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JPH0798018B2 - 炊飯装置 - Google Patents
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JPH0798018B2 - 炊飯装置 - Google Patents

炊飯装置

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JPH0798018B2
JPH0798018B2 JP2124054A JP12405490A JPH0798018B2 JP H0798018 B2 JPH0798018 B2 JP H0798018B2 JP 2124054 A JP2124054 A JP 2124054A JP 12405490 A JP12405490 A JP 12405490A JP H0798018 B2 JPH0798018 B2 JP H0798018B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動的に米を研いで炊飯する炊飯方法及びその
装置に係わり、更に詳しくは乾式の研米部とこの研米部
で研がれた米を炊飯する炊飯部とを備え、炊飯釜に入れ
た水を基準にして、この基準の水量に適した米量を炊飯
釜に加えて炊飯する炊飯方法及びその装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のこの種の研米方法に係わる炊飯器に、例えば特開
昭63−222716号公報に記載された装置がある。この公報
記載の炊飯器の構成を、第3図に示す。
第3図において、(1)は本体、(2)は貯米部、
(3)はその下に設けられた乾式の研米装置、(4)は
研米装置(3)で研がれた米の米計量装置である。右側
の(5)は貯水タンク、(6)は給水装置である。ま
た、(7)は炊飯器、(8)は糠容器、(9)は炊飯器
(7)の蓋、(10)は蓋開閉装置である。(11)は米計
量装置(4)の下方の米供給口、(12)は給水装置
(6)の給水口、(13)は炊飯器(7)を載せる受け
台、(14)は研米駆動装置である。
このような構成の装置において、炊飯器(7)を受け台
(13)の上に載せると、蓋開閉装置(10)により蓋
(9)が開けられる。蓋(9)の開放後、受け台(13)
が2点鎖線で示すように、米供給口(11)及び給水口
(12)の下方に移動する。受け台(13)の移動が確認さ
れると、貯米部(2)の米が研米装置(3)に送られ
る。そして、研米駆動装置(14)によって研米装置
(3)内の米が攪拌され、表面に付着している糠やゴミ
が取り除かれる。取り除かれた糠やゴミは、下方の糠容
器(8)内に収納される。
一方、研米装置(3)で研米された米は、米計量装置
(4)に送られて所定の単位量毎に計量されて炊飯器
(7)に投入される。また、貯水タンク(5)からは、
計量された米量に応じた量の水が給水装置(6)を通し
て炊飯器(7)に供給される。炊飯器(7)への米と水
の供給が終了すると、受け台(13)が移動して炊飯器
(7)が蓋開閉装置(10)の下に戻される。炊飯器
(7)が定位置に戻されると、蓋開閉装置(10)によっ
て蓋(9)が閉められて炊飯が開始される。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来の炊飯装置は、貯水タンク(5)内の水を、
給水装置(6)で炊飯器(7)に供給して炊飯するよう
に構成されている。したがって、水洩れのない炊飯用の
水の配管工事が必要になるばかりか、少なくも1回分の
炊飯用の水を溜めるための貯水タンク(5)が必要で、
炊飯装置の全体構造がそれだけ複雑で大形になることに
なる。また、貯水タンク(5)内の溜め水について、カ
ビや細菌の発生防止策等の衛生面上の対策も配慮しなけ
ればならない等の問題点があった。
本発明は、上記のような従来装置の問題点を解決するた
めになされたもので、貯水タンクや給水装置等を用いず
に 米を研き、しかも装置全体を小形にできる炊飯装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る炊飯装置は、炊飯釜及び該炊飯釜を加熱す
る炊飯ヒータを有する炊飯部と、前記炊飯釜の下部に当
接して設けられた重量計測手段と、該重量計測手段の計
測値に基づいて炊飯釜内の水量を演算すると共に、その
水量に対応する適量な米量を演算する演算手段と、前記
適量な米量が入力されたときモータを駆動してその適量
な米量と前記重量計測手段の計測値に基づいて得られる
米量とを比較し、その米量が前記適量な米量に達したと
きは前記モータの駆動を停止して前記炊飯部の炊飯ヒー
タに電源を投入する制御手段と、前記炊飯部に横設され
たケース内に内筒と外筒とを相対回動可能に遊嵌させて
上下方向に配置し、これら内筒と外筒にて隙間間隔が変
化する環状の研米室を有し、この研米室にはスリットが
設けられ、前記制御手段により前記モータが駆動したと
きは、内筒と外筒とが相対回動してケースと外筒にて形
成される米収納室の米を研米室に導入し、かつ研米室の
スリットにてその米を上方に案内すると共に研磨してケ
ース上部より前記炊飯釜に投入し、前記モータが停止し
たときは米の研磨及び投入を停止する研米部とを備えた
ものである。
[作用] 本発明の炊飯装置においては、炊飯に必要な凡その量の
水を炊飯釜に入れてセットすると、重量計測手段は水量
を含む炊飯釜の重量を測定し、演算手段は、その計測値
に基づいて炊飯釜内の水量を演算すると共に、その水量
に対応する適量な米量を演算して制御手段に送出する。
制御手段はその適量な米量が入力されたときモータを駆
動して研米部の内筒夜外筒を相対回動させる。研米部
は、その相対回動により、米収納室の米を研米室に導入
して研米室上方に案内すると共に、スリットで研磨して
ケース上部より炊飯釜に投入する。一方、制御手段は、
重量計測手段の計測値に基づいて得られる米量と演算手
段による適量な米量とを比較しており、炊飯釜に投入さ
れる米量が適量な米量に達したときはモータの駆動を停
止して、炊飯部の炊飯ヒータに電源を投入する。このと
き、研米部は、米の研磨及び炊飯釜への投入を停止す
る。
[発明の実施例] 第1図は本発明実施例方法に係わる装置の構成説明図で
ある。
第1図において、(3)は本体(1)の内部に設けられ
た研米部である。(30)は研米部(3)の円筒状のケー
スで、上部ケース(31)と中間ケース(32)及び下部ケ
ース(33)の3部分からなる。(34)は下部ケース(3
3)に固定した下部軸受、(35)は傾斜リング、(36)
は複数のバネ板からなる規制板である。規制板(36)は
傾斜リング(35)の上部の傾斜面に対応する傾斜を備
え、中間ケース(32)内に一端が固定され自由端が内側
に延長されている。
(41)は下部軸受け(34)に支持され内側が多角形の外
筒、(42)は外筒(41)の内部に同軸的に配置された円
筒状の内筒である。(43)は外筒(41)の下部に設けら
れた複数個の取入口で、外側の開口面は規制板(36)の
自由端に対向して接触している。また、内筒(42)の筒
部には、内外を貫通する多数の傾斜したスリット(44)
とメッシュ(45)が設けられている。スリット(44)の
溝幅は、米粒の厚さより小さく穿設され、米粒がスリッ
ト(44)から通り抜けない幅で開口縁は面取りされずに
尖角状に形成されている。尖角状の開口縁は、米粒の表
面の糠を落とす機能を果たすようになっている。また、
メッシュ(45)は丸い細線の網目で、接触した米を磨く
ためのものである。内筒(42)は外筒(41)より長く作
られて上端は上部ケース(31)に固定され、外筒(41)
の中心部に垂下されて途中が下部軸受け(34)に保持さ
れた部分を通って下方に延長されている。(46)は外筒
(41)の下端に固定された従動プーリ、(8)はトレイ
である。従動プーリ(46)は、図示されていない駆動用
のモータにベルトを介して連結されている。
(47)は外筒(41)の上方部を支持する上部軸受、(4
8)は供給口、(11)は投入口である。(16)は米、(1
7)は水、(18)は米の中に混入したゴミ等を含み糠を
主体とした糠分である。而して、ケース(30)と外筒
(41)との間で形成する環状の空間は研ぐ前の米を収納
する収納室(R1)を構成し、外筒(41)と内筒(42)と
の間の環状の隙間は研米室(R2)をなし、内筒(42)の
内部空間は糠分(18)を米(16)から分離する分離室
(R3)を形成する。
(7)は炊飯部で、(70)は炊飯釜である。炊飯釜(7
0)の内側面には、図示のように炊飯する米(16)の量
に対応する水(17)の量を示す目盛(71)と数値(72)
が刻設されている。(9)は蓋、(10)は蓋(9)の開
口部である。開口部(10)は平常状態では閉鎖されてい
るが、研米部(3)が駆動されると開放される。(73)
は重量計測器、(74)はシース形の炊飯ヒータ、(75)
は炊飯釜(70)の底部に接触してその温度を検出する温
度検出器である。(80)は制御部、(81)は表示窓、
(82)は操作スイッチである。重量計測器(73)の上に
は炊飯釜(70)が載置され、内部の米(16)と水(17)
の重量を計測するためのものである。また、制御部(8
0)は記憶・演算等の機能を備え、重量計測器(73)が
計測した計測値を記憶すると共に、この計測値に基づい
て後述する適正な米量等を演算する。この外、図示され
ていないが、研米部(3)と炊飯部(7)の間にはシー
ルが施され、炊飯部(7)の炊飯に伴う熱や蒸気の影響
が研米部(3)に加わらないように構成されている。
このような構成の本発明装置の炊飯動作を、第2図を併
用して次に説明する。
予め、研米部(3)の供給口(48)から研ぐ前の米(1
6)が供給されて、収納室(R1)の中に底部の傾斜面か
ら堆積して収納されている。そして、例えば、本体
(1)から取り出された炊飯釜(70)の目盛(71)と数
値(72)を見ながら、水道の蛇口を捻って炊飯する米量
に対応した凡その量の水(17)を内部に注ぎ込んでから
炊飯部(7)にセットする(ステップ1…以下省略)。
炊飯釜(70)をセットすると、重量計測器(73)が働い
て総重量Wxが計測され、計測値が制御部(80)に送られ
る。制御部(80)は総重量Wxから風袋WOを減じて、水の
重量Ww=Wx−WOを演算する。また、この演算結果に基づ
いて、次のような計算式により、 Ws=N×Ww …(1) (ただし、Nは定数) 水の重量Wwに対応した標準的な適量の米量Wsが算出され
る。
ここで、研米部(3)の電動機が駆動され、従動プーリ
(46)を介して下部と上部の軸受(34)と(47)で支承
された外筒(41)が回転を始める。外筒(41)が回転し
て取入口(43)が規制板(36)に向かい合うと、取入口
(43)の入口の近くの米(16)にバネ圧が加えられる。
この結果、取入口(43)から米(16)が研米室(R2)内
に強制的に押し込まれて、上方に押し上げられる。押上
られた米(16)は、回転する六角形の外筒(41)と固定
した円形の内筒(42)との隙間間隔の変化により、不規
則な方向に移動して掻き混ぜられながら研米室(R2)内
を上昇する。上昇途中の米(16)は内筒(42)に接触
し、スリット(44)に一部が嵌まり込んでスリット(4
4)の尖った開口縁で糠が削り取られる。また、研米室
(R2)内の米(16)同志の揉み合いでも、糠層が表面か
ら剥離される。そして、小さいゴム類等を含む糠分(1
8)はスリット(44)を通り抜けて分離室(R3)を落下
してトレイ(8)の中に溜められる。糠を削り取られた
米(16)は更に外筒(41)のメッシュ(45)で磨かれな
がら研米室(R2)の上部に押し上げられて、上方の投入
口(11)より炊飯部(7)の炊飯釜(70)に次々に投入
される。
一方、重量計測器(73)はこの間に、投入中の米(16)
と水(17)を含む炊飯釜(70)の全部の重さWxを検出し
て制御部(80)に出力している。制御部(80)は米(1
6)の投入量Wr=Wx−(WO+Ww)を算出して、この値Wr
と適量の米量Wsとを比較する。Wr−Ws=0即ち、米(1
6)の投入量Wrが適量の米量Wsになったときに、研米部
(3)が駆動を停止してから開口部(10)が閉じられ
る。そして、炊飯ヒータ(74)が通電して炊飯釜(70)
が加熱され、炊飯が開始される。その後、温度検出器
(75)の検出温度に基づいて制御部(80)により炊飯釜
(70)の加熱が所定の温度に制御されて、内部の米(1
6)が炊き上げられることになる。
なお、上述の実施例では炊飯釜(70)の側面に刻設され
た目盛(71)と数値(72)を目安にして炊飯釜(70)内
に水を入れた場合を例示して説明したが、炊飯する米量
に対応する大体の水量を計ることのできるアタッチメン
トの計量カップを設けて、大まかな量の水を炊飯釜(7
0)内に入れるようにしてもよい。また、(1)式の定
数Nを選択して、堅めや軟らかめの御飯、或いは“お
粥”等を炊飯するように構成することもできる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、米を、内筒と外筒とで形
成された環状の研米室で研磨して、横設の炊飯部の炊飯
釜に投入するようにしたので、炊飯用の水を溜めるタン
クや給・排水系の工事とその付随設備が不要になり、ま
た水の使用に伴うカビの発生と腐敗の防止対策等の衛生
面上の対策も不要になり、装置全体が小形でコンパクト
に構成でき、しかも研米部と炊飯部とが互いに横設され
た構成となっているので使い勝手がよいという効果が得
られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成説明図、第2図は本発明実
施例の動作を説明するためのフローチャート、第3図は
従来方法に係わる炊飯装置の構成説明図である。 図において、(1)は本体、(2)は貯米部、(3)は
研米部(研米装置)、(4)は米計量装置、(5)は貯
水タンク、(6)は給水装置、(7)は炊飯部(炊飯
器)、(8)はトレイ(糠容器)、(9)は蓋、(10)
は開口部(蓋開閉装置)、(11)は投入口(米供給
口)、(12)は給水口、(13)は受け台、(14)は研米
駆動装置、(16)は米、(17)は水、(18)は糠分、
(30)はケース、(31)は上部ケース、(32)は中間ケ
ース、(33)は下部ケース、(34)は下部軸受、(35)
は傾斜リング、(36)は規制板、(41)は外筒、(42)
は内筒、(43)は取入口、(44)はスリット、(45)は
メッシュ、(46)は従動プーリ、(47)は上部軸受、
(48)は供給口、(70)は炊飯釜、(71)は目盛、(7
2)は数値、(73)は重量計測器、(74)は炊飯ヒー
タ、(75)は温度検出器、(80)は制御部、(81)は表
示窓、(82)は操作スイッチ、(R1)は収納室、(R2)
は研米室、(R3)は分離室である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯釜及び該炊飯釜を加熱する炊飯ヒータ
    を有する炊飯部と、 前記炊飯釜の下部に当接して設けられた重量計測手段
    と、 該重量計測手段の計測値に基づいて炊飯釜内の水量を演
    算すると共に、その水量に対応する適量な米量を演算す
    る演算手段と、 前記適量な米量が入力されたときモータを駆動してその
    適量な米量と前記重量計測手段の計測値に基づいて得ら
    れる米量とを比較し、その米量が前記適量な米量に達し
    たときは前記モータの駆動を停止して前記炊飯部の炊飯
    ヒータに電源を投入する制御手段と、 前記炊飯部に横設されたケース内に内筒と外筒とを相対
    回動可能に遊嵌させて上下方向に配置し、これら内筒と
    外筒にて隙間間隔が変化する環状の研米室を有し、この
    研米室にはスリットが設けられ、前記制御手段により前
    記モータが駆動したときは、内筒と外筒とが相対回動し
    てケースと外筒にて形成される米収納室の米を研米室に
    導入し、かつ研米室のスリットにてその米を上方に案内
    すると共に研磨してケース上部より前記炊飯釜に投入
    し、前記モータが停止したときは米の研磨及び投入を停
    止する研米部と を備えたことを特徴とする炊飯装置。
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