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JPH0788046B2 - 軟質塩化ビニル樹脂製ホース - Google Patents
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JPH0788046B2 - 軟質塩化ビニル樹脂製ホース - Google Patents

軟質塩化ビニル樹脂製ホース

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Publication number
JPH0788046B2
JPH0788046B2 JP807788A JP807788A JPH0788046B2 JP H0788046 B2 JPH0788046 B2 JP H0788046B2 JP 807788 A JP807788 A JP 807788A JP 807788 A JP807788 A JP 807788A JP H0788046 B2 JPH0788046 B2 JP H0788046B2
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JP
Japan
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vinyl chloride
chloride resin
weight
parts
soft vinyl
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JP807788A
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Inventor
修 松本
昌一 ▲吉▼澤
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐相互粘着性、耐汚染性等を改良した軟質塩
化ビニル樹脂製ホースに関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、塩化ビニル樹脂製のホースでは、輸送中や保管中
にホースリールに巻き付けたままの状態で長時間放置す
ると、ホース同志が互いに粘着して離れにくくなった
り、使用後ホースに泥水、土、ほこり等の汚れが付着し
たままにしておくと、汚れがホースにこびりついて水洗
位では容易に除去出来なくなることがあった。これはフ
タル酸エステル系、直鎖二塩基系、りん酸エステル系、
トリメット酸エステル系、ポリエステル系、エポキシ系
化合物といった塩化ビニル樹脂用の可塑剤を、塩化ビニ
ル樹脂100重量部当り60重量部以上というように多量に
含む場合にその傾向が著しく、有効な対策が望まれてい
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこの問題を解決すべく鋭意研究の結果達成され
たもので、1種もしくは2種以上の平均重合度900〜4,0
00の塩化ビニル樹脂100重量部と、1種もしくは2種以
上の可塑剤30重量部以上と、シリコーンオイル0.1〜15
重量部とを、主材としてなる軟質塩化ビニル樹脂製ホー
スを提供するものであり、このホースでは可塑剤を多量
に含む場合でも相互粘着が起こりにくく、汚れの除去が
容易になるという効果がもたらされる。
これを説明すると、本発明における主成分としての塩化
ビニル樹脂は通常一般に使用されている種類の平均重合
度が900〜4,000のもので、これらは1種または2種以上
の組合せで用いることができる。この重合度が900未満
のものは可塑剤の移行性が高く得られる成形品の物性が
劣り、また重合度が4,000を超えるものは高弾性、耐疲
労性等の要求される分野には用いられるが一般にはコス
トが高く成形加工性にも劣るため好ましくない。
本発明に用いられる可塑剤は通常の軟質塩化ビニル樹脂
に使用されるもので、例えばジオクチルフタレート、ジ
ブチルフタレート、ジイソデシルフタレート等のフタル
酸エステル系;ジオクチルアジペート、ジオクチルセバ
ケート等の直鎖二塩基系;トリフェニルフォスファイト
等のりん酸エステル系;トリメリット酸エステル系;ポ
リエステル系;およびエポキシ系等の化合物が挙げら
れ、これらは1種または2種以上の組合せで使用でき
る。これらの可塑剤は軟質塩化ビニル樹脂製ホースの製
造に合わせて、前記塩化ビニル樹脂100重量部当り30重
量部以上、好ましくは50〜100重量部の範囲で使用され
る。
シリコーンオイルにはフェニル基を1モル%以上含有す
るポリメチルフェニルシロキサンが用いられ、これによ
り塩化ビニル樹脂との親和性を改善し、軟質塩化ビニル
樹脂製ホースに耐相互粘着性、耐汚染性を著しく高める
働きをする。
シリコーンオイルの粘度は400〜5,000cStのものが配合
および成形加工性の点から好ましい。この使用量は塩化
ビニル樹脂100重量部当り0.1〜15重量部、好ましくは0.
2〜3重量部である。この使用量が0.1重量部未満では前
記の添加した効果が得られず、また15重量部を超えると
組成物の成形加工性を著しく悪化させ、通常の成形法で
良好な製品を得ることが困難となる。
本発明の軟質塩化ビニル樹脂製ホースの製造に際し、上
述の塩化ビニル樹脂、可塑剤、シリコーンオイルの他
に、必要に応じて適宜添加される成分として塩化ビニル
樹脂用安定剤、顔料、充填剤、加工助剤等が挙げられ
る。
塩化ビニル樹脂用安定剤としては、例えばカドミウム、
バリウム、亜鉛、カルシウム等の金属石鹸、ジアルキル
錫のラウレート、マレート、メルカプチド等、鉛の有機
もしくは無機化合物、エポキシ化大豆油、亜りん酸エス
テル、フェノール誘導体、サリチル酸エステル、ベンゾ
トリアゾール誘導体、多価アルコール、含窒素化合物、
含いおう化合物、ケト化合物、有機けい素化合物、ほう
酸エステル等が挙げられる。これらは通常全成分の0.5
〜10重量%の範囲で添加される。
充填剤としては、例えば炭酸カルシウム、タルク、クレ
ー等が挙げられ、加工助剤としてはポリメチルメタクリ
レート系、ポリエステル系のものが挙げられる。これら
の添加剤は上記したもののほか、通常の軟質塩化ビニル
樹脂製品の製造に用いられるものであれば任意に選択適
用することが出来る。
上記成分よりなる配合物は従来公知の方法で混合し押出
し成形することにより、本発明に係わる軟質塩化ビニル
樹脂製ホースとすることが出来る。
(実施例) 以下、本発明の具体的態様を実施例および比較例により
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1. 下記の材料を用いて、別表に示す実施例1、2および比
較例1、2の4種の配合物を調製した。
塩化ビニル樹脂: TK-1300(信越化学工業(株)製) 可塑剤: ジオクチルフタレート(DOP) トリメリット酸トリオクチル(TOTM) シリコーンオイル: KF-54(メチルフェニルシリコーンオイル、フェニル基
含有量25モル%、同前) 安定剤: AC-190(バリウム・亜鉛系安定剤、アデカアーガース社
製) AP-550(同前) エポキシ化大豆油 各配合物は120℃まで加熱して混合し冷却した後、取出
してパウダーコンパウンドを得た。これを二軸押出し機
にて押出し、ホットカット法でペレット化し、直径約3m
m、長さ約3mmの円柱状ペレットコンパウンドとした。こ
れらのコンパウンドを使用して単軸押出し機にて外径20
mm、内径15mmの軟質ホースを押出し、各製品の耐相互粘
着性と耐汚染性を次の方法により評価し、その結果を別
表に示した。
なお、各製品についてJISK6771に準じ、引張強度、伸
び、耐老化性、耐寒性、浸漬性、水圧の各試験を行なっ
たが、それぞれについて特に有意差は認められなかっ
た。また各製品の加工性はいずれも良好であった。
〔耐相互粘着性〕
上記の軟質ホースを面圧30kg/m2で、40℃、1時間プレ
スした後、製品間の耐相互粘着性を下記の基準で判定し
た。
(判定基準) ○:相互の粘着なし。
△:相互の粘着ややあり。
×:相互の粘着強い。
〔耐汚染性〕
アスファルト粉末(60メッシュ篩下) 380g カーボンブラック 170g セメント 170g ホワイトカーボン 170g ペントナイト 85g カオリン 85g タービン油 87g 上記配合のコンパウンドを内容積約5lの広口ポリビンに
入れてよく混合する。つぎに上記の各軟質ホースと、こ
れらをウェザオメーターでそれぞれ100時間および500時
間処理したものについて、それぞれ100mmの長さに切り
取り、これらの試料を上記のポリビンに入れてコンパウ
ンドと共によく振とうし、80℃に保ったギヤオーブン中
にポリビンごと入れて15分間放置後、再びよく振とう
し、その後再び80℃に保ったギヤオーブン中に入れる。
この15分ごとに1回振とうする操作を繰り返しながら、
80℃のギヤオーブン中で1時間加熱した後、ギヤオーブ
ンより取出して測定試料をポリビンに入れたまま室温ま
で放冷した。放冷後、測定試料をポリビンより取出し、
柔らかい刷毛で試料上のコンパウンドを払い落して、そ
の汚れ状況を観察し、下記の基準で判定した。
(判定基準) ○:全く汚れが残らない。
△:僅かに汚れが残る。
×:非常に汚れており試料面の色が識別出来ない。
(発明の効果) 本発明による軟質塩化ビニル樹脂製ホースはDOPなどの
汎用の安価な可塑剤を大量に使用した場合でも相互粘着
が起こりにくく汚染を水洗などにより容易に除くことが
出来る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1種もしくは2種以上の平均重合度900〜
    4,000の塩化ビニル樹脂100重量部と、1種もしくは2種
    以上の可塑剤30重量部以上と、シリコーンオイル0.1〜1
    5重量部とを、主材としてなる軟質塩化ビニル樹脂製ホ
    ース。
  2. 【請求項2】シリコーンオイルが、フェニル基を1モル
    %以上含有するポリメチルフェニルシロキサンである特
    許請求の範囲第1項記載の軟質塩化ビニル樹脂製ホー
    ス。
JP807788A 1988-01-18 1988-01-18 軟質塩化ビニル樹脂製ホース Expired - Lifetime JPH0788046B2 (ja)

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JP5222063B2 (ja) * 2008-09-02 2013-06-26 タイガースポリマー株式会社 可撓性ホース

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