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JPH0784145B2 - 移動農機の走行操作装置 - Google Patents
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JPH0784145B2 - 移動農機の走行操作装置 - Google Patents

移動農機の走行操作装置

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Publication number
JPH0784145B2
JPH0784145B2 JP5925987A JP5925987A JPH0784145B2 JP H0784145 B2 JPH0784145 B2 JP H0784145B2 JP 5925987 A JP5925987 A JP 5925987A JP 5925987 A JP5925987 A JP 5925987A JP H0784145 B2 JPH0784145 B2 JP H0784145B2
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JP
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clutch
shift
speed change
transmission
lever
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川口  弘道
好晴 仲岡
喜芳 沢田
尋正 菊沢
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Iseki and Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、移動農機の走行操作装置に関するもので、
コンバインやトラクタなどの走行装置を伝動する変速伝
動装置に利用できる。
【従来の技術】
走行装置へ伝動する変速伝動装置を変速操作する変速レ
バーにスイッチを設けて、このスイッチの操作によっ
て、走行装置への変速伝動装置、並びに、コンバインの
刈取装置や脱穀装置等の作業装置駆動用の動力取出軸へ
伝動する主クラッチを入切するように構成した移動農機
において、このスイッチのON操によって、主クラッチを
切りとする構成では、変速レバーが中立位置にあると
き、スイッチをOFFにすると、主クラッチが入りとな
り、前記の変速伝動装置並びに動力取出軸へ動力が伝動
されて、前記作業装置が駆動される構成である。
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、変速レバーが中立位置にあるとき
は、変速レバーのスイッチをOFFにしても、主クラッチ
を切り状態に維持して、変速伝動装置及び作業装置への
動力の伝動を遮断状態とし、また、変速レバーが中立位
置においても、必要に応じて、前記作業装置にだけは動
力を伝動することができるようなクラッチロック装置を
設けて、操作性及び作業性の向上を図ることを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述の如き問題点を解決するために、次の
如き技術手段を講ずるものである。すなわち、原動機16
から走行装置1へ回転動力を変速して伝動する変速伝動
装置2及び作業装置駆動用の動力取出軸8に動力を伝達
するベルト伝動装置と、該ベルト伝動装置の伝動ベルト
を緊張弛緩して動力を中断と継続とに切り替える主クラ
ッチ4と、該主クラッチ4を中断と継続とに切り替える
クラッチ断続切替手段と、前記変速伝動装置2を複数段
に変速操作する変速レバー3と、該変速レバー3に設け
られていて前記主クラッチ4におけるクラッチ断続切替
手段の切り替え作動をする操作スイッチ6と、複数の変
速操作位置にある前記変速レバー3の位置決めをする係
止装置5と、前記クラッチ断続切替手段の主クラッチ4
の切側への作動に関連して前記係止装置5における変速
レバー3の係止を解除する解除連係手段と、該変速レバ
ー3の中立位置Nにおける操作スイッチ6のON操作によ
り切りにした主クラッチ4をそのまま切り状態に維持す
るクラッチロック装置9と、該クラッチロック装置9の
主クラッチ4の切り状態を解除できる解除レバー84とか
らなる移動農機の走行操作装置である。
【発明の作用】
変速レバー3の操作スイッチ6をONにすると、主クラッ
チ4が切り状態となり、走行装置1への変速伝動装置2
及び作業装置駆動用の動力取出軸8への入力伝動が断た
れると共に、係止装置5での変速レバー3の係止が解除
され、変速レバー3による変速伝動装置2が変速可能状
態となり、所望の変速位置に変速操作する。また、変速
レバー3の操作スイッチ6をOFFにすると、主クラッチ
4が入り状態となって、変速伝動装置2に主クラッチ4
から入力伝動され、変速操作した変速比のもとに、走行
装置1が伝動駆動されると共に、動力取出軸8も駆動さ
れて、作業装置に動力が伝動される。 また、変速レバー3の操作スイッチ6をONに操作し、主
クラッチ4を切り状態にすると、走行装置1への変速伝
動装置2及び作業装置駆動用の動力取出軸8への入力伝
動が断たれ、係止装置5での変速レバー3の係止が解除
され、変速レバー3による変速伝動装置2が可変可能状
態となると共に、主クラッチ4のクラッチ断続切替手段
の作動に関連して、クラッチロック装置9がロック側に
切り替えられる。次いで、変速レバー3を中立位置Nへ
操作した後、操作スイッチ6をOFFにすると、クラッチ
ロック装置9がロック側に切り替えられているので、ク
ラッチ断続切替手段はそのまま切り状態に維持されて、
主クラッチ4は切り状態を維持し、走行装置1への変速
伝動装置2並びに作業装置駆動用の動力取出軸8への伝
動が断たれた状態を維持する。 次いで、変速レバー3の中立位置Nの操作状態としたま
まで、解除レバー84を操作して、クラッチロック装置9
を解除すると、主クラッチ4が入り状態となって、走行
装置1への伝動を停止したままの状態で、動力取出軸8
へだけ伝動して作業装置にだけ伝動される。
【発明の効果】
このように、変速レバー3が中立位置Nにあるときは、
操作スイッチ6をOFFに操作しても、クラッチロック装
置9によって主クラッチ4が切り状態に維持されてい
て、変速伝動装置2並びに動力取出軸8への入力伝動が
断たれ、また、変速レバー3の中立位置Nへの操作状態
で、クラッチロック装置9のロック状態を解除すると、
動力取出軸8にだけ入力伝動されるものである。従っ
て、この動力取出軸8への伝動を入切するクラッチレバ
ーを設けないで、変速伝動装置2を変速操作する変速レ
バー3に設けた主クラッチ4を入切する操作スイッチ6
で、動力取出軸8への動力の断続を行うことができて、
操作が簡単且つ確実となり、操作性が向上する。
【実施例】
図例はこの発明に係る走行操作装置を設けたコンバイン
を示すものである。車台13の下部には、左右一対の走行
装置1,1を装着し、上部の一側前部には操縦台および操
縦席15などを配設し、この操縦席15の下方の車台13上
に、原動機16を搭載している。また、車台13の前部で操
縦席15の横側方に刈取搬送装置(図示省略)を設けてい
る。 走行装置1は、車台13の前部下側に設けた走行伝動ケー
ス17内の変速伝動装置2を介して、変速伝動される構成
としている。そして、第5図に示すように、走行伝動ケ
ース17内には、上部から下部にかけて、入力軸18,変速
軸19,出力軸31,クラッチ軸32および左右一対の走行軸3
3,33を、夫れ夫れ回転自在に軸架している。 この変速軸19には、その左側部分には径を異にする前進
用の変速ギヤ20群を、また、その右側部分には、後進用
の変速ギヤ20群を、夫れ夫れ回転自在に設け、これらの
中間部に伝動ギヤ21を変速軸19と一体回転すべく設けて
いる。また、この変速軸19の右側端部には、クリップ溝
22,22,…を形成し、このクリップ溝22,22,…部分に、キ
ースライダ24を軸方向へ摺動自在に設け、このキースラ
イダ24は変速シフタ12の回動操作で移動できる構成であ
る。このキースライダ24の内周部には、一対の変速キー
25,25の基部を、ピン(変速軸19に直交する)回りに軸
支し、変速キー25,25の基端部には、クリップカム26,26
を、また、先端側には変速爪27,27を夫れ夫れ構成して
いる。また、変速軸19の外周面の全長にわたってキー溝
28,28を形成して、このキー溝28,28に前記変速キー25,2
5を嵌合させて、軸方向へ摺動案内する構成である。 しかして、この変速キー25,25の基端部側のクリップ26,
26を、前記クリップ溝22,22,…に嵌合させることによっ
て、先端側の変速爪27,27を変速軸19から遠ざかる外側
方へ揺動させたり、また、前記クリップカム26,26をク
リップ溝22,22間の山部に摺接させることによって、変
速爪27,27を軸心側へ揺動させることができて、変速位
置のクリップ溝22と変速爪27,27の係合・離脱を行なわ
せる構成である。 また、各変速ギヤ20の変速軸19に対する嵌合面には、前
記変速爪27,27の係合される係合溝29,29を形成し、変速
爪27,27が変速ギヤ20の係合溝29,29に係合されることに
よって、係合された一つの変速ギヤ20が変速軸19と一体
回転するよう構成されている。また、前記伝動ギヤ21の
内周部には、環状の溝30,30が設けられていて、この溝3
0,30に変速爪27,27が嵌合すると、変速伝動を行なわれ
ない中立状態となる。 入力軸18には、複数の入力ギヤ23群を固着している。入
力ギヤ23群の左側部分は、変速軸19側の左側に位置して
いる前進側の各変速ギヤ20群と直接噛合し、また、入力
ギヤ23群の右側部分と、変速軸19側の右側の後進側の各
変速ギヤ20群とは、出力軸31上の回転自在のギヤ34を経
て、間接に噛合伝動する構成である。入力軸18の軸端に
は、入力プーリ35および刈取搬送装置(図示省略)に動
力を伝達する刈取出力プーリ86を設けている。 前記出力軸31には、変速軸19側の伝動ギヤ21に常時噛合
のギヤ36,ギヤ37を設け、このギヤ37はクラッチ軸32側
のセンタギヤ38と噛合している。クラッチ軸32には前記
センタギヤ38を設け、センタギヤ38の左右両側には、シ
フタ40,40で軸方向に摺動自在のクラッチギヤ39,39が設
けられ、前記センタギヤ38の両側部のクラッチ爪部とク
ラッチギヤ39,39とが、噛合・離脱することによって、
走行伝動を入切りするようにして、左右一対の操向クラ
ッチを構成している。 そして、操向ブレーキ7,7は、前記の左右両側の操向ク
ラッチの外側方に設けており、前記クラッチギヤ39,39
を切り位置から更に外側方に移動することによって、制
動できる構成としている。 走行軸33,33には、前記クラッチギヤ39、39と常時噛合
の走行ギヤ41,41を設け、走行軸33,33の軸端には前記走
行装置1,1を伝動駆動するスプロケット(図示省略)を
設けている。 なお、操向ブレーキ7,7は、その一方側を走行伝動ケー
ス17の外側からパーキングブレーキとしても使用できる
ように、シフタ42で操作できる構成とし、このシフタ42
を作動させるパーキングアーム43を設けている。 走行伝動ケース17の入力プーリ35には、第1図に示すよ
うに、原動機16の駆動プーリ44から伝動ベルトを経由し
て動力が伝達される構成で、この伝動ベルトを緊張ある
いは弛緩させて、駆動プーリ44から入力プーリ35への伝
動を入切りする主クラッチ4を構成している。 主クラッチ4は、回動自在の回動軸45の一端に、テンシ
ョンアーム46を一体的に設け、このテンションアーム46
の先端にテンションプーリ47を設けている。また、この
テンションアーム46の回動軸45側には、側面視L字状に
クラッチアーム49を設けている。テンションアーム46
は、戻しばね48により伝動ベルトを押圧する方向へ付勢
して、テンションプーリ47により伝動ベルトを緊張させ
て、原動機16から走行伝動ケース17内の変速伝動装置2
へ入力伝動される構成である。 また、回動軸45の他端部には、一体的にアーム50を設
け、このアーム50の先端部と前記車台13との間を、油圧
シリンダ51で連結して、この油圧シリンダ51への圧油の
供給によって伸長し、テンションアーム46を上方へ回動
させ、主クラッチ4を切り状態とする構成である。 操縦席15の横側に配置されているクラッチボックス52に
は、支軸53回りに前後方向へ回動自在の変速レバー3を
設けている。変速レバー3は変速案内溝54内に移動自在
に配置されている。変速案内溝54は、第3図に示すよう
に、中立位置Nから前方へ作業速度変速用の変速溝55部
を直線状に設け、この変速溝55の前側に屈曲溝を介して
走行変速用の変速溝56部を、また、中立位置Nの後側に
屈曲溝を介して後進用の変速溝57部を、夫れ夫れ操縦席
15から離れる方向へ偏位させて構成している。(なお、
変速レバー3が中立位置Nに位置しているときには、前
記伝動ギヤ21の環状の溝30,30に変速キー25,25の変速爪
27,27が嵌合している。) 変速レバー3の支軸53部には、この変速レバー3と一体
にアーム58を設け、アーム58の先端部と前記変速シフタ
12のアーム14とは、ロッド59を介して連結されていて、
変速レバー3によって変速操作可能に構成している。こ
の変速レバー3の把持部には、操作スイッチ6を設けて
いる。この操作スイッチ6と前記油圧シリンダ51作動用
の電磁バルブ78とは、電気的に接続されている。この操
作スイッチ6をONに操作すると、圧油が送油されて油圧
シリンダ51が伸長し、テンションアーム46を上方へ回動
させて、主クラッチ4を切り状態とし、また、操作スイ
ッチ6をOFFに操作すると、油圧シリンダ51から圧油が
排出されるとともに、戻しばね48によりテンションアー
ム46が下方に回動されて、主クラッチ4が入り状態とな
るように構成している。 変速レバー3の支軸53部には、この変速レバー3と一体
にロックプレート60を、前方へ突出させて設けている。
このロックプレート60は、第1図に示すように、側面視
で扇状に構成されていて、その先端部には前記変速伝動
装置2の変速段数に対応させた複数の係合溝61,61,…を
設けている。また、牽制フック64の上端を機体にピン62
で回動自在に枢支し、牽制フック64の下端部には、ロー
ラ63を設けている。この牽制フック64は横断面コ字状の
構成で、前記ロックプレート60の前部が、牽制フック64
のコ字状部分に嵌入されている。 また、この牽制フック64には、ロックプレート60側へ回
動付勢するばね65を設けている。牽制フック64のコ字状
の左右両側部間にわたって係止ピン66を設けて、前記ロ
ックプレート60の扇形状部分の複数の係合溝61,61,…
に、係止ピン66が選択的に係合し、前記変速レバー3の
各変速操作位置に位置決めをする係止装置5を構成して
いる この係止装置5は、変速レバー3の各変速位置への操作
によって、各変速位置に対応した前記ロックプレート60
の係合溝61が、牽制フック64の係止ピン66に係合される
構成としている。第1図に示すように、この牽制フック
64と主クラッチ4が入り状態にあるクラッチアーム49と
の間には、適当な前後方向の間隔を設けている。 前記操縦席15の下方のフロアには、フートペダル68を軸
67回りに回動可能に設けるとともに、このフートペダル
68と一体的に回動するベルクランク69を設けている。こ
のベルクランク69の一方に、長さ調節可能のロッド70を
設け、このロッド70の先端部の長孔71に、前記クラッチ
アーム49に設けたピン72を係合して連係している。ま
た、ベルクランク69の他方には、長さ調節可能のブレー
キロッド73を設け、この先端部の長孔74に、前記操向ブ
レーキ7の操作用のパーキングアーム43の先端部に設け
たピン73を係合して連係している。そして、フートペダ
ル68を踏圧すると、パーキングアーム43およびクラッチ
アーム49が連動して回動される構成である。 77は、フートペダル68の踏み戻しばねである。また、こ
のフートペダル68には、機体の前側から操作できる駐車
レバー76を設けている。87はラジエータである。 また、変速レバー3の中立位置Nにおいて、操作スイッ
チ6をOFFとした場合に、主クラッチ4の切り状態を維
持するクラッチロック装置9が設けられている。以下ク
ラッチロック装置9を説明する。 前記ロックプレート60の中立変速位置に対応して設けら
れている係合溝61における支軸53寄り部分に、切欠溝79
を設け、また、第2図に示すように、ロックプレート60
の一側面にロック板82を縦軸回りに回動自在に軸支し、
このロック板82は平面視で先端側が屈曲するように構成
されていて、ロック板82が回動すると、その先端側の屈
曲部が前記切欠溝79から突出したり、あるいは、退避す
るように回動する構成である。そして、ロック板82に
は、その先端側の屈曲部がロックプレート60から突出さ
せる方向に付勢するばね83を設けている。 しかして、ロック板82の先端側の屈曲部が、実線で示す
ようにロックプレート60の切欠溝79から突出するロック
状態で、前記クラッチアーム49が反時計方向に回動し、
矢印の方向に実線の位置から仮想線の位置へ移動する。
すると、クラッチアーム49の側のロックピン85が、ロッ
ク板82の先端側の屈曲部に当接してばね83に抗して切欠
溝79から退避側に回動させ、次いで、ロックピン85が仮
想線で示すように屈曲部を通過すると、ロック板82はば
ね83により実線の突出したロック位置に復帰回動する。
すると、ロックピン85がロック板82の前側の係合溝61側
から係合状態となり、クラッチアーム49の時計方向への
回動が制止されて、主クラッチ4を切り状態に維持する
構成としている。 84は、ロック板82の先端側の屈曲部を、ロックプレート
60の切欠溝79から退避回動させる解除レバーである。解
除レバー84を第2図の矢印方向に引っ張ると、ワイヤを
介してロック板82がばね83に抗して回動し、ロックプレ
ート60の切欠溝79から退避し、ロック解除位置に移動す
る構成である。 次に、実施例の作用を述べる。 原動機16を始動すると、変速レバー3が中立位置Nにあ
り、操作スイッチ6をONにし次いでOFFにした場合に
は、クラッチロック装置9(クラッチアーム49,ロック
板82,ロックピン85,ロックプレート60,切欠溝79,ばね83
等で構成されている。)により、クラッチアーム49はク
ラッチ切り位置にロックされていて、主クラッチ4は切
り状態に維持されており、原動機16の駆動プーリ44のみ
が回転する。 次いで、主クラッチ4を切り状態で、変速レバー3を中
立位置Nから、例えば、変速第2速に操作する。主クラ
ッチ4の切り状態では、クラッチアーム49により係止装
置5(ロックプレート60,係合溝61,牽制フック64,係止
ピン66等で構成されている。)が解除されていて、変速
レバー3は自由に操作できる状態にあり、変速第2位置
に操作できる。すると、この変速レバー3の変速第2位
置への操作により、ロックプレート60側のロック板82と
クラッチアーム49側のロックピン85が上下方向にずれ
て、クラッチロック装置9は解除側に切り替えられる。
次いで、操作スイッチ6をOFFにし、電磁バルブ78を排
出側に切り替えると、ばね48の作用で油圧シリンダ51か
ら圧油が排出されて短縮し、テンションアーム46が反矢
印方向へ回動し、テンションプーリ47が圧接されて伝動
ベルトが緊張し、主クラッチ4が入りとなる。この状態
では、係止ピン66とロックプレート60の係合溝61とが係
合して、変速レバー3は変速第2位置で係止され、変速
伝動装置2内の前進2速の変速ギヤ20の内周側の係合溝
29,29に、変速キー25の変速爪27,27が係合状態となる。 しかして、入力軸18の前進2速の入力ギヤ23,前進2速
の変速ギヤ20,変速キー25の変速爪27,変速キー25,変速
軸19,伝動ギヤ21,ギヤ36,出力軸31,ギヤ37,センタギヤ3
8,クラッチギヤ39,39,走行ギヤ41,41,走行軸33,33を経
て、走行装置1,1に前進2速の動力が伝達され、前進2
速の変速比のもとに、走行装置1,1が駆動される。 機体を停止するときは、変速レバー3の操作スイッチ6
をONにする。すると、電磁バルブ78が切り替えられて、
主クラッチ4が切り状態となり、変速レバー3を前進2
速の変速位置に位置決めしている係止装置5の係止が解
除されて、変速レバー3は操作可能状態となり、変速レ
バー3を中立位置Nへ移動させる。次いで、操作スイッ
チ6をOFFにすると、主クラッチ4は切り状態で、クラ
ッチロック装置9によって維持されると共に、中立位置
に変速操作されて変速レバー3は、係止装置5で係止さ
れて、中立操作位置に位置決めされる。 変速レバー3が中立位置にあるときに、操作スイッチ6
をOFFにし、クラッチアーム49が反矢印方向に回動可能
状態とし、次いで、解除レバー84を上方へ引くと、第2
図に示すように、ロック板82の先端側の屈曲部が仮想線
で示すように退避し、クラッチロック装置9が解除され
る。しかして、クラッチアーム49及びテンションアーム
46が反矢印方向に回動して、主クラッチ4が入り状態と
なり、原動機16の駆動プーリ44から入力プーリ35に動力
が伝動され、刈取出力プーリ86が駆動されて、刈取装置
が伝動される。従って、走行装置1,1を停止状態とし
て、コンバインの作業装置である刈取装置を駆動でき
る。 また、フートペダル68を踏圧すると、ベルクランク69が
矢印方向に回動されて、ロッド70及びピン72を介して、
クラッチアーム49を矢印方向に回動させて、クラッチア
ーム49でローラ63を介して、牽制フック64を矢印方向に
移動させて、変速位置に位置決めされている係止装置5
の係止を解除するとともに、主クラッチ4を切りとす
る。また、ベルクランク69の前記回動によって、ブレー
キロット73を介して、パーキングアーム43を回動させ、
走行伝動ケース17内の操向ブレーキ7を制動させて、走
行装置1を停止状態とする。 また、機体の前側から駐車レバー76を操作すれば、フー
トペダル68を介して、駐車時の制動ができる。 コンバインの刈取脱穀作業中に、変速レバー3を中立位
置Nとして機体を停止すると、刈取装置が停止されるも
のであるから、刈取装置によって刈取られた穀稈は搬送
装置(図示省略)で挾持された状態で停止しており、未
刈穀稈を掻込み搬送することもなく、穀稈の巻き付きや
搬送経路への詰まりなどを防止することができる。従っ
て、穀粒袋の交換作業等のために作業者が機体から離れ
ることができて、コンバイン作業の能率向上を図ること
ができる。 また、変速レバー3の中立位置Nにおいて、解除レバー
84を引いて、クラッチロック装置9を解除すると、走行
装置1,1は停止状態で、刈取装置(図示省略)だけが駆
動されるため、搬送経路に残っていいる穀稈を搬送して
脱穀処理することができ、また、刈取装置の駆動に伴っ
て、注油装置(図示省略)が駆動されて各部へ注油した
り、点検整備等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は側面
図、第2図はその一部の拡大平面図、第3図は変速案内
溝の平面図、第4図は切断正面図、第5図はその一部の
切断正面図である。
【符号の説明】
1……走行装置、2……変速伝動装置、3……変速レバ
ー、 4……主クラッチ、6……操作スイッチ、7……操向ブ
レーキ 17……走行伝動ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動機16から走行装置1へ回転動力を変速
    して伝動する変速伝動装置2及び作業装置駆動用の動力
    取出軸8に動力を伝達するベルト伝動装置と、該ベルト
    伝動装置の伝動ベルトを緊張弛緩して動力を中断と継続
    とに切り替える主クラッチ4と、該主クラッチ4を中断
    と継続とに切り替えるクラッチ断続切替手段と、前記変
    速伝動装置2を複数段に変速操作する変速レバー3と、
    該変速レバー3に設けられていて前記主クラッチ4にお
    けるクラッチ断続切替手段の切り替え作動をする操作ス
    イッチ6と、複数の変速操作位置にある前記変速レバー
    3の位置決めをする係止装置5と、前記クラッチ断続切
    替手段の主クラッチ4の切側への作動に関連して前記係
    止装置5における変速レバー3の係止を解除する解除連
    係手段と、該変速レバー3の中立位置Nにおける操作ス
    イッチ6のON操作により切りにした主クラッチ4をその
    まま切り状態に維持するクラッチロック装置9と、該ク
    ラッチロック装置9の主クラッチ4の切り状態を解除で
    きる解除レバー84とからなる移動農機の走行操作装置。
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