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JPH0797933B2 - コンバイン - Google Patents
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JPH0797933B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH0797933B2
JPH0797933B2 JP1009565A JP956589A JPH0797933B2 JP H0797933 B2 JPH0797933 B2 JP H0797933B2 JP 1009565 A JP1009565 A JP 1009565A JP 956589 A JP956589 A JP 956589A JP H0797933 B2 JPH0797933 B2 JP H0797933B2
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threshing
clutch
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reaping
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱穀装置への駆動力伝達を自動的に入り切り
操作する制御手段を備えたコンバインに関する。
〔従来の技術〕
上記コンバインにおいて、従来では、例えば特開昭54-2
4722号公報に示される構成のものがあった。
つまり、刈取部の前方側に、穀稈の存在によりオンする
刈取センサが設けられ、穀稈搬送経路における脱穀装置
の行く手前に、穀稈が搬送されてくるとオンする脱穀セ
ンサが設けられると共に、脱穀装置の穀稈搬送経路の終
端部に、穀稈が搬送されているとオンして穀稈が無くな
るとオフする停止センサが設けられている。そして、刈
取センサがオンすると刈り取りクラッチを入り操作さ
せ、脱穀センサがオンすると脱穀クラッチを入り操作さ
せ、停止センサがオンからオフに切り換わると、刈り取
りクラッチと脱穀クラッチとを切り操作させるように制
御する構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記脱穀装置は、大型の部材である扱胴を回転駆動させ
ることで脱穀作業を実行する構成となっており、駆動を
開始する際には、扱胴を回転駆動させるために大きな起
動用の駆動力を必要とするが、上記従来構成において
は、脱穀クラッチは、刈り取りクラッチが入り操作され
ており、且つ、刈取穀稈が脱穀装置の入口手前まで搬送
された時点で入り操作される構成となっており、搭載さ
れるエンジンに対して、刈取部の駆動負荷及び穀稈の搬
送用駆動負荷が掛かっている状態で、脱穀クラッチが入
り操作され大きな起動負荷が掛かることになる。しか
も、このとき、車体は走行しているので、走行負荷も掛
かっている状態となる。
従って、このような脱穀クラッチの入り操作時には、搭
載されるエンジンに対する負荷が、通常の刈り取り作業
時に比べてかなり大きな負荷が掛かることになり、この
ような負荷増大にも対応できるようにするために、それ
だけ出力が大きいエンジンを搭載する必要があった。
しかも、上記従来構成によるときは、刈取センサが正常
に穀稈を検出した後に、脱穀センサが検出ミスが発生し
て、穀稈が搬送されてきたにもかかわらずオンしない場
合には、脱穀装置の入口部で搬送穀稈が詰まってしまう
おそれがあるが、刈取部が動作していない場合には、操
縦者が容易に目視にて認識できるが、脱穀装置は目視し
難いので、穀稈が多量に詰まった後に始めてそのことを
認識することができる等の不利な面もあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、エンジンに対する駆動負荷を極力小さいもの
にできると共に、穀稈の搬送詰まりを極力回避できるコ
ンバインを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるコンバインの特徴構成は、機体の前部に昇
降操作自在に設けられた刈取部と、この刈取部の昇降位
置に基づいて、刈り取り作業状態であるか否かを検出す
る刈り取り作業状態検出手段と、脱穀装置への駆動力伝
達を入り切りする脱穀クラッチ手段と、前記刈取部への
駆動力伝達を入り切りする刈り取りクラッチ手段と、前
記脱穀クラッチ手段及び刈り取りクラッチ手段を、前記
刈り取り作業状態検出手段の検出情報に基づいて、自動
的に作動させる制御手段とが設けられ、前記制御手段
は、刈り取り作業状態になるに伴って、前記脱穀装置へ
の駆動力伝達を開始させ、且つ、その後設定時間経過し
た後に、前記刈取部への駆動力伝達を開始させるように
構成され、非刈り取り作業状態になるに伴って、前記脱
穀装置及び前記刈取部への駆動力伝達を停止させるよう
に構成されている点にある。
〔作用〕
つまり、植立茎稈の刈取作業に先立って、刈取部を刈取
作業用の位置まで下降させると、その昇降位置に基づい
て刈り取り作業状態になったことが検出され、脱穀クラ
ッチを入り操作させて脱穀装置への駆動力伝達が開始さ
れる。そして、脱穀クラッチが入り操作された後、設定
時間経過した後に、刈り取りクラッチが入り操作されて
刈取部への駆動力伝達が開始されることになる。
従って、脱穀装置の起動時には、刈り取りクラッチは切
り状態であり、且つ、刈取穀稈は搬送されていない状態
となっている。
しかも、刈り取り作業状態検出手段が検出ミスを起こし
た場合には、脱穀装置だけでなく刈取部も動作しないの
で、操縦者がそのことを容易に認識できることになる。
〔発明の効果〕
その結果、従来のように、刈り取りクラッチが入り操作
されており、穀稈が搬送される状態で、脱穀クラッチの
入り操作が実行される場合に比較して、脱穀装置の起動
時におけるエンジン負荷が、それだけ小さいもので済ま
せることが可能となり、出力が小のエンジンを用いるこ
とができることになる。更に、出力が小のエンジンは一
般的に出力が大のエンジンよりも燃料消費量が少なくて
すむことから、燃費を向上できる利点もある。
又、刈り取り作業状態検出手段が検出ミスを起こした場
合であっても、操縦者がそのことを容易に認識できるの
で、脱穀装置が駆動されていない状態で誤って刈取作業
を続行する等の不利を未然に回避できる利点もある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、コンバインは、左右一対のクロー
ラ走行装置(1)を備えた機体(V)に、細断カッタ等
の排ワラ処理部(2A)を備えた脱穀装置(2)が搭載さ
れ、前記機体(V)の前部に、刈取部(3)が昇降操作
自在に付設されている。
前記刈取部(3)は、分草具(4)、引き起こし装置
(5)、穀桿の株元を切断する刈り刃(6)、及び、刈
り取り穀桿を機体後方に搬送して前記脱穀装置(2)に
供給する搬送装置(7)を備えている。但し、これら各
部への駆動力伝達は、同時に入り切り操作されるように
なっている。
尚、図中、(8)は前記刈取部(3)の昇降用油圧シリ
ンダ、(9)は前記昇降用油圧シリンダ(8)の制御弁
を操作する昇降操作用レバー、(10)は前記搬送装置
(7)から刈り取り穀桿を受け取って前記脱穀装置
(2)に供給するフィードチェーンであって、前記脱穀
装置(2)への駆動力伝達の入り切り操作に連係して、
駆動並びに停止されるようになっている。
第3図に示すように、前記機体(V)に搭載されたエン
ジン(E)の出力が、前記脱穀装置(2)に対する駆動
力の伝達を入り切り操作するクラッチ手段としてのベル
トテンション式の脱穀クラッチ(11)を介して前記脱穀
装置(2)に伝動され、且つ、ベルトテンション式の走
行クラッチ(12)、及び、走行用の変速装置(13)を介
して前記クローラ走行装置(1)の駆動ケース(1A)に
伝動されている。
前記駆動ケース(1A)に伝動された出力の一部は、ベル
トテンション式の刈り取りクラッチ(14)を介して前記
刈取部(3)に伝動されるように構成されている。
但し、前記脱穀クラッチ(11)及び前記刈り取りクラッ
チ(14)は電磁操作式に構成され、且つ、前記走行クラ
ッチ(12)及び前記変速装置(13)は手動操作式に構成
されている。
つまり、前後進切り換え並びに変速操作は人為的に行
い、且つ、前記脱穀装置(2)及び前記刈取部(3)に
対する駆動力伝達の入り切り操作は自動的に行うように
なっている。
次に、前記脱穀クラッチ(11)及び前記刈り取りクラッ
チ(14)を自動的に入り切り操作するための制御構成に
ついて説明する。
第1図に示すように、前記刈取部(3)が予め設定した
設定昇降位置よりも高い非作業用の昇降範囲にある場合
にはON状態となり、且つ、その設定昇降位置よりも低い
刈取作業用の昇降範囲ではOFF状態となるスイッチ式の
上昇検出センサ(S1)が設けられている。
尚、前記上昇検出センサ(S1)は、例えば、カム機構等
を利用して、前記昇降用油圧シリンダ(8)のストロー
ク長の変化や、前記刈取部(3)の機体(V)に対する
昇降に伴ってON・OFF操作されるように構成されてい
る。尚、第1図においては前記刈取部(3)の昇降支点
部分に組み付けた場合を例示する。
つまり、枕地において刈り取り作業を中断して回向する
とき等のように、刈り取り作業状態から非刈り取り作業
状態に切り換えるときには、一般的に、前記昇降操作レ
バー(9)を上昇側に人為操作して前記刈取部(3)を
前記設定昇降位置よりも上昇させることになり、回向後
に刈り取り作業を再開するときには、前記昇降操作レバ
ー(9)を下降側に操作して上昇させた刈取部(3)を
目標昇降位置まで下降させることになる。
そこで、前記上昇検出センサ(S1)がON状態にあるとき
は非刈り取り作業状態にあり、且つ、前記上昇検出セン
サ(S1)がOFF状態にあるときは刈り取り作業状態にあ
ると判別させているのである。つまり、前記上昇検出セ
ンサ(S1)が、刈り取り作業状態にあるか否かを検出す
る刈り取り作業状態検出手段に対応することになる。
そして、前記上昇検出センサ(S1)の検出情報に基づい
て、前記脱穀クラッチ(11)及び前記刈り取りクラッチ
(14)の夫々を自動的に入り切り操作する制御手段とし
てのマイクロコンピュータ利用の制御装置(15)が設け
られている。
次に、第2図に示すフローチャートに基づいて、前記制
御装置(15)の動作を説明する。
制御が起動されるに伴って、前記上昇検出センサ(S1
がOFF状態にあるか否かに基づいて前記刈取部(3)が
下降操作されたか否かを判別し、下降操作されている場
合には、先ず、前記脱穀クラッチ(11)を入り操作(O
N)し、且つ、設定時間経過後に、前記刈り取りクラッ
チ(14)を入り操作(ON)する。
つまり、前記脱穀クラッチ(11)と前記刈り取りクラッ
チ(14)とを同時に入り操作すると、前記エンジン
(E)に対する負荷が急激に増大するので、前記エンジ
ン(E)に対する負荷増大を分散させるために、前記脱
穀クラッチ(11)と前記刈り取りクラッチ(14)とを時
間差を付けて入り操作させるようにしているのである。
但し、前記脱穀クラッチ(11)の切り状態で、前記刈り
取りクラッチ(14)を先に入り操作すると、前記刈取部
(3)で刈り取られた穀桿が搬送経路中において詰まる
虞れがあることから、前記脱穀クラッチ(11)を先に入
り操作するようにしているのである。
一方、前記刈取部(3)が下降操作されていない場合に
は、前記上昇検出センサ(S1)がON状態にあるか否かに
基づいて前記刈取部(3)が上昇操作されたか否かを判
別し、上昇操作されている場合には、前記刈り取りクラ
ッチ(14)及び前記脱穀装置(11)の両方を切り操作
(OFF)することになる。
但し、このクラッチ切り操作時には、前記両クラッチ
(11),(12)は同時に切り操作してもよいが、時間差
を付けて操作してもよい。そして、時間差を付けて切り
操作する場合には、穀桿の詰まりを防止するために前記
刈り取りクラッチ(14)を先に切り操作することにな
る。
もって、前記刈取部(3)の昇降操作によって、前記脱
穀装置(2)及び前記刈取部(3)への駆動力伝達を、
自動的に入り切り操作できるように構成されているので
ある。
但し、刈り取り作業状態から非刈り取り作業状態になる
に伴って、前記脱穀装置(2)及び前記刈取部(3)へ
の駆動力伝達が切り操作されるようになっていることか
ら、刈り取り作業を終了しても、刈り取られた穀桿が、
前記脱穀装置(2)及び前記刈取部(3)の夫々の搬送
経路中に滞留した状態となる虞れがある。そこで、例え
ば1つの圃場での作業を終了する時等には、前記走行ク
ラッチ(12)又は前記変速装置(13)を操作して、走行
停止させた状態で前記刈取部(3)を下降させることに
より、滞留した未処理穀桿に対する脱穀処理を完了させ
ることになる。
〔別実施例〕
上記実施例では、刈り取り作業状態にあるか否かを、刈
取部(3)の昇降操作に基づいて検出するように構成し
た場合を例示したが、例えば、対地高さ検出用のセンサ
を設けて、前記刈取部(3)の対地高さ、つまり刈り高
さを自動制御する機能を備えさせる場合には、その対地
高さ検出用のセンサの情報を利用して刈取部(3)が非
作業状態に対応する設定昇降位置よりも上側にあるか否
かを判別して、刈り取り作業状態にあるか否かを検出さ
せるようにしてもよい。
又、刈取部(3)の昇降操作に基づいて、刈り取り作業
状態にあるか否かを検出する構成にかえて、各種の情報
を用いることができる。
又、上記実施例では、脱穀装置(2)への駆動力伝達
を、ベルトテンション式のクラッチ(11)にて入り切り
操作するように構成した場合を例示したが、クラッチの
具体構成は各種変更できる。
又、本発明を実施する上で必要となる各部の具体構成
は、各種変更できる。
ちなみに、脱穀処理後の排ワラを細断して機体後方に排
出させるために排ワラカッタ等を装備させる場合には、
その排ワラカッタに対する駆動力伝達を、前記脱穀装置
(2)や前記刈取部(3)に対する駆動力伝達の入り切
り操作に連係して、自動的に入り切り操作させるように
してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るコンバインの実施例を示し、第1図
は制御構成ブロック図、第2図は制御作動のフローチャ
ート、第3図は駆動力伝動系の説明図、第4図はコンバ
インの概略側面図である。 (2)……脱穀装置、(3)……刈取部、(11)……脱
穀クラッチ手段、(14)……刈り取りクラッチ手段、
(15)……制御手段、(S1)……刈り取り作業状態検出
手段、(V)……機体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体(V)の前部に昇降操作自在に設けら
    れた刈取部(3)と、 この刈取部(3)の昇降位置に基づいて、刈り取り作業
    状態であるか否かを検出する刈り取り作業状態検出手段
    (S1)と、 脱穀装置(2)への駆動力伝達を入り切りする脱穀クラ
    ッチ手段(11)と、 前記刈取部(3)への駆動力伝達を入り切りする刈り取
    りクラッチ手段(14)と、 前記脱穀クラッチ手段(11)及び刈り取りクラッチ手段
    (14)を、前記刈り取り作業状態検出手段(S1)の検出
    情報に基づいて、自動的に作動させる制御手段(15)と
    が設けられ、 前記制御手段(15)は、 刈り取り作業状態になるに伴って、前記脱穀装置(2)
    への駆動力伝達を開始させ、且つ、その後設定時間経過
    した後に、前記刈取部(3)への駆動力伝達を開始させ
    るように構成され、 非刈り取り作業状態になるに伴って、前記脱穀装置
    (2)及び前記刈取部(3)への駆動力伝達を停止させ
    るように構成されているコンバイン。
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