JPH0789692B2 - 送電線の落雪装置 - Google Patents
送電線の落雪装置Info
- Publication number
- JPH0789692B2 JPH0789692B2 JP1112711A JP11271189A JPH0789692B2 JP H0789692 B2 JPH0789692 B2 JP H0789692B2 JP 1112711 A JP1112711 A JP 1112711A JP 11271189 A JP11271189 A JP 11271189A JP H0789692 B2 JPH0789692 B2 JP H0789692B2
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- JP
- Japan
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- spiral rod
- spiral
- snowfall
- electric wire
- snow
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、送電線への着雪を効率よく除去し、送電線を
雪害より防止する落雪装置に関するものである。
雪害より防止する落雪装置に関するものである。
[従来の技術] 送電線に着雪し回転肥大して筒雪となると、その重量に
よって過大張力が生じ、電線の断線に止まらず、鉄塔の
倒壊といった最悪事態さえ招くことは、時折報告されて
いる通りである。
よって過大張力が生じ、電線の断線に止まらず、鉄塔の
倒壊といった最悪事態さえ招くことは、時折報告されて
いる通りである。
そのような事故を防止するために、電線にリングを嵌着
させたりひれ状の突起を形成させたりして上記筒雪の回
転を阻止しようという提案があるが、特定の雪質にしか
効果がなく不十分である。
させたりひれ状の突起を形成させたりして上記筒雪の回
転を阻止しようという提案があるが、特定の雪質にしか
効果がなく不十分である。
さらには、直接融雪させるために、磁性体を電線に取付
けヒステリシス損による発熱を利用したり、ヒーターを
直接電線に巻いたりする提案もあるが、発熱が不十分だ
ったり大電力を消費したりして、必ずしも実用的とはい
えない。
けヒステリシス損による発熱を利用したり、ヒーターを
直接電線に巻いたりする提案もあるが、発熱が不十分だ
ったり大電力を消費したりして、必ずしも実用的とはい
えない。
実開昭59−34433号公報には、形状記憶合金をギャップ
を有してスパイラル状に電線に巻回しておき、降雪温度
において当該形状記憶合金に形状変化を起させて伸縮変
形せしめ、その変形移動によって付着した雪をかき落す
技術について開示がある。
を有してスパイラル状に電線に巻回しておき、降雪温度
において当該形状記憶合金に形状変化を起させて伸縮変
形せしめ、その変形移動によって付着した雪をかき落す
技術について開示がある。
しかし、電線に長尺の降雪用スパイラルロッドを巻回し
付着した雪を取除く場合、前記形状記憶合金の伸縮変形
力程度ではこれを十分に動作させることは困難である。
さらに、工業用の形状記憶合金の温度変化による変形方
向は一方向のみであり、元の形状に復帰させるには外力
が必要であるという問題もある。
付着した雪を取除く場合、前記形状記憶合金の伸縮変形
力程度ではこれを十分に動作させることは困難である。
さらに、工業用の形状記憶合金の温度変化による変形方
向は一方向のみであり、元の形状に復帰させるには外力
が必要であるという問題もある。
また、特開昭60−213217には電線上に降雪走行体を走行
せしめて電線上に付着した雪をかき落す技術について開
示がある。しかし、この降雪走行体を駆動停止するには
活線状態の電線上での走行となるため遠隔操作装置が必
要であり、無線信号を使用して遠隔操作する場合、この
遠隔操作装置には、FM等の無線信号を使用することにな
るが、ノイズ等により誤動作する場合が多い。また、こ
の遠隔操作は作業者によって行なわれるから、深夜の降
雪には対応できない場合もある。
せしめて電線上に付着した雪をかき落す技術について開
示がある。しかし、この降雪走行体を駆動停止するには
活線状態の電線上での走行となるため遠隔操作装置が必
要であり、無線信号を使用して遠隔操作する場合、この
遠隔操作装置には、FM等の無線信号を使用することにな
るが、ノイズ等により誤動作する場合が多い。また、こ
の遠隔操作は作業者によって行なわれるから、深夜の降
雪には対応できない場合もある。
さらには、電線に間歇的な衝撃力を与えるハンマーを取
付けておき、降雪時に当該ハンマーによって電線に衝撃
力を与え落雪させる装置も提案されている。しかし、電
線の外周にハンマーのような突起物を設けることは電気
的に問題が多く、装置自体への着雪や風圧荷重の増大と
いった問題もあって未だ実用化には至っていない。
付けておき、降雪時に当該ハンマーによって電線に衝撃
力を与え落雪させる装置も提案されている。しかし、電
線の外周にハンマーのような突起物を設けることは電気
的に問題が多く、装置自体への着雪や風圧荷重の増大と
いった問題もあって未だ実用化には至っていない。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような実情にかんがみ、出願人は先に第9および
10図に示すような落雪装置について提案した。(特願昭
62−154087) これは、電線1の外周に当該電線1の外径よりも大きな
内径を有するように予め成形されたスパイラルロッド2
を巻回せしめておき、変流器7より電源を得てモーター
4を回転せしめ、クラッチ25を介して駆動装置26により
前記スパイラルロッドに強制的な回転あるいは直線運動
を与えるものである。電線1とスパイラルロッド2との
間には間隙δが存在するために、スパイラルロッド2は
駆動装置26により容易に駆動せしめることができ、その
回転あるいは直線運動をもって雪をかき落すものであ
る。
10図に示すような落雪装置について提案した。(特願昭
62−154087) これは、電線1の外周に当該電線1の外径よりも大きな
内径を有するように予め成形されたスパイラルロッド2
を巻回せしめておき、変流器7より電源を得てモーター
4を回転せしめ、クラッチ25を介して駆動装置26により
前記スパイラルロッドに強制的な回転あるいは直線運動
を与えるものである。電線1とスパイラルロッド2との
間には間隙δが存在するために、スパイラルロッド2は
駆動装置26により容易に駆動せしめることができ、その
回転あるいは直線運動をもって雪をかき落すものであ
る。
さらに、出願人は上記提案に係る装置を改良した第11図
に示すような落雪装置についても提案がある。(特願昭
63−90571) これは、第9図および10図の提案例において電線1とス
パイラルロッド2とが直接接触し、電線の外表面に損傷
を与えるおそれがあるのを解消したものであり、電線1
の外表面に第1のスパイラルロッド21を密着巻回し、当
該第1スパイラルロッド21の上に移動可能な間隙を設け
て第2のスパイラルロッド22を前記第1のスパイラルロ
ッド21とは逆方向となるように巻回し、この第2スパイ
ラルロッド22に駆動装置による回転あるいは直線運動を
行なわせるものである。
に示すような落雪装置についても提案がある。(特願昭
63−90571) これは、第9図および10図の提案例において電線1とス
パイラルロッド2とが直接接触し、電線の外表面に損傷
を与えるおそれがあるのを解消したものであり、電線1
の外表面に第1のスパイラルロッド21を密着巻回し、当
該第1スパイラルロッド21の上に移動可能な間隙を設け
て第2のスパイラルロッド22を前記第1のスパイラルロ
ッド21とは逆方向となるように巻回し、この第2スパイ
ラルロッド22に駆動装置による回転あるいは直線運動を
行なわせるものである。
この場合には、駆動装置によって駆動される第2スパイ
ラルロッド22と電線1の間に第1スパイラルロッド21が
存在するため、上記した電線への損傷のおそれは解消さ
れる。
ラルロッド22と電線1の間に第1スパイラルロッド21が
存在するため、上記した電線への損傷のおそれは解消さ
れる。
しかし、第9および10図の提案例あるいは第11図の提案
例のいずれにおいても問題がないわけではない。
例のいずれにおいても問題がないわけではない。
すなわち、降雪量が非常に多い場合にはスパイラルロッ
ド2により着雪をかき落す能力に限界があり、スパイラ
ルロッドを駆動しても着雪する雪の厚さが少しづつ増大
してき、最後には駆動が停止せしめられる場合のあるこ
とが判明した。
ド2により着雪をかき落す能力に限界があり、スパイラ
ルロッドを駆動しても着雪する雪の厚さが少しづつ増大
してき、最後には駆動が停止せしめられる場合のあるこ
とが判明した。
また、日中に降雪があり一時的に温度が上昇して水分を
多く含んだ着雪となった場合、夜になって温度が急激に
低下して氷結する場合がある。このような氷結があれ
ば、スパイラルロッドがそれによって強固に固定されて
しまい、その後に降雪があってもこれを駆動させること
ができなくなる。
多く含んだ着雪となった場合、夜になって温度が急激に
低下して氷結する場合がある。このような氷結があれ
ば、スパイラルロッドがそれによって強固に固定されて
しまい、その後に降雪があってもこれを駆動させること
ができなくなる。
上記のような駆動停止あるいは駆動不能の状態を回避し
ようとすれば、スパイラルロッドの線径を太くし、強度
を大きくすると共に駆動装置を大型化して強力な駆動力
を発生せしめ得るようにする必要があり、装置全体が大
型化してしまい、あらゆる面において好ましくない結果
となる。
ようとすれば、スパイラルロッドの線径を太くし、強度
を大きくすると共に駆動装置を大型化して強力な駆動力
を発生せしめ得るようにする必要があり、装置全体が大
型化してしまい、あらゆる面において好ましくない結果
となる。
本発明の目的は、上記したような従来技術の問題点を解
消し、降雪量が非常に多く、さらには氷結が生ずるよう
な気象条件下においても、安定して駆動せしめることが
可能な新規な落雪装置を提供しようとするものである。
消し、降雪量が非常に多く、さらには氷結が生ずるよう
な気象条件下においても、安定して駆動せしめることが
可能な新規な落雪装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、電線の外周に予め成形された第1のスパイラ
ルロッドを巻回し、当該第1のスパイラルロッドの上に
これとは逆方向となるように予め成形された第2のスパ
イラルロッドを移動間隙を設けて巻回し、当該第2のス
パイラルロッドを駆動装置により回転あるいは直線運動
せしめることにより電線上の雪を落下させ得るように構
成してなる装置において、前記第1又は第2のスパイラ
ルロッドの少くとも一方に発熱体を内蔵あるいは添設す
ることを第1の要旨とし、前記第1又は第2のスパイラ
ルロッドの少くとも一方を強磁性材料により構成するこ
とを第2の要旨とするものである。
ルロッドを巻回し、当該第1のスパイラルロッドの上に
これとは逆方向となるように予め成形された第2のスパ
イラルロッドを移動間隙を設けて巻回し、当該第2のス
パイラルロッドを駆動装置により回転あるいは直線運動
せしめることにより電線上の雪を落下させ得るように構
成してなる装置において、前記第1又は第2のスパイラ
ルロッドの少くとも一方に発熱体を内蔵あるいは添設す
ることを第1の要旨とし、前記第1又は第2のスパイラ
ルロッドの少くとも一方を強磁性材料により構成するこ
とを第2の要旨とするものである。
[作用] 巻回したスパイラルロッドの少なくともいずれか一方に
発熱体を内蔵又は添設し、あるいはこれを強磁性体によ
り構成して当該強磁性体のヒステリシス損による発熱を
行なわせ得るようにすれば、降雪が非常に多い場合ある
いは降雪が凍結するような気象条件の場合においても前
記着雪を発熱体により融することでスパイラルロッドの
駆動を安定して継続せしめることが可能となる。
発熱体を内蔵又は添設し、あるいはこれを強磁性体によ
り構成して当該強磁性体のヒステリシス損による発熱を
行なわせ得るようにすれば、降雪が非常に多い場合ある
いは降雪が凍結するような気象条件の場合においても前
記着雪を発熱体により融することでスパイラルロッドの
駆動を安定して継続せしめることが可能となる。
[実施例] 以下に、本発明について実施例を参照し順次説明する。
第1図は電線1の外周に第1スパイラルロッド21を密着
巻回し、その上に間隙を有して第2スパイラルロッド22
を交差状に巻回した場合を示すものであるが、先に第11
図に示した従来構成とはその構成を異にする。すなわ
ち、第2図にその具体例の一を示すように本発明におい
ては、第2スパイラルロッド22の中心部分に発熱体13を
内蔵せしめている。この発熱体による発熱により、第2
スパイラルロッド22の周辺の雪を融かし、降雪が非常に
多い場合などにおいても十分な落雪能力を確保せしめる
ものである。
巻回し、その上に間隙を有して第2スパイラルロッド22
を交差状に巻回した場合を示すものであるが、先に第11
図に示した従来構成とはその構成を異にする。すなわ
ち、第2図にその具体例の一を示すように本発明におい
ては、第2スパイラルロッド22の中心部分に発熱体13を
内蔵せしめている。この発熱体による発熱により、第2
スパイラルロッド22の周辺の雪を融かし、降雪が非常に
多い場合などにおいても十分な落雪能力を確保せしめる
ものである。
なお、発熱体13については、上記のように第2スパイラ
ルロッド22に内蔵せしめる代わりに第3図に示すように
第1スパイラルロッド21に添設しても差支えはない。こ
のように発熱体13を内蔵せしめるかあるいは添設せしめ
るかについては落雪装置を設置する場所の雪質などを考
慮し、適宜選択すればよいものである。
ルロッド22に内蔵せしめる代わりに第3図に示すように
第1スパイラルロッド21に添設しても差支えはない。こ
のように発熱体13を内蔵せしめるかあるいは添設せしめ
るかについては落雪装置を設置する場所の雪質などを考
慮し、適宜選択すればよいものである。
第4図は、発熱体13を第3図のように第1スパイラルロ
ッド21に密着添設するのではなく、第1スパイラルロッ
ド21の巻回ピッチのほぼ中間位置に巻回した例を示すも
のである。このようにスパイラルロッドの間に巻回設置
しても差支えはない。
ッド21に密着添設するのではなく、第1スパイラルロッ
ド21の巻回ピッチのほぼ中間位置に巻回した例を示すも
のである。このようにスパイラルロッドの間に巻回設置
しても差支えはない。
第5図は、第1スパイラルロッド21そのものを発熱体に
より構成し(本発明がいう内蔵なる概念にはこのように
スパイラルロッドそのものを発熱体により構成する場合
を含む)駆動装置3のモーター4への電源となる変流器
71の他に別個の変流器72を設置し、当該変流器72と前記
第1スパイラルロッド21とをリード線14によって連結
し、変流器72を電源として第1スパイラルロッド21を発
熱せしめる例を示すものである。
より構成し(本発明がいう内蔵なる概念にはこのように
スパイラルロッドそのものを発熱体により構成する場合
を含む)駆動装置3のモーター4への電源となる変流器
71の他に別個の変流器72を設置し、当該変流器72と前記
第1スパイラルロッド21とをリード線14によって連結
し、変流器72を電源として第1スパイラルロッド21を発
熱せしめる例を示すものである。
以上は、スパイラルロッドに発熱体を内蔵あるいは添設
せしめる場合を例に挙げたが、スパイラルロッド21,22
の少なくとも一方を強磁性体により構成してもよい。
せしめる場合を例に挙げたが、スパイラルロッド21,22
の少なくとも一方を強磁性体により構成してもよい。
スパイラルロッドを上記のように強磁性体によって構成
すれば、送電線1の送電電流により当該強磁性体にヒス
テリシス損に基く発熱が生じ、特別の電源を必要とする
ことなく発熱せしめることが可能となり、装置全体をよ
り簡易な構成とすることが可能となる。
すれば、送電線1の送電電流により当該強磁性体にヒス
テリシス損に基く発熱が生じ、特別の電源を必要とする
ことなく発熱せしめることが可能となり、装置全体をよ
り簡易な構成とすることが可能となる。
第6から8図は、スパイラルロッドの駆動機構の具体的
構成を示すそれぞれの説明図である。いずれの場合も駆
動装置のモーター4の回転駆動力を直線の往復運動に変
換し、当該直線の往復運動をスパイラルロッドの駆動力
として付与せしめる場合が示されている。すなわち、第
6図はかかる構成の具体例を示す説明図であり、スパイ
ラルロッドが固定されているシャフト15にドグ17が取付
けられ前記シャフト15に並行してスクリュー軸16が設置
され、前記ドグ17とスクリュー軸受18とを連結させる。
モーター4の回転によりスクリュー軸16が回転せしめら
れ、それによってスクリュー軸受18が前進あるいは後退
し、これと連結状態にあるシャフト15が前進・後退して
スパイラルロッド2に落雪のための駆動力を与え得る。
構成を示すそれぞれの説明図である。いずれの場合も駆
動装置のモーター4の回転駆動力を直線の往復運動に変
換し、当該直線の往復運動をスパイラルロッドの駆動力
として付与せしめる場合が示されている。すなわち、第
6図はかかる構成の具体例を示す説明図であり、スパイ
ラルロッドが固定されているシャフト15にドグ17が取付
けられ前記シャフト15に並行してスクリュー軸16が設置
され、前記ドグ17とスクリュー軸受18とを連結させる。
モーター4の回転によりスクリュー軸16が回転せしめら
れ、それによってスクリュー軸受18が前進あるいは後退
し、これと連結状態にあるシャフト15が前進・後退して
スパイラルロッド2に落雪のための駆動力を与え得る。
なお、図において7は電源となる交流器、19はモーター
の回転方向を変換せしめるための切替スイッチ、20は過
剰な負荷がモーター4に負荷されるのを防止するための
トルクリミッターである。
の回転方向を変換せしめるための切替スイッチ、20は過
剰な負荷がモーター4に負荷されるのを防止するための
トルクリミッターである。
第7図は別な実施例を示すものであり、モーター4の回
転力をラックピニヨン機構21により直線運動に変換し、
ラックピニヨンが連結されているシャフト22を矢印のよ
うに往復運動せしめ、第2スパイラルロッド22を前進・
後退せしめ得るように構成される。
転力をラックピニヨン機構21により直線運動に変換し、
ラックピニヨンが連結されているシャフト22を矢印のよ
うに往復運動せしめ、第2スパイラルロッド22を前進・
後退せしめ得るように構成される。
第8図はさらに別な実施例を示すものであり、モーター
4の回転によりスプロケット24を回転し、それによって
チェーン23を回転せしめ、当該チェーン23に第2スパイ
ラルロッド22を図のように固定しておくことにより、当
該スパイラルロッドを前進・後退せしめ得る構成とした
ものである。
4の回転によりスプロケット24を回転し、それによって
チェーン23を回転せしめ、当該チェーン23に第2スパイ
ラルロッド22を図のように固定しておくことにより、当
該スパイラルロッドを前進・後退せしめ得る構成とした
ものである。
このようにチェーンによる駆動力を与える構成とすれ
ば、往復運動をさせるためにモーターの回転を変換する
必要がなくなり、往復運動を切替えるための制御装置が
不要となるという利点がある。
ば、往復運動をさせるためにモーターの回転を変換する
必要がなくなり、往復運動を切替えるための制御装置が
不要となるという利点がある。
なお、上記実施例において、発熱体においては必ずしも
線状である必要はなく、薄いシート状のものであっても
何ら差支えはない。
線状である必要はなく、薄いシート状のものであっても
何ら差支えはない。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る落雪装置によれば、降雪が非
常に多くあるいは氷結のおそれがある気象条件下におい
ても装置を大型化させることなく、スパイラルロッドを
円滑に動作させることができ、その実用上における有用
性は非常に大きい。
常に多くあるいは氷結のおそれがある気象条件下におい
ても装置を大型化させることなく、スパイラルロッドを
円滑に動作させることができ、その実用上における有用
性は非常に大きい。
第1から5図はスパイラルロッドに発熱体を内蔵あるい
は添設させる本発明に係る装置の実施例を示すものであ
り、第1図はその説明正面図、第2および3図はその2
様の実施例を示す断面図、第4図はさらに別な実施例を
示す説明正面図、第5図はさらに別な実施例を示す説明
正面図、第6から8図は駆動装置における3様の構成例
を示す説明図、第9図は既定案例の説明正面図、第10図
は第9図のA−A′断面図、第11図は既定案の別な構成
例を示す説明正面図である。 1:送電線、 2:スパイラルロッド、 21:第1スパイラルロッド、 22:第2スパイラルロッド、 3:駆動装置、 4:モーター、 7,71,72:変流器、 13:発熱体、 15:シャフト、 16:スクリュー軸、 18:スクリュー軸受、 21:ラックピニオン、 23:チェーン。
は添設させる本発明に係る装置の実施例を示すものであ
り、第1図はその説明正面図、第2および3図はその2
様の実施例を示す断面図、第4図はさらに別な実施例を
示す説明正面図、第5図はさらに別な実施例を示す説明
正面図、第6から8図は駆動装置における3様の構成例
を示す説明図、第9図は既定案例の説明正面図、第10図
は第9図のA−A′断面図、第11図は既定案の別な構成
例を示す説明正面図である。 1:送電線、 2:スパイラルロッド、 21:第1スパイラルロッド、 22:第2スパイラルロッド、 3:駆動装置、 4:モーター、 7,71,72:変流器、 13:発熱体、 15:シャフト、 16:スクリュー軸、 18:スクリュー軸受、 21:ラックピニオン、 23:チェーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 尚 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社金属研究所内 (72)発明者 山本 健次 茨城県日立市川尻町1500番地 日立電線株 式会社豊浦工場内 (56)参考文献 特開 昭63−316607(JP,A) 特開 昭47−19391(JP,A) 特開 平1−97125(JP,A) 実開 昭59−8230(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】電線の外周に予め成形された第1のスパイ
ラルロッドを巻回し、当該第1のスパイラルロッドの上
にこれとは逆方向となるように予め成形された第2のス
パイラルロッドを移動間隙を設けて巻回し、当該第2の
スパイラルロッドを駆動装置により回転あるいは直線運
動可能に構成すると共に、前記第1又は第2のスパイラ
ルロッドの少くとも一方に発熱体を内蔵あるいは添設し
てなる送電線の落雪装置。 - 【請求項2】電線の外周に予め整形された第1のスパイ
ラルロッドを巻回し、当該第1のスパイラルロッドの上
方にこれとは逆方向となるように予め成形された第2の
スパイラルロッドを移動間隙を設けて巻回し、当該第2
のスパイラルロッドを駆動装置により回転あるいは直線
運動可能に構成すると共に、前記第1又は第2のスパイ
ラルロッドの少くとも一方を強磁性材料により構成して
なる送電線の落雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112711A JPH0789692B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 送電線の落雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112711A JPH0789692B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 送電線の落雪装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02294214A JPH02294214A (ja) | 1990-12-05 |
| JPH0789692B2 true JPH0789692B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=14593592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112711A Expired - Lifetime JPH0789692B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 送電線の落雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789692B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103151749A (zh) * | 2013-04-01 | 2013-06-12 | 任雪松 | 一种电磁感应融冰方法及融冰装置 |
| CN113161964B (zh) * | 2020-12-02 | 2022-07-26 | 杭州富通电线电缆有限公司 | 一种自行走式线缆除雪器 |
| CN114421404B (zh) * | 2022-01-26 | 2023-06-27 | 国网山东省电力公司泰安供电公司 | 一种线缆除冰装置 |
| CN117134284B (zh) * | 2023-09-19 | 2024-03-19 | 国网安徽省电力有限公司明光市供电公司 | 一种电力电网清冰装置 |
| CN119993626B (zh) * | 2025-03-05 | 2025-11-21 | 鲁松慷 | 一种具有防积雪装置的电缆 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613572Y2 (ja) * | 1982-07-01 | 1994-04-06 | 住友電気工業株式会社 | 難着雪スパイラルロツド |
| JPH0793780B2 (ja) * | 1987-06-19 | 1995-10-09 | 日立電線株式会社 | 電線への着氷雪防止装置 |
| JPH0197125A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-14 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 着氷雪防止装置および着氷雪防止方法 |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP1112711A patent/JPH0789692B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02294214A (ja) | 1990-12-05 |
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