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JPH0790304B2 - 粉末缶の成形方法 - Google Patents
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JPH0790304B2 - 粉末缶の成形方法 - Google Patents

粉末缶の成形方法

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JPH0790304B2
JPH0790304B2 JP25788089A JP25788089A JPH0790304B2 JP H0790304 B2 JPH0790304 B2 JP H0790304B2 JP 25788089 A JP25788089 A JP 25788089A JP 25788089 A JP25788089 A JP 25788089A JP H0790304 B2 JPH0790304 B2 JP H0790304B2
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JP
Japan
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powder
outer diameter
finished product
cylindrical
body portion
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勝起 吉元
養一郎 小笠原
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粉末、特に、プルトニウム微粉末体を内蔵
し、冷却するために使用される粉末缶の成形方法に関す
るものである。
従来の技術 このようなプルトニウム微粉末を内蔵し、冷却するため
に使用される容器である粉末缶は、円筒状の有底の缶本
体から形成され、この缶本体の内壁面には、微粉末体か
ら発生する熱を放出するために、数条の冷却用フィン
が、缶本体の内壁から放射状に中心軸に向かって突出す
るように形成されており、また、この缶本体の開口端部
には、微粉末体の出し入れ部として、小内径の円筒状部
が形成されており、このために、開口端部部分は、すぼ
んだ形状にされ、その小内径の円筒状部分の外周面に
は、雄ねじが加工されている。更に、この缶本体には、
その小内径の円筒状部の開口端部を閉塞するために、そ
の外径に対応する内径を有する有底の円筒状の蓋が、付
属されており、この蓋の円筒部の内周面には、缶本体の
小内径の円筒状部分の外周面に加工された雄ねじに対応
する雌ねじが、加工されている。
このようにして、缶本体の内部に微粉末体を収納した
後、その開口端部に、Oリングを介装の下に、その雄ね
じに、蓋を、その雌ねじを介してねじ込むことにより、
缶本体に内蔵された微粉末体を、缶本体の内部に密閉す
るようにしている。
すなわち、今、このような構成を有している典型的な粉
末缶の1例を図示すると、添付図面の第3及び4図のと
おりである。同図において、参照数字1は、粉末缶を示
すが、この粉末缶1は、缶本体2と、蓋3とから構成さ
れている。
まず、これらの内、缶本体2は、円盤状の底部20と、こ
れに、その周辺において接続する円筒状の胴部21と、胴
部21の開口端部付近を、横断面が切頭円すい形状となる
ようにすぼまされ絞り部22と、その小径部に接続して形
成された小内径の円筒状の開口部23とから成り立ってお
り、この開口部23の外周面には、雄ねじ24が旋削されて
いる。
一方、蓋3は、缶本体2の開口部23の外径にほぼ対応す
る内径を有する円筒状の胴部31と、その一つの開口端部
を閉塞する頂部32と、胴部31を頂部32を越えて延長する
ことにより形成されている延長部33とから構成されてお
り、この延長部33の端部には、機械で取り扱うための環
状のエッジ34が、取り付けてある。なお、蓋3の胴部31
の内周面には、缶本体2の開口部23の外周面に旋削され
た雄ねじ24に対応する雌ねじ35が、旋削されている。
更に、缶本体2の胴部21の内壁面からは、数個の冷却フ
ィン41,42が、等しい角度間隔で、胴部21の中心に向か
って放射状に一体に突出して形成されている。なお、本
例においては、冷却用フィン41,42は、その放射方向の
長さが異なるものとし、しかも、交互に配置されている
ものとしてある。
そして、このような構成を有している粉末缶1は、その
缶本体2の胴部21の内部に微粉末体を収納した後、その
開口部23を、その端面にOリング5を介装の下に蓋3に
より閉塞することにより、微粉末を粉末缶1に内蔵して
密閉することが出来るようになっている。すなわち、蓋
3を、缶本体2の開口部23の外周面に旋削された雄ねじ
24に、蓋3の胴部31の内周面に旋削された雌ねじ35をね
じ込むことにより、蓋3が缶本体2の開口部23を閉塞す
るが、この場合に、蓋3の頂部32の下面が、Oリング5
を缶本体2の開口部23の端面に対して押圧するので、缶
本体2の内部を蓋3により、外部に対して密閉すること
が出来るものである。
ところで、このような典型的な構成を有している粉末
缶、特に、プルトニウム微粉末体を収容するための粉末
缶には 1.缶本体2の胴部21の壁に、ピンホールなどの欠陥があ
ってはならないこと 2.缶本体2から内容部を排出する時に、微粉末体が、缶
本体2の内壁面に付着して残ることが無いように、底部
20、胴部21,絞り部22及び開口部24の内壁は、滑らかな
内面肌であること などが、要求されるものである。
また、このような粉末缶の缶本体を成形するために、現
在、主として、次ぎの2方法が知られている。
すなわち、 1.溶接成形法 2.溶湯鍛造法 であるが、これらについて、簡単に説明をすると、それ
ぞれ、次ぎのようになる。
1.溶接成形法 添付図面の第5図に示すように、適当な材料から、 底部20 内面フィン41,42を一体に有する胴部21 絞り部22及び雄ねじ24を旋削された開口部23を形成さ
れた開口部材25 の部材を、それぞれ、別個に製作して置き、これらの部
材を溶接することにより(溶接部が、Wにより現されて
いる)相互に連結して組み立てた後、旋削加工する方法
である 2.溶湯鍛造成型法 溶湯鍛造により一体成形品を製造の後、旋削加工をする
方法である。
しかしながら、これらの公知の方法により成形された粉
末缶には、それぞれ、次ぎのような問題点がある。
1.溶接構造品 溶接部Wに生ずるピンホールなどの微少欠陥部から、内
容物が漏れることが懸念されること 2.溶湯鍛造品 鋳肌の粗度が粗く、内容物の排出時に微少粉末体が、缶
本体の内壁面や、フィンの周面に付着して残留し易いこ
と などである。
発明が解決しようとする課題 そこで、本発明は、従来公知の成形技術による製品にお
ける上記のような欠陥を回避することが出来る粉末缶の
新規な成形方法を得ることを、その課題とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明においては、この課題を解決するために、一般的
に円筒状の形状を有する粉末缶の底部、胴部、絞り部及
びねじ部から成り立っている缶本体を成形するにあたり (1)ほぼ所望の胴部の外径寸法及び必要な高さを有す
る円柱状態と、その1端面に、この外径よりも大きな寸
法の外径及び外径よりもやや小さな寸法の内径を有する
と共に必要な高さを有する円筒状体とを一体に形成され
た形状を有する予備成形素材を成形することと (2)この予備成形素材の、主として、円柱状体部分を
所望の胴部の外径寸法に等しい内径を有するダイに嵌挿
し、ダイ内に嵌挿された予備成形素材の円柱状体部分
に、粉末缶の胴部の所望の内横断面に対応する成型面を
有するポンチにより冷間押し出し加工を施すことによ
り、予備成形素材の、主として、円柱状体部分を、有底
であり且つ内壁面にフィンを設けられた所望の内横断面
及び外面形状を有する胴部を有する第一中間半製品とす
ることと (3)この第一中間半製品の、主として、円筒体部分を
スエージングにより絞り加工をすることにより、絞り部
及び開口部を成形した第二中間半製品とすることと (4)第二中間半製品の絞り加工をした開口部の外周面
に、雄ねじを旋削することと の4工程により成形することを、特徴とするものであ
る。
実 施 例 以下、本発明による成形方法を、その実施の要領を示す
添付図面の第1図に基づいて、詳細に説明をする。
第1図には、本発明方法による成形工程が、工程1〜工
程4として示されているが、各工程を説明すると、次ぎ
のとおりである。
(1)工程 1 ほぼ所望の粉末缶の胴部の外径寸法D1及び必要な高さH1
を有する円柱状体101と、その1端面に、この外径D1
りも大きな寸法の外径D2及び外径D1よりもやや小さな寸
法の内径d1を有すると共に必要な高さH2を有する円筒状
体102とを、外部円すい面103により相互に連結されて一
体に形成された形状を有している。予備成形素材10を成
形すること (2)工程 2 この予備成形素材10の、主として、円柱状体101の部分
を、所望の胴部の外径にほぼ等しい内径を有するダイ
(図示されていない)に嵌挿し、ダイ内に嵌挿された予
備成形素材10の、主として、円柱状体101の部分に、粉
末缶の缶本体2(第3図参照)の胴部21の内横断面(第
4図参照)に対応する成形面を有するポンチ(図示され
ていない)により冷間押し出し加工を施すことにより、
円柱状体101の部分を、所望の底部20を有すると共に内
壁面にフィン41,42を設けられた内面形状及び外面形状
を有する胴部21を完成した第一中間半製品11とすること (3)工程 3 この第一中間半製品11の円筒状体102の部分付近をスエ
ージングにより絞り加工をすることにより、切頭円すい
状の絞り部22′及び円筒状の開口部23′が成形された第
二中間半製品12を成形すること (4)工程 4 第二中間半製品12の絞り加工をされた絞り部22′及び開
口部23′の外周面を旋削加工することにより、絞り部22
を仕上げ加工すると共に開口部22′の外周面に雄ねじ24
を形成し、完成粉末品1とすること から成り立っている。
なお、このような本発明方法による成形工程1〜4を経
て成形された製品が、第2図に縦断面により示されてい
る。
発明の効果 本発明による成形方法は、上記のような工程により実施
されるものであるので、次ぎのような効果を発揮するも
のであることは、明らかなところである。すなわち 1.本発明方法によると、粉末缶が一体に成形され、溶接
継ぎ目が無いので、従来の溶接構造品におけるように、
溶接部に生ずるピンホールなどの微少な欠陥から内容物
が漏れるという懸念が無いこと 2.本発明方法によると、主成形が、冷間押し出し加工に
より行われるので、従来の溶湯鍛造品に見いだされるよ
うな、本体の内壁面の肌荒れが無く、滑らかな内面肌が
得られ、従って、内容物の排出時に、微粉末体が、主体
の内壁面に付着することにより生ずる残留粉末が、少な
くなること などである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による成形方法の成形工程を示す図、
第2図は、本発明による成形方法により成形された粉末
缶を示す縦断面図、第3図は、従来公知の典型的な粉末
缶の1例を示す、第4図のIII−III線による縦断面図、
第4図は、第3図のIV−IV線による横断面図、第5図
は、従来公知の溶接成形方法により製造された溶接構造
の粉末缶の1例を示す縦断面図である。 1……粉末缶、2……缶本体、20……底部、21……胴
部、22……絞り部、23……開口部、24……雄ねじ、3…
…蓋、31……胴部、32……頂部、33……延長部、34……
環状エッジ、35……雌ねじ、41,42……冷却フィン、10
……予備成形素材、101……円柱状体、102……円筒状
体、11……第一中間半製品、12……第二中間半製品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般的に、円筒状の形状を有する粉末缶の
    底部、胴部、絞り部及びねじ部から成り立っている缶本
    体を成形するに当たり (1)ほぼ所望の胴部の外径寸法及び必要な高さを有す
    る円柱状体と、その1端面に、この外径よりも大きな寸
    法の外径及び外径よりもやや小さな寸法の内径を有する
    と共に必要な高さを有する円筒状体とを一体に形成され
    た形状を有する予備成形素材を成形すること (2)この予備成形素材の、主として、円柱状体部分を
    所望の胴部の外径寸法に等しい内径を有するダイに嵌挿
    し、ダイ内に嵌挿された予備成形素材の円柱状体部分
    に、粉末缶の胴部の所望の内横断面に対応する成形面を
    有するポンチにより冷間押し出し加工を施すことによ
    り、予備成形素材の、主として、円柱状体部分を、有底
    であり且つ内壁面にフィンを設けられた所望の内横断面
    及び外面形状を有する胴部を有する第一中間半製品とす
    ること (3)この第一中間半製品の、主として、円筒体部分を
    スエージングにより絞り加工をすることにより、絞り部
    及び開口部を成形した第二中間半製品とすること (4)第二中間半製品の絞り加工をした開口部の外周面
    に、雄ねじを旋削すること の4工程により成形することを特徴とする成形方法。
  2. 【請求項2】工程(4)において、絞り部の外面をも旋
    削加工することにより、所望寸法の絞り部を形成するよ
    うにする請求項1記載の成形方法。
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