JPH0786539B2 - 電磁障害減衰遮蔽物用素材の製造方法およびその製造素材 - Google Patents
電磁障害減衰遮蔽物用素材の製造方法およびその製造素材Info
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- JPH0786539B2 JPH0786539B2 JP62187472A JP18747287A JPH0786539B2 JP H0786539 B2 JPH0786539 B2 JP H0786539B2 JP 62187472 A JP62187472 A JP 62187472A JP 18747287 A JP18747287 A JP 18747287A JP H0786539 B2 JPH0786539 B2 JP H0786539B2
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- G—PHYSICS
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- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B17/00—Screening
- G12B17/02—Screening from electric or magnetic fields, e.g. radio waves
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0073—Shielding materials
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- H05K9/009—Electromagnetic shielding materials, e.g. EMI, RFI shielding comprising electro-conductive fibres, e.g. metal fibres, carbon fibres, metallised textile fibres, electro-conductive mesh, woven, non-woven mat, fleece, cross-linked
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F11/00—Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
- D21F11/002—Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines by using a foamed suspension
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電磁障害の遮蔽に関する。
従来の技術および発明が解決しようとする問題点 多くのエレクトロニクス機器は好ましくない誘導電流や
静電気効果を生じる電磁波の伝達を減衰するべく所定の
構成部品に電磁遮蔽物(シールド)を備えるように義務
づけられている。この種の遮蔽物は必ず電導性のものを
用い電流や静電気の発生を防止するためアースする。
静電気効果を生じる電磁波の伝達を減衰するべく所定の
構成部品に電磁遮蔽物(シールド)を備えるように義務
づけられている。この種の遮蔽物は必ず電導性のものを
用い電流や静電気の発生を防止するためアースする。
電磁遮蔽物はエキスパンデッドメタルシート(展伸金
網)やプラスチック成形物にメタル塗被したもので形成
されている。欧州特許出願第83401541.4号(同公開公報
100726号)には製紙技術を用いて長さ上限が6mmの電導
性繊維と熱可塑性粉末材料とから成るウェッブを形成す
る技術が開示されている。同特許出願はさらに同材料か
ら成る複数層の加圧成形により厚さ上限が6mmの小板に
形成し有用な電磁波障害遮蔽性状をもたせる方法を提案
している。
網)やプラスチック成形物にメタル塗被したもので形成
されている。欧州特許出願第83401541.4号(同公開公報
100726号)には製紙技術を用いて長さ上限が6mmの電導
性繊維と熱可塑性粉末材料とから成るウェッブを形成す
る技術が開示されている。同特許出願はさらに同材料か
ら成る複数層の加圧成形により厚さ上限が6mmの小板に
形成し有用な電磁波障害遮蔽性状をもたせる方法を提案
している。
欧州特許出願第83401541.4号(同公開公報100726号)で
は長さ上限が10mmのメタル繊維と長さ上限が15mmのガラ
ス繊維を用いると述べているが、長さ6mm以上の繊維や
長さ3mm以上のガラス繊維の使用については何ら例示し
ていない。これは本願出願人の経験した従来の湿式定着
(wet laying)技術では太さによっては約5〜6mm以上
の長さの繊維を用いて満足のゆくシート材を製造するこ
とは不可能であるという事実と一致している。長い繊維
を用いる場合は稠度(コンシステンシー)がきわめて低
い(0.1%以下)分散液から非常に薄いウェッブに形成
しうるのみである。このような分散液からウェッブ形成
を行なうと、水切り排水すべき水量が非常に多量となり
コストが嵩み生産性は低下してしまう。こうした難点を
有するため長い繊維の使用は従来の技術による場合には
非実用的となる。
は長さ上限が10mmのメタル繊維と長さ上限が15mmのガラ
ス繊維を用いると述べているが、長さ6mm以上の繊維や
長さ3mm以上のガラス繊維の使用については何ら例示し
ていない。これは本願出願人の経験した従来の湿式定着
(wet laying)技術では太さによっては約5〜6mm以上
の長さの繊維を用いて満足のゆくシート材を製造するこ
とは不可能であるという事実と一致している。長い繊維
を用いる場合は稠度(コンシステンシー)がきわめて低
い(0.1%以下)分散液から非常に薄いウェッブに形成
しうるのみである。このような分散液からウェッブ形成
を行なうと、水切り排水すべき水量が非常に多量となり
コストが嵩み生産性は低下してしまう。こうした難点を
有するため長い繊維の使用は従来の技術による場合には
非実用的となる。
従って本発明の目的は電磁波障害をより効率的に減衰す
る遮蔽物(シールド)として形成または成形しうる素材
を製造する方法を提供することにある。
る遮蔽物(シールド)として形成または成形しうる素材
を製造する方法を提供することにある。
さらに本発明の別の目的は、電磁障害減衰効果を有する
素材または成形加工物を提供することにある。
素材または成形加工物を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は長さ約7〜20mm、特に約10〜15mmの任意量の電
導性繊維は繊維の気泡分散液から一回工程で厚いウェッ
ブへと成形したプラスチックマトリックス中に内包させ
ると、長さが6mmまたはそれ以下の同量の繊維を用いた
場合に比べて電磁障害減衰遮蔽効果が格段に向上すると
いう発見に基づくものである。同効果が高まる理由はよ
り長い繊維を用いた点にあり、マトリックス中の繊維格
子において長い繊維の交差接触点が多くなるためである
と考えられる。
導性繊維は繊維の気泡分散液から一回工程で厚いウェッ
ブへと成形したプラスチックマトリックス中に内包させ
ると、長さが6mmまたはそれ以下の同量の繊維を用いた
場合に比べて電磁障害減衰遮蔽効果が格段に向上すると
いう発見に基づくものである。同効果が高まる理由はよ
り長い繊維を用いた点にあり、マトリックス中の繊維格
子において長い繊維の交差接触点が多くなるためである
と考えられる。
本発明によれば、上記のごとく、電磁障害減衰遮蔽物用
素材の製造方法であって、 プラスチック粒子材料と繊維との混合から成る水性気泡
分散液を、繊維の混合体積比を約5〜35%とし混合体積
比約7%未満が長さ約7〜20mmの電導性繊維で、その他
繊維はここで定義する高い弾性度を有する長さ約7〜50
mmの補強素材となるよう調製する工程と、 湿式定着方法(wet laying process)により前記気泡分
散液からウェッブを形成する工程と、 前記ウェッブを熱間圧力下で乾燥し圧縮(compacting)
する工程と、 前記圧縮したウェッブを冷却して前記電導性繊維が電導
性格子となって延在している縮収素材を形成するための
工程と、 から成る方法が提供される。
素材の製造方法であって、 プラスチック粒子材料と繊維との混合から成る水性気泡
分散液を、繊維の混合体積比を約5〜35%とし混合体積
比約7%未満が長さ約7〜20mmの電導性繊維で、その他
繊維はここで定義する高い弾性度を有する長さ約7〜50
mmの補強素材となるよう調製する工程と、 湿式定着方法(wet laying process)により前記気泡分
散液からウェッブを形成する工程と、 前記ウェッブを熱間圧力下で乾燥し圧縮(compacting)
する工程と、 前記圧縮したウェッブを冷却して前記電導性繊維が電導
性格子となって延在している縮収素材を形成するための
工程と、 から成る方法が提供される。
さらに本発明によれば、プラスチック材料のマトリック
ス中に繊維格子を延在されて成る圧縮素材であって、該
繊維の混合体積比が約5〜35%で、混合体積比約7%未
満の繊維が長さ約7〜20mmの電導性繊維となっていて、
その他の繊維はここに定義する高い弾性度を有し長さが
約7〜50mmの補強繊維となっている素材が提供される。
ス中に繊維格子を延在されて成る圧縮素材であって、該
繊維の混合体積比が約5〜35%で、混合体積比約7%未
満の繊維が長さ約7〜20mmの電導性繊維となっていて、
その他の繊維はここに定義する高い弾性度を有し長さが
約7〜50mmの補強繊維となっている素材が提供される。
気泡分散液は例えば0.8%濃度のドデシル ベンゼン
スルフォン酸ナトリウムの水溶液等の好適な界面活性剤
を用いて調製してもよい。繊維は上述のごとく補強繊維
であるが、例えばアルミニウム等のメタルコーティング
を施して電導性に加工する。または電導性繊維はスチー
ル、ステンレススチール、真鍮メッキしたスチールその
他種々の太さの繊維で構成しうるが、この場合例えばガ
ラス繊維等の非電導性繊維を追加補添する。
スルフォン酸ナトリウムの水溶液等の好適な界面活性剤
を用いて調製してもよい。繊維は上述のごとく補強繊維
であるが、例えばアルミニウム等のメタルコーティング
を施して電導性に加工する。または電導性繊維はスチー
ル、ステンレススチール、真鍮メッキしたスチールその
他種々の太さの繊維で構成しうるが、この場合例えばガ
ラス繊維等の非電導性繊維を追加補添する。
気泡分散液は欧州特許出願第85300031.3号(同公開公報
0148760号)に記載する方法と装置によってウェッブに
形成し縮収すると便利である。
0148760号)に記載する方法と装置によってウェッブに
形成し縮収すると便利である。
繊維は好ましくは分離した単繊維とする。ガラス繊維を
用いる場合、通常結束切断状態で入手されるので水性分
散液の調製時またはそれ以前に単繊維にほぐす必要があ
る。
用いる場合、通常結束切断状態で入手されるので水性分
散液の調製時またはそれ以前に単繊維にほぐす必要があ
る。
ここでいう高い弾性率とは該繊維を含有する組織構造か
ら形成される縮収シート材の弾性率に比べ実質的に高い
弾性率を意味する。この範疇に入る繊維にはガラス繊
維、カーボン繊維、セラミック繊維の他に、ケブラー
(Kevlar)とノメックス(Nomex)の商標名で市販され
ているアラミド繊維等の繊維があり、また10,000メガパ
スカルを超える弾性率をもついずれかの繊維も包含す
る。
ら形成される縮収シート材の弾性率に比べ実質的に高い
弾性率を意味する。この範疇に入る繊維にはガラス繊
維、カーボン繊維、セラミック繊維の他に、ケブラー
(Kevlar)とノメックス(Nomex)の商標名で市販され
ているアラミド繊維等の繊維があり、また10,000メガパ
スカルを超える弾性率をもついずれかの繊維も包含す
る。
プラスチック粒子材料には短いプラスチック繊維を包含
させ製造時の形成組織構造の凝集力を高めるようにして
もよい。
させ製造時の形成組織構造の凝集力を高めるようにして
もよい。
形成組織構造の電磁的減衰効果を高めるため、電導性繊
維は一層(第1層)中にまとめて同電導性繊維格子にお
ける交差接触点数を増加させてもよい。しかしかかる繊
維では補強効果が不充分の場合には補強繊維のみを包含
している別の層(第2層)をさらに付着積層させてもよ
い。形成組織構造において、各層のプラスチックマトリ
ックスは他の層と同一または相溶性のプラスチック材料
では構成し積層後の層間の接着力を確実なものとするの
が好ましい。
維は一層(第1層)中にまとめて同電導性繊維格子にお
ける交差接触点数を増加させてもよい。しかしかかる繊
維では補強効果が不充分の場合には補強繊維のみを包含
している別の層(第2層)をさらに付着積層させてもよ
い。形成組織構造において、各層のプラスチックマトリ
ックスは他の層と同一または相溶性のプラスチック材料
では構成し積層後の層間の接着力を確実なものとするの
が好ましい。
実施例 第2層を形成する好適な方法は欧州特許出願第8430003
1.3号(同公開公報1048760号)に記載の抄紙機のウェッ
トエンド(湿部)に追加配設した第2のヘッドボックス
から定着させて形成する。または出願中の英国特許出願
第8618726号および同8618727号に記載するごとく2層製
品を形成してもよい。
1.3号(同公開公報1048760号)に記載の抄紙機のウェッ
トエンド(湿部)に追加配設した第2のヘッドボックス
から定着させて形成する。または出願中の英国特許出願
第8618726号および同8618727号に記載するごとく2層製
品を形成してもよい。
固有抵抗の測定は圧縮素材の長さ150mm幅25mmのサンプ
ルに穿孔して締付け電極を100mm間隔で挿入したものを
用いて行なった。各サンプルは50%相対湿度にて20℃で
24時間処理し、非電導性表面に対し、電極締付けを行な
う前に軽度に研磨した。一定電流発生装置を電極間に接
続し20mAに設定して30秒後に電圧を測定した。抵抗値R
はR/4が表面抵抗をΩ/sq(:square=100平方フィート)
で示すよう算出した。
ルに穿孔して締付け電極を100mm間隔で挿入したものを
用いて行なった。各サンプルは50%相対湿度にて20℃で
24時間処理し、非電導性表面に対し、電極締付けを行な
う前に軽度に研磨した。一定電流発生装置を電極間に接
続し20mAに設定して30秒後に電圧を測定した。抵抗値R
はR/4が表面抵抗をΩ/sq(:square=100平方フィート)
で示すよう算出した。
電磁障害減衰は受信機に接続した受信アンテナを内部に
設置した金属試験チャンバーを用いて測定した。受信ア
ンテナは同チャンバーの壁面に設けた10インチ四方の正
方形の試験開口部の中心から9インチ離間して配設し
た。同開口部の外部には、信号発生源に接続した送信ア
ンテナをやはり9インチ離間して配設し、開口部の中心
と二本のアンテナとが同一線上に並ぶようにした。
設置した金属試験チャンバーを用いて測定した。受信ア
ンテナは同チャンバーの壁面に設けた10インチ四方の正
方形の試験開口部の中心から9インチ離間して配設し
た。同開口部の外部には、信号発生源に接続した送信ア
ンテナをやはり9インチ離間して配設し、開口部の中心
と二本のアンテナとが同一線上に並ぶようにした。
電極障害の電界試験をログスパイラルおよびダイポール
アンテナを用いて30または20〜1000Hzで実施した。いず
れの場合も、電界強度基準レベルを開口部を解放開口状
態で設定し、各サンプルを後続試験する際にも同一の信
号発生源を用いた。
アンテナを用いて30または20〜1000Hzで実施した。いず
れの場合も、電界強度基準レベルを開口部を解放開口状
態で設定し、各サンプルを後続試験する際にも同一の信
号発生源を用いた。
どの試験においても、圧縮素材から成る12インチ四方の
サンプルに周囲に沿って穿孔し金属試験チャンバーにボ
ルト固定して試験開口部上を覆って延在するようにし、
サンプルと同チャンバーの接触面には電導性塗料を塗布
した。基準レベルと比較して受信機の信号強度を記録し
電磁障害の減衰結果を決めた。
サンプルに周囲に沿って穿孔し金属試験チャンバーにボ
ルト固定して試験開口部上を覆って延在するようにし、
サンプルと同チャンバーの接触面には電導性塗料を塗布
した。基準レベルと比較して受信機の信号強度を記録し
電磁障害の減衰結果を決めた。
減衰度は受信側電界強度に対する送信側電界強度の比率
にて定義し、デシベル(dB)を単位として記録した。各
サンプルにつき、2種類の試験を行なった。すなわち、
サンプルを直立にした場合と水平にした場合とで試験
し、添付図面の表中では各々V、Hとして識別されてい
る。
にて定義し、デシベル(dB)を単位として記録した。各
サンプルにつき、2種類の試験を行なった。すなわち、
サンプルを直立にした場合と水平にした場合とで試験
し、添付図面の表中では各々V、Hとして識別されてい
る。
圧縮素材シートを本発明による方法で作成し、補強用と
して非電導性ガラス繊維を用い、また電導性繊維として
以下に示すごとく種々のものを用いた。
して非電導性ガラス繊維を用い、また電導性繊維として
以下に示すごとく種々のものを用いた。
電導性繊維例 1.長さ6mmと12mmのアルミニウム塗被ガラス繊維をポリ
プロピレン マトリクス中に濃度を変えて用いた。
プロピレン マトリクス中に濃度を変えて用いた。
2.ベカエルト社(Bekaert)の商標名“Bekinox"UC/PVA
タイプであるステンレススチール繊維で、長さ1mm、3m
m、10mmのものをポリプロピレンまたはジー・イー・プ
ラスチックス社(G,E,Plastics Inc.)の商標名“Valo
x"であるポリブチレン テレフタレートのいずれかのマ
トリックス中に濃度を変えて用いた。
タイプであるステンレススチール繊維で、長さ1mm、3m
m、10mmのものをポリプロピレンまたはジー・イー・プ
ラスチックス社(G,E,Plastics Inc.)の商標名“Valo
x"であるポリブチレン テレフタレートのいずれかのマ
トリックス中に濃度を変えて用いた。
3.ニッケル塗被カーボン繊維で長さ12mmのものを“Valo
x"のマトリックス中で用いた。
x"のマトリックス中で用いた。
このように作成した圧縮素材シートの表面抵抗と電磁障
害減衰効果とにつき上述した方法にて試験を行なった。
試験結果は添付の表とグラフに示すとおりである。
害減衰効果とにつき上述した方法にて試験を行なった。
試験結果は添付の表とグラフに示すとおりである。
表1と第1図のグラフは表面抵抗に対する電導性繊維の
長さの効果すなわち本発明による繊維で補強したプラス
チック材料の電導率に対する繊維長さの効果を示す。
長さの効果すなわち本発明による繊維で補強したプラス
チック材料の電導率に対する繊維長さの効果を示す。
表2aと第2図のグラフはアルミニウム塗被ガラス繊維と
ステンレススチール繊維における電導性繊維の長さの電
磁障害減衰作用に対する効果を示す。
ステンレススチール繊維における電導性繊維の長さの電
磁障害減衰作用に対する効果を示す。
表2bからポリプロピレンとステンレススチール繊維から
成る同一の開始材料構成のものを異なる成形方法にて形
成した成形加工物についてその電磁障害減衰作用を比較
して示す。すなわち一方の成形加工物は繊維長さを1mm
以下に減少させることが知られている射出成形にて製造
し、他方の成形加工物は本発明の方法により圧縮成形し
予熱後冷却して縮収させたものである。
成る同一の開始材料構成のものを異なる成形方法にて形
成した成形加工物についてその電磁障害減衰作用を比較
して示す。すなわち一方の成形加工物は繊維長さを1mm
以下に減少させることが知られている射出成形にて製造
し、他方の成形加工物は本発明の方法により圧縮成形し
予熱後冷却して縮収させたものである。
表3と第3図のグラフは電導性繊維を均一に分散させ一
表面層のみに電導性繊維を集中させたサンプルについて
表面抵抗(すなわち電導率)と電磁障害減衰作用とを比
較して示す。
表面層のみに電導性繊維を集中させたサンプルについて
表面抵抗(すなわち電導率)と電磁障害減衰作用とを比
較して示す。
表とグラフから明らかなごとく、上述のどの組織構造に
ついても臨界繊維長さが存在し、その長さの時同組織構
造中の繊維格子の電導率が顕しく増大しそれに伴なう電
磁障害遮蔽効果の向上が見られる。しかし、このような
効果が向上する繊維の特定の長さは繊維の種類と太さに
より異なる。概ね、繊維の太さが減少すると繊維長さの
増加により向上した電導率はある程度まで相殺されると
いえる。まだ同一太さの6mmと12mmとのアルミニウム塗
被ガラス繊維を比較すると、同一の電磁遮蔽効果を得る
ためには6mmの場合、12mmに比べ、約2倍の量が必要と
なる。
ついても臨界繊維長さが存在し、その長さの時同組織構
造中の繊維格子の電導率が顕しく増大しそれに伴なう電
磁障害遮蔽効果の向上が見られる。しかし、このような
効果が向上する繊維の特定の長さは繊維の種類と太さに
より異なる。概ね、繊維の太さが減少すると繊維長さの
増加により向上した電導率はある程度まで相殺されると
いえる。まだ同一太さの6mmと12mmとのアルミニウム塗
被ガラス繊維を比較すると、同一の電磁遮蔽効果を得る
ためには6mmの場合、12mmに比べ、約2倍の量が必要と
なる。
表3と第3図は繊維補強支持層に積層付着する表面層に
電導性繊維を集中させることにより向上する電磁遮蔽効
果を示す。
電導性繊維を集中させることにより向上する電磁遮蔽効
果を示す。
製造製品が深絞り成形や複雑な形状に成形加工されるた
め、繊維が成形作用中に生じるねじれ流動に適う必要の
ある場合にはポリプロピレン等の溶融粘度の低いプラス
チックマトリックスにステンレススチール等高剪断力に
耐える電導性繊維の格子構造を内包させて形成するのが
望ましい。
め、繊維が成形作用中に生じるねじれ流動に適う必要の
ある場合にはポリプロピレン等の溶融粘度の低いプラス
チックマトリックスにステンレススチール等高剪断力に
耐える電導性繊維の格子構造を内包させて形成するのが
望ましい。
第1図は電導性繊維の長さと表面抵抗との関係を示す
図、 第2図は電導性繊維の長さの電磁障害減衰に対する効果
を示す図、 第3図は電導性繊維を均一分散させた場合と、表面層に
集中させた場合とを比較して、表面抵抗と電磁障害減衰
を示す図である。
図、 第2図は電導性繊維の長さの電磁障害減衰に対する効果
を示す図、 第3図は電導性繊維を均一分散させた場合と、表面層に
集中させた場合とを比較して、表面抵抗と電磁障害減衰
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 9/00 X // B32B 7/02 104 9268−4F
Claims (16)
- 【請求項1】電磁障害減衰遮蔽物用素材の製造方法であ
って、 プラスチック粒子材料と繊維との混合から成る水性気泡
分散液を、繊維の混合体積比を約5〜35%とし混合体積
比約7%未満が長さ約7〜20mmの導電性繊維で、その他
繊維は該繊維を含有している組織構造を縮収して形成さ
れるシート材の弾性度に比べて高い弾性度を有する長さ
約7〜50mmの補強繊維にて調製する工程と、 湿式定着方法により前記気泡分散液からウェッブを形成
する工程と、 前記ウェッブを熱間圧力下で乾燥し圧縮する工程と、 前記圧縮したウェッブを冷却して前記導電性繊維が導電
性格子となって延在している縮収素材を形成するための
工程と、 から成る方法。 - 【請求項2】前記気泡分散液は好適な界面活性剤を用い
て調製される、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】前記界面活性剤がドデシル ベンゼン ス
ルフォン酸ナトリウムの0.8%濃度水溶液である、特許
請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】前記導電性繊維は補強繊維を電導性に加工
して形成されている、特許請求の範囲第1項から第3項
のいずれか一項記載の方法。 - 【請求項5】前記電導性繊維はメタル被膜が塗被されて
いる、特許請求の範囲第4項記載の方法。 - 【請求項6】前記メタル被膜がアルミニウムである、特
許請求の範囲第5項記載の方法。 - 【請求項7】前記電導性繊維がスチール、ステンレスス
チール、真鍮メッキしたスチールである、特許請求の範
囲第1項から第3項のいずれか一項記載の方法。 - 【請求項8】前記電導性繊維は異なる太さを有してい
る、特許請求の範囲第7項記載の方法。 - 【請求項9】前記補強繊維がガラス繊維である、特許請
求の範囲第1項から第8項のいずれか一項記載の方法。 - 【請求項10】前記気泡分散液をウェッブに形成し前記
ウェッブを縮収させる、特許請求の範囲第1項から第9
項のいずれか一項記載の方法。 - 【請求項11】前記繊維が分離した単繊維である、特許
請求の範囲第1項から第10項のいずれか一項記載の方
法。 - 【請求項12】前記電導性繊維は第1層に集中してい
る、特許請求の範囲第1項から第11項のいずれか一項記
載の方法。 - 【請求項13】補強繊維から成る第2層を前記第1層に
付着積層させる、特許請求の範囲第12項記載の方法。 - 【請求項14】各層のプラスチックマトリックスは他方
の層と同一または相溶性のプラスチック材料で構成され
ている、特許請求の範囲第13項記載の方法。 - 【請求項15】前記第2層は抄紙機のウェットエンドに
追加配設した第2ヘッドボックスから下方へ定着される
ことで形成される、特許請求の範囲第13項または第14項
記載の方法。 - 【請求項16】プラスチック材料のマトリックス中に繊
維格子を延材されて成る圧縮素材であって、該繊維の混
合体積比が約5〜35%で、混合体積比約7%未満の繊維
が長さ約7〜20mmの電導性繊維となっていて、その他の
繊維は該繊維を含有している組織構造を縮収して形成さ
れるシート材の弾性度に比べて高い弾性度を有する長さ
が約7〜50mmの補強繊維となっている素材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8618736 | 1986-07-31 | ||
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