JPH0778995B2 - データ出力ドライバのデータ有効時間を延長する回路 - Google Patents
データ出力ドライバのデータ有効時間を延長する回路Info
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- JPH0778995B2 JPH0778995B2 JP3140707A JP14070791A JPH0778995B2 JP H0778995 B2 JPH0778995 B2 JP H0778995B2 JP 3140707 A JP3140707 A JP 3140707A JP 14070791 A JP14070791 A JP 14070791A JP H0778995 B2 JPH0778995 B2 JP H0778995B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
- G11C7/106—Data output latches
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1006—Data managing, e.g. manipulating data before writing or reading out, data bus switches or control circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、RAMアレイ
のアクセスに関し、より詳しくは、アレイのアクセス時
間あるいはサイクル時間を増加させずに、このようなメ
モリ・アレイのデータ有効時間を増大させる回路及び技
術に関する。これは、読取サイクル中に、読取信号を出
力ドライバに直接供給し、同時に、並列パスを介して、
ラッチ出力を同じドライバに供給することによって実現
される。ラッチ出力は、読取信号とクロック・パルスの
復帰部分との制御下で、ラッチ出力が読取/書込増幅器
からの直接読取信号とオーバラップするように供給され
る。ラッチがリセットされるまで、ラッチから出力が供
給され、新しい読取信号が存在する時でも、次の読取サ
イクル中まで充分に存続することができる。この技法を
利用すると、クロックが非活動化されるまでラッチ出力
が供給されず、クロック・サイクルの復帰部分の間、ス
プリアスな読取信号が存在しないので、より長いデータ
有効時間をもたらすばかりでなく、ラッチがスプリアス
な読取信号に応答することもなくなる。またこの手法を
利用すると、従来技術の直列に配列されたラッチに関連
する遅延がなくなるという利点がある。
のアクセスに関し、より詳しくは、アレイのアクセス時
間あるいはサイクル時間を増加させずに、このようなメ
モリ・アレイのデータ有効時間を増大させる回路及び技
術に関する。これは、読取サイクル中に、読取信号を出
力ドライバに直接供給し、同時に、並列パスを介して、
ラッチ出力を同じドライバに供給することによって実現
される。ラッチ出力は、読取信号とクロック・パルスの
復帰部分との制御下で、ラッチ出力が読取/書込増幅器
からの直接読取信号とオーバラップするように供給され
る。ラッチがリセットされるまで、ラッチから出力が供
給され、新しい読取信号が存在する時でも、次の読取サ
イクル中まで充分に存続することができる。この技法を
利用すると、クロックが非活動化されるまでラッチ出力
が供給されず、クロック・サイクルの復帰部分の間、ス
プリアスな読取信号が存在しないので、より長いデータ
有効時間をもたらすばかりでなく、ラッチがスプリアス
な読取信号に応答することもなくなる。またこの手法を
利用すると、従来技術の直列に配列されたラッチに関連
する遅延がなくなるという利点がある。
【0002】
【従来の技術】このような各システムでは、アレイから
来るデータを認識するためのウィンドウを得るために、
記憶アレイ・システムのデータ出力信号に対するある最
小データ有効時間が必要である。従来技術では、この目
標を達成するため、2つの手法が利用されてきた。図1
に示されている1つの手法は、適正なデータ出力パルス
を得るために必要なだけ長いクロック活動時間を延長す
るものである。図1に示されているように、クロック活
動時間を延長すると、自動的にサイクル時間が長くな
る。もちろん、図1のデータ出力パルスで示されている
ように、データが有効な時間も延長される。この手法
は、明らかに全体的なマシン・サイクル時間を増加させ
るので、通常は受け入れられない。
来るデータを認識するためのウィンドウを得るために、
記憶アレイ・システムのデータ出力信号に対するある最
小データ有効時間が必要である。従来技術では、この目
標を達成するため、2つの手法が利用されてきた。図1
に示されている1つの手法は、適正なデータ出力パルス
を得るために必要なだけ長いクロック活動時間を延長す
るものである。図1に示されているように、クロック活
動時間を延長すると、自動的にサイクル時間が長くな
る。もちろん、図1のデータ出力パルスで示されている
ように、データが有効な時間も延長される。この手法
は、明らかに全体的なマシン・サイクル時間を増加させ
るので、通常は受け入れられない。
【0003】通常用いられている第2の手法は、図2に
示されているように、記憶アレイ・データ出力パスにラ
ッチを導入するものである。直列に配列されたラッチを
使用すると、もちろん遅延が導入される。図2の配列
で、セット入力に応答して、検知/読取増幅器からの出
力がラッチをセットし、リセット信号が印加されるまで
そのレベルを保持する。したがって、データ出力ドライ
バの入力におけるデータ有効時間は、セット時間及びリ
セット時間、ならびにラッチが出力を供給するのにかか
る時間の量の関数である。IBMテクニカル・ディスク
ロージャ・ブルテン,Vol.25,No.6(198
2年11月),p.2865に所載のJ.A.ローレンス
(Lawrence) の論文“Increased Valid-Data Readout T
ime in Static RAM”に、カスケード式データ・ラッチ
を利用した回路の一例が示されている。上記の論文の配
置では、データ有効時間を増加させるのに、第2のカス
ケード式出力ラッチが利用されている。ラッチを追加す
ると、第2ラッチのスイッチング遅延が比較的小さい場
合を除き、読取りデータ出力が全サイクル時間を通じて
有効となるものの、アクセス時間はラッチを介する信号
伝播の影響を受ける。
示されているように、記憶アレイ・データ出力パスにラ
ッチを導入するものである。直列に配列されたラッチを
使用すると、もちろん遅延が導入される。図2の配列
で、セット入力に応答して、検知/読取増幅器からの出
力がラッチをセットし、リセット信号が印加されるまで
そのレベルを保持する。したがって、データ出力ドライ
バの入力におけるデータ有効時間は、セット時間及びリ
セット時間、ならびにラッチが出力を供給するのにかか
る時間の量の関数である。IBMテクニカル・ディスク
ロージャ・ブルテン,Vol.25,No.6(198
2年11月),p.2865に所載のJ.A.ローレンス
(Lawrence) の論文“Increased Valid-Data Readout T
ime in Static RAM”に、カスケード式データ・ラッチ
を利用した回路の一例が示されている。上記の論文の配
置では、データ有効時間を増加させるのに、第2のカス
ケード式出力ラッチが利用されている。ラッチを追加す
ると、第2ラッチのスイッチング遅延が比較的小さい場
合を除き、読取りデータ出力が全サイクル時間を通じて
有効となるものの、アクセス時間はラッチを介する信号
伝播の影響を受ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、記憶
アレイのアクセス時間またはサイクル時間を増加させず
に、読取信号のデータ有効時間を増加させる回路を提供
することにある。
アレイのアクセス時間またはサイクル時間を増加させず
に、読取信号のデータ有効時間を増加させる回路を提供
することにある。
【0005】本発明の他の目的は、検知/読取増幅器と
データ出力ドライバのあいだに直列に配列された回路要
素による遅延がなくなった回路を提供することにある。
データ出力ドライバのあいだに直列に配列された回路要
素による遅延がなくなった回路を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、読取/検知信号とラ
ッチ出力信号をオーバラップさせて、アクセス時間また
はサイクル時間を増加させずに、データ有効時間を長く
する回路配置を提供することにある。
ッチ出力信号をオーバラップさせて、アクセス時間また
はサイクル時間を増加させずに、データ有効時間を長く
する回路配置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、別の読取信号または
書取信号が存在し得る次のクロック・サイクルの一部分
を利用することにより、データが有効な時間が延長され
た回路配置を提供することにある。
書取信号が存在し得る次のクロック・サイクルの一部分
を利用することにより、データが有効な時間が延長され
た回路配置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ有効信
号の持続時間を、別の読取信号または書込信号が存在し
得る次のクロック・サイクルの一部分まで延長すること
により、アクセス時間またはサイクル時間の変化なし
に、データが有効な時間を延長する回路配置に関する。
これは、クロック・パルスCLの復帰部分(クロック・
パルスCLの補クロック・パルス即ちノット・クロック
・パルスCL notの立上り部分)で並列ラッチをセ
ットすることによって実現される。クロック・パルスC
Lが終了するまで、すなわちCLnotが開始するまで
読取信号を使用しない限り、ラッチは活動化することが
でき、次の読取サイクルの一部まで、その状態にとどま
る。この期間は、リセット・パルスがラッチに印加され
る時間によって決まる。ラッチは、セットされてからリ
セットされるまで、その出力をデータ出力ドライバの入
力端に印加する。データ出力ドライバに提示されるラッ
チ出力とは別に、読取信号もドライバに直接印加され、
それがラッチの出力とオーバラップして、読取信号の立
上りからリセット信号の立上りまでの間ドライバの入力
端に現れる信号をもたらす。したがって、読取信号が消
失してしまっても、データ・ラッチは、CLnot及び
読取信号自体の存在によって開始されたままとなる。C
Lnotが制御されている限り、これによって、データ
・ラッチが次のクロック・サイクルのどこまで延長でき
るかが決まる。本明細書で開示する回路配置では、並列
ラッチのリセット(リセット・パルスの立上り)から、
CLnotパルスの立下りで始まるアクセス時間の終了
までの間、データは無効である。つまり、スプリアスな
データが出力端に現れている限り、これは指定されたア
クセス時間内にないので、データの無効期間に当たり、
読み取られるようなことはない。また、ラッチの活動化
はCLnotパルスと読取信号の両方の存在に依存する
ので、ラッチからの出力は存在しない。
号の持続時間を、別の読取信号または書込信号が存在し
得る次のクロック・サイクルの一部分まで延長すること
により、アクセス時間またはサイクル時間の変化なし
に、データが有効な時間を延長する回路配置に関する。
これは、クロック・パルスCLの復帰部分(クロック・
パルスCLの補クロック・パルス即ちノット・クロック
・パルスCL notの立上り部分)で並列ラッチをセ
ットすることによって実現される。クロック・パルスC
Lが終了するまで、すなわちCLnotが開始するまで
読取信号を使用しない限り、ラッチは活動化することが
でき、次の読取サイクルの一部まで、その状態にとどま
る。この期間は、リセット・パルスがラッチに印加され
る時間によって決まる。ラッチは、セットされてからリ
セットされるまで、その出力をデータ出力ドライバの入
力端に印加する。データ出力ドライバに提示されるラッ
チ出力とは別に、読取信号もドライバに直接印加され、
それがラッチの出力とオーバラップして、読取信号の立
上りからリセット信号の立上りまでの間ドライバの入力
端に現れる信号をもたらす。したがって、読取信号が消
失してしまっても、データ・ラッチは、CLnot及び
読取信号自体の存在によって開始されたままとなる。C
Lnotが制御されている限り、これによって、データ
・ラッチが次のクロック・サイクルのどこまで延長でき
るかが決まる。本明細書で開示する回路配置では、並列
ラッチのリセット(リセット・パルスの立上り)から、
CLnotパルスの立下りで始まるアクセス時間の終了
までの間、データは無効である。つまり、スプリアスな
データが出力端に現れている限り、これは指定されたア
クセス時間内にないので、データの無効期間に当たり、
読み取られるようなことはない。また、ラッチの活動化
はCLnotパルスと読取信号の両方の存在に依存する
ので、ラッチからの出力は存在しない。
【0009】
【実施例】図3には、本発明の教示による、記憶アレイ
のアクセス時間またはサイクル時間を増加させずに、デ
ータが有効な時間を増加させる回路30の構成図が示さ
れている。
のアクセス時間またはサイクル時間を増加させずに、デ
ータが有効な時間を増加させる回路30の構成図が示さ
れている。
【0010】図3の回路30は、大まかに言って、検知
/読取増幅器31、データ出力ドライバ32、データ・
ラッチ33の3つの回路要素から構成されている。デー
タ・ラッチ33は、増幅器31とドライバ32を相互接
続する読取信号パス34に並列に接続されている。図で
はドライバ32は、ブロック35に接続されている。ブ
ロック35は、ドライバ32の出力を用いる汎用ディジ
タル・コンピュータの別の部分でよい。図3で、接続点
36、37はそれぞれドットAND接続及びドットOR
接続であり、ディジタル回路設計分野の当業者にとって
周知の方式で、それぞれ図4に示されている論理AND
回路及び論理OR回路の代用となっている。増幅器31
からの読取信号が、ドットOR接続37を介してドライ
バ32の入力端に供給され、ドットAND接続を介して
ラッチ33のセット端子Sに供給される。チップ・クロ
ック信号の補信号であるもう1つの信号が、相互接続線
38に印加され、ドットAND接続36を介してラッチ
33のセット端子Sに供給される。相互接続線38は、
図3では参照記号「CLnot」として示されている。
相互接続39は図3では参照記号「リセット」として示
されているが、これはリセット信号をラッチ33のリセ
ット端子Rに供給する。次いで、ラッチの出力が、相互
接続線40及びドットOR接続37を介してデータ出力
ドライバ32の入力端に印加される。
/読取増幅器31、データ出力ドライバ32、データ・
ラッチ33の3つの回路要素から構成されている。デー
タ・ラッチ33は、増幅器31とドライバ32を相互接
続する読取信号パス34に並列に接続されている。図で
はドライバ32は、ブロック35に接続されている。ブ
ロック35は、ドライバ32の出力を用いる汎用ディジ
タル・コンピュータの別の部分でよい。図3で、接続点
36、37はそれぞれドットAND接続及びドットOR
接続であり、ディジタル回路設計分野の当業者にとって
周知の方式で、それぞれ図4に示されている論理AND
回路及び論理OR回路の代用となっている。増幅器31
からの読取信号が、ドットOR接続37を介してドライ
バ32の入力端に供給され、ドットAND接続を介して
ラッチ33のセット端子Sに供給される。チップ・クロ
ック信号の補信号であるもう1つの信号が、相互接続線
38に印加され、ドットAND接続36を介してラッチ
33のセット端子Sに供給される。相互接続線38は、
図3では参照記号「CLnot」として示されている。
相互接続39は図3では参照記号「リセット」として示
されているが、これはリセット信号をラッチ33のリセ
ット端子Rに供給する。次いで、ラッチの出力が、相互
接続線40及びドットOR接続37を介してデータ出力
ドライバ32の入力端に印加される。
【0011】動作の際、図3の回路は、増幅器31から
の読取信号開始からラッチ33のリセット端子Rでのリ
セット信号開始までの期間、増幅器31及びラッチ33
からの信号に応答して、ドライバ32から出力を出す。
下記の図3の種々の要素に印加されるタイミング信号の
考察からわかるように、回路30は、別の読取動作が既
に開始されている場合でも、次のクロック・サイクルの
一部分まで延長できるデータ有効信号を送出する。さら
に、以下でわかるように、データが有効な時間が延長さ
れているのは、増幅器31からの読取信号とラッチ33
の出力が、ドライバ32の入力に現れる時にオーバラッ
プされる結果である。従来技術の直列に配列されたラッ
チが不要となる限りで、それに付随する遅延もなくな
る。
の読取信号開始からラッチ33のリセット端子Rでのリ
セット信号開始までの期間、増幅器31及びラッチ33
からの信号に応答して、ドライバ32から出力を出す。
下記の図3の種々の要素に印加されるタイミング信号の
考察からわかるように、回路30は、別の読取動作が既
に開始されている場合でも、次のクロック・サイクルの
一部分まで延長できるデータ有効信号を送出する。さら
に、以下でわかるように、データが有効な時間が延長さ
れているのは、増幅器31からの読取信号とラッチ33
の出力が、ドライバ32の入力に現れる時にオーバラッ
プされる結果である。従来技術の直列に配列されたラッ
チが不要となる限りで、それに付随する遅延もなくな
る。
【0012】図3の動作についてより詳しく論ずる前
に、本発明の趣旨から逸脱することなく、ドットAND
接続36及びドットOR接続37の代わりに実際のAN
Dゲート及びORゲートが使用できることを認識された
い。すなわち、図4は、相互接続36がANDゲート3
6’で置換され、相互接続37がORゲート37’で置
換されている点を除き、図3と同じ構成図を示してい
る。図3が単純化されている点を別にすれば、図4は図
3と同様に動作し、図5及び図6のタイミング信号は、
図3と図4のどちらとも一緒に使用できる。
に、本発明の趣旨から逸脱することなく、ドットAND
接続36及びドットOR接続37の代わりに実際のAN
Dゲート及びORゲートが使用できることを認識された
い。すなわち、図4は、相互接続36がANDゲート3
6’で置換され、相互接続37がORゲート37’で置
換されている点を除き、図3と同じ構成図を示してい
る。図3が単純化されている点を別にすれば、図4は図
3と同様に動作し、図5及び図6のタイミング信号は、
図3と図4のどちらとも一緒に使用できる。
【0013】図5及び図6は、それぞれ図3のチップ制
御用タイミング信号、及び回路要素の活動化と制御用の
タイミング信号である。すなわち、図5は、システム・
クロック・パルス、チップ選択パルス、チップ・クロッ
クCLパルス、CLnotパルス、リセット・タイミン
グ・パルスとそれら相互の関係を示している。図6は、
CLパルス、R/Wパルス、CLnotパルス、リセッ
ト・パルス、読取信号パルス、データ・ラッチ・パル
ス、データ出力パルスとそれら相互の関係を示してい
る。以下の考察では、CLがハイレベルからローレベル
に降下する時、すなわちCLnotがローレベルからハ
イレベルに立ち上がる時、有効な読取信号が存在するこ
とを了解されたい。セット端子Sに読取信号も存在する
場合、CLnotがラッチ33をセットすることを思い
起こせば、この手法により、読取サイクル中でCLno
t信号の活動化以前に発生するスプリアスな読取信号
が、ラッチ33をセットするのが防止されることも了解
されるはずである。すなわち、図6の読取信号パルス4
1は、相互接続34を介してドライバ32の入力に直接
渡されるが、これはシステムの指定されたアクセス時間
taccよりも早く起こる。したがって、CLnotが
ハイでないので、このパルス41はラッチ33をセット
しない。図5で42に示されている読取信号パルスは、
CLnot信号がハイレベルになる期間まで延長してお
り、それ自体でデータ出力ドライバ32を駆動し、その
結果、ほぼラッチ機能によるどんな影響もなしにデータ
出力信号がその出力端に現れる。次いで、CLnotパ
ルス43の立上り端(CLパルス44の立下り端)で読
取信号パルス42が存在する、すなわちハイレベルにな
っているので、読取信号パルス42とCLnotパルス
43が同時に正の時、ラッチ33がセットされる。ラッ
チ33は、図6でデータ・ラッチ・パルスの立上り端4
5によって示されるように、一たびセットされると、や
はり図6に示されているリセット・パルス46の立上り
端の印加によってリセットされるまで、この状態にとど
まる。図5及び図6に示されているように、ラッチ33
は、次のシステム・クロック・サイクルの始めに、リセ
ット・パルスの開始によって0にリセットされる。ただ
し、リセット・パルスは、ある時間tdだけ僅かに遅延
されることがある。tdは、データ・アクセス時間ta
ccよりも短くなければならない。ラッチ33がリセッ
トされると同時に、図6でデータ・ラッチ・パルス45
の立下り端で示されているように、ラッチ33はもはや
出力を供給しない。読取信号パルス42及びデータ・ラ
ッチ・パルス45をそれぞれ注意深く考察すると、読取
信号42の立上り端が存在する時点からデータ・ラッチ
・パルス45の立下り端が現れる時点まで、データがド
ライバ32に存在することが分かる。このことは、図6
でデータ出力パルス47によって示されている。データ
出力パルス47は、その立上り端が読取信号42の立上
り端と一致し、かつその立下り端がリセット・パルス4
6の立上り端と一致する。データ出力パルス47に関し
ては、図6に示されているように、CLパルス48の存
在によって示されている次の読取サイクルの発生までハ
イレベルにとどまっていることに留意されたい。データ
出力パルス47の立下り端は、CLパルス48がハイレ
ベルの時に現れるように調時されていることに留意され
たい。データ出力パルス47のこうした延長が可能なの
は、読取信号パルス48が存在していても、CLnot
パルス50が立上り遷移をするまでデータ・ラッチ・パ
ルス49が存在しないためである。図6での斜線を施し
た領域51は、データ出力信号のデータ無効時間であ
る。この期間中、クロック44からの以前のデータはも
はや有効でなく、クロック・パルス48からの新しいデ
ータはまだ有効でない。以上のすべてから、アクセス時
間にもサイクル時間にも影響を与えずに、データが有効
なままにとどまっている時間が、かなり延長されたこと
が明白なはずである。上記の手法を用いると、サイクル
時間に大きな影響を与えずにできる限り速いアクセス時
間が可能となると考える。
御用タイミング信号、及び回路要素の活動化と制御用の
タイミング信号である。すなわち、図5は、システム・
クロック・パルス、チップ選択パルス、チップ・クロッ
クCLパルス、CLnotパルス、リセット・タイミン
グ・パルスとそれら相互の関係を示している。図6は、
CLパルス、R/Wパルス、CLnotパルス、リセッ
ト・パルス、読取信号パルス、データ・ラッチ・パル
ス、データ出力パルスとそれら相互の関係を示してい
る。以下の考察では、CLがハイレベルからローレベル
に降下する時、すなわちCLnotがローレベルからハ
イレベルに立ち上がる時、有効な読取信号が存在するこ
とを了解されたい。セット端子Sに読取信号も存在する
場合、CLnotがラッチ33をセットすることを思い
起こせば、この手法により、読取サイクル中でCLno
t信号の活動化以前に発生するスプリアスな読取信号
が、ラッチ33をセットするのが防止されることも了解
されるはずである。すなわち、図6の読取信号パルス4
1は、相互接続34を介してドライバ32の入力に直接
渡されるが、これはシステムの指定されたアクセス時間
taccよりも早く起こる。したがって、CLnotが
ハイでないので、このパルス41はラッチ33をセット
しない。図5で42に示されている読取信号パルスは、
CLnot信号がハイレベルになる期間まで延長してお
り、それ自体でデータ出力ドライバ32を駆動し、その
結果、ほぼラッチ機能によるどんな影響もなしにデータ
出力信号がその出力端に現れる。次いで、CLnotパ
ルス43の立上り端(CLパルス44の立下り端)で読
取信号パルス42が存在する、すなわちハイレベルにな
っているので、読取信号パルス42とCLnotパルス
43が同時に正の時、ラッチ33がセットされる。ラッ
チ33は、図6でデータ・ラッチ・パルスの立上り端4
5によって示されるように、一たびセットされると、や
はり図6に示されているリセット・パルス46の立上り
端の印加によってリセットされるまで、この状態にとど
まる。図5及び図6に示されているように、ラッチ33
は、次のシステム・クロック・サイクルの始めに、リセ
ット・パルスの開始によって0にリセットされる。ただ
し、リセット・パルスは、ある時間tdだけ僅かに遅延
されることがある。tdは、データ・アクセス時間ta
ccよりも短くなければならない。ラッチ33がリセッ
トされると同時に、図6でデータ・ラッチ・パルス45
の立下り端で示されているように、ラッチ33はもはや
出力を供給しない。読取信号パルス42及びデータ・ラ
ッチ・パルス45をそれぞれ注意深く考察すると、読取
信号42の立上り端が存在する時点からデータ・ラッチ
・パルス45の立下り端が現れる時点まで、データがド
ライバ32に存在することが分かる。このことは、図6
でデータ出力パルス47によって示されている。データ
出力パルス47は、その立上り端が読取信号42の立上
り端と一致し、かつその立下り端がリセット・パルス4
6の立上り端と一致する。データ出力パルス47に関し
ては、図6に示されているように、CLパルス48の存
在によって示されている次の読取サイクルの発生までハ
イレベルにとどまっていることに留意されたい。データ
出力パルス47の立下り端は、CLパルス48がハイレ
ベルの時に現れるように調時されていることに留意され
たい。データ出力パルス47のこうした延長が可能なの
は、読取信号パルス48が存在していても、CLnot
パルス50が立上り遷移をするまでデータ・ラッチ・パ
ルス49が存在しないためである。図6での斜線を施し
た領域51は、データ出力信号のデータ無効時間であ
る。この期間中、クロック44からの以前のデータはも
はや有効でなく、クロック・パルス48からの新しいデ
ータはまだ有効でない。以上のすべてから、アクセス時
間にもサイクル時間にも影響を与えずに、データが有効
なままにとどまっている時間が、かなり延長されたこと
が明白なはずである。上記の手法を用いると、サイクル
時間に大きな影響を与えずにできる限り速いアクセス時
間が可能となると考える。
【0014】図7は、本発明の教示によるECL(エミ
ッタ結合論理)回路の構成図である。図7では、図3に
示されているのと同じ要素は、図3に用いられているの
と同じ参照記号で示されている。
ッタ結合論理)回路の構成図である。図7では、図3に
示されているのと同じ要素は、図3に用いられているの
と同じ参照記号で示されている。
【0015】図7では、図3の検知/読取増幅器31
は、破線の枠31内に配置された差動読取増幅回路によ
って実施され、ラッチ33は、破線の枠33の範囲内に
配置されたラッチと制御回路の組合せで実施され、デー
タ出力ドライバ32は、破線の枠32の範囲内に配置さ
れた通常のECLデータ出力ドライバを用いて実施され
ている。
は、破線の枠31内に配置された差動読取増幅回路によ
って実施され、ラッチ33は、破線の枠33の範囲内に
配置されたラッチと制御回路の組合せで実施され、デー
タ出力ドライバ32は、破線の枠32の範囲内に配置さ
れた通常のECLデータ出力ドライバを用いて実施され
ている。
【0016】増幅器31は、相補型入力信号と単端接地
出力信号をもつ差動読取増幅器の最終段である。すなわ
ち、npnトランジスタであるトランジスタT1、T2
は、そのエミッタが抵抗R1及びチップ選択トランジス
タT3を介して電源VEE(−2.2V)に接続されてい
る。電源VEEはトランジスタT3のエミッタに接続さ
れ、トランジスタT3のベースは、図5に示されている
チップ選択パルスを出すパルス源に接続されている。ト
ランジスタT1、T2のコレクタはそれぞれ抵抗R2、
R3を介してコレクタ電源Vcc(1.4Vでよい)に接
続され、そのベースは相補型信号に接続されて、トラン
ジスタT2のベース上の信号が−0.2Vから0.2V
まで上昇するのと同時に、トランジスタT1のベース上
の信号が0.2Vから−0.2Vまで降下するようにな
っている。こうした対称な入力信号が印加される結果、
トランジスタT1はオフとなり、トランジスタT2はオ
ンとなって抵抗R1(例えば0.9Kオームの値をと
る)によって決まる電流を流させる。R3が(R2と同
様に1.2Kオームの値をとる)この電流に乗じられる
結果、ノードN1で出力信号が減少する。これは図7で
は「読取信号」として示されている。ショットキー障壁
ダイオードSBDが、一方の電極でノードN1に接続さ
れ、もう一方の電極で0ボルトに接続されている。SB
Dの機能は、読取信号のアップ・レベルを0.5Vに固
定することである。ダウン・レベルは、VCCと抵抗R3
の両端間の電圧降下との差によって与えられ、この結
果、約−0.5Vのダウン・レベルがもたらされる。こ
の結果得られる読取信号は、相互接続34に沿って伝播
し、接続点Aを介して、データ出力ドライバ32の一部
をなすトランジスタT9のベースに達する。図7の実施
例では、接続点Aは図3に示されているドットOR37
とドットAND36の両方の機能を果す。すなわち、接
続点Aでの読取信号がnpnトランジスタT9のベース
に直接伝達され、そこで(2進“1”を表す)−0.5
Vのダウン・レベルによってトランジスタT9はオフに
され、VCCとトランジスタT9のコレクタとに接続され
ている抵抗R8が、エミッタ・フォロワT11の入力を
引き上げる。クロックもゲート機能も必要とせずに、2
進“1”信号が出力端子N2に現れる。読取増幅器31
を活動化した後、得られる出力は図6に示されている読
取信号42と同様である。図7で、ドライバ32はま
た、0.5Kオームの値をもつ抵抗R7を含んでいる。
抵抗R7は、その一端がnpnトランジスタT9、T1
0のエミッタに接続され、他端がVEE(−2.2V)に
接続されている。最後に、エミッタ・フォロワ・トラン
ジスタT11は、そのエミッタが値が2Kオームの抵抗
R9を介してVEEに接続されている。トランジスタT1
1のコレクタはVCC(1.4V)に接続されている。読
取信号が存在する間中、トランジスタT9のベース上の
負のダウン・レベルがこのトランジスタをオフにする限
り、読取信号がもはや存在しなくても、同様のダウン・
レベル信号がトランジスタT9をオフに維持することに
なる。この負のダウン・レベルはラッチ33によっても
たらされる。ラッチ33の構成部品および動作について
論じる前に、有効容量C(LA)はラッチ端子N4によ
ってほとんど影響されないので、ラッチ及び制御回路3
3による顕著な遅延なしに、読取信号が増幅器31から
ドライバ32に伝播されたことを了解されたい。
出力信号をもつ差動読取増幅器の最終段である。すなわ
ち、npnトランジスタであるトランジスタT1、T2
は、そのエミッタが抵抗R1及びチップ選択トランジス
タT3を介して電源VEE(−2.2V)に接続されてい
る。電源VEEはトランジスタT3のエミッタに接続さ
れ、トランジスタT3のベースは、図5に示されている
チップ選択パルスを出すパルス源に接続されている。ト
ランジスタT1、T2のコレクタはそれぞれ抵抗R2、
R3を介してコレクタ電源Vcc(1.4Vでよい)に接
続され、そのベースは相補型信号に接続されて、トラン
ジスタT2のベース上の信号が−0.2Vから0.2V
まで上昇するのと同時に、トランジスタT1のベース上
の信号が0.2Vから−0.2Vまで降下するようにな
っている。こうした対称な入力信号が印加される結果、
トランジスタT1はオフとなり、トランジスタT2はオ
ンとなって抵抗R1(例えば0.9Kオームの値をと
る)によって決まる電流を流させる。R3が(R2と同
様に1.2Kオームの値をとる)この電流に乗じられる
結果、ノードN1で出力信号が減少する。これは図7で
は「読取信号」として示されている。ショットキー障壁
ダイオードSBDが、一方の電極でノードN1に接続さ
れ、もう一方の電極で0ボルトに接続されている。SB
Dの機能は、読取信号のアップ・レベルを0.5Vに固
定することである。ダウン・レベルは、VCCと抵抗R3
の両端間の電圧降下との差によって与えられ、この結
果、約−0.5Vのダウン・レベルがもたらされる。こ
の結果得られる読取信号は、相互接続34に沿って伝播
し、接続点Aを介して、データ出力ドライバ32の一部
をなすトランジスタT9のベースに達する。図7の実施
例では、接続点Aは図3に示されているドットOR37
とドットAND36の両方の機能を果す。すなわち、接
続点Aでの読取信号がnpnトランジスタT9のベース
に直接伝達され、そこで(2進“1”を表す)−0.5
Vのダウン・レベルによってトランジスタT9はオフに
され、VCCとトランジスタT9のコレクタとに接続され
ている抵抗R8が、エミッタ・フォロワT11の入力を
引き上げる。クロックもゲート機能も必要とせずに、2
進“1”信号が出力端子N2に現れる。読取増幅器31
を活動化した後、得られる出力は図6に示されている読
取信号42と同様である。図7で、ドライバ32はま
た、0.5Kオームの値をもつ抵抗R7を含んでいる。
抵抗R7は、その一端がnpnトランジスタT9、T1
0のエミッタに接続され、他端がVEE(−2.2V)に
接続されている。最後に、エミッタ・フォロワ・トラン
ジスタT11は、そのエミッタが値が2Kオームの抵抗
R9を介してVEEに接続されている。トランジスタT1
1のコレクタはVCC(1.4V)に接続されている。読
取信号が存在する間中、トランジスタT9のベース上の
負のダウン・レベルがこのトランジスタをオフにする限
り、読取信号がもはや存在しなくても、同様のダウン・
レベル信号がトランジスタT9をオフに維持することに
なる。この負のダウン・レベルはラッチ33によっても
たらされる。ラッチ33の構成部品および動作について
論じる前に、有効容量C(LA)はラッチ端子N4によ
ってほとんど影響されないので、ラッチ及び制御回路3
3による顕著な遅延なしに、読取信号が増幅器31から
ドライバ32に伝播されたことを了解されたい。
【0017】図7に戻ると、ラッチ33はnpnトラン
ジスタT4〜T8を含んでいる。トランジスタT5、T
6は、T6のコレクタがT5のベースに結合され、T5
のコレクタがT6のベースに結合された、交差結合対を
形成する。T6のエミッタは、値1.4Kオームの抵抗
R4を介してVEE(−2.2V)接続され、T5のエミ
ッタは、値1Kオームの抵抗R5を介してVEEに接続さ
れている。T6のコレクタはノードN4を介して接続点
Aに接続され、T5のコレクタは、T6のベースに接続
された上に、抵抗R6(1.8Kオーム)を介してVCC
(+1.4V)に接続されている。トランジスタT7は
トランジスタT5の両端間に接続され、両者のコレクタ
同士及びエミッタ同士が一緒に接続されている。トラン
ジスタT7のベースは、リセット端子に接続されてい
る。リセット端子では、0.4VのハイレベルがCL’
信号を表し、−0.4Vのダウン・レベルがCLnot
信号を表す。図7で、npnトランジスタT4及びT6
は、そのエミッタ同士が一緒に接続されている。トラン
ジスタT4のコレクタはVCCに接続され、ベースはV R
(OV)に接続されている。同様に、T8、T5、T7
はそれらのエミッタが一緒に接続されている。T8のコ
レクタはVCCに接続され、ベースはVRに接続されてい
る。
ジスタT4〜T8を含んでいる。トランジスタT5、T
6は、T6のコレクタがT5のベースに結合され、T5
のコレクタがT6のベースに結合された、交差結合対を
形成する。T6のエミッタは、値1.4Kオームの抵抗
R4を介してVEE(−2.2V)接続され、T5のエミ
ッタは、値1Kオームの抵抗R5を介してVEEに接続さ
れている。T6のコレクタはノードN4を介して接続点
Aに接続され、T5のコレクタは、T6のベースに接続
された上に、抵抗R6(1.8Kオーム)を介してVCC
(+1.4V)に接続されている。トランジスタT7は
トランジスタT5の両端間に接続され、両者のコレクタ
同士及びエミッタ同士が一緒に接続されている。トラン
ジスタT7のベースは、リセット端子に接続されてい
る。リセット端子では、0.4VのハイレベルがCL’
信号を表し、−0.4Vのダウン・レベルがCLnot
信号を表す。図7で、npnトランジスタT4及びT6
は、そのエミッタ同士が一緒に接続されている。トラン
ジスタT4のコレクタはVCCに接続され、ベースはV R
(OV)に接続されている。同様に、T8、T5、T7
はそれらのエミッタが一緒に接続されている。T8のコ
レクタはVCCに接続され、ベースはVRに接続されてい
る。
【0018】動作に際しては、図6の読取信号およびC
Lnotパルスが図7のラッチ33の適当な入力端に存
在するとき、ラッチ33がセットされる。図7で、2進
“0”であるリセット信号は0.4Vのハイレベルであ
り、それがnpnトランジスタT7のベースに接続され
たリセット端子に印加されて、トランジスタT7をオン
にする。反対に、−0.4Vのローレベル信号がT7の
リセット端子に印加されると、T7はオフになる。この
ローレベルは、CLnotパルスを表す。
Lnotパルスが図7のラッチ33の適当な入力端に存
在するとき、ラッチ33がセットされる。図7で、2進
“0”であるリセット信号は0.4Vのハイレベルであ
り、それがnpnトランジスタT7のベースに接続され
たリセット端子に印加されて、トランジスタT7をオン
にする。反対に、−0.4Vのローレベル信号がT7の
リセット端子に印加されると、T7はオフになる。この
ローレベルは、CLnotパルスを表す。
【0019】サイクルの始めに、0.4V(リセット信
号)がトランジスタT7のベースに印加されて、このT
7がオンになった時、ラッチ33がリセットされる。T
7がオンになると、ノードN3の電位は約−0.3Vに
まで下がる。ノードN3の降下する電位がトランジスタ
T6のベースに伝えられ、トランジスタT6をオフにす
る。このとき、ラッチ33は、アップまたはダウンの読
取信号を受け取ることができる。読取信号が論理“1”
すなわち−0.5Vレベルである場合、この電位がトラ
ンジスタT5のベースに交差結合されると、トランジス
タT5がオフになる。CLnot(−0.4V)が、リ
セット端子を介してオン状態にあるT7のベースに印加
されると、トランジスタT7はただちにオフになる。ノ
ードN3の電位が上がり、オフであったT6をオンにす
る。このため、ノードN4は約−0.5Vまで降下し、
トランジスタT9のベースにより負の電位を印加し、T
9をオフ状態に保つ。したがって、CLnotが印加さ
れている限り、読取信号が負のとき、T9はオフ状態に
保持される。増幅器31の出力端で読取信号“1”が消
失した時、トランジスタT7がそのベース上のCLno
t信号によってオフに維持されている限り、ラッチ33
は“1”状態にとどまる。T9が非導通状態の時、トラ
ンジスタT11はオンになり、0.5Vの論理“1”が
ノードN2に現れる。一方、読取信号が論理“0”すな
わち0.5Vの場合には、トランジスタT5がオンにな
り、ノードN3は約−0.3Vであり、T6のベースに
負の電位を生じさせ、トランジスタT6をオフ状態に保
つ。−0.4VのCLnotパルスがトランジスタT7
のベースに印加されてトランジスタT7がオフになる
時、トランジスタT6はオフ状態に保たれる。このと
き、ラッチ33は論理“0”状態にセットされ、この状
態にとどまることになる。ノードN4から(今ドットO
Rとして動作している)接続点Aを介してラッチ33の
正の状態が伝えられ、正電位がトランジスタT9のベー
スに印加されると、トランジスタT9がオンになり、N
2に−0.5Vの論理“0”が現れる。図7で、トラン
ジスタT4はトランジスタT4とT6から構成される電
流スイッチ用の基準トランジスタであり、T8はトラン
ジスタT5、T7、T8から構成される電流スイッチ用
の基準トランジスタであり、T10はトランジスタT9
とT10から構成される電流スイッチ用の基準トランジ
スタである。
号)がトランジスタT7のベースに印加されて、このT
7がオンになった時、ラッチ33がリセットされる。T
7がオンになると、ノードN3の電位は約−0.3Vに
まで下がる。ノードN3の降下する電位がトランジスタ
T6のベースに伝えられ、トランジスタT6をオフにす
る。このとき、ラッチ33は、アップまたはダウンの読
取信号を受け取ることができる。読取信号が論理“1”
すなわち−0.5Vレベルである場合、この電位がトラ
ンジスタT5のベースに交差結合されると、トランジス
タT5がオフになる。CLnot(−0.4V)が、リ
セット端子を介してオン状態にあるT7のベースに印加
されると、トランジスタT7はただちにオフになる。ノ
ードN3の電位が上がり、オフであったT6をオンにす
る。このため、ノードN4は約−0.5Vまで降下し、
トランジスタT9のベースにより負の電位を印加し、T
9をオフ状態に保つ。したがって、CLnotが印加さ
れている限り、読取信号が負のとき、T9はオフ状態に
保持される。増幅器31の出力端で読取信号“1”が消
失した時、トランジスタT7がそのベース上のCLno
t信号によってオフに維持されている限り、ラッチ33
は“1”状態にとどまる。T9が非導通状態の時、トラ
ンジスタT11はオンになり、0.5Vの論理“1”が
ノードN2に現れる。一方、読取信号が論理“0”すな
わち0.5Vの場合には、トランジスタT5がオンにな
り、ノードN3は約−0.3Vであり、T6のベースに
負の電位を生じさせ、トランジスタT6をオフ状態に保
つ。−0.4VのCLnotパルスがトランジスタT7
のベースに印加されてトランジスタT7がオフになる
時、トランジスタT6はオフ状態に保たれる。このと
き、ラッチ33は論理“0”状態にセットされ、この状
態にとどまることになる。ノードN4から(今ドットO
Rとして動作している)接続点Aを介してラッチ33の
正の状態が伝えられ、正電位がトランジスタT9のベー
スに印加されると、トランジスタT9がオンになり、N
2に−0.5Vの論理“0”が現れる。図7で、トラン
ジスタT4はトランジスタT4とT6から構成される電
流スイッチ用の基準トランジスタであり、T8はトラン
ジスタT5、T7、T8から構成される電流スイッチ用
の基準トランジスタであり、T10はトランジスタT9
とT10から構成される電流スイッチ用の基準トランジ
スタである。
【0020】以上の説明では、npnトランジスタを用
いて好ましい実施例について説明した。ただし、すべて
の電圧の極性を逆にし、示されている大きさを保持しな
がら、pnpトランジスタを用いることにより、同じく
好ましい実施例を得ることが可能である。
いて好ましい実施例について説明した。ただし、すべて
の電圧の極性を逆にし、示されている大きさを保持しな
がら、pnpトランジスタを用いることにより、同じく
好ましい実施例を得ることが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明により、記憶アレイのアクセス時
間またはサイクル時間を増加させずに、読取信号のデー
タ有効時間を増加させる回路が提供される。
間またはサイクル時間を増加させずに、読取信号のデー
タ有効時間を増加させる回路が提供される。
【図1】図1はクロック活動時間が、所望のデータ出力
パルスを得るのに必要なだけ延長された、従来技術の手
法のクロック信号及びデータ出力信号のパルス・パター
ン図である。
パルスを得るのに必要なだけ延長された、従来技術の手
法のクロック信号及びデータ出力信号のパルス・パター
ン図である。
【図2】図2は、記憶システムのデータ出力パスに直列
に配列されたラッチを示す、クロック活動時間を延長す
ることによりデータ有効時間を延長する、従来技術の回
路配置の構成図である。
に配列されたラッチを示す、クロック活動時間を延長す
ることによりデータ有効時間を延長する、従来技術の回
路配置の構成図である。
【図3】図3は、本発明の教示による、記憶アレイのア
クセス時間とサイクル時間のどちらも増大させずにデー
タが有効な時間を増大させる回路の構成図である。この
結果を実現するための鍵は、並列ラッチの使用にある。
クセス時間とサイクル時間のどちらも増大させずにデー
タが有効な時間を増大させる回路の構成図である。この
結果を実現するための鍵は、並列ラッチの使用にある。
【図4】図4は、ドットOR及びドットAND配置がそ
れぞれOR及びANDゲート回路で置換されている点を
除き、図3に示されている回路と同様な回路の構成図で
ある。
れぞれOR及びANDゲート回路で置換されている点を
除き、図3に示されている回路と同様な回路の構成図で
ある。
【図5】図5は、チップ制御用のタイミング信号、及び
図3の回路要素を活動化させ制御するためのタイミング
信号の線図である。
図3の回路要素を活動化させ制御するためのタイミング
信号の線図である。
【図6】図6は、チップ制御用及び図3の回路要素を活
動化させ制御するタイミング信号を示す線図である。
動化させ制御するタイミング信号を示す線図である。
【図7】図7は、図3の検知/読取増幅器、ラッチ、デ
ータ出力ドライバの回路実施態様を示す、本発明の教示
によるECL(エミッタ結合論理)回路の概略図であ
る。
ータ出力ドライバの回路実施態様を示す、本発明の教示
によるECL(エミッタ結合論理)回路の概略図であ
る。
30 回路 31 検知/読取増幅器 32 データ出力ドライバ 33 データ・ラッチ 34 読取信号パス 36 ドットAND接続点 37 ドットOR接続点
フロントページの続き (72)発明者 ディーター・フェリックス・ゲオルク・ヴ ェンデル ドイツ連邦共和国7032、ジンデルフィンゲ ン、ショーネルベルガー・ヴェーク 14番 地 (56)参考文献 特開 昭61−165884(JP,A) 特開 昭62−140292(JP,A) 特開 平2−116089(JP,A) 特開 昭57−44325(JP,A) 実公 昭39−14414
Claims (5)
- 【請求項1】データ出力ドライバ回路と、 信号パスを介して直接上記データ出力ドライバ回路に接
続され、システム・クロック・パルスが存在する間高い
レベル及び低いレベルの読取信号の一方を供給する検知
/読取増幅器と、 コレクタが上記信号パスに接続された第1トランジス
タ、コレクタが上記第1トランジスタのベースに接続さ
れ更に抵抗を介して電源電圧に接続され、そしてベース
が上記第1トランジスタのコレクタに接続された第2ト
ランジスタ、コレクタが上記第2トランジスタのコレク
タに接続されそしてエミッタが上記第2トランジスタの
エミッタに接続された第3トランジスタを有し、そして
該第3トランジスタのベースに、上記システム・クロッ
ク・パルスの期間に上記第3トランジスタをターン・オ
ンするリセット・パルスが印加され、上記システム・ク
ロック・パルスの終了後に上記システム・クロック・パ
ルスの補パルスを表し上記第3トランジスタをターン・
オフするパルスが印加されるラッチ手段とを備える、デ
ータ出力ドライバのデータ有効時間を延長する回路。 - 【請求項2】上記第1、第2及び第3トランジスタはN
PNトランジスタであり、該第1、第2及び第3トラン
ジスタのエミッタは、抵抗を介して基準電位に接続され
ていることを特徴とする、請求項1記載のデータ出力ド
ライバのデータ有効時間を延長する回路。 - 【請求項3】システム・クロック・パルスが存在する間
高いレベルの読取信号を供給する検知/読取増幅器と、 データ出力ドライバ回路と、 上記検知/読取増幅器の出力に接続された一方の入力及
び上記データ出力ドライバ回路の入力に接続された出力
を有するOR回路と、 上記検知/読取増幅器の出力に接続されて上記読取信号
が印加される一方の入力及び上記システム・クロック・
パルスの補パルスを表す高いレベルのパルスが印加され
る他方の入力を有するAND回路と、 該AND回路の出力が印加されるセット入力、上記シス
テム・クロック・パルスの期間にリセット・パルスが印
加されるリセット入力及び上記OR回路の他方の入力に
接続された出力を有するラッチとを備える、データ出力
ドライバのデータ有効時間を延長する回路。 - 【請求項4】上記検知/読取増幅器は上記システム・ク
ロック・パルスの開始時から始まりそして上記システム
・クロック・クロック・パルスの終了時の前に終了する
データ・アクセス期間を有し、上記リセット・パルス
は、上記システム・クロック・パルスの開始時から遅れ
且つ上記データ・アクセス期間の終了前の時刻に開始し
そして上記システム・クロック・パルスの終了時に終了
することを特徴とする請求項3記載の、データ出力ドラ
イバのデータ有効時間を延長する回路。 - 【請求項5】上記リセット・パルスの開始時から上記デ
ータ・アクセス期間の終了時までの期間が、データを有
効とみなさない期間であることを特徴とする請求項4記
載の、データ出力ドライバのデータ有効時間を延長する
回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US560696 | 1990-07-31 | ||
| US07/560,696 US5467311A (en) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Circuit for increasing data-valid time which incorporates a parallel latch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04229490A JPH04229490A (ja) | 1992-08-18 |
| JPH0778995B2 true JPH0778995B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=24238942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3140707A Expired - Lifetime JPH0778995B2 (ja) | 1990-07-31 | 1991-05-17 | データ出力ドライバのデータ有効時間を延長する回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5467311A (ja) |
| EP (1) | EP0469247A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0778995B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0798730B1 (en) * | 1996-03-29 | 2003-11-12 | STMicroelectronics S.r.l. | Pulse generation circuit for synchronized data loading in an output pre-buffer,particularly for memory devices |
| US5732036A (en) * | 1997-02-14 | 1998-03-24 | Micron Technology, Inc. | Memory device communication line control |
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