JPH0811193B2 - 円筒ハニカム状触媒体 - Google Patents
円筒ハニカム状触媒体Info
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- JPH0811193B2 JPH0811193B2 JP62245191A JP24519187A JPH0811193B2 JP H0811193 B2 JPH0811193 B2 JP H0811193B2 JP 62245191 A JP62245191 A JP 62245191A JP 24519187 A JP24519187 A JP 24519187A JP H0811193 B2 JPH0811193 B2 JP H0811193B2
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は燃焼装置の排ガス浄化用、可燃性有害ガス処
理用、あるいは触媒燃焼用等に用いられる触媒体に関す
るものである。
理用、あるいは触媒燃焼用等に用いられる触媒体に関す
るものである。
従来の技術 石油ストーブやガスストーブ等の燃焼装置の排ガス流
路に備える排ガス浄化用、あるいは工場などで排出され
る有機溶剤等の可燃性有害ガス処理用等に触媒体を備え
て酸化浄化する方法は、従来よりいくつか実用されてい
るが、いずれの場合にも触媒体は多孔体あるいはハニカ
ム体、もしくは繊維編組体からなる平板構造となってお
り、ガス流路に一段または多段にして水平に(即ち排ガ
スの流れ方向に対して直角に)設置するものであった。
路に備える排ガス浄化用、あるいは工場などで排出され
る有機溶剤等の可燃性有害ガス処理用等に触媒体を備え
て酸化浄化する方法は、従来よりいくつか実用されてい
るが、いずれの場合にも触媒体は多孔体あるいはハニカ
ム体、もしくは繊維編組体からなる平板構造となってお
り、ガス流路に一段または多段にして水平に(即ち排ガ
スの流れ方向に対して直角に)設置するものであった。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の構成において、平板状の触媒体では排ガス
の全量をここで補集し、触媒反応によって浄化させるに
は、排ガスを触媒体に導く筒状の流路構造を併設しなけ
ればならず、また触媒体の有効面積を充分得るために
は、一段のものでは径が大きくなって収納空間を大きく
し、また強度的にも脆弱になるという欠点があった。一
方多段にした場合には圧損が大きくなり、また全段を反
応に適当な温度に保つための温度保証手段(例えば保温
装置、加熱装置等)が必要であった。さらに触媒体を燃
焼機器に備えて排ガスの浄化を行う場合には、触媒体の
片面全体が燃焼部に対向して位置することになるから、
最も高温になる触媒体の上流面から放射される輻射熱が
燃焼部に還元され、燃焼部を異常高温にして逆火や暴走
燃焼といった不具合を招くものであった。そのため実際
には、触媒体を燃焼部から相当距離遊離させて設置して
おり、排ガスは触媒体の圧損がある故に全量補集でき
ず、抵抗の少ない周囲解放部に漏出してしまい、従って
排ガスの浄化は完全にはない得ないという欠点があっ
た。
の全量をここで補集し、触媒反応によって浄化させるに
は、排ガスを触媒体に導く筒状の流路構造を併設しなけ
ればならず、また触媒体の有効面積を充分得るために
は、一段のものでは径が大きくなって収納空間を大きく
し、また強度的にも脆弱になるという欠点があった。一
方多段にした場合には圧損が大きくなり、また全段を反
応に適当な温度に保つための温度保証手段(例えば保温
装置、加熱装置等)が必要であった。さらに触媒体を燃
焼機器に備えて排ガスの浄化を行う場合には、触媒体の
片面全体が燃焼部に対向して位置することになるから、
最も高温になる触媒体の上流面から放射される輻射熱が
燃焼部に還元され、燃焼部を異常高温にして逆火や暴走
燃焼といった不具合を招くものであった。そのため実際
には、触媒体を燃焼部から相当距離遊離させて設置して
おり、排ガスは触媒体の圧損がある故に全量補集でき
ず、抵抗の少ない周囲解放部に漏出してしまい、従って
排ガスの浄化は完全にはない得ないという欠点があっ
た。
本発明は上記問題点に鑑み、小空間で有効表面積が大
きく、低圧損で高活性、かつ製造も容易な触媒体を提供
するものである。
きく、低圧損で高活性、かつ製造も容易な触媒体を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、円筒を縦に分割した形のハニカム状担体片
に触媒活性成分を担持させ、この担体片を組み合わせて
円筒形にしたものを、両端部に支持金具を冠装して固定
保持し、円筒形のハニカム状触媒体を構成するものであ
る。
に触媒活性成分を担持させ、この担体片を組み合わせて
円筒形にしたものを、両端部に支持金具を冠装して固定
保持し、円筒形のハニカム状触媒体を構成するものであ
る。
作用 本発明は上記手段により、加工も容易で反応ガス漏洩
もなく、機械的強度も充分大きい上に、小空間で大面積
の有効触媒表面を確保し、かつ流路抵抗も少なくするこ
とができる。特に燃焼装置に装着した時には、排ガスを
ほぼ完全に補集して浄化反応を完遂させ、同時に燃焼部
への熱還元を低減して燃焼部への悪影響を防止できる円
筒形のハニカム状触媒体を提供するものである。
もなく、機械的強度も充分大きい上に、小空間で大面積
の有効触媒表面を確保し、かつ流路抵抗も少なくするこ
とができる。特に燃焼装置に装着した時には、排ガスを
ほぼ完全に補集して浄化反応を完遂させ、同時に燃焼部
への熱還元を低減して燃焼部への悪影響を防止できる円
筒形のハニカム状触媒体を提供するものである。
実施例 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は縦分割の円筒形に加工したハニカ
ム状のセラミック担体に白金を主成分とする触媒活性成
分を担持させた担体片で、3個を組み合わせて円筒形の
触媒筒2を構成している。3は触媒筒2の上面に載置さ
れた同じくハニカム状セラミック円盤に触媒活性成分を
担持させた天板、4および5は触媒筒2および天板3に
冠装して保持する支持金具である。また上下の支持金具
4、5を結んで架橋金具6が3箇所備えられている。第
2図にその分解図を示したが、担体片1は湾曲させたハ
ニカム形状で、隣接する担体片1とは接着はしておら
ず、支持金具4、5によって押圧支持されているのみで
ある。触媒筒2と天板3との接合部も同様で、支持金具
4によって押さえられ、架橋金具6で下部に牽引保持さ
れている。
第1図において、1は縦分割の円筒形に加工したハニカ
ム状のセラミック担体に白金を主成分とする触媒活性成
分を担持させた担体片で、3個を組み合わせて円筒形の
触媒筒2を構成している。3は触媒筒2の上面に載置さ
れた同じくハニカム状セラミック円盤に触媒活性成分を
担持させた天板、4および5は触媒筒2および天板3に
冠装して保持する支持金具である。また上下の支持金具
4、5を結んで架橋金具6が3箇所備えられている。第
2図にその分解図を示したが、担体片1は湾曲させたハ
ニカム形状で、隣接する担体片1とは接着はしておら
ず、支持金具4、5によって押圧支持されているのみで
ある。触媒筒2と天板3との接合部も同様で、支持金具
4によって押さえられ、架橋金具6で下部に牽引保持さ
れている。
このような形状および構成において、担体片1相互間
の接合部および触媒筒2と天板3との接合部は、微視的
には多少の隙間を生ずるが、両者の表面には充分触媒活
性成分が担持されており、反応ガスがその隙間を通る際
には他のハニカム開口部と同様に完全に反応が行われ、
反応ガスが漏洩する心配はない。従って担体片1は、加
工の容易性を考慮して任意の個数、任意の幅にすること
ができ、一体で触媒筒2を構成する困難を回避できる。
の接合部および触媒筒2と天板3との接合部は、微視的
には多少の隙間を生ずるが、両者の表面には充分触媒活
性成分が担持されており、反応ガスがその隙間を通る際
には他のハニカム開口部と同様に完全に反応が行われ、
反応ガスが漏洩する心配はない。従って担体片1は、加
工の容易性を考慮して任意の個数、任意の幅にすること
ができ、一体で触媒筒2を構成する困難を回避できる。
またこうして構成した触媒筒2は、その直径と高さで
決まる表面積を確保でき、多段にせずとも小径にして大
面積を得ることができる。従って反応ガスの流路に備え
た時、配管内の任意の位置に装着しても、圧損を大きく
することなく充分な活性を確保することができる。更に
この触媒体を燃焼機器の排ガス浄化用に用いた場合、第
3図に示すように燃焼筒7の上部に直接載置して使用す
ることができる。即ち低圧損であるから燃焼への影響は
なく、また天板3は小面積でありかつ燃焼筒7から充分
遊離しているから、燃焼筒7への熱的影響は殆どなく、
しかも排ガス流路は触媒筒2または天板3によって完全
に包囲されているから、排ガスの漏出する部分はなく、
完全な浄化効果が得られることになる。勿論この場合、
あるいはその他の用途の場合においても、天板3を用い
ないで触媒筒2のみであっても良く(その場合には片側
端部を閉塞する)、上記効果を損なうものではない。
決まる表面積を確保でき、多段にせずとも小径にして大
面積を得ることができる。従って反応ガスの流路に備え
た時、配管内の任意の位置に装着しても、圧損を大きく
することなく充分な活性を確保することができる。更に
この触媒体を燃焼機器の排ガス浄化用に用いた場合、第
3図に示すように燃焼筒7の上部に直接載置して使用す
ることができる。即ち低圧損であるから燃焼への影響は
なく、また天板3は小面積でありかつ燃焼筒7から充分
遊離しているから、燃焼筒7への熱的影響は殆どなく、
しかも排ガス流路は触媒筒2または天板3によって完全
に包囲されているから、排ガスの漏出する部分はなく、
完全な浄化効果が得られることになる。勿論この場合、
あるいはその他の用途の場合においても、天板3を用い
ないで触媒筒2のみであっても良く(その場合には片側
端部を閉塞する)、上記効果を損なうものではない。
また架橋金具6は触媒筒2の外側でも内側でも良く、
従来の平板形状のものに比べて機械的強度が著しく増加
する。あるいは支持金具4、5が爪出し等によって触媒
筒2に保持されている場合には無くても良いもので、上
記効果に影響するものではない。
従来の平板形状のものに比べて機械的強度が著しく増加
する。あるいは支持金具4、5が爪出し等によって触媒
筒2に保持されている場合には無くても良いもので、上
記効果に影響するものではない。
触媒筒2の断面形状は、完全円形であるのが強度的に
もまた加工的にも好ましいが、必ずしもそれに限定する
ものではなく、略円筒形状であれば充分上記の諸効果は
満足される。
もまた加工的にも好ましいが、必ずしもそれに限定する
ものではなく、略円筒形状であれば充分上記の諸効果は
満足される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、円筒を縦に分割した形
のハニカム状担体片に触媒活性成分を担持させ、これを
組み合わせて円筒形にしたものを、両端部に支持金具を
冠装して固定保持し、円筒形のハニカム状触媒体を構成
することにより、加工も容易で反応ガスの漏洩もなく、
機械的強度も充分大きい上に、小空間で大面積の有効触
媒表面を確保し、かつ流路抵抗も少ない触媒体を提供す
ることができる。また特に燃焼装置に装着した時には、
排ガスをほぼ完全に補集して浄化反応を完遂させ、同時
に燃焼部への熱還元を低減して燃焼部への悪影響を防止
できるものである。
のハニカム状担体片に触媒活性成分を担持させ、これを
組み合わせて円筒形にしたものを、両端部に支持金具を
冠装して固定保持し、円筒形のハニカム状触媒体を構成
することにより、加工も容易で反応ガスの漏洩もなく、
機械的強度も充分大きい上に、小空間で大面積の有効触
媒表面を確保し、かつ流路抵抗も少ない触媒体を提供す
ることができる。また特に燃焼装置に装着した時には、
排ガスをほぼ完全に補集して浄化反応を完遂させ、同時
に燃焼部への熱還元を低減して燃焼部への悪影響を防止
できるものである。
第1図は本発明の一実施例の円筒ハニカム状触媒体の部
分切断斜視図、第2図は同円筒ハニカム状触媒体の分解
斜視図、第3図は同円筒ハニカム状触媒体の使用例を示
した要部斜視図である。 1……担体片、2……触媒筒、3……天板、4、5……
支持金具、6……架橋金具。
分切断斜視図、第2図は同円筒ハニカム状触媒体の分解
斜視図、第3図は同円筒ハニカム状触媒体の使用例を示
した要部斜視図である。 1……担体片、2……触媒筒、3……天板、4、5……
支持金具、6……架橋金具。
Claims (3)
- 【請求項1】円筒の縦分割態様にあるハニカム状担体片
に触媒活性成分を担持させ、前記担体片の複数個を円筒
形に組み立てて少なくともその円筒の両端部に支持金具
を冠装した円筒ハニカム状触媒体。 - 【請求項2】円筒形に組み立てたハニカム状担体片の片
側開口部に円盤状の触媒担持ハニカム板を載置した特許
請求の範囲第1項記載の円筒ハニカム状触媒体。 - 【請求項3】円筒形に組み立てたハニカム状担体片の両
端部に冠装した支持金具を架橋保持した特許請求の範囲
第1項または第2項記載の円筒ハニカム状触媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62245191A JPH0811193B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 円筒ハニカム状触媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62245191A JPH0811193B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 円筒ハニカム状触媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490040A JPS6490040A (en) | 1989-04-05 |
| JPH0811193B2 true JPH0811193B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17129969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62245191A Expired - Fee Related JPH0811193B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 円筒ハニカム状触媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811193B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2659504B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1997-09-30 | 大阪瓦斯株式会社 | 触媒燃焼装置 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP62245191A patent/JPH0811193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490040A (en) | 1989-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |