JPH0798766B2 - アルデヒドの製造法 - Google Patents
アルデヒドの製造法Info
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- JPH0798766B2 JPH0798766B2 JP1237264A JP23726489A JPH0798766B2 JP H0798766 B2 JPH0798766 B2 JP H0798766B2 JP 1237264 A JP1237264 A JP 1237264A JP 23726489 A JP23726489 A JP 23726489A JP H0798766 B2 JPH0798766 B2 JP H0798766B2
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- rhodium
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内部オレフィンを原料としてアルデヒドを製造
する方法の改良に関するものである。さらに詳しくいえ
ば、本発明は、活性に優れた触媒系を用い、液相におい
て、内部オレフィンを一酸化炭素と水素とでヒドロホル
ミル化することにより、収率よく工業的有利にアルデヒ
ドを製造するための方法に関するものである。
する方法の改良に関するものである。さらに詳しくいえ
ば、本発明は、活性に優れた触媒系を用い、液相におい
て、内部オレフィンを一酸化炭素と水素とでヒドロホル
ミル化することにより、収率よく工業的有利にアルデヒ
ドを製造するための方法に関するものである。
従来の技術 アルデヒドは有機合成における原料や中間体などとして
極めて重要な化合物であり、その製造方法としては、従
来、触媒の存在下、オレフィンに一酸化炭素と水素とを
反応させて該オレフィンをヒドロホルミル化することに
より、製造する方法が知られている。
極めて重要な化合物であり、その製造方法としては、従
来、触媒の存在下、オレフィンに一酸化炭素と水素とを
反応させて該オレフィンをヒドロホルミル化することに
より、製造する方法が知られている。
このようなオレフィンのヒドロホルミル化における触媒
としては、例えばコバルトやロジウムのカルボニル化合
物及びこれらの化合物のカルボニル基の一部がアルキル
若しくはアリールホスフィンなどの塩基性化合物で置換
されたコバルトやロジウムの有機金属錯体を用いた液相
均一系触媒が知られており、この触媒を用いて、オレフ
ィン類と一酸化炭素と水素とから、アルデヒド類及びア
ルコール類を製造するプロセスがすでに開発されている
〔触媒講座、第7巻、第86ページ(1985年丸善刊行)参
照〕。
としては、例えばコバルトやロジウムのカルボニル化合
物及びこれらの化合物のカルボニル基の一部がアルキル
若しくはアリールホスフィンなどの塩基性化合物で置換
されたコバルトやロジウムの有機金属錯体を用いた液相
均一系触媒が知られており、この触媒を用いて、オレフ
ィン類と一酸化炭素と水素とから、アルデヒド類及びア
ルコール類を製造するプロセスがすでに開発されている
〔触媒講座、第7巻、第86ページ(1985年丸善刊行)参
照〕。
そして、内部オレフィン原料と一酸化炭素及び水素との
ヒドロホルミル化において、上述したコバルトやロジウ
ムの有機金属錯体触媒を用いた場合には、触媒の活性が
著しく低いため、コバルトカルボニル触媒やロジウムカ
ルボニル触媒の使用が好ましいとされている、ロジウム
触媒については、ロジウム化合物と三価の有機リン化合
物のオキシドを一酸化炭素で処理した触媒を用いるヒト
ロオルミル化法が知られている(特開昭59-70629号公
報。)しかしながら、これらの触媒系ではコバルトカル
ボニルやロジウムカルボニル触媒の活性を安定に保持す
るためには、ヒドロホルミル化に際して200気圧以上と
いう高圧条件が必要とされる上に、好ましくない水素化
副生物が生成するという欠点がある。したがって、従来
のヒドロホルミル化触媒、特に高価な貴金属である。ロ
ジウムを用いる触媒については、高い活性を発現する触
媒系の開発が望まれている。
ヒドロホルミル化において、上述したコバルトやロジウ
ムの有機金属錯体触媒を用いた場合には、触媒の活性が
著しく低いため、コバルトカルボニル触媒やロジウムカ
ルボニル触媒の使用が好ましいとされている、ロジウム
触媒については、ロジウム化合物と三価の有機リン化合
物のオキシドを一酸化炭素で処理した触媒を用いるヒト
ロオルミル化法が知られている(特開昭59-70629号公
報。)しかしながら、これらの触媒系ではコバルトカル
ボニルやロジウムカルボニル触媒の活性を安定に保持す
るためには、ヒドロホルミル化に際して200気圧以上と
いう高圧条件が必要とされる上に、好ましくない水素化
副生物が生成するという欠点がある。したがって、従来
のヒドロホルミル化触媒、特に高価な貴金属である。ロ
ジウムを用いる触媒については、高い活性を発現する触
媒系の開発が望まれている。
また、内部オレフィンのヒドロホルミル化において、ロ
ジウム化合物−ホスフィン化合物−レニウム化合物から
成る三元系を用いる方法も知られているが(特開昭54−
16418号、比較例1)、この方法はロジウム化合物−ホ
スフィン化合物から成る二元素と比較しても特に有利で
あるとはいえず、工業的に採用するには十分な方法とは
いえない。
ジウム化合物−ホスフィン化合物−レニウム化合物から
成る三元系を用いる方法も知られているが(特開昭54−
16418号、比較例1)、この方法はロジウム化合物−ホ
スフィン化合物から成る二元素と比較しても特に有利で
あるとはいえず、工業的に採用するには十分な方法とは
いえない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、内部オレフィンのヒドロホルミル化における
このような従来の触媒が有する欠点を克服し、高活性か
つ高選択性の触媒を用い、内部オレフィンと一酸化炭素
と水素とから、収率よく工業的有利にアルデヒドを製造
する方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
このような従来の触媒が有する欠点を克服し、高活性か
つ高選択性の触媒を用い、内部オレフィンと一酸化炭素
と水素とから、収率よく工業的有利にアルデヒドを製造
する方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明者らは、高活性及び高選択性を有する内部オレフ
ィンのヒドロホルミル化触媒について鋭意研究を重ねた
結果、ロジウム化合物とレニウム化合物、及び場合によ
り、さらに特定のリン化合物を加えた組合せから成る触
媒系を用いることにより、前記目的を達成しうることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
ィンのヒドロホルミル化触媒について鋭意研究を重ねた
結果、ロジウム化合物とレニウム化合物、及び場合によ
り、さらに特定のリン化合物を加えた組合せから成る触
媒系を用いることにより、前記目的を達成しうることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明は、(A)ロジウム化合物及び(B)
レニウム化合物から成る触媒、又は前記の(A)成分、
(B)成分及び(C)一般式 (式中のR1、R2及びR3は、それぞれアルキル基、アリー
ル基、アルキルオキシ基又はアリールオキシ基であり、
それらは同一であってもよいし、たがいに異なっていて
もよい) で表わされるリン化合物から成る触媒の存在下、内部オ
レフィンに一酸化炭素及び水素を反応させることを特徴
とするアルデヒドの製造法を提供するものである。
レニウム化合物から成る触媒、又は前記の(A)成分、
(B)成分及び(C)一般式 (式中のR1、R2及びR3は、それぞれアルキル基、アリー
ル基、アルキルオキシ基又はアリールオキシ基であり、
それらは同一であってもよいし、たがいに異なっていて
もよい) で表わされるリン化合物から成る触媒の存在下、内部オ
レフィンに一酸化炭素及び水素を反応させることを特徴
とするアルデヒドの製造法を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明方法においては、触媒として、前記(A)成分及
び(B)成分の組合せ、又は(A)成分、(B)成分及
び(C)成分の組合せが用いられ、また、その使用に際
しては、液相において用いることができる。
び(B)成分の組合せ、又は(A)成分、(B)成分及
び(C)成分の組合せが用いられ、また、その使用に際
しては、液相において用いることができる。
本発明方法において用いられる触媒の(A)成分、すな
わちロジウム化合物としては、例えばロジウム金属や酸
化物、あるいはハロゲン塩、硝酸塩、炭酸塩などの無機
塩や酢酸塩、シュウ酸塩、アセチルアセテート塩などの
有機塩のロジウム塩又はキレート化合物、さらにはアミ
ン錯体、金属アルコキシド化合物、アルキル金属化合
物、カルボニル化合物などのロジウム化合物及びロジウ
ム金属錯体などが用いられるが、これらの中でロジウム
カルボニル化合物及びロジウム金属錯体が好適である。
該ロジウム金属錯体としては、例えばRhCl(Ph3P)3、RhH
(CO)(Ph3P)3、RhCl(CO)(Ph3P)2、RhH2(Ph3P)3Clなどが
挙げられる。本発明においては、これらの(A)成分の
ロジウム化合物は、それぞれ単独で用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
わちロジウム化合物としては、例えばロジウム金属や酸
化物、あるいはハロゲン塩、硝酸塩、炭酸塩などの無機
塩や酢酸塩、シュウ酸塩、アセチルアセテート塩などの
有機塩のロジウム塩又はキレート化合物、さらにはアミ
ン錯体、金属アルコキシド化合物、アルキル金属化合
物、カルボニル化合物などのロジウム化合物及びロジウ
ム金属錯体などが用いられるが、これらの中でロジウム
カルボニル化合物及びロジウム金属錯体が好適である。
該ロジウム金属錯体としては、例えばRhCl(Ph3P)3、RhH
(CO)(Ph3P)3、RhCl(CO)(Ph3P)2、RhH2(Ph3P)3Clなどが
挙げられる。本発明においては、これらの(A)成分の
ロジウム化合物は、それぞれ単独で用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、(B)成分のレニウム化合物としては、例えばレ
ニウム金属や、酸化物、ハロゲン塩、酢酸塩、カルボニ
ル化合物などを用いることができるが、これらの中でレ
ニウムカルボニル化合物が好適である。本発明において
は、これらの(B)成分のレニウム化合物は、それぞれ
単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
ニウム金属や、酸化物、ハロゲン塩、酢酸塩、カルボニ
ル化合物などを用いることができるが、これらの中でレ
ニウムカルボニル化合物が好適である。本発明において
は、これらの(B)成分のレニウム化合物は、それぞれ
単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
これらのレニウム化合物は、触媒のヒドロホルミル化活
性を高め、かつ触媒の安定化に特に有効である。
性を高め、かつ触媒の安定化に特に有効である。
本発明方法における触媒としては、前記の(A)成分と
(B)成分との組合せを用いてもよいし、この(A)成
分と(B)成分との組合せに、さらに(C)成分を組み
合わせたものを用いてもよい。
(B)成分との組合せを用いてもよいし、この(A)成
分と(B)成分との組合せに、さらに(C)成分を組み
合わせたものを用いてもよい。
該(C)成分としては一般式 (式中のR1、R2及びR3は前記と同じ意味をもつ)で表わ
されるリン化合物が用いられる。前記の一般式(I)に
おけるR1、R2及びR3は、それぞれアルキル基、アリール
基、アルキルオキシ基又はアリールオキシ基であり、こ
れらは同一であってもよいし、たがいに異なっていても
よいが、入手の容易さの点から、R1、R2及びR3が同一で
あるものが好ましく用いられる。
されるリン化合物が用いられる。前記の一般式(I)に
おけるR1、R2及びR3は、それぞれアルキル基、アリール
基、アルキルオキシ基又はアリールオキシ基であり、こ
れらは同一であってもよいし、たがいに異なっていても
よいが、入手の容易さの点から、R1、R2及びR3が同一で
あるものが好ましく用いられる。
このようなリン化合物としては、例えば(C4H9)3PO、(C6
H11)3PO、(C6H5)3PO、(CH3C6H4)3PO、CH3PO(OCH3)2、C6
H5PO(OCH3)2、C6H5PO(OEt)2、(C6H11O)3PO、(C6H5O)3P
O、(CH3C6H4O)3POなどが挙げられる。
H11)3PO、(C6H5)3PO、(CH3C6H4)3PO、CH3PO(OCH3)2、C6
H5PO(OCH3)2、C6H5PO(OEt)2、(C6H11O)3PO、(C6H5O)3P
O、(CH3C6H4O)3POなどが挙げられる。
これらのリン化合物は1種用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。これらのリン化合物は触媒
の安定化に特に有効である。
組み合わせて用いてもよい。これらのリン化合物は触媒
の安定化に特に有効である。
本発明においては、該触媒における前記(A)成分と
(B)成分とは、ロジウムに対するレニウムの原子比
が、通常0.1〜100好ましくは0.5〜50になるような割合
で用いられる。また(C)成分のリン化合物は、(A)
成分のロジウムに対するリンの原子比が、1以上になる
ような割合で用いることが好ましい。
(B)成分とは、ロジウムに対するレニウムの原子比
が、通常0.1〜100好ましくは0.5〜50になるような割合
で用いられる。また(C)成分のリン化合物は、(A)
成分のロジウムに対するリンの原子比が、1以上になる
ような割合で用いることが好ましい。
本発明方法においては、前記触媒は液相均一系触媒、液
相不均一系触媒のいずれの形態でも用いることができ
る。本発明方法を液相反応で実施する場合には、内部オ
レフィン、一酸化炭素及び水素を液相中の触媒と反応さ
せたのち、分離装置において生成アルデヒドを分離し、
液相触媒を回収してもよいし、内部オレフィン、一酸化
炭素及び水素を液相触媒に添加し、アルデヒドをガス状
生成物として反応系外に除去し回収してもよい。
相不均一系触媒のいずれの形態でも用いることができ
る。本発明方法を液相反応で実施する場合には、内部オ
レフィン、一酸化炭素及び水素を液相中の触媒と反応さ
せたのち、分離装置において生成アルデヒドを分離し、
液相触媒を回収してもよいし、内部オレフィン、一酸化
炭素及び水素を液相触媒に添加し、アルデヒドをガス状
生成物として反応系外に除去し回収してもよい。
このような液相反応において用いられる溶媒は、反応条
件下で化学的に不活性であることが必要であり、このよ
うなものとしては、例えばデカン、トリデカン、テトラ
デカン、ヘキサデカンなどの脂肪族飽和炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、メチルナフタレンなどの芳香族炭化水
素、安息香酸エチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジ
メチル、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、亜
リン酸トリフェニルなどのエステル類などを挙げること
ができる。これらの溶媒は1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
件下で化学的に不活性であることが必要であり、このよ
うなものとしては、例えばデカン、トリデカン、テトラ
デカン、ヘキサデカンなどの脂肪族飽和炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、メチルナフタレンなどの芳香族炭化水
素、安息香酸エチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジ
メチル、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、亜
リン酸トリフェニルなどのエステル類などを挙げること
ができる。これらの溶媒は1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
本発明において、原料成分として用いられる内部オレフ
ィンとは、二重結合が末端炭素原子以外の炭素‐炭素原
子間で形成されているオレフィンで、このようなものと
しては、例えば2-ブテン、2-ペンテン、2-ヘキセン、3-
ヘキセン、2-オクテン、3-オクテン、2-メチル‐2-ペン
テン、4-メチル‐2-ペンテン、4-メチル‐2-ヘプテン、
シクロヘキセン、シクロオクテン、1,5-シクロオクタジ
エン等の炭素数4〜12の直鎖状、分枝状若しくは環状の
モノオレフィン又はジオレフィンなどを挙げることがで
きる。また、エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチ
レンなどのオリゴメリゼーションで合成されるオレフィ
ン異性体混合物は内部オレフィンを含有することから、
この異性体混合物も原料として好適である。
ィンとは、二重結合が末端炭素原子以外の炭素‐炭素原
子間で形成されているオレフィンで、このようなものと
しては、例えば2-ブテン、2-ペンテン、2-ヘキセン、3-
ヘキセン、2-オクテン、3-オクテン、2-メチル‐2-ペン
テン、4-メチル‐2-ペンテン、4-メチル‐2-ヘプテン、
シクロヘキセン、シクロオクテン、1,5-シクロオクタジ
エン等の炭素数4〜12の直鎖状、分枝状若しくは環状の
モノオレフィン又はジオレフィンなどを挙げることがで
きる。また、エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチ
レンなどのオリゴメリゼーションで合成されるオレフィ
ン異性体混合物は内部オレフィンを含有することから、
この異性体混合物も原料として好適である。
これらの内部オレフィンと一酸化炭素及び水素との使用
割合については特に制限はないが、通常オレフィン:一
酸化炭素のモル比が1:10ないし10:1及び一酸化炭素:水
素のモル比が1:10ないし10:1になるような割合で用いる
ことが望ましい。
割合については特に制限はないが、通常オレフィン:一
酸化炭素のモル比が1:10ないし10:1及び一酸化炭素:水
素のモル比が1:10ないし10:1になるような割合で用いる
ことが望ましい。
また、反応は常圧で行っても所望のアルデヒドを高選択
率かつ高収率で製造することができるが、ロジウム原子
当りの比活性を高めるために、加圧下で行うことが好ま
しく、この際の反応圧力としては、350kg/cm2・G以
下、好ましくは8〜300kg/cm2・Gの範囲が望ましい。
一方、反応温度は、通常50〜250℃、好ましくは80〜200
℃の範囲で選ばれる。この温度が50℃未満では反応速度
が遅すぎて実用的ないし、250℃を超えると副生物が多
くなり、アルデヒドの選択率が低下する傾向が生じる。
率かつ高収率で製造することができるが、ロジウム原子
当りの比活性を高めるために、加圧下で行うことが好ま
しく、この際の反応圧力としては、350kg/cm2・G以
下、好ましくは8〜300kg/cm2・Gの範囲が望ましい。
一方、反応温度は、通常50〜250℃、好ましくは80〜200
℃の範囲で選ばれる。この温度が50℃未満では反応速度
が遅すぎて実用的ないし、250℃を超えると副生物が多
くなり、アルデヒドの選択率が低下する傾向が生じる。
発明の効果 本発明方法によると、一酸化炭素及び水素による内部オ
レフィンのヒドロホルミル化反応において、活性並びに
安定性に優れた特定の触媒系を用いることにより、アル
デヒドを高収率、高選択率で工業的有利に製造すること
ができる。
レフィンのヒドロホルミル化反応において、活性並びに
安定性に優れた特定の触媒系を用いることにより、アル
デヒドを高収率、高選択率で工業的有利に製造すること
ができる。
実施例 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
実施例1 テトラロジウムドデカカルボニル[Rh4(CO)12]16.8mg
(2.25×10-2mmol)、レニウムカルボニル[Re2(C
O)10]117.5mg、(0.19mmol)、シクロヘキセン1.0g(1
2.2mmol)及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレ
ーブに入れ、室温で一酸化炭素及び水素の混合ガス(CO
/H2モル比=1)50気圧(ゲージ圧)導入し、120℃でか
きまぜながら1時間反応を行った。反応後、オートクレ
ーブ中のガス成分及び液相成分をガスクロマトグラフィ
ー及びNMRにより定性、定量分析した。その結果、シク
ロヘキセン転化率96.8%、シクロヘキセンカルボキサア
ルデヒド収率96.3%を得た。
(2.25×10-2mmol)、レニウムカルボニル[Re2(C
O)10]117.5mg、(0.19mmol)、シクロヘキセン1.0g(1
2.2mmol)及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレ
ーブに入れ、室温で一酸化炭素及び水素の混合ガス(CO
/H2モル比=1)50気圧(ゲージ圧)導入し、120℃でか
きまぜながら1時間反応を行った。反応後、オートクレ
ーブ中のガス成分及び液相成分をガスクロマトグラフィ
ー及びNMRにより定性、定量分析した。その結果、シク
ロヘキセン転化率96.8%、シクロヘキセンカルボキサア
ルデヒド収率96.3%を得た。
なお、上記反応でレニウムカルボニルを添加しない場
合、シクロヘキセン転化率92.6%、シクロヘキセンカル
ボキサアルデヒド収率92.1%であった。
合、シクロヘキセン転化率92.6%、シクロヘキセンカル
ボキサアルデヒド収率92.1%であった。
実施例2 テトラロジウムドデカカルボニル8.4mg(1.12×10-2mmo
l)、レニウムカルボニル58.7mg(0.09mmol)、トリフ
ェニルホスフィンオキシド626mg、3-ヘキセン1.0g及び
溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレーブに入れ、実
施例1と同じ条件下で反応を行い、また反応生成物を分
析した。その結果、3-ヘキセン転化率87%、生成アルデ
ヒド収率は80%であった。なお、生成アルデヒドの分布
は1-ヘプタナール32%、2-メチルヘキサナール45%、2-
エチルペンタナール23%であった。
l)、レニウムカルボニル58.7mg(0.09mmol)、トリフ
ェニルホスフィンオキシド626mg、3-ヘキセン1.0g及び
溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレーブに入れ、実
施例1と同じ条件下で反応を行い、また反応生成物を分
析した。その結果、3-ヘキセン転化率87%、生成アルデ
ヒド収率は80%であった。なお、生成アルデヒドの分布
は1-ヘプタナール32%、2-メチルヘキサナール45%、2-
エチルペンタナール23%であった。
また、上記反応でレニウムカルボニルを添加しない場
合、3-ヘキセン転化率87%、アルデヒド収率70%であっ
た。生成アルデヒドの分布は1-ヘプタナール30%、2-メ
チルヘキサナール46%、2-エチルペンタナール24%であ
った。
合、3-ヘキセン転化率87%、アルデヒド収率70%であっ
た。生成アルデヒドの分布は1-ヘプタナール30%、2-メ
チルヘキサナール46%、2-エチルペンタナール24%であ
った。
実施例3 テトラロジウムドデカカルボニル8.4mg(1.12×10-2mmo
l)、レニウムカルボニル58.7mg(0.09mmol)、トリフ
ェニルホスフィンオキシド626mg、3-ヘプテン1.0g及び
溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレーブに入れ、実
施例1と同様に反応を行い、また反応生成物を分析し
た。
l)、レニウムカルボニル58.7mg(0.09mmol)、トリフ
ェニルホスフィンオキシド626mg、3-ヘプテン1.0g及び
溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレーブに入れ、実
施例1と同様に反応を行い、また反応生成物を分析し
た。
その結果、3-ヘプテン転化率89%、生成アルデヒド収率
は75%であった。なお、生成アルデヒドの分布は1-オク
タナール27%、2-メチルヘプタナール42%、2-エチルヘ
キサナール21%、2-プロピル‐ペンタナール10%であっ
た。
は75%であった。なお、生成アルデヒドの分布は1-オク
タナール27%、2-メチルヘプタナール42%、2-エチルヘ
キサナール21%、2-プロピル‐ペンタナール10%であっ
た。
また、上記反応でレニウムカルボニルを添加しない場
合、3-ヘキセン転化率83%、アルデヒド収率70%であっ
た。生成アルデヒドの分布は上記の結果と同様であっ
た。
合、3-ヘキセン転化率83%、アルデヒド収率70%であっ
た。生成アルデヒドの分布は上記の結果と同様であっ
た。
実施例4 テトラロジウムドデカカルボニル8.4mg、レニウムカル
ボニル58.7mg、トリフェニルホスフィンオキシド626m
g、2-オクテン1.0g及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオ
ートクレーブに入れ、実施例1と同様に反応を行い、ま
た反応生成物を分析した。その結果、2-オクテン転化率
85%、アルデヒド収率75%であった。生成アルデヒド分
布は1-ノナナール28%、2-メチルオクタナール43%、2-
エチルヘプタナール16%、2-プロピルヘキサナール13%
であった。
ボニル58.7mg、トリフェニルホスフィンオキシド626m
g、2-オクテン1.0g及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオ
ートクレーブに入れ、実施例1と同様に反応を行い、ま
た反応生成物を分析した。その結果、2-オクテン転化率
85%、アルデヒド収率75%であった。生成アルデヒド分
布は1-ノナナール28%、2-メチルオクタナール43%、2-
エチルヘプタナール16%、2-プロピルヘキサナール13%
であった。
また、上記反応でレニウムカルボニルを添加しない場
合、2-オクテン転化率83%、アルデヒド収率70%で、生
成アルデヒドの分布は上記の結果と同様であった。
合、2-オクテン転化率83%、アルデヒド収率70%で、生
成アルデヒドの分布は上記の結果と同様であった。
実施例5 テトラロジウムドデカカルボニル8.4mg、レニウムカル
ボニル58.7mg、トリフェニルホスフェイト831mg、2-ヘ
キセン1.0g及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレ
ーブに入れ、反応温度を100℃に設定した以外は実施例
1と同様に反応を行い、また反応生成物を分析した。
ボニル58.7mg、トリフェニルホスフェイト831mg、2-ヘ
キセン1.0g及び溶媒のベンゼン5.0gを30mlのオートクレ
ーブに入れ、反応温度を100℃に設定した以外は実施例
1と同様に反応を行い、また反応生成物を分析した。
その結果、2-ヘキセン転化率96%、アルデヒド収率87%
であった。生成アルデヒド分布は1-ヘプタナール26%、
2-メチルヘキサナール46%、2-エチルペンタナール28%
であった。
であった。生成アルデヒド分布は1-ヘプタナール26%、
2-メチルヘキサナール46%、2-エチルペンタナール28%
であった。
また、上記反応でレニウムカルボニルを添加しない場
合、2-ヘキセン転化率93%、アルデヒド収率77%であっ
た。生成アルデヒド分布は上記結果と同様であった。
合、2-ヘキセン転化率93%、アルデヒド収率77%であっ
た。生成アルデヒド分布は上記結果と同様であった。
Claims (2)
- 【請求項1】(A)ロジウム化合物及び(B)レニウム
化合物から成る触媒の存在下、内部オレフィンに一酸化
炭素及び水素を反応させることを特徴とするアルデヒド
の製造法。 - 【請求項2】(A)ロジウム化合物、(B)レニウム化
合物及び(C)一般式 (式中のR1、R2及びR3は、それぞれアルキル基、アリー
ル基、アルキルオキシ基又はアリールオキシ基であり、
それらは同一であってもよいし、たがいに異なっていて
もよい) で表わされるリン化合物から成る触媒の存在下、内部オ
レフィンに一酸化炭素及び水素を反応させることを特徴
とするアルデヒドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1237264A JPH0798766B2 (ja) | 1988-09-17 | 1989-09-14 | アルデヒドの製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-233153 | 1988-09-17 | ||
| JP23315388 | 1988-09-17 | ||
| JP1237264A JPH0798766B2 (ja) | 1988-09-17 | 1989-09-14 | アルデヒドの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02174741A JPH02174741A (ja) | 1990-07-06 |
| JPH0798766B2 true JPH0798766B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=26530879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1237264A Expired - Lifetime JPH0798766B2 (ja) | 1988-09-17 | 1989-09-14 | アルデヒドの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798766B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1237264A patent/JPH0798766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02174741A (ja) | 1990-07-06 |
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