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JPH0796766B2 - インターロッキングブロック - Google Patents
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JPH0796766B2 - インターロッキングブロック - Google Patents

インターロッキングブロック

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JPH0796766B2
JPH0796766B2 JP2239747A JP23974790A JPH0796766B2 JP H0796766 B2 JPH0796766 B2 JP H0796766B2 JP 2239747 A JP2239747 A JP 2239747A JP 23974790 A JP23974790 A JP 23974790A JP H0796766 B2 JPH0796766 B2 JP H0796766B2
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JP
Japan
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concrete
beads
interlocking block
surface layer
mold
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一臣 酒井
龍明 坪井
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Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインターロッキングブロックに係り、特にビー
ズを表層部に配したインターロッキングブロックに関す
る。
近年、インターロッキングブロックは、公園の遊歩道、
各種の広場、歩道、道路等に広く使用されているが、車
両走行道路の舗装にはアスファルトが多く使用されてい
る。
そして、このアスファルトの路面上にペイントを塗布す
ることにより交通標識、文字やレーンマーク等を描き、
自動車の運転者への視認性を高めることにより安全性を
確保し、道路交通の円滑な運行を図ることとしている。
また、近年ペイント中にガラス等により作成されたビー
ズを混入させて路面に塗布するか、もしくはペイント等
を塗布した後にビーズを散布することにより路面上に描
かれた標識等の塗料中に埋設し、ビーズの一部を露出さ
せ、夜間、ヘッドライトの光を再帰反射させることによ
り、安全な夜間走行を確保している。
側ち、自動車等のヘッドライト光が路面に描かれた交通
標識等を照射した場合には、ヘッドライト光は交通標識
等を描いているペイント中のビーズに入り、ビーズ内面
において入射角と同一角度でビーズ外へ出て光源方向へ
向うものである。
しかしながら、アスファルトは石油から精製されるもの
であるが、石油価格の高騰に伴ないアスファルトの生産
コストがかさみ、アスファルトに代替しうる路面塗装材
料が要請されていた。
インターロッキングブロックは、このような要請に応え
るものであるが、インターロッキングブロックにより路
面を構成した後、ビーズを混入させたペイントを塗布す
るという技術も存在しなかったためインターロッキング
ブロックを使用して路面を舗装した場合に、車両の夜間
走行の充分な安全性が確保できない、と言う不具合があ
った。
本発明は、このような従来の不具合を解消すべくなされ
たものであって、その目的とするところは、夜間におい
ても走行する車両の運転者に交通標識、レーンマーク等
をヘッドライト光の反射により路面上から明確に認識さ
せ、交通の安全な運行を確保することが可能なインター
ロッキングブロックを提供することにある。
かかる目的達成のため本発明にあっては、表層部用コン
クリートを基層部用コンクリートの上面に部分的または
全面的に配設させるとともに、前記表層部用コンクリー
トの水/セメント比を30〜35%にしたインターロッキン
グブロックにおいて、前記表層部用コンクリートは、骨
材の一部または全部を、再帰反射性を有し表面に光透過
性合成樹脂をコーティングした粒径0.08〜10.0mmのビー
ズにより代替し、前記表層部用コンクリートに混入させ
たビーズの一部のビーズにつき、前記表層部用コンクリ
ートの表示側表面からビーズ表面の一部を露出させたこ
とを特徴とする。
(作用) このように構成させたことにより、この発明に係るイン
ターロッキングブロックを用いると、入射光を入射側へ
反射させることができるようになるとともに車輪等によ
り表面が磨耗して露出しているビーズが破壊あるいは消
失しても、ブロック表層部の混在しているビーズが順次
表示側表面に現れて、長期間にわたり取り換える必要が
なくなって、保守あるいは補修の手間を掛けずに使用で
きるようになり、車両のヘッドライト光がビーズを照射
した場合に、多数のビーズにより構成される交通標識等
の表示を路面上に明示させる。
以下、添付図面に示す実施例にもとづき本発明を詳細に
説明する。
本実施例に係るインターロッキングブロックBは、第1
図に示すように、公知のセメントからなり、平面形状が
長方形の直方体を基本形状として、長さ方向の両側面1,
2と巾方向の両側面3,4とに凸部と凹部とが形成されてい
る。即ち、長さ方向の側面1,2には、三つの凸部1a,2aと
二つの凹部1b,2bとが形成されており、巾方向の側面3,4
には二つの凸部3a,4aが形成され、これらの凸部と凹部
とは同一形状に形成され、さらに巾方向の両側面3,4と
長さ方向の両側面1,2に形成される凹凸は相互に平行な
略波型を構成している。従って、二つのインターロッキ
ングブロックを平行に隣接させた場合には、両側面1,2,
3,4は互いに嵌合する状態で配列される。
そして、本実施例に係るインターロッキングブロックB
は、その上面部5にはその全面にわたりガラス製ビーズ
GがインターロッキンングブロックBの表層部中に半ば
埋没した形で配設されている。
また、第2図に示すように、インターロッキングブロッ
クBの上面部5の半分乃至一部分にガラス製ビーズGを
配設したものであってもよく、このように、様々な形で
ガラス製ビーズGが配設されたインターロッキングブロ
ックBを組み合わせることにより第3図に示すように様
々な交通標識や、レーンマーク、制限速度表示を行なう
ことができる。
さらに、第4図は本実施例に係るインターロッキングブ
ロックBの断面図である。
第4図に示すとおり、本実施例に係るインターロッキン
グブロックBは表層部6と基層部7とから成り、ガラス
製ビーズGはこの表層部6に半ば埋没した形で配設され
ている。本実施例に係るガラス製ビーズGは0.08mm以上
であって10mm以下の様々な粒径に形成されている。即
ち、ビーズGの粒形が0.08mm以下の場合には光の再帰反
射が少なく、道路標識やレーンマークをヘッドライト光
が照射した場合であっても、有効に路面に道路標識等を
表示することができない。また、粒径が10mm以上のビー
ズが混入した場合には、車両走行時のタイヤと論面との
摩擦や、振動、衝撃時により破壊されてしまう場合が多
く、車両通行上危険であるからである。そして、本実施
例に係るインターロッキングブロックBが使用された場
合には、走行車両のヘッドライト光は、入射光8として
ガラス製ビーズG中に入り、ガラス製ビーズG内面にお
いて入射方向へ屈折反射し、入射角と同一角度でビーズ
外へ出て、反射光9として光源方向へ向うため運転者の
目には路面上に描かれた交通標識が鮮やかに映じるもの
である。
なお、本実施例においてはインターロッキングブロック
を通常の組成からなる公知のセメントにより形成した場
合を例に採り説明したが、セメント中に含まれているア
ルカリ成分に侵されることのないよう、ガラス製ビーズ
の表面に、光の屈折を妨げない程度の透明度を有する合
成樹脂をコーティングする。さらに、ブロック自体の形
状は何ら本実施例に限定されない。
上述したようなインターロッキングブロックを製造する
場合、そのため使用されるコンクリートの配合は、基層
部7用コンクリートについてはS/A比50〜70%、セメン
トは300〜600Kg/m3,W/C比30〜35%である。次に、表層
部6用コンクリートの配合は、路面となるブロック表面
を滑らかにする必要があるため、粗骨材を使用しないよ
うな配合か、もしくは骨材の一部又は全部をガラス製ビ
ーズにより代替する。尚、セメント量は表面の滑らかさ
や所要強度等を考慮して、W/C比は基層部用コンクリー
トと同等とする。このように、インターロッキングブロ
ックは、基層部7用コンクリート及び表層部6用コンク
リートともに、水セメント比が30〜35%と低いので、道
路等の敷設に最適な高強度ブロックとなる他、ブロック
表面がザラついたものとなる。
次に、基層コンクリートと表層コンクリートを例えば第
5図に示すようにブロックマシンBMの基層コンクリート
供給ホッパ11と表層コンクリート供給ホッパ10へそれぞ
れ投入する。この場合、表層コンクリートには所定量の
ガラスビーズをあらかじめ混入し、ミキサーなどにより
混練しておく。ブロックマシンBMの作業工程は、基層コ
ンクリートをモールドへ充填する第1次充填工程と、バ
イブレータによりモールドを振動させ上記基層コンクリ
ートをモールド底部へ沈下させる振動工程と、表層コン
クリートをモールドへ充填する第2次充填工程と、モー
ルド内に充填されたコンクリートを固締めする振動加圧
工程とからなる。
即ち、先ず、第1次充填工程において、基層コンクリー
トは、基層コンクリート供給ホッパ11のダンパ12が開
き、基層コンクリート充填ボックス13内へ投入される。
この基層コンクリート充填ボックス13は床鉄板14の上を
滑りモールド15上に移動し、基層コンクリート充填ボッ
クス13には底板がないため、基層コンクリート充填ボッ
クス13内のコンクリートがモールド15内へ落下する。こ
の時点で基層コンクリート充填ボックス13を数回インチ
ングさせ、コンクリートがモールド15に上端縁まで充分
に入るようにし、その後、基層コンクリート充填ボック
ス13はモールド15外へ後退する。
次に、振動工程に入り、モールド15下部に、もしくは、
パレットを介して設けられている振動テーブル16に取付
けられている(もしくは、振動テーブル16及びモールド
15の横に取付けられている)バイブレータ17が数秒作動
することにより、モールド15内に投入された基層コンク
リートは、モールド15内に下方へ沈下する。
続いて、表層コンクリートに所定量のガラスビーズをあ
らかじめ混入したものが、第2次充填工程において、表
層コンクリート供給ホッパ10のダンパ18を介して、基層
コンクリートと同様の工程を経てモールド15内へ投入さ
れる。このようにして、モールド15内へ投入された基層
コンクリートと、基層コンクリートの上方に位置する表
層コンクリートとは、振動加圧工程において固締めされ
る。即ち、モールド15上方に配設されたヘッドバイブレ
ータ18に取付けられたラム19の先端部のシュー20が下降
し、モールド15内に入り、上方からコンクリートを押圧
する。
そして、上記ヘッドバイブレータ18及び振動テーブルの
バイブレータ17とにより、コンクリートをモールド15内
において振動加圧し、所定の形態に成型する。この振動
加圧工程において、ガラス製ビーズは他の骨材よりも比
重が小さいためコンクリートの上部表面に浮上し、表層
部及び表面にガラス製ビーズを有するインターロッキン
グブロックBが成型される。
表層コンクリートの表面にビーズを一体に埋込む方法と
しては、予めビーズを混入した表層コンクリートを第2
次充填工程でモールド15内に充填し、上述したように振
動加圧工程で比重差により表面に浮上させるか、または
第2次充填工程を終えた表層コンクリートの表面にガラ
スビーズを散布し、制動加圧工程においてコンクリート
表面に圧入する方法がある。特に後者の場合には第2図
に示したように、インターロッキングブロックの表面の
一部分にビーズを容易に配することができるため、例え
ば第3図に示したように、ブロックを組合わせることに
よって所定の道路標識をビーズにより表示することがで
きる。
そして、振動加圧工程が終了した後、第5図に示すよう
に、振動テーブル16は水平に移動し、ラム19とモールド
15とは共に脱型位置まで下降し、ブロックは昇降テーブ
ル21上に設けられたパレット22上に脱型される。この
際、昇降テーブル21を使用せず、ブロックを一段毎移送
してもよい。最後に、ラム19は上昇し当初の位置に復帰
し、ブロックBはコンベア(図示せず)により一次養生
倉庫(図示せず)運ばれる。
尚、上記実施例においては、ガラス製ビーズをブロック
成型当初からコンクリート中に混入させておき、ブロッ
クと一体成型する場合を例に採り説明したが、第2次充
填工程を終えた表面コンクリートの表面に交通標識、レ
ーンマーク等のマーク形状に合成樹脂塗料を塗布後に散
布、溶着又は圧入させるものであってもよい。
また、この場合、ガラス製ビーズの下半表面に耐アルカ
リ性の光屈折の大きい金属膜、もしくは合成樹脂膜を形
成し、これらの金属膜等が形成されている部位をそろ
え、インターロッキングブロックに埋込むものであって
もよい。
さらに、上記実施例にあってはビーズがガラス製の場合
を例に採り説明したが、上記実施例に限定されず、プラ
スチック等、光が再帰反射しうる素材であればよい。
また、上記実施例においては、インターロッキングブロ
ックを路面の舗装材料として使用した場合を例に採り説
明したが、壁、塀等を本発明に係るインターロッキング
ブロックを用いて作成することも可能である。本発明に
係るインターロッキングブロックを用いて壁等を作成し
た場合には、夜間、街灯やヘッドライト光により壁面等
に交通標識その他の模様を表示させることができる。
さらに、本発明に係るインターロッキングブロックを用
いて歩道を形成した場合には、夜間、街灯がビーズを照
らすことにより、歩道路面がカラフルに浮きぼりされ、
安全かつ楽しい歩行を可能とするものである。
本発明によるインターロッキングブロックは、以上のよ
うな構成を有することから、表層部用コンクリートに
は、表面に光透過性合成樹脂をコーティングした適度な
粒径を有するビーズを混練したことにより、表示側表面
に露出したビーズの反射効率を良くするとともにビーズ
のコンクリートへの接着強度を増大させることができ
て、ビーズを含む表層部の剥離やビーズの飛散を起こり
難くし、交換せずとも長期間にわたって再帰反射効果を
保持することができ、明確な表示を維持することができ
る。
ビーズ表面に光透過性合成樹脂をコーティングしたこと
により、ビーズ表面を保護するとともにコンクリートと
の接着性を向上させることができ、ビーズ表面の亀裂発
生を防止し、ビーズ強度向上に寄与することができると
ともに、耐アルカリ性が向上し、従来品の欠点が改善さ
れて、高アルカリ性であるポルトランドセメントを使用
できるようになり、製造し易くかつ安価なブロックにす
ることができる。
表層部用コンクリートは水/セメント比が30〜35%の低
いコンクリートで形成させたため、高強度で耐摩耗性が
良く、しかも表面のざらつきが増大した乱反射しやすい
表面を形成し、表層部用コンクリートに混入させた多数
のビーズにより構成される表示を、相対的に明確化し
て、識別性を向上させることができる。
そして、混入したビーズの一部のビーズを、そのビーズ
表面の一部がブロック上面より露出するようにさせたた
め、表示面に任意の文字や図形を表示することができ、
舗装表面の標識、歩道表示、あるいは壁面模様等、多く
の用途を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインターロッキングブロックの一
実施例を示す斜視図、第2図は本発明に係るインターロ
ッキングブロックの他の実施例を示す平面図、第3図は
本発明に係るインターロッキングブロックを使用して路
面を形成した状態を示す説明図、第4図は本発明に係る
インターロッキングブロックの断面図、第5図は本発明
に係るインターロッキングブロックの製造方法を示す説
明図である。 B……インターロッキングブロック G……ビーズ(ガラス製ビーズ) 15……モールド 17,18……バイブレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−132801(JP,A) 実開 昭54−80630(JP,U) 実開 昭55−145512(JP,U) 実公 昭38−13743(JP,Y1) 特公 昭54−29810(JP,B2) 実公 昭51−10033(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表層部用コンクリートを基層部用コンクリ
    ートの上面に部分的または全面的に配設させるととも
    に、前記表層部用コンクリートの水/セメント比を30〜
    35%にしたインターロッキングブロックにおいて、 前記表層部用コンクリートは、骨材の一部または全部
    を、再帰反射性を有し表面に光透過性合成樹脂をコーテ
    ィングした粒径0.08〜10.0mmのビーズにより代替し、 前記表層部用コンクリートに混入させたビーズの一部の
    ビーズにつき、前記表層部用コンクリートの表示側表面
    からビーズ表面の一部を露出させた ことを特徴とするインターロッキングブロック。
JP2239747A 1990-09-10 1990-09-10 インターロッキングブロック Expired - Lifetime JPH0796766B2 (ja)

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