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JPH0789853B2 - オニオンソテ−缶詰の製造法 - Google Patents
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JPH0789853B2 - オニオンソテ−缶詰の製造法 - Google Patents

オニオンソテ−缶詰の製造法

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Publication number
JPH0789853B2
JPH0789853B2 JP22000686A JP22000686A JPH0789853B2 JP H0789853 B2 JPH0789853 B2 JP H0789853B2 JP 22000686 A JP22000686 A JP 22000686A JP 22000686 A JP22000686 A JP 22000686A JP H0789853 B2 JPH0789853 B2 JP H0789853B2
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JP
Japan
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onion
minutes
canned
saute
dehydrated
Prior art date
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JP22000686A
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JPS6374447A (ja
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文夫 須崎
博 中家
Original Assignee
大洋漁業株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オニオンソテー缶詰の製造法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、オニオンソテーを商品化したものとしては、オニ
オンソテーのチルド品又は冷凍品が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、オニオンソテーのチルド品又は冷凍品
は、流通条件が限定され、その流通条件維持に苦慮して
いるのが実情である。
また、斯るチルド品又は冷凍品を流通条件に左右されな
いようにするために缶詰化した場合、褐変し、食感が悪
い上、風味も少なく、商品価値のあるものは得られな
い。
従って、本発明の目的は、褐変を生じず食感及び風味が
良く、流通条件の限定されない新規なオニオンソテー缶
詰の製造法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、剥皮された玉葱を、化学薬品により滅菌処理
した後、細片化してから脱水し、次いで、塩化カルシウ
ム溶液中に浸漬してから再び脱水した後、80〜100℃の
湯水で0.5〜10分間ブランチングし、しかる後、注液し
て密封してから加熱殺菌することを特徴とするオニオン
ソテー缶詰の製造法を提供することによって上記の目的
を達成したものである。
以下、本発明のオニオンソテー缶詰の製造法について詳
述する。
本発明のオニオンソテー缶詰の製造法に用いる原料玉葱
の品種には、特に制限はなく、札幌黄、泉州黄等の貯蔵
性の良い黄玉葱、黄玉葱よりは若干貯蔵性の劣る愛知白
等の白玉葱等を総て使用することができる。又、使用す
る玉葱の品質にも、特に制限はないが、外皮に艶があ
り、上部を押してみて弾力性に富み、身の固く締まって
いるものが好ましい。この場合、茎の付き際が細いもの
は、身が固く締まっている目安となる。又、形は扁平の
ものより球形のものの方が良く、この方が保存性も良
い。白色系で緑色がかっているのは、繊維が固くなって
いる証拠で、風通しの良い所で蔭干しして良く乾燥させ
る。何れにしても、乾燥玉葱を使用する場合には、良く
乾燥してあるものを選定する。その良否によって腐敗の
速度が著しく異なるからである。尚、本発明のオニオン
ソテー缶詰の製造法においては、通常、鮮玉葱を使用す
るが、乾燥玉葱を使用する場合、冷水(5℃程度)で一
夜程度水晒ししてから使用するのが好ましい。
而して、本発明のオニオンソテー缶詰の製造法を実施す
るには、先ず、玉葱の外皮を剥皮し、剥皮された玉葱
を、そこに付着している土壌菌等を冷水で良く洗浄して
から、化学薬品により滅菌処理する。この化学薬品によ
る滅菌処理は、耐熱性の芽胞を生成する土壌中の多数の
細菌を滅菌する目的で行うもので、例えば、剥皮された
玉葱を次亜塩素ナトリウム50〜500ppm溶液に潜らすこと
により行うことができる。
次いで、滅菌処理された玉葱を細片化してから脱水す
る。玉葱の細片化は、玉葱を適当な大きさに割切りして
から微塵切り状(5〜6mm角程度)にして行うことがで
きる。この場合、微塵切り機を使用する等して均一に細
片化するのが好ましい。細片化した玉葱は、水切りして
から脱水する。脱水は、玉葱の肉質からの脱水と硫化化
合物の除去を目的として行うもので、脱水にあたって
は、細片化された玉葱全体に重量比にして8〜10%の食
塩を均一にまぶして1〜15分間程度放置した後、液切り
し、直ちに冷水で食塩濃度を極力低くするように良く洗
浄し、しかる後、遠心分離機等で脱水するのが好まし
い。脱水の程度は、玉葱を手で握った場合、水分が滲み
出て来る程度で良い。
次いで、細片化された玉葱を塩化カルシウム溶液中に浸
漬してから再び脱水する。塩化カルシウム溶液への玉葱
の浸漬は、玉葱の組織を凝固させ玉葱の食感を良くする
ことを目的とするもので、玉葱の1〜10倍水程度の濃度
0.01〜1%の塩化カルシウム溶液に、細片化された玉葱
を5〜60分間程度浸漬して行うのが好ましい。塩化カル
シウム溶液に浸漬した玉葱は、液切りした後、冷水で2
回程度水洗いした後、遠心分離機等で脱水する。この脱
水の程度は、前述の場合と同様で良い。
次いで、上述の如く再脱水された玉葱を80〜100℃の湯
水で0.5〜10分間ブランチングする。このブランチング
は、色調、味、香気、テクスチャー等に変化を与える玉
葱中の酵素の作用を抑えると共に、前述の滅菌処理及び
硫化化合物の除去処理を再度行うことを目的とするもの
で、ブランチング温度が低過ぎたりブランチング時間が
短過ぎたりすると、この目的を達成できない。反対に、
ブランチング温度が高過ぎたりブランチング時間が長過
ぎたりすると、玉葱独特の歯触りが得られず、食感が悪
くなる。又、湯水は、玉葱の1〜10倍水使用するのが好
ましく、クエン酸等を添加して0.01〜1%酸溶液(pH2
〜5)とし使用するのが好ましい。ブランチングした玉
葱は、直ちに笊にとり、氷水等の冷水で冷却するのが好
ましい。余熱を残しておくと、玉葱独特の歯触りが損な
われるからである。完全に冷却されたら、籠に薄くと
り、上方から軽く押圧して、手で握った場合、水分が滲
み出て来る程度にする。
しかる後、ブランチングされた玉葱を缶に詰め注液して
密封してから加熱殺菌すれば、目的とするオニオンソテ
ー缶詰が得られる。注液としては、リンゴ酸0.01〜1%
溶液(pH2〜5)、米油等が挙げられ、その量は、玉葱1
00重量部に対し1〜30重量部程度とするのが好ましい。
又、使用する缶としては、通常の缶詰用缶の他、耐酸性
の容器が挙げられる。加熱殺菌は、90〜110℃で20〜60
分間行い、細片化されて密封された玉葱の実質中心温度
が80〜110℃で20〜60分間保持されるように行うのが好
ましい。
斯くして得られたオニオンソテー缶詰は、褐変を生じ
ず、食感及び風味が良く、流通条件の限定されないもの
である。
〔実施例〕
次に、実施例を挙げ、本発明のオニオンソテー缶詰の製
造法を更に具体的に説明する。
実施例1 玉葱の外皮を剥皮し、剥皮された玉葱を、冷水で良く洗
浄してから、次亜塩素ナトリウム200ppm溶液に潜らして
滅菌した後、5〜6mm角程度に細片化した。
次いで、細片化した玉葱全体に重量比にして8%の食塩
を均一にまぶして5分間程度放置した後、液切りし、直
ちに冷水で良く洗浄し、しかる後、遠心分離機により、
玉葱を手で握ると水分が滲み出て来る程度に脱水した。
次いで、細片化された玉葱を、その3倍容の0.15%塩化
カルシウム溶液中に30分間浸漬した後、液切りし、冷水
で2回水洗した後、遠心分離機により、玉葱を手で握る
と水分が滲み出て来る程度に脱水した。
次いで、上述の如く再脱水された玉葱を、その4倍水で
80〜100℃の0.05%クエン酸溶液で2分間ブランチング
し、ブランチング後、直ちに笊にとり、氷水で冷却し、
冷却後、籠に薄くとり、上方から軽く押圧して、手で握
った場合、水分が滲み出て来る程度に脱水した。
しかる後、ブランチングされた玉葱100gをC3号缶に詰め
0.7%リンゴ酸溶液10g及び米油10gを注液し、密封して
から100℃で40分間行い、細片化されて密封された玉葱
の実質中心温度が85〜96℃で25分間保持されるように加
熱殺菌し、オニオンソテー缶詰を得た。
得られたオニオンソテー缶詰は、褐変を生じず食感及び
風味が良く、流通条件の限定されないものであった。
〔発明の効果〕
本発明のオニオンソテー缶詰の製造法によれば、褐変を
生じず食感及び風味が良く、流通条件の限定されないオ
ニオンソテー缶詰を製造することができると云う絶大な
効果が奏される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥皮された玉葱を、化学薬品により滅菌処
    理した後、細片化してから脱水し、次いで、塩化カルシ
    ウム溶液中に浸漬してから再び脱水した後、80〜100℃
    の湯水で0.5〜10分間ブランチングし、しかる後、注液
    して密封してから加熱殺菌することを特徴とするオニオ
    ンソテー缶詰の製造法。
  2. 【請求項2】化学薬品による滅菌処理を、次亜塩素ナト
    リウム溶液を用いて行う、特許請求の範囲第(1)項記
    載のオニオンソテー缶詰の製造法。
  3. 【請求項3】塩化カルシウム溶液の濃度が0.01〜1%で
    あり、該溶液中への玉葱の浸漬時間が5〜60分間であ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載のオニオンソテー缶
    詰の製造法。
  4. 【請求項4】注液量が玉葱100重量部に対し5〜50重量
    部である、特許請求の範囲第(1)項記載のオニオンソ
    テー缶詰の製造法。
  5. 【請求項5】加熱殺菌を90〜110℃で20〜60分間行う、
    特許請求の範囲第(1)項記載のオニオンソテー缶詰の
    製造法。
JP22000686A 1986-09-18 1986-09-18 オニオンソテ−缶詰の製造法 Expired - Lifetime JPH0789853B2 (ja)

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