JPH0798293B2 - スプリングピン着脱方法 - Google Patents
スプリングピン着脱方法Info
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- JPH0798293B2 JPH0798293B2 JP62099140A JP9914087A JPH0798293B2 JP H0798293 B2 JPH0798293 B2 JP H0798293B2 JP 62099140 A JP62099140 A JP 62099140A JP 9914087 A JP9914087 A JP 9914087A JP H0798293 B2 JPH0798293 B2 JP H0798293B2
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- spring pin
- pin
- insertion hole
- spring
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スプリングピンの挿入及び抜取り作業を容
易、迅速、安全化したスプリングピン着脱方法に関す
る。
易、迅速、安全化したスプリングピン着脱方法に関す
る。
(従来の技術) 従来、二つの部品を固定する場合、各部品に夫々貫通形
成された各挿着孔にまたがってスプリングピンを圧入
し、スプリングピンの弾性拡開力によって両部品を固定
することが行なわれている。
成された各挿着孔にまたがってスプリングピンを圧入
し、スプリングピンの弾性拡開力によって両部品を固定
することが行なわれている。
例えば、軸部材に対してプーリーの軸孔を挿着固定する
場合には、軸部材及びプーリーに夫々予め径方向へ貫通
する挿着孔を形成しておくとともに、各接着孔を連通状
態に位置決めしておいてからスプリングピンをハンマー
で圧入することが一般に行なわれている。
場合には、軸部材及びプーリーに夫々予め径方向へ貫通
する挿着孔を形成しておくとともに、各接着孔を連通状
態に位置決めしておいてからスプリングピンをハンマー
で圧入することが一般に行なわれている。
しかしながら従来のスプリングピン挿着方法は、ハンマ
ーによる打撃を利用しているため、誤って手を負傷した
り、周辺部品を損傷、変形、破損させたりすることが多
かった。また、技術の習熟に熟練を要するばかりでな
く、手作業であるために熟練の有無に関係なく作業の迅
速化に限界があり、また機械化に馴染みにくかった。さ
らに、一旦挿着したスプリングピンを抜取る場合もハン
マーによらざるを得なかったため、挿着時と同様種々の
不都合を有している。
ーによる打撃を利用しているため、誤って手を負傷した
り、周辺部品を損傷、変形、破損させたりすることが多
かった。また、技術の習熟に熟練を要するばかりでな
く、手作業であるために熟練の有無に関係なく作業の迅
速化に限界があり、また機械化に馴染みにくかった。さ
らに、一旦挿着したスプリングピンを抜取る場合もハン
マーによらざるを得なかったため、挿着時と同様種々の
不都合を有している。
また、ハンマーによる場合、ハンマーで打撃するための
スペースが必要となるが、作業箇所周辺の条件によって
は、十分にハンマーをふるうことができないことも多
い。
スペースが必要となるが、作業箇所周辺の条件によって
は、十分にハンマーをふるうことができないことも多
い。
また、実開昭59−163469号公報には、非携帯型のスプリ
ングピン圧入装置が開示されており、この圧入装置は、
テーブル上に固定された支持具により中空円筒状のガイ
ド筒体を立設すると共に、該ガイド筒体内を軸方向に進
退可能に支持された案内軸部をガイド筒内のコイルばね
によって常時上方へ付勢し、ガイド筒体の軸方向一端部
から外部に突出した案内軸部を各加工材に設けた貫通孔
内に挿通させると共に、該貫通孔から外部に突出した案
内軸部の先端の小径保持部によりスプリングピンの一端
を嵌合支持する。この状態で、エアシリンダから成る圧
入手段によってスプリングピンの他端部をバネに抗して
押し下げることにより、強制的に圧入するものである。
ングピン圧入装置が開示されており、この圧入装置は、
テーブル上に固定された支持具により中空円筒状のガイ
ド筒体を立設すると共に、該ガイド筒体内を軸方向に進
退可能に支持された案内軸部をガイド筒内のコイルばね
によって常時上方へ付勢し、ガイド筒体の軸方向一端部
から外部に突出した案内軸部を各加工材に設けた貫通孔
内に挿通させると共に、該貫通孔から外部に突出した案
内軸部の先端の小径保持部によりスプリングピンの一端
を嵌合支持する。この状態で、エアシリンダから成る圧
入手段によってスプリングピンの他端部をバネに抗して
押し下げることにより、強制的に圧入するものである。
しかし、この従来の圧入装置は、ガイド筒体をテーブル
上に立設する固定式であるため、取付け対象物の周辺の
状況(障害物の有無、作業スペースの有無等)に応じて
圧入装置の保持角度(姿勢)を柔軟に種々変更させなが
ら、的確に圧入作業を行うということができない。特
に、テーブル上に固定された圧入装置である為、取付け
対象物を必ず圧入装置の上方に位置させて(浮かせた状
態で保持して)圧入作業を行う必要があるので、適用可
能な場面が極めて限定されたものとなる。
上に立設する固定式であるため、取付け対象物の周辺の
状況(障害物の有無、作業スペースの有無等)に応じて
圧入装置の保持角度(姿勢)を柔軟に種々変更させなが
ら、的確に圧入作業を行うということができない。特
に、テーブル上に固定された圧入装置である為、取付け
対象物を必ず圧入装置の上方に位置させて(浮かせた状
態で保持して)圧入作業を行う必要があるので、適用可
能な場面が極めて限定されたものとなる。
また、案内軸部の先端の保持部(短尺)にスプリングピ
ンの一端を嵌合させることによりスプリングピンを立設
状態にしている為、スプリングピンの保持安定性が低く
ならざるを得ず、エアシリンダにより押し下げた時にス
プリングピンが倒れる事態も想定される。特に、エアシ
リンダの押圧部とスプリングピンとの位置関係を精度良
く設定しない限り、スプリングピンは容易に倒れるの
で、この従来装置は本質的に固定タイプとならざるを得
ないことが明らかである。また、このようにスプリング
ピンを短尺な保持部により不安定な状態で支持する構造
(チャック不足の構造)である故に、この圧入装置はテ
ーブル上に上向きに立設されるという使用方法しか考え
られず、従って、取付け対象物の周辺環境に対応して、
僅かでも斜めにしたり、下向きにしたりすることは不可
能である。つまり、垂直方向下側へスプリングピンを押
し込む場合以外には適用することができず、その結果適
用場面が極めて限定されることになる。
ンの一端を嵌合させることによりスプリングピンを立設
状態にしている為、スプリングピンの保持安定性が低く
ならざるを得ず、エアシリンダにより押し下げた時にス
プリングピンが倒れる事態も想定される。特に、エアシ
リンダの押圧部とスプリングピンとの位置関係を精度良
く設定しない限り、スプリングピンは容易に倒れるの
で、この従来装置は本質的に固定タイプとならざるを得
ないことが明らかである。また、このようにスプリング
ピンを短尺な保持部により不安定な状態で支持する構造
(チャック不足の構造)である故に、この圧入装置はテ
ーブル上に上向きに立設されるという使用方法しか考え
られず、従って、取付け対象物の周辺環境に対応して、
僅かでも斜めにしたり、下向きにしたりすることは不可
能である。つまり、垂直方向下側へスプリングピンを押
し込む場合以外には適用することができず、その結果適
用場面が極めて限定されることになる。
この従来例が有する上記欠点は、スプリングピンの圧入
時に案内軸部がスプリングピンを十分な力でチャックし
ていないことと、テーブル上での固定式であり、しかも
スプリングピンを上方から垂直方向下方に押し込むこと
ができる場合だけに適用が可能であるという構造上の問
題から発生している。
時に案内軸部がスプリングピンを十分な力でチャックし
ていないことと、テーブル上での固定式であり、しかも
スプリングピンを上方から垂直方向下方に押し込むこと
ができる場合だけに適用が可能であるという構造上の問
題から発生している。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたものであって、作業箇所
周辺の条件や、熟練の有無に関係なく迅速確実且つ安全
にスプリングピンの着脱を行なうことができるスプリン
グピン着脱方法を提供するものである。
周辺の条件や、熟練の有無に関係なく迅速確実且つ安全
にスプリングピンの着脱を行なうことができるスプリン
グピン着脱方法を提供するものである。
(発明の概要) 上記目的を達成するため本発明に於ては、互いに連通可
能な挿着孔を夫々有した複数の部品の各挿着孔にスプリ
ングピンを圧入することによって各部品を固定一体化す
る作業において、上記スプリングピンの軸方向貫通孔内
にT字形のガイドピンの長尺な棒状部を挿通してから、
該ガイドピンの該棒状部の先端部を該各挿着孔の一端側
から挿入することにより該挿着孔の他端側から外部に突
出させ、外部に突出した該棒状部の先端を引込治具によ
って挟持して引き込むことにより、該T字形のガイドピ
ンの大径の頭部により係止された該スプリングピンを外
挿着孔内に圧入することによって、該ガイドピンの大径
の頭部により上記スプリングピンを該挿着孔内に挿着す
ること、上記T字形ガイドピンの棒状部の軸方向上方に
大径部を、軸方向下方に小径部を連設一体化し、該大径
部と小径部との境界の段差部を上記スプリングピンの軸
方向一端に係合させることにより該スプリングピンを上
記各挿着孔内に圧入するようにしたこと、上記挿着孔内
に挿着されたスプリングピンを上記T字形ガイドピンの
段差部によって挿着孔外部に圧出するようにしたことを
特徴とする。
能な挿着孔を夫々有した複数の部品の各挿着孔にスプリ
ングピンを圧入することによって各部品を固定一体化す
る作業において、上記スプリングピンの軸方向貫通孔内
にT字形のガイドピンの長尺な棒状部を挿通してから、
該ガイドピンの該棒状部の先端部を該各挿着孔の一端側
から挿入することにより該挿着孔の他端側から外部に突
出させ、外部に突出した該棒状部の先端を引込治具によ
って挟持して引き込むことにより、該T字形のガイドピ
ンの大径の頭部により係止された該スプリングピンを外
挿着孔内に圧入することによって、該ガイドピンの大径
の頭部により上記スプリングピンを該挿着孔内に挿着す
ること、上記T字形ガイドピンの棒状部の軸方向上方に
大径部を、軸方向下方に小径部を連設一体化し、該大径
部と小径部との境界の段差部を上記スプリングピンの軸
方向一端に係合させることにより該スプリングピンを上
記各挿着孔内に圧入するようにしたこと、上記挿着孔内
に挿着されたスプリングピンを上記T字形ガイドピンの
段差部によって挿着孔外部に圧出するようにしたことを
特徴とする。
(実施例) 以下、本発明のスプリングピン着脱方法について詳細に
説明する。
説明する。
第1図(a)(b)(c)及び(d)は、本発明方法を
使用したスプリングピン着脱装置によるスプリングピン
挿着手順の説明図であり、第1図(d)に示すスプリン
グピンを第1図(a)(b)(c)の手順で挿着孔内に
圧入することによって軸部材とプーリとの固着を実現す
ることができる。
使用したスプリングピン着脱装置によるスプリングピン
挿着手順の説明図であり、第1図(d)に示すスプリン
グピンを第1図(a)(b)(c)の手順で挿着孔内に
圧入することによって軸部材とプーリとの固着を実現す
ることができる。
まず、第1図(a)に示す第1の工程においては、径方
向へ貫通する挿着孔4aを有した軸部材4の外周に、径方
向へ貫通する挿着孔3aを有したプーリ3の軸孔3bを挿通
するとともに、各挿着孔3a,4b同志が連通状態となるよ
うに位置決めする。続いて円筒状のスプリングピン2
(第1図(d))の軸方向へ貫通する孔2aに挿通したガ
イドピン1を各挿着孔3a,4a内に差し込み、反対側に突
出したガイドピン1の先端を引込治具5の差し込み孔5a
内に導入する。
向へ貫通する挿着孔4aを有した軸部材4の外周に、径方
向へ貫通する挿着孔3aを有したプーリ3の軸孔3bを挿通
するとともに、各挿着孔3a,4b同志が連通状態となるよ
うに位置決めする。続いて円筒状のスプリングピン2
(第1図(d))の軸方向へ貫通する孔2aに挿通したガ
イドピン1を各挿着孔3a,4a内に差し込み、反対側に突
出したガイドピン1の先端を引込治具5の差し込み孔5a
内に導入する。
スプリングピン2は、第1図(d)に示すように、軸方
向へ貫通した孔2aを有した金属製円筒体であって、円筒
体の軸方向全長に亙って切込み2bを形成することによっ
て径方向へ弾性的に拡開収縮可能に構成している。
向へ貫通した孔2aを有した金属製円筒体であって、円筒
体の軸方向全長に亙って切込み2bを形成することによっ
て径方向へ弾性的に拡開収縮可能に構成している。
ガイドピン1は、ヘッド部1aと、棒状部1bとから成るT
字形体であり、棒状部1bは図示のように長尺である。こ
こで長尺とは、第1図(a)のようにスプリングピン2
を保持した状態で棒状部1bを各部品の挿着孔3a,4a内に
差し込んだ時に、棒状部の先端部が挿着孔の他端から外
部に突出するばかりでなく、突出した先端部がケース6
内に入り込んでチャック14により挟持され得る位置まで
達することができる長さをいう。また、スプリングピン
のヘッド部(頭部)1aは、スプリングピンの軸方向一端
部を係止してこれを押し込むことができるようにスプリ
ングピンよりも大径に構成されていることは勿論であ
る。
字形体であり、棒状部1bは図示のように長尺である。こ
こで長尺とは、第1図(a)のようにスプリングピン2
を保持した状態で棒状部1bを各部品の挿着孔3a,4a内に
差し込んだ時に、棒状部の先端部が挿着孔の他端から外
部に突出するばかりでなく、突出した先端部がケース6
内に入り込んでチャック14により挟持され得る位置まで
達することができる長さをいう。また、スプリングピン
のヘッド部(頭部)1aは、スプリングピンの軸方向一端
部を係止してこれを押し込むことができるようにスプリ
ングピンよりも大径に構成されていることは勿論であ
る。
引込治具5は、中空の内部を有したケース6と、ケース
6内に位置するエアシリンダ10と、エアシリンダ10によ
って突出入可能なロッド11と、ロッド11の先端で支持し
たドライブガイド12と、ドライブガイド12のテーパー状
内径部12aによって上下方向へ移動可能に支持されると
ともにバネ13によって常時上方へ付勢されているチャッ
ク14とを有する。チャック14は、テーパー状内径部12a
と整合するテーパー状の外周面形状を有した複数のブロ
ック体14aから成る。チャック14を構成する各ブロック
体14aは、バネ13によって常時上方へ付勢されている結
果、ドライブガイド12が第1図(a)のように上方に位
置しているときにはテーパー状内径部12aによって押圧
されておらず、ガイドピン1の棒状部1b先端を挟持する
ことはできない。ドライブガイド12がエアシリンダ10に
よって下方へ引下げられると、第1図(b)(c)のよ
うにドライブガイド12だけがチャック14とは相対的に下
方へ降下するため、テーパー状内径部12aによって各ブ
ロック体14aは内径方向へ押圧されて、ガイドピン1の
先端を挟持する。
6内に位置するエアシリンダ10と、エアシリンダ10によ
って突出入可能なロッド11と、ロッド11の先端で支持し
たドライブガイド12と、ドライブガイド12のテーパー状
内径部12aによって上下方向へ移動可能に支持されると
ともにバネ13によって常時上方へ付勢されているチャッ
ク14とを有する。チャック14は、テーパー状内径部12a
と整合するテーパー状の外周面形状を有した複数のブロ
ック体14aから成る。チャック14を構成する各ブロック
体14aは、バネ13によって常時上方へ付勢されている結
果、ドライブガイド12が第1図(a)のように上方に位
置しているときにはテーパー状内径部12aによって押圧
されておらず、ガイドピン1の棒状部1b先端を挟持する
ことはできない。ドライブガイド12がエアシリンダ10に
よって下方へ引下げられると、第1図(b)(c)のよ
うにドライブガイド12だけがチャック14とは相対的に下
方へ降下するため、テーパー状内径部12aによって各ブ
ロック体14aは内径方向へ押圧されて、ガイドピン1の
先端を挟持する。
次に、第1図(b)に示す第2の工程においては、エア
シリンダ10がドライブガイド12を下方へ引下す一方、各
ブロック体14aはバネ13の押圧力によって上方へ位置し
続けようとするため、各ブロック体14aのテーパー状外
周面はドライブガイド12のテーパー状内径部と圧着して
内径方向へ押圧され、各ブロック体14aの内周面がガイ
ドピン1の先端に圧接してこれを挟持する。
シリンダ10がドライブガイド12を下方へ引下す一方、各
ブロック体14aはバネ13の押圧力によって上方へ位置し
続けようとするため、各ブロック体14aのテーパー状外
周面はドライブガイド12のテーパー状内径部と圧着して
内径方向へ押圧され、各ブロック体14aの内周面がガイ
ドピン1の先端に圧接してこれを挟持する。
次に、第1図(c)に示す第3の工程においては、エア
シリンダ10をさらに下方へ引下げることによって、チャ
ック14が挟持したガイドピン1を強制的に降下させる。
すると、ガイドピン1に挿通されたスプリングピン2は
ヘッド部1aによって下方へ押圧され、挿着孔3a,4a内に
嵌入する。スピリングピン2の挿着は、ヘッド部1aがプ
ーリー3の外周面に当接したところで完了する。
シリンダ10をさらに下方へ引下げることによって、チャ
ック14が挟持したガイドピン1を強制的に降下させる。
すると、ガイドピン1に挿通されたスプリングピン2は
ヘッド部1aによって下方へ押圧され、挿着孔3a,4a内に
嵌入する。スピリングピン2の挿着は、ヘッド部1aがプ
ーリー3の外周面に当接したところで完了する。
引込治具5として、ハンディタイプのものを使用するこ
とによって、多数の複雑な部品群の中の狭いスペース
内、その他の悪条件下においても作業性を大幅に向上さ
せることができる。
とによって、多数の複雑な部品群の中の狭いスペース
内、その他の悪条件下においても作業性を大幅に向上さ
せることができる。
次に、第2図は本発明方法の第2の実施例であり、ガイ
ドピン1の棒状部1bの上部に大径部1cを形成した構成に
おいて前記実施例と相違している。このガイドピン1を
用いた挿着方法によればスプリングピン2はヘッド部1a
より下方に位置する大径部1cによって挿着孔3a,4b内に
押込まれるため、前記実施例と比較して更に深い押込み
量を得ることができる。大径部1cの軸方向長さを変化さ
せることによってスプリングピン2の挿着深さを任意に
設定することができる。大径部1cの直径は小径部1dの径
よりも大きく、且つヘッド部1aよりも小さく設定する。
ドピン1の棒状部1bの上部に大径部1cを形成した構成に
おいて前記実施例と相違している。このガイドピン1を
用いた挿着方法によればスプリングピン2はヘッド部1a
より下方に位置する大径部1cによって挿着孔3a,4b内に
押込まれるため、前記実施例と比較して更に深い押込み
量を得ることができる。大径部1cの軸方向長さを変化さ
せることによってスプリングピン2の挿着深さを任意に
設定することができる。大径部1cの直径は小径部1dの径
よりも大きく、且つヘッド部1aよりも小さく設定する。
第3図は本発明方法の第3の実施例であり、プーリー3
と軸部材4の各挿着孔3a,4aに挿着されたスプリングピ
ン2を抜取る方法を示す。この抜取方法においては、プ
ーリー3の直径に達する軸方向長さの大径部cを有した
ガイドピン1と、カラー20を使用する。カラー20は、軸
方向への貫通孔20aが各挿着孔3a4a及び差し込み孔5aと
連通するように、プーリー3と引込治具5間に配設す
る。引込治具5を用いてガイドピン1を各挿着孔3a,4a
内の引込むと、スプリングピン2はガイドピン1の大径
部1cの段差部によって下方へ圧出されて、その大部分が
カラー20内に押出される。このため、スプリングピン2
を容易に抜出すことができる。
と軸部材4の各挿着孔3a,4aに挿着されたスプリングピ
ン2を抜取る方法を示す。この抜取方法においては、プ
ーリー3の直径に達する軸方向長さの大径部cを有した
ガイドピン1と、カラー20を使用する。カラー20は、軸
方向への貫通孔20aが各挿着孔3a4a及び差し込み孔5aと
連通するように、プーリー3と引込治具5間に配設す
る。引込治具5を用いてガイドピン1を各挿着孔3a,4a
内の引込むと、スプリングピン2はガイドピン1の大径
部1cの段差部によって下方へ圧出されて、その大部分が
カラー20内に押出される。このため、スプリングピン2
を容易に抜出すことができる。
なお、条件によっては引込治具5を使ってガイドピン1
を引き込むことが困難なこともあるが、その場合にはハ
ンマー等によってガイドピン1のヘッド部1aを打撃して
挿着を行なうこともできる。この場合、スプリングピン
1を直接打撃する従来の方法に比べて部品を損傷する虞
れが少なくなる。
を引き込むことが困難なこともあるが、その場合にはハ
ンマー等によってガイドピン1のヘッド部1aを打撃して
挿着を行なうこともできる。この場合、スプリングピン
1を直接打撃する従来の方法に比べて部品を損傷する虞
れが少なくなる。
(発明の効果) 本発明方法は以上説明したように、スプリングピンの挿
着及び抜取り作業が極めて容易となり、熟練を経ていな
い者であっても、周辺部品の損傷等を発生させることな
く、安全且つ迅速に作業を行なうことができる。また、
本発明方法により実現される装置では、T字形ガイドピ
ンの先端を引込治具により確実にチャックした上で引き
込むようにしたので、T字形ガイドピンを安定して支持
した状態で作業を行うことができることとなり、装置全
体を傾倒させたり、上下を逆にして使った場合に於ても
機能上問題は生じない。また、携帯型の装置ともなり得
る為、取付け対象物の周辺環境の良否に左右されずに適
用することができる。
着及び抜取り作業が極めて容易となり、熟練を経ていな
い者であっても、周辺部品の損傷等を発生させることな
く、安全且つ迅速に作業を行なうことができる。また、
本発明方法により実現される装置では、T字形ガイドピ
ンの先端を引込治具により確実にチャックした上で引き
込むようにしたので、T字形ガイドピンを安定して支持
した状態で作業を行うことができることとなり、装置全
体を傾倒させたり、上下を逆にして使った場合に於ても
機能上問題は生じない。また、携帯型の装置ともなり得
る為、取付け対象物の周辺環境の良否に左右されずに適
用することができる。
第1図(a)(b)(c)及び(d)は、本発明方法を
使用したスプリングピン着脱装置によるスプリングピン
挿着手順の説明図であり、(a)は第1の工程、(b)
は第2の工程、(c)は第3の工程を示す説明図、
(d)はスプリングピンの構成説明図、第2図は本発明
方法の第2の実施例の説明図、第3図は本発明方法の第
3の実施例の説明図。 符号 1……ガイドピン、1a……ヘッド部 1b……棒状部、1c……大径部 2……スプリングピン、2a……孔 2b……切込み、3……プーリ 3a……挿着孔、4……軸部材 4a……挿着孔、5……引込治具 5a……差し込み孔、6……ケース 10……エアシリンダ、11……ロッド 12……ドライブガイド、12a……テーパー状内径部、13
……バネ、14……チャック、14a……ブロック体、20…
…カラー
使用したスプリングピン着脱装置によるスプリングピン
挿着手順の説明図であり、(a)は第1の工程、(b)
は第2の工程、(c)は第3の工程を示す説明図、
(d)はスプリングピンの構成説明図、第2図は本発明
方法の第2の実施例の説明図、第3図は本発明方法の第
3の実施例の説明図。 符号 1……ガイドピン、1a……ヘッド部 1b……棒状部、1c……大径部 2……スプリングピン、2a……孔 2b……切込み、3……プーリ 3a……挿着孔、4……軸部材 4a……挿着孔、5……引込治具 5a……差し込み孔、6……ケース 10……エアシリンダ、11……ロッド 12……ドライブガイド、12a……テーパー状内径部、13
……バネ、14……チャック、14a……ブロック体、20…
…カラー
Claims (3)
- 【請求項1】互いに連通可能な挿着孔を夫々有した複数
の部品の各挿着孔にスプリングピンを圧入することによ
って各部品を固定一体化する作業において、 上記スプリングピンの軸方向貫通孔内にT字形のガイド
ピンの長尺な棒状部を挿通してから、該ガイドピンの該
棒状部の先端部を該各挿着孔の一端側から挿入すること
により該挿着孔の他端側から外部に突出させ、外部に突
出した該棒状部の先端を引込治具によって挟持して引き
込むことにより、該T字形のガイドピンの大径の頭部に
より係止された該スプリングピンを該挿着孔内に圧入す
ることによって、該ガイドピンの大径の頭部により上記
スプリングピンを該挿着孔内に挿着することを特徴とす
るスプリングピン着脱方法。 - 【請求項2】上記T字形ガイドピンの棒状部の軸方向上
方に大径部を、軸方向下方に小径部を連設一体化し、該
大径部と小径部との境界の段差部を上記スプリングピン
の軸方向一端に係合させることにより該スプリングピン
を上記各挿着孔内に圧入するようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のスプリングピン着脱方
法。 - 【請求項3】上記挿着孔内に挿着されたスプリングピン
を上記T字形ガイドピンの段差部によって挿着孔外部に
圧出するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項及び第2項記載のスプリングピン着脱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62099140A JPH0798293B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | スプリングピン着脱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62099140A JPH0798293B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | スプリングピン着脱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267129A JPS63267129A (ja) | 1988-11-04 |
| JPH0798293B2 true JPH0798293B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=14239400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62099140A Expired - Lifetime JPH0798293B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | スプリングピン着脱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798293B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005305626A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Kasai Kogyo Co Ltd | ロールピンの圧入方法及び圧入装置 |
| CN104117962B (zh) * | 2014-07-25 | 2015-12-16 | 中南钻石有限公司 | 超硬材料合成设备上、下横销多方位拆卸装置 |
| JP6805367B1 (ja) * | 2019-07-31 | 2020-12-23 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | スプリングピン脱着治具 |
| JP6804669B1 (ja) * | 2019-08-08 | 2020-12-23 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | スプリングピン脱着治具 |
| CN116329920A (zh) * | 2023-05-22 | 2023-06-27 | 金永和精工制造股份有限公司 | 一种圆筒销压装方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59163469U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-01 | 有限会社 加藤製作所 | スプリングピンの圧入装置 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62099140A patent/JPH0798293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63267129A (ja) | 1988-11-04 |
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