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JPH0796384B2 - ロ−プウェイのゴンドラ横揺れ監視装置 - Google Patents
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JPH0796384B2 - ロ−プウェイのゴンドラ横揺れ監視装置 - Google Patents

ロ−プウェイのゴンドラ横揺れ監視装置

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JPH0796384B2
JPH0796384B2 JP62112840A JP11284087A JPH0796384B2 JP H0796384 B2 JPH0796384 B2 JP H0796384B2 JP 62112840 A JP62112840 A JP 62112840A JP 11284087 A JP11284087 A JP 11284087A JP H0796384 B2 JPH0796384 B2 JP H0796384B2
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gondola
signal
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monitoring
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繁 吉野
忠利 岸
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スキー場等に設置されているロープウェイの
客車(以下、ゴンドラという)の横揺れを監視し設定値
以上の横揺れとなり危険な時には警報を発生するゴンド
ラ横揺れ監視装置に関するものである。
従来の技術 スキー場等に設置されているロープウェイは、ゴンドラ
が強風により横揺れを起こすと、鉄柱にぶつかったりす
る等の危険性があり、軌道ロープからゴンドラが外れて
運行不能となることもある。このため従来は、鉄柱の脇
にテレビカメラを設置し、このテレビカメラから送られ
てくるゴンドラの画像をステーションの監視員がモニタ
テレビで監視することにより、その時々のゴンドラの揺
れ状態に応じてゴンドラの搬送スピードをコントロール
したり、運行休止を決めたりしている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来においては、ゴンドラをテレビカメラで撮
影するようになっているので、突発的な霧、吹雪等の悪
天候下ではゴンドラの撮影が困難なものとなり、従って
ステーションでゴンドラを監視することができないとい
う問題点があった。またモニタテレビでゴンドラの横揺
れを監視しているため、監視員の精神的、かつ肉体的疲
労が多大なものとなるとともに、ゴンドラの搬送スピー
ドをコントロールするためのゴンドラの揺れ状態の判断
が監視員によって相違し、従って安全な運行ができない
という問題があった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、突発
的な悪天候下であっても支障なくゴンドラを監視するこ
とができるとともに、判断を機械化し個人差も出ず精度
良く揺れ量を検出し、より安全な運行が行なえると同時
に監視員の負担を軽減できるロープウェイのゴンドラ横
揺れ監視装置を提供することを目的とする。また、危険
を伴うような振れ角(安全限界振れ角)を越える振れ角
となった時には警報を発するようにし、特に、運行経路
の位置毎に異なっている安全限界振れ角を適切に反映さ
せてきめ細かな安全管理ができるようにすることも目的
としている。因みに、経路全域にわたって同一判断基準
で警報を発生するようにしたのでは、一番危険な個所に
合わせた小さな振れ角で警報を発生するように設定せざ
るを得ず、より大きな振れ角でも警報の必要が無い他の
場所で充分安全が確保できる場合でも過敏に警報を出力
してしまい、現実にはそぐわない。
問題点を解決するための手段 上記問題点は本発明によれば、ゴンドラ(G1,G2,…,
Gn)に搭載され、傾斜センサと無線装置から成り当該ゴ
ンドラ(G1,G2,…,Gn)の実測傾き角を無線出力するゴ
ンドラ端末機(71,72,…,7n)と、各ゴンドラの運行経
路に沿って配置され軌道ロープ(R)を張架した鉄柱、
(P1,P2,…,Pn)に配置され無線装置とデータ伝送装置
とから成るサテライト中継機(S1,S2,…,Sn)と、運行
経路中の定位置で各ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)を個別に
識別可能に付されたゴンドラ監視番号を読取り運行監視
開始信号としての監視番号信号を出力するゴンドラ番号
読取り装置(1)と、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)が一定
距離移動する毎に移動距離歩進信号を出力するゴンドラ
移動量検出器(2)と、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)の横
揺れ検出範囲データ群と各横揺れ検出範囲データ毎にゴ
ンドラ(G1,G2,…,Gn)の危険傾き角限界値を意味する
基準傾き角度を記憶している記憶部(3)と、前記ゴン
ドラ番号読取り装置(1)から出力される運行監視開始
信号が入力されると当該ゴンドラに対応して保持してい
る移動距離データ(L1,L2,…,Ln)を初期化し、前記ゴ
ンドラ移動量検出器(2)から出力される移動距離歩進
信号が入力されると全ての移動距離データ(L1,L2,…,L
n)に所定値を加算して値を更新し、かつ、全ての移動
距離データ(L1,L2,…,Ln)の値が予め定められ記憶さ
れている。横揺れを検出すべき範囲内であれば前記サテ
ライト中継機(S1,S2,…,Sn)を介して無線伝送に依り
当該ゴンドラの前記ゴンドラ端末機(71,72,…,7n)よ
り実測傾き角を得て、当該ゴンドラの位置信号及び実測
傾き角信号を出力するとともに、前記実測傾き角度値が
当該横揺れ検出範囲に個別に対応付けられて予め求めら
れ記憶されている基準傾き角度値より大であるときにの
み警報信号を出力する中央処理回路(4)と、前記警報
信号が入力すると警報を発し、かつ個々のゴンドラ
(G1,G2,…,Gn)の運行位置を前記移動距離データ(L1,
L2,…,Ln)により表示し、また対応する実測傾き角度値
を表示するようにした監視盤(5)とでロープウェイの
ゴンドラ横揺れ監視装置を構成する。
作 用 ゴンドラの傾斜センサは振れ角を常時検出しているサテ
ライト中継機からの信号により実測傾き角を無線出力す
るようになっている。ステーション等に設置されたゴン
ドラ移動量検出器はゴンドラ(軌道ロープ)が一定距離
移動する毎に移動距離歩進信号を中央処理回路に出力す
るようになっている。ゴンドラ番号読取り装置はステー
ションの定位置をゴンドラが通過する際に、各ゴンドラ
個有のゴンドラ監視番号を読取り監視番号信号を中央処
理回路に出力し、中央処理回路は、ゴンドラ毎の移動距
離データを初期化する。中央処理回路は、前記移動距離
歩進信号が入力される毎に各移動距離データに一定値を
加算して各ゴンドラの現在位置を掌握している。ゴンド
ラの現在位置が、記憶部の横揺れ検出範囲データ群のど
れかと一致すると、中央処理回路は当該横揺れ検出範囲
データ対応する個別の基準傾き角度と、サテライト中継
機を経て前記実測傾き角を得て両者を比較し、実測傾き
角度値が基準傾き角度値より大であるときにのみ警報信
号を出力し監視盤にてブザーが鳴動する等で警報が発せ
られる。なお監視盤には個々のゴンドラの運行位置とそ
の実測傾き角度値が目視可能に表示される。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、ロープウェイ設備及び付随して設置された本
発明装置の一実施例を模式的に示す平面ブロック図であ
る。
図において、(G1,G2,…,Gn)は軌道ロープ(R)上を
所定距離離隔して運行するゴンドラ、(P1,P2,…,Pn
は軌道ロープ(R)を張架した鉄柱、(Sa,Sb)はゴン
ドラ(G1,G2,…,Gn)が折り返す走行経路の両端のステ
ーションである。
この両ステーション(Sa,Sb)のうち、ゴンドラ(G1,
G2,…,Gn)の運行を集中して監視するステーション(S
a)には、ゴンドラ番号読取り装置(1)、ゴンドラ移
動量検出器(2)、記憶部(3)、中央処理回路
(4)、(以下、CPUという)及び監視盤(5)が夫々
設けられている。
また、前記ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)の全てには、個々
のゴンドラが識別可能な(実施例では追番)ゴンドラ監
視番号が付されている。また全てのゴンドラ(G1,G2,
…,Gn)に、傾斜センサーと無線装置とから成るゴンド
ラ端末機(71,72,…,7n)が搭載されている。
前記各鉄柱(P1,P2,…,Pn)のうち、ゴンドラ(G1,G2,
…,Gn)の横揺れを検出したい位置付近の鉄柱(P1,P2,
…,Pn-1)には、無線装置とデータ伝送装置とから成る
サテライト中継機(S1,S2,…,Sn)が夫々取付けられて
いる。
以下、各部について更に詳述する。前記ステーション
(Sa)に設けられる前記ゴンドラ番号読取り装置(1)
は、各ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)がステーション(Sa)
を出発する際、基準位置で当該ゴンドラ(G1,G2,…,
Gn)のゴンドラ監視番号を読取り出力する装置であって
も、例えばゴンドラ監視番号がバーコードであればバー
コードリーダが用いられる。このゴンドラ番号読取り装
置(1)により読取られた信号は、その都度運行監視開
始のための監視番号信号としてCPU(4)に出力され
る。CPU(4)では、番号毎に(ゴンドラ毎に)管理し
メモリに保持している移動距離データ(L1,L2,…,Ln
をリセットし“0"とする。
前記ゴンドラ移動量検出器(2)は、各ゴンドラ(G1,G
2,…,Gn)の前記基準位置からの移動量をCPU(4)が算
出するためのパルス信号を出力するもので、軌道ロープ
に設けられた駆動プーリ(図示せず)の回転量(回数)
を検出するようになっている周知の機構で良く、小磁石
を設けた回転部に沿って設けられた磁気スイッチや、ス
リット付き回転円板とフォトカプラからなる機構あるい
はロータリーエンコーダ機構を用いるごとができる。こ
のゴンドラ移動量検出器(2)からは駆動プーリが1回
転する毎にパルス信号が得られ、移動距離歩進信号とし
てCPU(4)に出力される。この出力パルスに対応してC
PU(4)は、各ゴンドラの移動距離データ(L1,L2,…,L
n)を更新(一定値加算)する。
前記記憶部(3)は、第1メモリ(3a)と、第2メモリ
(3b)及び第3メモリ(3c)とから成っている。第1メ
モリ(3a)、第2メモリ(3b)は定数記憶のためでRO
M、SRAMあるいはフラッシュメモリ等を用い、該第1メ
モリ(3a)には、ステーション(Sa)から各鉄柱(P1,P
2,…,Pn)までの距離が夫々距離データ(D1,D2,…,Dn)
として記憶されており、また該第2メモリ(3b)には、
複数のゴンドラ横揺れ検出範囲データとこれと個々に対
応付けて予め設定された基準傾きデータとが対にして夫
々記憶されている。上記ゴンドラ横揺れ検出範囲データ
は、サテライト中継器(S1,S2,…,Sn)が取付けられた
鉄柱(P1,P2,…,Pn-1)間毎に設定されたものであり、
鉄柱間で進行方向に沿っての横揺れ監視が必要な範囲を
指定するもので各鉄柱(P1,P2,…,Pn-1)からゴンドラ
(G1,G2,…,Gn)の進行方向と反対側に一定距離離隔し
た距離範囲を意味するデータ内容となっている。第3メ
モリ(3c)は、CPUが動作するためのRAMである。
これと対になる基準傾きデータというのは、夫々の横揺
れ検出範囲データ毎に対応付けて予め決められた夫々が
異なる値で、対応する検出範囲毎に適切に求めた強風に
よりゴンドラ(G1,G2,…,Gn)が横揺れを起こすと、ロ
ープ(R)からゴンドラ(G1,G2,…,Gn)が外れたり、
鉄柱(P1,P2,…,Pn-1)にぶつかったりする恐れのある
危険傾き角を意味するデータ値となっている。
前記CPU(4)については、鉄柱部のサテライト中継機
部分との関連も深いので後でまとめて別途説明する。
前記監視盤(5)には、CPU(4)からの警報信号によ
り鳴動する警報ブザーが取り付けられていて監視員は監
視盤(5)を見ていなくとも室内にいれば警報が明瞭に
確認できるようになっている。なお、同時に目視情報も
提供しており、CPU(4)から入力される位置表示信号
に対応してステーション(Sa)から出発した各ゴンドラ
(G1,G2,…,Gn)がどの位置に在るのかを運行経路を模
して板上に配置されたランプ或いは発光ダイオード等を
用いて目視可能に表示するとともに、CPU(4)から入
力される傾き表示信号に基づき上述の位置表示の近くに
対応付けて各ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)の傾き量を例え
ば数値表示で目視可能に表示する。傾き度合いの範囲分
けに発光色を対応付けて簡易表示しても良い。前記警報
信号に応じて発光部を点滅させる等しても良い。
次に、各ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)に搭載されているゴ
ンドラ端末機(71,72,…,7n)の夫々は、ゴンドラ(G1,
G2,…,Gn)の運行中において、常時傾斜センサーでゴン
ドラの横揺れ角を検知しており、後述するサテライト中
継機(S1,S2,…,Sn)から送信された情報収集電波を無
線装置が受信すると、傾斜センサーで検知した当該ゴン
ドラ(G1,G2,…,Gn)の横揺れ角を意味する情報電波を
同じ無線装置によりサテライト中継機(S1,S2,…,Sn
に送信する。
鉄柱部に設けられるサテライト中継機(S1,S2,…,Sn
の夫々は、CPU(4)と高速データ伝送ケーブル(C)
を介して接続されておりCPU(4)からのデータ収集信
号がデータ伝送装置に入力すると、無線装置がゴンドラ
端末機(71,72,…,7n)に情報収集電波を送信し、当該
ゴンドラ端末機(71,72,…,7n)からの情報電波を無線
装置が受信すると、データ伝送装置が該ケーブル(C)
を介してCPU(4)に横揺れ角信号を返送する。
ステーション(Sa)の前記CPU(4)(中央処理回路)
は、上記各成分からの信号を処理しまた各部を制御す
る。即ち、ゴンドラ番号読取り装置(1)からゴンドラ
(G1,G2,…,Gn)毎に運行監視開始信号入力されると、
以下のような処理を行なう。すなわち、当該ゴンドラ
(G1,G2,…,Gn)のゴンドラ監視信号が入力すると、当
該ゴンドラに対応する移動距離データ(保持値)をクリ
アする。また、ゴンドラ移動量検出器(2)から移動距
離歩進信号(パルス信号)が入力すると、対応してCPU
(4)は、各ゴンドラの移動距離データ(L1,L2,…,
Ln)にその都度所定の一定値を加算する処理を行う(更
新)。そして、この加算処理した各データを、後述する
傾き表示信号と対にしてともに当該ゴンドラ(G1,G2,
…,Gn)の位置表示信号として監視盤(5)に出力す
る。
またCPU(4)は、上記処理と並行して次のような処理
も行なう。すなわち、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)のゴン
ドラ監視信号が入力すると、当該ゴンドラ(G1,G2,…,G
n)が接近しようとする第1メモリ(1a)の距離データ
と、加算処理した移動距離データとを随時減算処理し、
この減算処理したデータが横揺れ検出範囲データ範囲内
であれば、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)が接近しようとす
るサテライト中継機(S1,S2,…,Sn)にデータ収集信号
を出力する。そして、当該サテライト中継機(S1,S2,
…,Sn)からゴンドラからの現在の横揺れ角信号が出力
されると、この横揺れ角信号を受けて実測傾きデータに
変換して監視盤(5)に傾き表示信号を出力するととも
に、当該ゴンドラ横揺れ検出範囲のデータに個別に対応
付けられて記憶されている基準傾きデータを読出して実
測傾きデータとの比較処理をし、実測傾きデータが基準
傾きデータよりも大であるときには警報信号を監視盤
(5)に出力する。
以上、実施例のゴンドラ横揺れ監視装置の構成について
説明した。以下では、上述のような構成としたゴンドラ
横揺れ監視装置全体の作用を第2図に示すフローチャー
トに沿って説明する。なお、このフローチャートは、特
定の一台のゴンドラに着目した一連の処理を示してお
り、実際には複数のゴンドラが同時に運行されており、
ひとつのCPU(4)にて時分割或いは割り込み処理とし
て全てのゴンドラに対して同様の処理が同時に並行して
行われる。
先ず、ゴンドラ番号読取り装置(1)がステーション
(Sa)から出発するゴンドラ(G1,G2,…,Gn)のゴンド
ラ監視番号を読取り運行監視開始信号をCPU(4)に出
力すると(ステップ1)、CPU(4)はメモリ上の当該
ゴンドラに対応付けた移動距離データ(L1,L2,…,Ln
を初期値の“0"とする(ステップ2)。そして、CPU
(4)は、ゴンドラ移動量検出器(2)からの移動距離
歩進信号が入力される毎に移動距離データ(L1,L2,…,L
n)に一定値を加算して更新する(ステップ3)。
CPU(4)は、移動距離データを監視して該ゴンドラ(G
1,G2,…,Gn)がゴンドラ横揺れ検出範囲に差し掛ると、
当該サテライト中継機(S1,S2,…,Sn)に対しデータ収
集信号を出力する(ステップ4)。これによりCPU
(4)は該ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)のゴンドラ端末機
(71,72,…,7n)から当該サテライト中継機(S1,S2,…,
Sn)を介して実測傾きデータを得て(ステップ5)、こ
の実測傾きデータを傾き表示信号として、また、ゴンド
ラ(G1,G2,…,Gn)の位置表示信号としての移動距離デ
ータ(L1,L2,…,Ln)を監視盤(5)に出力する。該監
視盤(5)は、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)の位置とゴン
ドラ(G1,G2,…,Gn)の傾きとを表示することとなる
(ステップ6)。またCPU(4)は、この実測傾きデー
タが当該ゴンドラ横揺れ検出範囲データに個別に対応付
けられた基準傾きデータよりも大か否かを比較処理し
(ステップ7)、実測傾きデータが基準傾きデータより
も大である場合、警報信号が監視盤(5)に出力され警
報ブザーが鳴動する(ステップ8)。従って、ステーシ
ョン(Sa)の監視員は、警報ブザーが作動したときにの
み、ゴンドラの搬送スピードをコントロールすればよ
い。なお、比較の結果、実測傾きデータが基準傾きデー
タよりも小である場合、ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)はそ
のまま運行されることとなる。このように、各ゴンドラ
は運行位置に即して場所毎に決められた危険角度を越え
ないかが監視されていて個人差も無くゴンドラの安全な
運行ができ、監視員の負担も軽い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、読取ったゴンドラ監視番
号を基に、ゴンドラの移動距離を検出して横揺れ検出範
囲におけるゴンドラの位置と傾きとを表示するようにし
たので、突発的な悪天候下であっても支障なくゴンドラ
を監視することができる。また運行経路の位置毎に異な
った適正な安全限界振れ角を基準とし、夫々の位置毎に
安全限界振れ角を越える危険を伴うような振角となった
時には警報を発することで監視員の負担を軽減しまた個
人差を拝してゴンドラの運行がより安全に行なえるとい
う効果がある。特に、格段に誤報も少なく経路全域にわ
たってきめ細かな安全管理ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るロープウェイのゴンドラ横揺れ
監視装置のブロック図、 第2図は、同ゴンドラ横揺れ監視装置の動作を示すフロ
ーチャート図である。 (G1,G2,…,Gn):ゴンドラ、 (S1,S2,…,Sn):サテライト中継機、 (1):ゴンドラ番号読取り装置、 (2):ゴンドラ移動量検出器、 (3):記憶部、 (4):中央処理回路(CPU)、(5):監視盤、 (71,72,…,7n):ゴンドラ端末機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)に搭載され、傾
    斜センサと無線装置から成り当該ゴンドラ(G1,G2,…,G
    n)の実測傾き角を無線出力するゴンドラ端末機(71,
    72,…,7n)と、 各ゴンドラの運行経路に沿って配置され軌道ロープ
    (R)を張架した鉄柱、(P1,P2,…,Pn)に配置され無
    線装置とデータ伝送装置とから成るサテライト中継機
    (S1,S2,…,Sn)と、 運行経路中の定位置で各ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)を個
    別に識別可能に付されたゴンドラ監視番号を読取り運行
    監視開始信号としての監視番号信号を出力するゴンドラ
    番号読取り装置(1)と、 ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)が一定距離移動する毎に移動
    距離歩進信号を出力するゴンドラ移動量検出機(2)
    と、 ゴンドラ(G1,G2,…,Gn)の横揺れ検出範囲データ群と
    各横揺れ検出範囲データ毎にゴンドラ(G1,G2,…,Gn
    の危険傾き角限界値を意味する基準傾き角度を記憶して
    いる記憶部(3)と、 前記ゴンドラ番号読取り装置(1)から出力される運行
    監視開始信号が入力されると当該ゴンドラに対応して保
    持している移動距離データ(L1,L2,…,Ln)を初期化
    し、前記ゴンドラ移動量検出器(2)から出力される移
    動距離歩進信号が入力されると全ての移動距離データ
    (L1,L2,…,Ln)に所定値を加算して値を更新し、か
    つ、移動距離データ(L1,L2,…,Ln)の値が予め定めら
    れ記憶されている横揺れを検出すべき範囲内であれば前
    記サテライト中継機(S1,S2,…,Sn)を介して無線伝送
    に依り当該ゴンドラの前記ゴンドラ端末機(71,72,…,7
    n)より実測傾き角を得て、当該ゴンドラの位置信号及
    び実測傾き角信号を出力するとともに、前記実測傾き角
    度値が当該横揺れ検出範囲に個別に対応付けられて予め
    求められ記憶されている基準傾き角度値より大であると
    きにのみ警報信号を出力する中央処理回路(4)と、 前記警報信号が入力すると警報を発し、かつ個々のゴン
    ドラ(G1,G2,…,Gn)の運行位置を前記移動距離データ
    (L1,L2,…,Ln)により表示し、また対応する実測傾き
    角度値を表示するようにした監視盤(5)と、 から成ることを特徴とするロープウェイのゴンドラ横揺
    れ監視装置。
JP62112840A 1987-05-08 1987-05-08 ロ−プウェイのゴンドラ横揺れ監視装置 Expired - Lifetime JPH0796384B2 (ja)

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