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JPH0796433B2 - 超々高層ビル等のエレベーター - Google Patents
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JPH0796433B2 - 超々高層ビル等のエレベーター - Google Patents

超々高層ビル等のエレベーター

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Publication number
JPH0796433B2
JPH0796433B2 JP17302489A JP17302489A JPH0796433B2 JP H0796433 B2 JPH0796433 B2 JP H0796433B2 JP 17302489 A JP17302489 A JP 17302489A JP 17302489 A JP17302489 A JP 17302489A JP H0796433 B2 JPH0796433 B2 JP H0796433B2
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JP
Japan
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outer cylinder
cylinder
elevator
reaction rail
stator
Prior art date
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JP17302489A
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JPH0342483A (ja
Inventor
清治 渡辺
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は建物の高さが数百メートルから千メートルの超
々高層ビル等に設置するエレベーターに関する。
《従来の技術》 従来の一般的なエレベーターは、エレベーターケージを
ワイヤーで吊持し、このワイヤーを巻上機で巻き上げ,
下げしていた。
そして、エレベーターケージの巻き上げに必要な巻上機
容量を軽減する目的で、エレベーターシャフト内にバラ
ンスウエイトを配し、これとエレベーターケージとの重
さが均衡するようにしていた。
《発明が解決しようとする課題》 上記従来のエレベーターではエレベーターケージを垂直
方向へ直接的に巻き上げるので、巻き上げ動力容量を大
きくするか、巻き上げ速度を遅くするなどの点を考慮し
ている。しかし、数百から千メートルと搬送距離が長い
エレベーターの実用化はロープの重みが増して上下への
移動が困難であった。
また、ケージの巻き上げ高さが高くなればなるほど、待
ち時間を短くするためには巻き上げ速度を高め、かつエ
レベーターの設置台数も多くする必要性を生じる結果、
巻上機の大容量化とエレベーターシャフトを増設するこ
とにもなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的はバランスウエイト等を用いずに大量のエレベータ
ーケージを同時に上昇下降させ、エレベーターシャフト
の数も少なくて済むエレベーターを提供するにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明に係る超々高層ビル
等のエレベーターはエレベーターシャフト内面にリニア
ーモーターを構成する螺旋状の第一のリアクションレー
ルを設け、さらにこのエレベーターシャフト内には該シ
ャフトの軸方向に沿って移動自在に内設した外筒と、こ
の外筒内に収めてエレベーターケージとなる内筒とを具
え、該外筒の外周面に該外筒を前記第一のリアクション
レール上に支承する第一の係止片および該係止片に装着
した第一の固定子を有し、また該外筒の内周面には水平
な円環状の第二のリアクションレールを設けるととも
に、該内筒の外周面には該第二のリアクションレールに
対向させて配置した第二の係止片ならびに該第二の係止
片に装着した第二の固定子を有し、該外筒の回転運動方
向に対して該内筒の回転運動を該外筒に等速な逆相に制
御して成るものである。
《作 用》 エレベーターシャフト内面の第1のリアクションレール
と外筒の外周面に装着した係止片の第1の固定時におい
て、線型誘導電動機を構成し、リアクションレールがそ
の二次側に相当し、固定子側が一次側に相当し、固定子
側で移動磁界を形成している。従って、固定個側が形成
する移動磁界によって第一のリアクションレールの敷設
方向に従い、外筒は回転方向によって上昇または下降の
移動を行なう。その時、第二のリアクションレールは外
筒の内周面に水平な円環状になっており、第二の固定子
は第二のリアクションレールと相俟ってリニアモーター
を構成しており、外筒の回転速度に等速で、かつ逆位相
すなわち外筒の回転方向に対して反転する方向へ内筒を
回転制御するので、内筒は外筒内周面の第二のリアクシ
ョンレールで支承された状態になっている結果、外筒の
上下方向に従って上下動するが回転に関してはエレベー
ターシャフトに対して静止した状態を保つ。
《実施例》 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。
第1図に概略の構成を示し、円筒形状のエレベーターシ
ャフト1内部には外筒2および内筒3が収めてあり、こ
れら外筒2と内筒3はエレベーターシャフト1の外部へ
取り出せるようにエレベーターシャフト1の任意の高さ
のところに取出口が設けてあり、この取出口はエレベー
ターシャフト1の一部分が移動扉4になっている。外筒
2はエレベーターシャフト内に遊嵌した筒状のもので、
内筒はさらに外筒2の中に遊嵌した筒になっているもの
であって、内筒3がエレベーターケージを兼ねる。エレ
ベーターケージを兼ねた内筒3の内部は上下に分かれて
おり二階建式になっていて上の方には人が乗り、下の方
には荷物を収納できるようにしてもよい。そして、これ
らの外筒2および内筒3を一体にしたものはエレベータ
ーシャフト1の軸方向すなわち、その高さ方向に対して
適宜の間隔で複数個が収めてあり、先行する外筒2およ
び内筒3を移動扉4から取り出した場合に後行する外筒
2と内筒3が来る前に移動扉4を元の位置に戻す。これ
は、予め別の移動扉を用意しておいて、すかさず入替え
てもよい。
エレベーターシャフト1の内周面には炭素鋼などの第一
のリアクションレール5が設けてあり、外筒2の外周面
には第一のリアクションレール5の傾斜角に合せて上下
方向へ適宜に間欠的に離隔距離をおいて突出構成した第
一のスキップ6が設けてある。そしてこの第一のスキッ
プ6には第一のリアクションレール5に対向させて三相
巻線で移動磁界を形成する第一の固定子7が装着してあ
る。
また、第二のリアクションレール8は外筒2の内周面に
水平なリング状に形成してあり、これは内筒3を外筒2
の中に遊嵌支承するためのものであって、図では一段だ
けであるが上下方向へ二段にしても三段にしてもよい。
この第二のリアクションレール8に係止するように上方
から臨んで第二のスキップ9が突出形成してあり、この
第二のスキップ9には第二の固定個10が装着してある。
第一のリアクションレール5および第一の固定子7は外
筒2をエレベーターシャフト1内周面に構成した第一の
リアクションレール5に沿って回転しながら、その回転
方向によって上下動するためのリニアモーターを構成し
ている。また、外筒2の内周面に設けた第二のスキップ
9および内筒3外周面の第二の固定子10が内筒3を回転
させるための別のリニアモーターを構成せてしている。
すなわち、外筒2を第一のリアクションレール5上に第
一の固定子7で支承し、内筒3は外筒2内周面の第二の
リアクションレール8上に第二の固定子10で支承してい
る。その様子を第2図に示している。第一のリアクショ
ンレール5と第一の固定子7とで構成するリニアモータ
ーの制御装置は外筒2の上部に設けたリニアモーター機
械室11によって制御し、第二のリアクションレール8と
第二の固定子10とで構成するいわば第二のリニアモータ
ーについては内筒3の上方に設けたリニアモーター機械
室12で制御している。そして、安全のために内筒3は内
筒3の軸心から外筒2の軸心へ通り、外筒2の上部にス
ラスト軸などで係止している内筒軸13により外筒2に機
械的に吊持させ、第二のリアクションレール8および第
二の固定子10に加わる機械的,磁気的負担を軽くしてい
る。従って、第二のリアクションレール8と第二の固定
子12は内筒3を浮上させるような磁力は必要なく、内筒
3を回転させるだけのトルクで充分である。しかし勿
論、第二の固定子10と第二のリアクションレール8とで
内筒3を磁気的に浮上させて支持することも差支えない
のである。
リニアモーター機械式11と内筒3側のリニアモーター機
械式12では外筒2の回転方向に対してその回転速度と等
速な逆回転を内筒3に与える。第一の固定子7および第
二の固定子12はインバータなどで移動磁界を与えるが、
これらのインバータを丁度逆位相に制御すればよいので
ある。そして外筒2と内筒3との持つ直径の違いからく
る速度の相違は夫々の固定子7,10をコントロールするこ
とにより内筒3をエレベーターシャフト1に対して回転
しない状態に維持して運転を行なうのである。
《効 果》 以上詳細に説明したように、本発明に係る超々高層ビル
等のエレベーターによれば、エレベーターシャフト内面
に形成した螺旋状のリアクションレールを外筒の外周面
に設けた固定子によってエレベーターケージを兼ねる内
筒を第二のリアクションレールおよび第二の固定子で支
持している外筒を回転駆動させながら上下方向へ移動さ
せることができるので、数百から千メートルと搬送距離
が長い超々高層ビル等のエレベーターとして使用する場
合、エレベーターシャフト内部にエレベーターケージ用
のロープがなくなり従来のロープによってエレベーター
ケージを巻き上げるエレベーターに比べるとロープを巻
き上げるようなかなり大きな動力を超々高層ビルの頂点
に設置するという不利を回避できる効果があり、このこ
とは超々高層ビルを構成した場合の重心配分上も有利で
ある。
さらにエレベーターシャフト内には外筒と内筒とを一体
化したものをその高さ方向に対して一定の上下方向の距
離を保つようにして多数配置できるので、エレベーター
シャフト多設する必要もなく大きくエレベーターを駆動
するのと等価な効果が得られる。その結果、超々高層ビ
ルの1床面積あたりに対するエレベーター設備の占有面
積の面でも有利になり、エレベーターシャフト内に取り
出した内筒と外筒をそのままの状態で他の部所へ搬送す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明するための説明図、第2
図は外筒と内筒の部分を示す断面図である。 1……エレベーターシャフト 2……外筒、3……内筒 4……移動扉 5……第一のリアクションレール 6……第一のスキップ、7……第一の固定子 8……第二のリアクションレール 9……第二のスキップ、10……第二の固定子 11……リニアモーター機械室 12……リニアモーター機械室 13……内筒軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベーターシャフト内面にリニアーモー
    ターを構成する螺旋状の第一のリアクションレールを設
    け、さらにこのエレベーターシャフト内には該シャフト
    の軸方向に沿って移動自在に内設した外筒と、この外筒
    内に収めてエレベーターケージとなる内筒とを具え、該
    外筒の外周面に該外筒を前記第一のリアクションレール
    上に支承する第一の係止片および該係止片に装着した第
    一の固定子を有し、また該外筒の内周面には水平な円環
    状の第二のリアクションレールを設けるとともに、該内
    筒の外周面には該第二のリアクションレールに対向させ
    て配置した第二の係止片ならびに該第二の係止片に装着
    した第二の固定子を有し、該外筒の回転運動方向に対し
    て該内筒の回転運動を該外筒に等速な逆相に制御して成
    ることを特徴とする超々高層ビル等のエレベーター。
JP17302489A 1989-07-06 1989-07-06 超々高層ビル等のエレベーター Expired - Lifetime JPH0796433B2 (ja)

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JPH0342483A JPH0342483A (ja) 1991-02-22
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JPH0342483A (ja) 1991-02-22

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