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JPH0791944B2 - 礫破砕用のシールド掘削機 - Google Patents
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JPH0791944B2 - 礫破砕用のシールド掘削機 - Google Patents

礫破砕用のシールド掘削機

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Publication number
JPH0791944B2
JPH0791944B2 JP4028342A JP2834292A JPH0791944B2 JP H0791944 B2 JPH0791944 B2 JP H0791944B2 JP 4028342 A JP4028342 A JP 4028342A JP 2834292 A JP2834292 A JP 2834292A JP H0791944 B2 JPH0791944 B2 JP H0791944B2
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JP
Japan
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cone
gravel
partition wall
annular space
cone member
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JP4028342A
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弘美 佐藤
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株式会社 奥村組
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、礫破砕機構を有するシ
ールド掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、埋設管の推進工法などに用いられ
る礫破砕機構を備えたシールド掘削機としては、例えば
特開昭60−215996号公報に記載のものが知られ
ている。このシールド掘削機は、シールド本体の前端に
後方に向かって大径となる円錐形状のコーン部材を回転
可能に取り付ける一方、このコーン部材の外周面に対向
するシールド殻のフード部を後方に向かって小径となる
円錐形状の凹部に形成して、上記コーン部材を偏心回転
させながらコーン部材の外周面とフード部の凹部との間
に礫を食い込ませるように送り込んで破砕するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
シールド掘削機では、コーン部材外周面とフード部凹部
とで形成される前端に向かって拡がる断面V字状の環状
空間に礫が入っても、シールド掘削機を常に前方へ押圧
して、切羽地盤に反力をとらない限り、礫が前方へ飛び
出してしまいこれを効率良く破砕できないという欠点が
ある。また、コーン部材が回転しているとき、入り込ん
だ礫が上記環状空間内で共回りするのを防ぐため、コー
ン部材を前述の如く偏心回転させているが、それでも共
回り防止効果が充分でなく、破砕効率が悪いという欠点
がある。さらに、シールド掘削機を常に前方へ押圧する
と、上記環状空間が礫で充満して、コーン部材の回転に
大きなトルクが必要になるかあるいはトルク不足で回転
が停止するという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、シールド掘削機
を常に前方へ押圧しなくても、確実かつ効率良く礫を破
砕しうるとともに、耐用寿命を延ばし、しかも構造が簡
素で安価に製造できるシールド掘削機を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の礫破砕用のシールド掘削機は、シールド殻
内の隔壁に支承され、前端にカッターを有し、後方の駆
動装置で回転せしめられる回転軸の隔壁よりも前方に、
上記隔壁より前方に、隔壁に向かって次第に大径とな
り、かつ上記回転軸に直交する方向の断面形状が楕円を
なす截頭円錐形状のコーン部材を互いに中心を一致させ
て取り付ける一方、このコーン部材の外周面に対向する
上記シールド殻のフード部に、上記隔壁に向かって次第
に小径となり、かつ上記回転軸に直交する方向の断面形
状が円形をなす截頭円錐形状の開口を形成し、さらに上
記截頭円錐形状のコーン部材の外周面および上記截頭円
錐形状の開口面に、夫々母線方向に伸びる線状の突起を
設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】隔壁の前方の回転軸に同軸に取り付けたコーン
部材を駆動装置で回転させながら、シールド殻を前進さ
せて回転軸の前端のカッターで地盤を掘削すると、回転
するコーン部材の外周面とこれに対向するフード部の開
口との間の前端に向かって拡がる断面V字状の環状空間
に、礫が入り込む。この環状空間は、コーン部材の横断
面が楕円形で、外側の開口の横断面が円形なのでシール
ド殻の前端正面から見ると、上記楕円の長軸および短軸
つまり2軸に関して対称な形状をなし、環状空間の幅
は、長軸上で最短,短軸上で最長となる。従って、上記
環状空間に入り込んだ礫は、コーン部材が90°回転す
る毎に強弱と1回転の間に交互に2回圧縮され、適切に
共回りを抑えられて旋回せしめられ、コーン部材の外周
面とフード部の開口面に夫々母線方向に設けられた線状
の突起の間に挾まれて主に剪断力で、また副次的に上記
圧縮による圧縮力で効率良く破砕される。この破砕に伴
ってコーン部材に作用する力は、上述の環状空間の対称
性によって偶力となり、駆動装置に対して偏心したクラ
ンク軸にコーン部材を軸支して,軸の回りに自転させつ
つ偏心旋回させる場合、つまり環状空間が1軸対称であ
る場合におけるようなモーメント力にはならない。かく
て、環状空間内の前方でまず破砕された礫は、開口面に
沿って円滑に後方の狭い間隙へ送られるにしたがって次
第に細かく破砕され、効果的な破砕が行なわれる。な
お、上記コーン部材の外周面またはフード部の開口面に
母線に略沿って羽根板を突設し、この羽根板を例えば前
端に向かってT字状断面をなすように形成すれば、上記
環状空間に入り込んだ礫の共回りを一層効果的に防止で
き、かつ前方への飛び出しを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1(A),(B)は、礫破砕用のシールド掘削機
の一実施例を示す軸方向断面図および正面図であり、1
は先導管1aと後続管1bを連結してなるシールド殻、2
は上記先導管1aの前端のフランジ30に内嵌,固定した
隔壁、3はこの隔壁2の中央に固定した軸受、4はこの
軸受3に支承され、上記隔壁2の後方のシールド殻1内
に設置した減速機5を介して駆動電動機6で回転せしめ
られる回転軸、7はこの回転軸4の前端に同軸をなして
取り付けられ、隔壁2に向かって次第に大径となる截頭
円錐形状のコーン、8はこのコーン7の外周面の径方向
対称位置に母線に沿って突出するように固定され、先端
に向かってT字状断面を有する羽根板、9,9,…はこの
羽根板8の先端面に固定したカッター板10に突設さ
れ、地盤を掘削するカッター、11は上記先導管1aと
同一外径を有し、コーン7および羽根板8を覆うように
上記フランジ30に固定したフード、12はこのフード
11の内周に上記羽根板8およびコーン7から隙間D1,
2(図2参照)をあけて形成され、隔壁2に向かって次
第に小径となる截頭円錐形状の中空の開口の開口面であ
る。
【0008】また、13はロッド先端13aを補強材1
4を介して上記先導管1aに連結し、基部13bを後続管
1bの内周に固定して周方向に等間隔をおいて3台配置
した方向修正ジャッキ、15は上記開口面12の後端と
隔壁2で囲まれる環状空間16に水を供給する送水管、
17は上記環状空間16の内の掘削土を含む泥水を排出
する排泥管、18は回転軸4に取り付けられ、上記環状
空間16内の泥水を撹拌する撹拌羽根である。
【0009】図2〜図4は、上記実施例の先端部の詳細
図および図2のIII-III線ならびにIV-IV線矢視図であ
る。截頭円錐状の上記コーン7は、回転軸4(図1参照)
に直交す方向の断面形状が楕円をなすとともに(図4参
照)、截頭頂部7aに軸方向に設けたボルト穴21(図4
参照)に挿入した図示しないボルトで回転軸4に固定さ
れ、外周面7bには、母線方向に伸びる線状の突起22,
22,…が周方向に適宜間隔をおいて肉盛溶接で形成さ
れている。一方、コーン7に対向する上記開口面12
は、回転軸4に直交する方向の断面形状が円形をなして
いる(図4参照)。上記羽根板8は、図2の如くコーン7
の外周面7bの両側から夫々略法線方向に突出し、かつ
図3の如く先端に向かって拡大する一対の四角錐形状部
8a,8aを中央の細径柱状部8bで連結してなり、各四角
錐形状部8aの表面には、法線方向に伸びる線状の突起
23,23,…が適宜間隔をおいて肉盛溶接で形成されて
いる。また、羽根板8は、図2にも示すように、コーン
7の外周面7bとフード11の開口面12とで形成され
る環状空間CのV字状の軸方向断面形状に略等しい形状
の平面をなしている。
【0010】上記羽根板8の先端面8c(図4参照)に
は、図1(B)に示すような形状のカッター板10をT字
状に固定し、このカッター板10の中央に細長いセンタ
ービット24を、その周囲に8個のカッター9を夫々突
設している。また、截頭円錐形状の中空の上記開口面1
2には、図2,図3に示すように、その表面に母線方向
に伸びる線状の突起25,25,…を周方向に適宜間隔を
おいて肉盛溶接で形成する一方、後端に図示しない導管
を経て上記環状空間16(図1(A)参照)に連なる複数の
給水口26を設けるとともに、先端付近に複数の噴水口
27を設けている。
【0011】上記構成の礫破砕用のシールド掘削機の動
作について次に述べる。発進立坑側からシールド殻1に
後続する管体28(図1(A)参照)を押圧して、シールド
殻1を地盤中前方へ推進させるとともに、駆動電動機6
を駆動してコーン7のカッター板10を回転させ、さら
に送水管15を経て(矢印A参照)前方の環状空間16お
よび開口面12内の空間29に水を供給する。カッター
板10の回転に伴いカッター9,9,…で掘削され、シー
ルド殻1の前進で殻内に取り込まれた土砂は、回転する
コーン7の外周面とフード11の開口面12との間の先
細りのV字断面の環状空間Cに入り込む。入り込んだ土
砂中の礫は、コーン7に突設され、開口面12との間の
環状空間CのV字状断面を殆んど覆う羽根板8により、
適切に共回りを抑えられて旋回させられ、外側に移動し
て開口面12との間で挾まれ、大粒径の礫は主に剪断力
によって小粒径の礫に破砕される。このとき、コーン7
と開口面12には母線方向に伸びる硬質金属からなる多
数本の突起22,25が、また羽根板8にはコーンの法
線方向に伸びる同様の突起23が夫々形成されているの
で、礫の破砕が容易かつ迅速に行なわれる。また、礫
は、一般に圧縮破壊強度より剪断破壊強度の方が小さい
ので、例えば従来例のように偏心旋回する突起のないコ
ーン部材によって礫を半径方向に挾み込んで主に圧縮力
で破砕する場合よりも小さい力で破砕でき、回転するコ
ーン部材の楕円断面による副次的圧縮力も手伝って容易
かつ効率良く破砕がなされる。次いで、小粒径の礫は、
土砂と共に開口面12に沿って後方へ送られ、コーン7
と開口面12間の隙間D2を通過するとき全部が細かく
主に剪断力により同様に破砕される。また、コーン部材
7の横断面が楕円形状なので、環状空間Cは、シールド
殻1の前端正面から見ると、図4に示すように楕円の長
軸と短軸の2軸に関して対称な形状をなし、環状空間C
の幅は、長軸上の2箇所で最短,短軸上の2箇所で最長
となる。従って、環状空間Cに入り込んだ礫が、コーン
部材7の1回転毎に上記箇所で強弱交互に2度圧縮され
て、後方へ一層円滑に送られるとともに、一層効果的に
破砕される。この破砕に伴ってコーン7に作用する力
は、環状空間Cの対称性によって偶力となり、駆動軸に
対して偏心したクランク軸にコーンを軸支して、この軸
の回りに自転させつつ偏心回転させる従来例の場合のよ
うなモーメント力にならない。
【0012】また、羽根板8の一対の四角錐形状部8a,
8aが前方に向かって拡大し、その前端にT字状をなす
ようにカッター板10が固定されているので、上記環状
空間Cに入り込んだ土砂は、これらに遮ぎられて、シー
ルド殻1を常に前方へ押圧せずとも前方へ飛び出すこと
がない。さらに、四角錐形状部8aが傾斜しており、コ
ーン7が回転することによって隔壁方向へ礫を送り込む
ので、礫が環状空間C内に充満することがない。こうし
て、細かく破砕された礫を含む土砂は、環状空間16に
流入し、撹拌羽根18によって供給水と混合・撹拌され
た後、排泥管17を経て(矢印B参照)坑外へ排出され
る。また、開口面12の噴水口27から噴射される供給
水は、粘土層などを掘削する際、羽根板8と開口面12
間の隙間D1に固着する粘土を溶かして流動化し、掘削
トルクの軽減と固着粘土の除去に貢献する。また、コー
ン7にモーメントでなく、偶力が作用するので、コーン
7は、力学的により安定な状態となって耐用寿命が延び
る。さらに、コーン7が回転軸4と同軸で、環状空間C
も2軸対称であるので、コーンが偏心回転する従来例に
比して、構造が簡素化し、製造コストを低減することが
できる。
【0013】上記実施例の羽根板8は、必ずしも必要で
なく、省略することもできる。また、上記実施例のコー
ン,羽根板,開口面の突起は、必ずしも肉盛溶接で形成す
る必要はなく、鋳造等で一体に形成してもよい。なお、
本発明のコーン部材は、上記実施例のような厳密な截頭
円錐形状に限られず、例えば半割りのラグビーボールの
如き形状であってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
礫破砕用のシールド掘削機は、シールド殻内の隔壁に支
承される回転軸の前端に、隔壁に向かって大径となり、
かつ上記回転軸に直交する方向の断面形状が楕円をなす
截頭円錐形状のコーン部材を互いに中心を一致させて取
り付ける一方、これに対向するシールド殻のフード部
に、上記隔壁に向かって小径となり、かつ上記回転軸に
直交する方向の断面形状が円形をなす截頭円錐形状の開
口を形成し、さらに上記コーン部材の外周面および上記
開口面に、夫々母線方向に伸びる線状の突起を設けてい
るので、コーン部材の外周面とフード部の開口で形成さ
れる断面V字状の先細りの環状空間に、回転軸先端のカ
ッターで掘削された大粒径の礫を取り込み、回転する楕
円形横断面のコーン部材と円形横断面の開口の間で、礫
を共回りを抑えつつ適度に旋回させ、開口面に沿って円
滑に後方の狭い隙間へ送りつつ、主に剪断力によって小
さな力で効率良く細かく破砕することができ、シールド
掘削機を常に前方へ押圧せずに、従って小さい駆動トル
クでもって確実かつ効率良い破砕が行なえるとともに、
コーン部材にモーメントでなく偶力が作用して耐用寿命
が延び、駆動装置の小型化を含んで構造の簡素化で製造
コストが低減でき、礫を含む地盤の掘削に顕著な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシールド掘削機の一実施例を示す軸
方向断面図および正面図である。
【図2】 上記実施例の先端部の詳細断面図である。
【図3】 図2のIII-III線矢視図である。
【図4】 図2のIV-IV矢視図である。
【符号の説明】
1…シールド殻、2…隔壁、3…軸受、4…回転軸、6
…駆動電動機、7…コーン、9…カッター、10…カッ
ター板、11…フード、12…開口面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド殻内の隔壁に、この隔壁の後方
    に設けた駆動装置によって回転せしめられる回転軸を支
    承し、この回転軸の前端にカッターを有するシールド掘
    削機において、 上記隔壁の前方の上記回転軸に、隔壁に向かって次第に
    大径となり、かつ上記回転軸に直交する方向の断面形状
    が楕円をなす截頭円錐形状のコーン部材を、その中心と
    上記回転軸の中心とを一致させて取り付ける一方、この
    コーン部材の外周面に対向する上記シールド殻のフード
    部に、上記隔壁に向かって次第に小径となり、かつ上記
    回転軸に直交する方向の断面形状が円形をなす截頭円錐
    形状の開口を形成し、さらに上記截頭円錐形状のコーン
    部材の外周面および上記截頭円錐形状の開口面に、夫々
    母線方向に伸びる線状の突起を設けたことを特徴とする
    礫破砕用のシールド掘削機。
JP4028342A 1992-02-14 1992-02-14 礫破砕用のシールド掘削機 Expired - Lifetime JPH0791944B2 (ja)

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JPH0559890A JPH0559890A (ja) 1993-03-09
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JPS6217297A (ja) * 1985-07-16 1987-01-26 満田工業株式会社 回転クラッシャ

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