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JPH0811394B2 - 局部打抜き屑除去装置 - Google Patents
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JPH0811394B2 - 局部打抜き屑除去装置 - Google Patents

局部打抜き屑除去装置

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JPH0811394B2
JPH0811394B2 JP12845190A JP12845190A JPH0811394B2 JP H0811394 B2 JPH0811394 B2 JP H0811394B2 JP 12845190 A JP12845190 A JP 12845190A JP 12845190 A JP12845190 A JP 12845190A JP H0811394 B2 JPH0811394 B2 JP H0811394B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/1881Means for removing cut-out material or waste using countertools

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は紙器用板材の打抜き工程で、折込み組立函、
または打ち上げ函用のブランクを形成する際に生じる、
中間独立孔部分や切込み溝部分等の局部から、打抜き屑
を効率よく除去することができる局部打抜き屑除去装置
に関する。
従来の技術: 紙器の製作工程では、原板シートから所望形状の函等
のブランクを打ち抜く作業における形打抜き工程で、原
材シートから所望形状にブランクを完全に打抜き分離す
ることなく、次の処理工程に移行させて、打抜き屑を除
去する処理を行なつており、その際、ブランクの周縁部
や中間独立孔部分、あるいは狭い切込み溝部分等の局部
に生じる打抜き屑を能率よく除去処理するための手段と
しては、実公昭61−28720号公報によって知られてい
る。
解決しようとする課題: 上記の先行技術においては、例えば第11図に示すよう
に打抜き屑除去の上型40に設けた突き押し片45Aに対し
て、打抜き屑除去の下型41に設けた抜き落し孔42に臨む
弾性受け片48が、突き押し片45Aの下降によつてシート
Aから局部打抜き屑を切り落としても、突き押し片45A
端と該弾性受け片48とによつて打抜き屑を挟んだ状態で
下側へ変位することになるので、上型40が後退するにつ
れて弾性受け片48の追従により、打抜き屑を挟んだまま
持ち上げる現象を呈し、下型41の抜き落し孔42から速か
に落下せず、次の作業に支障を来すことがある。特に、
打抜き部の形状が細幅で屈曲したり、小形の孔であるよ
うな場合に問題が生じる。
本発明にては、このような問題点を解決して、局部打
抜き屑が打抜き屑除去操作時、突き押し片とこれに対向
する抜き屑受け片とによって打抜き操作の初期では挟持
されて、シートからの打抜き屑を一斉に外して確実な離
脱ができ、しかる後は打抜き受け片が下降する程に側方
へ変位して、打抜き屑が再び持ち上げられて次の操作に
支障を来すことなく、確実に除去できるようにした局部
打抜き屑の除去装置を提供することにある。
課題を解決するための手段: すなわち、本発明は、紙器用板材による紙器ブランク
の打抜き工程で、局部打抜き屑を除去する装置におい
て;打抜き屑受支機構は、打抜き屑除去用下型の抜き落
し孔に、先端側が打抜き屑除去用上型付設の突き押し片
端と対向するよう臨ませて配した抜き屑受け片と、該抜
き屑受け片先端側が後方への後退時前記突き押し片下か
ら側方へ変位するように、リンク機構にて固定された支
持ブラケツトに連結支持され、該リンク機構の枢支点よ
り後端側を前記支持ブラケツトに組み込んだばねによる
復元力で、抜き屑受け片を復帰保持させるように構成し
たことを特徴とする。
本発明における抜き屑受け片のリンク機構において、
その枢支点抜き屑受け片連結点との間に、復帰時に抵抗
を与えるブレーキ手段が付設されたものが採用される。
また、抜き屑受け片は、上端側を支持ブラケツトに取り
付く梃子リンクの先端側と、また下端側を補助リンク
と、それぞれピン連結されて、梃子リンクの後端側に復
帰用ばねが繋がれ、直立状態に支持される構成にされて
る。またさらに、その抜き屑受け片は、下端側を支持ブ
ラケツトに遊支され、上端側を支持リンクで支えられ
て、その支持リンクと支持ブラケツトの受支部との間に
復帰用ばねを介在させた構成とすることもできる。抜き
屑受け片の先端部に切り溝を設けて、その切り溝に適宜
幅の受け板を取り付けるようにすれば、広い範囲を受支
できることになる。
また本発明では、打抜き屑受支機構の支持ブラケツト
が、打ち抜き屑除去用下型の下側に設けられた可動枠体
に固定される構造にすることもできる。また、打ち抜き
屑除去用下型に固定される構造にすることもできる。
作 用: 本発明の局部打抜き屑除去装置は、原材シートから所
要の形状に紙器のブランクを打抜く工程を経て、打抜き
屑を除去する工程で、所定の位置に取り付けて使用され
る。
打抜き屑除去用型の上型には局部打抜き位置に突き押
し片を突設し、この突き押し片と対向する位置に抜き屑
受け片を、先端側を打抜き屑除去用下型に設けてある抜
き落し孔に臨ませて、上端が被処理シートの下面に近接
するようにして配設されている。
打抜き屑除去操作が行われると、打抜き屑除去用上型
によつてブランク形成のための不要部分がシートから切
り落とされる際、該上型に取り付く突き押し片が局部打
抜き部分を突き下げる。この突き押し片の下降によつて
抜き屑部分は、下側を抜き屑受け片に接し、該抜き屑部
分は突き押し片と抜き屑受け片とによつて挟まれた状態
で押し下げられる。したがつて、抜き屑部分は外されて
抜き屑が落し孔に移行する。抜き屑受け片は、リンク機
構の梃子リンクによつて通常は後端側を支持ブラケツト
内に組み込まれたばね力で所定の位置に保たれ、押し下
げられるとリンク機構によつて当初位置よりも支持ブラ
ケツト側へ引き寄せられるようにされてあるから、突き
押し片により押し下げられると、該抜き屑受け片を定位
置に保持するため梃子リンクの後端側に作用しているば
ね力に抗して押し下げられて、抜き屑受け片が支持ブラ
ケツト側へ変位することになり、突き押し片端による抜
き屑に対しての押し下げ力作用点に対し、抜き屑受け片
による受支点が次第にずれ、そのため打抜き屑除去用上
型が最下限に下降するやや前に、局部打抜き屑は、挟ま
れた状態から脱して弾き落とされる。
抜き屑受け片に対する押し下げ力が除かれると、該抜
き屑受け片を支持する梃子リンクの後端側に作用してい
るばね力で、該梃子リンクが急速に復帰しょうとする
が、梃子リンクが下降する際に通過したブレーキ手段に
よつて制動力を受け、一時的に戻り動作に遅れが生じ、
ばね力による急激な引き戻し作用を受けることなく抜き
屑受け片が待機位置に復帰する。したがつて、抜き屑受
け片は突き押し片の復帰に対して遅れて復帰動作するこ
とになつて、抜き屑を挟んだ状態で復帰することがなく
なり、抜き屑は確実に処理することができる。その結
果、局部打抜き部分では、次の作業シートの打抜き屑除
去操作時に支障を来すことなく順次行うことができるよ
うになった。
また、本発明装置における抜き屑受け片の支持ブラケ
ツトは、打抜き屑除去用下型等に装着するに際し、取次
座部で取付ネジによつて取り付けられているから、簡単
に着脱できる。したがつて、ブランクの形状に応じて打
抜き屑除去型を交換する際、容易に支持ブラケツトを着
脱交換できて、経済的に取扱える。また、抜き屑受け片
が偏芯動作するために生じる横方向の分力に対しては、
必要に応じブラケツト取付面に凹凸を設けて接触抵抗を
大にして固定が容易なようにすることで、使用中にずれ
が生じない。
また、抜き屑受け片は下端側を支持ブラケツトの受支
部に遊支して、かつその上端側に支持リンクを関連さ
せ、この支持リンクと支持ブラケツトの受支部との間に
ばねを介在させて、直接的に抜き屑受け片を押し上げら
れる方式にし、前記第1の方式と同様に押し下げられた
のち、ばね力で復帰する際に支持リンクにブレーキ手段
が作用して復帰力を制御できるようにしてもよいのであ
る。なお、支持ブラケツトは抜き型に取り付けることな
く、打抜き屑除去装置の機体側にとりつけて、抜き型と
連動させるようにしても同様の効果が得られる。
実 施 例: 以下本発明を一実施例について図面により説明すれ
ば、次の通りである。
第1図に示すのは、本発明の第1実施例であつて、本
発明装置の主体となる打抜き屑受支機構10の縦断面図で
あり、11は支持ブラケツト、20は抜き屑受け片、25はリ
ンク機構である。
支持ブラケツト11は、後半部が中空12に形成されて、
前側(図上左側)にスリツト13が設けられ、上部の後半
から取付時の安定性が得られる大きさに延長して取付座
14が形成されている。この取付座14には長孔の取付孔1
4′が設けられている。この支持ブラケツト11は、特に
限定していないが合成樹脂またはアルミニウムもしくは
その合金など軽量で機械的強度が高い材料で形成されて
いる。15は引きばね取付用の切欠き部である。
抜き屑受け片20は、金属もしくは合成樹脂製の細い棒
体で、前記支持ブラケツト11の内部で中間部を枢支ピン
27にて支持されてスリツト13から突き出された梃子リン
ク26と、該梃子リンク26に平行して適宜寸法離れた下側
位置に配設の補助リンク28と、からなるリンク機構25の
各リンク先端にて、それぞれピン29,29′連結され、直
立状態に支持されている。前記梃子リンク26は、好まし
くは金属板で形成され、その後端部26′に、下端を支持
ブラケツト11内下部でピン16に係止されて中空部12内に
配されている引張ばね31の上端を係合されて、水平状態
に保たれるようになつている。また、該梃子リンク26は
枢支ピン27による枢支位置から適宜離れた前側の側面に
凹所32を備え、支持ブラケツト11の側部に設けられたブ
レーキ装着孔19内に挿入されたボール36が押しばね37に
よりスリツト13内に押し出されるように構成されている
ブレーキ手段35によつて、前記凹所32にそのブレーキ手
段35のボール36が係合することにより一時的に、該梃子
リンク26に制動力が作用するようになされている。38は
ブレーキ手段35組込みのためのネジプラグである。抜き
屑受け片20と梃子リンク26および補助リンク28との連結
部は、抜き屑受け片20に設けられた切込み溝22に各リン
ク26,28先端部を挿入してそれぞれピン29,29′で連結さ
れている。図中符号21は抜き屑受け片20の先端、17は取
付座14の上面に設けた滑り止めのための突条である。
このように構成した本発明装置の打抜き屑受支機構10
は、第4図で示すように打抜き除去用型の下型41基板
に、支持ブラケツト11を、局部打抜き屑の落し孔42に抜
き屑受け片20上部が挿入されて、その先端21が下型41上
面よりやや下がった状態となるようにして取り付ける。
この取り付けに際しては、予め所定位置に皿頭ボルト44
を基板に表面からねじ込み定着しておき、このボルト44
に沿わせて取付孔14′を外嵌し、支持ブラケツト11の取
付座14を、ナツト46にて締着固定しておく。
打抜き屑除去操作時には、打抜き屑除去用型の下型41
上に被処理シートAを載せ、上型40を下降させると、該
上型40付設の突き押し片45がシートAの目的とする局部
打抜き部a′に接してこれを押し下げる。該突き押し片
45に対向して配設してある抜き屑受け片20に、局部打抜
き屑aが当接すると、突き押し片45と抜き屑受け片20と
によつて、該打抜き屑aが挟まれた状態で、そのまま下
降する。したがつて、打抜き屑aは正しく押し下げられ
て外される。下降が進行すると、第5図に示すように抜
き屑受け片20は、中間部に連結されている梃子リンク26
が、その枢支ピン27を支点として連結側が下向きに回動
することによって、直立状態のままで支持ブラケツト11
側へに移行し、該抜き屑受け片20の先端21が、当初の打
抜き屑aに接していた位置より支持ブラケツト11側へず
れることになる。このような状態は極く短時間の内に生
じることになるので、その結果打抜き屑aは、平衡が崩
れて弾かれた状態で落し孔42から外部に落下する。
抜き屑受け片20は、最下位まで押し下げられた状態に
なると、第5図鎖線で示すように、その先端21が上型40
の突き押し片45の下降軸線から片側へ大きくずれる。こ
の状態で梃子リンク26は、その後端部26′に繋がれてい
る引張りばね31が引き伸ばされているので、その引張り
ばね31力によつて引き戻される。このばね31力による引
き戻しの際に、該梃子リンク26の中間部に設けられた凹
所32にブレーキ手段35のボール36が係合して、一時的に
ばね31の引き戻し力が制動され、抜き屑受け片20が無負
荷になつたことによる引張りばね31の復元力が直ちに作
用せず、制動作用により、突き押し片45の復帰速度に対
して同調せず時間差を作って復帰する。その結果、この
ように突き押し片45との時間差をもたせた復帰動作と、
突き押し片45と抜き屑受け片20との偏心量を大きくした
ことにより、打ち抜き屑aが抜き屑受け片20の先端21か
ら必ず離れた状態で復帰することができる。
したがつて、一旦打ち抜いた屑が再び持ち上げられ
て、残留するようなことはない。
上記した具体例では抜き屑受け片20がピンにてなるも
のであるから、局部打抜き部分が細長い場合には、適当
な間隔で複数個配置しておくようにすることで、円滑に
処理できる。
1個の抜き屑受け片20が広幅の受支部を必要とする場
合には、第6図に示すように、このピン状の抜き屑受け
片20A先端部に切り溝33を設けて、この切り溝に33に所
要寸法の受け板片34を取り付けるようにしてもよい。あ
るいはピンに代えて適宜幅の板状のものを採用すること
もできる。その場合は中央部分で連結リンクと接続した
り、複数の連結リンクで繋ぐようにしてもよい。
次に第7図および第8図に示すのは第2の実施例であ
り、この局部打抜き屑除去装置における抜き屑受支機構
10Aは、支持ブラケツト51と、抜き屑受け片55と、抜き
屑受け片55の支持リンク56、および復帰用のコイルバネ
57とで構成されている。
前記支持ブラケツト51は、第7図で示すように、下端
部から前側に受支部51′が突出され、その受支部51′に
は棒状の抜き屑受け片55下端部が遊挿される下向き拡が
りの支持孔52を上下方向に穿設されている。また、前側
面から適宜範囲を空洞部53に形成されている。なお、抜
き型に対する取付座54は前記第1実施例の支持ブラケツ
ト11と同じ構造になされている。
前記抜き屑受け片55は中間位置に節55′を有する金属
棒(合成樹脂であってもよい)で、下端部を前記しした
支持ブラケツト51の受支部51′支持孔52に遊挿し、また
中間部分を支持リンク56の先端部に設けられた支持挿通
孔56′に挿通して前記節55′を支持リンク56上面に係合
させ、該支持リンク56下面と支持ブラケツト51の受支部
51′上面との間で、抜き屑受け片55にコイルバネ57を被
嵌して介在させ、該コイルバネ57力によつて抜き屑受け
片55が、定常位置に保たれるようにされている。なお、
支持リンク56は基端を支持ブラケツト51の空洞部53内で
ピン58にて枢支され、ストッパーピン59によつて前記コ
イルバネ57力による押上を規制されるようになってい
る。35はブレーキ手段であって、前記第1の実施例にて
示したものと同様の構造にして、抜き屑受け片55の押し
下げ時に描く支持リンク56の移動範囲で、該支持リンク
56の側面がブレーキ手段35の空洞部53に突出したボール
36と接触することにより、戻り行程で支持リンク56に制
動力が作用するように設けられている。
この形式の抜き屑受支機構10Aにては、前記第1の実
施例の場合と同様に支持ブラケツト51を打抜き屑除去用
下型41に取り付けて、打抜きブランクに付されている局
部打抜き屑aが除去操作される際、打抜き屑除去用型の
上型40に取り付いた突き押し片45によつて、前記第1実
施例と同様に抜き屑受け片55の先端と該突き押し片45と
により打抜き屑aを挟んだ状態で、該抜き屑受け片55が
押し下げられると、抜き屑受け片55の下端部は支持ブラ
ケツト51の受支部51′支持孔52に遊挿され、かつ中間部
で節55′に係合している支持リンク56によつてコイルバ
ネ57が圧縮されて、第7図に示すように、抜き屑受け片
55の上部が支持ブラケツト51側に変位し、該抜き屑受け
片55の先端55″が当初の打抜き屑aに接していた位置よ
り支持ブラケツト51側へずれることになる。したがつ
て、突き押し片45の下降に際しその先端と抜き屑受け片
55上端とによつて挟まれて下降する打抜き屑aは、自動
的に弾き落とされ、一旦打ち抜かれた打抜き屑aが再び
持ち上げられて、次の作業に支障を来すことはない。
打抜き屑aの除去操作が終わって抜き屑受け片55に作
用していた押し下げ力が除かれると、圧縮されていたコ
イルバネ57の復元力によって支持リンク56を介し抜き屑
受け片55が押し上げられる。この際支持リンク56の側部
が支持ブラケツト51に付設されて空洞部53内に突出して
いるブレーキ手段35のボール36と接触し、このボール36
に付加されている押しばね力に抗して、該ボール36を内
側へ押し退ける作用力だけコイルバネ57による復帰力が
制動されて、突き押し片45の上昇に対し遅れが生じ、そ
の時間差を与えることと、支持ブラケツト51に引き寄せ
られることとで、抜き屑の連れ戻しが防止できることに
なる。
なお、第1及び第2の実施例の打抜き屑受支機構10,1
0Aは、下型41に対してはボルト44締結されているので、
ナツト46を外すことにより、全体を容易に取り外して別
の型に交換装着して使用することができる。
以上は打抜き屑除去用型の下型に打抜き屑受支機構1
0,10Aが固着される形式のものについて説明したが、こ
のような両方式で、その支持ブラケツトについて、第9
図に例示するように、この支持ブラケツト11Aを打ち抜
き装置の機体側に打ち抜き屑除去用木型の下側位置にて
上下動する作動枠上に取付具65を介して付設するように
形成した支持ブラケツト11Aに組み込んで使用するよう
にしても、前記のものと同様の効果が得られる。
なお、ブレーキ手段35は、必要に応じて省略すること
もできる。
また、第10図に例示するように、局部打抜き屑除去装
置において、打ち抜き屑除去用型の上型40に取り付いた
突き押し片45の端面に、例えば平らなゴム板などの摩擦
片45′を付着させて、被打ち抜き屑部a′の表面との接
触面圧が高まるようにしておけば、シート構成繊維に長
繊維のパルプを含んでいる紙、例えば上質紙で形成され
る紙器ブランクなどの打ち抜き屑部a′を押して、打ち
抜き工程での切り残し部分を引きちぎる際に、該突き押
し片45反の摩擦片45′が打ち抜き屑部a′の表面との接
触摩擦力が高くなり、滑りが生じることなく押し下げ力
が作用する。したがつて、打ち抜き屑部a′の切り残し
部分に不均等な押し下げ力が作用しても切り残し部分が
切断されるまでは押し下げ力が確実に伝達されるので、
抜き残ることなく打ち抜き屑部a′を抜き落とすことが
できる。なお、突き押し片45先端を複数の小突起に形成
して、押し下げ時に局部的に押圧力が作用し、被打ち抜
き屑の表面とで滑りが生じないようにすることもでき
る。
発明の効果: 本発明によれば、局部の打抜き屑を取り除く際、その
初期では突き押し片と抜き屑受け片とで打抜き屑部を正
しく挟んで、打抜き切り残し部を破断でき、その後は抜
き屑受け片を変位させることにより、打抜き屑を弾き飛
ばすようにして確実に除去することができて、作業に支
障を来すことがない。また、打抜き屑除去用型に対して
の着脱が簡便に行えるようになつているので、型が変わ
れば付け替えて使用でき、経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の実施例を示し、第1図は第1実施例
の縦断面図、第2図は第1図の平面図、第3図はブレー
キ手段の一例拡大断面図、第4図および第5図は作動態
様を示す図、第6図は抜き屑受け片の別態様を示す図、
第7図は第2実施例の一部縦断正面図、第8図は第7図
の平面図、第9図は機械に取り付ける形式のものの外形
一態様を示す図、第10図は打ち抜き屑除去用型の突き押
し片端に摩擦片を取り付けた一態様を示す図、第11図は
従来装置の例を示す図である。 10,10A……打抜き屑受支機構 11,11A,51……支持ブラケツト 12……中空部、13……スリツト 14,54……取付座、14′……取付孔 15……切欠き部、16……ピン 19……ブレーキ装着孔 20,20A,55……抜き屑受け片 21,55″……抜き屑受け片の先端 22……切込み溝、25……リンク機構 26……梃子リンク、26′……梃子リンクの後端部 26″……梃子リンク後端部の下端面 27……枢支ピン、28……補助リンク 29,29′……連結ピン、31……引張ばね 32……凹所、33……切り溝 34……受け板片、35……ブレーキ手段 36……ボール、37……押しばね 39……ネジプラグ 40……打抜き屑除去用型の上型 41……打抜き屑除去用型の下型 42……打抜き落し孔、45……突き押し片 45′……突き押し片の端部に付した摩擦片 51′……支持ブラケツトの受支部 52……支持孔、53……空洞部 55′……節、56……支持リンク 56′……支持挿通孔、57……コイルバネ 59……ストッパーピン、A……被処理シート a……打抜き屑

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙器用板材による紙器ブランクの打抜き工
    程で、局部打抜き屑を除去する局部打抜き屑除去装置に
    おいて; 打抜き屑受支機構は、打抜き屑除去用下型の抜き落し孔
    に、先端側が打抜き屑除去用上型付設の突き押し片端と
    対向するように臨ませて配した抜き屑受け片と、該抜き
    屑受け片先端側が後方への後退時前記突き押し片下から
    側方へ変位するように、リンク機構にて固定された支持
    ブラケツトに連結支持され、該リンク機構の枢支点より
    後端側を前記支持ブラケツトに組み込んだばねによる復
    元力で、抜き屑受け片を復帰保持させるように構成した
    ことを特徴とする局部打抜き屑除去装置。
  2. 【請求項2】前記抜き屑受け片のリンク機構において、
    その枢支点と抜き屑受け片連結点との間に復帰時に抵抗
    を与えるブレーキ手段を付設されている請求項1に記載
    の局部打抜き屑除去装置。
  3. 【請求項3】抜き屑受け片は、上端側を支持ブラケツト
    に取り突く梃子リンクの先端側と、また下端側を補助リ
    ンクと、それぞれピン連結されて、梃子リンクの後端側
    に復帰用バネが繋がれ、直立状態に支持される構成であ
    る請求項1または2に記載の局部打抜き屑除去装置。
  4. 【請求項4】紙器用板材による紙器ブランクの打抜き工
    程で、局部打抜き屑を除去する局部打抜き屑除去装置に
    おいて; 打抜き屑受支機構は、打抜き屑除去用下型の抜き落し孔
    に、先端側が打抜き屑除去用上型付設の突き押し片端と
    対向するように臨ませて配した抜き屑受け片と、該抜き
    屑受け片先端側が後方への後退時前記突き押し片下から
    側方へ変位するように、上下回動可能な支持リンクと協
    同して連結支持する固定された支持ブラケツトとを備
    え、前記抜き屑受け片は、下端側を支持ブラケツトの受
    支部に遊支され、上端側を支持リンクで支えられ、該支
    持リンクと前記支持ブラケツトの受支部との間に復帰用
    ばねが介在されていることを特徴とする局部打抜き屑除
    去装置。
  5. 【請求項5】前記抜き屑受け片の支持ブラケツトに、抜
    き屑受け片の支持リンクの回動復帰時に抵抗を与えるブ
    レーキ手段を付設されている請求項4に記載の局部打抜
    き屑除去装置。
  6. 【請求項6】抜き屑受け片は、先端部に切り溝を設け
    て、その切り溝に適宜幅の受け板を嵌め込み取り付けて
    ある、請求項1ないし4のいずれかに記載の局部抜き屑
    除去装置。
  7. 【請求項7】打抜き屑受支機構の支持ブラケットが、打
    ち抜き屑除去用下型の下側に設けられた可動枠体に固定
    されている請求項1ないし5のいずれかに記載の局部打
    抜き屑除去装置。
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