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JPH0785905B2 - 射出成形金型装置 - Google Patents
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JPH0785905B2 - 射出成形金型装置 - Google Patents

射出成形金型装置

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Publication number
JPH0785905B2
JPH0785905B2 JP31324092A JP31324092A JPH0785905B2 JP H0785905 B2 JPH0785905 B2 JP H0785905B2 JP 31324092 A JP31324092 A JP 31324092A JP 31324092 A JP31324092 A JP 31324092A JP H0785905 B2 JPH0785905 B2 JP H0785905B2
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JP
Japan
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mold
air
movable
ejector
plate
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Inventor
敏明 森
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株式会社精工舎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形品をエジェクタピ
ンを用いてキャビティから突き落とす方法が採用される
射出成形金型装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形金型装置においては、成
形終了時の金型からの成形品の排出方法の一つとしてと
して、エジェクタピンを用いてキャビティから突き落と
す方法が採用されており、特に、突き落とすだけでは落
下しにくい小さな成形品の場合は、エジェクタピンの突
き出し時に金型上方からエアで吹き落としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成によると、
金型装置の外側にエアの吹き付け手段を配設している関
係上、エア吹き付け手段を含めた成形金型装置が大型化
し、また、噴射されたエアが広範囲に拡散してしまうた
め、吹き飛ばされた成形品は飛散してしまって、あるも
のは目的通り成形品回収スペースに落下して行くが、あ
るものはエジェクタピンからは離れるものの成形品回収
スペース外に飛んで行ってしまったり、また、最悪の事
態としては、金型のパーティングライン面(以降、PL
面)に付着してしまい、成形品の付着を発見できないま
ま成形を続けてしまうことによる金型の破損につながる
などの問題点が存在していた。
【0004】そこで本発明の目的は、型開き時に成形品
をエアで吹き飛ばす装置を有する射出成形金型装置を小
型化し、また、成形品回収の信頼性を向上することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、固定側金型と可動側金型とからなり、
可動側金型には型開き時に成形機のエジェクタロッドに
より駆動されるエジェクタプレートが設けてあり、エジ
ェクタプレートには、型開き状態で可動側金型を貫通突
出して成形品を突き出すエジェクタピンが固着してある
射出成形金型装置において、可動側金型には型開き状態
でエジェクタプレートの変位に連動して可動側金型を貫
通突出するエア噴射軸がエジェクタピンの近傍に設けて
あり、エア噴射軸には、その中心部に軸方向にそって両
端が閉じたエア通路が設けてあり、型開き状態で可動側
金型より貫通突出するエア噴射軸の突出端部には、エア
通路に連通しかつエジェクタピンにより突き出された状
態の成形品にエアを噴射するエア噴射口が設けてあり、
エア噴射軸の中間側面部には、エア通路に連通するエア
取入口が設けてあり、エア取入口は、型開き状態でエア
噴射軸が可動側金型より突き出した状態においてのみ、
可動側金型に設けてあるエア供給路と連通する位置にあ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面に示した好適
な実施例にそって説明する。
【0007】図1に示すように、本発明にかかる射出成
形金型装置は大きく分けて固定側金型Pと可動側金型Q
とによって構成される。
【0008】固定側金型Pについて説明する。図示しな
い射出成形機本体に取付穴1aによって固定された固定
側取付板1には、スプルー2aが形成されたノズルブッ
シュ2がロケートリング3を介して取り付けてある。ノ
ズルブッシュ2には、射出成形機のノズル(図示せず)
が嵌合させてある。また、固定側取付板1には、4本の
サポートピン4が固着されている(1本だけ図示)。ノ
ズルブッシュ2の先端部は、固定側取付板1の前面に当
接されたランナ突き出し板5によって支持されている。
ランナ突き出し板5の前面には、固定側型板6が当接し
ている。ランナ突き出し板5および固定側型板6は、各
々に設けられているガイドブッシュ7a,7bによって
サポートピン4にガイドされて、固定側型板6は可動側
金型Qと連結された制限ボルト8で、ランナ突き出し板
5も同様の制限ボルト(図示せず)で可動側金型Qの移
動に追従して型開き時の各々の離反間隔が制限されてい
る。
【0009】固定側型板6の前面には、型締めの際に可
動側型板13との位置合わせのためのガイドピン9が固
着してある。固定側型板6の前面には、キャビティ部
(図示せず)が形成してあり、型締めにより後述する可
動側型板13のキャビティ部13a(図2)と合体して
成形品Wのキャビティを区画形成する。固定側型板6の
裏面には、ランナ部(図示せず)が設けてあり、このラ
ンナ部は、裏面より固定側型板6の前面に向かって伸び
ており、その先端は、小さな径に絞ってゲート(図示せ
ず)を構成している。固定側型板6の裏面に設けてある
ランナ部には、固定側取付板1に固着され、ランナ突き
出し板5を貫通して設けてあるランナロックピン(図示
せず)の先端部が突出してある。
【0010】可動側金型Qについて説明する。図1に示
すように、可動側金型Qは、図示しないシリンダロッド
に取付穴10aによって固定された可動側取付板10、
その前面(図1左側)にスペーサブロック11、その前
面に受け板12、さらにその前面に可動側型板13を配
設したものによって構成されており、ボルト14によっ
て各々は固着されている。可動側金型Qは、可動側型板
13に設けられているガイドブッシュ15によって固定
側金型Pのガイドピン9にガイドされて固定側金型Pに
対して進退自在である。可動側金型Qには突き出し機構
が設けてある。突き出し機構は、2枚のプレート16
a,16bで構成されるエジェクタプレート16に固着
されたエジェクタピン17およびエア噴射軸18が、ス
ペーサブロック11の内部に形成されている空間内に収
められている。また、エジェクタプレート16にはリタ
ーンピン19が固着してあり、エジェクタプレート16
と可動側型板13との間にリターンピン19を中心とし
て圧縮コイルばね20が設けてあり、エジェクタプレー
ト16は後退する方向へ付勢されている。
【0011】図2および図3(a),(b)に、エジェ
クタプレート16に固着されているエジェクタピン17
およびエア噴射軸18の突き出し部の詳細を示す。図2
は突き出し前の状態を、図3は突き出した状態を示す。
【0012】エジェクタプレート16から受け板12、
可動側型板13を貫通して設けられているエジェクタピ
ン17は、可動側型板13のキャビティ部13aまで伸
びている。エジェクタプレート16から受け板12、可
動側型板13を貫通して設けられているエア噴射軸18
は、その中心部に軸方向にエア通路18aが明けられて
おり、片端(図左)をブッシュ18bにて封することに
より両端が閉じられたエア通路18aが形成されてい
る。エア通路18aは、後端側(図右)にエア取入口1
8cが設けられ、ブッシュ18bにて封されている前端
側に下方に位置するエジェクタピン先端部17aに向か
って斜めのエア噴射口18dが設けられている。一方、
可動側型板13の中には、エア供給路13bが可動側型
板13の上部から導かれ、エア噴射軸18の所でエア供
給支路13cが存在している。
【0013】ここで、以上説明した構成における金型装
置の動作について説明する。可動側金型Qを、図示しな
いシリンダによって前方へ移動させ、型締めを行なう。
すると、固定側型板6と可動側型板13のPL面が閉じ
て各々のキャビティ部が合体し、金型装置のPL面に成
形品用のキャビティが形成される。次に、射出成形機に
よって加熱・溶融された樹脂材がノズルから噴射され、
スプルー2a、ランナ部およびゲートを経由してキャビ
ティ内に充填される。所定時間経過により、キャビティ
内の成形材料が冷却される。冷却完了後、型開きが開始
されると、ランナ突き出し板5と固定側型板6の間がス
プリング(図示せず)等の力で最初に開き、ランナはラ
ンナロックピンによりランナー突き出し板5に引きつけ
られているので最も弱いゲート部で切断される。さらに
型開きが進むと、制限ボルトによりPL面が開き、成形
品Wが取り出せる状態となる。ここで、成形品Wは可動
側型板13のキャビティ部13aに残っている必要があ
る。ランナ落下部と製品落下部の型開きが制限いっぱい
になり更に型開きが進むと、ランナ突き出し板5が引っ
張られ、ランナロックピンとランナの結合部を強制的に
離す。この時、ランナ突き出し装置(図示せず)の力を
借りたりしてランナを落下させる。型開き完了後、成形
機のシリンダロッドが透孔21より進入し、このシリン
ダロッドの押圧でエジェクタピン17、エア噴射軸18
を保持しているエジェクタプレート16が前進し、成形
品Wを突き出すと同時にエジェクタピン先端部17aに
付着している成形品Wをエア噴射軸18からエアで先端
部を狙って吹きつけることによって落下させる。
【0014】成形品Wを金型から落下させる場合、エジ
ェクタプレート16にエジェクタピン17のみを設け、
型開き時に成形品Wをエジェクタピン17で突き出すだ
けで成形品Wが落下すれば問題はない。しかし、一般
に、小さい成形品Wは突き出すエジェクタピン17の先
端部17aに付着したまま落下しないでいる。そこで、
図3(a)に示すように、エジェクタプレート16にエ
ジェクタピン17と同様に固着したエア噴射軸18を設
け、エジェクタピン17の突き出し時に同時にエア噴射
軸18を突き出して、エア噴射軸18のエア通路18a
のエア取入口18cが可動側型板13のエア供給路13
bのエア供給支路13cと連通してエアが流入し、エア
噴射軸18の先端部のエア噴射口18dからエアが噴射
される。このエアの噴射は従来のようにエジェクタピン
17で突き出されている成形品Wを金型上方からの漠然
と吹く方式でないため、成形品Wが飛散してしまって上
述の問題が生じるようなことはない。また、エジェクタ
プレート16の後退に従ってエジェクタピン17および
エア噴射軸18は後退し、エア供給支路13cに連通し
ていたエア噴射軸18のエア取入口18cはエア供給支
路13cから閉ざされてエアの供給は遮断される。な
お、エア噴射軸18の引き込み時にその先端がPL面よ
り凹になっているのは、上下方向に配置されたキャビテ
ィにおいて、上方の成形品Wの落下の障害にならないよ
うにするためである。
【0015】そして、再び型締めが開始され、固定側型
板6と可動側型板13のPL面が閉じて上述の動作を繰
り返す。
【0016】以上、各々の成形品Wに同方向位置からエ
アを噴射するため、吹き飛ばされた成形品Wは飛散する
ことなく成形品回収スペースに落下していくことにな
る。
【0017】
【他の実施例】上述の実施例においては、エア噴射軸1
8のエア通路18aの突き出し方向に対して反対側に設
けられているエア取入口18cがエア供給支路13cに
連通するのは、エジェクタプレート16の前進時だけで
ある。しかしながら、エジェクタプレート16の後退時
においては、エア噴射軸18は、完全に可動側型板13
に引き込んでいるため、エア噴射軸18と可動側型板1
3との軸と穴のはめあい精度をよくしておいた場合は、
型開き時のエア噴射軸18の突き出し時にだけエア取入
口18cとエア供給支路13cとを連通させるようにす
ることなく、エア取入口18cをエア通路18a全体に
渡って設けておいて、常にエア通路18aにエアが供給
された状態になっていても問題はない。従って、エア噴
射口18dと円周方向において反対側に常時、エア供給
支路13cに連通するようにエア溝を設けておき、エア
溝からエア噴射口18dに向かってエア連通穴を明けて
おいても目的は達成される。
【0018】
【発明の効果】本発明の効果によれば、汎用の金型機構
に内蔵方式で実施可能であるため、成形品を吹き落とす
ためのロボット等を設ける必要がなく生産設備コストが
削減されるとともに、エア吹き飛ばし装置を含めた射出
成形システム全体の設置スペースを小さくできる。ま
た、成形品の落下が確実に行なわれることよって金型を
破損する可能性が大幅に減り、それに伴い成形停止が減
少して成形時間の短縮が図れ、また、上記構成によって
吹きつけるエアの低圧力化が図れることによって成形品
落下の信頼性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形金型装置の主要断面図であ
る。
【図2】エジェクタピンおよびエア噴射軸の型締め時の
詳細を示す断面図である。
【図3】エジェクタピンおよびエア噴射軸の型開き時の
詳細を示す、(a)は断面図、(b)は(a)を左から
みた図である。
【符号の簡単な説明】
13b エア供給路 16 エジェクタプレート 17 エジェクタピン 18 エア噴射軸 18a エア通路 18c エア取入口 18d エア噴射口 P 固定側金型 Q 可動側金型 W 成形品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側金型と可動側金型とからなり、上
    記可動側金型には型開き時に成形機のエジェクタロッド
    により駆動されるエジェクタプレートが設けてあり、上
    記エジェクタプレートには型開き状態で上記可動側金型
    を貫通突出して成形品を突き出すエジェクタピンが固着
    してある射出成形金型装置において、 上記可動側金型には、型開き状態で上記エジェクタプレ
    ートの変位に連動して上記可動側金型を貫通突出するエ
    ア噴射軸が上記エジェクタピンの近傍に設けてあり、 上記エア噴射軸には、その中心部に軸方向にそって両端
    が閉じたエア通路が設けてあり、 型開き状態で上記可動側金型より貫通突出する上記エア
    噴射軸の突出端部には、上記エア通路に連通しかつ上記
    エジェクタピンにより突き出された状態の上記成形品に
    エアを噴射するエア噴射口が設けてあり、 上記エア噴射軸の中間側面部には、上記エア通路に連通
    するエア取入口が設けてあり、 上記エア取入口は、型開き状態で上記エア噴射軸が上記
    可動側金型より突き出した状態においてのみ、上記可動
    側金型に設けてあるエア供給路と連通する位置にあるこ
    とを特徴とする射出成形金型装置。
JP31324092A 1992-11-24 1992-11-24 射出成形金型装置 Expired - Fee Related JPH0785905B2 (ja)

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