JPH0789679B2 - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
- Publication number
- JPH0789679B2 JPH0789679B2 JP61217541A JP21754186A JPH0789679B2 JP H0789679 B2 JPH0789679 B2 JP H0789679B2 JP 61217541 A JP61217541 A JP 61217541A JP 21754186 A JP21754186 A JP 21754186A JP H0789679 B2 JPH0789679 B2 JP H0789679B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker unit
- sound
- frequency component
- low
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はスピーカシステムやヘッドホンによる低温再生
の不十分さを補い、臨場感を得るための音響再生装置に
関する。
の不十分さを補い、臨場感を得るための音響再生装置に
関する。
B.発明の概要 本発明は再生信号のうち低域周波数成分を用いる音響再
生装置において、スピーカユニットの放音面側に閉空間
を形成するキャビティを設けると共に、再生信号のうち
おおよそ20Hz以下の周波数成分を除去して上記スピーカ
ユニットを供給することにより、聴取者(使用者)に不
快感を与えず十分な臨場感を与えることができるように
したものである。
生装置において、スピーカユニットの放音面側に閉空間
を形成するキャビティを設けると共に、再生信号のうち
おおよそ20Hz以下の周波数成分を除去して上記スピーカ
ユニットを供給することにより、聴取者(使用者)に不
快感を与えず十分な臨場感を与えることができるように
したものである。
C.従来の技術 従来のスピーカは慣性制御のものであり、低域共振周波
数f0によって低域の再生限界が規定される。従って、低
域の再生限界を下げ十分な出力レベルの重低音を得よう
とすると、スピーカシステムが極めて大型になるか、著
しく感度の低いスピーカシステムになってしまう。しか
も、極めて大型のスピーカシステムを用いて生演奏と同
様の低音感(臨場感)を得ようとすると、騒音問題が生
じ、実用的とは言えない。
数f0によって低域の再生限界が規定される。従って、低
域の再生限界を下げ十分な出力レベルの重低音を得よう
とすると、スピーカシステムが極めて大型になるか、著
しく感度の低いスピーカシステムになってしまう。しか
も、極めて大型のスピーカシステムを用いて生演奏と同
様の低音感(臨場感)を得ようとすると、騒音問題が生
じ、実用的とは言えない。
また、ヘッドホンは低音の再生には不利であり、耳以外
の人体には音が伝達されないため十分な臨場感が得られ
ない。
の人体には音が伝達されないため十分な臨場感が得られ
ない。
このようなスピーカシステムあるいはヘッドホンによる
低音再生の不十分さを補うために、再生信号の低域周波
数成分によって振動を発生させ、この振動を聴取者に伝
達させるようにして生演奏に近い臨場感を得ようとする
音響再生装置が提案されている。
低音再生の不十分さを補うために、再生信号の低域周波
数成分によって振動を発生させ、この振動を聴取者に伝
達させるようにして生演奏に近い臨場感を得ようとする
音響再生装置が提案されている。
D.発明が解決しようとする問題点 ところが上記従来の音響再生装置は、聴取者に例えば船
酔いに似た気分の不快感を与える虞れがあった。これ
は、内臓の共振周波数が6〜13Hz程度であるため、おお
よそ20Hz以下の周波数成分による振動が内臓を大きく揺
することになるからである。このような傾向は、特に近
年のデジタル録音による音楽ソースの増加に伴い顕著に
なってきている。
酔いに似た気分の不快感を与える虞れがあった。これ
は、内臓の共振周波数が6〜13Hz程度であるため、おお
よそ20Hz以下の周波数成分による振動が内臓を大きく揺
することになるからである。このような傾向は、特に近
年のデジタル録音による音楽ソースの増加に伴い顕著に
なってきている。
そこで、本発明は上述した従来の問題点に鑑みて提案さ
れたものであり、十分な臨場感が得られ、かつ聴取者に
不快感を与えないような音響再生装置を提供することを
目的とする。
れたものであり、十分な臨場感が得られ、かつ聴取者に
不快感を与えないような音響再生装置を提供することを
目的とする。
E.問題点を解決するための手段 本発明に係る音響再生装置は、前述した問題点を解決す
るために、信号源からの再生信号のうち低域周波数成分
が供給されるスピーカユニットと、上記スピーカユニッ
トの放音面側に設けられ、再生時に人体の頭部以外の部
分に密着して閉空間を形成するキャビティとを備え、上
記スピーカユニットに、略20Hz〜60Hzの低域周波数成分
を供給して駆動するようにしたものである。
るために、信号源からの再生信号のうち低域周波数成分
が供給されるスピーカユニットと、上記スピーカユニッ
トの放音面側に設けられ、再生時に人体の頭部以外の部
分に密着して閉空間を形成するキャビティとを備え、上
記スピーカユニットに、略20Hz〜60Hzの低域周波数成分
を供給して駆動するようにしたものである。
F.作用 本発明によれば、スピーカユニットによる音圧が直接体
感され、また内臓への悪影響が排除される。
感され、また内臓への悪影響が排除される。
G.実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明に係る音響再生装置の一実施例を示す構
成図である。この第1図において、スピーカ装置1は、
その内部に低音再生用のスピーカユニット2を有してお
り、該スピーカユニット2の後部領域すなわち放音面側
と反対側の領域は後部キャビティ3となっている。ま
た、音波が放射されるスピーカユニット2の放音面側に
おいて、スピーカ装置1の外周縁の前面にパッキング4
が設けられている。
成図である。この第1図において、スピーカ装置1は、
その内部に低音再生用のスピーカユニット2を有してお
り、該スピーカユニット2の後部領域すなわち放音面側
と反対側の領域は後部キャビティ3となっている。ま
た、音波が放射されるスピーカユニット2の放音面側に
おいて、スピーカ装置1の外周縁の前面にパッキング4
が設けられている。
上記スピーカ装置1は、例えば第2図に示すように、椅
子11の背もたれ12の略中央部分に設けられる。そして、
上記スピーカユニット2の放音面側には該スピーカユニ
ット2,パッキング4,及び聴取者20の背中の間で前部キャ
ビティ5が形成され、特にパッキング4が聴取者20に密
着して前部キャビティ5を完全な閉空間とすることで低
域共振周波数f0が上昇し、また低域の再生音と音圧が上
昇する。
子11の背もたれ12の略中央部分に設けられる。そして、
上記スピーカユニット2の放音面側には該スピーカユニ
ット2,パッキング4,及び聴取者20の背中の間で前部キャ
ビティ5が形成され、特にパッキング4が聴取者20に密
着して前部キャビティ5を完全な閉空間とすることで低
域共振周波数f0が上昇し、また低域の再生音と音圧が上
昇する。
信号源31からの例えばデジタル録音による音楽ソースの
再生信号はプリメインアンプ32に供給され、左(L)チ
ャンネルおよび右(R)チャンネルの信号がそれぞれ出
力端子33,34から出力される。この出力端子33,34からの
信号は、例えば、聴取者20の前方に設置されたスピーカ
システムに供給される。また、LチャンネルおよびRチ
ャンネルのうちいずれか一方のチャンネルの信号、ある
いは両チャンネルの加算信号が、例えばヘッドホン端子
から取り出され、バンドパスフィルタ(BPF)35に供給
される。このバンドパスフィルタ35は、本実施例におい
ては、第3図に示すように20Hzと60Hzにカットオフ周波
数を有するものである。上記バンドパスフィルタ35によ
って帯域制限された信号は、出力レベル調整用のボリュ
ーム36,パワーアンプ37を介して上記スピーカ装置1の
スピーカユニット2に供給される。すなわち、上記スピ
ーカユニット2には、信号源31からの再生信号のうちお
およそ20Hz〜60Hzの低域周波数成分のみが供給される。
再生信号はプリメインアンプ32に供給され、左(L)チ
ャンネルおよび右(R)チャンネルの信号がそれぞれ出
力端子33,34から出力される。この出力端子33,34からの
信号は、例えば、聴取者20の前方に設置されたスピーカ
システムに供給される。また、LチャンネルおよびRチ
ャンネルのうちいずれか一方のチャンネルの信号、ある
いは両チャンネルの加算信号が、例えばヘッドホン端子
から取り出され、バンドパスフィルタ(BPF)35に供給
される。このバンドパスフィルタ35は、本実施例におい
ては、第3図に示すように20Hzと60Hzにカットオフ周波
数を有するものである。上記バンドパスフィルタ35によ
って帯域制限された信号は、出力レベル調整用のボリュ
ーム36,パワーアンプ37を介して上記スピーカ装置1の
スピーカユニット2に供給される。すなわち、上記スピ
ーカユニット2には、信号源31からの再生信号のうちお
およそ20Hz〜60Hzの低域周波数成分のみが供給される。
そして、上記低域周波数成分の信号により上記スピーカ
ユニット2が駆動され、椅子11にかけている聴取者20の
背中に音圧が直接加わる。この再生時において、上記前
部キャビティ5による密閉空間が形成されるため、伝達
ロスが少なく人体には高音圧で低域成分が体感される。
よって、聴取者20は、上記低域成分の音圧を体感するこ
とによって、例えば、恰もコンサート会場に居るかのよ
うな生演奏に近い十分な臨場感をもって音楽を楽しむこ
とができる。また、バンドパスフィルタ35により、人体
(内臓)に影響を与えるおおよそ20Hz以下の周波数成分
が除去されているため、聴取者20は不快感を覚えること
なく臨場感を味わうことができる。
ユニット2が駆動され、椅子11にかけている聴取者20の
背中に音圧が直接加わる。この再生時において、上記前
部キャビティ5による密閉空間が形成されるため、伝達
ロスが少なく人体には高音圧で低域成分が体感される。
よって、聴取者20は、上記低域成分の音圧を体感するこ
とによって、例えば、恰もコンサート会場に居るかのよ
うな生演奏に近い十分な臨場感をもって音楽を楽しむこ
とができる。また、バンドパスフィルタ35により、人体
(内臓)に影響を与えるおおよそ20Hz以下の周波数成分
が除去されているため、聴取者20は不快感を覚えること
なく臨場感を味わうことができる。
なお、ヘッドホン使用時には、使用していないスピーカ
端子からスピーカ装置1に供給するための信号を得るよ
うにすれば良い。また、後部キャビティ3は閉空間でな
くても良い。
端子からスピーカ装置1に供給するための信号を得るよ
うにすれば良い。また、後部キャビティ3は閉空間でな
くても良い。
H.発明の効果 上述した実施例の説明から明らかなように、本発明の音
響再生装置によれば、再生時にキャビティによる閉空間
が形成され、聴取者はスピーカユニットによる音圧を直
接体感できるため、十分な臨場感を得ることができる。
また、再生信号のうち人体(内臓)に影響を与えるおお
よそ20Hz以下の周波数成分を除去して上記スピーカユニ
ットに供給するようにしているため、聴取者に不快感を
与えることもない。これは、特に、20Hz以下の周波数成
分を比較的多く含むデジタル録音による音楽ソースを再
生する場合に有用な効果である。
響再生装置によれば、再生時にキャビティによる閉空間
が形成され、聴取者はスピーカユニットによる音圧を直
接体感できるため、十分な臨場感を得ることができる。
また、再生信号のうち人体(内臓)に影響を与えるおお
よそ20Hz以下の周波数成分を除去して上記スピーカユニ
ットに供給するようにしているため、聴取者に不快感を
与えることもない。これは、特に、20Hz以下の周波数成
分を比較的多く含むデジタル録音による音楽ソースを再
生する場合に有用な効果である。
第1図は本発明に係る音響再生装置の一実施例を示す構
成図、第2図は第1図におけるスピーカ装置の配設位置
の一例を示す側断面図、第3図は同じくバンドパスフィ
ルタの通過特性を示す特性図である。 1……スピーカ装置 2……スピーカユニット 5……前部キャビティ 31……信号源 35……バンドパスフィルタ
成図、第2図は第1図におけるスピーカ装置の配設位置
の一例を示す側断面図、第3図は同じくバンドパスフィ
ルタの通過特性を示す特性図である。 1……スピーカ装置 2……スピーカユニット 5……前部キャビティ 31……信号源 35……バンドパスフィルタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−94812(JP,A) 特開 昭60−84096(JP,A) 特開 昭62−250798(JP,A) 特公 昭52−3281(JP,B2) 特公 昭53−44818(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】信号源からの再生信号のうち低域周波数成
分が供給されるスピーカユニットと、上記スピーカユニ
ットの放音面側に設けられ、再生時に人体の頭部以外の
部分に密着して閉空間を形成するキャビティとを備え、 上記スピーカユニットは、略20Hz〜60Hzの低域周波数成
分が供給されて駆動される ことを特徴とする音響再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61217541A JPH0789679B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61217541A JPH0789679B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 音響再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6373799A JPS6373799A (ja) | 1988-04-04 |
| JPH0789679B2 true JPH0789679B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16705869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61217541A Expired - Lifetime JPH0789679B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789679B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7553288B2 (en) * | 2003-03-10 | 2009-06-30 | Cohen Daniel E | Sound and vibration transmission pad and system |
| JP4594127B2 (ja) * | 2005-02-17 | 2010-12-08 | パイオニア株式会社 | スピーカー装置用のフレーム及びスピーカー装置 |
| JP2006229517A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Pioneer Electronic Corp | スピーカー装置用のフレーム及びスピーカー装置 |
| US7722116B2 (en) | 2006-02-28 | 2010-05-25 | Clarion Co. Ltd. | Acoustic seat vibratory-bone-conduction type |
| JP2007229107A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Clarion Co Ltd | 骨振動式音響シート |
| JP2007235386A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Clarion Co Ltd | 骨振動式音響シート |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345133B2 (ja) * | 1975-02-19 | 1978-12-04 | ||
| JPS6084096A (ja) * | 1983-10-15 | 1985-05-13 | Pioneer Electronic Corp | 体感音響振動システム付ヘツドホン |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP61217541A patent/JPH0789679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6373799A (ja) | 1988-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |