JPH0794840B2 - 遠心形回転機械 - Google Patents
遠心形回転機械Info
- Publication number
- JPH0794840B2 JPH0794840B2 JP1189940A JP18994089A JPH0794840B2 JP H0794840 B2 JPH0794840 B2 JP H0794840B2 JP 1189940 A JP1189940 A JP 1189940A JP 18994089 A JP18994089 A JP 18994089A JP H0794840 B2 JPH0794840 B2 JP H0794840B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- diffuser
- casing
- shaft
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 2
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポンプ,コンプレッサ等の遠心形回転機械に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術) 従来の例えば遠心ポンプは、シャフトにインペラを固定
した回転体がケーシング内に収容されるとともに、イン
ペラの外周にインペラと同心にディフューザが配設され
ている。そして、インペラとケーシングのそれぞれに設
けたウェアリングを相互に近接させることにより、イン
ペラの吸込側と吐出側とが非接触状態でシールされる一
方、シャフトがケーシングを貫通する部分はグランドパ
ッキン,メカニカルシール等で軸封されている。また、
シャフトの両端はケーシングに固定した軸受で支持され
ている。
した回転体がケーシング内に収容されるとともに、イン
ペラの外周にインペラと同心にディフューザが配設され
ている。そして、インペラとケーシングのそれぞれに設
けたウェアリングを相互に近接させることにより、イン
ペラの吸込側と吐出側とが非接触状態でシールされる一
方、シャフトがケーシングを貫通する部分はグランドパ
ッキン,メカニカルシール等で軸封されている。また、
シャフトの両端はケーシングに固定した軸受で支持され
ている。
この遠心ポンプでは、回転体の重量及び回転体に作用す
る流体力等の負荷荷重は、前記軸受部及び非接触シール
部で支えられている。軸受部においては、第5図に示す
ように、回転体21は、該回転体21と軸受22の隙間に形成
されるくさび状の潤滑剤の油膜23の膜圧により、軸受22
の中心からebだけ偏心した状態で支持される。一方、非
接触シール部においても、回転体は、ケーシング内の水
等の取扱流体の膜圧により、前記軸受部と同様に支持さ
れる。
る流体力等の負荷荷重は、前記軸受部及び非接触シール
部で支えられている。軸受部においては、第5図に示す
ように、回転体21は、該回転体21と軸受22の隙間に形成
されるくさび状の潤滑剤の油膜23の膜圧により、軸受22
の中心からebだけ偏心した状態で支持される。一方、非
接触シール部においても、回転体は、ケーシング内の水
等の取扱流体の膜圧により、前記軸受部と同様に支持さ
れる。
そして、この膜圧の支持力は、第6図に示すように、回
転体21の偏心量ebが増加すれば放物線的に増大する。換
言すれば、回転体21に作用する負荷荷重Fbが増大すれば
その偏心量ebも増加する。なお、第6図においてcは軸
受の半径すきまである。
転体21の偏心量ebが増加すれば放物線的に増大する。換
言すれば、回転体21に作用する負荷荷重Fbが増大すれば
その偏心量ebも増加する。なお、第6図においてcは軸
受の半径すきまである。
(発明が解決しようとする課題) 近年における高速化した遠心ポンプでは、高速化に伴う
ケーシング内の吸込側と吐出側の差圧の増大により、取
扱流体が非接触シール部、すなわちインペラ側ウェアリ
ングとケーシング側ウェアリングの間から漏れて軸方向
に流れ、インペラを介して回転体を持ち上げようとする
力が作用する。この結果、非接触部での回転体を支持す
る力が増加し、逆に軸受部での負荷荷重、すなわち軸受
荷重が減少する。したがって、軸受部では、シャフトの
偏心量が小さくなってシャフトが不安定化するため、イ
ンペラに作用する流体の励振力により、シャフトがその
回転数に同期しない低次の振動を起こすことがあった。
ケーシング内の吸込側と吐出側の差圧の増大により、取
扱流体が非接触シール部、すなわちインペラ側ウェアリ
ングとケーシング側ウェアリングの間から漏れて軸方向
に流れ、インペラを介して回転体を持ち上げようとする
力が作用する。この結果、非接触部での回転体を支持す
る力が増加し、逆に軸受部での負荷荷重、すなわち軸受
荷重が減少する。したがって、軸受部では、シャフトの
偏心量が小さくなってシャフトが不安定化するため、イ
ンペラに作用する流体の励振力により、シャフトがその
回転数に同期しない低次の振動を起こすことがあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、軸受部
に十分な荷重が作用して振動が生じにくい遠心形回転機
械を提供することを目的とする。
に十分な荷重が作用して振動が生じにくい遠心形回転機
械を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は、複数段からなるデ
ィフューザのうち、いずれかの段におけるディフューザ
中心を当該段におけるインペラ中心に対して水平又はそ
れより上の方向に偏心させたものである。
ィフューザのうち、いずれかの段におけるディフューザ
中心を当該段におけるインペラ中心に対して水平又はそ
れより上の方向に偏心させたものである。
(作用) ディフューザがインペラに対して偏心している結果、イ
ンペラ周囲に圧力の不均一が生じ、インペラにはディフ
ューザの偏心方向と反対方向、すなわち水平又はそれよ
り下の方向にラジアル推力が作用する。そして、このラ
ジアル推力がインペラを介して回転体に付加される結
果、軸受荷重が増大して軸受部でのシャフトの偏心量が
大きくなり、潤滑油の支持剛性が増加し、シャフトの振
動が押さえられる。
ンペラ周囲に圧力の不均一が生じ、インペラにはディフ
ューザの偏心方向と反対方向、すなわち水平又はそれよ
り下の方向にラジアル推力が作用する。そして、このラ
ジアル推力がインペラを介して回転体に付加される結
果、軸受荷重が増大して軸受部でのシャフトの偏心量が
大きくなり、潤滑油の支持剛性が増加し、シャフトの振
動が押さえられる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第3図は、本発明に係る6段遠心ポンプを示す。同図に
おいて、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシング2
と、これらの間に5分割された胴ケーシング3とからな
るケーシングは、ステーボルト4,4により一体化されて
いる。このケーシング内には、シャフト5に6段からな
るインペラ6を固着した回転体が収容されている。そし
て、各インペラ6の入口外周に設けたウェアリング7
と、ケーシング1,3に設けたウェアリング8とが近接す
ることにより、各インペラ6の吸込側と吐出側とが非接
触状態でシールされている。また、各インペラ6の外周
にはディフューザ9が設けられている。
おいて、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシング2
と、これらの間に5分割された胴ケーシング3とからな
るケーシングは、ステーボルト4,4により一体化されて
いる。このケーシング内には、シャフト5に6段からな
るインペラ6を固着した回転体が収容されている。そし
て、各インペラ6の入口外周に設けたウェアリング7
と、ケーシング1,3に設けたウェアリング8とが近接す
ることにより、各インペラ6の吸込側と吐出側とが非接
触状態でシールされている。また、各インペラ6の外周
にはディフューザ9が設けられている。
一方、シャフト5が吸込側ケーシング1と吐出側ケーシ
ング2にそれぞれ設けたケーシングカバー10,11を貫通
する部分には、グランドパッキン12,13が設けられてい
る。そして、このシャフト5の両端部は、吸込側及び吐
出側ケーシング1,2により延在するブラケット14,15に固
定されたジャーナル軸受16,17で支持されるとともに、
吐出側の一端はスラスト軸受18で支持されている。
ング2にそれぞれ設けたケーシングカバー10,11を貫通
する部分には、グランドパッキン12,13が設けられてい
る。そして、このシャフト5の両端部は、吸込側及び吐
出側ケーシング1,2により延在するブラケット14,15に固
定されたジャーナル軸受16,17で支持されるとともに、
吐出側の一端はスラスト軸受18で支持されている。
前記ディフューザのうち、3段目のディフューザ9aは、
第1図に示すように、インペラ6の中心に対して、上方
向にeiだけ偏心して設けられている。また、この3段目
のディフューザ9a以外のディフューザ9は、第2図に示
すように、インペラ6と同心に設けられている。
第1図に示すように、インペラ6の中心に対して、上方
向にeiだけ偏心して設けられている。また、この3段目
のディフューザ9a以外のディフューザ9は、第2図に示
すように、インペラ6と同心に設けられている。
前記ディフューザ9aを偏心させるには、ディフューザ9a
の製作時に予めその羽根を取付中心から偏心量eiだけず
らせた位置に設ければよい。あるいは、同心に製作され
たディフューザ9aの偏心方向に位置する羽根の入口側端
部をグラインダ加工等により適宜削り落としたり、ディ
フューザ9aをケーシング3にずらせて組み込むようにす
ればよい。
の製作時に予めその羽根を取付中心から偏心量eiだけず
らせた位置に設ければよい。あるいは、同心に製作され
たディフューザ9aの偏心方向に位置する羽根の入口側端
部をグラインダ加工等により適宜削り落としたり、ディ
フューザ9aをケーシング3にずらせて組み込むようにす
ればよい。
この実施例に係る遠心ポンプでは、吸込側ケーシング1
内に吸い込まれた水は、1段目のインペラ6の回転に伴
って圧力を高められ、インペラ6の周囲に高速で吐出さ
れ、ディフューザ9を通過しつつ減速されて高圧状態で
2段目のインペラ6に吸込まれる。以下同様にして、各
段のインペラ6で高圧化された水は、吐出側ケーシング
2より吐出される。
内に吸い込まれた水は、1段目のインペラ6の回転に伴
って圧力を高められ、インペラ6の周囲に高速で吐出さ
れ、ディフューザ9を通過しつつ減速されて高圧状態で
2段目のインペラ6に吸込まれる。以下同様にして、各
段のインペラ6で高圧化された水は、吐出側ケーシング
2より吐出される。
3段目のディフューザ9aが、第1図に示すように、イン
ペラ6に対して上方にeiだけ偏心していて、インペラ6
とディフューザ9aの間の隙間が一様でないため、インペ
ラ6の上下に圧力差が生じて、インペラ6にはディフュ
ーザ9aの偏心方向と反対方向、すなわち下方にラジアル
推力Frが作用する。
ペラ6に対して上方にeiだけ偏心していて、インペラ6
とディフューザ9aの間の隙間が一様でないため、インペ
ラ6の上下に圧力差が生じて、インペラ6にはディフュ
ーザ9aの偏心方向と反対方向、すなわち下方にラジアル
推力Frが作用する。
第4図は、このラジアル推力Frとポンプ流量Q/Qnとの関
係を示し、図においてeoは任意の偏心量、Qnは設計流量
である。同図に示すように、ラジアル推力Frは偏心量ei
が大きい程大きく、またポンプ流量が少ない程大きくな
る。
係を示し、図においてeoは任意の偏心量、Qnは設計流量
である。同図に示すように、ラジアル推力Frは偏心量ei
が大きい程大きく、またポンプ流量が少ない程大きくな
る。
このラジアル推力Frは、インペラ6を介してシャフト5
に加わる。これにより、ジャーナル軸受16,17に加わる
軸受荷重Fbは、第6図に示すように、A点からB点まで
ラジアル推力Frに相当する力だけ増加し、シャフト5の
偏心量ebが大きくなる。そして、この偏心量ebの増大に
伴い、ジャーナル軸受の支持剛性K1=ΔFb/Δebがラジ
アル推力Frが作用しないA点の支持剛性K2よりも大きく
なり、シャフト5は安定した状態で支持される。したが
って、インペラ6に作用する励振力に基づくシャフト5
の振動が押さえられる。
に加わる。これにより、ジャーナル軸受16,17に加わる
軸受荷重Fbは、第6図に示すように、A点からB点まで
ラジアル推力Frに相当する力だけ増加し、シャフト5の
偏心量ebが大きくなる。そして、この偏心量ebの増大に
伴い、ジャーナル軸受の支持剛性K1=ΔFb/Δebがラジ
アル推力Frが作用しないA点の支持剛性K2よりも大きく
なり、シャフト5は安定した状態で支持される。したが
って、インペラ6に作用する励振力に基づくシャフト5
の振動が押さえられる。
なお、前記実施例では、ディフューザ9aのインペラ6に
対する偏心方向を真上方向としたが、斜め上方又は水平
方向とすることにより、ラジアル推力Frの作用方向を変
化させてその鉛直方向分力の大きさを加減し、ジャーナ
ル軸受の支持剛性を調整することができる。また、第1
段のディフューザ9のみを偏心させたり、最終6段のデ
ィフューザ9のみを偏心させることにより、振動の生じ
やすい方のジャーナル軸受の市軸剛性を高めることもで
きる。
対する偏心方向を真上方向としたが、斜め上方又は水平
方向とすることにより、ラジアル推力Frの作用方向を変
化させてその鉛直方向分力の大きさを加減し、ジャーナ
ル軸受の支持剛性を調整することができる。また、第1
段のディフューザ9のみを偏心させたり、最終6段のデ
ィフューザ9のみを偏心させることにより、振動の生じ
やすい方のジャーナル軸受の市軸剛性を高めることもで
きる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ディ
フューザをインペラに対して偏心させることにより、軸
受部の支持剛性を高められるので、回転体の支持状態が
安定し、振動が生じにくくなり、安全であるという効果
を有している。
フューザをインペラに対して偏心させることにより、軸
受部の支持剛性を高められるので、回転体の支持状態が
安定し、振動が生じにくくなり、安全であるという効果
を有している。
第1図は偏心したディフューザの断面図、第2図は偏心
のないディフューザの断面図、第3図は本発明に係る遠
心ポンプの断面図、第4図はラジアル推力とポンプ流量
の関係を示す図、第5図はジャーナル軸受のシャフト支
持状態を示す図、第6図は軸受部又は非接触シール部の
負荷荷重と偏心量の関係を示す図である。 6……インペラ、9,9a……ディフューザ。
のないディフューザの断面図、第3図は本発明に係る遠
心ポンプの断面図、第4図はラジアル推力とポンプ流量
の関係を示す図、第5図はジャーナル軸受のシャフト支
持状態を示す図、第6図は軸受部又は非接触シール部の
負荷荷重と偏心量の関係を示す図である。 6……インペラ、9,9a……ディフューザ。
Claims (1)
- 【請求項1】複数段からなるディフューザのうち、いず
れかの段におけるディフューザ中心を当該段におけるイ
ンペラ中心に対して水平又はそれより上の方向に偏心さ
せたことを特徴とする遠心形回転機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189940A JPH0794840B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 遠心形回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189940A JPH0794840B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 遠心形回転機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354395A JPH0354395A (ja) | 1991-03-08 |
| JPH0794840B2 true JPH0794840B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16249755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189940A Expired - Fee Related JPH0794840B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 遠心形回転機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794840B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6128230B2 (ja) | 2013-10-31 | 2017-05-17 | 株式会社Ihi | 遠心圧縮機及び過給機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631635B2 (ja) * | 1984-05-24 | 1994-04-27 | 株式会社東芝 | インタ−ナルポンプ |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1189940A patent/JPH0794840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354395A (ja) | 1991-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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