JPH0775930B2 - 車両のサスペンション - Google Patents
車両のサスペンションInfo
- Publication number
- JPH0775930B2 JPH0775930B2 JP20451290A JP20451290A JPH0775930B2 JP H0775930 B2 JPH0775930 B2 JP H0775930B2 JP 20451290 A JP20451290 A JP 20451290A JP 20451290 A JP20451290 A JP 20451290A JP H0775930 B2 JPH0775930 B2 JP H0775930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- arm
- fulcrum pin
- trailing arm
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、模型あるいは実物の競技用自動車、乗用車
等、車両のサスペンションに関するものである。
等、車両のサスペンションに関するものである。
(従来の技術) 従来の技術として、第4図〜第7図に示すものがあっ
た。
た。
第4図および第5図はフルトレーリング形のサスペンシ
ョンであり、トレーリングアーム1を車体Aの前後方向
に配置し、その前端部を車体Aの幅方向に延出配置した
支点軸2により車体Aの揺動可能に連結し、このトレー
リングアーム1の後端部に車輪Wを取付け、また車体A
の後部にトレーリングアーム1の後端部を下方に押圧す
る緩衝機3を取付ける。
ョンであり、トレーリングアーム1を車体Aの前後方向
に配置し、その前端部を車体Aの幅方向に延出配置した
支点軸2により車体Aの揺動可能に連結し、このトレー
リングアーム1の後端部に車輪Wを取付け、また車体A
の後部にトレーリングアーム1の後端部を下方に押圧す
る緩衝機3を取付ける。
また、第6図および第7図はセミトレーリング形のサス
ペンションであり、トレーリングアーム4を車体Aの前
後方向に配置し、その前端部を車体Aの幅方向にかつ内
端が外端よりも後方に位置するごとく傾斜配置した支点
軸5により車体Aに揺動可能に連結し、このトレーリン
グアーム4の後端部に車輪Wを取付け、また車体Aの後
部にトレーリングアーム4の後端部を下方に押圧する緩
衝機6を取付ける。
ペンションであり、トレーリングアーム4を車体Aの前
後方向に配置し、その前端部を車体Aの幅方向にかつ内
端が外端よりも後方に位置するごとく傾斜配置した支点
軸5により車体Aに揺動可能に連結し、このトレーリン
グアーム4の後端部に車輪Wを取付け、また車体Aの後
部にトレーリングアーム4の後端部を下方に押圧する緩
衝機6を取付ける。
なお第5図および第7図中、Gは路面である。
(発明が解決しようとする課題) 上記第4図および第5図のものは、車輪Wが上下動して
も車輪Wのキャンバ角およびトレッドが変化しないた
め、旋回時における遠心力によって車体Aがローリング
(車体の前後方向の軸心を中心とする回転)する際に
は、このローリングによって車輪Wが傾き、路面Gとの
接地性が低下してスリップし易くなる欠点がある。
も車輪Wのキャンバ角およびトレッドが変化しないた
め、旋回時における遠心力によって車体Aがローリング
(車体の前後方向の軸心を中心とする回転)する際に
は、このローリングによって車輪Wが傾き、路面Gとの
接地性が低下してスリップし易くなる欠点がある。
また、上記第6図および第7図のものは、上記車体Aの
ローリングによる車輪Wの路面Gとの接地性の低下は軽
減できるが、車輪Wが車体Aに対して前後方向に傾斜し
た支点軸5を中心として上下動するので、この上下動時
に、第7図に示すように車輪Wの横方向の傾斜角α(キ
ャンバ角)、車輪Wの下端Waの横移動量T(トレッド)
およびトーイン角度の変化が大きくなり、タイヤの摩耗
が早まったりする欠点がある。
ローリングによる車輪Wの路面Gとの接地性の低下は軽
減できるが、車輪Wが車体Aに対して前後方向に傾斜し
た支点軸5を中心として上下動するので、この上下動時
に、第7図に示すように車輪Wの横方向の傾斜角α(キ
ャンバ角)、車輪Wの下端Waの横移動量T(トレッド)
およびトーイン角度の変化が大きくなり、タイヤの摩耗
が早まったりする欠点がある。
本発明は、上記欠点を解消した新規な車両のサスペンシ
ョンを得ることを目的とする。
ョンを得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、車体の前後方向に延長配置したトレーリングアー
ムの一端部を第1支点ピンにより車体の前後方向の軸線
に対して回転および揺動可能に連結し、トレーリングア
ームの他端部に車輪を取付け、ロアアームを車体の幅方
向かつ略水平方向に延長配置し、該ロアアームの一端部
を第1支点ピンと車輪の下端との略延長線上に位置する
第2支点ピンによりトレーリングアームに揺動可能に連
結し、ロアアームの他端部を第3支点ピンにより車体に
揺動可能に連結し、ロアアームよりも短くしたアッパア
ームをロアアームの上方にて車体の幅方向に延長配置
し、該アッパアームの両端部をトレーリングアームと車
体とに揺動可能に連結し、トレーリングアームを下方に
押圧する緩衝機を設ける構成にしたものである。
ムの一端部を第1支点ピンにより車体の前後方向の軸線
に対して回転および揺動可能に連結し、トレーリングア
ームの他端部に車輪を取付け、ロアアームを車体の幅方
向かつ略水平方向に延長配置し、該ロアアームの一端部
を第1支点ピンと車輪の下端との略延長線上に位置する
第2支点ピンによりトレーリングアームに揺動可能に連
結し、ロアアームの他端部を第3支点ピンにより車体に
揺動可能に連結し、ロアアームよりも短くしたアッパア
ームをロアアームの上方にて車体の幅方向に延長配置
し、該アッパアームの両端部をトレーリングアームと車
体とに揺動可能に連結し、トレーリングアームを下方に
押圧する緩衝機を設ける構成にしたものである。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、トレーリング
アームが第1支点ピンを中心として上下方向に揺動する
と、ロアアームおよびアッパアームが車体に対して上下
方向に揺動することになる。
アームが第1支点ピンを中心として上下方向に揺動する
と、ロアアームおよびアッパアームが車体に対して上下
方向に揺動することになる。
この場合、ロアアームの第2支点ピンが第1支点ピンと
車輪の下端との略延長線上にあるため、上記トレーリン
グアームは、第1支点ピンを中心として上下方向に揺動
する際に第1支点ピンと車輪の下端との延長線を中心と
して回転し、車輪下端の横方向の移動量が小さくなる。
車輪の下端との略延長線上にあるため、上記トレーリン
グアームは、第1支点ピンを中心として上下方向に揺動
する際に第1支点ピンと車輪の下端との延長線を中心と
して回転し、車輪下端の横方向の移動量が小さくなる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本発明の実施例を示す略画した
側面図、第2図はその後面図、第3図はその平面図であ
る。
側面図、第2図はその後面図、第3図はその平面図であ
る。
第1図〜第3図において、10は板状のトレーリングアー
ムであり、車体Aの前後方向に延長させてその前端をボ
ールジョイントからなる第1支点ピンP1により車体Aに
対して回転および揺動可能に連結する。
ムであり、車体Aの前後方向に延長させてその前端をボ
ールジョイントからなる第1支点ピンP1により車体Aに
対して回転および揺動可能に連結する。
上記トレーリングアーム10は、その面を垂直方向に向け
て後端部に車輪Wを取付ける。
て後端部に車輪Wを取付ける。
また上記トレーリングアーム10の前後方向中間部をロア
アーム11およびアッパアーム12により車体Wに連結す
る。
アーム11およびアッパアーム12により車体Wに連結す
る。
即ち、上記ロアアーム11は、車体Aの幅方向かつ略水平
方向に延長配置し、その外端を第2支点ピンP2によりト
レーリングアーム10に、その内端を第3支点ピンP3によ
り車体Aにそれぞれ揺動可能に連結する。
方向に延長配置し、その外端を第2支点ピンP2によりト
レーリングアーム10に、その内端を第3支点ピンP3によ
り車体Aにそれぞれ揺動可能に連結する。
この場合、上記第2支点ピンP2は、トレーリングアーム
10の前後方向中間部であって、かつ第1支点ピンP1と車
輪Wの下端Waとの延長線L上に配置する。
10の前後方向中間部であって、かつ第1支点ピンP1と車
輪Wの下端Waとの延長線L上に配置する。
また、上記アッパアーム12は、ロアアーム11よりも短く
形成し、このアッパアーム12をロアアーム11の上方にて
車体Aの幅方向に延長させるとともに、その外端が内端
よりも高くなる如く傾斜配置し、外端を第4支点ピンP4
によりトレーリングアーム10に、その内端を第5支点ピ
ンP5により車体Aにそれぞれ揺動可能に連結する。
形成し、このアッパアーム12をロアアーム11の上方にて
車体Aの幅方向に延長させるとともに、その外端が内端
よりも高くなる如く傾斜配置し、外端を第4支点ピンP4
によりトレーリングアーム10に、その内端を第5支点ピ
ンP5により車体Aにそれぞれ揺動可能に連結する。
なお、本例では前述した第2支点ピンP2〜第5支点ピン
P5をボールジョイントとする。
P5をボールジョイントとする。
また、車体Aの後部に第1図に示すように、上記トレー
リングアーム10の後端部(揺動端部)を下方に押圧する
緩衝機13を取付ける。
リングアーム10の後端部(揺動端部)を下方に押圧する
緩衝機13を取付ける。
次に上記実施例の作動態様について説明する。
トレーリングアーム10が第1支点ピンP1を中心として上
方に揺動すると、これに伴ってロアアーム11およびアッ
パアーム12が第3支点ピンP3および第5支点ピンP5を中
心として上方に揺動することになる。
方に揺動すると、これに伴ってロアアーム11およびアッ
パアーム12が第3支点ピンP3および第5支点ピンP5を中
心として上方に揺動することになる。
この場合、ロアアーム11の第2支点ピンP2が第1支点ピ
ンP1と車輪Wの下端Waとの延長線L上にあり、またアッ
パアーム12がロアアーム11よりも短くなっているため、
上記トレーリングアーム10は、第1支点ピンP1を中心と
して上方に揺動する際に、第1支点ピンP1と車輪Wの下
端Waとの延長線Lを中心として内方(第2図)に回転す
ることになる。
ンP1と車輪Wの下端Waとの延長線L上にあり、またアッ
パアーム12がロアアーム11よりも短くなっているため、
上記トレーリングアーム10は、第1支点ピンP1を中心と
して上方に揺動する際に、第1支点ピンP1と車輪Wの下
端Waとの延長線Lを中心として内方(第2図)に回転す
ることになる。
これにより、車輪Wは、上方に移動しつつその下端Waを
中心として内方(第2図)に傾斜することになる。
中心として内方(第2図)に傾斜することになる。
このことは、車体Aが旋回時の遠心力によって例えば第
2図において矢印(ア)方向にローリングした際に、同
図仮想線で示すように、車輪Wはその下端Waが横方向に
殆ど移動せず、しかも路面Gに対して略垂直状に維持さ
れることになり、上記車体Aの旋回時に車輪と路面との
摩擦力が低下せず、横滑りし難くなるとともに、緩衝性
能が損なわれなくなる。
2図において矢印(ア)方向にローリングした際に、同
図仮想線で示すように、車輪Wはその下端Waが横方向に
殆ど移動せず、しかも路面Gに対して略垂直状に維持さ
れることになり、上記車体Aの旋回時に車輪と路面との
摩擦力が低下せず、横滑りし難くなるとともに、緩衝性
能が損なわれなくなる。
なお、上記トレーリングアーム10の上下の揺動時におけ
る該トレーリングアーム10の延長線Lを中心とする内方
への回転角度β(キャンバ角)は、ロアアーム11とアッ
パアーム12との長さの比および取付け角度を設定するこ
とによって決定する。
る該トレーリングアーム10の延長線Lを中心とする内方
への回転角度β(キャンバ角)は、ロアアーム11とアッ
パアーム12との長さの比および取付け角度を設定するこ
とによって決定する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明は、トレーリング
アームが上下動する際に、このトレーリングアームを車
体側の第1支点ピンと車輪の下端との略延長線を中心と
して回転させるようにしたので、旋回時に車体がローリ
ングしても、トレッドが変化せず、しかも車輪が路面に
対して垂直状に維持されることになる。
アームが上下動する際に、このトレーリングアームを車
体側の第1支点ピンと車輪の下端との略延長線を中心と
して回転させるようにしたので、旋回時に車体がローリ
ングしても、トレッドが変化せず、しかも車輪が路面に
対して垂直状に維持されることになる。
従って上記旋回時およびこの旋回中に車輪が上下動して
も横滑りし難くなるとともに、緩衝性能の低下が防止さ
れることになる。
も横滑りし難くなるとともに、緩衝性能の低下が防止さ
れることになる。
また、ロアアームとトレーリングアームとを連結する第
2支点ピンは、第1支点ピンと車輪の下端との略延長線
上に位置すればよいので、この第2支点ピンを第1支点
ピン寄りに配置することにより、ロアアームの地上高を
上げて不整地での走行を円滑にすることができる等の効
果を奏する。
2支点ピンは、第1支点ピンと車輪の下端との略延長線
上に位置すればよいので、この第2支点ピンを第1支点
ピン寄りに配置することにより、ロアアームの地上高を
上げて不整地での走行を円滑にすることができる等の効
果を奏する。
第1図は本発明の実施例を示す略画した側面図、第2図
はその後面図、第3図はその平面図、第4図は第1従来
例を示す略画した平面図、第5図はその後面図、第6図
は第2従来例を示す略画した平面図、第7図はその後面
図である。 10:トレーリングアーム、11:ロアアーム、12:アッパア
ーム、13:緩衝機、P1〜P5:第1支点ピン〜第5支点ピ
ン、A:車体、W:車輪、Wa:下端、L:延長線、G:路面。
はその後面図、第3図はその平面図、第4図は第1従来
例を示す略画した平面図、第5図はその後面図、第6図
は第2従来例を示す略画した平面図、第7図はその後面
図である。 10:トレーリングアーム、11:ロアアーム、12:アッパア
ーム、13:緩衝機、P1〜P5:第1支点ピン〜第5支点ピ
ン、A:車体、W:車輪、Wa:下端、L:延長線、G:路面。
Claims (1)
- 【請求項1】車体の前後方向に延長配置したトレーリン
グアームの一端部を第1支点ピンにより車体の前後方向
の軸線に対して回転および揺動可能に連結し、トレーリ
ングアームの他端部に車輪を取付け、ロアアームを車体
の幅方向かつ略水平方向に延長配置し、該ロアアームの
一端部を第1支点ピンと車輪の下端との略延長線上に位
置する第2支点ピンによりトレーリングアームに揺動可
能に連結し、ロアアームの他端部を第3支点ピンにより
車体に揺動可能に連結し、ロアアームよりも短くしたア
ッパアームをロアアームの上方にて車体の幅方向に延長
配置し、該アッパアームの両端部をトレーリングアーム
と車体とに揺動可能に連結し、トレーリングアームを下
方に押圧する緩衝機を設けたことを特徴とする車両のサ
スペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20451290A JPH0775930B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 車両のサスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20451290A JPH0775930B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 車両のサスペンション |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0487811A JPH0487811A (ja) | 1992-03-19 |
| JPH0775930B2 true JPH0775930B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16491758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20451290A Expired - Lifetime JPH0775930B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 車両のサスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775930B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP20451290A patent/JPH0775930B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0487811A (ja) | 1992-03-19 |
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