JPH0784976B2 - 断熱扉の製造方法 - Google Patents
断熱扉の製造方法Info
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- JPH0784976B2 JPH0784976B2 JP1283320A JP28332089A JPH0784976B2 JP H0784976 B2 JPH0784976 B2 JP H0784976B2 JP 1283320 A JP1283320 A JP 1283320A JP 28332089 A JP28332089 A JP 28332089A JP H0784976 B2 JPH0784976 B2 JP H0784976B2
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は断熱箱体の開口部を閉塞する短形状の断熱扉の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 実公昭54−45567号公報(70B22)には、前面となる平坦
面と、該平坦面の4辺を垂直に折曲した各側面と、該各
側面の端部を内方に直角に折曲した方形環状の内向きフ
ランジとを形成した箱形の金属製外板と、内板と、該内
外両板間に充填された発泡断熱材とからなる断熱扉が示
されており、平坦面と各側面との間の第1コーナー及び
各側面と内向きフランジとの間の第2コーナー夫々にR
面とした構成がとられている。
面と、該平坦面の4辺を垂直に折曲した各側面と、該各
側面の端部を内方に直角に折曲した方形環状の内向きフ
ランジとを形成した箱形の金属製外板と、内板と、該内
外両板間に充填された発泡断熱材とからなる断熱扉が示
されており、平坦面と各側面との間の第1コーナー及び
各側面と内向きフランジとの間の第2コーナー夫々にR
面とした構成がとられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術では、第1,第2両コーナーにR曲げが施
されているが、かゝるR曲げはベンダーによる直角曲げ
により必然的に生じる1mm以下の最小Rである。かゝる
R曲げを施した外板と内板と組み付けて外板を下面とし
その平坦面に硬質ポリウレタン等の発泡断熱材の原液を
注入すると、原液はクレーム、ゲル、泡と成長し固化し
て発泡断熱材となる訳であるが、成長の途中、クリーム
乃至ゲル状態で水平方向から垂直方向にその流れ方向を
変えるとき、即ち第1コーナーを通過するとき、急激に
流れ方向が変わり、しかも立ち上がる関係上、第1コー
ナーにおいて渦巻状態になり空気が多く巻き込まれ、又
泡状態で垂直方向から水平方向に方向を変えるとき、即
ち第2コーナーを通過するときにも急激に流れ方向が変
わる関係上、第2コーナーにおいても渦巻状態になって
空気が多く巻き込まれ、この結果、発泡断熱材中に通常
形成される気泡よりも大きな気泡、即ち空気溜りが形成
されてボイド発生の原因になる課題があった。特にこの
課題は発泡倍率を高くしたコンベクション法を採用した
ときに顕著に表われる傾向が強い。又、第1コーナーは
略直角に近い状態である関係上、平坦面の第1コーナー
近傍に外方から衝撃が加わった場合には第1コーナーに
弾力が少ないために平坦面が凹みやすいという課題もあ
った。
されているが、かゝるR曲げはベンダーによる直角曲げ
により必然的に生じる1mm以下の最小Rである。かゝる
R曲げを施した外板と内板と組み付けて外板を下面とし
その平坦面に硬質ポリウレタン等の発泡断熱材の原液を
注入すると、原液はクレーム、ゲル、泡と成長し固化し
て発泡断熱材となる訳であるが、成長の途中、クリーム
乃至ゲル状態で水平方向から垂直方向にその流れ方向を
変えるとき、即ち第1コーナーを通過するとき、急激に
流れ方向が変わり、しかも立ち上がる関係上、第1コー
ナーにおいて渦巻状態になり空気が多く巻き込まれ、又
泡状態で垂直方向から水平方向に方向を変えるとき、即
ち第2コーナーを通過するときにも急激に流れ方向が変
わる関係上、第2コーナーにおいても渦巻状態になって
空気が多く巻き込まれ、この結果、発泡断熱材中に通常
形成される気泡よりも大きな気泡、即ち空気溜りが形成
されてボイド発生の原因になる課題があった。特にこの
課題は発泡倍率を高くしたコンベクション法を採用した
ときに顕著に表われる傾向が強い。又、第1コーナーは
略直角に近い状態である関係上、平坦面の第1コーナー
近傍に外方から衝撃が加わった場合には第1コーナーに
弾力が少ないために平坦面が凹みやすいという課題もあ
った。
本発明は上記課題を解決することを目的とするもので、
発泡工程時、第1,第2両コーナーにおける発泡断熱材の
流れを良くしたものである。
発泡工程時、第1,第2両コーナーにおける発泡断熱材の
流れを良くしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するための手段として、平坦面
と、該平坦面の4辺を垂直に折曲した各側面と、該各側
面の端部を内方に直角に折曲した方形環状の内向きフラ
ンジとを形成した箱形の金属製外板と、内板と、該内外
両板間に充填された発泡断熱材とからなる断熱扉におい
て、前記平坦面と各側面との間の第1コーナー及び各側
面と内向きフランジとの間の第2コーナー夫々をR面と
なすと共に、第2コーナーの曲げRを最小曲げRよりも
大きくとり、且つ第1コーナーの曲げRを前記第2コー
ナーの曲げRよりも大きく形成し、前記外板の平坦面を
下面として発泡断熱材の原液を平坦面上に注入し、内外
両板間に発泡断熱材を充填してなる断熱扉の製造方法を
採用した。
と、該平坦面の4辺を垂直に折曲した各側面と、該各側
面の端部を内方に直角に折曲した方形環状の内向きフラ
ンジとを形成した箱形の金属製外板と、内板と、該内外
両板間に充填された発泡断熱材とからなる断熱扉におい
て、前記平坦面と各側面との間の第1コーナー及び各側
面と内向きフランジとの間の第2コーナー夫々をR面と
なすと共に、第2コーナーの曲げRを最小曲げRよりも
大きくとり、且つ第1コーナーの曲げRを前記第2コー
ナーの曲げRよりも大きく形成し、前記外板の平坦面を
下面として発泡断熱材の原液を平坦面上に注入し、内外
両板間に発泡断熱材を充填してなる断熱扉の製造方法を
採用した。
(ホ)作用 上記手段によれば、外板の平坦面に注入されてクリー
ム、ゲル、泡の各状態に成長変化する発泡断熱材は、成
長速度の速いクリーム乃至ゲル状態において第1コーナ
ーを通過する際、曲げRの大きい第1コーナーのR面が
スムースに発泡断熱材を上方に案内する作用をなす関係
上、最小曲げRに比べ成長速度が極端に低下することが
なく、従って発泡断熱材の過流発生が殆どなく、空気巻
き込みを回避でき、又、同様に発泡断熱材が泡状態で第
2コーナーを通過する際、第2コーナーのR面にてスム
ースに発泡断熱材を横方向に案内する作用をなす関係
上、泡状態においても極端に成長速度が低下することが
なく、発泡断熱材の渦流発生及び空気巻き込みを回避で
きる。
ム、ゲル、泡の各状態に成長変化する発泡断熱材は、成
長速度の速いクリーム乃至ゲル状態において第1コーナ
ーを通過する際、曲げRの大きい第1コーナーのR面が
スムースに発泡断熱材を上方に案内する作用をなす関係
上、最小曲げRに比べ成長速度が極端に低下することが
なく、従って発泡断熱材の過流発生が殆どなく、空気巻
き込みを回避でき、又、同様に発泡断熱材が泡状態で第
2コーナーを通過する際、第2コーナーのR面にてスム
ースに発泡断熱材を横方向に案内する作用をなす関係
上、泡状態においても極端に成長速度が低下することが
なく、発泡断熱材の渦流発生及び空気巻き込みを回避で
きる。
(ヘ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(1)は前面を開口(1A)した断熱箱体で構成した冷蔵
庫本体で、その前面開口(1A)を開閉する断熱扉(2)
が回動自在に設けられている。
(1)は前面を開口(1A)した断熱箱体で構成した冷蔵
庫本体で、その前面開口(1A)を開閉する断熱扉(2)
が回動自在に設けられている。
断熱扉(2)は、該扉正面となる平坦面(3A)の4辺を
垂直に折曲した側面(4)、この各側面(3B)の端部を
内方に折曲して形成した内向きフランジ(3C)を有する
箱状のステンレス製外板(3)と、ABS樹脂より成る扉
内板(4)と、塩化ビニル等の樹脂の押し出し成形品で
あり、両板(3),(4)間に環状に配置された弾性を
有する硬質の枠(5)と、両板(3),(4)間の空間
に充填された発泡断熱材(6)とによって構成されてい
る。
垂直に折曲した側面(4)、この各側面(3B)の端部を
内方に折曲して形成した内向きフランジ(3C)を有する
箱状のステンレス製外板(3)と、ABS樹脂より成る扉
内板(4)と、塩化ビニル等の樹脂の押し出し成形品で
あり、両板(3),(4)間に環状に配置された弾性を
有する硬質の枠(5)と、両板(3),(4)間の空間
に充填された発泡断熱材(6)とによって構成されてい
る。
前記外板(3)は平坦面(3A)と各側面(3B)との間に
形成される環状の第1コーナー(C1)及び各側面(3B)
と内向きフランジ(3C)との間に形成される環状の第2
コーナー(C2)を夫々R面としている。前記第2コーナ
ー(C2)は通常曲げRが最小といわれる1mm以下よりも
大きな例えば3mmの曲げRとしており、又第1コーナー
(C1)は第2コーナー(C2)よりも大きな曲げRとする
ために6mmの曲げRとしている。
形成される環状の第1コーナー(C1)及び各側面(3B)
と内向きフランジ(3C)との間に形成される環状の第2
コーナー(C2)を夫々R面としている。前記第2コーナ
ー(C2)は通常曲げRが最小といわれる1mm以下よりも
大きな例えば3mmの曲げRとしており、又第1コーナー
(C1)は第2コーナー(C2)よりも大きな曲げRとする
ために6mmの曲げRとしている。
前記枠(5)は、外板(3)の内向きフランジ(3B)上
に延び、外方に向く開口が間口となる蟻溝(7)を画成
するガスケット(8)の矢尻状スナップ(8A)を受け入
れる保持部(9)と、この下方に間隔を存し、保持部
(9)より前方に突出して内向きフランジ(3C)に挿入
される溝(10)を画成する基部(11)と、基部(11)と
は逆方向に延在して内板(4)の周端面が載置される載
置部(12)とから成る。
に延び、外方に向く開口が間口となる蟻溝(7)を画成
するガスケット(8)の矢尻状スナップ(8A)を受け入
れる保持部(9)と、この下方に間隔を存し、保持部
(9)より前方に突出して内向きフランジ(3C)に挿入
される溝(10)を画成する基部(11)と、基部(11)と
は逆方向に延在して内板(4)の周端面が載置される載
置部(12)とから成る。
斯かる枠(5)は、第8図に詳図するように、組立前の
段階では長尺状をなす2本の枠辺(5−1)(5−2)
の二部品であり、両端は長手方向の辺に対して垂直にカ
ットされ、内向きフランジ(3C)のコーナー部に対応す
る基部(11)の適所に屈曲且つ破綻可能な僅かな繋がり
部(13)を残して実質的に直角にカットしたカット部
(14)を夫々2個所形成している。
段階では長尺状をなす2本の枠辺(5−1)(5−2)
の二部品であり、両端は長手方向の辺に対して垂直にカ
ットされ、内向きフランジ(3C)のコーナー部に対応す
る基部(11)の適所に屈曲且つ破綻可能な僅かな繋がり
部(13)を残して実質的に直角にカットしたカット部
(14)を夫々2個所形成している。
従って、各繋がり部(13)が外側になるように、各枠辺
(5−1)(5−2)をコ字形に折曲すると、二点鎖線
で示すようにコーナー部が直角の環状の枠(5)が構成
されることになる。尚、枠(5)を枠辺(5−1)(5
−2)の二部品にすることに伴ない直線部分となる辺
(5B)の捩れが少なくなる。
(5−1)(5−2)をコ字形に折曲すると、二点鎖線
で示すようにコーナー部が直角の環状の枠(5)が構成
されることになる。尚、枠(5)を枠辺(5−1)(5
−2)の二部品にすることに伴ない直線部分となる辺
(5B)の捩れが少なくなる。
この枠(5)は、第4図に斜視図を示す外板(3)の内
向きフランジ(3C)に挿入される。まず、一つの組立て
手順としては、扉(2)の上下となるフランジ(3C)の
辺に挿入される枠(5−1)の辺(5A)を、その弾性を
利用して内方向若しくは外方向に若干湾曲させて、フラ
ンジ(3C)に挿入し、この後、両側辺(5B)を扉(2)
の左右となるフランジ(3C)の辺に挿入して組立てを完
了する。この際、基部(11)が保持部(9)より前方に
突出しているため、基部(11)の上面が案内面となり、
フランジ(3C)への挿入作業を容易に行なうことができ
る。
向きフランジ(3C)に挿入される。まず、一つの組立て
手順としては、扉(2)の上下となるフランジ(3C)の
辺に挿入される枠(5−1)の辺(5A)を、その弾性を
利用して内方向若しくは外方向に若干湾曲させて、フラ
ンジ(3C)に挿入し、この後、両側辺(5B)を扉(2)
の左右となるフランジ(3C)の辺に挿入して組立てを完
了する。この際、基部(11)が保持部(9)より前方に
突出しているため、基部(11)の上面が案内面となり、
フランジ(3C)への挿入作業を容易に行なうことができ
る。
また、他の組立て手順としては、(5−1)(5−2)
の一方の繋がり部(13)を切り離し、L字状態で外板
(3)の内向きフランジ(3C)に挿入し、この後、切り
離した辺(5B)を挿入して組立てを完了してもよい。こ
の場合、辺(5A)と辺(5B)は、基部(11)の先端部の
繋がり部(13)でのみ繋がっているため、何ら工具等を
用いることなく簡単に切り離すことができる。
の一方の繋がり部(13)を切り離し、L字状態で外板
(3)の内向きフランジ(3C)に挿入し、この後、切り
離した辺(5B)を挿入して組立てを完了してもよい。こ
の場合、辺(5A)と辺(5B)は、基部(11)の先端部の
繋がり部(13)でのみ繋がっているため、何ら工具等を
用いることなく簡単に切り離すことができる。
又、他の組立て手順としては第7図に示す如く枠辺(5
−1)(5−2)の両カット部(14)のうち一方を鈍角
となし、鈍角のカット部(14)の辺(5B)を鎖線で示す
如く辺(5A)に対して鈍角に折曲した後、2点鎖線に示
す位置に戻して溝(10)に内向きフランジ(3C)に挿入
することにより、両枠辺(5−1)(5−2)は内向き
フランジ(3C)に取付けられる。
−1)(5−2)の両カット部(14)のうち一方を鈍角
となし、鈍角のカット部(14)の辺(5B)を鎖線で示す
如く辺(5A)に対して鈍角に折曲した後、2点鎖線に示
す位置に戻して溝(10)に内向きフランジ(3C)に挿入
することにより、両枠辺(5−1)(5−2)は内向き
フランジ(3C)に取付けられる。
第1図及び第8図に示す(15)は前記両枠辺(5−1)
(5−2)の突き合わせ部の間に形成される僅かな隙間
を覆うテープ状のシール部材で、両枠辺(5−1)(5
−2)の直線部分となる隣接する辺(5B)に跨がって設
けられる。前記隙間は1mm前後で各枠辺(5−1)(5
−2)の折曲による寸法誤差を見込んで設定されてい
る。
(5−2)の突き合わせ部の間に形成される僅かな隙間
を覆うテープ状のシール部材で、両枠辺(5−1)(5
−2)の直線部分となる隣接する辺(5B)に跨がって設
けられる。前記隙間は1mm前後で各枠辺(5−1)(5
−2)の折曲による寸法誤差を見込んで設定されてい
る。
前記枠(5)が内向きフランジ(3C)に取付けられた
後、第1図に示す箱型の下治具(16)に扉外板(3)を
セットして発泡工程状態とし、次に発泡断熱材(6)の
発泡原液(6A)を扉外板(3)の平坦面(3A)上に注入
した直後、扉内板(4)を枠(5)の載置部(12)に置
くと共に、上治具(17)にて扉内板(4)を固定する。
前記発泡原液(6A)はクリーム、ゲル、泡状態を経て発
泡断熱材(6)となり、この間、扉外板(3)、扉内板
(4)間の空気は排気孔(18)より押し出される。
後、第1図に示す箱型の下治具(16)に扉外板(3)を
セットして発泡工程状態とし、次に発泡断熱材(6)の
発泡原液(6A)を扉外板(3)の平坦面(3A)上に注入
した直後、扉内板(4)を枠(5)の載置部(12)に置
くと共に、上治具(17)にて扉内板(4)を固定する。
前記発泡原液(6A)はクリーム、ゲル、泡状態を経て発
泡断熱材(6)となり、この間、扉外板(3)、扉内板
(4)間の空気は排気孔(18)より押し出される。
かゝる製造方法によれば、外板(3)の平坦面(3A)に
注入されてクリーム、ゲル、泡の各状態に成長変化する
発泡断熱材(6)は、成長速度の速いクリーム乃至ゲル
状態において第1コーナー(C1)を通過する際、曲げR
の大きい第1コーナー(C1)のR面がスムースに発泡断
熱材(6)を上方に案内する作用をなす関係上、最小曲
げRに比べ成長速度が極端に低下することがなく、従っ
て発泡断熱材(6)の過流発生が殆どなく、空気巻き込
みを回避でき、又、同様に発泡断熱材(6)が泡状態で
第2コーナー(C2)を通過する際、第2コーナー(C2)
のR面にてスムースに発泡断熱材(6)を横方向に案内
する作用をなす関係上、泡状態においても極端に成長速
度が低下することがなく、発泡断熱材(6)の過流発生
及び空気巻き込みを回避できる。
注入されてクリーム、ゲル、泡の各状態に成長変化する
発泡断熱材(6)は、成長速度の速いクリーム乃至ゲル
状態において第1コーナー(C1)を通過する際、曲げR
の大きい第1コーナー(C1)のR面がスムースに発泡断
熱材(6)を上方に案内する作用をなす関係上、最小曲
げRに比べ成長速度が極端に低下することがなく、従っ
て発泡断熱材(6)の過流発生が殆どなく、空気巻き込
みを回避でき、又、同様に発泡断熱材(6)が泡状態で
第2コーナー(C2)を通過する際、第2コーナー(C2)
のR面にてスムースに発泡断熱材(6)を横方向に案内
する作用をなす関係上、泡状態においても極端に成長速
度が低下することがなく、発泡断熱材(6)の過流発生
及び空気巻き込みを回避できる。
又、第1,第2両コーナー(C1)(C2)を最小曲げRより
も大きい曲げRとしている関係上、最小曲げRのコーナ
ーに比較してコーナーにおける弾力、即ち弾性復帰力が
大きく、外方からの衝撃に対して変形しにくくなり、発
泡工程前、後における平坦面端縁の強度アップが図れ
る。
も大きい曲げRとしている関係上、最小曲げRのコーナ
ーに比較してコーナーにおける弾力、即ち弾性復帰力が
大きく、外方からの衝撃に対して変形しにくくなり、発
泡工程前、後における平坦面端縁の強度アップが図れ
る。
(ト)発明の効果 上述した本発明によれば、次に列挙する効果が生じる。
発泡工程時、成長速度の速いクリーム乃至ゲル状態に
おいて第1コーナーを通過する際、曲げRの大きい第1
コーナーのR面がスムースに発泡断熱材を上方に案内す
る作用を成す関係上、最小曲げRに比べ成長速度が極端
に低下することが、なく、従って発泡断熱材の渦流発生
が殆どなく、空気巻き込みを回避でき、又、同様に発泡
端熱材が泡状態で第2コーナーを通過する際、第2コー
ナーのR面にてスムースに発泡断熱材を横方向に案内す
る作用をなす関係上、泡状態においても極端に成長速度
が低下することがなく、発泡断熱材の渦流発生及び空気
巻き込みを回避できる。この結果、ボイドの生じない即
ち発泡不良の生じない断熱扉を製造できる。
おいて第1コーナーを通過する際、曲げRの大きい第1
コーナーのR面がスムースに発泡断熱材を上方に案内す
る作用を成す関係上、最小曲げRに比べ成長速度が極端
に低下することが、なく、従って発泡断熱材の渦流発生
が殆どなく、空気巻き込みを回避でき、又、同様に発泡
端熱材が泡状態で第2コーナーを通過する際、第2コー
ナーのR面にてスムースに発泡断熱材を横方向に案内す
る作用をなす関係上、泡状態においても極端に成長速度
が低下することがなく、発泡断熱材の渦流発生及び空気
巻き込みを回避できる。この結果、ボイドの生じない即
ち発泡不良の生じない断熱扉を製造できる。
第1,第2コーナーを最小曲Rよりも大きい曲げRとし
ている関係上、最小曲げRのコーナーに比較してコーナ
ーにおける弾力、即ち弾性復帰力が大きく、外方からの
衝撃に対して変形しにくくなり、発泡工程前、後におけ
る平坦面端縁の強度アップが図れる。
ている関係上、最小曲げRのコーナーに比較してコーナ
ーにおける弾力、即ち弾性復帰力が大きく、外方からの
衝撃に対して変形しにくくなり、発泡工程前、後におけ
る平坦面端縁の強度アップが図れる。
第1図は本発明の断熱扉の発泡時における縦面図、第2
図は本発明の断熱扉を備えた冷蔵庫の斜視図、第3図は
第2図のA−A断面図、第4図は扉外板の斜視図、第5
図はサッシュを扉外板に取り付けた状態を示す平面図、
第6図は第5図B−B断面図、第7図は他の実施例の要
部平面図、第8図は枠の平面図である。 (3)……扉外板、(3A)……平坦面、(3B)……側
面、(3C)……内向きフランジ、(4)……扉内板、
(6)……発泡断熱材、(6A)……原液、(C1)……第
1コーナー、(C2)……第2コーナー。
図は本発明の断熱扉を備えた冷蔵庫の斜視図、第3図は
第2図のA−A断面図、第4図は扉外板の斜視図、第5
図はサッシュを扉外板に取り付けた状態を示す平面図、
第6図は第5図B−B断面図、第7図は他の実施例の要
部平面図、第8図は枠の平面図である。 (3)……扉外板、(3A)……平坦面、(3B)……側
面、(3C)……内向きフランジ、(4)……扉内板、
(6)……発泡断熱材、(6A)……原液、(C1)……第
1コーナー、(C2)……第2コーナー。
Claims (1)
- 【請求項1】平坦面と、該平坦面の4辺を垂直に折曲し
た各側面と、該各側面の端部を内方に直角に折曲した方
形環状の内向きフランジとを形成した箱形の金属製外板
と、内板と、該内外両板間に充填された発泡断熱材とか
らなる断熱扉において、前記平坦面と各側面との間の第
1コーナー及び各側面と内向きフランジとの間の第2コ
ーナー夫々をR面となすと共に、第2コーナーの曲げR
を最小曲げRよりも大きくとり、且つ第1コーナーの曲
げRを前記第2コーナーの曲げRよりも大きく形成し、
前記外板の平坦面を下面として発泡断熱材の原液を平坦
面上に注入し、内外両板間に発泡断熱材を充填してなる
断熱扉の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1283320A JPH0784976B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 断熱扉の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1283320A JPH0784976B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 断熱扉の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144278A JPH03144278A (ja) | 1991-06-19 |
| JPH0784976B2 true JPH0784976B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=17663940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1283320A Expired - Fee Related JPH0784976B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 断熱扉の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784976B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5633629B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2014-12-03 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939670B2 (ja) * | 1976-12-01 | 1984-09-25 | 三洋電機株式会社 | 断熱扉 |
| JPS5874090U (ja) * | 1981-11-14 | 1983-05-19 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫扉の製造用型装置 |
| JPS61280376A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-10 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫用扉の製造方法 |
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-
1989
- 1989-10-30 JP JP1283320A patent/JPH0784976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03144278A (ja) | 1991-06-19 |
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| JPS6113610Y2 (ja) |
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