Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0794201B2 - ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0794201B2 - ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法 - Google Patents

ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法

Info

Publication number
JPH0794201B2
JPH0794201B2 JP58127255A JP12725583A JPH0794201B2 JP H0794201 B2 JPH0794201 B2 JP H0794201B2 JP 58127255 A JP58127255 A JP 58127255A JP 12725583 A JP12725583 A JP 12725583A JP H0794201 B2 JPH0794201 B2 JP H0794201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
wheel hub
hub
bolt
position detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58127255A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6018403A (ja
Inventor
洋一 永山
辰男 内藤
直治 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP58127255A priority Critical patent/JPH0794201B2/ja
Publication of JPS6018403A publication Critical patent/JPS6018403A/ja
Publication of JPH0794201B2 publication Critical patent/JPH0794201B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B29/00Apparatus or tools for mounting or dismounting wheels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車の組み立て工程において、車体側の
ホイールハブに対してホイール付きタイヤを自動的に組
み付けるにあたり、ホイールハブの姿勢を検出する装置
および方法に関する。
従来の技術 従来より専ら人手によって行われていたタイヤ取付作業
を、人手に代わってタイヤ装着からボルト締めまで一貫
して自動的に行うようにした装置が既に知られている
(例えば特開昭50−122783号公報)。この種の装置にあ
っては、車体搬送ラインのラインサイドにタイヤつかみ
装置を配設するとともに、このタイヤつかみ装置と一体
にハブボルト位置検出器を設け、ハブボルト位置検出器
の検出値に基づいて車体側のホイールハブと、タイヤつ
かみ装置に把持されているタイヤとの位置合わせを行
い、そののちにタイヤつかみ装置をホイールハブの前面
側より前進させることで車体側のホイールハブにタイヤ
を装着してナット締めまでも行うものである。
なお、上記のタイヤつかみ装置は直交3軸方向にそれぞ
れ移動する機能と垂直軸回り方向およびタイヤ円周方向
に旋回する機能とを有している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、例えば特開昭50−122783号公報に示され
るように、ハブボルト位置検出器にてハブボルトの二次
元平面的な位置を非接触で検出した上でホイールハブの
中心を求めてタイヤを装着するのみでは必ずしも十分で
なく、場合によってはハブボルトにホイール側のボルト
穴を挿入することができないことがある。すなわち、タ
イヤが取り付けられるホイールハブはトーインおよびキ
ャンバという一定の傾斜角を有しているのが通常である
から、上記のように単にハブボルトの二次元平面的な位
置を検出してタイヤを装着しても上記の傾斜角のために
ハブボルトとボルト穴とが合致しないことがあり、それ
によってタイヤの自動装着が不可能となる。
また、上記のタイヤ自動装着に用いられる他の位置検出
装置として例えば特開昭52−69352号公報に開示されて
いるものがある。この装置は、2本のハブボルトの先端
面に接触体を押し当てた時の接触体の変位量からホイー
ルハブのトーインを検出する検出器を設け、この検出器
の信号をタイヤハンドリング装置に与えてタイヤの自動
装着を行うようにしたものである。
しかしながら、ホイールハブのトーインを検出しただけ
では、キャンバをもつホイールハブのタイヤ取り付けに
対応できないばかりでなく、ハブボルトの先端面はそれ
ほど高精度に仕上げられていないのが通常であるから、
ハブボルトの先端面を基準としてトーインを検出しても
その位置検出精度の向上に限界があり、タイヤ自動装着
の完全自動化を実現する上でなおも問題を残している。
本発明は以上のような問題点に鑑みなされたもので、単
にハブボルトの二次元平面的な位置に基づいてホイール
ハブの中心を求めるだけでなく、ホイールハブのトーイ
ン,キャンバを検出して、タイヤ自動装着の完全自動化
を可能としたホイールハブの姿勢検出装置および方法を
提供するものである。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
最初に本発明を含むタイヤ自動取付装置の全体の概略を
第1図および第2図をもとに説明すると、1は台車2上
に車体Bを位置決めして直線的に搬送するための車体搬
送ライン、10は車体搬送ライン1の上方に設置されたタ
イヤ搬送コンベア、S1はタイヤ取付ステーション、Sbは
タイヤ取付ステーションS1の後段に設置されたバックア
ップステーションである。タイヤ取付ステーションS
1は、車体搬送ライン1の両サイドに設置された合計4
台のタイヤ取付ユニット50と、タイヤ受け渡し装置を兼
ねたタイヤ位相合わせ装置20と、ナット供給装置110
と、タイヤ取付ユニット50の側部に付設されたホイール
ハブ姿勢検出装置80(第3図〜第5図参照)のほか、タ
イヤ排出エリアであるタイヤ排出コンベア140およびナ
ット排出装置150等から構成され、一方、バックアップ
ステーションSbは上記のタイヤ取付ユニット50に代わる
手動式のラットランナー8を備えている。
そして、タイヤ取付ステーションS1においては、タイヤ
搬送コンベア10から投下されたタイヤWをタイヤ位相合
わせ装置20が受け取って位相合わせを行い、この位相合
わせが完了したタイヤWをタイヤ取付ユニット50上のハ
ンドユニット55(第3図〜第5図参照)が把持してホイ
ールハブHに装着してナット締めを施すものである。
この時、万一タイヤWをホイールハブH(第11図参照)
側に装着できない場合など何らかの異常が発生した場合
には、当該するタイヤ取付ユニット50は後退位置まで後
退してその把持しているタイヤWをタイヤ排出コンベア
140に排出し、これによりタイヤ取付ステーションS1
おいて装着できなかったタイヤWはバックアップステー
ションSbへと送られ、このバックアップステーションSb
においてタイヤ取付ステーションS1から送られてくる車
体Bを待って作業者による手作業にて装着される。そし
て、例えばタイヤ取付ユニット50そのものの故障等のた
めに上記の異常の処理に長時間を要するような場合に
は、本来、タイヤ搬送コンベア10からタイヤ取付ステー
ションS1に対して行われるタイヤWの投入は行われず
に、タイヤWはタイヤ搬送コンベア10の終端部まで搬送
されてバックアップステーションSbへと直接送られ、こ
のバックアップステーションSbにおいて暫定的に作業者
の手作業にてタイヤWの取付作業が行われることにな
る。
次に、前記各装置の詳細を順を追って説明する。
先ず、車体Bは第3図および第5図に示すように台車2
上の適宜位置に設けられたクランプ装置4とゲージプレ
ート5とにより堅固に位置決め・クランプされており、
車体搬送ライン1上を台車2ごと直線的に搬送される。
すなわち、車体Bは例えば車体前後の牽引フック部に係
合するクランプ装置4で車体全体を下方に押し下げるこ
とでゲージプレート5を基準として台車2に対して位置
決めがなされている。
タイヤ搬送コンベア10は車体搬送ライン1の真上に所定
の傾きをもって配設されているので、第1図に示すよう
にタイヤ取付ステーションS1の前段で左右のサブコンベ
ア11a,11bに分岐され、これらのサブコンベア11a,11bは
バックアップステーションSbまで延設されている。そし
て、分岐部12には第6図(A),(B)に示すようにエ
アシリンダ13によって水平方向に往復運動するスライダ
ー14が設けられており、これによってタイヤWを左右の
サブコンベア11a,11bに振り分けるようにしてある。
また、左右のサブコンベア11a,11bにおいてタイヤ位相
合わせ装置20の真上に相当する位置にはそれぞれタイヤ
投入機構15が設けられている。このタイヤ投入機構15
は、第7図に示すようにサブコンベア11a,11b上を搬送
されてきたタイヤWを停留せしめる可倒式のストッパー
16と、このストッパー16にて停止させられたタイヤWを
直立姿勢に姿勢変更させて自重落下させる可動コンベア
17と、その直立姿勢に姿勢変更されたタイヤWをシュー
タ18内に一時的に停留せしめるスライド式のシャッター
19とから構成され、後述するタイヤ位相合わせ装置20の
リフター24が受け取りにくるまでそのタイヤWを直立状
態で保持するものである。そしてまた、ストッパー16を
退避状態下におくことでタイヤWをタイヤ取付ステーシ
ョンS1に落下させることなく直接バックアップステーシ
ョンSbまで搬送することができる構成となっている。
タイヤ位相合わせ装置20はホイールハブHのハブボルト
21(第8図および第11図参照)の位相にホイールR側の
ボルト穴9(第10図)の位相を合わせるためのもので、
第9図および第18図に示す如く構成されている。
第9図および第18図において、22はベース、23はベース
22上に設けられて鉛直な基板43を備えた本体部、18は本
体部23の上方に位置して本体部23側にタイヤWを投入す
るためのシュータである。基板43にはタイヤWの投入お
よびタイヤWの回転を円滑にするための多数のボールキ
ャスター211が取り付けられており、各ボールキャスタ
ー211のボールが共有する接平面が鉛直なタイヤ規制面
として機能する。ここで、多数のボールキャスター211
は、タイヤWのサイズが変わった場合でもサイドウォー
ル部の最も高い部分に当接するように所定のピッチで数
列にわたって配置されている。
24はエアシリンダ25のはたらきによりガイドロック26に
案内されて第18図の実線位置とシュータ18の直下の仮想
線位置との間を昇降動作するリフターで、リフター24に
はタイヤWを受けるローラ212が取り付けられている。
また、27はリフター24と干渉しないようにリフター24を
股いで昇降可能に設けられたタイヤ受台で、このタイヤ
受台27は、その駆動源であるモータ28に対して外部から
車種信号を付与することでその車種のタイヤサイズ径に
見合った位置まで昇降動作するとともに、タイヤ受面に
はモータ29によってベルト等を介して回転駆動されるロ
ーラ30を備えている。そして、タイヤ受台27の高さ位置
がその側部に設けた多連式の光電スイッチ群31によって
確認・検出されるようになっている。つまり、リフター
24がシュータ18の下部まで上昇することでシュータ18の
下部のシャッター19が一時的に退避動作し、それによっ
てシュータ18内で直立状態にて待機していたタイヤWが
リフター24に移し替えられ、さらにリフター24が再び下
降することでタイヤWがタイヤ受台27に移し替えられる
ようになっている。
32はタイヤ受台27の上方に設置されて、エアシリンダ33
の作動によって水平方向にスライドするスライダーで、
このスライダー32には2本のロケートピン34と検出器で
ある光電スイッチ35の受光器35Bのほか、スライダー32
に対してさらに相対移動可能なタイヤ芯出し用のセンタ
ー36が設けられている。つまり、センター36の周囲に配
置されたロケートピン34および受光器35BはホイールR
側の4個のボルト穴9のピッチ円上に位置しており、か
つそれらのロケートピン34と受光器35Bの配列ピッチは
ボルト穴9同士のピッチと一致するように設定されてい
る。そして、センター36はスライダー32に対してエアシ
リンダ213の作動により前進後退動作するようになって
おり、センター36とスライダー32の前進限および後退限
位置はそれぞれリミットスイッチ214〜217によって検出
される。
ここで、タイヤ位相合わせ位置20にはサイズの異なる複
数種類のタイヤWが投入されるが、タイヤのサイズにか
かわらずホイールRのボルト穴9の数およびピッチ円径
は予め統一されている。
37はエアシリンダ38の作動によりヒンジピン39を回転中
心として旋回可能なスイングアームで、このスイングア
ーム37の先端には前記受光器35Bに対応する光電スイッ
チ35の投光器35Aが取着されており、スイングアーム37
を旋回させて受光器35Bと投光器35Aと相対向させること
で初めて光電スイッチとして機能するようにしてある。
40はタイヤ受台37上のタイヤWを挟んでその両側部に互
いに対向するように設けられた一対のタイヤ位置決めア
ームで(ただし、第9図においては作図上、1本の位置
決めアーム40をタイヤWの上方に描いてある)、この位
置決めアーム40はエアシリンダ41の作動によってスライ
ドするとともに、回転シリンダ44の作動により回動し、
先端にはガイドローラ42を備えている。
このように構成されたタイヤ位相合わせ装置20において
は、前述したようにリフター24が上昇してシュータ18か
らタイヤWを受け取るとリフター24が再び下降する。そ
して、タイヤWはボールキャスター211に案内されなが
ら徐々に下降し、タイヤWは予めタイヤサイズ径に見合
った位置で待機しているタイヤ受台27上に移し替えられ
る。タイヤWがタイヤ受台27に移載されると、位置決め
アーム40が第9図の右方向に移動してタイヤWを拘束
し、そのサイドウォール部を基板43側に押し付けて位置
決めする。これにより、タイヤWは鉛直姿勢となるよう
に拘束される。
次いで、エアシリンダ33の作動によりスライダー32がタ
イヤWに対しその背面側から前進する。この前進動作は
エアシリンダ33の総ストロークの中間位置で一旦停止
し、代わってエアシリンダ213の作動によりセンター36
が単独で前進し、センター36はホイールRのセンター穴
218に嵌合して芯出しを行う。この時、タイヤWがセン
ター36によってセンタリングされることでタイヤ受台27
のローラ30からわずかに浮き上がるため、これを後追い
するようにタイヤ受台27がわずかに上昇し、タイヤWと
ローラ30とは再び圧接する。なお、この時の上昇動作は
エアシリンダ200によってなされる。
その後、ローラ30がモータ29によって回転駆動されるこ
とでタイヤWがセンター36を中心として回転し、その回
転中においてボルト穴9のいずれか1つを通して光電ス
イッチ35の投・受光器35A,35B間の光軸が結ばれるとロ
ーラ30の回転が直ちに停止する。それによって4個のボ
ルト穴9の割り出しが行われることから、上記ローラ30
の回転停止と同時にエアシリンダ33の作動によりスライ
ダー32が前進することで、ロケートピン34がホイールR
の2つのボルト穴9と嵌合し、タイヤWの回転方向の位
置決めを行うことによってタイヤWの位置合わせが完了
する。
上記のようにロケートピン34がボルト穴9に挿入される
と、エアシリンダ213の作動によりセンター36が単独で
後退するとともにエアシリンダ200の作動によりタイヤ
受台27がわずかに下降し、これによってタイヤWはロケ
ートピン34のみによって支持されてなおも位置決め状態
が継続される。
さらに、エアシリンダ38の作動によりスイングアーム37
が第18図の仮想線位置まで旋回して退避し、この退避動
作が終わると第9図に示すようにタイヤWを把持するた
めにナットランナー73とタイヤハンド74とを備えたハン
ドユニット55がタイヤWの前面側より前進してきて、第
18図に示すようにタイヤWの円周上の三箇所をタイヤハ
ンド74で把持する。
タイヤハンド74がタイヤWを把持すると、ロケートピン
34がスライダー32ごと後退するとともに、位置決めアー
ム40が第9図の左方向に所定量だけ移動した上で90度程
度旋回することで位置決めアーム40がタイヤWの正面か
ら退避する。そして、タイヤハンド74に把持されたタイ
ヤWがハンドユニット55の後退動作によってハンドリン
グされる一方、位置決めアーム40,スイングアーム37お
よびタイヤ受台27がそれぞれ初期状態に復帰することで
1サイクルが終了する。
また、サイズの異なるタイヤが投入された場合には、そ
のタイヤサイズ情報に応じてタイヤ受台27の高さが変化
するだけで上記と同様に作用する。
タイヤ取付ユニット50は、位相合わせが完了したタイヤ
Wをタイヤ位相合わせ装置20から受け取って、これを車
体B側のホイールハブ(ブレーキディスク)Hに装着し
てナット締めまでを行うためのもので、その詳細を第3
図〜第5図および第10図に示す。
このタイヤ取付ユニット50は、ベース51をX方向(車幅
方向)にスライド可能なX軸ベース52と、X軸ベース52
上をY方向(車体前後方向)にスライド可能なY軸ベー
ス53と、Y軸ベース53上に上下動可能に支持されてスリ
ーブ62が一体に搭載されたZ軸ベース63と、Z軸ベース
63のスリーブ62にθ方向に旋回可能に支持されたθ軸ベ
ース301と、θ軸ベース301上に搭載されたハンドユニッ
ト55と、ハンドユニット55の側部に付設されたホイール
ハブ姿勢検出装置80とから構成され、さらにZ軸ベース
63はγ方向に傾動可能に構成されている。これにより、
上記の構成要素のうちベース51、X軸ベース52、Y軸ベ
ース53、Z軸ベース63およびθ軸ベース301は直交3軸
回転2軸の5軸タイプの一種のロボットのような移動手
段302を構成している。
すなわち、第10図(ただし、第10図は作図上、異なる断
面の図を合成して1つの図面としてある)に示すように
X軸ベース52はモータ56とボールねじ57とから成るX軸
駆動機構によりガイドレール58上をX方向にスライド可
能であり、Y軸ベース53はモータ59とボールねじ60とか
らなるY軸駆動機構によりガイドレール61上をY方向に
スライドする。また、スリーブ62はZ軸ベース63に一体
に固定され、さらにこのZ軸ベース63は筒状のカラー64
に対してピン65により回転可能に支持されている。この
カラー64はY軸ベース53上に垂設した3本のガイドポス
ト66(第3図参照)にそれぞれに上下動可能に案内され
ており、したがって各ガイドポスト66ごとに設けたモー
タ67とボールねじ68とから成るZ軸駆動機構を駆動させ
て各カラー64を一斉に上下動させることでスリーブ62を
含むZ軸ベース63がZ方向に上下動する。
また、モータ67とボールねじ68およびカラー64等はZ軸
ベース63をγ方向に傾動させるγ軸駆動機構をも兼ねて
おり、前述したピン65による三箇所の結合部のうち第10
図の左方の一箇所のカラー64側が長穴69となっているこ
とから、第10図の左右のモータ67の回転量を互いに異な
らせることでスリーブ62を含むZ軸ベース63全体がγ方
向に傾動する。ここにいうγ方向の傾動角は、後述する
ようにタイヤWを取り付けようとするホイールハブHが
有しているキャンバに対応するものである。また、θ軸
ベース301はモータ70とチェーン71とからなるθ軸駆動
機構によりθ方向に旋回可能である。ここにいうθ方向
の旋回角はハンドユニット55の首振り旋回角としての機
能のみならず、前述したホイールハブHが有しているト
ーインに対応するものである。したがって、タイヤ取付
ユニット50は後述するホイールハブ姿勢検出装置80から
のトーイン,キャンバに関する検出信号を受けて、それ
に合わせて姿勢制御を行いつつタイヤ取付作業を実行す
るものである。
ハンドユニット55は同じく第10図に示すように、θ軸ベ
ース301の上にハンドベース54を固定するとともに、ハ
ンドベース54上に、基体72の外周にヒンジ回転式の3本
のフィンガーを配してなるタイヤハンド74をスライド可
能に搭載し(ただし、第10図では残りの2本のフィンガ
ーは図示省略した)、さらに4つのナットランナー73を
持たせたナットランナーユニット79をタイヤハンド74と
同芯状に、かつタイヤハンド74と同方向にスライド可能
に搭載したものである。
そして、タイヤハンド74の各フィンガーはエアシリンダ
75によりブラケット76をスライドさせることで一斉に開
閉動作する一方、タイヤハンド74はスライド駆動手段で
あるエアシリンダ77の作動によりハンドベース54上をθ
軸ベース301の回転中心と直交方向にスライドし、また
ナットランナーユニット79は別のエアシリンダ78の作動
によりハンドベース54に対してタイヤハンド74と同方向
にスライドする構造となっている。
ホイールハブ姿勢検出装置80は、前述したように位相合
わせが行われたタイヤW側の4つのボルト穴9の位相と
ホイールハブH側の同じく4つのハブボルト21の位相と
を合致させるとともに、ホイールハブHの中心とトーイ
ンおよびキャンバを検出するためのもので、その詳細を
第11図,第19図および第20図に示す(ただし、第11図は
作図上、異なる断面の図面を合成して1つの図面として
ある)。
このホイールハブ姿勢検出装置80は、前述したハンドユ
ニット55の基体72の側面、より詳しくはθ軸ベース301
の回転中心を基準とした場合にタイヤハンド74の中心軸
線からθ方向に90度位相をずらした位置に設置してあ
る。81は略L字状のベースプレートで、このベースプレ
ート81の下端は基体72に対して回動可能にヒンジ結合さ
れている一方、その上端はコイルばね82とクッションロ
ッド83とからなるダンパーユニット84を介して弾性支持
されている。そして、このダンパーユニット84に隣接し
てハブボルト21のX方向の位置を検出するための位置検
出器(ポテンショメータ)85が設けられており、ハンド
ユニット55がホイールハブHに対し前進してベースプレ
ート81と一体のリング状の接触板86がハブボルト21の先
端面に当接した場合に、後述するようにヒンジピン102
を回転中心とするベースプレート81の回転変位に基づい
てハブボルト21のX方向の位置を検出するようにしてあ
る。
88はベースプレート81の水平脚部81aの先端に鉛直状態
にて取り付けられた略くさび状のZ方向規制板で、この
Z方向規制板88はエアシリンダ89の作動によりリニアガ
イド90に案内されて昇降動作するもので、第8図および
第19図に示すようにZ方向に上昇させることで隣り合う
2つのハブボルト21(例えば21bと21c)がその傾斜した
規制面88aに接するまでホイールハブHを強制的に回転
させて拘束するようになっている。
また、93は接触板86を挟んでその水平方向両側部に互い
に平行に対向配置された一対のアーム、94はアーム93の
先端にそれぞれに取着されたY方向規制板で(ただし、
第11図においてアーム93およびY方向規制板94は作図
上、その位置を上下方向にずらして描いてある)、この
Y方向規制板94は両者の間に架橋的に配設されたエアシ
リンダ96の作動によりアーム93とともにガイドロッド97
に沿って相互に近接離間して、予めZ方向規制板88で予
備規制されている4本のハブボルト21をホイールハブH
の両側から挟み込むようになっている。
つまり、一対のY方向規制板94は、第8図に示すように
各Y方向規制板94に各一対のハブボルト21が当接する状
態となるまでホイールハブHを強制的に回転させて、4
本のハブボルト21の位相を、予めタイヤハンド74に把持
されるタイヤW側のボルト穴9(第10図参照)の位相と
一致させる役目をする。そして、上記のアーム93の変位
量に基づいて、ベースプレート81に取り付けられた一対
の第1の位置検出器(ポテンショメータ)98によりハブ
ボルト21のY方向位置を検出するものである。
ここで、一対のY方向規制板94でハブボルト21を拘束す
るのに先立って、傾斜した規制面88aを有するZ方向規
制板88で予備規制しているのは、例えばY方向規制板94
とハブボルト21との関係が第21図のようにいわゆるデッ
ドポイント状態となった場合にはホイールハブHを回転
させてハブボルト21の位相をタイヤW側の位相と一致さ
せることが困難となるからである。したがって、第8図
に示すように傾斜した規制面88aを有するZ方向規制板8
8で予めハブボルト21を予備規制することにより、一対
のY方向規制板94でハブボルト21を拘束する際には上記
のデッドポイント状態は確実に回避される。
95は一方のY方向規制板94に取り付けられて、先端にZ
方向検出子92を有する第2の位置検出器(ポテンショメ
ータ)で、上記のように一対のY方向規制板94でハブボ
ルト21を拘束した状態でZ方向検出子92をエアシリンダ
91の作動により下降させることにより、第8図のハブボ
ルト21aのいずれか一方のZ方向の位置が第2の位置検
出器95にて検出される。
99A,99B,99Cは接触板86に付設されてホイールハブHの
傾き(トーイン,キャンバの双方を含む)を検出するた
めの傾き検出子で、この傾き検出子99A〜99Cは第8図お
よび第19図に示すようにホイールハブHのハブ面(タイ
ヤ取付面)の三箇所P1,P2,P3に対応する位置にそれぞれ
配設されており(ただし、第11図においては3つの検出
子を同一平面上に描いてある)、各々の傾き検出子99A
〜99Cをエアシリンダ100の作動によりホイールハブHの
ハブ面に押し当ててその変位量をそれぞれの第3の位置
検出器(ポテンショメータ)101A,101B,101Cにて検出し
て演算することでホイールハブH全体としての傾きを検
出するようにしてある。そして、上記の位置検出器85の
ほか、第1,第2および第3の位置検出器98,95,101A〜10
1Cの出力は第22図に示すようにホイールハブ姿勢演算部
303に入力されるようになっている。
すなわち、傾き検出子99Aに対応する第3の位置検出器1
01Aと傾き検出子99Bに対応する第3の位置検出器101Bで
検出された値をもとに所定の演算をすることでホイール
ハブHの左右方向の傾きであるトーインが求められ、同
様に傾き検出子99Bに対応する第3の位置検出器101Bと
傾き検出子99Cに対応する第3の位置検出器101Cで検出
された値をもとに所定の演算をすることでホイールハブ
Hの上下方向の傾きであるキャンバが求められることに
なる。
ここで、上記のホイールハブ姿勢検出装置80の一連の作
用を第8図,第10図,第11図のほか第12図を用いて説明
する。
このホイールハブ姿勢検出装置80は、θ軸ベース301が
θ方向に90度旋回してハンドユニット55がタイヤ位相合
わせ装置20と向き合っている状態、つまりホイールハブ
姿勢検出装置80がホイールハブHと向き合っている状態
のもとでホイールハブHの姿勢の検出を行うものであ
る。この時、タイヤハンド74は前述したようにタイヤ位
相合わせ装置20から位相合わせが完了したタイヤWを予
め受け取って把持している。
先ず、X軸モータ56の起動によりX軸ベース52が前進
し、それによって接触板86がハブボルト21の先端面に当
接することからベースプレート81全体がヒンジピン102
を回転中心として傾動する。そして、このベースプレー
ト81の傾動変位量からハブボルト21(ホイールハブH)
全体のX方向の比較的ラフな位置が位置検出器85によっ
て検出され、X軸ベース52は再び後退する。
次にZ方向規制板88が上昇し、第8図および第19図に示
すように規制面88aに対して2本のハブボルト21b,21cが
接するまでホイールハブHを強制的に回転させてハブボ
ルト21の位置を予備規制し、そののちにZ方向規制板88
が下降する。次いで一対のY方向規制板94が互いに前進
し、第8図および第19図に示すように各Y方向規制板94
にそれぞれ2本のハブボルト21が接するまでホイールハ
ブH全体を回転させ、双方のY方向規制板94間に全ての
ハブボルト21を挟み込む。これにより、ハブボルト21の
位相が既にタイヤハンド74に把持されているタイヤW側
のボルト穴9の位相と一致する。この時のY方向規制板
94の変位量から第1の位置検出器98にてハブボルト21の
Y方向の位置を検出するとともに、第2の位置検出器95
によりハブボルト21のZ方向の位置を検出する。そし
て、第22図のホイールハブ姿勢演算部303では前記ハブ
ボルト21のY方向位置とZ方向位置に基づいてホイール
ハブHの中心位置を演算して求め、この中心位置情報を
タイヤ取付ユニット50の制御装置304にフィードバック
して、タイヤ取付ユニット50をY,Z方向に動かし、その
タイヤ取付ユニット50のY,Z方向中心をホイールハブH
の中心位置と一致させる。ただし、タイヤ取付ユニッオ
50のY,Z方向中心がホイールハブHの中心と一致しては
いてもホイールハブHのハブ面に対して面直角とはなっ
ていない。尚、この時にはY方向規制板94等は一旦後退
している。
続いて、傾き検出子99A〜99Cを一斉に前進させて第8図
に示すようにホイールハブHのハブ面上の3位置P1,P2,
P3にそれぞれ押し当て、それにより第3の位置検出器10
1A〜101CにてホイールハブHの3位置P1,P2,P3のホイー
ルハブ中心軸線方向での位置を検出し、第22図のホイー
ルハブ姿勢演算部303では第3の位置検出器101A〜101C
の出力に基づいてホイーイハブHの傾き、すなわちトー
インおよびキャンバをそれぞれ演算して求める。そし
て、このトーイン,キャンバの値に基づいてタイヤ取付
ユニット50のθ,γ方向の姿勢の補正を行い、タイヤ取
付ユニット50のY,Z方向中心がホイールハブHのハブ面
に対して面直角となるように修正する。この時、タイヤ
取付ユニット50をθ,γ方向に動かすことでそのタイヤ
取付ユニット50のY,Z方向中心とホイールハブHの中心
とがY,Z方向にもずれてくることから、同時にタイヤ取
付ユニット50をY,Z方向にも動かしてその芯ずれ補正を
行う。以上の操作により、タイヤ取付ユニット50のY,Z
方向中心がホイールハブHのハブ面に対していわゆる面
直角となる。
次に、再びY方向規制板94が前進してハブボルト21を拘
束した上で第1の位置検出器98にてハブボルト21のY方
向位置を検出するとともに、Z方向検出子92も再度下降
して第2の位置検出器95にてハブボルト21のZ方向位置
を検出し、これらの値に基づいて再度ホイールハブHの
中心位置を演算して求める。そして、こうして最終的に
求められたホイールハブHの中心位置データに基づいて
再度タイヤ取付ユニット50のY,Z方向の姿勢の補正を行
い、タイヤ取付ユニット50のY,Z方向中心をホイールハ
ブHのハブ面の中心と一致させる。
その結果、タイヤ取付ユニット50のY,Z方向中心はホイ
ールハブHの中心と一致するとともにそのハブ面に対し
ても面直角となり、したがってハンドユニット55をθ軸
ベース301ごとθ方向に90度旋回させてタイヤハンド74
に把持されているタイヤWをホイールハブHと対向させ
れば直ちにタイヤWの中心軸線がホイールハブHのハブ
面の中心に対して面直角で一致する状態となる。
以上のようにしてタイヤ取付ユニット50とホイールハブ
Hの位置合わせが完了するとタイヤ取付ユニット50が一
旦X方向に後退し、第10図に示すようにすでにタイヤ位
相合わせ装置20からタイヤWを受け取って把持している
ハンドユニット55がθ軸ベース301とともに90度回転
し、それによってハンドユニット55に把持されているタ
イヤWとホイールハブHとが相対向するかたちとなる。
そして、タイヤ取付ユニット50が、先にハブボルト位置
を検出した位置までX方向に前進し、さらにハンドユニ
ット55がエアシリンダ77でタイヤハンド74を単独で前進
させてその把持しているタイヤWをハブボルト21に装着
する。そして、最後にエアシリンダ78によってナットラ
ンナーユニット79を前進させて、後述するようにナット
ランナー73に事前に挿入されているナットNを締め付け
ることでタイヤWの取り付けが完了する。
ナット供給装置110は、予め整列されたナットをナット
ランナー73に挿入・供給するための装置で、その詳細を
第13図〜第15図に示す(ただし、第3図〜第5図参照の
こと)。このナット供給装置110は、図に示すように、
エアシリンダ111の作動によりフレーム112に横架された
ガイドレール113上をY方向に走行して、マガジンシュ
ータ114内に整列されたナットを1個づつ取り出すため
のナット取り出しユニット115と、このナット取り出し
ユニット115からナットを受け取ってハンドユニット55
側のナットランナー73に挿入・供給するためのナット受
け渡しユニット116とからなり、ナット受け渡しユニッ
ト116はエアシリンダ117の作動によりフレーム112に横
架されたガイドレール118上をY方向に走行するように
なっている。
ナット取り出しユニット115は、第14図および第15図に
示すように、スライドベース119に鉛直状態にて取り付
けられてエアシリンダ120の作動により昇降可能なナッ
ト受台121と、エアシリンダ122の作動により回動動作し
てマガジンシュータ114の端末のグリッパー123を押し開
くためのアーム124と、水平配置されたエアシリンダ125
の作動により前後進するプッシュロッド126とからな
り、アーム124の先端のテーパ部124aがグリッパー123側
のローラ123aと接触してグリッパー123を左右に押し開
くことでマガジンシュータ114内のナットNが1個づつ
ナット受台121上に取り出され、プッシュロッド126が前
進することでその取り出されたナットNがナット受け渡
しユニット116のナット保持孔126a内に挿入されるもの
である。
一方、ナット受け渡しユニット116は、4個のナット保
持孔126aが形成されたインデックスプレート127を備え
ており、このインデックスプレート127は回転シリンダ1
28によって90度づつ定角間欠的に回転駆動されるととも
に、該プレート127の背面側には各ナット保持孔126aに
対応して、エアシリンダ129によって作動されるプッシ
ュロッド130が設けられている。そして、このナット受
け渡しユニット116は、前記のナット取り出しユニット1
15と対応する位置まで走行し、該ナット取り出しユニッ
ト115との協働によりナット保持孔126a内に合計4個の
ナットNをもらい受け、再び所定の待機位置まで走行し
て待機する。そののち、この待機位置にタイヤ取付ユニ
ット50がナットNを受け取りにくると、前記のプッシュ
ロッド130が前進してそのナットNをナットランナー73
の先端に押し込んでナット供給を行うことになる。
次に、タイヤ排出コンベア140は、一旦ハンドユニット5
5に把持されたにもかかわらずタイヤ取付ユニット50側
の故障あるいはナット締め付け時のトルク不良等により
ホイールハブH側に装着不能なタイヤを排出してタイヤ
取付ステーションS1の後段のバックアップステーション
Sb側に移送するためのもので、その詳細を第1図,第2
図および第3図に示す。図に示すように、各タイヤ取付
ユニット50の側部にそれぞれに若干傾斜したサブコンベ
ア141を配設するとともに、これらサブコンベア141と交
差するようにして同じく若干傾斜したメインコンベア14
2をバックアップステーションSb側へ延設するようにし
て設けてある。
そして、一旦タイヤハンド74に把持されたタイヤWが装
着不能である場合には、その異常信号を受けてハンドユ
ニット55が第5図の排出位置まで旋回して後退すること
でそのタイヤWをサブコンベア141上に載置する。そし
て、タイヤハンド74が開動作することでタイヤWはサブ
コンベア14上を転動し、メインコンベア142との合流部
で転倒してそのまま該メインコンベア142上をバックア
ップステーションSbへと自重により落下して搬送される
ことになる。
一方、ナット排出装置150は、上記のように装着不能な
タイヤWを排出するのに併せてそのタイヤのために用意
されたナットNをナットランナー73から排出するための
もので、第1図に示すようにタイヤ位相合わせ装置20の
側部にそれぞれに設けられている。
このナット排出装置150は、第16図に示すようにその本
体151内に4個の電磁石152を備えるとともに、ナット受
け箱153を有しており、前記のタイヤ排出後にナットラ
ンナー73をナット排出装置150と対向させて、電磁石152
を励磁しつつナットランナー73を後退させることでその
ナットNが電磁石152に吸引される。その後、電磁石152
を消磁することによってナットNがナット受け箱153内
に排出されることになる。
次に、以上の構成からなるタイヤ自動取付装置の一連の
作用を第17図をもとにして説明する。
先ず、車体Bを位置決めしている台車2がタイヤ取付ス
テーションS1に到達して位置決めされると、第3図およ
び第5図のリフター6が上昇することでサスペンション
系を押し上げてホイールハブHを一定高さ位置に拘束す
る。この時、タイヤ取付ユニット50のハンドユニット55
が第3図の左旋回位置にあって、予めタイヤ位相合わせ
装置20からその車種に見合ったタイヤWを受け取って把
持しており、したがってホイールハブ姿勢検出装置80が
ホイールハブHに面している。そして、タイヤ取付ユニ
ット50がX方向に前進し、第11図に示したホイールハブ
姿勢検出装置80により前述したようにハブボルト21の位
置等が検出されるとともに、その値に基づいてホイール
ハブHの中心やトーイン,キャンバの算出が行われ、そ
の算出された値に基づいてホイールハブHに対するタイ
ヤ取付ユニット50の位置合わせが行われる。
一方、このタイヤ取付ユニット50の位置決めと併行して
ナット供給装置110側では次のタイヤに備えてナットの
受け渡しが行われており、ナットNを受け取ったナット
受け渡しユニット116が所定位置で待機している(現
在、ハンドユニット55に把持されているタイヤWを固定
するためのナットは、すでにナットランナー73内に挿入
されている)。また、タイヤ位相合わせ装置20側につい
ても次のタイヤ取り付けに備えてタイヤ位相合わせ作業
が進行している。
続いて、前記ホイールハブHに対するタイヤ取付ユニッ
ト50の位置合わせが完了すると、該タイヤ取付ユニット
50が一旦X方向に後退し、ハンドユニット55が第3図右
方向に90度旋回してその実線で示す状態となる。これに
よって、ハンドユニット55に把持されているタイヤWと
ホイールハブHとが初めて相対向するかたちとなる。そ
して、タイヤ取付ユニット50がX軸ベース52を動かすこ
とによって再びX方向に前進し、さらにエアシリンダ77
の作動によりハンドユニット74が単独で前進することで
ハブボルト21とボルト穴9が合致してタイヤWの装着が
行われる。その後、さらにエアシリンダ78の作動により
ナットランナーユニット79が前進してナットNを締め付
け、同時にそのトルクチェックが行われる。
こうして、タイヤWの取り付けが完了すると、タイヤハ
ンド74が開動作してタイヤハンド74およびナットランナ
ーユニット79がそれぞれ後退する一方、タイヤ取付ユニ
ット50もまたX方向に後退してハンドユニット55が90度
旋回するとともに、各軸の姿勢がハブボルト検出時の補
正前の姿勢に戻される。そして、タイヤ取付ユニット50
とナット受け渡しユニット116とが相互に対向する位置
まで個別に前進し、ナットランナー73がナット受け渡し
ユニット116から次なる4個のナットNを受け取ったの
ちにタイヤ取付ユニット50はタイヤ位相合わせ装置20に
対して次のタイヤWを受け取りにゆくことになる。
ここで、前述したような何らかの理由によりタイヤ装着
が不能となった場合、その該当するタイヤ取付ユニット
50は第5図に示すように後退限位置まで後退してその把
持しているタイヤWをサブコンベア141に排出するとと
もにナットNをナット排出装置150にて排出し、それに
よってタイヤ取付ステーションS1において装着できなか
ったタイヤWはメインコンベア142により後段のバック
アップステーションSbへと送られる。この時、バックア
ップステーションSbにおいてはタイヤ未装着の発生と原
因箇所が図外の表示装置により表示されることから、バ
ックアップステーションSbで待機している作業者はタイ
ヤ取付ステーションS1から送られてくる車体Bを待って
そのタイヤWをナットランナー8を用いて手作業で装着
する。
そして、タイヤ取付ユニット50側の異常のためにタイヤ
装着が不能となって万一その異常処理に長時間を要する
ような場合には、本来、タイヤ搬送コンベア10からタイ
ヤ取付ステーションS1のタイヤ位相合わせ装置20に対し
て行われるタイヤWの投入は行われず、タイヤWはタイ
ヤ搬送コンベア10の終端部まで搬送されてバックアップ
ステーションSbへと直接送られ、このバックアップステ
ーションSbにおいて暫定的に作業者の手作業にてタイヤ
の取付作業が行われる。その結果としてライン全体を停
止しないで済むことから、稼動率の向上が図られること
になる。
発明の効果 以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、単に
ホイールハブのハブボルトの二次元平面的な位置を検出
してホイールハブの中心を求めるのではなく、第1,第2
の位置検出器によりハブボルトの二次元平面的な位置を
検出してホイールハブの中心を求めた上で、ホイールハ
ブのタイヤ取付面を基準としてそのタイヤ取付面の少な
くとも三箇所の位置を第3の位置検出器により検出して
トーイン,キャンバを求めるようにしているので、相手
側のホイールハブが傾いていてもトーイン,キャンバを
有するホイールハブの姿勢を一動作で正確に検出するこ
とができ、ホイールハブの姿勢検出時間の短縮化が図れ
るとともに、従来のようにハブボルトの先端面を基準と
してホイールハブの傾きを検出する場合と比べて、ホイ
ールハブのタイヤ取付面がハブボルトよりも高精度に仕
上げられているためにトーイン,キャンバの検出精度が
向上し、タイヤ装着時にハブボルトとロードホイール側
のボルト穴とを確実に合致させることができるようにな
って、タイヤ取付作業の完全自動化に大きく寄与でき
る。
また、上記第3の位置検出器は、ハブボルトの先端面で
なくホイールハブのタイヤ取付面そのものに当接させる
ようにしているので、複数のハブボルトの先端面に接触
子等を当接させる従来の方式と異なり検出対象物が回転
方向の方向性を有しておらず、しかもホイールハブのタ
イヤ取付面の面積がハブボルトの先端面の面積よりも大
きいために、第3の位置検出器をタイヤ取付面に押し付
けた際にその検出器がタイヤ取付面から外れてしまうお
それがなく、それによって第3の位置検出器を相手側の
面に押し付けるべき位置の制御が容易となる。
さらに、上記第3の位置検出器は、そのタイヤ取付面の
うちハブボルト設置位置よりもホイールハブ直径方向外
側の少なくとも三箇所に押し付けるようにしているの
で、従来のようにハブボルトの先端面を基準としてホイ
ールハブのトーインを検出する場合と比べて、タイヤ取
付面上の少なくとも三箇所の検出位置同士のスパンを大
きく確保でき、これによってもまたトーインおよびキャ
ンバの検出精度さらにはホイールハブの姿勢の検出精度
が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を含むタイヤ自動取付装置全体の概
略を示す平面説明図、第2図は第1図の正面説明図、第
3図はタイヤ取付ユニットの平面図、第4図は第3図の
正面図、第5図は第3図の側面図、第6図(A)はタイ
ヤ搬送コンベアの要部の詳細を示す断面説明図、第6図
(B)は同図(A)の側面説明図、第7図はタイヤ投入
機構の詳細を示す説明図、第8図はホイールハブの詳細
を示す正面図、第9図はタイヤ位相合わせ装置の詳細を
示す断面説明図、第10図は前記タイヤ取付ユニットの詳
細を示す断面説明図、第11図はホイールハブ姿勢検出装
置の詳細を示す断面説明図、第12図は第11図に示す装置
の作用を示すフローチャート、第13図はナット供給装置
の全体説明図、第14図は第13図の側面説明図、第15図は
第14図の要部の側面説明図、第16図はナット排出装置の
詳細を示す説明図、第17図はタイヤ自動取付装置全体の
作用を説明するためのタイミングチャート、第18図は第
9図のタイヤ位相合わせ装置の左側面図、第19図は第11
図のホイールハブ姿勢検出装置の右側面図、第20図は第
19図の側面説明図、第21図はハブボルトとY方向規制板
との関係を示す説明図、第22図は各位置検出器の出力処
理系統のブロック回路図である。 20……タイヤ位相合わせ装置、21……ハブボルト、50…
…タイヤ取付ユニット、51……ベース、52……X軸ベー
ス、53……Y軸ベース、55……ハンドユニット、63……
Z軸ベース、72……基体、74……タイヤハンド、79……
ナットランナーユニット、80……ホイールハブ姿勢検出
装置、81……ベースプレート、93……アーム、94……Y
方向規制板、95……第2の位置検出器、98……第1の位
置検出器、101A,101B,101C……第3の位置検出器、301
……θ軸ベース、302……移動手段、303……ホイールハ
ブ姿勢演算部、B……車体、H……ホイールハブ、N…
…ナット、R……ホイール、W……タイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 直治 東京都中央区銀座6丁目17番1号 日産自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−69352(JP,A) 特開 昭54−18502(JP,A) 特開 昭59−176102(JP,A) 特開 昭59−227502(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーインおよびキャンバを有する自動車の
    ホイールハブにホイール付きタイヤを装着するに先立っ
    て、ホイールハブの姿勢を検出する装置であって、 直交3軸の動作自由度と前記トーインおよひキャンバに
    対応する二方向の回転自由度を備える移動手段と、 前記移動手段に設けられ、前記ホイールハブに対向する
    面を有するベースプレートと、 前記ベースプレートに互いに接近離間可能に設けられ、
    その対向間隙内にホイールハブのハブボルトを挟み込む
    ことによりホイールハブの回転方向位置を規制する一対
    のアームと、 前記アームに連結されて、アームの変位に基づいてハブ
    ボルトの径方向の位置を検出する第1の位置検出器と、 前記ベースプレートに設けられ、前記アームの移動方向
    と直交方向からハブボルトの外周に当接して前記アーム
    の移動方向と直交方向のハブボルトの位置を検出する第
    2の位置検出器と、 前記ベースプレートに設けられ、ホイールハブのダイヤ
    取付面のうちハブボルト設置位置よりもホイールハブ直
    径方向外側の少なくとも三箇所に当接してその当接箇所
    のホイールハブ中心軸線方向の位置を検出する複数の第
    3の位置検出器と、 前記第1,第2の位置検出器の検出値に基づいてホイール
    ハブの中心位置を算出するとともに、前記第3の位置検
    出器の検出値に基づいてホイールハブのトーインおよび
    キャンバを算出する演算手段、 とから構成されていることを特徴とするホイールハブの
    姿勢検出装置。
  2. 【請求項2】トーインおよびキャンバを有する自動車の
    ホイールハブにホイール付きタイヤを装着するに先立っ
    て、ホイールハブ規制用のアームと第1,第2,第3の位置
    検出器を備えた姿勢検出装置でホイールハブの姿勢を検
    出する方法であって、 互いに接近離間可能な一対のアームでホイールハブのハ
    ブボルトを挟み込んでホイールハブの回転方向位置を規
    制した後、前記アームの変位に基づいて第1の位置検出
    器によりハブボルトの径方向の位置を検出するととも
    に、前記アームの移動方向と直交方向からハブボルトの
    外周に第2の位置検出器を当接させて前記アームの移動
    方向と直交方向のハブボルトの位置を検出する工程と、 前記第1,第2の位置検出器の検出値に基づいてホイール
    ハブの中心位置を算出する工程と、 中心位置が算出された前記ホイールハブのタイヤ取付面
    のうちハブボルト設置位置よりもホイールハブ直径方向
    外側の少なくとも三箇所に第3の位置検出器を当接させ
    てその当接箇所のホイールハブ中心軸線方向の位置を検
    出する工程と、 前記第3の位置検出器の検出値に基づいてホイールハブ
    のトーインおよびキャンバを算出する工程、 とを含むことを特徴とするホイールハブの姿勢検出方
    法。
JP58127255A 1983-07-13 1983-07-13 ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法 Expired - Lifetime JPH0794201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58127255A JPH0794201B2 (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58127255A JPH0794201B2 (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018403A JPS6018403A (ja) 1985-01-30
JPH0794201B2 true JPH0794201B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=14955518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58127255A Expired - Lifetime JPH0794201B2 (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0794201B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230271464A1 (en) * 2017-08-19 2023-08-31 Hongcai Wen Fastener access and storage apparatus and method for a mobile robotic wheel servicing tool

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659854B2 (ja) * 1986-01-20 1994-08-10 本田技研工業株式会社 車体の位置決め装置
JPH01218904A (ja) * 1988-02-26 1989-09-01 Kanto Auto Works Ltd ハブ面角度検出装置
JPH01218903A (ja) * 1988-02-26 1989-09-01 Kanto Auto Works Ltd ハブボルトの二次元位置検出装置
JPH0825366B2 (ja) * 1988-02-29 1996-03-13 関東自動車工業株式会社 ハブ位置検出装置
JPH02216301A (ja) * 1989-02-17 1990-08-29 Mitsubishi Motors Corp タイヤ自動組付装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5269352A (en) * 1975-12-08 1977-06-09 Hitachi Ltd Position detector
JPS5418502A (en) * 1977-07-13 1979-02-10 Hitachi Ltd Device for automatically attaching wheel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230271464A1 (en) * 2017-08-19 2023-08-31 Hongcai Wen Fastener access and storage apparatus and method for a mobile robotic wheel servicing tool
US12151522B2 (en) * 2017-08-19 2024-11-26 Hongbin Wen Fastener access and storage apparatus and method for a mobile robotic wheel servicing tool

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6018403A (ja) 1985-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7708517B2 (en) Workpiece transfer method, workpiece transfer system and workpiece transfer device
JP3042270B2 (ja) 車輪の組付け装置
US4827598A (en) Automatic assembling method and apparatus for vehicle bodies
JPH0794201B2 (ja) ホイールハブの姿勢検出装置および姿勢検出方法
JPH0659762B2 (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置
JPH1094988A (ja) 物品把持装置
JPH09126935A (ja) タイヤ試験機のタイヤセンタリング装置及びタイヤセンタリング方法
CN110650836B (zh) 用于处理胎圈三角胶的组件和方法
JP4265460B2 (ja) 無人搬送車による部品供給装置
JP7568477B2 (ja) ハンガー装置及びこのハンガー装置に設置した回転タワーの駆動システム
JPS6018405A (ja) タイヤ自動取付装置に用いるハブボルト位置検出装置
JP2501973B2 (ja) タイヤ取付装置
JPH1095374A (ja) 物品搬送装置
JPS59227509A (ja) タイヤ自動取付装置におけるタイヤの位相合わせ装置
JPS6018404A (ja) タイヤ自動取付装置におけるハブボルト位置検出装置
JPH063749Y2 (ja) 自動車用ウィンドガラスの接着剤塗布装置
JPS59227504A (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置
JPS59227505A (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置
JPS59227508A (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置
US4953288A (en) Wheel presetting apparatus
JP2009262399A (ja) 未加硫タイヤの供給方法、供給装置及び供給システム
JPS59227507A (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置
JPH07108801A (ja) タイヤのバランスウェイト取付装置
JP2599712B2 (ja) ウエーハ剥離装置
JPS59227502A (ja) 自動車用タイヤの自動取付装置