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JPH0779928B2 - エマルションおよびスラッジを破壊する方法においてアミンを回収する方法 - Google Patents
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JPH0779928B2 - エマルションおよびスラッジを破壊する方法においてアミンを回収する方法 - Google Patents

エマルションおよびスラッジを破壊する方法においてアミンを回収する方法

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JPH0779928B2
JPH0779928B2 JP63332744A JP33274488A JPH0779928B2 JP H0779928 B2 JPH0779928 B2 JP H0779928B2 JP 63332744 A JP63332744 A JP 63332744A JP 33274488 A JP33274488 A JP 33274488A JP H0779928 B2 JPH0779928 B2 JP H0779928B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に水との逆転臨界溶液温度(inverse cr
itical solution temperature)をもつアミンを用いて
エマルションおよびスラッジを破壊する方法に関する。
特に、本発明はアルカリを用いて使用済アミンを回収す
る方法およびこのような回収を行うのに必要なアルカリ
の量を制御する方法に関するものである。
(従来の技術) 逆転臨界溶液温度をもつアミンまたはその混合物を用い
て、固体物質および水を含むスラッジの脱水法はエマヌ
エル(Emanual)の米国特許第3,899,419号に記載されて
いる。この方法に関する改良法がアムス(Ames)によ
る、1975年12月9日付発行のかつ本譲受け人に譲渡され
た米国特許第3,925,201号に記載されている。水との逆
転臨界溶液温度を有するアミンを用いて、油、水および
固体物質を含むスラッジを破壊する方法はアムス&ペー
ターズ(Ames and Peters)の米国特許第4,002,562号に
記載されている。
エマヌエルの米国特許第3,899,419号においては、スラ
ッジは水との逆転臨界溶液温度をもつアミンまたはその
混合物と混合している。該アミンの逆転臨界溶液温度以
下の温度では、スラッジ中の水およびスラッジ中の油状
物質はアミンに溶けていよう。次に、このスラッジ中の
固体物質を除去して多少とも単一相混合物を残すことが
できる。この単一相混合物の温度を該アミンの逆転臨界
溶液温度よりも高くすると、2相系、即ち残留アミンを
含む水成分と、残留水を含むアミン成分とを形成する。
該スラッジ中にあった任意の油状物質は該アミン成分と
共に残り、様々な方法で処理できる。該水成分は更に処
理するか、あるいは再循環することができる。
上記エマヌエルの方法で解決されない問題は水成分中の
アミンの損失であり、これは該水成分から該残留アミン
を除去することが困難であることに起因する。更に、こ
の混合物から分離される固体物質中へのアミンの損失も
あり得る。このアミンの損失は、特にアミンの完全な再
循環が望ましい場合および最終生成物の純度が重要であ
る場合に問題となる。
アムスの米国特許第3,925,201号は固体物質および水成
分中の残留アミンを最少化する方法を開示しており、こ
の方法はアミンを加える前に該スラッジにアルカリ成分
を加える工程を含んでいる。このアルカリ成分は該アミ
ンを添加する前に原料中に混合される。しかし、このア
ムスの発明を実施することにより、アミンの添加前に該
スラッジに該アルカリ成分を添加することは該スラッジ
の粘度を著しく増大し、該スラッジの混合およびポンプ
輸送を著しく困難なものとすることがわかった。
このスラッジ−アルカリ混合物の混合並びに輸送のため
には高価かつ頑丈な混合並びにポンプ輸送装置が必要と
なる。更に、アムスの米国特許第3,925,201号の教示す
る方法は、添加されたアルカリの量がアミンの損量を減
ずるのに十分であることを確認するための、該アルカリ
添加量を制御する便利かつ正確な方法を与えていない。
従って、当分野にあっては、エマヌニルの米国特許第3,
899,419号記載の方法で得られる、スラッジから分離さ
れた固体物質および水成分中の残留アミンを最少化する
方法、並びに添加されたアルカリの量が十分であり、か
つ上記アムスの米国特許第3,925,201号に開示された方
法でみられるスラッジ粘度増加の問題を回避するため
の、アルカリ添加量を制御する方法を開発することが望
まれる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的の一つは、スラッジから分離された固体物
質および上記方法により作られる水成分中の残留アミン
の量を、該スラッジの粘度を増大させることなく、かつ
ポンプ輸送並びに混合を困難とすることなしに最少化す
る方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、上記方法において添加され
るアルカリの量を制御して該水成分および固体物質から
のアミンの回収を最適化することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、水との逆転臨界溶液温度を有するアミンまた
はその混合物を用いる、エマルションまたはスラッジの
破壊法の改良に係る。このエマルションは水と油とを含
み、一方スラッジは水および固体物質、または水と、油
と固体物質とを含む可能性がある。
油と水とを含むエマルションを破壊しようとする場合、
このエマルションを、水との逆転臨界溶液温度をもつア
ミンまたはその混合物と混合して、単一相の水−油−ア
ミン混合物を形成する。ここで、該単一相混合物は該ア
ミンの逆転臨界溶液温度以下の温度を有する。この単一
相混合物の温度を該アミンの逆転臨界溶液温度以上に上
げた場合、2相系が得られ、その一つは残留アミンを含
む水成分であり、他方は残留水を含む油−アミン成分で
ある。次いで、この水成分は物理的分離法、例えば傾し
ゃ法などによって該油−アミン成分から分離される。こ
の水成分は残留アミンを含み、その大部分はストリッピ
ングなどの公知法で除去できる。残留水を含む油−アミ
ン成分は、本発明とは無関係の他の方法で処理される。
水と固体物質とを含むスラッジを破壊する場合、該スラ
ッジを水に対して逆転臨界溶液温度をもつアミンまたは
その混合物と混合して、混合物を得る。ここで、該混合
物は該アミンの逆転臨界溶液温度より低い温度をもつ。
この逆転臨界溶液温度以下の温度では、水は完全にアミ
ンと混和性である。固体物質は公知の分離法によって分
離できる。次いで、残部の水−アミン混合物を該アミン
の逆転臨界溶液温度以上として、残留アミンを含む水成
分と、残留水を含むアミン成分とを形成する。次いで、
該アミンの大部分を、公知の方法、例えばストリッピン
グなどによって、該水成分から除去できる。このスラッ
ジは、アミンに可溶で、該アミンの中に残される油を含
んでいてもよい。
本発明はこれらの公知法の改良に係り、この系に制御さ
れた条件下でアルカリを添加することを含む、一態様に
おいては、このアルカリはスラッジと上記アミンとを混
合する工程中に、該スラッジに添加される。また、場合
によっては該第1の態様と組合せて、該アルカリを、残
留アミンの除去工程前の該残留アミン含有水成分に添加
してもよい。この系に添加されるアルカリの量は、該系
を適宜モニタして、アルカリの量がエマルションおよび
スラッジ両系における水成分から実質的にすべての残留
アミンを除くのに十分であるか否か、およびアルカリの
量が該固体物質から実質的にすべての残留アミンを除去
するのに十分であるか否かを測定することにより制御で
きる。
アルカリは水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムおよ
び弱酸とリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム
またはマグネシウムとの塩から選択される。
本発明の第2の態様は、該水成分から残留アミンを除去
する工程前に該残留アミン含有水成分にアルカリを加え
ることである。このアルカリは上記と同じ群から選ばれ
る。この第2の態様において、添加されるアルカリ量は
エマルションおよびスラッジ両系中の該水成分中の実質
的すべてのアミンを除去するのに十分な値、かつ該スラ
ッジ系の固体物質中の残留アミンの実質的すべてを除去
するに十分な値である。
第3の態様において、アルカリは2点で添加される。即
ち、アルカリは、上記第1の態様で記載したように、エ
マルションまたはスラッジとアミンとを混合する工程中
に、該スラッジまたはエマルジョン中に添加され、かつ
上記第2の態様で述べたように、トリムアルカリ(trim
alkali)は残留アミンの除去工程前に、残留アミン含
有水成分に添加される。この第3の態様で添加されるア
ルカリの全量は、エマルションおよびスラッジ両系の水
成分から実質的にすべての残留アミンを除去するのに十
分であり、かつ該スラッジ系中の固体物質から実質的に
すべての該残留アミンを除くのに十分な量である。
上記各態様は、更にエマルションおよびスラッジ両系の
水成分から実質的すべての残留アミンを除くのに十分な
量のアルカリが添加されたか否か、および該スラッジ系
の固体物質中の残留アミンを実質的に除去するのに十分
な量のアルカリが添加されたか否かを決定する工程をも
含むことができる。このような測定を可能とする一つの
方法は、該水成分から残留アミンを除去する工程後に、
該水成分のpHを測定することである。多くの系におい
て、添加されたアルカリの量が実質的すべてのアミンを
回収することを可能とするのに十分である場合には、実
質的にすべての残留アミンが除かれた水成分のpHは約9.
5〜10となる。
本発明の方法で使用するアミンまたはその混合物は以下
の式で示される一群のアミンから選ぶことができる: ここで、R1は水素原子またはアルカリ基であり、R2およ
びR3は炭素原子数1〜6のアルキル基または炭素原子数
2〜6のアルケニル基であり、該アミン分子内の全炭素
原子数3〜7である。このようなアミンの一例はトリエ
チルアミンである。
本発明はエマルションおよびスラッジを破壊する方法に
おいてアルカリを用いる方法に係る。エマルションおよ
びスラッジを破壊する方法は水に対する逆転臨界溶液温
度を有するアミンまたはその混合物を用いる。本発明で
用いるアミンは以下の式で示されるアミンの群から選ば
れる: ここで、R1は水素原子またはアルキル基であり、R2およ
びR3は炭素原子数1〜6のアルキル基または炭素原子数
2〜6のアルケニル基であり、このアミン分子の全炭素
原子数は3〜7である。このようなアミンの一例はトリ
エチルアミンである。
本発明で用いるアミンは水に対し逆転臨界溶液温度をも
つ。この逆転臨界溶液温度以下において、水はアミンと
完全に混和性である。しかし、この逆転臨界溶液温度に
おいては、水はアミンと不混和性である。
本発明で用いるアルカリは水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マ
グネシウムおよび弱酸のリチウム、ナトリウム、カリウ
ム、カルシウムまたはマグネシウムの塩からなる群から
選ばれる。
本発明の第1の好ましい態様を以下添付第1図を参照し
て記載する。油、水および固体物質を含有するスラッジ
を、分離工程で用いるアミンの逆転臨界溶液温度以下に
冷却する。混合タンク内で、このスラッジをアミンと混
合し、同時にこのスラッジとアミンとの混合物にアルカ
リを添加する。この混合物全体を該アミンの逆転臨界溶
液温度以下に保って、すべての水と油とを該アミン中に
溶解させる。この時点で、該混合タンクは固体物質と、
水、油およびアミンの単一相混合物とを含む。
次に該固体物質を、標準的な分離法、例えば遠心分離ま
たは濾過によって該単一相混合物から分離する。この固
体は追加のアミンにより洗浄してもよい。この固体は少
量のアミンを含むが、これはドライヤで除去され、かつ
該系内に再循環するために再凝縮される。この固体は次
に捨てるか、あるいは他の工程で使用できる。
この固体物質を除去した後、該単一相水−油−アミン混
合物を該アミンの逆転臨界溶液温度以上に昇温して、2
相系即ち残留アミン含有水成分と残留水含有油−アミン
成分とを形成する。これら2つの成分は物理的な分離
法、例えば傾しゃ法で相互に分離される。該油−アミン
成分は更に処理して第1図に示すようにアミンを回収す
ることができる。
次に、該水成分をスチームストリッパに送り、そこで残
留アミンを除去し、かつ第1図に示すように該系に戻さ
れる。次いで、実質的に精製された水を他の公知の方法
で用いるか、あるいは捨てることができる。アミンと共
に適当量のアルカリがスラッジに添加されると、最終的
に該水成分中に残されるアミンの量は最少となるであろ
う。同様に適当量のアルカリをスラッジに加えると、乾
燥後の固体物質中に残されるアミンの量は最小となるで
あろう。
本発明は、添加するアルカリの量が適切であるか否かを
測定する工程を含むことができる。上記の理由で十分な
量のアルカリを加えることが望ましいが多すぎるアルカ
リを加えないことが望ましい。該水成分はその後の処理
の一部において典型的には酸性とされるので、該系に多
すぎるアルカリを加えないことが望ましく、アミンの回
収に必要な量であるべきである。更に、該水成分のpHが
高すぎると、この系は望ましからぬ腐食およびこれに関
連する問題を生ずる。
添加したアルカリの量が十分であるか否かを決定する方
法の一つは、残留アミンの除去跡、該水成分のpHを測定
することである。好ましい該水成分のpHは9.5〜10であ
る。アミンを除いた後にpH測定することが望ましく、さ
もないとアミンはpH検出工程を妨害する。例えば、スラ
ッジ−アミン−アルカリ混合物のpHは容易にモニタする
ことができない。なんとなれば、pH−測定プローブはス
ラッジによる付着に敏感であり、しかもアミンはpH信号
を妨害するからである。
添加したアルカリが十分な量であるか否かを決定するも
う一つの方法は、実質的にすべてのアミンを除去する工
程後の最終的な水成分中に残されているアミンの量を測
定することである。これは、例えば最終的な水成分をガ
スクロマトグラフィーにより行うことができる。
第2の発明の好ましい態様を添付第2図を参照して説明
する。第2図に示したこの方法は以下の点を除けば第1
図に示した方法と類似している。即ち、アルカリはアミ
ンと共に添加されず、その代りに残留アミンを除去する
前に水成分に添加される。適切な量のアルカリを添加す
ることにより、実質的にすべての残留アミンが除去され
るであろう。上で論議したように、実質的にすべてのア
ミンの回収を保証するためにこの系を必要とされるアル
カリの量は、該残留アミンの除去後の水成分のpHを測定
することによりモニタできる。好ましいpHは9.5〜10で
ある。
第3の好ましい態様において、アルカリは2つの点で添
加される。即ち、アルカリは第1の態様における如くア
ミンの添加と共にスラッジに添加され、かつ第2の態様
におけるように、残留アミンの除去前の水成分にも添加
される。添加されるアミンの全量は実質的にすべての残
留アミンを水成分から除去するのに十分、かつ実質的に
すべての残留アミンを固体物質から除去するのに十分な
量である。好ましくは、アミンと共にスラッジに加える
アルカリは系に添加されるアルカリ全体の約85〜95%で
ある。このように、水成分に加えられるアルカリはトリ
ムアルカリであり、これは系に過度の負荷をかけること
なく、しかもpHを不当に高い値にすることなしに、系を
より高精度で調整して十分なアルカリを与えることを可
能とする。
本発明は油、水および固体を含むスラッジに制限される
ものではなく、水および固体を含むスラッジに効果的に
利用できる。また、本発明はスラッジに制限されるもの
ではなく、油と水とを含むエマルションにも効果的に適
用できる。
第3図は、スチームストリッピング後の水成分中に残留
するアミン(この特定例ではトリエチルアミン)の量
を、実質的にすべての残留アミンが除去された後の該水
成分のpHの関数としてプロットしたグラフである。第3
図から理解されるように、水中に残されるアミンの量は
pHの上昇に伴って急激に減少する。本出願人は好ましい
操作範囲は該水成分のpHが9.5〜10となるような範囲で
あることを見出した。
(実施例) 以下の実施例は当業者がより十分に上記本発明を再現し
得るように記載されているものである。この例は例示的
なものであり、ここに記載しかつ特許請求している本発
明を何等限定するものではない。
実施例 都市下水スラッジの3種のサンプルにつき、ガラス器具
内で、制御された実験室テストを行った。各スラッジの
サンプルを冷トリエチルアミンと混合し、次いで遠心分
離に付して固体ペレットを形成した。次に、各ペレット
を新たな冷トリエチルアミンで洗浄し、再度遠心分離に
掛けた。各洗浄に用いたトリエチルアミンの量は重量基
準でスラッジの量の3倍であった。各ペレットを105℃
にて12時間オーブン乾燥した。各3つのサンプルは以下
の点を除き同一条件下で処理した。
サンプル1…アルカリをまったく添加せず。
サンプル2…アミンと混合する前に苛性ソーダをスラッ
ジに加えた。
サンプル3…アミンと同時に、苛性ソーダをサンプル2
と同じ量でスラッジに加えた。
オーブン乾燥した固体部分を、一夜激しく振盪しつつ、
酸性脱イオン水で抽出した。水は大気中へのアミンの損
失を最小化するために酸性にした。次に、この固体を重
力濾過により水抽出液から除いた。この水抽出液を、次
いでビューレット−パッカード(Hewlett−Packard)58
90ガスクロマトグラフを用いて、トリエチルアミンにつ
き分析した。検出されたトリエチルマンの量を、該脱イ
オンに添加されたオーブン乾燥された固体の量に対する
割合(%)として表した。結果を以下の表に示す。
サンプル2と3におけるトリエチルアミンの割合の差は
分析的に有意であるとは考えられない。乾燥固体中に含
まれるトリエチルアミンの全量はより多量のアルカリを
添加することにより、サンプル2および3において更に
減ずることができた。
上記々載から、本発明の態様をここでは例示の目的で記
載してきたが、本発明の精神並びに範囲を逸脱すること
なしに種々の改良が可能であることを理解すべきであ
る。即ち、本発明は上記特許請求の範囲によってのみ制
限される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、水、油および固形分を含むスラッジ系に適用
された本発明の第1の態様を構成的に示す図であり、 第2図は、油、水および固形分を含有するスラッジ系に
適用した本発明の第2の態様を模式的に示す図であり、
および 第3図は、水成分中に残留したトリエチルアミンの量
を、該水成分のpHの関数としてプロットしたグラフであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 マーク ケイ トーズ アメリカ合衆国 ワシントン州 98038 メイプル ヴァリー トゥハンドレッドア ンドトゥエンティース アベニュー サウ スイースト 25818 (56)参考文献 特開 昭52−131984(JP,A)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水との逆転臨界溶液温度を有するアミンま
    たはその混合物を、水と固体物質とを含むスラッジと混
    合して混合物を形成する工程と、ここで該混合物は該ア
    ミンの逆転臨界溶液温度より低温度にあり、かつ該アミ
    ンまたはその混合物は以下の式で表される一群のアミン
    から選ばれる: (ここでR1は水素原子またはアルキル基であり、R2およ
    びR3は炭素原子数1〜6のアルキル基または炭素原子数
    2〜6のアルケニル基であり、該アミン分子中の全炭素
    原子数は3〜7である);該混合物から該固体物質を分
    離する工程と;該水−アミン混合物の温度を上記アミン
    の逆転臨界溶液温度以上に上げて、残留アミンを含む水
    成分と残留水を含むアミン成分とを生成する工程と;該
    アミン成分から物理的手段によって該水成分を分離する
    工程と;該残留アミンを該水成分から除去する工程とを
    含む該スラッジの破壊方法において、 上記スラッジとアミンとを混合する工程と同時に該スラ
    ッジにアルカリを添加し、但し該アルカリを水酸化リチ
    ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
    シウム、水酸化マグネシウムおよび弱酸とリチウム、ナ
    トリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウムと
    の塩からなる群から選び、かつ添加する該アルカリの量
    が、該水成分から実質的にすべてのアミンを除去するの
    に十分かつ該固体物質から実質的にすべての残留アミン
    を除くのに十分な量であることを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項2】該スラッジが更に該アミンに可溶の油を含
    み、かつ該油が該アミン成分と共に残される請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】更に、上記の添加されるアルカリの量が該
    水成分から実質的にすべての残留アミンを除去するのに
    十分かつ該固体成分から実質的にすべての残留アミンを
    除くのに十分な量であるか否かを測定する工程をも含む
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】添加したアルカリの量が十分であるか否か
    を測定する上記工程が、該水成分から実質的にすべての
    残留アミンを除去する工程の後に該水成分のpHを測定す
    ることを含む請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】上記アルカリを添加する工程が、上記残留
    アミンの除去工程後の該水成分のpHを約9.5〜10とする
    のに十分なアルカリを添加することを含む請求項4記載
    の方法。
  6. 【請求項6】上記アミンがトリエチルアミンである請求
    項1記載の方法。
  7. 【請求項7】水と油とを含むエマルションと、水との逆
    転臨界溶液温度をもつアミンまたはアミンの混合物とを
    混合して、単一相混合物を形成する工程と、但し該単一
    相混合物は該アミンの逆転臨界溶液温度以下の温度をも
    ち、かつ該アミンまたはアミン混合物は以下の式で示さ
    れる一群のアミンから選択される: (ここでR1は水素原子またはアルキル基であり、R2およ
    びR3は炭素原子数1〜6のアルキル基または炭素原子数
    2〜6のアルケニル基であり、該アミン分子中の全炭素
    原子数は3〜7である);該単一相混合物の温度を該ア
    ミンの逆転臨界溶液温度以上に高めて残留アミンを含む
    水成分と、残留水を含む油−アミン成分とを生成する工
    程と;物理的な分離により該油−アミン成分と該水成分
    とを分離する工程と;該残留アミンを該水成分から分離
    する工程とを含む上記エマルションの破壊方法におい
    て、 上記のエマルションとアミンとを混合する工程と同時に
    該エマルションにアルカリを添加する工程、但し該アル
    カリは水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
    ウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムおよび弱
    酸とリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウムまた
    はマグネシウムとの塩からなる群から選ばれる;および 上記水成分から残留アミンを除去する工程の前に該水成
    分にアルカリを加える工程、尚該アルカリは水酸化リチ
    ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
    シウム、水酸化マグネシウムおよび弱酸とリチウム、ナ
    トリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウムと
    の塩からなる群から選ばれ、かつ該アルカリの全添加量
    は該水成分から実質的にすべての残留アミンを除去する
    のに十分な量である、 を含むことを特徴とする上記方法。
  8. 【請求項8】該エマルションに加えられるアルカリの量
    が、添加される全アルカリの約85〜95%である請求項7
    記載の方法。
  9. 【請求項9】実質的にすべての残留アミンを該水成分か
    ら除くのに十分なアルカリが添加されたか否かを測定す
    る工程をも含む請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】上記のアルカリが十分に添加されたか否
    かを測定する工程が、該水成分から残留アミンを除く工
    程の後の該水成分のpHを測定することを含む請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】該アルカリ添加工程が、該水成分から残
    留アミンを除去する工程の後の該水成分のpHを約9.5〜1
    0とするのに十分なアルカリを添加することを含む請求
    項9記載の方法。
  12. 【請求項12】該アミンがトリエチルアミンである請求
    項7記載の方法。
  13. 【請求項13】水と固体物質とを含むスラッジと、水と
    の逆転臨界溶液温度をもつアミンまたはその混合物とを
    混合して、混合物を形成する工程と、ここで該混合物は
    該アミンの逆転臨界溶液温度以下の温度を有し、かつ該
    アミンまたはその混合物は以下の式で示される一群のア
    ミンから選ばれる: (ここでR1は水素原子またはアルキル基であり、R2およ
    びR3は炭素原子数1〜6のアルキル基または炭素原子数
    2〜6のアルケニル基であり、該アミン分子の全炭素原
    子数は3〜7である);該混合物から該固体物質を除去
    して単一相水−アミン混合物を残す工程と;該水−アミ
    ン混合物の温度を該アミンの逆転臨界溶液温度以上に上
    げて、残留アミンを含む水成分と残留水を含むアミン成
    分とを生成する工程と;該水成分を物理的分離により該
    アミン成分から分離する工程と;該残留アミンを該水成
    分から除去する工程とを含む上記スラッジを破壊する方
    法において、 上記スラッジとアミンとを混合する工程と同時に該スラ
    ッジにアルカリを加える工程と、尚該アルカリは水酸化
    リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
    カルシウム、水酸化マグネシウムおよび弱酸とリチウ
    ム、ナトリウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシ
    ウムとの塩からなる群から選ばれる; 該水成分から該残留アミンを除去する工程前に該水成分
    にアルカリを加える工程、但し添加されるアルカリの全
    量は該水成分および該固体物質から実質的にすべての残
    留アミンを除去するのに十分な量である、とを含むこと
    を特徴とする上記方法。
  14. 【請求項14】該スラッジが更に該アミンに可溶な油を
    も含み、該油がアミン成分中に残される請求項13記載の
    方法。
  15. 【請求項15】該スラッジに添加されるアルカリの量が
    添加される全アルカリの量の約85〜95%である請求項13
    記載の方法。
  16. 【請求項16】添加された該アルカリの量が十分であっ
    て、実質的にすべての残留アミンが該水成分から除か
    れ、かつ実質的にすべての残留アミンが該固体物質から
    除かれたか否かを測定する工程をも含む請求項13記載の
    方法。
  17. 【請求項17】該アルカリの添加量が十分であるか否か
    を測定する工程が該水成分から該残留アミンを除去する
    工程後の該水成分のpHを測定することを含む請求項16記
    載の方法。
  18. 【請求項18】該アルカリを添加する工程が、実質的に
    すべての残留アミンを除去した後の該水成分のpHを約9.
    5〜10とするのに十分な量のアルカリを添加することを
    含む請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】該アミンがトリエチルアミンである請求
    項13記載の方法。
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