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JPH0784026B2 - Vベルト式自動変速機用ウエイトの製造方法 - Google Patents
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JPH0784026B2 - Vベルト式自動変速機用ウエイトの製造方法 - Google Patents

Vベルト式自動変速機用ウエイトの製造方法

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JPH0784026B2
JPH0784026B2 JP60003951A JP395185A JPH0784026B2 JP H0784026 B2 JPH0784026 B2 JP H0784026B2 JP 60003951 A JP60003951 A JP 60003951A JP 395185 A JP395185 A JP 395185A JP H0784026 B2 JPH0784026 B2 JP H0784026B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動二輪車や雪上車などに用いられるVベルト
式自動変速機用ウェイトの製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
Vベルト式自動変速機は、駆動側プーリと従動側プーリ
との間にVベルトを掛け渡したものであり、前記駆動側
プーリおよび従動側プーリは、それぞれ回転軸に対して
固定された固定プーリプレートとこの固定プーリプレー
トに対向してベルト溝を形成し軸線方向に進退自在な可
動プーリプレートとを有している。そして、前記駆動側
プーリの可動プーリプレートを、この可動プーリプレー
トの背面および周壁に係接し駆動側プーリに伴って回転
するウェイトの遠心力で押動することによって、Vベル
トのプーリに対する巻掛け径を連続的に変化させるよう
に構成されている。
特に、このVベルト式自動変速機は、無段階でスムーズ
な変速比が得られることや構造が簡単であることなどか
ら、近年、スクータをはじめとしてファミリーバイクや
実用バイク、あるいは雪上車などに広く使用されてい
る。
ところで、この種の変速機のウェイトは、回転軸の回転
数の変動に応じて、絶えず可動プーリプレートを押動し
てVベルトの巻掛け径を変化させるものであるから、可
動プーリプレートの背面を円滑に移動し、かつ、可動プ
ーリプレートを摩耗させない必要がある。
そのため、従来、ウェイトは樹脂から円筒状に形成され
たものが一般的であり、このウェイトの外周面に設けら
れた一個のエッジゲートから樹脂を注入する方法により
製造されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような製造方法では、ウェイトの摺
動および転動面となる外周面にばりが残ることがある。
このため、このばりによって、ウェイトの円滑な摺動お
よび転動が妨げられるという不具合があり、偏摩耗の原
因となっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、円滑に
摺動および転動できるウェイトが製造できるVベルト式
自動変速機用ウェイトの製造方法を提供するものであ
る。
本発明に係るウェイトの製造方法は、円筒状の金属重量
調整部材の外周部に円筒状の樹脂部を、軸方向端部の外
周面となる角部分に面取り面が重量調整部材の外周面と
対応する部位の樹脂層の厚みより小さい面取り寸法をも
って形成されかつ重量調整部材の軸方向両端面まで樹脂
が延在し、この延在部における重量調整部材の軸方向と
なる厚みが重量調整部材の外周面と対応する樹脂層の厚
みより薄くなる構造のキャビティが、重量調整部材の中
空部に突出部を嵌合させてこの重量調整部材を上下方向
に軸線を指向させた状態で保持する下部金型と、前記突
出部の周囲を覆い、前記突出部の側方となる部位に上下
に貫通するようにスプルーが形成されるとともに上面か
ら重量調整部材の軸方向と平行となるように上下方向に
直線的に延びて前記キャビティにおける面取り面となる
部分に開口する先細り状のゲートが形成され前記下部金
型の上面に型締される上部金型とで形成され、上部金型
の上面を壁面の一部として前記スプルーの上端開口から
前記ゲートの上端開口へ水平移方向に延びるランナおよ
び前記スプルーの上端と対向するコールトスラグウェル
とが形成されて前記上部金型の上面に型締めされる上部
金型アダプタとを備えた金型装置に、自己潤滑性を有し
かつ強化繊維が混入された樹脂を注入することにより成
形するものである。
〔作用〕
本発明においては、ゲートはウェイトにおける摺動、転
動面以外の部位に設けられる。また、ゲートから重量調
整部材の外周面に略沿うように樹脂が直線的に流れ、キ
ャビティの下端部で重量調整部材の下端面側へ流れ込む
から、樹脂中に混入した繊維の方向が重量調整部材の外
周面と対応する部位で揃い易くなる。さらに、重量調整
部材が芯材となった状態で樹脂が固化するから、先細り
ゲート付近の樹脂の密度が相対的に高くなることに起因
して樹脂部が成形後に歪もうとするのを重量調整部材が
規制する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
1図は本発明に係るウェイトの製造方法に用いられる金
型を示す断面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第
3図は本発明に係る方法が実施されたウェイトが備えら
れたVベルト式自動変速機の要部を示す断面図で、これ
らの図において符号1で示すものはスクータ等のユニッ
トスイング式エンジンを示す。このエンジン1は前方に
配設されたエンジン本体2と、後方に配設され減速機を
介して後輪側プーリ軸に接続された図示しない後輪軸
と、前記エンジン本体2の動力をクランク軸3から遠心
クラッチを介して前記後輪側プーリ軸に伝達するVベル
ト式自動変速機4とが伝動ケース5により一体に保持さ
れ、後輪を懸架する懸架装置の一構成要素として機能し
ている。
前記Vベルト式自動変速機4は、クランク軸3に支承さ
れたクランク軸側プーリ6と、前記後輪側プーリ軸にカ
ラーを介して回転自在に支承された後輪側プーリと、こ
れらプーリ間に掛け渡されたVベルト7などから構成さ
れている。
前記クランク軸プーリ6は、クランク軸3に固定された
固定プーリプレート6aと、この固定プーリプレート6aに
対向してベルト溝を形成し軸線方向に進退自在な可動プ
ーリプレート6bとを有している。
8はウェイトである。このウェイト8は、第4図に縦断
面を拡大して示すように、鉄や真鍮などの金属材からな
る円筒状の重量調整部材9の外周部を、円筒状に成形さ
れた樹脂部8aで覆って全体が円筒状に形成されている。
前記樹脂部8aは、前記重量調整部材9の外周面側から軸
方向両端面側へ延在し、重量調整部材9の軸方向両端部
に被るように成形されている。そして、このウェイト8
における軸方向端面8bの外周側となる角度には面取り面
8cが形成されている。また、この樹脂部8aは、重量調整
部材9の外周面と対応する部分の厚み(重量調整部材9
の径方向に対する厚み)より、前記軸方向端懸8bと対応
する前記延在部の厚み(重量調整部材9の軸方向に対す
る厚み)の方が薄くなっている。
10は前記可動プーリプレート6bの背面側に位置してクラ
ンク軸3上に固定されたカム部材である。前記ウェイト
8は、これら可動プーリプレート6bとカム部材10との間
に介装され、両部材のカム面によって径方向に摺動かつ
転動自在に挾持されている。前記両カム面は、クランク
軸プーリ6の回転に伴うウェイト8の遠心力で、可動プ
ーリプレート6bを押動しVベルト7の巻掛け径を変化さ
せるように、外径方向に向かって対向間隔が漸次挟小と
なるように形成されている。
11は可動プーリプレート6bとカム部材10との間に介装さ
れ、カム部材10に対して可動プーリプレート6bを案内す
るガイド部材である。なお、第3図中鎖線はVベルト式
自動変速機4のトップ時における状態を示す。
上述したVベルト式自動変速機のウェイト8を製造する
場合は、まず、金型125および重量調整部材9を加工
し、金型12に形成されたキャビティ13の内側に重量調整
部材9を保持した後に、前記キャビティ13内に樹脂を注
入する。
この製造方法について詳述すると、まず下部金型12aと
上部金型12bとを加工してこれら部材間に円筒状を呈す
るキャビティ13を形成するとともに、金属材を加工して
重量調整部材9を円筒状に形成する。このとき、前記キ
ャビティ13には、軸方向端部の外周面となる角部分に面
取り面13aを形成しておく。この面取り面13aは、ウェイ
ト8の樹脂部8aにおける重量調整部材9の外周面と対応
する部位の樹脂層の厚みより面取り寸法が小さくなるよ
うに形成する。また、キャビティ13は、樹脂が重量調整
部材9の軸方向端面側まで延在するように形成してお
く。
そして、重量調整部材9を下部金型12aの突出部14に挿
嵌してキャビティ13の内側に保持する。ここで、重量調
整部材9は軸線方向の流さがキャビティ13より短く形成
されており、段部15によって外表面がキャビティ13に囲
撓された状態に保持されている。
次いで、溶融した樹脂をピンポンイントゲート、本実施
例においては3個のピンポイントゲート16,16・・から
キャビティ13内に注入した後、前記樹脂を冷却して固化
させることによりキャビティ13内にウェイト8を形成す
る。前記ピンポイントゲート16,16・・は、上部金型12b
の内頂面に等間隔に設けられて上記金型12bの上面から
重量調整部材9の軸方向と平行になるように上下方向に
直線的に延びてキャビティ13の前記面取り面13aに開口
し、上記金型12bと上部金型アダプタ17との間に上部金
型12bの上面を壁面の一部として形成されて水平方向ぴ
延びるランナ18に連通されている。すなわち、ウェイト
8は円筒状に形成され、樹脂成形時に上部金型アダプタ
17側となる面取り面8cに3個のピンポイントゲート16,1
6・・が等間隔に設けられている。ランナ18にはスプル
ー19の一端が開口されるとともに、この開口に対向して
低温な樹脂を設けるコールドスラグウェル20が凹設され
ている。前記スプルー19は、上部金型12bにおけるキャ
ビティ形成部分の側方に上部金型12bを上下に貫通する
ように形成されている。したがって、前記溶融した樹脂
は図示しないノズル等によりスプル19からランナ18に供
給され、コールドスラグウェル20で低温な部分が除かれ
た後、ピンポイントゲート16,16・・から注入されてい
る。
注入する樹脂は、自らが潤滑性をもった樹脂や、自らが
潤滑性をもたない樹脂に固体潤滑材を充填することによ
って自己潤滑性をもたせた樹脂に、繊維を充填したもの
を使用する。
詳述すれば、この場合の樹脂は、ナイロン樹脂,ポリア
セタール樹脂(POM),ポリテトラフルオルエチルン樹
脂(PTEF),ポリブチレンテフタレート樹脂(PBT),
ポリプロピレン樹脂(PP),ポリエチレン樹脂(PE),
もしくはフェノール樹脂,ポリイミド樹脂などとされ
る。充填する繊維としては、ガラス繊維,カーボン繊
維,もしくはアラミド繊維(例えばデュポン社製のケプ
ラー繊維)などとされる。また、固体潤滑材としては、
ポリテトラフルオルエチレン樹脂(PTFE),黒鉛,二硫
化モリブデン(MOS2)などとされる。但し、前記PTFEは
母材がPTFEの場合は使用しない。
このように構成されたVベルト式自動変速機用ウェイト
の製造方法においては、溶融した樹脂をスプルー19から
ランナ18に供給すると、この樹脂はランナ18の先端部に
おいて三等分され、ピンポイントゲート16,16・・を介
してウェイト8の面取り面8cとなる部分からキャビティ
13内に上下方向に沿って直線的に流入し、キャビティ13
内を重量調整部材9の軸方向に沿ってキャビティ下部ま
で流れる。そして、キャビティ13内に充填された樹脂
は、冷却固化されるとキャビティ13に対応した形状に形
成されるため、ウェイト8を製造することができる。
したがって、樹脂をウェイト8の面取り面8cから軸線方
向に注入することによって製造したから、ウェイト8の
摺動および転動面となる外周面軸方向両端面にばりが残
るようなことがない。
樹脂成形図には、面取り面8cがピンポイントゲート16と
は反対側の軸端部にも形成されている関係から、キャビ
ティ13内を下方へ向けて流れる樹脂はこの面取り面8cに
よって流れ向きが円滑に変えられ、重量調整部材9の下
端面側へも流入する。すなわち、重量調整部材9の外周
面と対応する部分の寿異は最下部でも流れが止まること
がなく、流れ向きが乱さない状態が保たれる。したがっ
て、樹脂が重量調整縫材9の外周面に沿って軸方向と平
行になるように直線的に流れることと、この樹脂の流れ
方向が重量調整部材9の外周面と対応する位置の全域に
わたって略一定となることから、樹脂中に混入した繊維
の方向が重量調整部材9の外周面と対応する部位で揃い
易くなる。このため、固化後の樹脂部8aの歪みが少なく
なるから、繊維を混入させても真円度の高いウェイト8
を形成することができる。
さらに、ピンポイントゲート16からキャビティ13に樹脂
を注入すると樹脂の密度がゲート付近で相対的に高くな
り、固化後に歪みが生じることがあるが、重量調整部材
9が芯材となった状態で樹脂部8aが固化するから、この
樹脂部8aが歪むのを重量調整部材が規制することにな
る。このため、真円度の高いウェイト8が形成される。
その上、樹脂部8aにおける重量調整部材9の外周面と対
応する部位より重量調整部材9の軸端面と対応する延在
部を薄く形成したもので、この延在部が固化した後に歪
んだとしても真円度が著しく低下することはない。
なお、上記実施例ではピンポイントゲート16を3箇所に
設けた例について説明したが、ピンポイントゲートは一
個であっても同様な作用効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、円筒状の金属重量
調整部材の外周部に円筒状の樹脂部を、軸方向端部を外
周側となる角部分に面取り面が重量調整部材の外周面と
対応する部位の樹脂層の厚みより小さい面取り寸法をも
って形成されかつ重量部材の軸方向となる厚みが重量調
整部材の外周面と対応する樹脂層の厚みより薄くなる構
造のキャビティが、重量調整部材の中空部に突出部を嵌
合させてこの重量調整部材を上下方向に軸線を指向させ
た状態で保持する下部金型と、前記突出部の周囲を覆
い、前記突出部の側方となる部位に上下に貫通するよう
にスプルーが形成されるとともに上面から重量調整部材
の軸方向と平行となるように上下方向に直線的に延びて
前記キャビティにおける面取り面となる部分に開口する
先細り状のゲートが形成され前記金型の上面に型締され
る上部金型とで形成され、上部金型の上面を壁面の一部
として前記スプルーの上端開口から前記ゲートへの上端
開口へ水平方向に延びるランナおよび前記スプルーの上
端と対向するコールドスラグウェルとが形成されて前記
上部金型の上面に型締され得る上部金型アダプタとを備
えた金属装置に、自己潤滑性を有しかつ強化繊維が混入
された樹脂を注入することにより整形するため、ウェイ
トの摺動、転動面となる外周面軸方向端面にばりが残る
のを防止することができると共に、これら両面を、自己
潤滑性を有する樹脂によって形成することができる。
このため、ウェイトの摺動、転動面がばりのない円滑な
面となり、しかも、これらの両面は滑り易くかつ剛性が
高い材料によって形成されるので、ウェイトの摺動およ
び転動を円滑にすることができるとともに強固に形成で
きる。その上、重量調整部材が樹脂部より軸方向外方へ
突出することがない。そのため、偏摩耗が低減できるか
ら、寿命の延長化も期待できる。
また、先細り状のゲートを介してキャビティに樹脂を注
入するから、ウェイトを成形した後にばりが残るような
こともない。
さらに、ゲートから重量調整部材の外周面に略沿うよう
に樹脂が直線的に流れ、キャビティの下端部で重量調整
部材の下端面側へ流れ込むから、樹脂中に混入した繊維
の方向が重量調整部材の外周面と対応する部位で揃い易
くなる。このため、強度を高めるために樹脂に繊維を混
入させても樹脂部の歪みが少なく、真円度の高いウェイ
トが得られる。
さらにまた、重量調整部材が芯材となった状態で樹脂部
が固化するから、先細り状ゲート付近で樹脂の密度が相
対的に高くなることに起因して樹脂部が歪むのを重量調
整部材が規制し、真円度の高いウェイトが形成される。
その上、樹脂部における重量調整部材の外周面と対応す
る位置より重量調整部材の軸端面と対応する延在部を薄
く形成したもので、この延在部が固化した後に歪んたと
しても真円度が著しく低下することはない。
加えて、キャビティ側方のスプルーから樹脂を供給する
手法を採っているため、金型装置が上下方向に対してコ
ンパクトになり、コールドスラグウェルに低温の樹脂を
流入させて成形を行うことができるので、高品質なウェ
イトを製造することができる。また、スプルーからゲー
トへ樹脂を導くランナを、上部金型の上面を壁面の一部
として形成したので、金型構造を簡素化することができ
うという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るウェイトの製造方法に用いられる
金型を示す断面図、第2図は第1のII−II線断面図、第
3図は本発明に係る方法が実施されたウェイトが備えら
れたVベルト式自動変速機の要部を示す断面図、第4図
はウェイトを拡大して示す縦断面図である。 4……Vベルト式自動変速機、6a……固化プーリプレー
ト、6b……可動プーリプレート、8……ウェイト、8a…
…樹脂部、9……重量調整部材、10……カム部材、12a
……下部金型、12b……上部金型、13……キャビティ、1
3a……面取り面、16……ピンポイントゲート、17……上
部金型アダプタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体プーリプレートに対向してベルト溝を
    形成する可動プーリプレートとカム部材との間に介装さ
    れたウェイトを備えたVベルト式自動変速機の前記ウェ
    イトの製造方法であって、このウェイトを、円筒状の金
    属製重量調整部材の外周部に樹脂部を円筒状に成形する
    ことによって形成してなり、この樹脂部を、軸方向端部
    の外周側となる角部分に面取り面が重量調整部材の外周
    面と対応する部位の樹脂層の厚みより小さい面取り寸法
    をもって形成されかつ重量調整部材の軸方向両端面まで
    樹脂が延在し、この延在部における重量調整部材の軸方
    向となる厚みが重量調整部材の外周面と対応する樹脂層
    の厚みより薄くなる構造のキャビティが、重量調整部材
    の中空部に突出部を嵌合させてこの重量調整部材を上下
    方向に軸線を指向させた状態で保持する下部金型と、前
    記突出部の周囲を覆い、前記突出部の側方となる部位に
    上下に貫通するようにスプルーが形成されるとともに上
    面から重量調整部材の軸方向と平行となるように上下方
    向に直線的に延びて前記キャビティにおける面取り面と
    なる部分に開口する先細り状のゲートが形成され前記下
    部金型の上面に型締めされる上部金型とで形成され、上
    部金型の上面を壁面の一部として前記スプルーの上端開
    口から前記ゲートの上端開口へ水平方向に延びるランナ
    および前記スプルーの上端と対向するコールドスラグウ
    ェルとが形成されて前記上部金型の上面に型締めされる
    上部金型アダプタとを備えた金型装置に、自己潤滑性を
    有しかつ強化繊維が混入された樹脂を注入することによ
    り成形することを特徴するVベルト式自動変速機用ウェ
    イトの製造方法。
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