JPH0792338B2 - トンネル炉のプッシャー駆動装置 - Google Patents
トンネル炉のプッシャー駆動装置Info
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- JPH0792338B2 JPH0792338B2 JP2160191A JP2160191A JPH0792338B2 JP H0792338 B2 JPH0792338 B2 JP H0792338B2 JP 2160191 A JP2160191 A JP 2160191A JP 2160191 A JP2160191 A JP 2160191A JP H0792338 B2 JPH0792338 B2 JP H0792338B2
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- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
台板を油圧式のプッシャーにより炉内に連続式に押し込
むために用いられるトンネル炉のプッシャー駆動装置に
関するものである。
台板を炉の入口側に設けられた油圧式のプッシャーによ
り炉内に連続的に押し込みながら焼成を行わせている。
この場合にはプッシャーの押し込み速度がそのまま台板
等の炉内搬送速度となるため、油圧回路のフローコント
ロールバルブによってプッシャーの速度制御を行ってい
る。ところがこのようなフローコントロールバルブによ
る速度制御は、油温の変動や油の劣化により速度変化が
生じやすく、特に低速で押し込みを行わせようとする場
合には油の流量を極度に絞るために変化が生じやすい。
このために炉内における被焼成品の搬送速度が変化し、
焼けすぎや焼け不足が生じて所望の特性を確保できない
ことがある。
取り付けて油温を安定させたり、油温及び油圧補正機能
付きのフローコントロールバルブを使用することにより
油の流量の安定を図る工夫がなされている。しかし前者
の方法は設備コストが高価となるうえに常に冷却水を流
す必要がある。また後者の方法は油温や油圧の変化には
対応できても、油の劣化による粘度変化には対応できな
いという欠点がある。
な従来の問題点を解決して、油温変化や油の粘度変化に
よる影響を受けることなく、油圧式のプッシャーの押し
込み速度を低速域で正確に制御することができるトンネ
ル炉のプッシャー駆動装置を提供するためになされたも
のである。
めになされた第1の発明は、油圧駆動されるプッシャー
に等ピッチの目盛が形成された直線目盛板を一体に取り
付けるとともに、炉体側には上記の目盛を検出する毎に
油圧回路に信号を送る目盛り検知手段と、所定の分割サ
イクルタイム毎にプッシャーを起動するタイマーを備
え、目盛り検知手段からの信号を受けるとプッシャーを
停止させる送り速度制御手段とを設けたことを特徴とす
るものである。また同一の課題を解決するためになされ
た第2の発明は、油圧駆動されるプッシャーに等ピッチ
の目盛が形成された直線目盛板を一体に取り付けるとと
もに、炉体側には上記の目盛を検出する毎に油圧回路に
信号を送る目盛り検知手段と、並列に接続されたフロー
コントロールバルブを目盛り検知手段からの信号に応じ
て開閉する送り速度制御手段とを設けたことを特徴とす
るものである。
に説明する。図1はトンネル炉の全体を示すもので、1
は炉体、2は被焼成品3を載せた台板であり、炉体1の
入口に設けられた油圧駆動式の大型のプッシャー4によ
って台板2を1枚ずつ低速度で炉体1に押し込むことに
より全部の台板2を出口に向かって移動させつつ焼成を
行わせる。本実施例では台板2の進行方向の寸法は32
0mmであり、160秒でこの320mm分だけ台板2を押
し込むものとする。
るが、上記のような低速度で押し込み速度を制御するこ
とは容易ではない。そこで本発明においてはプッシャー
4のプッシャーヘッド5に直線目盛板6を一体に取り付
け、これを利用して速度制御を行う。直線目盛板6は図
2に示すように等ピッチの目盛7が形成された板であっ
て、その両端の目盛板の長さは台板2の長さと等しくさ
れており、実施例では320mmが20mmずつに16分割
されている。
めの目盛検知手段8を設けてある。本実施例では目盛7
は直線目盛板6に形成された透孔であり目盛検知手段8
は光電管であるが、このほか近接スイッチ、リミットス
イッチ等の任意の目盛検知手段8を利用することがで
き、目盛7もこれに対応させて任意の目盛を利用するこ
とができる。
2に示されるように、ポンプ9と、プッシャー4の方向
を切り換えるための切換電磁弁10と、フローコントロ
ールバルブ11と、早送り用の電磁弁12とから構成さ
れるもので、電磁弁12が図2の位置にあるときはプッ
シャー4は停止している。しかし電磁弁12がこれに接
続されたタイマー13から信号を受けると、プッシャー
4の後端に油圧が導入されてプッシャー4は矢印の方向
へ移動するようになっている。
作動のサイクルタイム(実施例では160秒) を前記し
た目盛7の間隔数(16) で割った分割サイクルタイム
(160秒/16=10秒)ごとに油圧回路の電磁弁1
2に信号を送りプッシャー4を起動する。またこれと同
時に自分自身をリセットし、再び分割サイクルタイムの
カウントを開始する。一方、この電磁弁12は前記した
目盛検知手段8が目盛7を検知するたびに停止信号を受
け、プッシャー4を停止させるものである。
作動は次のとおりである。まずプッシャー4が起動する
と同時にタイマー13が時間をカウントし始めるが、油
圧回路は極度に油の流量を絞ることなくプッシャー4に
油圧を供給するので、プッシャー4は比較的早い速度で
移動する。ところがプッシャー4には一体的に直線目盛
板6が取り付けてあり、この直線目盛板6もプッシャー
4とともに移動する。そして起動位置の次にある目盛7
が目盛検知手段8により検知されると電磁弁12に停止
信号が送られ、プッシャー4は1目盛分(20mm)移動
した位置で停止する。このままの停止状態が分割サイク
ルタイム(10秒)が経過するまで継続するが、分割サ
イクルタイムが経過するとタイマー13は再び電磁弁1
2に作動信号を送りプッシャー4を移動させ、またプッ
シャー4は次の目盛7が目盛検知手段8により検知され
る位置まで20mm進む。
ー4を分割サイクルタイム(10秒)ごとに1目盛分
(20mm)ずつ正確に移動することができる。そして1
6目盛分(320mm)までプッシャー4が移動するとち
ょうど台板1枚分の押し込みが完了することとなる。こ
れと同時に炉体1の出口側から1枚の台板2が押し出さ
れるので、これを炉体出口のリミットスイッチ14が検
出して油圧回路の切換電磁弁10を切り換え、プッシャ
ー4を最終の位置まで戻し、以下同様の動作が繰り返さ
れる。
4を分割サイクルタイムごとに1目盛ずつ正確に移動さ
せることができ、全体としては所定のサイクルタイムの
間にプッシャー4を所定距離だけ正確に移動させること
ができる。しかもその分割サイクルタイムごとの停止位
置は目盛7と目盛検知手段8とによって極めて高精度に
定めることができるうえ、各目盛7、7間のプッシャー
4の作動を従来のようにフローコントロールバルブによ
り低速度に制御する必要はないので、油温の変化や油圧
の変化により影響を受けることがなく、常に安定した動
作を行わせることができる。
ポンプ9と、プッシャー4の方向を切り換えるための切
換電磁弁10があることは第1の発明の実施例と同様で
あるが、タイマー13の代わりに、3つのフローコント
ロールバルブ14、15、16を設けてある。これらの
フローコントロールバルブは並列に接続されたものであ
り、フローコントロールバルブ14は常時開いている
が、フローコントロールバルブ15、16は目盛り検知
手段8からの信号に応じて開閉できるようになってい
る。なお17はプッシャー4を高速前進及び高速後退さ
せるための油圧回路であるが、本発明と直接の関係はな
いので説明を省略する。
の通りである。即ち、目盛検知手段8がプッシャー4の
動きを1目盛り毎に検知し、1目盛を移動するに要した
時間tを予め設定された分割サイクルタイムTと比較す
る。そしてt≒Tであれば、フローコントロールバルブ
14、15を開いたままの状態とする。しかしt<Tで
あればプッシャー4の動きが速すぎるので、フローコン
トロールバルブ15を閉じる。この結果、油はフローコ
ントロールバルブ14のみを通じて流れることとなり、
流量が減少してプッシャー4の動きが遅くなる。逆にt
>Tであれば、プッシャー4の動きが遅すぎるので、フ
ローコントロールバルブ16をも開く。この結果、油圧
回路の流量が増加してプッシャー4の動きが速くなる。
ー4の動きを停止することなく、分割サイクルタイム毎
に細かく送り速度の調節ができ、しかも並列に配置され
たフローコントロールバルブ14、15、16を開閉す
ることにより速度の調節を行うので、従来のように単一
のフローコントロールバルブを用いていたものとは異な
り、油温の変動や油の劣化による速度変化のおそれがな
い。
ャーの押し込み速度を低速領域においても精度良くかつ
安定して行わせることができるものであり、これにより
炉内における被焼成品の搬送速度を均一にすることがで
きるので焼けすぎや焼け不足等が生じるおそれがない。
また本発明によれば、従来のように油温の変化や油の粘
度の変化に影響されることもないので、設備コストの削
減を図ることもできる。よって本発明は従来の問題点を
解決したトンネル炉のプッシャー駆動装置として、産業
の発展に寄与するところは極めて大きいものである。
である。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 油圧駆動されるプッシャーに等ピッチの
目盛が形成された直線目盛板を一体に取り付けるととも
に、炉体側には上記の目盛を検出する毎に油圧回路に信
号を送る目盛り検知手段と、所定の分割サイクルタイム
毎にプッシャーを起動するタイマーを備え、目盛り検知
手段からの信号を受けるとプッシャーを停止させる送り
速度制御手段とを設けたことを特徴とするトンネル炉の
プッシャー駆動装置。 - 【請求項2】 油圧駆動されるプッシャーに等ピッチの
目盛が形成された直線目盛板を一体に取り付けるととも
に、炉体側には上記の目盛を検出する毎に油圧回路に信
号を送る目盛り検知手段と、並列に接続されたフローコ
ントロールバルブを目盛り検知手段からの信号に応じて
開閉する送り速度制御手段とを設けたことを特徴とする
トンネル炉のプッシャー駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160191A JPH0792338B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | トンネル炉のプッシャー駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160191A JPH0792338B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | トンネル炉のプッシャー駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240386A JPH04240386A (ja) | 1992-08-27 |
| JPH0792338B2 true JPH0792338B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12059560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2160191A Expired - Lifetime JPH0792338B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | トンネル炉のプッシャー駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792338B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021173419A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-11-01 | 中外炉工業株式会社 | 連続式加熱炉に用いるプッシャ装置およびそれを備える連続式加熱炉 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5129690B2 (ja) | 2008-08-18 | 2013-01-30 | 株式会社ミツバ | 減速機構付モータ |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP2160191A patent/JPH0792338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5129690B2 (ja) | 2008-08-18 | 2013-01-30 | 株式会社ミツバ | 減速機構付モータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04240386A (ja) | 1992-08-27 |
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