JPH0798546B2 - 多室チューブ容器とその製法 - Google Patents
多室チューブ容器とその製法Info
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- JPH0798546B2 JPH0798546B2 JP1291036A JP29103689A JPH0798546B2 JP H0798546 B2 JPH0798546 B2 JP H0798546B2 JP 1291036 A JP1291036 A JP 1291036A JP 29103689 A JP29103689 A JP 29103689A JP H0798546 B2 JPH0798546 B2 JP H0798546B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化粧品、日用品や接着剤等の色や性質等が異
なる2種以上の内容物(ペースト状、クリーム状、ゼリ
ー状物)を別々に収納し同時に注出できる多室チューブ
容器とその製法に関する。
なる2種以上の内容物(ペースト状、クリーム状、ゼリ
ー状物)を別々に収納し同時に注出できる多室チューブ
容器とその製法に関する。
(従来の技術) 本願出願人は、実願昭62−191618号(実願平1−9686
号)において、外容器の頚部の中に内容器の半円形頚部
を通し、外容器の口端から突出させ、その外側に固定中
栓を被せ両容器を一体化させた2室容器を提案した。そ
の容器では、内容器の胴部は略半円形に形成されている
が、その理由は、容器を組合せた後、エンド側から内容
器を能率的に充填するためである。
号)において、外容器の頚部の中に内容器の半円形頚部
を通し、外容器の口端から突出させ、その外側に固定中
栓を被せ両容器を一体化させた2室容器を提案した。そ
の容器では、内容器の胴部は略半円形に形成されている
が、その理由は、容器を組合せた後、エンド側から内容
器を能率的に充填するためである。
而して、胴部を半円形に形成する方法として、押し出し
機で断面半円形に押し出すとする方法と丸形のパイプを
通常の押し出し法で押し出しした後、所望の長さにカッ
ティングして、頭部成形をなし、熱圧着等の方法で胴部
を断面半円形に加工する2通りの方法があるが、前者の
方法は、半円形の胴部を押し出すための特別な構造の押
し出しダイスを必要とし、又後者の方法では熱圧着装置
等の設備と加工工程が必要である。
機で断面半円形に押し出すとする方法と丸形のパイプを
通常の押し出し法で押し出しした後、所望の長さにカッ
ティングして、頭部成形をなし、熱圧着等の方法で胴部
を断面半円形に加工する2通りの方法があるが、前者の
方法は、半円形の胴部を押し出すための特別な構造の押
し出しダイスを必要とし、又後者の方法では熱圧着装置
等の設備と加工工程が必要である。
又、前記提案では、内容器の頚部を外容器の頚部よりも
上方に突出させているが、その理由は、固定中栓をあら
かじめ外容器の頚部に固定した後、内容器の頚部を通し
て中栓に固定できるからである。即ち両容器の組合せ作
業を容易に行える構造を念頭に設定したものである。
上方に突出させているが、その理由は、固定中栓をあら
かじめ外容器の頚部に固定した後、内容器の頚部を通し
て中栓に固定できるからである。即ち両容器の組合せ作
業を容易に行える構造を念頭に設定したものである。
この2室容器においては、内容器の頚部と固定中栓の嵌
合は円弧上部で行なわれ、半円形頚部を円弧状の嵌合部
分に向けて押圧するような嵌合構造ではないため、組合
せ作業が行い易い利点がある。
合は円弧上部で行なわれ、半円形頚部を円弧状の嵌合部
分に向けて押圧するような嵌合構造ではないため、組合
せ作業が行い易い利点がある。
なお、この2室容器は、構造上、容器の口部をキャップ
で密封した後、内容器に内容物を胴端部から充填し、次
ぎに外容器に内容物を充填し、然る後に、両容器の胴端
部をヒートーシル等の手段で密封している。
で密封した後、内容器に内容物を胴端部から充填し、次
ぎに外容器に内容物を充填し、然る後に、両容器の胴端
部をヒートーシル等の手段で密封している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、その後の研究から、前記2室容器には、その
製法を含め、さらに改善すべき点のあることが知られ
た。
製法を含め、さらに改善すべき点のあることが知られ
た。
まず、上記2室容器を製造するにあり、内容器の半円形
胴部を成形するには、特別な押し出しダイスが必要とな
り、押し出し後の頭部成形工程では胴部形状と頭部形状
を合致させる金型位置合わせ装置が必要であり、複雑な
構造の頭部成形機となり高額な設備投資が必要となる。
又、胴部と頭部成形金型の位置合わせに時間を要するた
めに単位時間当たりの生産量も低く製品コストが高くな
る。
胴部を成形するには、特別な押し出しダイスが必要とな
り、押し出し後の頭部成形工程では胴部形状と頭部形状
を合致させる金型位置合わせ装置が必要であり、複雑な
構造の頭部成形機となり高額な設備投資が必要となる。
又、胴部と頭部成形金型の位置合わせに時間を要するた
めに単位時間当たりの生産量も低く製品コストが高くな
る。
一方、押出、頭部成形の後、半円形胴部に加工する場合
も熱圧着装置とブロー工程が必要になる。
も熱圧着装置とブロー工程が必要になる。
このように、半円形胴部を形成することは、最近の業界
の動向である少量生産に対しコスト的に対応できない問
題を生ずる。
の動向である少量生産に対しコスト的に対応できない問
題を生ずる。
さらに、容器自体についても、容器の口部は、外容器の
口部から突出しているため、最初にしぼり出す時、内容
器の内容物だけが注出され、又しぼりだしを止めた時、
中栓内で内容物の逆流が起こり易く、内容器の内容物が
外容器側に混入しやすい難点が見出だされた。
口部から突出しているため、最初にしぼり出す時、内容
器の内容物だけが注出され、又しぼりだしを止めた時、
中栓内で内容物の逆流が起こり易く、内容器の内容物が
外容器側に混入しやすい難点が見出だされた。
その他、外容器と内容器の口部が段違い状になっている
ことは、透明中栓の場合、外観的に好ましくないと見ら
れる場合がある。
ことは、透明中栓の場合、外観的に好ましくないと見ら
れる場合がある。
又、前述のように、内容器の頚部と中栓との嵌合が円弧
上部で行なわれるため、組合せ作業が容易な反面、その
回転能率が低いので、内容物の化学作用等で頚部や中栓
が軟化した場合、本来の固定位置から内容器の頚部が乱
れるおそれもある。
上部で行なわれるため、組合せ作業が容易な反面、その
回転能率が低いので、内容物の化学作用等で頚部や中栓
が軟化した場合、本来の固定位置から内容器の頚部が乱
れるおそれもある。
又、中栓は、外容器の頚部上から突出する内容器の頚部
にかけて覆うことができなければならないので、その高
さは、比較的高くなり、キャップの締め付けで中栓の側
壁が外方に膨らみ易くキャップの締め付け終了点がはっ
きりしない。
にかけて覆うことができなければならないので、その高
さは、比較的高くなり、キャップの締め付けで中栓の側
壁が外方に膨らみ易くキャップの締め付け終了点がはっ
きりしない。
さらに、二つの室を同時に密封しなければならないた
め、胴端部同士をエンドシールする場合、各室の容積バ
ランスが悪い時等には、内容物のシール部へのかみ込み
が発生しシール不良になり易い。
め、胴端部同士をエンドシールする場合、各室の容積バ
ランスが悪い時等には、内容物のシール部へのかみ込み
が発生しシール不良になり易い。
(課題を解決するための手段) 本発明は、外容器と内容器とからなり、該外容器と内容
器の頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器とが
一体化され、外容器に装着したキャップによって密封さ
れる多室チューブ容器にみられる上述のような課題解決
のため、 外容器の頚部内に内容器の頚部が嵌入していて、外容器
頚部の開口部内に突出して設けられた段差部に内容器の
頚部が当接して、内容器が周方向に固定され、内容器と
外容器の頭部上方外側に、固定中栓が係止して、内容器
が軸方向に固定されていて、 外容器と内容器の開口部が、取り外せる中栓によって密
封されており、 該開口部の端面が略同一平面内に位置しており、 内容器の胴部が断面円形のパイプで作られていて、 内容器と外容器のエンドシール部が互いに略平行に形成
されている構成を採ることとした。
器の頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器とが
一体化され、外容器に装着したキャップによって密封さ
れる多室チューブ容器にみられる上述のような課題解決
のため、 外容器の頚部内に内容器の頚部が嵌入していて、外容器
頚部の開口部内に突出して設けられた段差部に内容器の
頚部が当接して、内容器が周方向に固定され、内容器と
外容器の頭部上方外側に、固定中栓が係止して、内容器
が軸方向に固定されていて、 外容器と内容器の開口部が、取り外せる中栓によって密
封されており、 該開口部の端面が略同一平面内に位置しており、 内容器の胴部が断面円形のパイプで作られていて、 内容器と外容器のエンドシール部が互いに略平行に形成
されている構成を採ることとした。
又、本発明は、その製法として、 胴部が断面円形のパイプで作られた内容器の開口部に中
栓を装着し、内容器を充填してエンドシール部を形成さ
せて密封し、 該密封した内容器を外容器に装着し、固定中栓で外容器
と内容器とを一体化し、 該外容器にキャップを装着し、該外容器に内容物を充填
してエンドシール部を形成させるようにした。
栓を装着し、内容器を充填してエンドシール部を形成さ
せて密封し、 該密封した内容器を外容器に装着し、固定中栓で外容器
と内容器とを一体化し、 該外容器にキャップを装着し、該外容器に内容物を充填
してエンドシール部を形成させるようにした。
(作用) 本発明の多室チューブ容器は、上述の構造を備えている
ため、外容器の段差部と内容器の頚部との当接が内容器
を周方向に移動させることを防止し、固定中栓が内容器
を軸方向に動くことを防止する。又、内、外容器の開口
部が取り外せる中栓によって、閉じられているので、内
容物を最初にしぼり出すとき、内、外容器の内容物が同
時に注出し、内、外容器の開口部の端面が同一平面内に
あるため、しぼり出しを止めたとき、内容物が逆流して
も内容物が混合しない。さらに、内容器の胴部が断面円
形のパイプで作られるので、内容器の製作が容易で、内
容器と外容器のエンドシール部がたがいに略平行に形成
されているため、胴部をスクイズし易く、内容物がスム
ーズに注出される。
ため、外容器の段差部と内容器の頚部との当接が内容器
を周方向に移動させることを防止し、固定中栓が内容器
を軸方向に動くことを防止する。又、内、外容器の開口
部が取り外せる中栓によって、閉じられているので、内
容物を最初にしぼり出すとき、内、外容器の内容物が同
時に注出し、内、外容器の開口部の端面が同一平面内に
あるため、しぼり出しを止めたとき、内容物が逆流して
も内容物が混合しない。さらに、内容器の胴部が断面円
形のパイプで作られるので、内容器の製作が容易で、内
容器と外容器のエンドシール部がたがいに略平行に形成
されているため、胴部をスクイズし易く、内容物がスム
ーズに注出される。
又、本発明の多室チューブ容器の製法は、上述の構成で
あるため、内容器に内容物を充填するとき、及び、内容
器を装着させた外容器に内容物を充填するとき、従来か
らある充填装置を使用でき、エンドシール部を形成させ
るのにも、従来装置を使用できる。又、内容物がシール
部へ侵入する等のシール不良も心配なくなる。
あるため、内容器に内容物を充填するとき、及び、内容
器を装着させた外容器に内容物を充填するとき、従来か
らある充填装置を使用でき、エンドシール部を形成させ
るのにも、従来装置を使用できる。又、内容物がシール
部へ侵入する等のシール不良も心配なくなる。
(実 施 例) (実施例1) 本実施例の2室容器1は、外容器2、内容器3、中栓
4、固定中栓5及びキャップ6の5点より構成される。
4、固定中栓5及びキャップ6の5点より構成される。
外容器の構成 外容器2は、低密度ポリエチレンの薄肉押し出しパイプ
からなる外径35m/mの第1胴部7の一端に同系の樹脂を
射出成形した第1肩部9、第1頚部10からなる第1頭部
8を第1肩部9の外周端で接着一体化したもので第1胴
部7の横断面形状は丸形である。第1頚部10の内側は中
空状であり、その上端に切り取り段差部14を設け半径の
小さい半円形部分を立設し更に第1頚部10の上方部分に
半円形の切り取り部13を形成している。
からなる外径35m/mの第1胴部7の一端に同系の樹脂を
射出成形した第1肩部9、第1頚部10からなる第1頭部
8を第1肩部9の外周端で接着一体化したもので第1胴
部7の横断面形状は丸形である。第1頚部10の内側は中
空状であり、その上端に切り取り段差部14を設け半径の
小さい半円形部分を立設し更に第1頚部10の上方部分に
半円形の切り取り部13を形成している。
又、第1頚部10の上方の半円形部分の外面に、第1鍔部
15と第1凹部16が形成されており、その内側に半円形の
第1開口部12及び内方に突出する鍔部18が形成されてい
る。
15と第1凹部16が形成されており、その内側に半円形の
第1開口部12及び内方に突出する鍔部18が形成されてい
る。
第1頚部10の下方の外側面には、キャップ6を螺合さ
せ、固定するための雄ネジ部17が形成されている。
せ、固定するための雄ネジ部17が形成されている。
内容器の構成 内容器3は外容器2と同材質の低密度ポリエチレンから
なる薄肉の押し出し円形パイプからなる外径25m/mの第
2胴部19の一端に同系の樹脂を射出成形した第2肩部21
と第2頚部22からなる第2頭部20を一体構造に固着させ
ている。
なる薄肉の押し出し円形パイプからなる外径25m/mの第
2胴部19の一端に同系の樹脂を射出成形した第2肩部21
と第2頚部22からなる第2頭部20を一体構造に固着させ
ている。
第2頚部22は、第1頚部10よりも長く、第1頚部10の切
り取り部13内に嵌合できる大きさの横断面形状が半円形
であり、内側は、外側形状と相似形の中空で第2開口部
24を形成し、該第2の開口部24を形成する円弧状の口部
に於いて上端からわずかに下った位置を内方に突出する
段差状としている。
り取り部13内に嵌合できる大きさの横断面形状が半円形
であり、内側は、外側形状と相似形の中空で第2開口部
24を形成し、該第2の開口部24を形成する円弧状の口部
に於いて上端からわずかに下った位置を内方に突出する
段差状としている。
第2頚部22の上部外側の円弧部の外面に第2鍔部25と第
2凹部26を形成し外容器2に組合せた時第2鍔部25は第
1鍔部15と、第2凹部26は第1凹部16と環状に連続する
ように形成されている。
2凹部26を形成し外容器2に組合せた時第2鍔部25は第
1鍔部15と、第2凹部26は第1凹部16と環状に連続する
ように形成されている。
第2頚部22は、下方部分で第2肩部21に連続し、該第2
肩部21は外広がり状に延長し半円形状に形成され外周端
で第2胴部19の上端に連続している。
肩部21は外広がり状に延長し半円形状に形成され外周端
で第2胴部19の上端に連続している。
第2肩部21は、第2胴部19に連続する下方弦部と第2頚
部22に連続する上方弦部とを結ぶ個所は半円形状部分よ
りも急勾配に形成され第2頭部20が、第1頭部8の内側
で片寄った位置に組合せられ、第1頚部10と第1肩部9
の内側に当接するように形成されている。
部22に連続する上方弦部とを結ぶ個所は半円形状部分よ
りも急勾配に形成され第2頭部20が、第1頭部8の内側
で片寄った位置に組合せられ、第1頚部10と第1肩部9
の内側に当接するように形成されている。
第2胴部19は、その断面を半円形状に加工されていない
ため、下方部分に於いては円形であり、上方に移行する
に従って第2肩部21の形状に近くなる。
ため、下方部分に於いては円形であり、上方に移行する
に従って第2肩部21の形状に近くなる。
中栓の構成 中栓4の平坦な被覆板27の外形は、第2開口部24を封鎖
し、隣接する第1開口部12にも被る形状であり、内面の
片寄った位置より第2開口部24に嵌入することのできる
嵌入壁28が半円形に垂下しており該嵌入壁28の円弧状部
分の下端は内容器3の第2開口部24に嵌入した時該開口
部24に係止するようにわずか外方に突出している。そし
て被覆板27の外面の中央から取手部29が立設されてい
る。
し、隣接する第1開口部12にも被る形状であり、内面の
片寄った位置より第2開口部24に嵌入することのできる
嵌入壁28が半円形に垂下しており該嵌入壁28の円弧状部
分の下端は内容器3の第2開口部24に嵌入した時該開口
部24に係止するようにわずか外方に突出している。そし
て被覆板27の外面の中央から取手部29が立設されてい
る。
固定中栓の構成 固定中栓5は、先取り状の略円筒形であり、側壁部30の
下部内面に内、外容器の凹部16,26に嵌入する内方突出
部31が、その上方に内、外容器の鍔部15,25を受け入れ
る内方溝32が環状に形成されており、該中栓5を頚部1
0,22に被せることで外容器2と内容器3とが一体にな
り、上下に分離しないようにしている。
下部内面に内、外容器の凹部16,26に嵌入する内方突出
部31が、その上方に内、外容器の鍔部15,25を受け入れ
る内方溝32が環状に形成されており、該中栓5を頚部1
0,22に被せることで外容器2と内容器3とが一体にな
り、上下に分離しないようにしている。
キャップの構成 キャップ6は、外容器の第1頚部10外面に形成されてい
る雄ネジ部17に螺合することのできる雌ネジ部36を有す
る内筒部35を天井部34から垂下させた構造であり、該キ
ャップ6を締め付けることで注出口33を天井部34で塞ぐ
構造である。
る雄ネジ部17に螺合することのできる雌ネジ部36を有す
る内筒部35を天井部34から垂下させた構造であり、該キ
ャップ6を締め付けることで注出口33を天井部34で塞ぐ
構造である。
製造方法 製造方法は、次の手順を踏む。
まず、内容器3の第2開口部24に中栓4を嵌入し、該開
口部24の内側に形成されている段差部に嵌入壁28の突出
部を係止させ、第2開口部24を塞いだ後、第2室23に所
望の内容物を第2胴部19の下端開放部から充填し、ヒー
トシール等の方法で下端部を封鎖する。
口部24の内側に形成されている段差部に嵌入壁28の突出
部を係止させ、第2開口部24を塞いだ後、第2室23に所
望の内容物を第2胴部19の下端開放部から充填し、ヒー
トシール等の方法で下端部を封鎖する。
次に充填、密封した内容器3を外容器2の第1胴部7の
下端開放部から第2頭部20を先頭として挿入し、第2頚
部22を切り取り部13内に位置するように嵌め込むと切り
取り部段差部14に第2頚部22の弦部の両端が合接し位置
決めされ、第1肩部9の内面に円弧方向の第2肩部21の
一部が当接し嵌入が停止する。
下端開放部から第2頭部20を先頭として挿入し、第2頚
部22を切り取り部13内に位置するように嵌め込むと切り
取り部段差部14に第2頚部22の弦部の両端が合接し位置
決めされ、第1肩部9の内面に円弧方向の第2肩部21の
一部が当接し嵌入が停止する。
この時、第6図に示すように、第1頚部10の第1鍔部15
と第1凹部16がそれぞれ第2頚部22の2鍔部25、第2凹
部26に連続しこれらが環状に形成される。
と第1凹部16がそれぞれ第2頚部22の2鍔部25、第2凹
部26に連続しこれらが環状に形成される。
そして、中栓4の被覆板27は第1開口部12内にも延長し
ていて第1開口部12を塞いでいる。即ち被覆板27の端部
は第1頚部10の上端内側に形成してある内方鍔部18の下
面に密着し第1室11から内圧が加わっても第1室11の充
填内容物が第1開口部12から漏洩することがない。
ていて第1開口部12を塞いでいる。即ち被覆板27の端部
は第1頚部10の上端内側に形成してある内方鍔部18の下
面に密着し第1室11から内圧が加わっても第1室11の充
填内容物が第1開口部12から漏洩することがない。
次に、頚部10,22に固定中栓5を被せ環状の凹部16,26
に、側壁部30に形成した内方突出部31を嵌入させ、同時
に内方溝32に鍔部15,25を係止させ内容器3が外容器2
から抜け落ちることを防止する。
に、側壁部30に形成した内方突出部31を嵌入させ、同時
に内方溝32に鍔部15,25を係止させ内容器3が外容器2
から抜け落ちることを防止する。
このとき、固定中栓5の注出口33から中栓4の取っ手部
29の上方が手でつまめるように飛び出している。
29の上方が手でつまめるように飛び出している。
第1胴部7と第2胴部19の組合せ状態は、第2胴部19の
エンドシール部37が第1胴部7の下端部よりも上方にあ
り又該エンドシール部37の中間点は第1胴部7の軸心か
ら外れる位置、即ち第2胴部19は第1胴部7の中で片寄
った位置に固定され第1胴部7と第2胴部19の外面によ
って第1室11が形成される。
エンドシール部37が第1胴部7の下端部よりも上方にあ
り又該エンドシール部37の中間点は第1胴部7の軸心か
ら外れる位置、即ち第2胴部19は第1胴部7の中で片寄
った位置に固定され第1胴部7と第2胴部19の外面によ
って第1室11が形成される。
次に第1頚部10にキャップ6を被せ雄ネジ部17に雌ネジ
部36をかみ合せ、キャップ6を右方向に回転し、固定中
栓5の注出口33をキャップ6の天井部34で密封する。
部36をかみ合せ、キャップ6を右方向に回転し、固定中
栓5の注出口33をキャップ6の天井部34で密封する。
その後、第1胴部7の開放下端部から第1室11の中に予
定している内容物を充填し下端部をヒートシール法等の
方法で密封する。このとき形成される第1胴部7のエン
ドシール部37は、上方にある第2胴部19のエンドシール
部37とほぼ平行に形成される。
定している内容物を充填し下端部をヒートシール法等の
方法で密封する。このとき形成される第1胴部7のエン
ドシール部37は、上方にある第2胴部19のエンドシール
部37とほぼ平行に形成される。
内容物の取出し方法 本実施例の2室容器1から内容物を取り出すには、キャ
ップ6を左方向に廻しキャップ6を2室容器1から離脱
し注出口33から飛び出している中栓4の取手部29を引き
上げる。すると、被覆板27の中央部が上方に変形しその
反動で内法鍔部18から被覆板27の端部が外れるととも
に、第2開口部24の内面段差部から嵌入壁28の突出部が
外れ中栓4は注出口33から離脱する。
ップ6を左方向に廻しキャップ6を2室容器1から離脱
し注出口33から飛び出している中栓4の取手部29を引き
上げる。すると、被覆板27の中央部が上方に変形しその
反動で内法鍔部18から被覆板27の端部が外れるととも
に、第2開口部24の内面段差部から嵌入壁28の突出部が
外れ中栓4は注出口33から離脱する。
そこで第1胴部7の両側面をしぼり込めば各室11,23の
内容物が各開口部12,24を通過して注出口33に移動し断
面半円形の内容物が弦部同士が合致する丸形状で注出さ
れる。
内容物が各開口部12,24を通過して注出口33に移動し断
面半円形の内容物が弦部同士が合致する丸形状で注出さ
れる。
内容物の注出後、両密封はキャップ6を第1頚部10の雄
ネジ部17に螺合させ天井部34で注出口33を塞ぎ一旦取り
外した中栓4は開口部12,24に装着せず廃棄する。
ネジ部17に螺合させ天井部34で注出口33を塞ぎ一旦取り
外した中栓4は開口部12,24に装着せず廃棄する。
上記したように、本実施例では従来品のように第2胴部
19の断面が半円形になるような加工をしなくとも第1室
11の充填スペースが確保できるし、単一内容物用の通常
の充填機で内容物3にも外容器2にも充填できる。さら
に内容物を充填した内容器3をシールした後、外容器2
に組合せ、外容器2と内容器との間に生じた第1室11に
内容物を充填しエンドシールするので、各容器2,3のエ
ンドシール部37は別個に形成され、従来品のようにシー
ル部に不良が発生することがない。
19の断面が半円形になるような加工をしなくとも第1室
11の充填スペースが確保できるし、単一内容物用の通常
の充填機で内容物3にも外容器2にも充填できる。さら
に内容物を充填した内容器3をシールした後、外容器2
に組合せ、外容器2と内容器との間に生じた第1室11に
内容物を充填しエンドシールするので、各容器2,3のエ
ンドシール部37は別個に形成され、従来品のようにシー
ル部に不良が発生することがない。
又各容器2,3の頚部10,22の上部は同じ高さ位置で固定中
栓5によって把握されているいため固定能力が高いし、
固定中栓5の形状も頚部10,22の上部を同じ高さ位置を
把握するため全体の高さを低くすることができ、変形を
防止できるため、キャップ6の締め付け力に対する反発
力が大きく注出口33の密封性が良くなる。
栓5によって把握されているいため固定能力が高いし、
固定中栓5の形状も頚部10,22の上部を同じ高さ位置を
把握するため全体の高さを低くすることができ、変形を
防止できるため、キャップ6の締め付け力に対する反発
力が大きく注出口33の密封性が良くなる。
(実施例2) 本実施例の3室各容器38は、外容器39、第1内容器40、
第2内容器41、中栓(A)42、中栓(B)43、固定中栓
5、キャップ6の7点より構成される。第8図乃至第15
図中、5〜26、30〜37は実施例1と同一の個所を示して
おり、以下各パーツの構成、嵌合状態等実施例1と相違
する点、又は特徴とする点について重点的に述べること
とする。
第2内容器41、中栓(A)42、中栓(B)43、固定中栓
5、キャップ6の7点より構成される。第8図乃至第15
図中、5〜26、30〜37は実施例1と同一の個所を示して
おり、以下各パーツの構成、嵌合状態等実施例1と相違
する点、又は特徴とする点について重点的に述べること
とする。
外容器の構成 第1頚部10の上部に於いて切り取り部13を240度の範囲
に設け、第1鍔部15、第1凹部16、内方鍔部18は120度
の範囲に設けられ、これらの端面を同一面状として切り
取り段差部14を形成している(上記切り取り部13の端部
でもある)。
に設け、第1鍔部15、第1凹部16、内方鍔部18は120度
の範囲に設けられ、これらの端面を同一面状として切り
取り段差部14を形成している(上記切り取り部13の端部
でもある)。
外容器39の材質、製造方法その他の構造は実施例1と同
様である。
様である。
第1内容器の構成 第2頚部22、第2肩部21の横断面は中心角を120度にし
た扇形であり、円弧端から半径の基点を結ぶ辺部52は第
2頚部22から第2肩部21にかけてほゞ垂直な面を形成し
ている。
た扇形であり、円弧端から半径の基点を結ぶ辺部52は第
2頚部22から第2肩部21にかけてほゞ垂直な面を形成し
ている。
第2頚部22を、第1頚部10の切り取り部13内に嵌めたと
き、第1肩部9の内面に少なくとも第2肩部21の一部が
当接し、第2鍔部25、第2凹部26は第1鍔部15、第1凹
部16と環状に連続する構造である。又、第2胴部19及び
後述の第3胴部44は外径19m/mであり、第1内容器の材
質、製造方法、その他の形状については実施例1と同様
である。
き、第1肩部9の内面に少なくとも第2肩部21の一部が
当接し、第2鍔部25、第2凹部26は第1鍔部15、第1凹
部16と環状に連続する構造である。又、第2胴部19及び
後述の第3胴部44は外径19m/mであり、第1内容器の材
質、製造方法、その他の形状については実施例1と同様
である。
第2内容器の構成 第2内容器41は第1内容器40と全く同じ構造のものであ
る。
る。
中栓(A)の構成 被覆板(A)53の形状は半円形であり、第11図に示す如
く円弧部を右側に配した時、手前側に扇形の嵌入壁
(A)54を垂下させている又略中央部には取っ手部
(A)55を立設させている。嵌入壁(A)54の円弧部は
被覆板(A)53の円弧部の方向に配してあり、その下端
外側にわずかに突出する部分を有している。
く円弧部を右側に配した時、手前側に扇形の嵌入壁
(A)54を垂下させている又略中央部には取っ手部
(A)55を立設させている。嵌入壁(A)54の円弧部は
被覆板(A)53の円弧部の方向に配してあり、その下端
外側にわずかに突出する部分を有している。
中栓(B)の構成 中栓(B)43は、中栓(A)42とは線対称の形状であり
第12図に示す如く被覆板(B)56の円弧部を左側に配し
た時手前側に扇形の嵌入壁(B)57を垂下させている。
又略中央部に中栓(A)42と中栓(B)43の直線部を合
致させた時、中栓(A)42の取っ手部(A)55と左右に
連続する取っ手部(B)58を立設させている。
第12図に示す如く被覆板(B)56の円弧部を左側に配し
た時手前側に扇形の嵌入壁(B)57を垂下させている。
又略中央部に中栓(A)42と中栓(B)43の直線部を合
致させた時、中栓(A)42の取っ手部(A)55と左右に
連続する取っ手部(B)58を立設させている。
嵌入壁(B)57の下端には中栓(A)42の場合と同様に
わずかに突出している部分を有している。
わずかに突出している部分を有している。
固定中栓の構成 固定中栓5は、実施例1の場合と同じ構成ある。
キャップの構成 キャップ6は実施例1の場合と同じ構成である。
製造方法 製造方法は、実施例1に準じた方法で行うものである
が、第1内容器40及び第2内容器41への内容物の充填、
密封は実施例1と同様の方法で第2、第3開口部24,49
にそれぞれ中栓(A)42、中栓(B)43を挿入して密封
した後、それぞれの容器40、41に予定する内容物を充填
し、エンドシール部37を形成し胴部19、44の下端開放部
を密封する。
が、第1内容器40及び第2内容器41への内容物の充填、
密封は実施例1と同様の方法で第2、第3開口部24,49
にそれぞれ中栓(A)42、中栓(B)43を挿入して密封
した後、それぞれの容器40、41に予定する内容物を充填
し、エンドシール部37を形成し胴部19、44の下端開放部
を密封する。
エンドシール部37の形成は、第1内容器40においては第
2肩部21の円弧部と辺部52との接合点を結ぶ線と平行に
なるように胴部19の下端を潰し溶融させクリンプし行
う。
2肩部21の円弧部と辺部52との接合点を結ぶ線と平行に
なるように胴部19の下端を潰し溶融させクリンプし行
う。
第2内容器41の於いてはエンドシール部37が第3肩部46
の円弧部の中心と辺部52の中心とを結んだ線と平行にな
るように胴部19の下端を潰し溶融しクリンプし行う。
の円弧部の中心と辺部52の中心とを結んだ線と平行にな
るように胴部19の下端を潰し溶融しクリンプし行う。
次に、内容物を密封した第1内容器40と第2内容器41と
を第1外容器39に組合せる。
を第1外容器39に組合せる。
これは外容器39の切り取り部13内に第2頚部22が位置す
るように第1頚部10の内面に第2頚部22の円弧部が合致
する方向で貫通させ、辺部52が切り取り段差部14に当接
するように切り取り部13の片方に寄せ第2内容器41が入
る空間を生じせしめた後、第2内容器41を組合せること
で行なわれる。
るように第1頚部10の内面に第2頚部22の円弧部が合致
する方向で貫通させ、辺部52が切り取り段差部14に当接
するように切り取り部13の片方に寄せ第2内容器41が入
る空間を生じせしめた後、第2内容器41を組合せること
で行なわれる。
第2内容器41は上記と同様に第1頚部10の内面に第3頚
部47の円弧部分が合致し又第1内容器40の辺部52に第2
内容器41の辺部52が合致するように組合せる。
部47の円弧部分が合致し又第1内容器40の辺部52に第2
内容器41の辺部52が合致するように組合せる。
この組合せた状態を第14図に示したが第1内容器40と第
2内容器41の一方の辺部52同志が当接し他方の辺部52は
切り取り段差部14に当接しているため第1頚部10と第
2、第3頚部22,47は同方向に動かないように位置決め
されている。更に、中栓(A)42、(B)43の被覆板
(A)53(B)56の弦部同志が当接し及び取っ手部
(A)55と(B)58も当接しており、又被覆板(A)5
3、(B)56の端部は第1頚部10の内方鍔部18の下面に
当接している。
2内容器41の一方の辺部52同志が当接し他方の辺部52は
切り取り段差部14に当接しているため第1頚部10と第
2、第3頚部22,47は同方向に動かないように位置決め
されている。更に、中栓(A)42、(B)43の被覆板
(A)53(B)56の弦部同志が当接し及び取っ手部
(A)55と(B)58も当接しており、又被覆板(A)5
3、(B)56の端部は第1頚部10の内方鍔部18の下面に
当接している。
この状態を維持し、実施例1と同様に固定中栓5を被せ
第1頚部10、第2頚部22、第3頚部47を相互に連結し上
下方向に位置ズレしないように固定する。頚部10,22,47
と固定中栓5の嵌合状態は実施例1と同様であり注出口
33からは取っ手部(A)55、(B)58の上部が露出して
いる。
第1頚部10、第2頚部22、第3頚部47を相互に連結し上
下方向に位置ズレしないように固定する。頚部10,22,47
と固定中栓5の嵌合状態は実施例1と同様であり注出口
33からは取っ手部(A)55、(B)58の上部が露出して
いる。
又、第1内容器40と第2内容器41のエンドシール部37は
たがいに略平行に位置し、これ等エンドシール部37は実
施例1と同様第1胴部7の下端部よりも上方に位置して
いる。
たがいに略平行に位置し、これ等エンドシール部37は実
施例1と同様第1胴部7の下端部よりも上方に位置して
いる。
次に、実施例1と同様にキャップ6を螺合させた後、実
施例1と同様に第1胴部7の開放下端部から第1室11の
中に予定している内容物を充填しヒートシール法等の方
法でエンドシール部37を形成し密封する。外容器39のエ
ンドシール部37は包蔵する第1内容器40や第2内容器41
のエンドシール部37と平行方向となるように第1胴部7
の下端部をつぶし形成する。
施例1と同様に第1胴部7の開放下端部から第1室11の
中に予定している内容物を充填しヒートシール法等の方
法でエンドシール部37を形成し密封する。外容器39のエ
ンドシール部37は包蔵する第1内容器40や第2内容器41
のエンドシール部37と平行方向となるように第1胴部7
の下端部をつぶし形成する。
内容物の取出し方法 本実施例の3室容器38から内容物を取り出すには、実施
例1と同様にキャップ6を離脱し注出口33から飛び出し
ている中栓(A)42、(B)55の取っ手部(A)55、
(B)58を引き上げて中栓(A)42、(B)43を注出口
33から引き抜いて、各容器39,40,41の開口部12,24,49を
開放し、第1胴部7をしぼり込めば第2胴部19と第3胴
部44にも外圧が伝わり各内容物が各開口部12,24,49を通
過し注出口33から取り出すことができる。
例1と同様にキャップ6を離脱し注出口33から飛び出し
ている中栓(A)42、(B)55の取っ手部(A)55、
(B)58を引き上げて中栓(A)42、(B)43を注出口
33から引き抜いて、各容器39,40,41の開口部12,24,49を
開放し、第1胴部7をしぼり込めば第2胴部19と第3胴
部44にも外圧が伝わり各内容物が各開口部12,24,49を通
過し注出口33から取り出すことができる。
注出された内容物は、丸形の外観を呈するが120度ごと
に、3種類の内容物がたて縞状に注出され、特異な効果
が得られる。
に、3種類の内容物がたて縞状に注出され、特異な効果
が得られる。
内容物を取り出した後、再密封は実施例1と同様にキャ
ップ6を第1頚部10に螺合させ天井部34で注出口33を塞
ぐ構成である。
ップ6を第1頚部10に螺合させ天井部34で注出口33を塞
ぐ構成である。
上記したように、本実施例は、第2胴部19、第3胴部44
を扇形断面に加工しなくとも第1室11の充填スペースが
確保できるため、特別の充填設備は不要である。
を扇形断面に加工しなくとも第1室11の充填スペースが
確保できるため、特別の充填設備は不要である。
又頚部10,22,47は鍔部15,25,50と凹部16,26,51が周方向
に連続し固定中栓5でグリップしているため、軸芯と平
行方向の位置ズレはなく、第1頚部10の切り取り段差部
14に第2頚部22、第3頚部47の辺部52が当接するため、
周方向の移動も行なわれない安定した嵌合構造が得られ
る。
に連続し固定中栓5でグリップしているため、軸芯と平
行方向の位置ズレはなく、第1頚部10の切り取り段差部
14に第2頚部22、第3頚部47の辺部52が当接するため、
周方向の移動も行なわれない安定した嵌合構造が得られ
る。
本実施例では、240度の範囲の切り取り部13を設けこの
部位に第1内容器40と第2内容器41を固定しているが、
切り取り部13の範囲を270度とし、頚部の横断面を90度
の範囲に形成した第1、第2内容器を切り取り部13に固
定する構成とすれば、4室構成の多室容器を製造するこ
とができる。
部位に第1内容器40と第2内容器41を固定しているが、
切り取り部13の範囲を270度とし、頚部の横断面を90度
の範囲に形成した第1、第2内容器を切り取り部13に固
定する構成とすれば、4室構成の多室容器を製造するこ
とができる。
(実施例3) 本実施例を示した第16図乃至第18図中4〜36は実施例1
と同一の個所を示している。
と同一の個所を示している。
本実施例2室容器59は、内容物を注出するとき第1室11
に充填されている内容物が第1頚部8の内面と第2頚部
の外面の隙間に入り込み固定中栓5の下部より外方に漏
出することを防止する構造のものである。
に充填されている内容物が第1頚部8の内面と第2頚部
の外面の隙間に入り込み固定中栓5の下部より外方に漏
出することを防止する構造のものである。
上記内容物の漏出を防止する構造は、第1頚部10の切り
取り部13の内方に半周切り欠き部62を形成し段差状とし
ている。内容器61の第2頚部22は、円弧部に於いて第2
凹部26の下方に半周突出部63を突設している。該半周突
出部63は第2鍔部25よりも外方に突出している形状であ
る。
取り部13の内方に半周切り欠き部62を形成し段差状とし
ている。内容器61の第2頚部22は、円弧部に於いて第2
凹部26の下方に半周突出部63を突設している。該半周突
出部63は第2鍔部25よりも外方に突出している形状であ
る。
これ等以外の外容器60、内容器61の形状は実施例1と同
様である。本実施例の外容器60と内容器61を組合せると
き、第1頚部10の内方に第2頚部22を通し切り取り部13
の方向に第2鍔部25が位置するように装着するが、装着
操作終盤に於いて半周突出部63が半周切り取り部62に弾
性変形しながら嵌入する。
様である。本実施例の外容器60と内容器61を組合せると
き、第1頚部10の内方に第2頚部22を通し切り取り部13
の方向に第2鍔部25が位置するように装着するが、装着
操作終盤に於いて半周突出部63が半周切り取り部62に弾
性変形しながら嵌入する。
外容器60と内容器61が組合つた状態を第18図に示すが、
半周切欠部62に半周突出部63が密に組合せられ、組合せ
面の直上を固定中栓5の下面で覆い、更に気密性を高め
ている。
半周切欠部62に半周突出部63が密に組合せられ、組合せ
面の直上を固定中栓5の下面で覆い、更に気密性を高め
ている。
各開口部12,24を中栓4で塞ぎ又注出口33をキャップ6
で密封する構造は実施例1と同様であるが本実施例は上
記のような外容器60と内容器61との状態とすることで各
室11,23の気密性を高めることができるため内容物の漏
出を防止できる。
で密封する構造は実施例1と同様であるが本実施例は上
記のような外容器60と内容器61との状態とすることで各
室11,23の気密性を高めることができるため内容物の漏
出を防止できる。
本実施例では、外容器60に段差状の半周切り欠き部62
を、内容器61に切り欠き部62に合致する半周突出部63
を、夫々設けたが、外容器60に半周突出部、内容器61に
半周切り欠き部を設けてもよく、要は、密に接触する気
密部が凹凸形状や平面状部分に凸状部を当接する等の構
造を口部内面に形成するものである。
を、内容器61に切り欠き部62に合致する半周突出部63
を、夫々設けたが、外容器60に半周突出部、内容器61に
半周切り欠き部を設けてもよく、要は、密に接触する気
密部が凹凸形状や平面状部分に凸状部を当接する等の構
造を口部内面に形成するものである。
(発明の効果) 本発明の多室チューブ容器は、上述の構造を備えている
ため、内容器が外容器に強固に装着しており、内容器が
外れる恐れはない。又、内容物が1種類だけ注出したり
混合したりする恐れがない。さらに、内容器を安価に容
易に製作できるし、シール不良の恐れもなく、内容物を
スムースに注出でき、固定中栓のハイトを低くできるの
で、キャップの締め付けが確実にでき、密封効果も向上
している。
ため、内容器が外容器に強固に装着しており、内容器が
外れる恐れはない。又、内容物が1種類だけ注出したり
混合したりする恐れがない。さらに、内容器を安価に容
易に製作できるし、シール不良の恐れもなく、内容物を
スムースに注出でき、固定中栓のハイトを低くできるの
で、キャップの締め付けが確実にでき、密封効果も向上
している。
本発明の多室チューブ容器の製法によると、従来製造装
置を利用できるので、製造コストが低下し、シール不良
の発生もなくなる。
置を利用できるので、製造コストが低下し、シール不良
の発生もなくなる。
第1〜7図は実施例1の多室容器を示しており、 第1図は外容器の構造を示す一部切欠斜視図、 第2図は内容器の構造を示す一部切欠斜視図、 第3図は中栓の構造を示す一部切欠斜視図、 第4図は内容器に中栓を装着し内容物を充填しエンドシ
ールした状態を示す斜視図、第5図は内容器の頚部と中
栓の固定状態を示す第4図Z部の拡大断面図、 第6図は容器、固定中栓、キャップの組合せ過程を示す
分解斜視図、 第7図は実施例1の多室容器の構造を示す断面図であ
り、 第8〜15図は実施例2の多室容器を示しており、 第8図は外容器の構造を示す一部切欠斜視図、 第9図は第1内容物の構造を示す一部切欠斜視図、 第10図は第2内容器の構造を示す斜視図、 第11図は中栓(A)の構造を示す斜視図、 第12図は中栓(B)の構造を示す斜視図、 第13図は第1内容器に中栓(A)を装着し、内容物を充
填した後エンドシールした状態を示す斜視図、 第14図は内容物を充填した第1内容器と第2内容器を外
容器に組合せた状態を示す一部切欠斜視図、 第15図は実施例2の多室容器の構造を示した一部切欠斜
視図であり、 第16図〜第18図は実施例3の多室容器を示すもので 第16図は外容器の構造を示す一部切欠部分斜視図、 第17図は内容器の構造を示す一部切欠部分斜視図、 第18図は実施例3の多室容器の要部を示した部分断面図
である。 1:2室容器、2:外容器、3:内容器、4:中栓、5:固定中
栓、6:キャップ、7:第1胴部、8:第1頭部、9:第1肩
部、10:第1頚部、11:第1室、12:第1開口部、13:切り
取り部、14:切り取り段差部、15:第1鍔部、16:第1凹
部、17:雄ネジ部、18:内方鍔部、19:第2胴部、20:第2
頭部、21:第2肩部、22:第2頚部、23:第2室、24:第2
開口部、25:第2鍔部、26:第2凹部、27:被覆板、28:嵌
入壁、29:取っ手部、30:側壁部、31:内方突出部、32:内
方溝、33:注出口、34:天井部、35:内筒部、36:雌ネジ
部、37:エンドシール部、38:3室容器、39:鍔部を120度
の範囲に形成した外容器、40:鍔部を120度の範囲に形成
した第1内容器、41:鍔部を120度の範囲に形成した第2
内容器、42:中栓(A)、43:中栓(B)、44:第3胴
部、45:第3頭部、46:第3肩部、47:第3頚部、48:第3
室、49:第3開口部、50:第3鍔部、51:第3凹部、52:辺
部、53:被覆板(A)、54:嵌入壁(A)、55:取っ手部
(A)、56:被覆板(B)、57:嵌入壁(B)、58:取っ
手部(B)、59:気密性を向上した2室容器、60:半周切
り欠き部を有する外容器、61:半周突出部を有する内容
器、62:半周切り欠き部、63:半周突出部。
ールした状態を示す斜視図、第5図は内容器の頚部と中
栓の固定状態を示す第4図Z部の拡大断面図、 第6図は容器、固定中栓、キャップの組合せ過程を示す
分解斜視図、 第7図は実施例1の多室容器の構造を示す断面図であ
り、 第8〜15図は実施例2の多室容器を示しており、 第8図は外容器の構造を示す一部切欠斜視図、 第9図は第1内容物の構造を示す一部切欠斜視図、 第10図は第2内容器の構造を示す斜視図、 第11図は中栓(A)の構造を示す斜視図、 第12図は中栓(B)の構造を示す斜視図、 第13図は第1内容器に中栓(A)を装着し、内容物を充
填した後エンドシールした状態を示す斜視図、 第14図は内容物を充填した第1内容器と第2内容器を外
容器に組合せた状態を示す一部切欠斜視図、 第15図は実施例2の多室容器の構造を示した一部切欠斜
視図であり、 第16図〜第18図は実施例3の多室容器を示すもので 第16図は外容器の構造を示す一部切欠部分斜視図、 第17図は内容器の構造を示す一部切欠部分斜視図、 第18図は実施例3の多室容器の要部を示した部分断面図
である。 1:2室容器、2:外容器、3:内容器、4:中栓、5:固定中
栓、6:キャップ、7:第1胴部、8:第1頭部、9:第1肩
部、10:第1頚部、11:第1室、12:第1開口部、13:切り
取り部、14:切り取り段差部、15:第1鍔部、16:第1凹
部、17:雄ネジ部、18:内方鍔部、19:第2胴部、20:第2
頭部、21:第2肩部、22:第2頚部、23:第2室、24:第2
開口部、25:第2鍔部、26:第2凹部、27:被覆板、28:嵌
入壁、29:取っ手部、30:側壁部、31:内方突出部、32:内
方溝、33:注出口、34:天井部、35:内筒部、36:雌ネジ
部、37:エンドシール部、38:3室容器、39:鍔部を120度
の範囲に形成した外容器、40:鍔部を120度の範囲に形成
した第1内容器、41:鍔部を120度の範囲に形成した第2
内容器、42:中栓(A)、43:中栓(B)、44:第3胴
部、45:第3頭部、46:第3肩部、47:第3頚部、48:第3
室、49:第3開口部、50:第3鍔部、51:第3凹部、52:辺
部、53:被覆板(A)、54:嵌入壁(A)、55:取っ手部
(A)、56:被覆板(B)、57:嵌入壁(B)、58:取っ
手部(B)、59:気密性を向上した2室容器、60:半周切
り欠き部を有する外容器、61:半周突出部を有する内容
器、62:半周切り欠き部、63:半周突出部。
Claims (2)
- 【請求項1】外容器と内容器とからなり、該外容器と内
容器の頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器と
が一体化され、外容器に装着したキャップによって密封
される多室チューブ容器において、 外容器の頚部内に内容器の頚部が端入していて、外容器
頚部の開口部内に突出して設けられた段差部に内容器の
頚部が当接して、内容器が周方向に固定され、内容器と
外容器の頚部上方外側に、固定中栓が係止して、内容器
が軸方向に固定されていて、 外容器の内容器の開口部が、取り外せる中栓によって密
封されており、 該開口部の端面が略同一平面内に位置しており、内容器
の胴部が断面円形のパイプで作られていて、 内容器と外容器のエンドシール部が互いに略平行に形成
されている ことを特徴とする多湿チューブ容器。 - 【請求項2】外容器と内容器とからなり、該外容器と内
容器の頚部上方で固定中栓によって該外容器と内容器と
が一体化され、外容器に装着したキャップによって密封
される多室チューブ容器の製法において、 胴部が断面円形のパイプで作られた内容器の開口部に中
栓を装着し、内容器を充填してエンドシール部を形成さ
せて密封し、 該密封した内容器を外容器に装着し、固定中栓で外容器
と内容器とを一体化し、 該外容器にキャップを装着し、該外容器に内容物を充填
してエンドシール部を形成させる ことを特徴とする多室チューブ容器の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291036A JPH0798546B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 多室チューブ容器とその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291036A JPH0798546B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 多室チューブ容器とその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03162248A JPH03162248A (ja) | 1991-07-12 |
| JPH0798546B2 true JPH0798546B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=17763613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1291036A Expired - Fee Related JPH0798546B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 多室チューブ容器とその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798546B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12060213B2 (en) * | 2019-01-03 | 2024-08-13 | Medmix Switzerland Ag | Cartridge for multi-component materials |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5318203A (en) * | 1993-07-01 | 1994-06-07 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Dual chamber dispenser |
| US5823391A (en) * | 1996-09-04 | 1998-10-20 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Dual chamber flexible tube dispensing package and method of making |
| US8413845B1 (en) * | 2009-07-20 | 2013-04-09 | Thomas J. Duncan | Dual-compartment dispensing container |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1291036A patent/JPH0798546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12060213B2 (en) * | 2019-01-03 | 2024-08-13 | Medmix Switzerland Ag | Cartridge for multi-component materials |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03162248A (ja) | 1991-07-12 |
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