減少と、組立性の向上を図るには、ブラケッ
トの水平片と、上部レールの基端部とを共通のねじ部材
により水平構造体の突条に固定するのがよい。
トの水平片と、上部レールの基端部とを共通のねじ部材
により水平構造体の突条に固定するのがよい。
ボード設置領域を、単位家具ユニットの幅寸法単位で適
宜選択し、また、変更し得るようにするには、上部レー
ルを、単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長さに設定
し、各単位家具ユニットの継目と同一の位置で、隣接す
る上部レール同士を接続しておくのがよい。
宜選択し、また、変更し得るようにするには、上部レー
ルを、単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長さに設定
し、各単位家具ユニットの継目と同一の位置で、隣接す
る上部レール同士を接続しておくのがよい。
上部レールを正確に連続させるには、上部レールの前端
に前方に開口する溝を設けておき、隣接する上部レール
の両溝に共通のジョイント部材を嵌合させて、両上部レ
ール同士を位置決めしておくのが好ましい。
に前方に開口する溝を設けておき、隣接する上部レール
の両溝に共通のジョイント部材を嵌合させて、両上部レ
ール同士を位置決めしておくのが好ましい。
上部レールの継目が外部に露呈するのを防止するには、
上部レールに、その前端部を覆う化粧カバーを装着して
おくのがよい。
上部レールに、その前端部を覆う化粧カバーを装着して
おくのがよい。
外観を特に良好なものにするには、化粧カバーは、上部
レールと同一の長さのものにするとともに、その内面に
溝を設けておき、隣接する化粧カバーの両溝に共通のジ
ョイント部材を嵌合させて、両化粧カバー同士を位置決
めしておくのが好ましい。
レールと同一の長さのものにするとともに、その内面に
溝を設けておき、隣接する化粧カバーの両溝に共通のジ
ョイント部材を嵌合させて、両化粧カバー同士を位置決
めしておくのが好ましい。
下部レールによって、単位家具ユニット間の接合強度を
増強するには、単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長
さを有する長尺な下部レールと、その半分以下の長さを
有する短寸な下部レールとを連続配置するようにし、下
部レールの継目を、各単位家具ユニットの中央に位置さ
せておくのが望ましい。
増強するには、単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長
さを有する長尺な下部レールと、その半分以下の長さを
有する短寸な下部レールとを連続配置するようにし、下
部レールの継目を、各単位家具ユニットの中央に位置さ
せておくのが望ましい。
下部レールの取付作業性を良好なものにしたい場合に
は、下部レールを前方に開口するチャンネル状のものに
し、その起立壁を正面から螺合させたねじ部材により水
平構造体に固定し得るように構成するのがよい。
は、下部レールを前方に開口するチャンネル状のものに
し、その起立壁を正面から螺合させたねじ部材により水
平構造体に固定し得るように構成するのがよい。
下部レールの突出寸法が比較的大きい場合には、下部レ
ールの開放側端面を、単位家具ユニットの側板外面に対
して略45゜だけボード配置側に傾斜させるか、又は、下
部レールの開放側端面を、該下部レールの突出寸法に略
対応する距離だけ、単位家具ユニットの継目よりもボー
ド配置側に偏位させておくのがよい。
ールの開放側端面を、単位家具ユニットの側板外面に対
して略45゜だけボード配置側に傾斜させるか、又は、下
部レールの開放側端面を、該下部レールの突出寸法に略
対応する距離だけ、単位家具ユニットの継目よりもボー
ド配置側に偏位させておくのがよい。
単位家具ユニットを直交配置した場合であって、入隅部
を介して隣接する単位家具ユニットのそれぞれに上部レ
ールを装着する場合には、それら上部レールを、その入
隅部において近接または当接させておくのがよい。
を介して隣接する単位家具ユニットのそれぞれに上部レ
ールを装着する場合には、それら上部レールを、その入
隅部において近接または当接させておくのがよい。
[作用] このような構成のものであれば、ヒンジを取付けるべき
取付部をそのまま利用して、上部レールを支持すること
ができる。そのため、複数の単位家具ユニットに亘って
連続する平坦面が存在しない場合でも、上部レールを確
実に取着することが可能となる。
取付部をそのまま利用して、上部レールを支持すること
ができる。そのため、複数の単位家具ユニットに亘って
連続する平坦面が存在しない場合でも、上部レールを確
実に取着することが可能となる。
しかも、上部レールの開放側端面を前記のように傾斜さ
せておけば、隣接する単位家具ユニットの扉が90゜の角
度範囲を越えて開成しても、上部レールに衝突する可能
性を低減させることができる。また、直交配置した単位
家具ユニットのそれぞれに上部レールを装着する場合、
その端部が略45゜に傾斜させてあれば、上部レール同士
の干渉を招くことなしに入隅部で単位家具ユニット同士
を接近させることが可能となる。
せておけば、隣接する単位家具ユニットの扉が90゜の角
度範囲を越えて開成しても、上部レールに衝突する可能
性を低減させることができる。また、直交配置した単位
家具ユニットのそれぞれに上部レールを装着する場合、
その端部が略45゜に傾斜させてあれば、上部レール同士
の干渉を招くことなしに入隅部で単位家具ユニット同士
を接近させることが可能となる。
なお、ボードを上部レールに支持させるための懸吊車輪
等は、ボードの最端に設ける必要はなく、端部付近に設
ければ十分であるため、上部レールの開放側端面を傾斜
させても、ボードの幅寸法に制約を受けることはない。
等は、ボードの最端に設ける必要はなく、端部付近に設
ければ十分であるため、上部レールの開放側端面を傾斜
させても、ボードの幅寸法に制約を受けることはない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
この収納家具は、第1図及び第2図に示すように、複数
の単位家具ユニット11〜16を、横方向に隣接配置してな
る。
の単位家具ユニット11〜16を、横方向に隣接配置してな
る。
単位家具ユニット11〜16は、第1図に示すように、上段
の水平構造体11と、中段の水平構造体12と、下段の水平
構造体13とによって、左右の側板14、15の内面14a、15a
同士を接合し、その背面に背面板16を設けてなるもの
で、その側板14、15の外側面14b、15bを相互に当接させ
て、複数の単位家具ユニット11〜16が隣接させてある。
の水平構造体11と、中段の水平構造体12と、下段の水平
構造体13とによって、左右の側板14、15の内面14a、15a
同士を接合し、その背面に背面板16を設けてなるもの
で、その側板14、15の外側面14b、15bを相互に当接させ
て、複数の単位家具ユニット11〜16が隣接させてある。
側板14、15は、第4図及び第5図に示すように、外側方
に開口する中空板金製のもので、その後端部分及び前端
部分にその厚み内に収まる中空の補強柱14c、15cを有し
ている。側板14、15の内面14a、15aの前縁部分には、前
方に向かって該側板14,15が漸次薄肉になる方向の傾斜
面部14d、15dを形成している。この実施例の傾斜面部14
d、15dは、この側板14、15の内面14a、15aに対して45゜
傾斜させてある。この側板14、15の前縁部14e、15eに
は、複数のヒンジ取付部17が上下方向に間隔をあけて設
けてある。ヒンジ取付部17は、前記傾斜面部14d、15d及
び補強柱14c、15cに透窓17a、17bを設けるとともに、そ
の補強柱14c、15c内における前記透窓17a、17bに対応す
る部位に前方に開口するチャンネル状の台座17cを固設
したものである。この台座17cにはボルト挿通孔17dが穿
設してあり、前記側板14、15の内面14a、15aにはボルト
頭挿通孔17eが穿設してある。単位家具ユニット11〜16
の前面に扉2を設ける場合には、第4図に示すように、
この扉2の吊元2aに設けたヒンジ21を、そのヒンジ取付
部17に取着する。扉2は、面板22と背板23との間に空間
を有した板金製のもので、その吊元2a側の端面24を、閉
成時に前記側板14、15の傾斜面部14d、15dと平行になる
ように傾斜させている。ヒンジ21は、側板側固定片21a
と、扉側固定片21bとを軸21cを介して回動可能に連設し
たもので、前記扉側固定片21bは、扉2の面板22の内面
に溶接などにより固着してある。前記側板側固定片21a
は、前記透窓17a、17bから補強柱14c、15c内に挿入さ
れ、前記台座17cの内面にボルト17fを用いて緊締固着さ
れる。すなわち、前記ボルト17fは前記ボルト頭挿通孔1
7e及びボルト挿通孔17dを通して、前記側板側固定片21a
に設けたねじ孔21dに螺着してある。
に開口する中空板金製のもので、その後端部分及び前端
部分にその厚み内に収まる中空の補強柱14c、15cを有し
ている。側板14、15の内面14a、15aの前縁部分には、前
方に向かって該側板14,15が漸次薄肉になる方向の傾斜
面部14d、15dを形成している。この実施例の傾斜面部14
d、15dは、この側板14、15の内面14a、15aに対して45゜
傾斜させてある。この側板14、15の前縁部14e、15eに
は、複数のヒンジ取付部17が上下方向に間隔をあけて設
けてある。ヒンジ取付部17は、前記傾斜面部14d、15d及
び補強柱14c、15cに透窓17a、17bを設けるとともに、そ
の補強柱14c、15c内における前記透窓17a、17bに対応す
る部位に前方に開口するチャンネル状の台座17cを固設
したものである。この台座17cにはボルト挿通孔17dが穿
設してあり、前記側板14、15の内面14a、15aにはボルト
頭挿通孔17eが穿設してある。単位家具ユニット11〜16
の前面に扉2を設ける場合には、第4図に示すように、
この扉2の吊元2aに設けたヒンジ21を、そのヒンジ取付
部17に取着する。扉2は、面板22と背板23との間に空間
を有した板金製のもので、その吊元2a側の端面24を、閉
成時に前記側板14、15の傾斜面部14d、15dと平行になる
ように傾斜させている。ヒンジ21は、側板側固定片21a
と、扉側固定片21bとを軸21cを介して回動可能に連設し
たもので、前記扉側固定片21bは、扉2の面板22の内面
に溶接などにより固着してある。前記側板側固定片21a
は、前記透窓17a、17bから補強柱14c、15c内に挿入さ
れ、前記台座17cの内面にボルト17fを用いて緊締固着さ
れる。すなわち、前記ボルト17fは前記ボルト頭挿通孔1
7e及びボルト挿通孔17dを通して、前記側板側固定片21a
に設けたねじ孔21dに螺着してある。
なお、3は、欄間扉であり、前記扉2と同様にヒンジ21
を介して側板14、15に蝶着してある。4は引出しであ
る。
を介して側板14、15に蝶着してある。4は引出しであ
る。
このような収納家具において、単位家具ユニット12〜15
の上段の水平構造体11と中段の水平構造体12との間に形
成される収納空間Sの前面に、前記扉2に代えて対をな
すボード5、6を配するとともに、前記ヒンジ21を取付
けるべき取付部17にブラケット7を介して上部レール8
を取着し、この上部レール8に前記ボード5、6をスラ
イド可能に支持させている。また、下部レール9L、9Sを
中段の水平構造体12の前端部に取着し、ボード5、6の
下縁部をその下部レール9L、9Sにも支持させている。
の上段の水平構造体11と中段の水平構造体12との間に形
成される収納空間Sの前面に、前記扉2に代えて対をな
すボード5、6を配するとともに、前記ヒンジ21を取付
けるべき取付部17にブラケット7を介して上部レール8
を取着し、この上部レール8に前記ボード5、6をスラ
イド可能に支持させている。また、下部レール9L、9Sを
中段の水平構造体12の前端部に取着し、ボード5、6の
下縁部をその下部レール9L、9Sにも支持させている。
詳述すれば、ブラケット7は、第4図に示すように、側
板14、15内に挿入されてヒンジ取付部17に取着される挿
入片71(ヒンジ21の側板側固定片21aに相当する)と、
この挿入片71の上端から側板14、15の前縁部14e、15eに
沿って上方に延出する起立片72と、この起立片72の上端
に設けられ上部レール8の下面8bを当接支持する水平片
73とを具備してなる。なお、隣接する側板14、15に取着
されるブラケット7の起立片72同士は、第5図及び第6
図に示すように一体化してある。
板14、15内に挿入されてヒンジ取付部17に取着される挿
入片71(ヒンジ21の側板側固定片21aに相当する)と、
この挿入片71の上端から側板14、15の前縁部14e、15eに
沿って上方に延出する起立片72と、この起立片72の上端
に設けられ上部レール8の下面8bを当接支持する水平片
73とを具備してなる。なお、隣接する側板14、15に取着
されるブラケット7の起立片72同士は、第5図及び第6
図に示すように一体化してある。
上部レール8は、第3図に示すように、その天壁81から
横断面L字形をなす2本のレール本体82、83を一体に垂
下させたもので、その基端部84は横断面コ字形をなして
おり、その基端部84を上段の水平構造体11の前端面11a
に設けた突条11bに嵌合させている。突条11bは水平構造
体11の下面寄りに突設してあり、上部レール8の上面8a
を、上段の水平構造体11の上下方向中央nよりも下に位
置させて、前記欄間扉3の開閉がこの上部レール8によ
り阻害されないようにしている。この上部レール8の基
端部84における下片84aは、第3図に示すように、前記
ブラケット7の水平片73上に重合させてあり、その水平
片73と基端部84の下片84aとを共通のねじ部材74により
水平構造体11の突条11bの下面に固定している。基端部8
4の上片84bは、別途ねじ部材84cにより突条11bの上面に
止着してある。上部レール8は、単位家具ユニット11〜
16の幅寸法と略同一の長さに設定してあり、第7図に示
すように、各単位家具ユニット12〜15の継目mと同一の
位置で、隣接する上部レール8同士を突合せている。な
お、上部レール8の前端には、前方に開口する溝85が設
けてあり、隣接する上部レール8の両溝85に共通のジョ
イント部材86を嵌合させることによって、隣接する上部
レール8同士を位置決めしている。また、上部レール8
には、その前端部を覆う化粧カバー87が装着してある。
化粧カバー87は、上部レール8と略同一の長さのもので
あり、その内面に設けた溝87aに、共通のジョイント部
材87bを嵌合させることによって、隣接する化粧カバー8
7同士を位置決めしている。化粧カバー87は、ねじ部材8
7cにより上部レール8に止着してある。
横断面L字形をなす2本のレール本体82、83を一体に垂
下させたもので、その基端部84は横断面コ字形をなして
おり、その基端部84を上段の水平構造体11の前端面11a
に設けた突条11bに嵌合させている。突条11bは水平構造
体11の下面寄りに突設してあり、上部レール8の上面8a
を、上段の水平構造体11の上下方向中央nよりも下に位
置させて、前記欄間扉3の開閉がこの上部レール8によ
り阻害されないようにしている。この上部レール8の基
端部84における下片84aは、第3図に示すように、前記
ブラケット7の水平片73上に重合させてあり、その水平
片73と基端部84の下片84aとを共通のねじ部材74により
水平構造体11の突条11bの下面に固定している。基端部8
4の上片84bは、別途ねじ部材84cにより突条11bの上面に
止着してある。上部レール8は、単位家具ユニット11〜
16の幅寸法と略同一の長さに設定してあり、第7図に示
すように、各単位家具ユニット12〜15の継目mと同一の
位置で、隣接する上部レール8同士を突合せている。な
お、上部レール8の前端には、前方に開口する溝85が設
けてあり、隣接する上部レール8の両溝85に共通のジョ
イント部材86を嵌合させることによって、隣接する上部
レール8同士を位置決めしている。また、上部レール8
には、その前端部を覆う化粧カバー87が装着してある。
化粧カバー87は、上部レール8と略同一の長さのもので
あり、その内面に設けた溝87aに、共通のジョイント部
材87bを嵌合させることによって、隣接する化粧カバー8
7同士を位置決めしている。化粧カバー87は、ねじ部材8
7cにより上部レール8に止着してある。
なお、左右両端に位置する上部レール8の開放側端面8c
は、第4図に示すように、側板14、15の外面14b、15bに
対して45゜だけボード配置側に傾斜させてあり、その開
放側端面8cに合成樹脂製の端部カバー88を装着してい
る。
は、第4図に示すように、側板14、15の外面14b、15bに
対して45゜だけボード配置側に傾斜させてあり、その開
放側端面8cに合成樹脂製の端部カバー88を装着してい
る。
一方、下部レール9L、9Sは、前方に開口したチャンネル
状のもので、その基端部91は後方に開口する横断面コ字
形をなしており、その基端部91を中段の水平構造体12の
前端面12aに突設した突条12bに嵌合させている。この突
条12bは、中段の水平構造体12の上面寄りに設けてあ
り、下部レール9L、9Sの下面9bを、該水平構造体12の上
下方向中央pよりも上に位置させている。これによっ
て、その真下に扉2が配設されている場合でも、この扉
2が下部レール9L、9Sに衝突しないようになっている。
なお、この実施例では、第7図に示すように、単位家具
ユニット12〜15の幅寸法と略同一の長さを有する長尺な
下部レール9Lと、その半分以下の長さを有する短寸な下
部レール9Sとを連続配置するようにしており、下部レー
ル9L、9Sの継目qを、各単位家具ユニット12〜15の中央
に位置させている。下部レール9Lの開放側端面9cは、対
応する単位家具ユニット11と12の継目m(単位家具ユニ
ット15と16の継目m)よりも一定距離r(該下部レール
9Lの前方への突出寸法と略同じ値)だけボード配置側に
位置させてあり、隣接する単位家具ユニット11(16)の
扉2を最大角度θ(この実施例では135゜)だけ開成さ
せても、該扉2が下部レールに9Lに衝突しないようにし
ている。各下部レール9L、9Sは、前述のように前面に開
口するチャンネル状のものであり、その起立壁92を正面
から螺合させたねじ部材93により水平構造体12の突条12
bに固定してある。94は、下部レール9L、9Sの継目qに
橋架した位置決め用のジョイント部材である。95は下部
レールの基端部を前記突条12bに止着する補助のねじ部
材である。
状のもので、その基端部91は後方に開口する横断面コ字
形をなしており、その基端部91を中段の水平構造体12の
前端面12aに突設した突条12bに嵌合させている。この突
条12bは、中段の水平構造体12の上面寄りに設けてあ
り、下部レール9L、9Sの下面9bを、該水平構造体12の上
下方向中央pよりも上に位置させている。これによっ
て、その真下に扉2が配設されている場合でも、この扉
2が下部レール9L、9Sに衝突しないようになっている。
なお、この実施例では、第7図に示すように、単位家具
ユニット12〜15の幅寸法と略同一の長さを有する長尺な
下部レール9Lと、その半分以下の長さを有する短寸な下
部レール9Sとを連続配置するようにしており、下部レー
ル9L、9Sの継目qを、各単位家具ユニット12〜15の中央
に位置させている。下部レール9Lの開放側端面9cは、対
応する単位家具ユニット11と12の継目m(単位家具ユニ
ット15と16の継目m)よりも一定距離r(該下部レール
9Lの前方への突出寸法と略同じ値)だけボード配置側に
位置させてあり、隣接する単位家具ユニット11(16)の
扉2を最大角度θ(この実施例では135゜)だけ開成さ
せても、該扉2が下部レールに9Lに衝突しないようにし
ている。各下部レール9L、9Sは、前述のように前面に開
口するチャンネル状のものであり、その起立壁92を正面
から螺合させたねじ部材93により水平構造体12の突条12
bに固定してある。94は、下部レール9L、9Sの継目qに
橋架した位置決め用のジョイント部材である。95は下部
レールの基端部を前記突条12bに止着する補助のねじ部
材である。
各ボード5、6は、ボード本体51、61の周囲に枠材52、
62を設けた通常のもので、両端近傍部の裏面上縁部分に
ブラケット53、63を介して懸吊車輪54、64を設けてお
り、それら懸吊車輪54、64を前記上部レール8の対応す
るレール本体82、83に転動可能に支持させている。ま
た、各ボード5、6の両端近傍部における裏面下縁部分
には、補助車輪55、65をブラケット56、66を介して装着
しており、それら各補助車輪55、65を下部レール9L、9S
の起立壁92に転接させている。
62を設けた通常のもので、両端近傍部の裏面上縁部分に
ブラケット53、63を介して懸吊車輪54、64を設けてお
り、それら懸吊車輪54、64を前記上部レール8の対応す
るレール本体82、83に転動可能に支持させている。ま
た、各ボード5、6の両端近傍部における裏面下縁部分
には、補助車輪55、65をブラケット56、66を介して装着
しており、それら各補助車輪55、65を下部レール9L、9S
の起立壁92に転接させている。
89は前記懸吊車輪54、64を係止するためのゴム製のスト
ッパである。
ッパである。
このような構成のものであれば、左右方向に操作力を加
えることによって、各ボード5、6を単位家具ユニット
11〜16の2ユニット分の距離だけスライド移動させるこ
とができ、各単位家具ユニット12〜15の前面を自在に解
放することができる。しかして、この収納家具によれ
ば、ヒンジ21を取付けるべき取付部17をそのまま利用し
て、上部レール8を支持することができる。すなわち、
ブラケット71の挿入片71を、透孔17a、17bから補強柱14
c、15c内に挿入し、前記台座17cの内面にボルト17fを用
いて緊締固着することによって、ブラケット71を固定す
ることができ、このブラケット71の水平片73に上部レー
ル8を支持させればよい。そのため、複数の単位家具ユ
ニット11〜16に亘って連続する平坦面が存在しない場合
でも、上部レール8を確実に取着することが可能とな
る。したがって、扉を設けた単位家具ユニットと、ボー
ドを取着した単位家具ユニットとを同様な基本構成をな
すものにすることができる。よって、製作における標準
化を促進することができるとともに、使用者側において
も、ボードを装着するか否かの仕様変更を適宜自由に行
うことができることになる。
えることによって、各ボード5、6を単位家具ユニット
11〜16の2ユニット分の距離だけスライド移動させるこ
とができ、各単位家具ユニット12〜15の前面を自在に解
放することができる。しかして、この収納家具によれ
ば、ヒンジ21を取付けるべき取付部17をそのまま利用し
て、上部レール8を支持することができる。すなわち、
ブラケット71の挿入片71を、透孔17a、17bから補強柱14
c、15c内に挿入し、前記台座17cの内面にボルト17fを用
いて緊締固着することによって、ブラケット71を固定す
ることができ、このブラケット71の水平片73に上部レー
ル8を支持させればよい。そのため、複数の単位家具ユ
ニット11〜16に亘って連続する平坦面が存在しない場合
でも、上部レール8を確実に取着することが可能とな
る。したがって、扉を設けた単位家具ユニットと、ボー
ドを取着した単位家具ユニットとを同様な基本構成をな
すものにすることができる。よって、製作における標準
化を促進することができるとともに、使用者側において
も、ボードを装着するか否かの仕様変更を適宜自由に行
うことができることになる。
しかも、上部レール8の開放側端面8cを前述のように45
゜だけ傾斜させておけば、隣接する単位家具ユニット11
(16)の扉2が90゜の角度範囲を最大角度θだけ開成し
ても、上部レール8に衝突することがなくなる。そのた
め、上部レール8を設けても、前記扉2の開閉に支障が
生じることがない。
゜だけ傾斜させておけば、隣接する単位家具ユニット11
(16)の扉2が90゜の角度範囲を最大角度θだけ開成し
ても、上部レール8に衝突することがなくなる。そのた
め、上部レール8を設けても、前記扉2の開閉に支障が
生じることがない。
第8図は、単位家具ユニット11〜15と、単位家具ユニッ
ト16、17とを直交させて配置した場合を示しており、前
記単位家具ユニット12〜15に上部レール81を装着すると
ともに、前記家具ユニット16、17に上部レール82を装着
している。これら各上部レール81、82の開放側端面8
1c、82cは、前記実施例の上部レール8と同様に、側板1
4、15の外面14b、15bに対して、45゜だけボード設置側
に傾斜させてあり、単位家具ユニット15と単位家具ユニ
ット16との境界部分に形成される入隅部Cにおいて、前
記上部レール81の開放側端面81cと、上部レール82の開
放側端面82cとを、平行に近接させている。しかして、
このようにしておけば、直交配置した単位家具ユニット
15、16を、上部レール81、82の存在にも拘らず接近させ
ることができるので、入隅部Cの外観を良好なものにす
ることができる。
ト16、17とを直交させて配置した場合を示しており、前
記単位家具ユニット12〜15に上部レール81を装着すると
ともに、前記家具ユニット16、17に上部レール82を装着
している。これら各上部レール81、82の開放側端面8
1c、82cは、前記実施例の上部レール8と同様に、側板1
4、15の外面14b、15bに対して、45゜だけボード設置側
に傾斜させてあり、単位家具ユニット15と単位家具ユニ
ット16との境界部分に形成される入隅部Cにおいて、前
記上部レール81の開放側端面81cと、上部レール82の開
放側端面82cとを、平行に近接させている。しかして、
このようにしておけば、直交配置した単位家具ユニット
15、16を、上部レール81、82の存在にも拘らず接近させ
ることができるので、入隅部Cの外観を良好なものにす
ることができる。
なお、ボードの幅寸法は、図示実施例のものに限定され
るものではなく、例えば、単位家具ユニット1台分の幅
のものにする等、種々変形が可能である。
るものではなく、例えば、単位家具ユニット1台分の幅
のものにする等、種々変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明は、既存のヒンジ取付部を
そのまま利用してボードを懸吊支持するための上部レー
ルを取着するようにしているので、格別なレール取付面
を確保するのが難しい場合でも、構造の複雑化を招くこ
となしに、ボードを装着することが可能となる。しか
も、上部レールの開放側端面を略45゜だけ傾斜させてい
るので、上部レールの取付けにより、隣接する単位家具
ユニットの扉の開閉に制約を受けるという不具合をなく
すことができ、また、単位家具ユニットを直交配置して
そのそれぞれに上部レールを設けた場合でも、その人隅
部の外観を良好なものにすることができるという効果が
得られる。
そのまま利用してボードを懸吊支持するための上部レー
ルを取着するようにしているので、格別なレール取付面
を確保するのが難しい場合でも、構造の複雑化を招くこ
となしに、ボードを装着することが可能となる。しか
も、上部レールの開放側端面を略45゜だけ傾斜させてい
るので、上部レールの取付けにより、隣接する単位家具
ユニットの扉の開閉に制約を受けるという不具合をなく
すことができ、また、単位家具ユニットを直交配置して
そのそれぞれに上部レールを設けた場合でも、その人隅
部の外観を良好なものにすることができるという効果が
得られる。
なお、上部レールを、上段の水平構造体にも支持させる
とともに、下部レールを中段の水平構造体の前端部に取
着し、ボードの下縁部をその下部レールにも支持させて
おけば、ボードの支持を確実に行うことができる。
とともに、下部レールを中段の水平構造体の前端部に取
着し、ボードの下縁部をその下部レールにも支持させて
おけば、ボードの支持を確実に行うことができる。
また、上部レールの上面を、上段の水平構造体の上下方
向中央よりも下に位置させたり、下部レールの下面を、
中段の水平構造体の上下方向中央よりも上に位置させて
おけば、扉に変えてボードを配置しても、その上、下に
設ける扉の開閉に悪影響を及ぼすおそれがなくなる。そ
のため、使用者側において、所望の位置の扉を取り外
し、その箇所にボードを装着するようなことも自在に可
能になる。
向中央よりも下に位置させたり、下部レールの下面を、
中段の水平構造体の上下方向中央よりも上に位置させて
おけば、扉に変えてボードを配置しても、その上、下に
設ける扉の開閉に悪影響を及ぼすおそれがなくなる。そ
のため、使用者側において、所望の位置の扉を取り外
し、その箇所にボードを装着するようなことも自在に可
能になる。
さらに、隣接する側板に取着されるブラケットの起立片
同士を一体化しておけば、ブラケットの取扱い性が良好
なものになって、組立作業性を向上させることができ
る。また、このようにすれば、一体化したブラケットが
隣接する側板同士の連結強度をも担うことになるので、
収納家具全体の組立剛性を高めることが可能となる。
同士を一体化しておけば、ブラケットの取扱い性が良好
なものになって、組立作業性を向上させることができ
る。また、このようにすれば、一体化したブラケットが
隣接する側板同士の連結強度をも担うことになるので、
収納家具全体の組立剛性を高めることが可能となる。
また、ブラケットの水平片と、上部レールの基端部とを
共通のねじ部材により水平構造体の突条に固定するよう
にすれば、部品点数の減少と、組立性の向上を図ること
ができる。
共通のねじ部材により水平構造体の突条に固定するよう
にすれば、部品点数の減少と、組立性の向上を図ること
ができる。
また、上部レールを、単位家具ユニットの幅寸法と略同
一の長さに設定し、各単位家具ユニットの継目と同一の
位置で、隣接する上部レール同士を接続しておけば、ボ
ード設置領域を、単位家具ユニットの幅寸法単位で適宜
選択し、また、変更することができる。そのため、長さ
の異なる種々の上部レールを用意しておく必要がなくな
るため、製作の簡略化を図ることができるだけでなく、
扉やボードの配設位置を使用者側で組み替える際の自由
度も大幅に向上する。
一の長さに設定し、各単位家具ユニットの継目と同一の
位置で、隣接する上部レール同士を接続しておけば、ボ
ード設置領域を、単位家具ユニットの幅寸法単位で適宜
選択し、また、変更することができる。そのため、長さ
の異なる種々の上部レールを用意しておく必要がなくな
るため、製作の簡略化を図ることができるだけでなく、
扉やボードの配設位置を使用者側で組み替える際の自由
度も大幅に向上する。
さらに、上部レールの前端に前方に開口する溝を設けて
おき、隣接する上部レールの両溝に共通のジョイント部
材を嵌合させて、両上部レール同士を位置決めしておけ
ば、上部レールを正確に連続させることができる。その
ため、上部レールを継ぎ合わせているにもかかわらず、
ボードの円滑なスライド操作が可能となる。
おき、隣接する上部レールの両溝に共通のジョイント部
材を嵌合させて、両上部レール同士を位置決めしておけ
ば、上部レールを正確に連続させることができる。その
ため、上部レールを継ぎ合わせているにもかかわらず、
ボードの円滑なスライド操作が可能となる。
この場合に、上部レールに、その前端部を覆う化粧カバ
ーを装着しておけば、上部レールの継目が外部に露呈す
るのを防止することができ、外観を良好なものにするこ
とができる。なお、化粧カバーをも単位家具ユニットの
幅寸法に対応させたような場合には、化粧カバーは、上
部レールと同一の長さのものにするとともに、その内面
に溝を設けておき、隣接する化粧カバーの両溝に共通の
ジョイント部材を嵌合させて、両化粧カバー同士を位置
決めしておけばよい。すなわち、このようにすれば、化
粧カバーを継ぎ目が目立たないように接合することが可
能となる。
ーを装着しておけば、上部レールの継目が外部に露呈す
るのを防止することができ、外観を良好なものにするこ
とができる。なお、化粧カバーをも単位家具ユニットの
幅寸法に対応させたような場合には、化粧カバーは、上
部レールと同一の長さのものにするとともに、その内面
に溝を設けておき、隣接する化粧カバーの両溝に共通の
ジョイント部材を嵌合させて、両化粧カバー同士を位置
決めしておけばよい。すなわち、このようにすれば、化
粧カバーを継ぎ目が目立たないように接合することが可
能となる。
また、単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長さを有す
る長尺な下部レールと、その半分以下の長さを有する短
寸な下部レールとを連続配置するようにし、下部レール
の継目を、各単位家具ユニットの中央に位置させておけ
ば、下部レールによって、単位家具ユニット間の接合強
度を増強することが可能なる。そして、この場合でも、
2種類の長さの下部レールを用意しておけば、あらゆる
ユニット幅のボードに対処することができる。
る長尺な下部レールと、その半分以下の長さを有する短
寸な下部レールとを連続配置するようにし、下部レール
の継目を、各単位家具ユニットの中央に位置させておけ
ば、下部レールによって、単位家具ユニット間の接合強
度を増強することが可能なる。そして、この場合でも、
2種類の長さの下部レールを用意しておけば、あらゆる
ユニット幅のボードに対処することができる。
なお、下部レールを前方に開口するチャンネル状のもの
にし、その起立壁を正面から螺合させたねじ部材により
水平構造体に固定し得るように構成しておけば、下部レ
ールをまず前面のみからの作業によって所定の位置に止
着することができるので、該下部レールの取付作業性を
良好なものにすることが可能となる。
にし、その起立壁を正面から螺合させたねじ部材により
水平構造体に固定し得るように構成しておけば、下部レ
ールをまず前面のみからの作業によって所定の位置に止
着することができるので、該下部レールの取付作業性を
良好なものにすることが可能となる。
また、下部レールの開放側端面を、単位家具ユニットの
側板外面に対して略45゜だけボード配置側に傾斜させる
か、又は、下部レールの開放側端面を、該下部レールの
突出寸法に略対応する距離だけ、単位家具ユニットの継
目よりもボード配置側に偏位させておけば、この下部レ
ールの前方への突出寸法が比較的大きい場合でも、扉が
下部レールに衝突するのを有効に防止することができ
る。
側板外面に対して略45゜だけボード配置側に傾斜させる
か、又は、下部レールの開放側端面を、該下部レールの
突出寸法に略対応する距離だけ、単位家具ユニットの継
目よりもボード配置側に偏位させておけば、この下部レ
ールの前方への突出寸法が比較的大きい場合でも、扉が
下部レールに衝突するのを有効に防止することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はボードを開成
した状態を示す正面図、第2図はボードを閉成位置に保
持している状態を示す正面図、第3図は要部を示す側断
面図、第4図は上部レールの端部に対応するヒンジ取付
部を示す平断面図、第5図は上部レールの接合位置に対
応するヒンジ取付部を示す平断面図、第6図は同正面
図、第7図は上部レール及び下部レールの接合状態を説
明するための模式的な部分正面図、第8図は本発明の他
の実施例を示す概略平面図、第9図は同実施例の入隅部
を拡大して示す概略平面図である。 11〜16……単位家具ユニット 2……扉、5、6……ボード 7……ブラケット 8、81、82……上部レール、8a……上面 8c、81c、82c……開放側端面 9L、9S……下部レール、9c……開放側端面 9b……下面、11……上段の水平構造体 11a……前端面、11b……突条 12……中断の水平構造体 12a……前端面、12b……突条 14、15……側板 14a、15a……内面、14b、15b……外面 14e、15e……前端部 17……ヒンジ取付部 21……ヒンジ、71……挿入片 72……起立片、73……水平片 74……ねじ部材、84……基端部 85……溝、86……ジョイント部材 87……化粧カバー、87a……溝 87b……ジョイント部材 91……基端部、C……入隅部
した状態を示す正面図、第2図はボードを閉成位置に保
持している状態を示す正面図、第3図は要部を示す側断
面図、第4図は上部レールの端部に対応するヒンジ取付
部を示す平断面図、第5図は上部レールの接合位置に対
応するヒンジ取付部を示す平断面図、第6図は同正面
図、第7図は上部レール及び下部レールの接合状態を説
明するための模式的な部分正面図、第8図は本発明の他
の実施例を示す概略平面図、第9図は同実施例の入隅部
を拡大して示す概略平面図である。 11〜16……単位家具ユニット 2……扉、5、6……ボード 7……ブラケット 8、81、82……上部レール、8a……上面 8c、81c、82c……開放側端面 9L、9S……下部レール、9c……開放側端面 9b……下面、11……上段の水平構造体 11a……前端面、11b……突条 12……中断の水平構造体 12a……前端面、12b……突条 14、15……側板 14a、15a……内面、14b、15b……外面 14e、15e……前端部 17……ヒンジ取付部 21……ヒンジ、71……挿入片 72……起立片、73……水平片 74……ねじ部材、84……基端部 85……溝、86……ジョイント部材 87……化粧カバー、87a……溝 87b……ジョイント部材 91……基端部、C……入隅部
Claims (17)
- 【請求項1】左右の側板の内面同士を複数段に配した水
平構造体により結合してなる複数の単位家具ユニット
を、それら側板を相互に当接させて隣接配置し、各側板
の前縁部にヒンジを介して90゜以上の角度範囲にまで開
成可能な扉を装着し得るように構成した収納家具におい
て、前記ヒンジを取付けるべき取付部にブラケットを介
して上部レールを取着し、この上部レールの開放側端面
を、単位家具ユニットの側板外面に対してボード配置側
へ略45゜傾斜させ、この上部レールに扉に代わるボード
をスライド可能に支持させていることを特徴とする収納
家具。 - 【請求項2】上部レールを、上段の水平構造体の前端部
にも支持させるとともに、下部レールを中段の水平構造
体の前端部に取着し、ボードの下縁部をその下部レール
にも支持させていることを特徴とする請求項1記載の収
納家具。 - 【請求項3】上段の水平構造体の前端面及び中段の水平
構造体の前端面に、それぞれ突条を設け、横断面コ字形
に成形した上段レールの基端部及び下部レールの基端部
をそれら各突条に嵌合させていることを特徴とする請求
項2記載の収納家具。 - 【請求項4】上部レールの上面を、上段の水平構造体の
上下方向中央よりも下に位置させていることを特徴とす
る請求項2又は3記載の収納家具。 - 【請求項5】下部レールの下面を、中段の水平構造体の
上下方向中央よりも上に位置させていることを特徴とす
る請求項3又は4記載の収納家具。 - 【請求項6】ブラケットが、側板内に挿入されてヒンジ
取付部に取着される挿入片と、この挿入片の前端から側
板の前縁に沿って上方に延出する起立片と、この起立片
の上端に設けられ上部レールの下面を当接支持する水平
片とを具備してなるものであることを特徴とする請求項
1記載の収納家具。 - 【請求項7】隣接する側板に取着されるブラケットの起
立片同士を一体化していることを特徴とする請求項6記
載の収納家具。 - 【請求項8】ブラケットの水平片と、上部レールの基端
部とを共通のねじ部材により水平構造体の突条に固定し
ていることを特徴とする請求項6記載の収納家具。 - 【請求項9】上部レールを、単位家具ユニットの幅寸法
と略同一の長さに設定し、各単位家具ユニットの継目と
同一の位置で、隣接する上部レール同士を接続している
ことを特徴とする請求項7又は8記載の収納家具。 - 【請求項10】上部レールの前端に前方に開口する溝を
設けておき、隣接する上部レールの両溝に共通のジョイ
ント部材を嵌合させて、両上部レール同士を位置決めし
ていることを特徴とする請求項9記載の収納家具。 - 【請求項11】上部レールに、その前端部を覆う化粧カ
バーを装着していることを特徴とする請求項10記載の収
納家具。 - 【請求項12】化粧カバーを上部レールと同一の長さの
ものにするとともに、その内面に溝を設けておき、隣接
する化粧カバーの両溝に共通のジョイント部材を嵌合さ
せて、両化粧カバー同士を位置決めしていることを特徴
とする請求項11記載の収納家具。 - 【請求項13】単位家具ユニットの幅寸法と略同一の長
さを有する長尺な下部レールと、その半分以下の長さを
有する短寸な下部レールとを連続配置するようにし、下
部レールの継目を、各単位家具ユニットの中央に位置さ
せていることを特徴とする請求項9記載の収納家具。 - 【請求項14】下部レールを前方に開口するチャンネル
状のものにし、その起立壁を正面から螺合させたねじ部
材により水平構造体に固定していることを特徴とする請
求項2記載の収納家具。 - 【請求項15】下部レールの開放側端面を、単位家具ユ
ニットの側板外面に対して略45゜だけボード配置側に傾
斜させていることを特徴とする請求項2記載の収納家
具。 - 【請求項16】下部レールの開放側端面を、該下部レー
ルの突出寸法に略対応する距離だけ、単位家具ユニット
の継目よりもボード配置側に偏位させていることを特徴
とする請求項2記載の収納家具。 - 【請求項17】単位家具ユニットを直交配置したものに
おいて、入隅部を介して隣接する単位家具ユニットのそ
れぞれに装着した上部レールを、その入隅部において近
接または当接させていることを特徴とする請求項1記載
の収納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112549A JPH0775573B2 (ja) | 1989-04-30 | 1989-04-30 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112549A JPH0775573B2 (ja) | 1989-04-30 | 1989-04-30 | 収納家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02291808A JPH02291808A (ja) | 1990-12-03 |
| JPH0775573B2 true JPH0775573B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=14589441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112549A Expired - Fee Related JPH0775573B2 (ja) | 1989-04-30 | 1989-04-30 | 収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775573B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-30 JP JP1112549A patent/JPH0775573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02291808A (ja) | 1990-12-03 |
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