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JPH0777100B2 - 真空インタラプタの電極の製造方法 - Google Patents
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JPH0777100B2 - 真空インタラプタの電極の製造方法 - Google Patents

真空インタラプタの電極の製造方法

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JPH0777100B2
JPH0777100B2 JP7172587A JP7172587A JPH0777100B2 JP H0777100 B2 JPH0777100 B2 JP H0777100B2 JP 7172587 A JP7172587 A JP 7172587A JP 7172587 A JP7172587 A JP 7172587A JP H0777100 B2 JPH0777100 B2 JP H0777100B2
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JP
Japan
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metal powder
temporary
infiltrant
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arc
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利眞 深井
潤一 蕨
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Meidensha Corp
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Meidensha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、アーク部と接点部とからなる真空インタラプ
タ用電極の製造方法に関する。
B.発明の概要 本発明は、アーク部と接点部とからなる真空インタラプ
タ用電極をろう付け等によらずに一体的に製造するた
め、アーク部となる金属粉末層と接点部となる金属粉末
層とをそれぞれ溶浸材製のカップに収容して両者を重
ね、加熱保持して金属粉末層を焼結体とし、更に溶浸材
製のカップを溶融させて焼結体内に溶浸させて、アーク
部と接点部とを一体にするようにしたのである。
また、溶浸材製のカップ内に別途形成したアーク部用及
び接点部用の焼結体を収容した場合には、これらを重ね
て加熱することにより、溶浸材を焼結体内に溶浸させ
て、アーク部と接点部とを一体にするようにしたのであ
る。
C.従来の技術 真空インタラプタの電極には、大電流しゃ断特性、
低さい断電流値特性、高耐電圧値特性、低接触抵抗
特性、低溶着力特性、低消耗特性など種々の特性が
要求される。
現在、Cu-Cr系合金(Cu-Cr,Cu-Mo,Cu-Mo-Cr)が上記諸
特性を実用上ほぼ満足するものとして、電極材料として
使用されている。
そして、さらにしゃ断性能を向上させるため、第5,6図
に示すように、電極1を、中央の接点部2とそのまわり
のアーク部(アーク拡散部)3との二つの部分とし、こ
れらの部分としてそれぞれの機能に合った材料を選択
し、両者をろう付け等で接合した電極が提供されてい
る。図中、4がろう材である。
D.発明が解決しようとする問題点 上記構成の二部品構造の電極においては、ろう付け等の
接合による2領域構造であるため、その電極面の境界面
に微小のギャップ5ができ、また、このギャップ5部分
からろう材4がしみ出すこともある。
このようなギャップ5等は耐電圧特性の低下を招き、ま
た、接点部2で発生したアーク柱のアーク部3への拡散
移動を妨げ、つまりアークが止まりやすく、しゃ断性能
の低下を招く。
また、二種類の異なった材料で異なる形状の部材を製作
するためコスト高を招く。
更に、二種類の異なった材料を接合するため、コスト高
を招く。
E.問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明では、アーク部とそ
の中央部の接点部とからなる真空インタラプタの電極の
製造方法において、 溶浸材製の第1カップ内に、アーク部となる少なくとも
一種類の金属粉末からなる第1金属粉末層を収納して仮
アーク部を形成し、 溶浸材製の第2カップ内に、接点部となる少なくとも一
種類の金属粉末からなる第2金属粉末層を収納して仮接
点部を形成し、当該仮接点部を前記仮アーク部上に載置
し、 非酸化性雰囲気中にて前記仮アーク部、仮接点部を前記
溶浸材の融点以下の温度にて加熱保持して、前記第1金
属粉末層及び第2金属粉末層を焼結して多孔質の焼結体
とし、 更に、溶浸材の融点以上でかつ前記焼結体の融点以下の
温度で加熱保持して溶浸材を各焼結体内に溶浸させてア
ーク部と接点部とを一体化するようにしたのである。
また、溶浸材製の第1カップ、第2カップに別途成形し
た第1金属粉末焼結体、第2金属粉末焼結体をそれぞれ
収容して仮アーク部、仮接点部とした場合には、これら
を重ね合わせ、非酸化性雰囲気中にて前記仮アーク部、
仮接点部を前記溶浸材の融点以上でかつ前記焼結体の融
点以下の温度で加熱保持して溶浸材を各焼結体内に溶浸
させてアーク部と接点部とを一体化するようにしたので
ある。
F.作用 多孔質の焼結体間の溶浸材が溶けて双方の焼結体に溶浸
し、両者を一体結合するので、アーク部と接点部とが一
体の電極が得られる。
G.実施例 (1) 実施例1 第1図には本発明に係る電極製造方法の一実施例の概略
工程を示す。
アーク部となるCr粉末またはMo粉末またはCr,Moの混合
粉末を第1粉末金属層11として溶浸材製の第1カップ12
内に充填し、仮アーク部13を形成する。
一方、接点部となるCu,Cr混合粉末またはMo,Cu混合粉末
またはCr,Mo,Cu混合粉末を第2粉末金属層14として溶浸
材製の第2カップ15内に充填して、仮接点部16を形成す
る。
アーク部となる第1金属粉末層11、接点部となる第2金
属粉末層14の組成として上記したものは一例にすぎず、
その他の組成が種々考えられる。要は、接合部には接触
抵抗の小さい材料を、アーク部には大電流遮断性能の大
きい材料を採用すればよい。
また、第1カップ12、第2カップ15の材料である溶浸材
としては、、Cu,Cu合金、Ag,Ag合金などが採用される。
この実施例では、Cuを採用しているとする。
前述の如くして得られた仮アーク部13上に仮接点部16を
載置して、非酸化性雰囲気を作る真空炉17中に装入され
る。
そして、例えば、5×1.333mPa(5×10-5mmHg)程度の
真空にて、Cuの融点である1083℃以下の温度(例えば10
00℃)で10〜60分間加熱し、金属粉末を拡散融合させ
て、第1,第2粉末金属層11,14をそれぞれ多孔質の焼結
体11a,14aとする。
しかるのち、溶浸材であるCuの融点以上でかつ金属粉末
の融点以下の温度(例えば1100℃)で10分間程度加熱し
て、焼結体11a,14aの空隙にCuを溶浸させる。接点部と
なる焼結体14aとアーク部となる焼結体11aとの間に第2
カップ15の底部が存在しているので、この部分のCuが焼
結体11a,14aの境界部において双方に溶浸して焼結体11
a,14aを結合し、アーク部11bと接点部14bとが一体の電
極18が得られる。
なお、上記方法において、アーク部11bをスパイラル状
とする場合には、第1粉末金属層11を収容する第1カッ
プ12として、第2図に示すように、スパイラル状のもの
を用いる。
また、溶浸作業を行なう非酸化性の雰囲気としては、上
記のような真空雰囲気以外にアルゴンガスや窒素ガス等
の非酸化性雰囲気が採用される。
(2) 実施例2 第3図には本発明の他の実施例に係る電極製造方法の概
略工程を示す。
この実施例は溶浸材製のカップ内に収納する粉末金属層
として別途成形した加圧成形体11s,14sを用いたもので
ある。
加圧成形体11s,14sは、加圧成形機に装着された金型内
に粉末金属を装入した後、加圧成形機を作動し、所定の
加圧力で圧縮加圧成形することにより作られる。
このようにして得られるアーク部用の加圧成形体11s,接
点部用の加圧成形体14sは、それぞれ溶浸材製の第1カ
ップ12、第2カップ15内に収容され、以後先の実施例と
同様にして、焼結、溶浸がなされ、アーク部11b,接点部
14bが一体の電極18が得られる。
(3) 実施例3 各カップ12,15内に収容する第1粉末金属焼結体11a,第
2粉末金属焼結体14aを別途作製し、これらを、例えば
第4図に示すように、それぞれ溶浸材製の第1,第2カッ
プ12,15内に収容して仮アーク部13、仮接点部16として
両者を重ね、これらを真空炉に入れて、所定温度(例え
ば、1100℃)で所定時間(例えば10分間程度)加熱保持
する。
第1,第2カップ12,15が溶融し、溶浸材が第1,第2粉末
金属焼結体11a,14aに溶浸し、アーク部11bと接点部14b
とが一体の電極18が得られる。
H.発明の効果 本発明に係る真空インタラプタ用電極の製造方法によれ
ば、アーク部と接点部を焼結体とし、これらを溶浸材製
のカップに収容して重ね、この状態で加熱して溶浸材を
両焼結体に溶浸させるようにしたので、アーク部と接点
部とに境界のない一体型の電極を得ることができ、その
耐電圧特性、しゃ断特性が向上する。また、一連の工程
で一体型電極を得ることができるので、製作コストを下
げることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略工程図、第2図はアー
ク部用カップの一例の平面図、第3図は他の実施例の概
略工程図、第4図は更に他の実施例において仮アーク部
と仮接点部を重ねた状態の断面図、第5図,第6図は従
来の電極の縦断面図と平面図である。 図面中、 11は第1粉末金属層、12は第1カップ、13は仮アーク
部、14は第2粉末金属層、15は第2カップ、16は仮接点
部、17は真空炉、18は電極である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アーク部とその中央部の接点部とからなる
    真空インタラプタの電極の製造方法であって、 溶浸材製の第1カップ内に、アーク部となる少なくとも
    一種類の金属粉末からなる第1金属粉末層を収納して仮
    アーク部を形成し、 溶浸材製の第2カップ内に、接点部となる少なくとも一
    種類の金属粉末からなる第2金属粉末層を収納して仮接
    点部を形成し、当該仮接点部を前記仮アーク部上に載置
    し、 非酸化性雰囲気中にて前記仮アーク部、仮接点部を前記
    溶浸材の融点以下の温度にて加熱保持して、前記第1金
    属粉末層及び第2金属粉末層を焼結して多孔質の焼結体
    とし、 更に、溶浸材の融点以上でかつ前記焼結体の融点以下の
    温度で加熱保持して溶浸材を各焼結体内に溶浸させてア
    ーク部と接点部とを一体とすることを特徴とする真空イ
    ンタラプタの電極の製造方法。
  2. 【請求項2】前記第1金属粉末層及び第2金属粉末層が
    無加圧で前記第1カップ、第2カップにそれぞれ充填さ
    れる特許請求の範囲第1項に記載の真空インタラプタの
    電極の製造方法。
  3. 【請求項3】溶浸材製の第1カップ、第2カップにそれ
    ぞれ収容される第1金属粉末層、第2金属粉末層がそれ
    ぞれ加圧成形されている特許請求の範囲第1項に記載の
    真空インタラプタの電極の製造方法。
  4. 【請求項4】アーク部とその中央部の接点部とからなる
    真空インタラプタの電極の製造方法であって、 溶浸材製の第1カップ内に、アーク部となる少なくとも
    一種類の金属粉末を焼結してなる第1金属粉末焼結体を
    収納して仮アーク部を形成し、 溶浸材製の第2カップ内に、接点部となる少なくとも一
    種類の金属粉末を焼結してなる第2粉末金属焼結体を収
    納して仮接点部を形成し、当該仮接点部を前記仮アーク
    部上に載置し、 非酸化性雰囲気中にて前記仮アーク部、仮接点部を前記
    溶浸材の融点以上でかつ前記第1、第2粉末金属焼結体
    の融点以下の温度で加熱保持して溶浸材を各焼結体内に
    溶浸させてアーク部と接点部とを一体とすることを特徴
    とする真空インタラプタの電極の製造方法。
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