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JPH0791885B2 - 簡易屋根 - Google Patents
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JPH0791885B2 - 簡易屋根 - Google Patents

簡易屋根

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JPH0791885B2
JPH0791885B2 JP4084793A JP8479392A JPH0791885B2 JP H0791885 B2 JPH0791885 B2 JP H0791885B2 JP 4084793 A JP4084793 A JP 4084793A JP 8479392 A JP8479392 A JP 8479392A JP H0791885 B2 JPH0791885 B2 JP H0791885B2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テラス、バルコニー、
カーポート、サンルーム等の補助組立建物に適用される
簡易屋根に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図5
(A)は従来のこの種の簡易屋根1をテラス6に設置し
た例を示すもので、図5(B)に示すように、従来はア
クリル板等でなるパネル2を垂木4とその上のアタッチ
メント3との間に挟み、上からねじ5によってアタッチ
メント3を締結することにより、パネル2を固定する構
造となっていた。
【0003】このように、従来構造においては、パネル
2の取付けのため、垂木4の上面にねじ5でアタッチメ
ント3を取付ける必要があるので、作業者が家屋7の屋
根8に登って作業しなければならず、高所作業となるの
で落下の危険があるという問題点があった。また、図示
のように、テラス6に適用される簡易屋根1にあって
は、図5(B)に示すように、家屋7の軒下8aに位置
することになるため、軒8aが邪魔をして前記ねじ5に
よるアタッチメント3の取付けそのものが困難になると
いう問題点があった。
【0004】パネルが下面から垂木等に取付けられる構
造のものとして、実開平3−113030号公報に開示
されたものがある。しかし該公報に開示されたものは、
垂木(押え部材)の下面の左右に長手方向に沿って設け
たシール材に、左右のパネルの一辺を当てて、パネルの
下面に設ける受け部材とシール材とでパネルを挟持し、
受け部材を垂木に下方からねじで固定することによって
左右のパネルを同時に固定する構造であるから、パネル
取付けのために屋根に登る必要はないものの、左右のパ
ネルを同時に支持しておかないとパネルを取付けること
ができず、最低2人の作業員が必要となる。また、実開
昭62−124122号公報にも同様に、左右のパネル
の各1辺を、梁の下面の左右に、ねじ締め式の固定部品
によって同時に固定する構造のものが開示されており、
同様に最低2人の作業員が必要になる。本発明は、上記
事情に鑑みてなされたものであり、パネル取付け作業に
高所作業を要せず、かつ1人の作業員によって容易に施
工ができる簡易屋根を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、補助組立建物の簡易屋根の骨材となる垂木
と、該垂木の下面に取付けられるパネルと、前記パネル
が当接する垂木の下面に長手方向に沿って固定される乾
式のシール材と、前記パネルの側辺を下方から前記シー
ル材に当接させて前記垂木に仮固定する仮固定部品と、
該垂木に直交する垂木支持部材に長手方向に設けられ、
前記パネルの前記シール材に当接する側辺に直交する辺
を支持する支持部とを備え、前記仮固定部品によりパネ
ルの側辺 を仮固定すると共に前記支持部とによりパネル
の側辺に直交する2辺のうちの少なくとも1辺を支持し
て仮固定する構造を有すると共に、前記パネルを前記シ
ール材と垂木アタッチメントとで挟持して本固定してな
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明、上述の構造を有するものであり、
木の下面に固定すべきパネルの側辺に直交する2辺のう
ちの少なくとも1辺を垂木に直交する垂木支持部材に支
持させた状態としておくことにより、パネルを1人で支
持した状態でも、仮固定部品によるパネルの側辺の仮固
定作業が1人でできる。また、このようにしてパネルの
側辺を仮固定部品で仮固定しかつ直交する辺を垂木支持
部材に支持させたパネルの仮固定状態においては、パネ
ルを手から離した状態にしても、パネルは落下しない。
この状態で作業者が手をパネルから離して垂木アタッチ
メントを取り、パネルの側辺に当てて垂木に固定するこ
とにより、本固定する。パネルと垂木との間の気水密性
は、垂木の下面に予め取付けられているシール材にパネ
ル縁の上面を当てることにより保たれる。
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。図4(A)は本発明の簡易屋根の一実施例を示す
斜視図である。この簡易屋根10は、コ字状に組合わさ
れる前枠11及び妻梁12と、妻梁12を下から支える
共に、簡易屋根10をボルトにより家屋7の壁に固定す
るためのブラケット13と、妻梁12の後端側に固定さ
れ組立てによりコ字状に組合わされる壁付け枠14及び
垂木掛け15と、両端がそれぞれ前枠11と垂木掛け1
5とに架設される複数本(本例では2本の例を示すが3
本以上設けられる場合もある)の垂木16と、妻梁12
側に取付けられる端部パネル17aと、垂木16間に取
付けられる中間パネル17bと、各パネル17a、17
bを仮固定する際に用いられる仮固定部品18と、各パ
ネル17a、17bを下方から固定するための垂木ア
タッチメント20とにより構成されている。前記前枠1
1、妻梁12、壁付け枠14、垂木掛け15、垂木16
及び垂木アタッチメント20は、アルミニウム押し出し
形材からなり、前枠11及び妻梁12には一体に雨樋1
9が設けられている。垂木掛け15と前枠11が 垂木1
6に直交する支持部材を構成する。
【0008】図1(A)はこの簡易屋根10の垂木16
へのパネルの結合部分を示す正面断面図、同図(B)、
(C)は本屋根10の分解斜視図であり、これらの図に
示すように、垂木16は角筒部16aとその下面中央に
長手方向に形成した突条部16bとからなり、突条部1
6bは下方に溝16cが形成されている。角筒部16a
の下面の突条部16bの両側には乾式のシール材22を
取付けている。突条部16bには、その長手方向の中間
部に仮固定部品18を固定するための切欠部16dを設
けている。
【0009】前記垂木掛け15は、図2の側面断面図に
示すように、樹脂製またはゴム製のグレイジングチャン
ネル23がセットされたパネル17a、17bの後端
なる辺(この辺は前記垂木16の下面のシール材22に
当接する側辺に直交する)を受け入れて支持するための
支持部となる溝15aと、垂木アタッチメント20を嵌
入する凹部15bとが長手方向に沿って形成されてい
る。
【0010】前記前枠11には、図2に示すように、ア
ルミニウム押し出し形材からなるパネル上面側アタッチ
メント24及びパネル下面側アタッチメント25がそれ
ぞれねじ26、27により固定される。パネル上面アタ
ッチメント24は、前枠11上の垂木16取付け部位間
に予め工場で固定しておくもので、略Z字状をなし、上
端下面にはゴム等からなる乾式のシール材28が固定さ
れている。また、パネル下面アタッチメント24は、略
L字状を有し、現場において組付けられるもので、上端
にはゴム等からなる乾式のシール材29が固定されてい
る。
【0011】図1(A)及び図2に示すように、前記垂
木掛け15にはねじ36によりコ字形ブラケット37を
取付け、該ブラケット37に垂木16の上端の角筒部1
6aを嵌合してねじ38により固定し、垂木16の下端
部は、突出部35aを垂木16の角筒部16aに嵌合
し、かつタッピングねじ32により垂木16に固定した
垂木端部キャップ35を、ボルト34により前枠11に
固定することにより、垂木16を前枠11と垂木掛け1
5との間に架設する。
【0012】前記仮固定部品18は例えばアクリル系等
の樹脂成形材または金物でなり、図1(C)に示すよう
に、垂木16の突条部16bの両側の係止突条16eに
係合し得る係止凹部18aを備えたものである。この仮
固定部品18を切欠部16dに下方から押し込むことに
より、弾性力により係止凹部18aが係止突条16eに
容易に取付けられるようになっている。
【0013】前記垂木アタッチメント20は、図1
(A)、(B)に示すように、断面略U形チャンネル状
を有し、中央に垂木16に固定するための取付け穴20
aを有し、パネル17a、17bに接触する部分にゴム
等からなる乾式のシール材30を取付けている。
【0014】次に、上記実施例の簡易屋根10の組立て
方法について図3をも参照して説明する。まず、前枠1
1、妻梁12、ブラケット13、壁付け枠14及び垂木
掛け15を組立てて、ボルトにより家屋7の壁に固定し
ておく。次に、端部パネル17aを妻梁12と共に図示
しない妻梁アタッチメントにより挟持してねじにより妻
梁12に取付ける。この場合、端部パネル17aは、垂
木16と妻梁12との間から挿入して上方から載置する
構造であっても良い。なぜならば、中間パネル17bを
取付ける前は作業者は台等に乗り、中間パネル17bを
取付ける空間部分より上体を出して作業が行えるからで
ある。
【0015】そして、グレイジングチャンネル23をセ
ットした中間パネル17bの後端を、垂木掛け15の溝
15aに差し込む(図3(A))。次に、中間パネル1
7bの前端となる辺を前枠11とその上のパネル上面ア
タッチメント24との間に差し込む(図3(B))。
【0016】このように、中間パネル17bを垂木16
の下面に装着した状態においては、パネル17bは例え
ば3mm程度の薄板でなるために弛み、前端が前記前枠
11から外れて落下するため、これを防止するために、
パネル17bの中間部の両側辺を仮固定部品18により
垂木16に仮固定する(図3(B)、(C))。このよ
うに、仮固定部品18によるパネル17bの仮固定を行
う場合、垂木16の下面に固定すべきパネル17bの側
辺に直交する2辺のうちの少なくとも1辺を垂木16に
直交する垂木支持部材15に支持させた状態としておく
ことにより、パネルを1人で支持した状態でも、仮固定
部品18によるパネルの側辺の仮固定作業が1人ででき
る。また、この仮固定作業後の状態においては、中間パ
ネル17bの側辺は仮固定部品18により支持され、後
端の辺は、支持部である垂木掛け15の溝15aにさし
込まれて支持され、仮固定されるので、作業者が手をパ
ネル17bから手を離して落下しない。
【0017】次に垂木掛け15の凹部15bに垂木アタ
ッチメント20の一端を嵌合し、垂木アタッチメント2
0をタッピングねじ31により垂木16に固定する(同
図(D))。この状態においては、パネル17bの両側
は、シール材22、30を介して垂木16と垂木アタッ
チメント20との間で挟持されることにより、パネル1
7bの側辺が本固定される。次に前枠12の背面にパネ
ル下面アタッチメント25をねじ27により固定するこ
とにより、パネル17bの下縁をシール材28、29を
介してアタッチメント24、25間で挟持する。
【0018】このような簡易屋根10の構造にすれば、
最終段階で取付ける中間パネル17bを屋根10の下方
から取付けることができ、かつ、垂木16とパネル17
a、17bとの間の気水密性が予め垂木16に固定され
た乾式のシール材22により保たれているため、簡易屋
根10の上方からその箇所にシーリング作業をする必要
がなくなり、建物の屋根等に登って行う高所作業が不要
となる。
【0019】また仮固定部品18により、パネル17b
を仮止めしておくことができ、パネル17bを手から離
した状態にしても、パネル17bは落下しない。この状
態で作業者が手をパネル17bから離して垂木アタッチ
メント20を取り、パネル17bの側辺に当てて垂木1
6に固定することにより、本固定する。これにより、
ネルの仮固定のみならず、本固定もすべて1人ででき、
また、パネル17bとして弛み易い薄いものが使用でき
るため、該簡易屋根10の軽量化が図れる。
【0020】なお、本実施例によっては、パネル上面ア
タッチメント24と、後付けされるパネル下面アタッチ
メント25との間でパネル17bを挟持する構造とした
ので、垂木アタッチメント20によりパネル17bを固
定する前に、パネル17bの下端を予め前枠11に設け
ておく凹部にシール材を介して嵌め込んでおく構造に比
較して、取付け時にパネル17bに無理な力がかかるこ
とがない。
【0021】なお、本発明において、仮固定部品18と
して樹脂成形材の代わりに、図4(B)に示すように、
シール材22とパネル17a、17bとの間に介在させ
て接着する両面テープ33を用いてもよく、また、穴、
スリット等に棒、板等を入れる構造のものでもよい。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で、垂木16等の枠構成部
材、パネル17a、17b、シール材22、仮固定部品
18、垂木アタッチメント20等について種々に変更、
付加が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、パ
ネルを下方から取付けることができ、かつ、垂木とパネ
ルとの間の気密性が予め垂木に固定された乾式のシール
材により保たれているため、簡易屋根の上方からその箇
所にシーリング作業をする必要がなくなり、危険な高所
作業が不要となる。また、垂木の下面に固定すべきパネ
ルの側辺に直交する2辺のうちの少なくとも1辺を垂木
に直交する垂木支持部材に支持させた状態としておくこ
とにより、パネルを1人で支持した状態でも、仮固定部
品によりパネルの側辺の仮固定作業が1人でできると共
に、このようにしてパネルの側辺を仮固定部品で仮固定
しかつ直交する辺を垂木支持部材に支持させたパネルの
仮固定状態においては、パネルを手から離した状態にし
ても、パネルは落下しないため、この状態で作業者が手
をパネルから離して垂木アタッチメ ントを取り、パネル
の側辺に当てて垂木に固定することにより、本固定作業
を行うことができ、パネル取付け作業を1人で行うこと
が可能となる。仮固定部品によりパネルを仮固定してお
けるので、薄いパネルでもパネルが垂れ下がることがな
く使用できるために、当該屋根の軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の簡易屋根の一実施例の垂木と
パネルとの結合部分を示す正面断面図、(B)、(C)
は本実施例におけるそれぞれ垂木アタッチメントの取付
け構造、仮固定部品の取付け構造を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本実施例の側面断面図である。
【図3】(A)、(B)、(D)は本実施例の組立て手
順を示す側面図、(C)は同じく正面図である。
【図4】(A)は本実施例の全体構造を示す斜視図、
(B)は仮固定部品の他の例を示す正面断面図である。
【図5】(A)は従来の簡易屋根の家屋への取付け状態
を示す側面図、(B)は要部断面図である。
【符号の説明】
10 簡易屋根 11 前枠 12 妻梁 15 垂木掛け 16 垂木 17a、17b パネル 18 仮固定部品 20 垂木アタッチメント 22、28〜30 シール材 33 両面テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補助組立建物の簡易屋根の骨材となる垂木
    と、 該垂木の下面に取付けられるパネルと、 前記パネルが当接する垂木の下面に長手方向に沿って固
    定される乾式のシール材と、 前記パネルの側辺を下方から前記シール材に当接させて
    前記垂木に仮固定する仮固定部品と、 該垂木に直交する垂木支持部材に長手方向に設けられ、
    前記パネルの前記シール材に当接する側辺に直交する辺
    を支持する支持部とを備え、 前記仮固定部品によりパネルの側辺を仮固定すると共に
    前記支持部とによりパネルの側辺に直交する2辺のうち
    の少なくとも1辺を支持して仮固定する構造を有すると
    共に、 前記パネルを前記シール材と垂木アタッチメントとで挟
    持して本固定してなる ことを特徴とする簡易屋根。
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