JPH0776341B2 - コークス炉炉蓋側部掃除装置 - Google Patents
コークス炉炉蓋側部掃除装置Info
- Publication number
- JPH0776341B2 JPH0776341B2 JP24868489A JP24868489A JPH0776341B2 JP H0776341 B2 JPH0776341 B2 JP H0776341B2 JP 24868489 A JP24868489 A JP 24868489A JP 24868489 A JP24868489 A JP 24868489A JP H0776341 B2 JPH0776341 B2 JP H0776341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife edge
- furnace lid
- edge groove
- cleaning
- pressure water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コークス押出機又はコークガイド車等のコー
クス炉機械上にコークス炉炉蓋側部のナイフエッジ溝部
に付着した固着カーボン、溶解タール等の付着物を掃除
するために設けられるコークス炉炉蓋側部掃除装置に関
するものである。
クス炉機械上にコークス炉炉蓋側部のナイフエッジ溝部
に付着した固着カーボン、溶解タール等の付着物を掃除
するために設けられるコークス炉炉蓋側部掃除装置に関
するものである。
従来、コークス炉炉蓋側部掃除装置では、昇降用チェー
ンにより互いに連結されて炉蓋側部に夫々配置されたナ
イフエッジ溝部に沿って昇降可能な1台の昇降台車を設
け、該昇降台車の夫々に、プラグ側面を削り取って掃除
する機械式掃除装置と、ナイフエッジ溝部を高圧水によ
る洗浄で掃除する高圧水式掃除装置を設け、該高圧水式
掃除装置による洗浄効果と、炉蓋の汚れ度合いの全体的
傾向とにより炉蓋の上部、中間部及び下部での昇降台車
の移動速度を設定し、昇降台車を炉蓋の上部及び下部で
は低速移動させ、炉蓋の中間部では高速移動させて掃除
を行っている。
ンにより互いに連結されて炉蓋側部に夫々配置されたナ
イフエッジ溝部に沿って昇降可能な1台の昇降台車を設
け、該昇降台車の夫々に、プラグ側面を削り取って掃除
する機械式掃除装置と、ナイフエッジ溝部を高圧水によ
る洗浄で掃除する高圧水式掃除装置を設け、該高圧水式
掃除装置による洗浄効果と、炉蓋の汚れ度合いの全体的
傾向とにより炉蓋の上部、中間部及び下部での昇降台車
の移動速度を設定し、昇降台車を炉蓋の上部及び下部で
は低速移動させ、炉蓋の中間部では高速移動させて掃除
を行っている。
しかしながら、前記従来装置では、炉蓋のナイフエッジ
溝部に付着する付着物の性状や付着形状及び厚さが石炭
の種類、操業の条件、炉蓋への付着場所によって異なる
にも関わらず、炉蓋の汚れ(付着)度合いの全体的傾向
により洗浄条件を予め一定に設定しているから、炉蓋毎
の炉蓋高さ方向での実際の汚れ度合いのバラツキに対応
できないし、また、左右のナイフエッジ溝部内の汚れ度
合いの違いにも対応できないから、平均的な洗浄は困難
で左右のナイフエッジ溝部内をムラなく洗浄できず、過
剰な洗浄或いは洗浄不足な部分が生じてしまうという不
都合を免れなかった。
溝部に付着する付着物の性状や付着形状及び厚さが石炭
の種類、操業の条件、炉蓋への付着場所によって異なる
にも関わらず、炉蓋の汚れ(付着)度合いの全体的傾向
により洗浄条件を予め一定に設定しているから、炉蓋毎
の炉蓋高さ方向での実際の汚れ度合いのバラツキに対応
できないし、また、左右のナイフエッジ溝部内の汚れ度
合いの違いにも対応できないから、平均的な洗浄は困難
で左右のナイフエッジ溝部内をムラなく洗浄できず、過
剰な洗浄或いは洗浄不足な部分が生じてしまうという不
都合を免れなかった。
本発明は前記課題を解決するためになしたもので、炉蓋
の左右のナイフエッジ溝部をムラなく洗浄できるように
することを目的とする。
の左右のナイフエッジ溝部をムラなく洗浄できるように
することを目的とする。
本発明のコークス炉炉蓋側部掃除装置は、ホルダーに支
持された炉蓋に対して配置された該炉蓋側部のナイフエ
ッジ溝部に沿って昇降可能な昇降台車を設け、該昇降台
車に、ナイフエッジ溝部内の付着物の付着形状及び厚さ
を測定する左右一対の測定装置と、ナイフエッジ溝部を
ウォータージェットによる洗浄で掃除する左右一対のノ
ズルヘッドとを設け、該ノズルヘッドに、高圧水ポンプ
から左右のノズルヘッドへの流量の割合を変更して分配
する高圧水回路を接続すると共に、前記測定装置に接続
されており、該測定装置からの測定信号を演算処理して
ナイフエッジ溝部内の付着物の付着面積を求め、次の式 但し、A0:ナイフエッジ溝部の断面積 (=溝部底面からのナイフエッジ高さ×溝部幅) A:ナイフエッジ溝部内の付着物の平均面積(=付着面
積) に基づき左右のナイフエッジ溝部の平均閉塞率を求めて
前記左右一対のノズルヘッドからの洗浄水量バランスを
決定し、かつ、多い方の洗浄水量に基づいて前記昇降台
車の許容最大移動速度を決定するデータ処理器を前記高
圧水回路と前記昇降台車の駆動装置とに接続して設けた
ことを特徴としており、かかる構成によって前記目的を
達成するものである。
持された炉蓋に対して配置された該炉蓋側部のナイフエ
ッジ溝部に沿って昇降可能な昇降台車を設け、該昇降台
車に、ナイフエッジ溝部内の付着物の付着形状及び厚さ
を測定する左右一対の測定装置と、ナイフエッジ溝部を
ウォータージェットによる洗浄で掃除する左右一対のノ
ズルヘッドとを設け、該ノズルヘッドに、高圧水ポンプ
から左右のノズルヘッドへの流量の割合を変更して分配
する高圧水回路を接続すると共に、前記測定装置に接続
されており、該測定装置からの測定信号を演算処理して
ナイフエッジ溝部内の付着物の付着面積を求め、次の式 但し、A0:ナイフエッジ溝部の断面積 (=溝部底面からのナイフエッジ高さ×溝部幅) A:ナイフエッジ溝部内の付着物の平均面積(=付着面
積) に基づき左右のナイフエッジ溝部の平均閉塞率を求めて
前記左右一対のノズルヘッドからの洗浄水量バランスを
決定し、かつ、多い方の洗浄水量に基づいて前記昇降台
車の許容最大移動速度を決定するデータ処理器を前記高
圧水回路と前記昇降台車の駆動装置とに接続して設けた
ことを特徴としており、かかる構成によって前記目的を
達成するものである。
以下、本発明の一実施例を図面に沿い説明する。
第1図〜第6図は本発明装置本体を示し、図中1は昇降
台車で、図外ホルダーに支持された炉蓋Gに対するよう
にコークス炉機械上に設けたフレーム2にガイドレール
3とガイドローラ4を介して昇降可能に取り付けられて
いる。この昇降台車1はフレーム2の上部及び下部に設
けたスプロケット5、6間に掛けたチェーン7の両端に
連結されており、後述するデータ処理器22と接続したフ
レーム2上の駆動装置8によりチェーン7を介して炉蓋
Gのナイフエッジ溝部aに沿い昇降可能となっている。
台車で、図外ホルダーに支持された炉蓋Gに対するよう
にコークス炉機械上に設けたフレーム2にガイドレール
3とガイドローラ4を介して昇降可能に取り付けられて
いる。この昇降台車1はフレーム2の上部及び下部に設
けたスプロケット5、6間に掛けたチェーン7の両端に
連結されており、後述するデータ処理器22と接続したフ
レーム2上の駆動装置8によりチェーン7を介して炉蓋
Gのナイフエッジ溝部aに沿い昇降可能となっている。
9は左右一対のカッタアームで、ピン10を介して昇降台
車1に左右に揺動可能に取り付けられており、カッタア
ーム9の下端部が上端部間に介装した押付シリンダ11に
より揺動可能となっている。
車1に左右に揺動可能に取り付けられており、カッタア
ーム9の下端部が上端部間に介装した押付シリンダ11に
より揺動可能となっている。
121、122は左右一対の回転スクレーパで、炉蓋Gのプラ
グbを挟んでその両側に水平に突出するように前記カッ
タアーム9の下端部に設けた図外シャフトの回りで回転
可能に軸受13を介して取り付けられている。この左右の
回転スクレーパ121、122はカッタアーム9の下端部に設
けた駆動装置14により駆動可能となっている。
グbを挟んでその両側に水平に突出するように前記カッ
タアーム9の下端部に設けた図外シャフトの回りで回転
可能に軸受13を介して取り付けられている。この左右の
回転スクレーパ121、122はカッタアーム9の下端部に設
けた駆動装置14により駆動可能となっている。
151、152は複数個のノズルチップを1ユニットとした2
ユニットA、Bを夫々有する左右一対のウォータージェ
ット用ノズルヘッドで、該ノズルヘッド151、152のノズ
ルチップユニット151−A、151−B、152−A、152−B
には後述する高圧水回路が接続されている。このノズル
ヘッド151、152は前記シャフトの先端に取り付けられ、
回転スクレーパ121、122を炉蓋Gのプラグbの側面に当
接させた時、ナイフエッジ溝部aを指向するようになっ
ている。
ユニットA、Bを夫々有する左右一対のウォータージェ
ット用ノズルヘッドで、該ノズルヘッド151、152のノズ
ルチップユニット151−A、151−B、152−A、152−B
には後述する高圧水回路が接続されている。このノズル
ヘッド151、152は前記シャフトの先端に取り付けられ、
回転スクレーパ121、122を炉蓋Gのプラグbの側面に当
接させた時、ナイフエッジ溝部aを指向するようになっ
ている。
161、162はナイフエッジ溝部a内の付着物の付着形状及
び厚さを測定する左右一対の測定装置である。
び厚さを測定する左右一対の測定装置である。
次に、第7図を参照して前記測定装置161、162を説明す
る。
る。
この測定装置161、162はレーザー投光器(HeNeレーザ
ー)17と特殊拡散レンズ18と特殊集光レンズ19と受光器
20(2次元イメージセンサーカメラ)から構成されてお
り、レーザー投光器17から投射される光を特殊拡散レン
ズ18により扇形に拡げて炉蓋Gのナイフエッジ溝部a内
に照射し、照射された部分(測定点)からの反射光を特
殊集光レンズ19により捕捉し、受光器20により受光し、
その受光素子が有する水平(H)×垂直(V)の解像度
によって第8図に示すような溝部幅方向における付着物
の付着形状イメージを得ると共に、溝部幅方向線上の各
測定点での形状信号(H×V)を出力可能となってい
る。
ー)17と特殊拡散レンズ18と特殊集光レンズ19と受光器
20(2次元イメージセンサーカメラ)から構成されてお
り、レーザー投光器17から投射される光を特殊拡散レン
ズ18により扇形に拡げて炉蓋Gのナイフエッジ溝部a内
に照射し、照射された部分(測定点)からの反射光を特
殊集光レンズ19により捕捉し、受光器20により受光し、
その受光素子が有する水平(H)×垂直(V)の解像度
によって第8図に示すような溝部幅方向における付着物
の付着形状イメージを得ると共に、溝部幅方向線上の各
測定点での形状信号(H×V)を出力可能となってい
る。
第9図に示す如く、測定装置161、162の受光器20には距
離計ユニット21が接続され、該距離計ユニット21にはデ
ータ処理器(CPU)22が接続されており、受光器20から
出力された形状信号(H×V)を距離形ユニット21内で
デジタル処理して第10図に示す如く溝部幅方向線上の各
測定値(0、V0)、(H1、V1)、・・・、(Hn、Vn)及
びレーザー投光器17からナイフエッジ先端までの距離VA
を演算し、この形状データをデータ処理器22内で予め入
力設定してある次式 V′=VB+VA−Vn ……(1) 但し、V′:各測定点での付着物厚さ VA:レーザー投光器からナイフエッジ先端までの距離 VB:溝部底面からのナイフエッジ高さ(一定、予め入力
済み) Vn:レーザー投光器から各測定点までの距離 に基づいて各測定点での付着物厚さを演算し、付着形状
を求めると共に、各測定点での付着物厚さの平均を求
め、平均付着物厚さと溝部幅とを掛けるか、或いは各測
定点での付着物厚さを長さとし、測定点のピッチを幅と
して各長方形の面積を演算し、その総和を演算すること
により付着面積を求める。更に、前記データ処理器22に
は、次の次式 但し、C:平均閉塞率、% A0:ナイフエッジ溝部の断面積(一定、予め入力済み) A:ナイフエッジ溝部内の付着物の平均断面積(付着面
積) が入力設定されており、前述のように付着面積を演算し
た後、(2)式に基づいて平均閉塞率を演算するように
なっている。
離計ユニット21が接続され、該距離計ユニット21にはデ
ータ処理器(CPU)22が接続されており、受光器20から
出力された形状信号(H×V)を距離形ユニット21内で
デジタル処理して第10図に示す如く溝部幅方向線上の各
測定値(0、V0)、(H1、V1)、・・・、(Hn、Vn)及
びレーザー投光器17からナイフエッジ先端までの距離VA
を演算し、この形状データをデータ処理器22内で予め入
力設定してある次式 V′=VB+VA−Vn ……(1) 但し、V′:各測定点での付着物厚さ VA:レーザー投光器からナイフエッジ先端までの距離 VB:溝部底面からのナイフエッジ高さ(一定、予め入力
済み) Vn:レーザー投光器から各測定点までの距離 に基づいて各測定点での付着物厚さを演算し、付着形状
を求めると共に、各測定点での付着物厚さの平均を求
め、平均付着物厚さと溝部幅とを掛けるか、或いは各測
定点での付着物厚さを長さとし、測定点のピッチを幅と
して各長方形の面積を演算し、その総和を演算すること
により付着面積を求める。更に、前記データ処理器22に
は、次の次式 但し、C:平均閉塞率、% A0:ナイフエッジ溝部の断面積(一定、予め入力済み) A:ナイフエッジ溝部内の付着物の平均断面積(付着面
積) が入力設定されており、前述のように付着面積を演算し
た後、(2)式に基づいて平均閉塞率を演算するように
なっている。
次に、第11図を参照してノズルヘッド151、152と接続さ
れた高圧水回路について説明する。
れた高圧水回路について説明する。
この高圧水回路は定格吐出流量Q=3qである高圧水ポン
プ23に切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−B2を介
して夫々ノズルヘッド151、152のノズルチップニユット
A、Bを接続したもので、左右のノズルヘッド151、152
からの洗浄水量バランスをとるように、別表に示す如く
切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−B2のオン動作
(○)、オフ動作(×)によりノズルヘッド151、152の
一方に流量1q、他方に流量2qを供給可能となっている。
プ23に切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−B2を介
して夫々ノズルヘッド151、152のノズルチップニユット
A、Bを接続したもので、左右のノズルヘッド151、152
からの洗浄水量バランスをとるように、別表に示す如く
切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−B2のオン動作
(○)、オフ動作(×)によりノズルヘッド151、152の
一方に流量1q、他方に流量2qを供給可能となっている。
そして、切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−B2を
オン、オフ動作させるために、夫々のソレノイドコイル
には前記データ処理器22が接続されており、データ処理
器22において、演算した左右のナイフエッジ溝部aの平
均閉塞率に基づいて汚れ度合いの大きい方により多くの
洗浄水(流量2q)が供給されるようにノズルヘッド1
51、152からの洗浄水量バランスを決定し、ソレノイド
コイルの励磁又は消磁を行うようになっている。
オン、オフ動作させるために、夫々のソレノイドコイル
には前記データ処理器22が接続されており、データ処理
器22において、演算した左右のナイフエッジ溝部aの平
均閉塞率に基づいて汚れ度合いの大きい方により多くの
洗浄水(流量2q)が供給されるようにノズルヘッド1
51、152からの洗浄水量バランスを決定し、ソレノイド
コイルの励磁又は消磁を行うようになっている。
また、昇降台車1を昇降させる駆動装置8と接続された
データ処理器22には次式 但し、q′:多い方の洗浄水量/min B:洗浄幅(一定)mm Q:多い方の洗浄水量に対応した洗浄面の単位面積当たり
に必要な最小洗浄流量/mm2 V:昇降台車の許容最大移動速度m/min と、第12図に示す如く供給される洗浄水量によって十分
な洗浄効果が得られるように設定した閉塞率Cと洗浄面
の単位面積当たりに必要な最小洗浄流量Qとの関係が予
め入力設定されており、汚れ大なる方に供給される洗浄
水量q′=2q、汚れ大なる方のナイフエッジ溝部aの平
均閉塞率C=80%として前記(3)式に基づいて昇降台
車1の許容最大移動速度Vを演算し決定すると共に、こ
の許容最大移動速度V以下に駆動装置7を制御可能とな
っている。
データ処理器22には次式 但し、q′:多い方の洗浄水量/min B:洗浄幅(一定)mm Q:多い方の洗浄水量に対応した洗浄面の単位面積当たり
に必要な最小洗浄流量/mm2 V:昇降台車の許容最大移動速度m/min と、第12図に示す如く供給される洗浄水量によって十分
な洗浄効果が得られるように設定した閉塞率Cと洗浄面
の単位面積当たりに必要な最小洗浄流量Qとの関係が予
め入力設定されており、汚れ大なる方に供給される洗浄
水量q′=2q、汚れ大なる方のナイフエッジ溝部aの平
均閉塞率C=80%として前記(3)式に基づいて昇降台
車1の許容最大移動速度Vを演算し決定すると共に、こ
の許容最大移動速度V以下に駆動装置7を制御可能とな
っている。
以上の構成において、図外ホルダーにより炉蓋脱着機か
ら炉蓋Gを受け支持して左右の回転スクレーパ121、122
間に挿入した後、昇降台車1を下限位置から上昇させな
がら測定装置161、162により炉蓋Gの左右のナイフエッ
ジ溝部a内における付着物の付着度合いを測定すると、
溝部幅方向線上の各測定点での形状信号(H×V)が出
力されて距離計ユニット21内でデジタル処理され、この
形状データがデータ処理器22に入力されて左右のナイフ
エッジ溝部aの夫々の平均閉塞率が演算され、データ処
理器22により切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−
B2の切換えが行われ、例えば、左側ナイフエッジ溝部a
の平均閉塞率が80%、右側ナイフエッジ溝部aの平均閉
塞率が20%であると、左側ナイフエッジ溝部aの方がよ
り汚れているから、左側のノズルチップユニット151−
A、151−Bに流量2qで洗浄水が供給され、右側のノズ
ルチップユニット152−Aに流量1qで洗浄水が供給され
ると共に、左側ノズルヘッド151の許容最大移動速度VL
と右側ノズルヘッド152の許容最大移動速度VRとが演算
比較されてより遅い左側ノズルヘッド151の許容最大移
動速度VLに昇降台車1の移動速度が決定され、駆動装置
8が制御される。
ら炉蓋Gを受け支持して左右の回転スクレーパ121、122
間に挿入した後、昇降台車1を下限位置から上昇させな
がら測定装置161、162により炉蓋Gの左右のナイフエッ
ジ溝部a内における付着物の付着度合いを測定すると、
溝部幅方向線上の各測定点での形状信号(H×V)が出
力されて距離計ユニット21内でデジタル処理され、この
形状データがデータ処理器22に入力されて左右のナイフ
エッジ溝部aの夫々の平均閉塞率が演算され、データ処
理器22により切換弁SV1−A1、SV1−B1、SV2−A2、SV2−
B2の切換えが行われ、例えば、左側ナイフエッジ溝部a
の平均閉塞率が80%、右側ナイフエッジ溝部aの平均閉
塞率が20%であると、左側ナイフエッジ溝部aの方がよ
り汚れているから、左側のノズルチップユニット151−
A、151−Bに流量2qで洗浄水が供給され、右側のノズ
ルチップユニット152−Aに流量1qで洗浄水が供給され
ると共に、左側ノズルヘッド151の許容最大移動速度VL
と右側ノズルヘッド152の許容最大移動速度VRとが演算
比較されてより遅い左側ノズルヘッド151の許容最大移
動速度VLに昇降台車1の移動速度が決定され、駆動装置
8が制御される。
従って、昇降台車1は最大移動速度VLで上昇しながら左
側ノズルヘッド151から洗浄水が流量2qで噴射され、右
側ノズルヘッド152から洗浄水が流量1qで噴射されるか
ら、ノズルヘッド151、152から噴射されたウォータージ
ェットによって炉蓋Gの左右のナイフエッジ溝部aに付
着した付着物は確実に洗浄除去されることになる。この
洗浄作業と並行して、カッタアーム9を介して押付シリ
ンダ11により回転スクレーパ121、122を炉蓋Gのプラグ
b側面に付着した付着物に押し付けながら回転される
と、回転スクレーパ141、142により炉蓋Gのプラグb側
面に付着した付着物は削り取られる。昇降台車1がフレ
ーム2の上部まで上昇して上限位置で掃除作業を完了す
る。
側ノズルヘッド151から洗浄水が流量2qで噴射され、右
側ノズルヘッド152から洗浄水が流量1qで噴射されるか
ら、ノズルヘッド151、152から噴射されたウォータージ
ェットによって炉蓋Gの左右のナイフエッジ溝部aに付
着した付着物は確実に洗浄除去されることになる。この
洗浄作業と並行して、カッタアーム9を介して押付シリ
ンダ11により回転スクレーパ121、122を炉蓋Gのプラグ
b側面に付着した付着物に押し付けながら回転される
と、回転スクレーパ141、142により炉蓋Gのプラグb側
面に付着した付着物は削り取られる。昇降台車1がフレ
ーム2の上部まで上昇して上限位置で掃除作業を完了す
る。
以上の通り本発明は、一定の演算式に基づき求める平均
閉塞率という概念を採用して炉蓋の左右のナイフエッジ
溝部の汚れ(付着)度合いを検出し、それに応じて左右
のノズルヘッドから噴射するウォータージェットの流量
をバランス良く分配すると共に、多い方のウォータージ
ェットの流量に基づいてノズルヘッド(昇降台車)の許
容最大移動速度を決定するから、各炉蓋に対応してナイ
フエッジ溝部をむらなく確実に掃除することができ、従
来のような過剰な洗浄や洗浄不足を生じることはない。
また、前記の構成からコークス炉炉蓋側部掃除の自動
化、無人化が容易に可能となる。
閉塞率という概念を採用して炉蓋の左右のナイフエッジ
溝部の汚れ(付着)度合いを検出し、それに応じて左右
のノズルヘッドから噴射するウォータージェットの流量
をバランス良く分配すると共に、多い方のウォータージ
ェットの流量に基づいてノズルヘッド(昇降台車)の許
容最大移動速度を決定するから、各炉蓋に対応してナイ
フエッジ溝部をむらなく確実に掃除することができ、従
来のような過剰な洗浄や洗浄不足を生じることはない。
また、前記の構成からコークス炉炉蓋側部掃除の自動
化、無人化が容易に可能となる。
第1図、第2図は本発明の一実施例を全体的に示す正面
図、側面図、第3図、第4図は夫々第1図、第2図の要
部拡大図、第5図は第4図の部分左側面図、第6図は第
4図の平面図、第7図は測定装置の概念図、第8図は同
測定装置によって得られた付着物の付着形状イメージを
示す線図、第9図は形状信号の伝達から形状データの処
理に至る系統図、第10図はデータ処理方法の説明図、第
11図は高圧水回路図、第12図は平均閉塞率と最小洗浄水
量との関係曲線図である。 1……昇降台車、2……フレーム、3……ガイドレー
ル、4……ガイドローラ、5、6……スプロケット、7
……チェーン、8……駆動装置、9……カッタアーム、
10……ピン、11……押付シリンダ、121、122……回転ス
クレーパ、13……軸受、14……駆動装置、151、152……
ウォータージェット用ノズルヘッド、151−A、151−
B、152−A、152−B……ノズルチップユニット、1
61、162……測定装置、17……レーザー投光器、18……
特殊拡散レンズ、19……特殊集光レンズ、20……受光
器、21……距離計ユニット、22……データ処理器、23…
…高圧水ポンプ.
図、側面図、第3図、第4図は夫々第1図、第2図の要
部拡大図、第5図は第4図の部分左側面図、第6図は第
4図の平面図、第7図は測定装置の概念図、第8図は同
測定装置によって得られた付着物の付着形状イメージを
示す線図、第9図は形状信号の伝達から形状データの処
理に至る系統図、第10図はデータ処理方法の説明図、第
11図は高圧水回路図、第12図は平均閉塞率と最小洗浄水
量との関係曲線図である。 1……昇降台車、2……フレーム、3……ガイドレー
ル、4……ガイドローラ、5、6……スプロケット、7
……チェーン、8……駆動装置、9……カッタアーム、
10……ピン、11……押付シリンダ、121、122……回転ス
クレーパ、13……軸受、14……駆動装置、151、152……
ウォータージェット用ノズルヘッド、151−A、151−
B、152−A、152−B……ノズルチップユニット、1
61、162……測定装置、17……レーザー投光器、18……
特殊拡散レンズ、19……特殊集光レンズ、20……受光
器、21……距離計ユニット、22……データ処理器、23…
…高圧水ポンプ.
Claims (1)
- 【請求項1】ホルダーに支持された炉蓋に対して配置さ
れた該炉蓋側部のナイフエッジ溝部に沿って昇降可能な
昇降台車を設け、該昇降台車に、ナイフエッジ溝部内の
付着物の付着形状及び厚さを測定する左右一対の測定装
置と、ナイフエッジ溝部をウォータージェットによる洗
浄で掃除する左右一対のノズルヘッドとを設け、該ノズ
ルヘッドに、高圧水ポンプから左右のノズルヘッドへの
流量の割合を変更して分配する高圧水回路を接続すると
共に、前記測定装置に接続されており、該測定装置から
の測定信号を演算処理してナイフエッジ溝部内の付着物
の付着面積を求め、次の式 但し、A0:ナイフエッジ溝部の断面積 (=溝部底面からのナイフエッジ高さ×溝部幅) A:ナイフエッジ溝部内の付着物の平均面積(=付着面
積) に基づき左右のナイフエッジ溝部の平均閉塞率を求めて
前記左右一対のノズルヘッドの洗浄水量バランスを決定
し、かつ、多い方の洗浄水量に基づいて前記昇降台車の
許容最大移動速度を決定するデータ処理器を前記高圧水
回路と前記昇降台車の駆動装置とに接続して設けたこと
を特徴とするコークス炉炉蓋側部掃除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24868489A JPH0776341B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | コークス炉炉蓋側部掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24868489A JPH0776341B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | コークス炉炉蓋側部掃除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111489A JPH03111489A (ja) | 1991-05-13 |
| JPH0776341B2 true JPH0776341B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17181796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24868489A Expired - Lifetime JPH0776341B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | コークス炉炉蓋側部掃除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776341B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6909749B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2021-07-28 | 住友重機械プロセス機器株式会社 | 炉蓋掃除装置及び炉蓋の掃除方法 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24868489A patent/JPH0776341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03111489A (ja) | 1991-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5243030B2 (ja) | 3dプリンタを保守点検する装置および方法 | |
| US7824001B2 (en) | Apparatus and methods for servicing 3D printers | |
| CN102161027B (zh) | 狭缝喷嘴清扫装置以及涂覆装置 | |
| CN110740869A (zh) | 利用激光清洁网纹辊的机器和自动调整激光焦点到网纹辊直径的方法 | |
| JPH10106995A (ja) | 半導体装置製造用のスクラバ装備 | |
| AU729023B2 (en) | Cleaning device and method | |
| JPH0776341B2 (ja) | コークス炉炉蓋側部掃除装置 | |
| CN109441157B (zh) | 一种游泳池底清洗机 | |
| KR102868438B1 (ko) | 보드클리너 및 그 제어방법 | |
| JP6874532B2 (ja) | 平面スクリーンの清掃装置および清掃方法 | |
| JP2000085938A (ja) | フライトコンベア用クリ−ナ装置 | |
| CN108031619B (zh) | 一种可除涂布暗痕的锂电池极片涂布方法 | |
| JP3785249B2 (ja) | 自動洗車機 | |
| CA1327108C (en) | Device for cleaning a window glass | |
| JP2000343383A (ja) | 扁平ワークの検査装置 | |
| TWI300363B (ja) | ||
| CN214831393U (zh) | 一种自动预警的检针机探测装置 | |
| CN217072442U (zh) | 一种机器人手眼相机自动标定装置 | |
| JP3208432B2 (ja) | スクリーン清掃装置 | |
| CN206593602U (zh) | 滤光片表面带有自动清擦装置的光幕 | |
| CN220906292U (zh) | 一种用于ccd视觉检测机输送带自动清扫装置 | |
| CN220349075U (zh) | 一种高精度3d打印转台自检装置 | |
| JPH05193105A (ja) | スクリーン印刷機 | |
| CN220781438U (zh) | 一种清胶装置及晶托分离生产线 | |
| CN118670264B (zh) | 一种泵用ccd视觉检测设备 |