JPH0797322B2 - ディスパッチ制御方式 - Google Patents
ディスパッチ制御方式Info
- Publication number
- JPH0797322B2 JPH0797322B2 JP62297103A JP29710387A JPH0797322B2 JP H0797322 B2 JPH0797322 B2 JP H0797322B2 JP 62297103 A JP62297103 A JP 62297103A JP 29710387 A JP29710387 A JP 29710387A JP H0797322 B2 JPH0797322 B2 JP H0797322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- priority
- program
- execution
- identification name
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラムの実行順位をスケジュールするデ
ィスパッチ制御方式に関し、特に、起動した特定のプロ
グラムの実行優先度を変更してディスパッチするディス
パッチ制御方式に関するものである。
ィスパッチ制御方式に関し、特に、起動した特定のプロ
グラムの実行優先度を変更してディスパッチするディス
パッチ制御方式に関するものである。
従来、大型計算機のデータ処理システムにおいては、い
わゆるタスクやアクティビティと呼ばれる動作単位が、
指定された空間(仮想アドレス空間)の実行優先順位や
空間内の優先順位に従ってディスパッチされて、その時
点で最も高い優先順位を持つ動作単位にCPU(処理装
置)の制御が渡るようになっている。このような動作単
位の実行順序の制御を行うディスパッチャは、例えば、
現在動作中の処理単位が終了した時、入出力待ちや、他
の動作単位へ依頼した処理の終了待ちの状態になったと
き、または所定の割込が発生した時などに起動され、実
行優先順位の高い空間から検索し、その空間に実行可能
な動作単位があれば、その動作単位にCPUに制御を渡
し、その空間に実行可能な動作単位がなければ、他の空
間を検索して、その時点で最も高い実行優先順位を持つ
実行可能な動作単位にCPUの制御を渡すようになってい
る。
わゆるタスクやアクティビティと呼ばれる動作単位が、
指定された空間(仮想アドレス空間)の実行優先順位や
空間内の優先順位に従ってディスパッチされて、その時
点で最も高い優先順位を持つ動作単位にCPU(処理装
置)の制御が渡るようになっている。このような動作単
位の実行順序の制御を行うディスパッチャは、例えば、
現在動作中の処理単位が終了した時、入出力待ちや、他
の動作単位へ依頼した処理の終了待ちの状態になったと
き、または所定の割込が発生した時などに起動され、実
行優先順位の高い空間から検索し、その空間に実行可能
な動作単位があれば、その動作単位にCPUに制御を渡
し、その空間に実行可能な動作単位がなければ、他の空
間を検索して、その時点で最も高い実行優先順位を持つ
実行可能な動作単位にCPUの制御を渡すようになってい
る。
このため、ユーザ空間における動作単位は、システム制
御空間における動作単位よりも先に実行されることはな
く、例えば、入出力割込みなどに対して高速な応答処理
を要するユーザタスクは、いくら優先順位を高くして
も、システム制御空間の動作単位にCPUの制御が奪わ
れ、高速な応答処理ができない。これに対しては、シス
テムで定められている動作単位の実行優先順位を変える
ため、特開昭60−27950号公報に記載のように、ある特
殊優先空間を設定し、この特殊優先空間の動作単位を最
優先でディスパッチするようにした優先ディスパッチ制
御方式の提案がある。
御空間における動作単位よりも先に実行されることはな
く、例えば、入出力割込みなどに対して高速な応答処理
を要するユーザタスクは、いくら優先順位を高くして
も、システム制御空間の動作単位にCPUの制御が奪わ
れ、高速な応答処理ができない。これに対しては、シス
テムで定められている動作単位の実行優先順位を変える
ため、特開昭60−27950号公報に記載のように、ある特
殊優先空間を設定し、この特殊優先空間の動作単位を最
優先でディスパッチするようにした優先ディスパッチ制
御方式の提案がある。
ところで、動作単位の実行順位をスケジュールするディ
スパッチャは、予めシステムで定められた規則にしたが
って、上述のように、空間およびタスク等の実行優先順
位に従ってのみディスパッチングを行うため、一般にユ
ーザ空間における動作単位は、システム制御空間におけ
る動作単位よりも先に実行されることはない。更に、ユ
ーザ空間において、同一の優先順位を持つプログラム
は、事実上、早い者勝ちの順序で実行されてしまう。例
えば、全く同一のジョブを不特定多数のユーザが共用し
ているような場合には、どのユーザが起動したプログラ
ムも、同一の優先順位を持つことになるため、起動した
順序でプログラムが実行されることになる。このため、
ある特定のユーザ,ある特定の時間帯など、ある特定条
件に合った場合には、プログラム実行の優先順位を変更
して、特定のジョブの実行を早めたり、遅らせたりする
などのジョブ実行順序の変更制御はできないという問題
があった。
スパッチャは、予めシステムで定められた規則にしたが
って、上述のように、空間およびタスク等の実行優先順
位に従ってのみディスパッチングを行うため、一般にユ
ーザ空間における動作単位は、システム制御空間におけ
る動作単位よりも先に実行されることはない。更に、ユ
ーザ空間において、同一の優先順位を持つプログラム
は、事実上、早い者勝ちの順序で実行されてしまう。例
えば、全く同一のジョブを不特定多数のユーザが共用し
ているような場合には、どのユーザが起動したプログラ
ムも、同一の優先順位を持つことになるため、起動した
順序でプログラムが実行されることになる。このため、
ある特定のユーザ,ある特定の時間帯など、ある特定条
件に合った場合には、プログラム実行の優先順位を変更
して、特定のジョブの実行を早めたり、遅らせたりする
などのジョブ実行順序の変更制御はできないという問題
があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本発明の目的は、プログラムを起動するユーザのユーザ
識別名,プログラム名称などの特定のプログラムを識別
するプログラム識別名により、プログラムの実行優先順
位を変更制御して、スケジュールするディスパッチ制御
方式を提供することにある。
識別名,プログラム名称などの特定のプログラムを識別
するプログラム識別名により、プログラムの実行優先順
位を変更制御して、スケジュールするディスパッチ制御
方式を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
上記目的を達成するため、本発明においては、プログラ
ムの処理単位対応の制御テーブルに格納された実行優先
順位に従って動作単位のスケジュールを行うディスパッ
チャを備えたデータ処理システムにおいて、データ処理
システムが立ち上げられる時点でプログラム識別名に対
応する優先順位が設定される優先順位変更登録簿と、起
動したプログラムのプログラム識別名と前記優先順位変
更登録簿に設定されたプログラム識別名と比較する判定
部と、前記判定部からの出力により前記制御テーブルに
格納された実行優先順位を前記優先順位変更登録簿に設
定された当該プログラム識別名に対応して設定した優先
順位に変更する優先順位変更処理手段とを備え、起動し
た特定のプログラムの実行優先度を変更してディスパッ
チすることを特徴とする。
ムの処理単位対応の制御テーブルに格納された実行優先
順位に従って動作単位のスケジュールを行うディスパッ
チャを備えたデータ処理システムにおいて、データ処理
システムが立ち上げられる時点でプログラム識別名に対
応する優先順位が設定される優先順位変更登録簿と、起
動したプログラムのプログラム識別名と前記優先順位変
更登録簿に設定されたプログラム識別名と比較する判定
部と、前記判定部からの出力により前記制御テーブルに
格納された実行優先順位を前記優先順位変更登録簿に設
定された当該プログラム識別名に対応して設定した優先
順位に変更する優先順位変更処理手段とを備え、起動し
た特定のプログラムの実行優先度を変更してディスパッ
チすることを特徴とする。
前記手段によれば、プログラムの処理単位対応の制御テ
ーブルに格納された実行優先順位に従って動作単位のス
ケジュールを行うディスパッチャを備えたデータ処理シ
ステムにおいて、データ処理システムが立ち上げられる
時点でプログラム識別名に対応する優先順位が設定され
る優先順位変更登録簿と、起動したプログラムのプログ
ラム識別名と前記優先順位変更登録簿に設定されたプロ
グラム識別名と比較する判定部と、前記判定部からの出
力により前記制御テーブルに格納された実行優先順位を
前記優先順位変更登録簿に設定された当該プログラム識
別名に対応して設定した優先順位に変更する優先順位変
更処理手段とが備えられる。
ーブルに格納された実行優先順位に従って動作単位のス
ケジュールを行うディスパッチャを備えたデータ処理シ
ステムにおいて、データ処理システムが立ち上げられる
時点でプログラム識別名に対応する優先順位が設定され
る優先順位変更登録簿と、起動したプログラムのプログ
ラム識別名と前記優先順位変更登録簿に設定されたプロ
グラム識別名と比較する判定部と、前記判定部からの出
力により前記制御テーブルに格納された実行優先順位を
前記優先順位変更登録簿に設定された当該プログラム識
別名に対応して設定した優先順位に変更する優先順位変
更処理手段とが備えられる。
起動した特定のプログラムに対して、判定部が当該プロ
グラムのプログラム識別名と優先順位変更登録簿に設定
されたプログラム識別名とを比較し、起動したプログラ
ムのプログラム識別名が優先順位変更登録簿に設定され
ているプログラム識別名と判定すると、優先順位変更処
理手段を起動する。優先順位変更処理手段は、プログラ
ムの処理単位対応の制御テーブルに格納された実行優先
順位を優先順位変更登録簿に設定された当該プログラム
識別名に対応して設定した優先順位に変更する。これに
より、ディスパッチャは、当該プログラムに対しては、
実行優先度が変更された優先順位によってディスパッチ
する。
グラムのプログラム識別名と優先順位変更登録簿に設定
されたプログラム識別名とを比較し、起動したプログラ
ムのプログラム識別名が優先順位変更登録簿に設定され
ているプログラム識別名と判定すると、優先順位変更処
理手段を起動する。優先順位変更処理手段は、プログラ
ムの処理単位対応の制御テーブルに格納された実行優先
順位を優先順位変更登録簿に設定された当該プログラム
識別名に対応して設定した優先順位に変更する。これに
より、ディスパッチャは、当該プログラムに対しては、
実行優先度が変更された優先順位によってディスパッチ
する。
ここでのプログラム識別名としては、ユーザ識別名,プ
ログラム名称,ユーザ固有の登録番号などの該当プログ
ラムを識別できる情報が用いられる。このプログラム識
別名により、優先順位変更登録簿に予め登録しておいた
優先順位に従い、プログラム起動時に、実行優先度を変
更して、ディスパッチすることにより、特定のプログラ
ムに対して、他の同一の優先度を持ったプログラムに対
して、より高いか又は、より低い実行優先度で処理する
ことができ、データ処理システムの運用において、プロ
グラム処理の実行に柔軟性を持たせることができる。
ログラム名称,ユーザ固有の登録番号などの該当プログ
ラムを識別できる情報が用いられる。このプログラム識
別名により、優先順位変更登録簿に予め登録しておいた
優先順位に従い、プログラム起動時に、実行優先度を変
更して、ディスパッチすることにより、特定のプログラ
ムに対して、他の同一の優先度を持ったプログラムに対
して、より高いか又は、より低い実行優先度で処理する
ことができ、データ処理システムの運用において、プロ
グラム処理の実行に柔軟性を持たせることができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムのディスパッチ処理部の要部の構成を示すブロック図
である。
ムのディスパッチ処理部の要部の構成を示すブロック図
である。
第1図において、1は優先順位変更登録簿であり、プロ
グラム識別名に対応して、変更する優先順位を設定す
る。2は変更する優先順位を格納する優先順位領域、3
は優先順位を変更するプログラムのキーとなるプログラ
ム識別名を格納するプログラム識別名領域である。4は
プログラム起動処理部、5は判定部、6は起動処理が行
われているプログラムのプログラム識別名を登録する起
動処理中プログラム登録領域、7は次に起動処理を行う
プログラムのプログラム識別名が登録されているプログ
ラム登録簿である。8は優先順位変更処理部、9はディ
スパッチャである。10はディスパッチ制御ブロック、11
は空間制御テーブルの優先順位格納領域、12はシステム
に唯一存在するシステム制御テーブル、13は各空間対応
に一つずつ存在する空間制御テーブル、14は空間内にあ
る各タスクごとに存在するタスク制御テーブルである。
グラム識別名に対応して、変更する優先順位を設定す
る。2は変更する優先順位を格納する優先順位領域、3
は優先順位を変更するプログラムのキーとなるプログラ
ム識別名を格納するプログラム識別名領域である。4は
プログラム起動処理部、5は判定部、6は起動処理が行
われているプログラムのプログラム識別名を登録する起
動処理中プログラム登録領域、7は次に起動処理を行う
プログラムのプログラム識別名が登録されているプログ
ラム登録簿である。8は優先順位変更処理部、9はディ
スパッチャである。10はディスパッチ制御ブロック、11
は空間制御テーブルの優先順位格納領域、12はシステム
に唯一存在するシステム制御テーブル、13は各空間対応
に一つずつ存在する空間制御テーブル、14は空間内にあ
る各タスクごとに存在するタスク制御テーブルである。
データ処理システムにおいて、新たなプログラムが起動
されると、当該プログラムに対応する空間制御テーブル
13が、システム制御部(図示せず)により新たに一つ生
成される。空間制御テーブル13には、プログラムの起動
時に必ず設定される実行優先順位を格納する優先順位格
納領域11が用意されており、この優先順位格納領域11に
予めプログラム対応に設定された優先順位が格納され
る。このようにして、プログラム起動時に作成された空
間制御テーブル13は、システム制御テーブル12からのキ
ューにつながえる。また、プログラムの処理を実行する
タスクに対するタスク制御テーブル14が空間制御テーブ
ル13からのキューにつながれる。このようにして設定さ
れたディスパッチ制御ブロック10の制御テーブルのデー
タに対して、ディスパッチャ9は、システムのディスパ
ッチング規則により、システム制御テーブル12から空間
制御テーブル13のキューを見て、各空間制御テーブル13
にセットされている実行優先順位11にしたがって、プロ
グラムの実行をスケジュールするディスパッチング処理
を実行する。
されると、当該プログラムに対応する空間制御テーブル
13が、システム制御部(図示せず)により新たに一つ生
成される。空間制御テーブル13には、プログラムの起動
時に必ず設定される実行優先順位を格納する優先順位格
納領域11が用意されており、この優先順位格納領域11に
予めプログラム対応に設定された優先順位が格納され
る。このようにして、プログラム起動時に作成された空
間制御テーブル13は、システム制御テーブル12からのキ
ューにつながえる。また、プログラムの処理を実行する
タスクに対するタスク制御テーブル14が空間制御テーブ
ル13からのキューにつながれる。このようにして設定さ
れたディスパッチ制御ブロック10の制御テーブルのデー
タに対して、ディスパッチャ9は、システムのディスパ
ッチング規則により、システム制御テーブル12から空間
制御テーブル13のキューを見て、各空間制御テーブル13
にセットされている実行優先順位11にしたがって、プロ
グラムの実行をスケジュールするディスパッチング処理
を実行する。
第2図は、第1図のディスパッチ処理部の処理動作を説
明するフローチャートである。第2図を参照して、この
実施例のディスパッチ処理を説明する。ここでは、プロ
グラムの処理の実行優先順位を変更する該当プログラム
を識別するキーとしてのプログラム識別名として、ユー
ザIDを用いるものとする。
明するフローチャートである。第2図を参照して、この
実施例のディスパッチ処理を説明する。ここでは、プロ
グラムの処理の実行優先順位を変更する該当プログラム
を識別するキーとしてのプログラム識別名として、ユー
ザIDを用いるものとする。
まず、このデータ処理システムを立ち上げた直後に、プ
ログラムの実行優先順位の変更処理を希望するユーザ
は、プログラム識別名としてのユーザIDを、優先順位変
更登録簿1のプログラム識別名領域3に登録し、同時
に、このプログラム識別名領域3に登録したユーザIDに
対応して、優先順位領域2に、変更を希望する実行優先
順位を設定しておく。
ログラムの実行優先順位の変更処理を希望するユーザ
は、プログラム識別名としてのユーザIDを、優先順位変
更登録簿1のプログラム識別名領域3に登録し、同時
に、このプログラム識別名領域3に登録したユーザIDに
対応して、優先順位領域2に、変更を希望する実行優先
順位を設定しておく。
ユーザが、今、あるプログラムを起動したとすると、プ
ログラム起動処理部4によって、第2図に示すように、
プログラム起動処理41が実行される。このプログラム起
動処理41では、まず、ステップ42で、起動したプログラ
ムから当該プログラムのユーザIDを起動処理中プログラ
ム登録領域6にセットする。次にステップ43に進んで、
起動処理中プログラム登録領域6にセットしたユーザID
が優先順位変更登録簿1に登録されているかを判定す
る。この処理は判定部5において行われる。起動処理中
プログラム登録領域6にセットしたユーザIDが優先順位
変更登録簿1のプログラム識別名領域3に登録されてい
なければ、起動した当該プログラムの実行優先順位の変
更は行わないので、この処理は終了してディスパッチ処
理91に進み、以後、システムのディスパッチャ9が、シ
ステムのディスパッチング規則に従って、起動したプロ
グラムに対するディスパッチ処理の制御を行う。一方、
ステップ43において、起動処理中プログラム登録領域6
にセットしたユーザIDが優先順位変更登録簿1のプログ
ラム識別名領域3に登録されていれば、ステップ44に進
み、優先順位変更処理を起動する(判定部5が優先順位
変更処理部8を起動する)ステップ44で、優先順位変更
処理を起動すると、優先順位変更処理部8が優先順位変
更処理81を開始し、ステップ82からの処理を行う。ステ
ップ82では、ディスパッチャ9が管理するディスパッチ
制御ブロック10から、プログラムの起動により生成され
た空間に対応する空間制御テーブル13のキューを順次に
たどり、起動したプログラムの空間制御テーブルを検索
する。次にステップ83で、起動したプログラムに対応す
る空間制御テーブル13内にある空間の実行優先順位11の
内容を、優先順位変更登録簿1に登録されている変更後
の優先順位格納領域2の内容に変更する。これにより、
優先順位変更処理は終了して、次にディスパッチ処理91
に進み、以後、システムのディスパッチャ9が、システ
ムのディスパッチング規則に従って、起動したプログラ
ムに対するディスパッチ処理の制御を行う。ディスパッ
チャ9は、ディスパッチ制御ブロク10の空間制御テーブ
ル13に設定された空間の優先順位11にしたがって、ディ
スパッチング制御を実行する。
ログラム起動処理部4によって、第2図に示すように、
プログラム起動処理41が実行される。このプログラム起
動処理41では、まず、ステップ42で、起動したプログラ
ムから当該プログラムのユーザIDを起動処理中プログラ
ム登録領域6にセットする。次にステップ43に進んで、
起動処理中プログラム登録領域6にセットしたユーザID
が優先順位変更登録簿1に登録されているかを判定す
る。この処理は判定部5において行われる。起動処理中
プログラム登録領域6にセットしたユーザIDが優先順位
変更登録簿1のプログラム識別名領域3に登録されてい
なければ、起動した当該プログラムの実行優先順位の変
更は行わないので、この処理は終了してディスパッチ処
理91に進み、以後、システムのディスパッチャ9が、シ
ステムのディスパッチング規則に従って、起動したプロ
グラムに対するディスパッチ処理の制御を行う。一方、
ステップ43において、起動処理中プログラム登録領域6
にセットしたユーザIDが優先順位変更登録簿1のプログ
ラム識別名領域3に登録されていれば、ステップ44に進
み、優先順位変更処理を起動する(判定部5が優先順位
変更処理部8を起動する)ステップ44で、優先順位変更
処理を起動すると、優先順位変更処理部8が優先順位変
更処理81を開始し、ステップ82からの処理を行う。ステ
ップ82では、ディスパッチャ9が管理するディスパッチ
制御ブロック10から、プログラムの起動により生成され
た空間に対応する空間制御テーブル13のキューを順次に
たどり、起動したプログラムの空間制御テーブルを検索
する。次にステップ83で、起動したプログラムに対応す
る空間制御テーブル13内にある空間の実行優先順位11の
内容を、優先順位変更登録簿1に登録されている変更後
の優先順位格納領域2の内容に変更する。これにより、
優先順位変更処理は終了して、次にディスパッチ処理91
に進み、以後、システムのディスパッチャ9が、システ
ムのディスパッチング規則に従って、起動したプログラ
ムに対するディスパッチ処理の制御を行う。ディスパッ
チャ9は、ディスパッチ制御ブロク10の空間制御テーブ
ル13に設定された空間の優先順位11にしたがって、ディ
スパッチング制御を実行する。
以上、説明したように、本実施例によれば、ユーザが設
定するプログラム識別名と優先順位により、起動するプ
ログラムの実行優先順位を変更して、ディスパッチ制御
を行うことができる。このため、ディスパッチャ9に対
して何らの変更を行うことなく、従来のディスパッチン
グ規則に従うことにより、優先順位変更登録領域1に登
録されているプログラム識別名のプログラムに限って、
登録された実行優先順位に変更して実行させることがで
きるようになる。
定するプログラム識別名と優先順位により、起動するプ
ログラムの実行優先順位を変更して、ディスパッチ制御
を行うことができる。このため、ディスパッチャ9に対
して何らの変更を行うことなく、従来のディスパッチン
グ規則に従うことにより、優先順位変更登録領域1に登
録されているプログラム識別名のプログラムに限って、
登録された実行優先順位に変更して実行させることがで
きるようになる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように、本発明によれば、予め登録して
おいた条件を満すプログラム起動については、登録して
ある実行優先順位によってディスパッチすることが可能
となる。このため、非常に大きなサービスを必要とする
特定のユーザに対しては、プログラムの変更を一切行う
ことなく、他ユーザの使用するプログラムと全く同一で
あるにもかかわらず、処理の優先順位を変更して実行す
ることが可能となる。また、処理の優先順位の変更は、
データ処理システムを立ち上げ時点で行うことが可能で
ある。これにより、データ処理システムの運用におい
て、プログラム処理の実行に柔軟性を持たせることがで
きる。
おいた条件を満すプログラム起動については、登録して
ある実行優先順位によってディスパッチすることが可能
となる。このため、非常に大きなサービスを必要とする
特定のユーザに対しては、プログラムの変更を一切行う
ことなく、他ユーザの使用するプログラムと全く同一で
あるにもかかわらず、処理の優先順位を変更して実行す
ることが可能となる。また、処理の優先順位の変更は、
データ処理システムを立ち上げ時点で行うことが可能で
ある。これにより、データ処理システムの運用におい
て、プログラム処理の実行に柔軟性を持たせることがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムのディスパッチ処理部の要部の構成を示すブロック
図、 第2図は、第1図のディスパッチ処理部の処理動作を説
明するフローチャートである。 1……優先順位変更登録簿、2……優先順位領域、3…
…プログラム識別名領域、4……プログラム起動処理
部、5……判定部、6……起動処理中プログラム登録領
域、7……プログラム登録簿、8……優先順位変更処理
部、9……ディスパッチャ、10……ディスパッチ制御ブ
ロック、11……優先順位格納領域、12……システム制御
テーブル、13……空間制御テーブル、14……タスク制御
テーブル。
ムのディスパッチ処理部の要部の構成を示すブロック
図、 第2図は、第1図のディスパッチ処理部の処理動作を説
明するフローチャートである。 1……優先順位変更登録簿、2……優先順位領域、3…
…プログラム識別名領域、4……プログラム起動処理
部、5……判定部、6……起動処理中プログラム登録領
域、7……プログラム登録簿、8……優先順位変更処理
部、9……ディスパッチャ、10……ディスパッチ制御ブ
ロック、11……優先順位格納領域、12……システム制御
テーブル、13……空間制御テーブル、14……タスク制御
テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 義雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア工場内 (56)参考文献 特開 昭60−10343(JP,A) 特開 昭60−73747(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】プログラムの処理単位対応の制御テーブル
に格納された実行優先順位に従って動作単位のスケジュ
ールを行うディスパッチャを備えたデータ処理システム
において、データ処理システムが立ち上げられる時点で
プログラム識別名に対応する優先順位が設定される優先
順位変更登録簿と、起動したプログラムのプログラム識
別名と前記優先順位変更登録簿に設定されたプログラム
識別名と比較する判定部と、前記判定部からの出力によ
り前記制御テーブルに格納された実行優先順位を前記優
先順位変更登録簿に設定された当該プログラム識別名に
対応して設定した優先順位に変更する優先順位変更処理
手段とを備え、起動した特定のプログラムの実行優先度
を変更してディスパッチすることを特徴とするディスパ
ッチ制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62297103A JPH0797322B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | ディスパッチ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62297103A JPH0797322B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | ディスパッチ制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01137337A JPH01137337A (ja) | 1989-05-30 |
| JPH0797322B2 true JPH0797322B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=17842247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62297103A Expired - Lifetime JPH0797322B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | ディスパッチ制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797322B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010343A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Fujitsu Ltd | タイムスライス値制御方式 |
| JPS6073747A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-25 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP62297103A patent/JPH0797322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01137337A (ja) | 1989-05-30 |
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