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JPH0788903B2 - 凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの製造方法 - Google Patents
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JPH0788903B2 - 凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの製造方法 - Google Patents

凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの製造方法

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JPH0788903B2
JPH0788903B2 JP1132186A JP13218689A JPH0788903B2 JP H0788903 B2 JPH0788903 B2 JP H0788903B2 JP 1132186 A JP1132186 A JP 1132186A JP 13218689 A JP13218689 A JP 13218689A JP H0788903 B2 JPH0788903 B2 JP H0788903B2
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groove structure
sheet
manufacturing
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誠治 田村
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、凹凸多溝構造を設けることにより可撓性を著
しく増大させたダイヤフラムの製造方法に関するもので
ある。
通常、エラストマーのシートは可撓性が大きいシートと
して知られている。
これは他の材質と比較して、弾性率が低いため、シート
が屈曲しやすいためであり、また、シートが伸びたりす
る変形も他の材質よりも小さい力で行えるためである。
しかし、薄いエラストマーシートにおいても、屈曲変形
に要する力と延伸変形に要する力では著しく相違する。
エラストマーシートにおいて、延伸を伴う変形に対する
可撓性を要求される場合、この延伸方向に対して垂直方
向に多数の凹凸溝構造を設けると、アコーデオン式の機
構により、エラストマーシートの延伸変換を屈曲変形に
変換することができる。
これにより、小さい力によりエラストマーシートが延伸
されエラストマーシートの可撓性が著しく増大する。
本発明は、凹凸多溝構造を有する可撓性が大きいダイヤ
フラムの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 通常は、かかる凹凸多溝構造を有するダイヤフラムを製
造しようとする場合は、このダイヤフラムと一致する空
間を有する上下の一組みの凹凸多溝状リブ面を有する金
型の間に材料シートを挟み、これを加熱しながらプレス
して凹凸溝部を製造する。この場合、上の金型と下の金
型との間は材料シートの厚さの間隔があり、材料シート
は表裏両面とも上下の金型にぴったりと押さえられてい
る。例えば、凹凸多溝構造を成形する凹凸状溝部の金型
の凸状リブと下の金型の凹状溝とは材料シートに接触し
て上と下からシートをしっかりと押さえて加熱する。
しかし、このような方法では、仮に金型の寸法精度を高
め、また材料シートの厚みを均一にしても、シートと金
型が不均一に接触するのが避けられなく金型の間隙をう
めるようにエラストマーが流動する。そのためプレス後
の製品に不均一な残留歪が生じるのが免れなかった。
このような、残留歪をなくすためにシートの厚みの精度
及び金型精度を極度に上げようとしても、そのような精
度の材料シートを作ることは非常に困難であるし、金型
も高価になるという問題点が生じる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、均一で大きい可撓性を有するダイヤフラムを
製造する方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、延伸に対するを可撓性を有するダイヤフ
ラムを成形歪みなしに製造するためには、ダイヤフラム
をできるだけ固定しないで成形すれば、可撓性の均一な
ダイヤフラムが得られることを発見して、この知見に基
づいて本発明を完成した。
すなわち、本発明は、エラストマー複合シートを上下金
型に挟みプレスするダイヤフラムの製造方法において、
該金型面の少なくとも一部に凸状リブ部と凹溝部を有す
る一組みの上下の金型であって、該凸状リブ部に相手方
の凹溝部が嵌合相対する位置に設けられた金型に、該エ
ラストマー複合シートを挟み、該エラストマー複合シー
トの片面は凸状リブ部に接しており、その裏面は相対す
る凹溝空間に開放されている状態で加熱し架橋成形する
ことを特徴とする凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの
製造方法を提供するものである。
本発明により西欧される凹凸多溝構造を有するダイヤフ
ラムは、ダイヤフラムの前面又は一部に凹凸多溝構造を
有するものであり、凹凸多溝構造とは第1図に示すよう
に、少なくとも一部の断面が波形2になっているもので
ある。ダイヤフラムの形は制限がなく、円形、方形その
他どのようなものも使用することができ、各凹凸溝の形
状も円形若しくは角型の環状又は単なる直線若しくは曲
線状のものを使用することができる。
本発明の凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの一例は、
例えば、第2図に示すような、1枚の平面的なゴムシー
トの中央部3及び周縁部1が平面であり、中央部3と周
縁部1の間に同心円的に多数の凹凸溝2が並列されてい
るもの及び第3図に示すように中央の平面部3が矩形で
あり、その周囲に相似形の矩形の凹凸多溝構造2を設け
たものがある。
第2図及び第3図に示すものは、ガスメータの計量膜と
して使用するダイヤフラムである。これは計量膜として
使用する場合は、中央の平面部に薄い金属板又はプラス
チック製板を貼り付け、第4図に示すようにガスメータ
に垂直に保持さして使用する。
この場合は、通常ガス圧力がかからないときは、この膜
の直径は上下の枠間の直径と一致し、垂直になってい
る。中央部3の両面には金属薄板4,5が貼り付けてあ
る。
この膜にガスの圧力が掛かると中央の平面部3の周縁に
ある多数の凹凸溝構造部2が敏感に延伸されるので、小
さなガス圧力の差で敏感に左右に移動することができ
る。このような凹凸溝構造を有するダイヤフラムにより
性格にガス量を積算することができる。
本発明製造方法により、例えば、第2図の計量膜である
ダイヤフラムを製造する場合は、第5図のような断面の
金型を使用して、材料シートをプレスすれば製造するこ
とができる。
この金型は、上部金型11と下部金型12からなり、上部金
型11は円形平面部15と周縁部21の平面部並びに多数の並
列したリング状凸状リブ13及びゴムに接触しないリング
状凹部19がある。
このリング状形状は、通常、ダイヤフラムの形状に対応
して選択されるものであり、製造するダイヤフラムの形
に応じて、凸状リブ又は凹部の形状は四角形状又は多角
形状にすることができる。
これに対面する下部金型12は、円形平面部16と周縁部22
の平面部並びに上部金型11の凹部19に嵌合する位置にリ
ング状凸状リブ14があり、上部金型11のリング状凸状リ
ブ13を受け入れる位置にリング状凹部20が設けてある。
本発明製造方法に用いるエラストマー複合シートは、例
えば、ゴムに架橋剤、架橋助剤、補強剤などの通常使用
されるゴム添加剤を配合したものを圧延し、繊維に圧着
して得ることこができる。
ここに使用するエラストマーとしては、金型中で架橋反
応により成形されるものであればどのようなものでも使
用することができ、例えば、天然ゴム、SBR、溶液重合S
BR、BR、NBR、CR、EPDM、IIR、エビクロールヒドリンゴ
ム、プロピレンオキサイドゴムなどの架橋タイプのエラ
ストマーを使用することができる。
本発明に用いる複合材料シートとしては、織布又は不織
布を使用し、これに上記エラストマーを展着したゴム引
き布及び前記エラストマーをフイルムにラミネートした
シートを材料として使用することができる。
第5図の上下の金型に材料シートを挟んで閉じると、中
央の円形平面部及び周縁部では材料シートは上下の金型
の平面に接触してプレスされている。
しかし、リング状凸状リブ13及び14には接触している
が、その裏面の凹部19及び20には材料シートは接触して
いない。
そのため周縁部と中央平面部の間の材料シートは凸状リ
ブによる深絞りの溝変形の際に固定されないで自由に延
伸され、凸状リブ部の垂直方向及び平行方向に均一な厚
さの凹凸多溝構造が得られる。
このような金型により材料シートを固定し加熱すると、
架橋反応が進行して凹凸多溝構造を有するダイヤフラム
を製造することができる。
[実施例] ポリエステルの100デニールの厚さ0.15mmの平織り引布
に架橋剤入りエピクロールヒドリンゴムを塗布して厚さ
0.34mmのゴムシートを10cmの直径に切断して、第5図の
直径10cmの金型に入れて金型を閉じて、金型温度160℃
で30分間プレスして凹凸多溝構造を有するガスメータ用
ダイヤフラムを製造した。
このダイヤフラムを組込んだガスメータで計量した結
果、ガス圧力に対する反応として敏感に反応する可撓性
に優れた計量膜であった。
[発明の効果] 本発明の製造方法により製造したダイヤフラムは均一な
凹凸多溝構造が得られるので非常に可撓性に優れ、例え
ば、これをガスメータの計量膜に使用した場合などは、
ガス圧力に敏感に作動して移動するので正確な容積を測
定することができる。
更に、本発明のダイヤフラムは、耐圧強度を必要とし、
且つ微圧の流体に応動する機器に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造方法により製造される凹凸多溝構造
を有するダイヤフラムの一例のガスメータ用計量膜の断
面図であり、第2図はその平面図であり、第3図は他の
計量膜ダイヤフラムの平面図であり、第4図は計量膜の
作動状況の説明図であり、第5図は本発明製造方法に用
いる金型の構造を示す断面図である。 図中の符号は、1;膜周縁部、2;凹凸波形溝部、3;中央平
面部、4,5;膜板、11;上部金型、12;下部金型,13,14;リ
ング状凸状リブ、15,16;平面部、17,18;金型閉鎖面、1
9,20;リング状凹部、21,22;金型周縁部、A;計量膜ゴム
シートの中央平面部、B;凹凸多溝構造部、C;膜板、D;膜
保持部、E;計量体積である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エラストマー複合シートを上下金型に挟み
    プレスするダイヤフラムの製造方法において、該金型面
    の少なくとも一部に凸状リブ部と凹溝部を有する一組み
    の上下の金型であって、該凸状リブ部に相手方の凹溝部
    が嵌合相対する位置に設けられた金型に、該エラストマ
    ー複合シートを挟み、該エラストマー複合シートの片面
    は凸状リブ部に接しており、その裏面は相対する凹溝空
    間に開放されている状態で加熱し架橋成形することを特
    徴とする凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの製造方
    法。
  2. 【請求項2】ゴムシートが中央部に平面部を有し、周縁
    部との間に多数の環状の凹凸波形溝を並列したものであ
    る請求項1記載のダイヤフラムの製造方法。
JP1132186A 1989-05-25 1989-05-25 凹凸多溝構造を有するダイヤフラムの製造方法 Expired - Fee Related JPH0788903B2 (ja)

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