JPH0778082B2 - 大粒径ラテックスの製造方法 - Google Patents
大粒径ラテックスの製造方法Info
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- JPH0778082B2 JPH0778082B2 JP33601989A JP33601989A JPH0778082B2 JP H0778082 B2 JPH0778082 B2 JP H0778082B2 JP 33601989 A JP33601989 A JP 33601989A JP 33601989 A JP33601989 A JP 33601989A JP H0778082 B2 JPH0778082 B2 JP H0778082B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大粒径ラテックスの製造方法に関するもので
ある。
ある。
従来から、他の化合物との反応を行なわせるための各種
官能基を有する担体ラテックス(いわゆる診断薬用ラテ
ックス)、ABS樹脂製造用の共重合体ゴムラテックス、
あるいはタイヤコードとゴムとの接着を始めとする繊維
処理用のラテックスとして200nm以上の重量平均粒径を
有するラテックスが用いられている。
官能基を有する担体ラテックス(いわゆる診断薬用ラテ
ックス)、ABS樹脂製造用の共重合体ゴムラテックス、
あるいはタイヤコードとゴムとの接着を始めとする繊維
処理用のラテックスとして200nm以上の重量平均粒径を
有するラテックスが用いられている。
このための大粒径ラテックスの製造方法としては、例え
ば特開昭60-13869号公報記載のように、シード重合を繰
り返して順次大粒径化する方法が知られているが、重合
工程で多段階の重合操作を必要とするなど、製造工程が
複雑であり、また、製造に長時間を要していた。
ば特開昭60-13869号公報記載のように、シード重合を繰
り返して順次大粒径化する方法が知られているが、重合
工程で多段階の重合操作を必要とするなど、製造工程が
複雑であり、また、製造に長時間を要していた。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、簡単な工程で、かつ、短時間に、大粒
径ラテックスを製造する方法を提供することにある。
径ラテックスを製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、この課題を達成すべく鋭意研究を進めた
結果、特定のラテックスを特定比率で混合すれば、容易
に大粒径ラテックスが得られることを見出し、この知見
に基いて本発明を完成するに至った。
結果、特定のラテックスを特定比率で混合すれば、容易
に大粒径ラテックスが得られることを見出し、この知見
に基いて本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、共役ジエン単位40〜99.9重
量%、エチレン系不飽和酸単位0.1〜25重量%、ビニル
ピリジン単位0〜45重量%及びこれらと共重合可能な他
の単量体単位0〜59.9重量%より成るカルボキシ変性共
役ジエン系共重合体(A)から構成される重量平均粒径
200nm未満のラテックス(AL)と、共役ジエン単位40〜1
00重量%、ビニルピリジン単位0〜45重量%及びこれら
と共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%より成る共
役ジエン系共重合体(B)から構成される重量平均粒径
200nm未満のラテックス(BL)とを固形分重量換算で1.
5:98.5〜60:40の割合で混合することを特徴とする、200
nm以上の重量平均粒径を有する大粒径ラテックスの製造
方法が提供される。
量%、エチレン系不飽和酸単位0.1〜25重量%、ビニル
ピリジン単位0〜45重量%及びこれらと共重合可能な他
の単量体単位0〜59.9重量%より成るカルボキシ変性共
役ジエン系共重合体(A)から構成される重量平均粒径
200nm未満のラテックス(AL)と、共役ジエン単位40〜1
00重量%、ビニルピリジン単位0〜45重量%及びこれら
と共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%より成る共
役ジエン系共重合体(B)から構成される重量平均粒径
200nm未満のラテックス(BL)とを固形分重量換算で1.
5:98.5〜60:40の割合で混合することを特徴とする、200
nm以上の重量平均粒径を有する大粒径ラテックスの製造
方法が提供される。
本発明に用いるカルボキシ変性共役ジエン系共重合体
(A)(以下、単に共重合体(A)ということがあ
る。)は、共役ジエン単位40〜99.9重量%、エチレン系
不飽和酸単位0.1〜25重量%、ビニルピリジン単位0〜4
5重量%及びこれと共重合可能な他の単量体単位0〜59.
9重量%より成る共重合体である。共重合体組成が上記
範囲を外れると、共重合体ラテックスを安定に得ること
ができない、得られるラテックスの安定性が悪い、得ら
れるラテックスの粒径が揃っていない等の問題が生じ
る。ラテックス(AL)としては、通常、重量平均粒径10
0〜200nm、好ましくは150〜200nmのものが用いられる。
(A)(以下、単に共重合体(A)ということがあ
る。)は、共役ジエン単位40〜99.9重量%、エチレン系
不飽和酸単位0.1〜25重量%、ビニルピリジン単位0〜4
5重量%及びこれと共重合可能な他の単量体単位0〜59.
9重量%より成る共重合体である。共重合体組成が上記
範囲を外れると、共重合体ラテックスを安定に得ること
ができない、得られるラテックスの安定性が悪い、得ら
れるラテックスの粒径が揃っていない等の問題が生じ
る。ラテックス(AL)としては、通常、重量平均粒径10
0〜200nm、好ましくは150〜200nmのものが用いられる。
共重合体(A)の製造に使用する共役ジエンは特に限定
されないが、その具体例として1,3−ブタジエン、イソ
プレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、例えばクロ
ロプレンのようなハロゲン置換ブタジエン等の脂肪族共
役ジエンを示すことができ、これらの共役ジエンの一種
又は2種以上を使用する。
されないが、その具体例として1,3−ブタジエン、イソ
プレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、例えばクロ
ロプレンのようなハロゲン置換ブタジエン等の脂肪族共
役ジエンを示すことができ、これらの共役ジエンの一種
又は2種以上を使用する。
エチレン系不飽和酸は、カルボン酸基もしくはスルホン
酸基を有する単量体又はこれらの塩であればよく、その
具体例としてはアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、ケイ皮酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、ブ
テントリカルボン酸等の不飽和カルボン酸;イタコン酸
モノエチル、フマル酸モノブチル、マレイン酸モノブチ
ル等の不飽和ジカルボン酸のモノエステル;アクリル酸
スルホエチルナトリウム塩、メタクリル酸スルホプロピ
ルナトリウム塩、アクリルアミドプロパンスルホン酸等
の不飽和スルホン酸又はその塩などを挙げることができ
るがこれらに限定されない。これらのエチレン系不飽和
酸は一種単独で使用してもよく、二種以上を併用しても
よい。
酸基を有する単量体又はこれらの塩であればよく、その
具体例としてはアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、ケイ皮酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、ブ
テントリカルボン酸等の不飽和カルボン酸;イタコン酸
モノエチル、フマル酸モノブチル、マレイン酸モノブチ
ル等の不飽和ジカルボン酸のモノエステル;アクリル酸
スルホエチルナトリウム塩、メタクリル酸スルホプロピ
ルナトリウム塩、アクリルアミドプロパンスルホン酸等
の不飽和スルホン酸又はその塩などを挙げることができ
るがこれらに限定されない。これらのエチレン系不飽和
酸は一種単独で使用してもよく、二種以上を併用しても
よい。
ビニルピリジンとしては2−ビニルピリジンが望ましい
が、3−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−メ
チル−5−ビニルピリジン、5−エチル−2−ビニルピ
リジン等の一種又は二種以上で代替することができる。
が、3−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−メ
チル−5−ビニルピリジン、5−エチル−2−ビニルピ
リジン等の一種又は二種以上で代替することができる。
共重合体(A)の製造においては、共役ジエン、エチレ
ン系不飽和酸及びビニルピリジンの他にこれらの単量体
と共重合可能な一種又は2種以上の他の単量体を共重合
させることができる。
ン系不飽和酸及びビニルピリジンの他にこれらの単量体
と共重合可能な一種又は2種以上の他の単量体を共重合
させることができる。
このような単量体としては、例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、2−メチルスチレン、3−メチルスチレ
ン、4−メチルスチレン、2,4−ジイソプロピルスチレ
ン、2,4−ジメチルスチレン、4−t−ブチルスチレ
ン、5−t−ブチル−2−メチルスチレン、モノクロロ
スチレン、ジクロロスチレン、モノフルオロスチレン、
ヒドロキシメチルスチレン等の芳香族ビニル化合物;例
えばエチレン、プロピレン、アクリロニトリル、塩化ビ
ニル等の脂肪族ビニル化合物を示すことができる。
ルスチレン、2−メチルスチレン、3−メチルスチレ
ン、4−メチルスチレン、2,4−ジイソプロピルスチレ
ン、2,4−ジメチルスチレン、4−t−ブチルスチレ
ン、5−t−ブチル−2−メチルスチレン、モノクロロ
スチレン、ジクロロスチレン、モノフルオロスチレン、
ヒドロキシメチルスチレン等の芳香族ビニル化合物;例
えばエチレン、プロピレン、アクリロニトリル、塩化ビ
ニル等の脂肪族ビニル化合物を示すことができる。
本発明に用いる共重合体(A)のラテックス(AL)の製
造方法は特に限定されず、転相法で製造してもよいが、
通常は乳化重合法によって製造する。乳化重合の様式に
も制限はなく、回分式重合、半回分式重合及び連続式重
合のいずれでもよく、重合温度も制限されない。また、
重合に使用する乳化剤、重合開始剤、分子量調整剤等も
通常の乳化重合に使用するものでもよく特に限定されな
い。
造方法は特に限定されず、転相法で製造してもよいが、
通常は乳化重合法によって製造する。乳化重合の様式に
も制限はなく、回分式重合、半回分式重合及び連続式重
合のいずれでもよく、重合温度も制限されない。また、
重合に使用する乳化剤、重合開始剤、分子量調整剤等も
通常の乳化重合に使用するものでもよく特に限定されな
い。
本発明に用いる共役ジエン系共重合体(B)(以下、単
に共重合体(B)ということがある。)は、共役ジエン
単位40〜100重量%、ビニルピリジン単位0〜45重量
%、及びこれらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重
量%より成る共重合体である。共重合体組成が上記範囲
を外れると、共重合体ラテックス(AL)の場合と同様
に、共重合体ラテックスを安定に得ることができない、
得られるラテックスの安定性が悪い、得られるラテック
スの粒径が揃っていない等の問題が生じる。
に共重合体(B)ということがある。)は、共役ジエン
単位40〜100重量%、ビニルピリジン単位0〜45重量
%、及びこれらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重
量%より成る共重合体である。共重合体組成が上記範囲
を外れると、共重合体ラテックス(AL)の場合と同様
に、共重合体ラテックスを安定に得ることができない、
得られるラテックスの安定性が悪い、得られるラテック
スの粒径が揃っていない等の問題が生じる。
共重合体(B)の製造に使用する共役ジエン及びビニル
ピリジンは、共重合体(A)の製造に使用するものと同
様のものである。
ピリジンは、共重合体(A)の製造に使用するものと同
様のものである。
共役ジエン系共重合体(B)の製造においては、更に所
望により共役ジエン及びビニルピリジンの他にこれらの
単量体と共重合可能な他の単量体を共重合させることが
できる。このような単量体としては、例えばスチレン、
α−メチルスチレン、2−メチルスチレン、3−メチル
スチレン、4−メチルスチレン、2,4−ジイソプロピル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、4−t−ブチルス
チレン、5−t−ブチル−2−メチルスチレン、モノク
ロロスチレン、ジクロロスチレン、モノフルオロスチレ
ン、ヒドロキシメチルスチレン等の芳香族ビニル化合
物;例えばエチレン、プロピレン、アクリロニトリル、
塩化ビニル等の脂肪族ビニル化合物を示すことができ、
これらの一種又は二種以上が使用される。更に、0.03重
量%以下の上記エチレン系不飽和酸を共重合することも
可能である。
望により共役ジエン及びビニルピリジンの他にこれらの
単量体と共重合可能な他の単量体を共重合させることが
できる。このような単量体としては、例えばスチレン、
α−メチルスチレン、2−メチルスチレン、3−メチル
スチレン、4−メチルスチレン、2,4−ジイソプロピル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、4−t−ブチルス
チレン、5−t−ブチル−2−メチルスチレン、モノク
ロロスチレン、ジクロロスチレン、モノフルオロスチレ
ン、ヒドロキシメチルスチレン等の芳香族ビニル化合
物;例えばエチレン、プロピレン、アクリロニトリル、
塩化ビニル等の脂肪族ビニル化合物を示すことができ、
これらの一種又は二種以上が使用される。更に、0.03重
量%以下の上記エチレン系不飽和酸を共重合することも
可能である。
また、本発明に用いる共重合体(B)のラテックス(B
L)の製造方法も特に限定されず、ラテックス(AL)の
製造方法と同様でよいが、大粒径ラテックスを効率よく
得るという本発明の目的達成のためには、乳化剤として
脂肪酸塩系の乳化剤を使用したものが好ましい。このよ
うな乳化剤としては、オレイン酸カリウム、ステアリン
酸ナトリウム等を例示することができる。
L)の製造方法も特に限定されず、ラテックス(AL)の
製造方法と同様でよいが、大粒径ラテックスを効率よく
得るという本発明の目的達成のためには、乳化剤として
脂肪酸塩系の乳化剤を使用したものが好ましい。このよ
うな乳化剤としては、オレイン酸カリウム、ステアリン
酸ナトリウム等を例示することができる。
ラテックス(AL)とラテックス(BL)とを固形分重量換
算で1.5:98.5〜60:40の割合で混合することによって200
nm以上の重量平均粒径を有する大粒径ラテックスを得る
ことができる。混合比率がこの範囲を外れると200nm以
上の重量平均粒径を有するラテックスを得ることができ
ない。上記混合比率は、好ましくは5:95〜60:40の範囲
である。
算で1.5:98.5〜60:40の割合で混合することによって200
nm以上の重量平均粒径を有する大粒径ラテックスを得る
ことができる。混合比率がこの範囲を外れると200nm以
上の重量平均粒径を有するラテックスを得ることができ
ない。上記混合比率は、好ましくは5:95〜60:40の範囲
である。
ラテックス(AL)とラテックス(BL)との混合の方法に
は特に制限はなく、従来公知の方法が採用できる。
は特に制限はなく、従来公知の方法が採用できる。
なお、本発明において重量平均粒径は、顕微鏡写真法に
より測定した粒径から計算で求めたものである。
より測定した粒径から計算で求めたものである。
また、本発明においては、発明の趣旨を損なわない範囲
において、ラテックスの一部をラテックス(AL)及びラ
テックス(BL)以外のカルボキシ変性共役ジエン系共重
合体ラテックス、共役ジエン系共重合体ラテックス、天
然ゴムラテックス、アクリル酸エチレン系共重合体ラテ
ックスその他のラテックスで代替することができる。
において、ラテックスの一部をラテックス(AL)及びラ
テックス(BL)以外のカルボキシ変性共役ジエン系共重
合体ラテックス、共役ジエン系共重合体ラテックス、天
然ゴムラテックス、アクリル酸エチレン系共重合体ラテ
ックスその他のラテックスで代替することができる。
かくして、本発明の方法によって、簡便な工程で、短時
間に目的とする大粒径ラテックスを製造することができ
る。
間に目的とする大粒径ラテックスを製造することができ
る。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明す
る。なお、実施例、比較例及び参考例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。
る。なお、実施例、比較例及び参考例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。
実施例1 (ラテックス(AL)の製造) 撹拌機付きのオートクレーブに、第1表AL−1欄に示す
単量体混合物Iを同表に記載の重量比率で合計100部、
水150部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩0.1
部、ラウリル硫酸ナトリウム5部、重炭酸ナトリウム0.
5部、t−ドデシルメルカプタン0.5部及び過硫酸カリウ
ム0.3部を仕込み、撹拌混合しながら60℃で15時間反応
を行なった。重量転化率は95%に達した。これを種ラテ
ックスとする。固形分40部に相当する量の種ラテックス
を別の撹拌機付きオートクレーブに仕込み、更に第1表
に示す単量体混合物IIを同表に記載の重量比率で合計60
部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩0.1部、ラ
ウリル硫酸ナトリウム2部、t−ドデシルメルカプタン
0.5部、過硫酸カリウム0.3部及び水90部を仕込み、撹拌
混合しながら60℃で反応させた。重合転化率が95%に達
したときにハイドロキノン0.05部を添加して反応を停止
し、減圧にして未反応単量体を除去してラテックスAL−
1を得た。その重量平均粒径は180nmであった。
単量体混合物Iを同表に記載の重量比率で合計100部、
水150部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩0.1
部、ラウリル硫酸ナトリウム5部、重炭酸ナトリウム0.
5部、t−ドデシルメルカプタン0.5部及び過硫酸カリウ
ム0.3部を仕込み、撹拌混合しながら60℃で15時間反応
を行なった。重量転化率は95%に達した。これを種ラテ
ックスとする。固形分40部に相当する量の種ラテックス
を別の撹拌機付きオートクレーブに仕込み、更に第1表
に示す単量体混合物IIを同表に記載の重量比率で合計60
部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩0.1部、ラ
ウリル硫酸ナトリウム2部、t−ドデシルメルカプタン
0.5部、過硫酸カリウム0.3部及び水90部を仕込み、撹拌
混合しながら60℃で反応させた。重合転化率が95%に達
したときにハイドロキノン0.05部を添加して反応を停止
し、減圧にして未反応単量体を除去してラテックスAL−
1を得た。その重量平均粒径は180nmであった。
(ラテックス(BL)の製造) 撹拌機付きオートクレーブに水150部、エチレンジアミ
ン四酢酸四ナトリウム塩0.1部、オレイン酸カリウム5
部、重炭酸ナトリウム0.5部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.5部及び過硫酸カリウム0.3部と共に第1表BL−1欄
記載の単量体混合物Iを合計100部仕込み、撹拌混合し
ながら60℃で反応させた。重合転化率が95%に達したと
きにハイドロキノン0.05部を添加して反応を停止し、未
反応単量体を除去してラテックスBL−1を得た。その重
量平均粒径は100nmであった。
ン四酢酸四ナトリウム塩0.1部、オレイン酸カリウム5
部、重炭酸ナトリウム0.5部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.5部及び過硫酸カリウム0.3部と共に第1表BL−1欄
記載の単量体混合物Iを合計100部仕込み、撹拌混合し
ながら60℃で反応させた。重合転化率が95%に達したと
きにハイドロキノン0.05部を添加して反応を停止し、未
反応単量体を除去してラテックスBL−1を得た。その重
量平均粒径は100nmであった。
(大粒径ラテックスの製造) 撹拌機付きフラスコにラテックスAL−1を入れ、これに
AL−1とBL−1との固形分比率が第2表に示す比率にな
るような量のラテックスBL−1を、撹拌下に投入したの
ち更に60分間撹拌を続けてラテックス(1)〜(6)を
得た。これらのラテックスの性状を第2表に示す。
AL−1とBL−1との固形分比率が第2表に示す比率にな
るような量のラテックスBL−1を、撹拌下に投入したの
ち更に60分間撹拌を続けてラテックス(1)〜(6)を
得た。これらのラテックスの性状を第2表に示す。
第2表の結果から、本発明の方法によるときは重量平均
粒径が200nm以上の大粒径ラテックスが得られるのに対
して、混合比率が本発明で規定する範囲を外れるときは
得られるラテックスの粒径が小さいことが分かる。
粒径が200nm以上の大粒径ラテックスが得られるのに対
して、混合比率が本発明で規定する範囲を外れるときは
得られるラテックスの粒径が小さいことが分かる。
実施例2 実施例1と同様にして第3表に示す組成のラテックスAL
−2〜AL−6を得た。また、単量体組成を第3表に示す
ように変えるほかは同様にして、本発明に規定する共重
合体(A)とは異なる組成の重合体のラテックスCL−1
を得た。これらのラテックスAL−2〜AL−6及びCL−1
の重量平均粒子径はいずれも180nmであった。
−2〜AL−6を得た。また、単量体組成を第3表に示す
ように変えるほかは同様にして、本発明に規定する共重
合体(A)とは異なる組成の重合体のラテックスCL−1
を得た。これらのラテックスAL−2〜AL−6及びCL−1
の重量平均粒子径はいずれも180nmであった。
実施例1と同様にして第3表に示す組成のラテックスBL
−2〜BL−5を得た。また、単量体組成を第3表に示す
ように変えるほかは同様にして、本発明に規定する共重
合体(A)とは異なる組成の重合体のラテックスDL−1
を得た。これらのラテックスBL−2〜BL−5及びDL−1
のラテックスの重量平均粒子径は、いずれも100nmであ
った。
−2〜BL−5を得た。また、単量体組成を第3表に示す
ように変えるほかは同様にして、本発明に規定する共重
合体(A)とは異なる組成の重合体のラテックスDL−1
を得た。これらのラテックスBL−2〜BL−5及びDL−1
のラテックスの重量平均粒子径は、いずれも100nmであ
った。
これらのラテックスを第3表に記載した比率で実施例1
と同様に混合して、ラテックス(7)〜(16)を得た。
これらのラテックスの性状を第3表に示す。
と同様に混合して、ラテックス(7)〜(16)を得た。
これらのラテックスの性状を第3表に示す。
第3表の結果から、本発明の方法によるときは重量平均
粒子径が200nm以上の大粒径ラテックスが得られるのに
対して、カルボキシ変性共役ジエン系共重合体ラテック
ス又は共役ジエン系共重合体のラテックスの組成が本発
明で規定する範囲を外れるときは大粒径ラテックスを安
定的に得られないことが分かる。
粒子径が200nm以上の大粒径ラテックスが得られるのに
対して、カルボキシ変性共役ジエン系共重合体ラテック
ス又は共役ジエン系共重合体のラテックスの組成が本発
明で規定する範囲を外れるときは大粒径ラテックスを安
定的に得られないことが分かる。
Claims (1)
- 【請求項1】共役ジエン単位40〜99.9重量%、エチレン
系不飽和酸単位0.1〜25重量%、ビニルピリジン単位0
〜45重量%及びこれらと共重合可能な他の単量体単位0
〜59.9重量%より成るカルボキシ変性共役ジエン系共重
合体(A)から構成される重量平均粒径200nm未満のラ
テックス(AL)と、共役ジエン単位40〜100重量%、ビ
ニルピリジン単位0〜45重量%及びこれらと共重合可能
な他の単量体単位0〜60重量%より成る共役ジエン系共
重合体(B)から構成される重量平均粒径200nm未満の
ラテックス(BL)とを固形分重量換算で1.5:98.5〜60:4
0の割合で混合することを特徴とする、200nm以上の重量
平均粒径を有する大粒径ラテックスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601989A JPH0778082B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 大粒径ラテックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601989A JPH0778082B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 大粒径ラテックスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03195701A JPH03195701A (ja) | 1991-08-27 |
| JPH0778082B2 true JPH0778082B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=18294854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33601989A Expired - Fee Related JPH0778082B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 大粒径ラテックスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778082B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107073133A (zh) * | 2014-10-27 | 2017-08-18 | 吉利斯拉有限公司 | 关于用于在蛋白药物缀合物中使用的接头的材料和方法 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33601989A patent/JPH0778082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107073133A (zh) * | 2014-10-27 | 2017-08-18 | 吉利斯拉有限公司 | 关于用于在蛋白药物缀合物中使用的接头的材料和方法 |
| US11285220B2 (en) | 2014-10-27 | 2022-03-29 | Iksuda Therapeutics Limited | Materials and methods relating to linkers for use in protein drug conjugates |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03195701A (ja) | 1991-08-27 |
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