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JPH0779746B2 - 背もたれ付椅子 - Google Patents
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JPH0779746B2 - 背もたれ付椅子 - Google Patents

背もたれ付椅子

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JPH0779746B2
JPH0779746B2 JP63198732A JP19873288A JPH0779746B2 JP H0779746 B2 JPH0779746 B2 JP H0779746B2 JP 63198732 A JP63198732 A JP 63198732A JP 19873288 A JP19873288 A JP 19873288A JP H0779746 B2 JPH0779746 B2 JP H0779746B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、背もたれ付椅子に関し、更に詳しくは背もた
れ部の上部側が下部側に対して後方に傾動する背もたれ
付椅子に関する。
(従来技術) 背もたれ部の上部が後方に傾動する背もたれ付椅子とし
ては、第6図に示す椅子が汎用されている。
第6図に示す椅子は、背板部と座部とが背支桿によって
連結されており、背板部のほぼ中央部に位置する背支桿
の先端部を中心として背板部が回動するもの〔第6図
(a)〕、或いは背板部の全体が一様の角度で後方に傾
動するもの〔第6図(b)〕である。
また、第6図(a)と(b)との動作を併用することが
できる椅子も汎用されている。
そして、かかつ椅子においては、座部に掛る荷重の中心
点である座位基準点(第6図のY)と背もたれ部に掛る
荷重の中心点である背もたれ点(第6図のX)とが存在
している。
尚、かかつ座位基準点と背もたれ点とは、JIS −S−10
11の表1に準拠して求めることができる。
(発明が解決しようとする課題) 第6図に示す椅子において、椅子本来の状態(以下、標
準状態と称する)にあるときの背もたれ点Xは、背板部
を第6図の様に回動又は後方に傾動させたとき、その位
置はX′となり、背もたれ点と座位基準点との間の直線
距離は、標準状態にある場合の直線距離Aに対して背板
部を回動又は傾動した場合の直線距離Bが第6図に示す
如く拡大する。
ところで、一般的に、背もたれ点は、使用者が椅子に腰
を掛けたとき、使用者のベルトよりも若干上方に位置す
ることが、使用者の疲労感を最も少なくすることができ
るとされている。
しかし、標準状態にある椅子において、背もたれ点が理
想的な位置に調整されていたとしても、使用者が背板部
に背を寄り掛けて背板部を回動又は後方に傾動したと
き、背もたれ点は使用者との関係において使用者の背の
上方に移動し使用者にとって理想的な位置から外れるた
め、使用者に違和感を与える。
しかも、使用者が背板部に背を寄り掛けたり又は背を起
こしたりする動作を繰返すことによって、使用者の着用
しているシャツ等が上方にたくし上げられ、その裾部が
ズボン等からはみ出すことがある。
そこで、本発明の目的は、背板部又は背板部及び背支桿
(以下背もたれ部と称する)を回動又は後方に傾動させ
ても、背もたれ点が使用者にとって理想的な位置を保持
することができ、且つ着用しているシャツ等がたくし上
げられることのない背もたれ付椅子を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 前述した従来の背もたれ付椅子の欠点は、背もたれ部を
回動又は傾動するとき、背もたれ部の動きに従って背も
たれ部における背もたれ点の位置が下方に移動すること
ができる、下記の構成を具備する本発明の椅子によって
解消できる。
即ち、本発明は、背もたれ部の上部側が下部側に対して
後方に傾動可能な背もたれ付椅子において、該背もたれ
部上部側の後方への傾動基部付近と座部の後部とを連結
する弾性を有する帯状体が設けられており、該帯状体の
前記背もたれ部への連結部から下方に向けて所定範囲に
亘る部位が前方に浅く突出する湾曲部に形成され、背も
たれ部の上部側を下部側に対して後方に傾動することに
よって、前記湾曲部が背もたれ部の下部側に対して前方
に突出することを特徴とする背もたれ付椅子にある。
かかる背もたれ付椅子において、帯状体の湾曲部の剛性
が当該部位よりも下方の部位に対して大であること、帯
状体の湾曲部近傍に背支桿の先端部が位置し、前記背支
桿の先端部を支点として背もたれ部の上部側が後方に傾
動すること、帯状体の背もたれ部への連結部付近が帯状
体の他の部位よりも厚いこと及び/又はリブを取付ける
ことによって補強されていることが、背もたれ部の上部
側が下部側に対して後方に傾動したとき、帯状体の湾曲
部を容易に前方に突出することができる。
また、湾曲部と座部との間の帯状体が、帯状体の長手方
向に蛇腹状に屈曲されていることが、湾曲部の前方への
突出量を調整することができる。
更に、帯状体が背もたれ部と一体的に成形されているこ
とが容易に本発明の背もたれ付椅子を製作できる。
尚、本発明において言う「背もたれ部の上部側を下部側
に対した後方に傾動する」とは、背もたれ部の先端部が
その下端部よりも大きく後方に傾動できればよく、背も
たれ部の上端部のみが後方に傾動する動作、背もたれ部
の上端部及び下端部を一様の角度で後方に傾動する動
作、或いは両動作を複合した動作を含む。
(作用) 従来から汎用されている第6図に示す背もたれ付椅子に
おいては、背もたれ点の背もたれ部における位置が背も
たれ部の上部側を下部側に対して傾動(以下、単に傾動
と称することがある)する前後で一定である。
このため、座位基準点と背もたれ点との間の直線距離
(以下、距離と称する)は背もたれ部の傾動に従って拡
大し、使用者との関係において背もたれ点の位置は使用
者の背の上方に移動する。
この点、本発明の椅子によれば、背もたれ部の傾動基部
付近と座部の後部とを連結する帯状体の湾曲部が背もた
れ部の傾動に従い前方に突出するため、前記湾曲部上に
背もたれ点が位置しているとき、湾曲部上の背もたれ点
の位置が下方に移動し、背もたれ点と座位基準点との距
離は背もたれ部の状態にかかわらず可及的に一定に保つ
ことができる。その結果、使用者との関係において背も
たれ点の位置は使用者にとって理想的な位置を保持で
き、且つ着用しているシャツ等も上方にたくし上げられ
ることもないのである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図及び第2図は、椅子の内部機構が2枚のシェル部
材で構成されるシェル構造体によって被包されている椅
子に本発明を適用した実施例を示す。
図において、1は背もたれ部、2は座部、3、4は椅子
のシェル構造体を構成するシェル部材、5はクッション
部を夫々示す。
本実施例では、第1〜2図に示す如く、クッション部5
に接するシェル部材4(以下、インナーシェルと称す
る)と背もたれ部1の後部を形成するシェル部材3(以
下、アウターシェルと称する)とで構成されているシェ
ル構造体を有し、この構造体の内部に第2図に示す内部
機構が設けられている。
この内部機構は、脚柱70の上部に設けられる固定板81の
後端部に背支桿76が軸73を中心として後方に傾動自在に
取付けられているものである。
背支桿76は図示しないスプリングによって支持され、使
用者が背もたれ部1に深く寄り掛かることによってスプ
リングの付勢力に抗して後方に傾動する。
尚、前記スプリングは復帰スプリングとしても作用す
る。
シェル構造体は、アウターシェル3とインナーシェル4
とが、その外周辺に沿って配置されている係止具によっ
て一体に組付き、内部機構を実質的に被包しているもの
である。
即ち、シェル構造体は、対応するインナーシェル4の下
面において固定板81の上面にビス80等で固定され、背も
たれ部側のシェル構造体の空間内に背支桿76が中途部に
まで進入している。
一方、固定板81に対応するアウターシェル3の部分は切
り欠かれている。
本実施例における椅子は、背もたれ部1の全体が後方に
傾動すると共に、背もたれ部1の上部側が下部側に対し
て更に後方に傾動できるものである。
即ち、背もたれ部に対応するシェル構造体が全体として
後方に傾動でき、更に前記シェル構造体の上部側が背支
桿76の先端部77の近傍を中心として弾性的に曲折するこ
ともできる。
かかるシェル構造体を構成するインナーシェル4とアウ
ターシェル3とは、例えば弾性を有する合成樹脂素材、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
アミド、ポリエステル等によりそれぞれ所定の形状に一
体成形される。
インナーシェル4は第2図から明らかなように、側方形
状が略L字状になるように形成され、その外周辺にはア
ウターシェル3方向に突出する嵌合縁6が形成されてい
る。
アウターシェル3はこのインナーシェル4に後方から嵌
入する形状となっており、中央部付近は図示のごとくイ
ンナーシェル4に対して所定の空間が形成されるが、周
縁部はインナーシェル4の嵌合縁6内に嵌合する形状と
なっている。このためにアウターシェル3はその外周部
付近においてインナーシェル4側に湾曲する形状となっ
ている。
尚、インナーシェル4の外周部を湾曲させてもよい。
また、背支桿76上端よりも上方のシェル構造体部分にお
いては、インナーシェル4とアウターシェル3との間の
空間は小さく設定されており、この部位が後方に曲折し
やすくなっている。
かかるシェル構造体において、内部構造体の座受を包む
部分のアウターシェル3とインナーシェル4とは、その
外周辺でビス83等によって固定されており、一方背もた
れ部側の両シェルは第3図に示す係止具20、30、・・
・、60によって一体に組付けられている。
この様なシェル構造体を構成するインナーシェル4にお
いて、その背もたれ部に対応する部分の上部側が後方に
傾動する傾動基部付近(第2図においては背支桿76の上
端部77の近傍)と座部の後部に対応する部分とを連結す
る帯状体71が設けられている。
かかる帯状体71について、第3〜4図を用いて説明す
る。
第3図は、第2図の矢印Eの方向から見た背もたれ部を
構成するシェル構造体の部分正面図であり、第4図は第
2図に示す帯状体71の部分斜視図を夫々示す。第3〜4
図に示す帯状体71は、インナーシェル4の一部を利用し
て形成されているものであって、インナーシェル4の背
もたれ部に対応する部分において、背もたれ部の上下方
向の略中央部から下部にかけて設けられている2本のス
リット状開孔部72によって形成されている。
この帯状体71には、帯状体71と背もたれ部の傾動基部付
近との連結部から下方に向けて所定範囲の部位に前方に
浅く突出する湾曲部75が形成されている。
この様な湾曲部75を有する帯状体71は、帯状体71を形成
する材料として相俟って弾性を有するため、第2図に示
す湾曲部75の近傍に位置する背支桿76の先端部77を支点
として背もたれ部に対応するシェル構造体の上部側が下
部側に対して傾動することによって、湾曲部75は背もた
れ部の下部側に対して前方に突出する。
かかる湾曲部75は、後述する様に帯状体71と背もたれ部
の傾動基部付近との連結部(以下、上部連結部と称する
ことがある)を支点として前方に突出するため、湾曲部
75の全体を帯状体71の他の部位よりも厚くする等の手段
によって、湾曲部75の剛性を帯状体71の他の部位よりも
大とすること、上部連結部付近にリブ78を取付けるこ
と、及び/又は上部連結付近が帯状体の他の部位よりも
特に厚くすることによって補強されていることが好まし
い。
また、帯状体71の湾曲部75と座部への連絡部との間にお
いて、帯状体がその長手方向に蛇腹状に屈曲されている
部位〔以下、蛇腹部(第3〜4図の79に相当)と称す
る〕を設けることによって、背もたれ部の上部側を下部
側に対して後方に傾動するとき、湾曲部75が容易に前方
に突出することができる。
更に、この様な帯状体71がインナーシェル4と一体的に
成形されているものであることが椅子を製作する際に都
合がよい。
続いて動作を説明する。
本実施例の椅子は、前述した様に背もたれ部の全体が一
様に後方に傾動すると共に、背もたれ部の上部側が下部
側に対して更に後方に傾動することができるものであっ
て、かかる背もたれ部の動作の際に、帯状体71の湾曲部
75は前方に突出する。
このため、かかる湾曲部75上に背もたれ点が位置してい
るとき、背もたれ点は背もたれ部の上部側が下部側に対
して後方に傾動するにつれて湾曲部75上を下部側に移動
可能になるのである。
この様な背もたれ点の移動が可能となる帯状体71の湾曲
部75の前方への突出について説明する。
背もたれ部に深く寄り掛ると、その荷重はアウターシェ
ル4に対しては伸長方向に、インナーシェル3に対して
は圧縮方向に作用する。
このため、インナーシェル4とアウターシェル3との変
形は第2図から明らかな様に、インナーシェル4は図の
矢印Gの方向に、アウターシェル4は図の矢印Hの方向
に夫々伸長、圧縮される。
かかるインナーシェル4の変形に対して、帯状体71の両
側は、第3〜4図に示す如く、インナーシェル4から切
離されているため、帯状体71の上部連結部を支点として
湾曲部75の下方ほど前方に突出させようとする力が作用
する。
一方、帯状体71とインナーシェル4の座部の後部に対応
する部位との連結部(下部連結部)からは湾曲部75を下
方に引張る力が作用する。
そして、これらの力が合成されて湾曲部75の下方の一部
が前方に突出される結果、湾曲部75の形状が変化し背も
たれ点の位置が湾曲部75上を下方に移動するのである。
この様な背もたれ点の移動を第5図によって説明する。
第5図(a)は背もたれ部1の上部側のみを後方に傾動
したときのものであり、第5図(b)は背もたれ部1の
全体を後方に傾動したときのものである。
第5図(a)において、インナーシェル4の背もたれ部
の傾動基部に相当する部位と座部の後部に相当する部位
とを連結する帯状体71の湾曲部75上に背もたれ点Xが位
置する。この時(標準状態時)の座位基準点Yと背もた
れ点Xとの間の距離をAとする。
次に、インナーシェル4の背もたれ部に相当する部分の
上部側を、湾曲部75の近傍に位置する背支桿76の上端部
77を支点として点線4′まで後方に傾動する。
このとき、湾曲部75も点線まで前方に突出し背もたれ点
XがX′の位置まで下方に移動する。
他方、点線で示す凸部75上のX″は背もたれ点Xが下方
に移動しなかった場合の位置である。
この様に、背もたれ点Xは、インナーシェル4の背もた
れ部の上部側の曲折によって、湾曲部75下方、つまり
X′の位置に移動し、その結果座位基準点Yと背もたれ
点X′との距離Bは、標準状態時の距離Aとほぼ等くす
ることができる。
また、第5図(b)において、インナーシェル4の背も
たれ部の全体を点線4′の位置まで後方に傾動する。
このときも、湾曲部75は点線まで前方に突出し背もたれ
点Xは湾曲部75の下方X′の位置まで移動する。
一方、背もたれ点Xが従来の椅子の様に移動しないとき
には、背もたれ点の位置はX″の位置にある。
この様に背もたれ部の全体を後方に傾動したときも、座
位基準点Yと背もたれ点X′との距離Bを標準状態にあ
る場合の距離Aとほぼ等しくすることができる。
かかる作用・効果を奏する帯状体71において、湾曲部75
の下方に位置する蛇腹部79は、前述した湾曲部75の前方
への突出量を調整することができる。
即ち、インナーシェル4の背もたれ部が後方に大きく傾
動したとき、蛇腹部79も伸長しつつ湾曲部75の下部を適
宜な力で引張ることによって、第5図に示す距離Aと距
離Bとを可及的に等しくすることができる。
また、帯状体71の上部連結部の近傍は、前述した様に、
湾曲部75を前方に突出する支点となるため、変形しない
様に補強されていることが好ましく、第4図に示す如
く、リブ78を設けること、及び/又は湾曲部75の剛性を
帯状体71の他の部位よりも大とすることが好ましい。
尚、第2図に示す椅子では、背支桿76がシェル構造体の
内部に設けられているが、背支桿76はシェル構造体の外
部、例えばアウターシェル3の外側に設けられていても
よい。
以上、述べてきた実施例は背もたれ部及び座部が実質的
にシェル構造体によって一体に構成されている椅子を例
示したが、第6図に示す従来の背もたれ付椅子において
も本発明において採用する帯状体71を設けることによっ
て、同様な効果を奏することが可能である。
このため、第7図に本発明の他の実施例を示す。
第7図に示す椅子は、第6図に示す椅子において、その
背もたれ部の傾動基部付近(背支桿84の先端部近傍)と
座部の後部とを連結する弾性帯状体71は、上部連結部か
ら下方の所定範囲に亘って前方に浅く突出する湾曲部7
5、及び湾曲部75の下方で且つ下部連結部との間に蛇腹
部79が形成されているものである。
かかる椅子においても、背もたれ部の傾動にかかわら
ず、座位基準点と背もたれ点との距離を可及的に一定に
保つことができる。
これは、帯状体71の湾曲部75が背もたれ部の傾動に伴い
前方に突出し、湾曲部75上を背もたれ点が下方に移動可
能であることに因る。
これまで述べてきた本発明の椅子は、脚柱70を有するも
のについて説明してきたが、脚柱70を有しない椅子にお
いても適用できる。
(発明の効果) 本発明の椅子によれば、標準状態にある椅子において使
用者によって理想的な位置に調整した背もたれ点を背も
たれ部を傾動した後にも維持することができ、且つ使用
者が着用しているシャツ等もたくし上げられることも防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る椅子の側面図及び部分断面図、第
2図は第1図に示す椅子の断面図、第3図は第2図の矢
印Eの方向から見た背もたれ部を構成するシェル構造体
の部分正面図、第4図は第2図に示す帯状体71の部分斜
視図、第5図は本発明の作用・効果を説明する説明図、
第6図は従来の椅子の背もたれ点の位置を説明する説明
図、第7図は本発明の椅子の他の例を示す断面図を夫々
示す。 図において、 X……背もたれ支持点、71……帯状体、75……帯状体71
に設けられている湾曲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 美義 長野県上伊那郡宮田村137 タカノ株式会 社内 (72)発明者 鈴木 陽一 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1 号 コクヨ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背もたれ部の上部側が下部側に対して後方
    に傾動可能な背もたれ付椅子において、該背もたれ部上
    部側の後方への傾動基部付近と座部の後部とを連結する
    弾性を有する帯状体が設けられており、該帯状体の前記
    背もたれ部への連結部から下方に向けて所定範囲に亘る
    部位が前方に浅く突出する湾曲部に形成され、背もたれ
    部の上部側を下部側に対して後方に傾動することによっ
    て、前記湾曲部が背もたれ部の下部側に対して前方に突
    出することを特徴とする背もたれ付椅子。
  2. 【請求項2】湾曲部の剛性が当該部位よりも下方の部位
    に対して大である請求項第1項記載の背もたれ付椅子。
  3. 【請求項3】帯状体の湾曲部近傍に背支桿の先端部が位
    置し、前記背支桿の先端部を支点として背もたれ部の上
    部側が後方に傾動する請求項第1項又は第2項記載の背
    もたれ付椅子。
  4. 【請求項4】帯状体の背もたれ部への連結部付近が、帯
    状体の他の部位よりも厚いこと及び/又はリブを取付け
    ることによって補強されている請求項第1項、第2項、
    又は第3項記載の背もたれ付椅子。
  5. 【請求項5】湾曲部と座部との間の帯状体が、帯状体の
    長手方向に蛇腹状に屈曲されている請求項第1〜4項い
    ずれか1項記載の背もたれ付椅子。
  6. 【請求項6】帯状体が背もたれ部と一体的に形成されて
    いる請求項第1〜5項いずれか1項記載の背もたれ付椅
    子。
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